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	<title>怒り方・アンガーマネジメント  |  メンタルの強化書</title>
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	<description>仕事・スポーツ・人間関係などの悩みに役立つ、心理学に関する記事を発信するブログ</description>
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	<item>
		<title>親の怒り方が原因で怒鳴り声がトラウマになった話</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/6111</link>
				<pubDate>Thu, 22 Nov 2018 17:23:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[怒り方・アンガーマネジメント]]></category>
		<category><![CDATA[生活・暮らし]]></category>
		<category><![CDATA[アンガーマネジメント]]></category>
		<category><![CDATA[毒親]]></category>

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				<description><![CDATA[タイトルにもありますように、筆者自身怒鳴り声がたいへん苦手です。 もちろん、自分に向けられるものだけでなく、他人が怒鳴られている光景を見聞きするだけでも、嫌な汗がじんわりと背筋に湧いたり手汗が止まらなくなったり、その場を]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>タイトルにもありますように、筆者自身怒鳴り声がたいへん苦手です。</p>
<p>もちろん、自分に向けられるものだけでなく、他人が怒鳴られている光景を見聞きするだけでも、嫌な汗がじんわりと背筋に湧いたり手汗が止まらなくなったり、その場を離れたくなる衝動に駆られます。</p>
<p>怒鳴り声に対する苦手意識が染み付いたのは、筆者の親の怒鳴り方に原因があると見ています。</p>
<p>(思い出すこと自体あまり気持ちのいいものではありませんが)、せっかくなのでこの記事では、どんな怒鳴り方だったのか、それがどう嫌に感じたのかをお話しさせていただきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>トラウマになった怒鳴り方とはどのようなものだったのか</h2>
<h3>怒鳴る基準がよくわからない</h3>
<p>もちろん、怒鳴る私に全くの落ち度が無いわけではありませんし、親の期待に添えない、出来の悪い私に対して親が不快感を示すこと自体は否定しません。</p>
<p>しかし、そうは言っても、怒鳴る時の基準があやふやすぎるために、どうしたら怒鳴られずに済むかという対策が立てられず、気に障ったことがあれば問答無用に怒鳴られていたのが、たいへん辛く感じました。</p>
<p>例えば、<strong>親と決めた1日にできるゲームの時間を守っているのに怒るときもあれば、怒られない時があり「約束を守る≠怒られない」と感じて混乱する</strong>…というものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次第に、基準があやふやなので、ゲームをするときに親の顔色を伺うようにしたり、ゲームそのものをしなければ怒られずに済む、と考えるようになっていきました。</p>
<p>親からすれば「ゲームをやめさせる」ことが怒る先にある本当の目的であるために、あえて親子間で決めた基準を無視して怒る横暴に出ていた…と考えることもできます。ただし、「ゲームをやめなさい」という要求すらせず、それどころか勝手に約束を無視して怒鳴る理不尽な姿勢には、納得できないものがあります。</p>
<p>なお、約束を守っているのに怒られるという状況に対して、強く反抗できず、親のいいなりにならざるを得なかった私にも落ち度があるように感じます…が、こうした罪悪感を抱かせ子供をコントロールすることこそ、親の本当の狙いだったのかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>問い詰めるような怒鳴り方</h3>
<p>怒鳴ると言っても、汚く罵るような言葉を一方的に口にするのではなく</p>
<ul>
<li>「なんで？」</li>
<li>「どうして？」</li>
<li>「どう思ってるんだ？」</li>
</ul>
<p>と、問い詰める言葉を多用した怒鳴り方でした。</p>
<p>いわゆる、お説教のように押さえつけられるものではなく、私から言葉を引き出して問い詰める怒鳴り方です。取り調べ室で尋問を受ける容疑者になったかのような気分でした。</p>
<p>なお、よく「どうして怒っているのか当ててみろ」と、クイズ形式で怒鳴ることもありましたが、この場合は「もしかして○○でしょうか…」と私が行った場合「本当に○○だと思ってるのか？」と、すかさず脅しが入るのが特徴的でした。</p>
<p>「○○」が事実であったとしても、怒りの気迫の前には動揺を隠せないことが大半で、その動揺した態度すらも怒りに火をつける材料となる。また黙っていては「黙ってないでなんとか言え」と、脅しをかけてくるという、自分より弱い相手を追い込むのがたいへん得意な親でした。</p>
<p>こうした、話しても、黙ってもどのみち怒りをエスカレートさせる怒鳴り方は、今にして思えばダブルバインド(二重拘束)に通ずるものがあると感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>沈黙と怒鳴るを交互に繰り返す</h3>
<p>ただ怒鳴るだけではなく、怒鳴った後に黙る、つまり沈黙することを挟む怒鳴り方でした。</p>
<p>まるで嵐の前の静けさのような妙な緊張感をいつもその場に漂わせ、怒鳴られている方を精神的に追い詰めるのが上手な怒鳴り方をしていたことをよく覚えています。</p>
<p>一度怒っておしまい…ではなく、嵐の前の静けさと嵐の本番(＝怒鳴る)を何度も断続的に繰り返す、緩急をつけて怒鳴り方は、いつまでこの嫌な雰囲気が続くのかわからない恐怖で、胃の辺りが締め付けられる感覚になったのを覚えています。</p>
<p>今にして思えば、怒鳴り声の後に何も言わず、怒っていること、不機嫌であることを露骨に示す空気感を作るため、そして次に怒鳴るためのエネルギーを溜めるために沈黙を用意していたのだと思うと、本当に人を追い詰めるのが得意な怒鳴り方をする人だったと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>ため息をつく、睨みつけるなど、露骨な態度で威圧しながら怒鳴る</h3>
<p>親が怒鳴るときは、殴る、蹴る、ものを投げるなどの暴力や力に訴えるものこそなかったので、世間一般からすればいい親なのかもしれませんが、その代わりに態度の悪さで精神的に追い詰めていたことをよく覚えています。</p>
<p>一例を上げるとすれば</p>
<ul>
<li>大きなため息を何度もつく。</li>
<li>睨みつける。</li>
<li>舌打ちをする。</li>
<li>拗ねながら怒る。</li>
<li>呆れや不機嫌を示すために、あえて天井を見上げる。</li>
<li>(問い詰めに対して)私が言ったことをオウム返しにして小馬鹿にする。</li>
</ul>
<p>など、親という立場を利用して、怒られている私を威圧・挑発する態度の数々です。</p>
<p>声による威圧と態度による威圧で精神的に追い込む。まるで刑事事件になるのを避けるために民事の範囲でできることをやってのけるような怒り方だったと、当時を振り返って思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>自己正当化をしながら怒鳴る</h3>
<ul>
<li>「怒らせているのはお前のせいだ」</li>
<li>「本当は怒るのなんてアホらしいけど、お前のために怒ってやってるんだ」</li>
<li>「ここまで怒らせるようなことをしたってこと、わかってんのか？」</li>
</ul>
<p>と、怒る行為に理屈や理由をつけて、自己正当化して怒ることが多くありました。</p>
<p>まるで過度に怒って「流石に怒りすぎてしまった」という罪悪感を受け止めて消化することができず、怒られている対象である私に責任を擦り付けるかのような美しくない怒り方です。</p>
<p>自分で大きくさせた怒りの感情をコントロールできない落ち度を、自分の子供(私)に擦りつけるかのようです。</p>
<p>もちろん、そんな言い訳がましい起こり方に対して、反発や指摘をすることはできませんし、むしろ罪悪感を植えつけられているために、ここまで親を怒らせてしまった状況に対して深い罪の意識や恐怖を覚えるばかりでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>「怖がるフリをするな」と言いながら怒鳴る</h3>
<p>声、気迫、態度の3すくみで怒鳴られるわけなので、私自身たいへん怖くて仕方がなく怯えの感情をコントロールすることができなくなるのですが、そんなときに「怖がるフリをするな！」と怒鳴ることも多々ありました。</p>
<p>親としては、怒鳴られたぐらいでビクビクする大人になって欲しく無い、怒鳴られたぐらいでへこたれない逞しい大人になって欲しいという思惑があったのかもしれませんが、声、気迫、態度で追い込むような怒鳴り方をしておいて、怖がることを「フリ」として否定されたのは、子供ながら非常に傷ついたのを覚えています。</p>
<p>そもそもで言えば「怖がるフリ」ではありませんし、事実誤認で更に怒られている状況は、たいへん恐ろしく感じました。</p>
<p>また、こうした経験から親が認める感情のみ表出することを、自分の中で無意識のうちに行っていた。つまり、親の顔色を伺って自分の中に「感じてもいい感情」と「感じてはダメな感情」を無意識のうちに選ぶ癖が出来ていたようにも感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>お酒を飲みながら怒鳴る</h3>
<p>怒鳴り方でもとくに辛かったのが、お酒を飲みながら怒鳴ることでした。</p>
<p>親はお酒をよく飲む人(ただし飲むのは発泡酒・チューハイなど度数が低めのもの)で、お酒を飲んだときはとくに怒鳴るのが激しくなる傾向がありました。</p>
<p>このことは今にして思えば、親自身が「普段より怒っているのはお酒のせいである」とアリバイを作るためだったように感じます。</p>
<p>なお、一度小学校で習ったアルコール依存症の知識をもとに、親の体の心配をしたこともありましたが、そのときは「普段飲んでいるお酒は度数が低いから、アルコール依存症じゃない。アルコール依存症てのはワインとか日本酒をドバドバを飲む人のことだ」という説明を受けたあとに、キツく睨まれ怒鳴られたこともありました。</p>
<p>もちろん、当時小学生の私に酒の種類とか度数がどうのこうの言われても理解できるはずがなく、ただ親のいいなりにならざるを得なかったのは言うまでもありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>最後に：外面が良い親だけに、怒ったときは罪悪感を感じずにはいられませんでした</h2>
<p>親自身は、しっかり働いき残業もよくする、子供である私の教育にも熱心、仕事の愚痴を家ではしない、夫婦喧嘩もまず無く、酒はよく飲むものの暴力は振るわないので、いわゆる世間一般から見ても非常に「いい親」だと言えます。</p>
<p>しかし、そんないい親であるがために、怒る時の態度の変わり方の凄まじさに圧倒されていたように、当時の私を振り返ってみて感じます。</p>
<p>また、外面がいい親をこんなに怒り狂わせてしまったことに、「私のせいで親をこんなに怒らせてしまって、なんて私はダメな子なんだろう」という罪悪感や自責の念を持つことも多々ありました。</p>
<p>もちろん、怒らせてしまった原因は私にもあると考えるのが自然ですが、上でも触れたように起こる基準は曖昧であり、私に落ち度があろうとなかろうと怒鳴られ、その度に感じなくてもいい罪悪感を感じさせらていたといた恐怖が、怒鳴られることに対するトラウマになっているのだと考えた方が適当かもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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こ</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/4617" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/4617" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>怒鳴り声が正直怖い、怒鳴る人が苦手な理由</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/4617</link>
				<pubDate>Tue, 14 Aug 2018 13:20:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[怒り方・アンガーマネジメント]]></category>

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				<description><![CDATA[職場や学校(主に部活)で指導を受けるときに「怒鳴る」という方法で指導する人に対して、正直「怖い」と感じたり、苦手意識が抜けません。 こう書く筆者は男性であり、 「怒鳴り声なんぞでいちいりビビっていては男らしくない！」 「]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>職場や学校(主に部活)で指導を受けるときに「怒鳴る」という方法で指導する人に対して、正直「怖い」と感じたり、苦手意識が抜けません。</p>
<p>こう書く筆者は男性であり、</p>
<ul>
<li>「怒鳴り声なんぞでいちいりビビっていては男らしくない！」</li>
<li>「怒鳴ってもらえるのはそれだけ期待されている証拠だ」</li>
</ul>
<p>というニュアンスの言葉は学生の頃だけでなく成人後を受けてはきましたが、現在でも男性・女性問わず、怒鳴り声で指導する人を見かけると、どうしても萎縮してしまいます。</p>
<p>もちろん、その怒鳴り声が自分に向けられていないと明確なもの…例えば、他人の喧嘩や悪質クレーマー、スポーツでの野次合戦、はたまたテレビで見かける「キレ芸」の類に至るまで、所詮他人事だと理解していても大きな声で怒鳴り散らす人を見かけると、どうも緊張を覚えてしまいます。</p>
<p>今回は、そんな怒鳴る人に対する苦手意識について、お話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/6111" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/oya-donarikata-torauma-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="親の怒り方が原因で怒鳴り声がトラウマになった話" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/oya-donarikata-torauma-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/oya-donarikata-torauma-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/oya-donarikata-torauma-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/6111" class="blog-card-title-link">親の怒り方が原因で怒鳴り声がトラウマになった話</a></div><div class="blog-card-excerpt">タイトルにもありますように、筆者自身怒鳴り声がたいへん苦手です。

もちろん、自分に向けられるものだけでなく、他人が怒鳴られている光景を</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/6111" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/6111" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>怒鳴る人に対する苦手意識の理由・背景</h2>
<h3>純粋に声が大きすぎて聞き取れない</h3>
<p>怒鳴り声は静かに諭すのと比較すれば、声の大きさが大きすぎるので聞き取りにくいという特徴があります。</p>
<p>聞き取りにくいという事、は言い換えれば<strong>自ら相手に伝わりにくいコミュニケーションの方法を選んでいるわけでもあり、落ち着いて話せば伝わる話を自ら伝わらりにくくしているわけでもあります。</strong></p>
<p>(そもそも感情的に怒鳴る人に向ける言葉とは違う気もしますが)なんとも非合理的であり、怒鳴られたショックこそ相手に残るものの、肝心の反省点や改善点が伝わりきっていないのであれば、怒鳴った時間と労力は無駄になっているのでは、という疑念が残ります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>怒鳴る基準が曖昧であり不用意な混乱を招いている</h3>
<p>怒鳴る人に多いのが「何をすれば怒鳴る(or怒鳴られない)」という基準が曖昧であり、指導する人を不必要に混乱させているというケースです。</p>
<p>例えば、部活動の場合</p>
<ul>
<li>何の連絡もなく遅刻してきた場合は怒鳴って一喝を入れる。</li>
<li>練習道具を片付けず放置していたら怒鳴って一喝を入れる。</li>
</ul>
<p>というように「○○したら怒鳴る」、つまり「○○したら罰を食らう」という厳格なルールが決まっていれば、指導を受ける側も「罰を受けないためにはどう行動すればいいのか」という基本的な行動を学習できます。</p>
<p>罰に加えて、「○○をすれば飴(報酬)がもらえる」というルールも設定されていれば、より罰っせられる事を避けて報酬を得るための行動をするように学習していきます。(＝「アメとムチ」)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、怒鳴って指導を行う人に多いのが「○○すれば怒鳴る」こともあれば「○○しても怒鳴らない」こともあるという具合に、何をすれば明確な罰を受けるのかが決まっておらず、ただ闇雲に怒鳴るだけ怒鳴って指導を受ける側を混乱させているというケースです。</p>
<p>こうなると指導を受ける側が「あの人は何を基準に怒鳴るのかわからないので、どういう行動を取ればいいのかわからない」と混乱してしまいます。また、基準が明確でないので、指導を行う側が求めている正しい行動の学習も困難です。</p>
<p>もちろん、人間同士なので機械のように明確なルールだけでコミュニケーションをすることそのものは、無機質でありお互いに信用を深められないものだとして却下されるかもしれませんが、アバウトな基準で気まぐれに怒鳴り散らす指導では信用を深めるのは難しいでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>人前で怒鳴ってマウントを取ろうとしてくる</h3>
<p>１対１で怒鳴るのではなく、大勢の人が見ている状況で晒し者にするかのごとく怒鳴る人には、とくに強い苦手意識を感じます。</p>
<p>人前で怒鳴ることは相手に恥をかかせて立場を一方的に奪いつつ、怒鳴る側は「自分には他人に恥をかかせて立場を奪うだけの権力や権威があるのだ」と周囲にマウントをとる事とも見れます。</p>
<p>露骨にマウントを取ろうとする人が指導する立場にいると、その場の雰囲気が悪化して仕事や練習の能率を下げたり「怒鳴ってコンプレックスを解消しようとしているのでは」と不信感を抱かれるリスクがあるために、賢明な指導法とは言い難いものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、ミスや不注意を指導することは大事な事ですが、その際に過度なプレッシャーをかけてしまって意欲や自信を削いでしまう結果になっては逆効果です。</p>
<p>また、怒鳴られるのを恐れてミスを隠蔽するような自体になるのも、指導する側からすれば避けたいことであるはずでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>「怒鳴れそうな人」を選んで怒鳴っているからタチが悪い</h3>
<p>何度も怒鳴っている人を見ている人ならお分かりだと思いますが、怒鳴る人は怒鳴れそうな相手や状況を選んで怒鳴っているために、非常にタチが悪いものです。</p>
<p>例えば</p>
<ul>
<li>無抵抗の店員に対してキレる客</li>
<li>大人しくて立場の弱いクラスメイトに対して怒鳴る教師</li>
<li>一人で孤立している人に対して怒鳴って威圧するいじめっ子</li>
</ul>
<p>のように、怒鳴っても反撃を受けにくい相手や状況を選んで怒鳴っているという、最低限の人を見る目は持っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>怒鳴るという行為は決してリターンばかりではなく、例えば相手を威圧しすぎたせいで反撃を受ける可能性もありますし。</p>
<p>なにより「怒鳴る」という行為そのものが自分の社会的な地位を失わせる原因にもなりかねないので、失いたくないポジションを持っている人なら無闇に怒鳴り散らすのは大きなリスクが伴います。</p>
<p>ネットが発展した現代なら怒鳴っている場面をスマホで撮影されてSNSに投稿、個人情報が拡散され炎上に発展してもおかしくありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>怒鳴るという手段を取る以上は、なるべくリスクを抑えてリターン(この場合は「相手に言うことを聞かせる」など)を得たいという心理が働きます。</p>
<p>リスクが大きくなる場面や状況では怒鳴らない、逆にリスクが小さくなる場面では怒鳴るという手段を用いるのです。</p>
<p>そういう心理を知識として知っていればこそ、怒鳴る相手を選んで怒鳴る人が抱いている狡猾さや、自分自身が「怒鳴ってもリスクの小さい人」と見下されて認知されている現実に苦手意識を抱くのだと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>びっくりしたことと材料にし、更に怒りを畳み掛けて来るから苦手</h3>
<p>大声で怒鳴ってくる場面に対して「驚くのを我慢しろ」と要求するのは酷だと思います。</p>
<p>何の前触れもなく大声で怒鳴ってきたり、ついさっきまでほんわかと穏やかに話し合っていたのに、空気が変わってゲリラ豪雨のように怒鳴ってくる人を目の当たりにすると、驚きや恐怖を隠し通すのは難しいものです。</p>
<p>社会人ともなれば、「感情的になって驚いたり泣いたりすることは社会人らしくない」という価値観も相待ってか、怒鳴られてびっくりした事を材料にして、更に怒鳴りに拍車をかけることは理不尽極まりないと言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また「感情的になるのはNG」と言いながらも、怒鳴ることはOKで泣いたり驚いたりするのはNGというのも、なかなか理不尽な話ではないでしょうか。</p>
<p>そもそも感情的に怒鳴らなければ、驚くこともなければ泣くこともなかったであろうに、怒鳴った張本人は何のお咎めもなく、驚かされ泣かされた人ばかりが責められるのはあまりにも理不尽極まりないものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「怒鳴られる方にも落ち度があるのではないか？」と言われるから面倒</h2>
<p>怒鳴られることについて話しても「怒鳴られる貴方にも責任があるのでないか？」という、至極ご最もな言葉が返ってくることがよくあるものです。</p>
<p>もちろん、怒鳴られる側に落ち度が全くないと言うことはほぼなく「怒鳴られるだけのことをしでかしたのだから、怒鳴られても仕方ないよね」という結論にたどり着くのは、自然なことです。</p>
<p>このような怒鳴られる側の責任を追及する行動は心理学用語の<strong>「公正世界仮説」</strong>で説明することができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>公正世界仮説は、</p>
<blockquote><p>「努力は報われる」などの良い行いをすれば良いことが起きるという、悪い行いをすれば悪いことが起きるという、この世は公正であるという考え方に基づいた人間が持つ心理を指します。</p></blockquote>
<p>のことであり、ときに怒鳴るという行為を肯定したり、怒鳴られた人へのバッシングへと繋がることもあります。</p>
<p>大抵の人にとっては、何の前触れもなく怒鳴られたり、理不尽な理由で怒鳴られる世界というのは受け入れ難いものです。</p>
<p>ですが、上でも触れたように怒鳴るという行為には明確な基準がなかったり、理不尽な理由で怒鳴られることもあり、この世は公正ではないという漠然とした不安を感じていることでしょう。</p>
<p>その不安を払拭するためにも「怒鳴られる人は相応の過失があるはずだ」と考えてしまった結果、怒鳴られた人を過度に追い込んでしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3073" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/kouseisekai-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="公正世界仮説「努力は報われる」「被害者にも原因がある」と考えてしまう心理的な理由" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/kouseisekai-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/kouseisekai-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3073" class="blog-card-title-link">公正世界仮説「努力は報われる」「被害者にも原因がある」と考えてしまう心理的な理由</a></div><div class="blog-card-excerpt">スポーツをしている人の間でよく聞く言葉として「努力は報われる」というものがあります。

女子マラソンの高橋尚子選手の名言としても有名な「</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3073" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3073" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>余談：「怒鳴る」こと「自責の念による反応増幅仮説」</h2>
<p>怒鳴る事と関連のある心理学用語として「自責の念による反応増幅仮説」についても触れておきます。</p>
<p>自責の念による反応増幅仮説は、<strong>怒鳴るなどで自分が傷つけてしまった相手が明らかに傷ついた様子を見ると、その相手に対する嫌悪感を強めてしまう</strong>ことを指します。</p>
<p>怒鳴ったことで相手を萎縮させたり、泣かせてしまう状況になれば、いくら怒鳴った側の立場が上であっても、怒鳴って人を傷つけた事実を元に周囲から白い目で見られてしまい「流石にやりすぎた」という自責の念を抱きます。</p>
<p>しかし、この自責の念をしっかり受け止めようとせず</p>
<ul>
<li>「これぐらいでビクビクする方がおかしい」と、相手に非があると言い張る。</li>
<li>「社会人は怒鳴られるのが仕事」と、一般論に置き換えて自責感情を希薄化させる。</li>
<li>「怒鳴っているのは期待している証拠だ」と、善人ぶって自己正当化する。</li>
</ul>
<p>などの方法で自責感情から逃れようとするのが、自責の念による反応増幅仮説なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>自責の念による反応増幅仮説により出た言葉の多くは、自責の念から逃れるための言い逃れとして捉えられることが多く、怒鳴られた側やそれを見ている人が嫌悪感を抱くのには十分な言葉だと思います。</p>
<p>怒鳴ることすらなければ自責の念に苦しむことすらないのに、わざわざ怒鳴ってしまい自分で自分を苦しめる。</p>
<p>そして怒鳴った相手も苦しむという不毛さが、怒鳴る人に感じる苦手意識の正体なのかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3657" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/okraretebakari_bukatsu-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="部活でコーチ・監督に怒られてばかりの人へのアドバイス" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/okraretebakari_bukatsu-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/okraretebakari_bukatsu-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/okraretebakari_bukatsu-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3657" class="blog-card-title-link">部活でコーチ・監督に怒られてばかりの人へのアドバイス</a></div><div class="blog-card-excerpt">部活動をしていると、いつも怒られてばかりいる部員を見かける、あるいは自分が怒られてばかりの張本人になっていることが、ひょっとしたらあるかと思</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3657" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3657" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1993" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/10/okorisugi-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="怒りすぎてしまう、叱責しすぎて人の特徴と怒り過ぎないための対処法" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/10/okorisugi-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/10/okorisugi-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1993" class="blog-card-title-link">怒りすぎてしまう、叱責しすぎて人の特徴と怒り過ぎないための対処法</a></div><div class="blog-card-excerpt">先日福井県の中学校で、担任と副担任から激しい叱責を受けたせいで自殺した中学生が出たというニュースが流れました。

教育指導の一貫として「</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/1993" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/1993" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>しかるねこが苦手だと感じる心理に関する諸々について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/3696</link>
				<pubDate>Sun, 03 Jun 2018 12:09:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[怒り方・アンガーマネジメント]]></category>
		<category><![CDATA[SNS]]></category>
		<category><![CDATA[悩み]]></category>
		<category><![CDATA[趣味]]></category>

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				<description><![CDATA[SNS上で「しかるねこ」と呼ばれるアカウントがここ最近話題になっています。 しかるねことはその名の通り「叱る猫」のことであり、twitterで活動をしているアカウントです。 その内容は、可愛らしくゆるさを感じる猫のイラス]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>SNS上で「しかるねこ」と呼ばれるアカウントがここ最近話題になっています。</p>
<p>しかるねことはその名の通り「叱る猫」のことであり、twitterで活動をしているアカウントです。</p>
<p>その内容は、可愛らしくゆるさを感じる猫のイラストと一緒に「○○しなさーい！」「まだ○○してないの？」と、叱るメッセージを添えられたものになっています。</p>
<p>最近では書籍化やグッズ化などの展開もされており、その人気は高まっていますが、一方で</p>
<ul>
<li>押し付けがましく叱る態度が気に食わない。</li>
<li>叱ってばかりで全然可愛くない。</li>
<li>キツイ言葉ばかりで見るのが辛い。</li>
<li>単純にイライラさせるので、しかるねこ嫌いだ。</li>
</ul>
<p>などの、(いわゆるアンチ)コメントもそれなりに見つかっています。</p>
<p>ゆるい見た目のキャラクターとは異なり、添えられるメッセージはかなり過激なものであり、ファン・アンチの賛否両論出るのはごもっともなキャラクターだと感じています。</p>
<p>なお、しかるねこは(好意的に解釈すれば)昔ながらの頑固親父や肝っ玉母ちゃんというキャラクターの系譜だと捉えることもできなくはないと感じています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>かくいう筆者も、しかるねこに限らず叱る芸風や怒り芸、キレ芸などの類はあまり好きではありませんが、ここではその芸風云々について掘り下げるのではなく、叱ることに関する諸々の苦手意識やその心理について、お話したいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">ネット上の有名人に関する嫌悪感やアンチの心理については以下の記事でも解説しています</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2636">アンチになる人の心理・特徴　どうして嫌いなものに付きまとってしまうのか</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3908">アンチは何に嫉妬をしているのか　アンチコメの裏にある心理・背景について</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>叱る人から感じる危うさ</h2>
<p>「未熟な人やミスがある人を叱って立派な人に育て上げたい」と感じること自体は自然だと思います。</p>
<p>学校や会社などで教育に携わっている人であれば、心身ともにしっかり育て上げることが求められる仕事ですし、厳しく叱って指導することで周囲から感謝されるような指導者になりたいと感じるのはごもっとも思います。</p>
<p>しかし、叱るという行動は社会的に求められ、認められることが多い行動でもあるために、一歩間違えれば相手をマインドコントロールに繋がったり、自分の利益のために他人の考えや行動を操作することにもつながっても、それが悪いことだと自覚できないどころか、賞賛されてしまうことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>以前書いた「<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3589">飴と鞭の指導方法に関する心理学と問題点</a>」でも触れたように、人間は褒める(飴)と叱る(鞭)をうまく使い分ける事で、指導対象となった人を、自分の思いのまま動くようにコントロールすることができてしまいます。</p>
<p>もちろん、その結果立派な人になれば問題ありませんが、ルール違反をルール違反と思わないような思考を叱る過程で植え付けてしまえば、日大アメフト部のタックル騒動のような事態になることも考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ただ怒り狂うのとは違い「叱る」というより社会的に認められている行為も、その叱り方を間違えれば叱った人の人生を狂わせてしまうリスクがある。</p>
<p>もちろん、叱る相手がいい大人なら「それこそ<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3037">自己責任</a>なんだから気にすることではない」という意見もあろうかと思いますが、その意見に間に受けて自分の叱り方を見直す機会を設けないことへの危険性は、もう少し知られてもいいのではないかと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>叱る人から感じるありがた迷惑さ</h2>
<p>叱るという行為は社会的に認められることが多い行動なためあってか、つい余計なお世話やお節介、ありがた迷惑だと感じるまで頻繁にしつこく叱る人を生む原因にもなります。</p>
<p>仮に、自分の私利私欲や個人的なストレス解消のためであっても、それを「叱る」という行動を隠れ蓑にして行えば、表面的には私は自分以外の誰かの成長や将来のために叱ることができる人間だとアピールしつつも、自分の個人的な欲求を満たすこともできます。</p>
<p>しかし、このような叱り方にはどうしても、叱る側の気持ちや事情を無視した自分勝手な言葉や考えの押しつけに偏りやすく、また指摘しようものなら「せっかく叱っているのに反発するのか」と火に油を注ぐことになるので、非常に面倒くさいものです。</p>
<p>あからさまに自分の浴や我を押し通すのではなく、あくまでも「叱る」という社会的に認められやすいことを利用した、ずる賢い方法で自分の欲求を解消しようとすることが叱る人に感じる違和感やモヤモヤの原因になるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「叱ってくれる人がいることに感謝しろ」という言葉の違和感</h2>
<p>相手の話も効かず、ただ一方的に叱るだけ叱り倒した後に「これだけ叱ってくれる人がいるんだから感謝しろよな」という言葉や態度も、叱る人に対する違和感の原因だと考えられます。</p>
<p>これは、新社会人や学生の頃に「叱ってくれているうちが華」「叱ってくれていることはそれだけ期待しているに違いない」と叱られているという受け入れるのに苦痛を感じる事実を、なるべくソフトに受け入れようと考え方を変えて乗り越えてきた経験から来るものだと感じています。</p>
<p>実際に、「あなたならできる」「君は頑張ればやれる人なんだ」という期待やハッパをかける目的として、あえて褒めるのではなく厳しく指導することはよくあります。</p>
<p>また、以前は叱られていたのに、あまりにもミスが続きすぎたせいですっかり呆れられる、叱られることすらされなくなった経験のある人からすれば「叱ってくれるうちが華」という言葉が、まさにその通りだと感じるのも自然なことでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、そのような一方的に叱られた経験で苦労とした人が、いざ人を指導する側に立った時に、自分が受けてきた一方的な叱り方をして、また同じような苦しみの連鎖を生み出してしまうことがあります。</p>
<p>しかし、叱る立場になったとしても時分が過去に受けてきた嫌な叱り方を繰り返すのに、何かしらの抵抗感や嫌悪感を感じて「本当にこの叱り方でいいのだろうか」というモヤモヤとした気持ちや違和感、良心の呵責、矛盾、葛藤を抱くことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんな葛藤を解消し、<strong>自分の叱り方はあくまで正しいものだと確認するのに便利なのが「叱ってくれる人がいることに感謝しろ」という言葉だと見ることができます。(＝<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3010">自己正当化</a>)</strong></p>
<p>この言葉で自分を正当化し、叱ることが正しいこと、感謝されることだと納得できれば、たとえ自分の叱り方がどんなに一方的で拙いものだとしても、その行為は正しく周囲から感謝されると感じて、堂々と叱れるようになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>…なお、一方的に叱るだけ叱り方は、</p>
<ul>
<li>どうしてそのミスが起きたのか。(原因の調査)</li>
<li>どうしたらそのミスが防げるのか。(再発防止策を練る)</li>
</ul>
<p>の２つが疎かになることがあり、叱った相手を公正させたり再発防止のためから見れば、あまり効果的とは呼べません。</p>
<p>また、一方的に叱ることもあり、ただ自分の思い込みや理想を相手に押し付けるだけになり、その押しつけに対して相手にウザさや嫌悪感をより強く抱かせる原因にもなることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このようにやたらと叱って誰かを良い方向へ導きたがる心理に関しては以前書いた「<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3684">メサイアコンプレックス　困っている人をやたら助ける人に感じる違和感について</a>」でも触れていますので、興味があれば読んで下さい。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>叱られ慣れていない人を自然と見下していないか？</h2>
<p>しかるねこを取り巻く状況についてSNSで調べていくと、</p>
<ul>
<li>アンチになるような人は叱られ慣れていない人。</li>
<li>アンチはストレス耐性が無い人。</li>
</ul>
<p>というような、叱られ慣れていない事そのものに対する意見がいくつか目に入りました。</p>
<p>これについて感じたのは、<strong>叱られ慣れていない人を見下すことで自分のストレス耐性への強さをアピールしたい人がひょっとしたらいるのではないか、という事です。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>叱られた経験を乗り越え、そのことで自信を獲得してきた人からすれば、ちょっと叱られたぐらいですぐへこたれる人を目撃すれば、嫌悪感を抱くのは自然な事だと思います。</p>
<p>しかし、叱られ慣れていないからといって、必ずしもその人が勉強や仕事の面で劣っているとは限りませんし、叱る以外の指導方法によって自分の実力をメキメキとつけて行ける人であれば、叱られ慣れていないことが必ずしも致命的な悪材料になるとも言えません。</p>
<p>また、叱られ慣れていないということは、それだけ普段から叱られるようなアホみたいな行動をしていない人。つまり頻繁に叱られることがないほど、立派で模範的な生活を送っているとも見ることもできるので、果たして見下せるほど格下の存在なのかという疑問も出てきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、人間は叱られることを含めてストレスに対して無限に耐えられるものではありません。</p>
<p>ストレス耐性が強いければ、そのタフさを評価されることはあるにしても、ストレスに対してうまく処理したり、溜め込み過ぎないように調整する技術(＝<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2993">ストレスコーピング</a>)は、ストレス耐性を語る上では欠かせない事だと思います。</p>
<p>どうしてもストレス耐性の話になると「どれだけ辛いことに我慢できるか」という我慢比べに陥りがちです。</p>
<p>そうなるとストレス耐性の低い人が脱落してしまうだけでなく「ストレスは我慢するもの」という考え方が強まり、ストレスの上手な処理の仕方が分からず身につかず潰れてしまうリスクがあります。</p>
<p>もちろん、今まで自分が我慢してきた経験を無駄にしたくないという気持ちをわかりますが、かといって、その我慢を誰かにも強いて道連れにしようとしたり、我慢以外の方法でストレスを乗り切ろうとする人を見下すと、巡り巡って自分がストレスで苦しんだ時に、自分の過去の行動や言葉のせいで強い葛藤を抱くことになるのではないかと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>その他、しかるねこに関する心理学の知識・雑学など</h2>
<h3>心理的リアクタンス</h3>
<p>「勉強しなさいと言われれば逆に勉強する気をなくす」というような現象を、心理学では<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2627">心理的リアクタンス</a>と呼びます。</p>
<p>しかるねこのように「○○しなさい」と口うるさく言われても、返って○○する気が起きず堕落してしまうことも考えられると、叱って公正させることの難しさ、逆にダメ人間を生んでしまうことがあるという皮肉を感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>認知的斉合性理論</h3>
<p>認知的斉合性理論とは、自分の認識と周囲の認識とを一致させようとする心の働きのことです。</p>
<ul>
<li>自己評価が高い人は周囲に自分のことを高く評価する人を置く</li>
<li>自己評価が低い人は周囲に自分のことを低く評価する人を置く</li>
</ul>
<p>という現象が、認知的斉合性理論のいい例です。</p>
<p>しかるねこやツンデレキャラのように、自分を悪く言う人やキツく当たる言葉を言う相手を好む人は、それだけ自己評価が低く過度に自分を褒め称える人よりも貶す人の方が安心感を得るので、根強いファンになるのだと考えることもできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>DVの緊張期・爆発期・開放期</h3>
<p>DV(ドメスティックバイオレンス)を振るう人は、いつも暴力が暴言を振るうのではなく、普段は大人しかったり、DV後に反省して優しさを見せることがあります。</p>
<p>DVには緊張期・爆発期・開放期の3つのサイクルがあり、このサイクルのせいで相手のDVが愛情表現なのか、それともただ怒りを爆発されているだけなのかわからなくなることがあります。</p>
<p>頻繁に叱る人もいつも叱っているわけではなく、たまに優しさ労わる様子を見せたり、今まで叱ってきた借りを返すためにご褒美やプレゼントをしてチャラにしようとすることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、DVが優しい時期と怒る時期を繰り返す現象については、「<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3195">DV(ドメスティックバイオレンス)のサイクル　緊張期・爆発期・開放期について</a>」で詳しく解説していますので是非ご覧下さい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>キレやすい性格の人に見られる「敵意帰属バイアス」について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/3510</link>
				<pubDate>Sat, 05 May 2018 08:55:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[怒り方・アンガーマネジメント]]></category>
		<category><![CDATA[心理学用語]]></category>
		<category><![CDATA[バイアス]]></category>
		<category><![CDATA[性格]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=3510</guid>
				<description><![CDATA[道端でちょっと目が合っただけなのに「お前、睨んできただろ」と因縁をつけてきて喧嘩を売ってくる。 SNSやネットの掲示板でちょっと質問しただけなのに「このコメントはアンチによる攻撃だから無視！」と吐き捨てるようなコメントを]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>道端でちょっと目が合っただけなのに「お前、睨んできただろ」と因縁をつけてきて喧嘩を売ってくる。</p>
<p>SNSやネットの掲示板でちょっと質問しただけなのに「このコメントは<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2636">アンチ</a>による攻撃だから無視！」と吐き捨てるようなコメントを返してくる。</p>
<p>…そんなすぐにキレてしまう人に出会ってしまった、あるいは自分自身がそのような行動をとているのでは、と感じたことはないでしょうか。</p>
<p>心理学では、他人の行動に対して何かしらの敵意や悪意を見出してしまう考え方の癖や偏りのことを<strong>「敵意帰属バイアス」</strong>と呼びます。</p>
<p>敵意帰属バイアスは警戒心にも似た考え方ですが、警戒心が強すぎるあまりに他人に対して攻撃的な態度をとって困らせてしまったり、親しくなりたい人に対しても疑心暗鬼になりすぎてなかなか仲良くなれなくなることがあります。</p>
<p>また、敵意帰属バイアスのせいで自分のイメージが「キレやすい人」「攻撃的な人」だと固定されてしまえば、周囲に人が寄り付きにくくなるだけでなく、そんな自分を諌めるために近寄ってきた人に対しテスラ「この人は私を責めるつもりで近寄ってきた」と、相手を攻撃してしまい、いつまでも自分のバイアスが直されずに苦労することも否定できません。</p>
<p>今回は、敵意帰属バイアスに関する心理や背景、対処法についてお話致します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>敵意帰属バイアスとは</h2>
<p>敵意帰属バイアスとは、<strong>他人のあらゆる行動に対して悪意や敵意などの「攻撃する」目的があるのだと解釈してしまう傾向を指す言葉です。</strong></p>
<p>他人の行動に対して過剰に反応しやすい人(<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2195">HSP</a>など)や<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3100">認知の歪み</a>が強い人によく見られるバイアスで、主に犯罪心理学や教育心理学で研究されており、</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>敵意帰属バイアスの強い人は、何げない相手の行動に対して</p>
<ul>
<li>この人は自分を利用するつもりで接してきているのではないか？</li>
<li>この人は自分を騙すつもりで優しくしているつもりではないか？</li>
<li>この人は自分を馬鹿にする目的で話しに加わってきているのではないか？</li>
</ul>
<p>と、相手の些細な言動に対してネガティブな理由や目的を勝手に見出して不快になるだけでなく、その不快感から相手に対して攻撃的な態度をとって困らせてしまう事があります。</p>
<p>また、相手を責めてしまったことが原因で、本当に相手が自分に対する敵意を持ってしまった場合「自分の考えは間違っていなかった」と確信してしまうことも多く、よりバイアスを強めてしまうこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、冷静に考えれば、なんら責められる理由もない相手に対していきなり攻撃的な態度を取られれば、こちらも同様に攻撃的な態度をとってしまいがちになるのは自然なことです。</p>
<p>まさに「売り言葉に買い言葉」という言葉にあるように、攻撃的な態度を向けられれば、相手もそれ相応の攻撃的な態度をとってしまうもので、しまいには大喧嘩や炎上に発展してしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>キレやすい人のバイアス(思考の偏り)の例</h2>
<h3>他人に対する思い込みや決めつけが強い</h3>
<ul>
<li>この人は自分を攻撃しているに違いない</li>
<li>馬鹿にする目的で私と話しているはずだ</li>
</ul>
<p>といった、他人の言動に悪意があるという強い思い込みが見られ、その思い込みから相手に対して攻撃的な態度をとってしまうのです。</p>
<p>なお、ここでの思い込みや決めつけはあくまでも主観的なものです。</p>
<p>客観的に見れば悪意や敵意を感じない言動、勝手に悪意・敵意があるに違いないと感じて行動(キレる、不機嫌になる等)を起こしてしまうことから、人間関係のトラブルに巻き込まれやすくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>被害妄想が強い</h3>
<ul>
<li>他人から言葉の暴力、えこ贔屓、嫌がらせ(ハラスメント)を受けているに違いない。</li>
<li>周囲の人は自分の財産、友達、恋人、スキルを狙っているはずだ。</li>
<li>自分は無視をされている、周囲から嫌われているに違いない。</li>
</ul>
<p>という、自分は周囲の人間から何かしらの被害を受けている、あるいは被害者であるという思い込みが強くなることもあります。</p>
<p>いわゆる被害妄想が激しい人のことで、これも敵意帰属バイアスが影響していることがあります。</p>
<p>被害妄想が強すぎるせいで、他人に対して暴力や暴言を振るって傍から見れば加害者になることもあれば、(妄想上で)被害者であるという立場を利用して法的手段で相手を訴えようと脅しをかけることもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>疑心暗鬼になり人を素直に信用できない</h3>
<p>他人のあらゆる行動に対して悪意や敵意を見出す傾向があることから、親切心や善意といった行動ですら素直に信じる事ができず、疑心暗鬼になってしまう事があります</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>疑心暗鬼になることから、他人の些細な行動ですらでもなんでも疑ってしまうことから、次第に相手も心を開きにくくなり、良好な関係を築くことは難しいといえます。</p>
<p>また、強く疑うようであればいっそ無視すればいいのですが、完全に無視を決め込むことは難しい関係であったり、関係は持ちたいけど常に疑ってしまう癖が抜けないというジレンマを感じてストレスを感じやすいともいえます。</p>
<p>とくに仕事の関係や家族、親戚といった関係で、簡単に縁を切ることが難しい相手だと、疑心暗鬼になっても縁を切るに切れず、悩みが尽きません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>なんでも「私はバカにしている」と感じて感情的になる</h3>
<p>あまり理屈で考えず、相手のあらゆる言動に対して「ただあの人は私をバカにしている」と感情的になってしまうことで、攻撃的な行動を取ってしまう事もあります。</p>
<p>冒頭でも述べたように、</p>
<ul>
<li>ただ目があっただけ</li>
<li>質問意見を述べただけ</li>
</ul>
<p>というなにげない行動に対して、いきなり「バカにしている」と結びつけるのは偏っている考え方ですし、そのことを口にすれば、それこそ「バカはあんたか」というツッコミがかえってくるのも無理はありません。</p>
<p>自分に対するコンプレックスが強い、嫉妬心が強い、<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2788">自意識過剰</a>な性格の人は、相手の些細な行動に対して、言い表すのが難しい不快感を感じることが多く、その言い表すのが難しい感情を「私をバカにしている」という言葉で表現することがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>敵意帰属バイアスが生まれる原因・背景</h2>
<p>敵意帰属バイアスは、生まれつき周囲からの刺激に対して敏感に反応してしまう気質が影響する人もいれば、子供の頃の親子関係や対人関係がきっかけとなって、物事の考え方に偏りが生まれてしまうなどの様々な原因が考えられます。</p>
<p>また、過去にいじめや家庭内暴力、親しい人から暴力、<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2461">モラルハラスメント</a>などで、人の悪意や敵意がうかがえる言動とは一体どういうものなのか経験から学んだことで、敵意帰属バイアスが生まれることもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、過去に凄惨な経験を受けている人からすれば、敵意帰属バイアスを持つことは、また同じような被害に巻き込まれるのを防ぐための防衛反応の一種とも見ることができ、自分の身の安全を守る意味では決して悪いものとは言えません。</p>
<p>動物が威嚇をして他の動物を遠ざけるように、適度に人を疑うことは自分の身を守るという意味では理にかなっている行為と考えることもできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、あらゆる言動に悪意や敵意を見出してしまえば、そのことが原因で生きづらさを感じてしまいやすく、ストレスから感情的にキレてしまい自分が加害者になってしまうリスクもあります。</p>
<p>自分の考え方の癖で苦しんでいるときは、安心できる相手に相談したり、心理カウンセラーなどの専門的な知識を持った人のもとを訪れることも対処法の一つといえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>敵意帰属バイアスを感じた時の対処法</h2>
<h3>冷静になり「これは思い込みではないか」と自覚してみる</h3>
<p>「この人は敵意や悪意を持っているに違いない」という考えは、あくまでも主観的なものが大半で、主観に任せて相手を攻撃すれば自分の方が敵意を持って攻撃している人だと周囲から見られてしまいます。</p>
<p>もしも、何かしらの悪意を感じたら「ひょっとしたらこれは思い込みではないのでは？」と、すこし冷静になり、客観的に自分を見れるようになることも大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>一旦リフレッシュをする</h3>
<p>自分がなんでも敵意や悪意を見出してしまうと、どうしても頭の中がそのことでいっぱいになってしまいがちです。</p>
<p>最初は小さな疑いだったのに、考え続けた結果その疑いが確信へとかわり、確信したことで相手に反論という形で攻撃しよう、と嫌な考えが暴走してしまう事(＝自動思考)が、敵意帰属バイアスの強い人によく見られます。</p>
<p>この場合は、<strong>小さな悪意を感じ始めた時点で一旦考えるのをやめて、休憩をしたり体を動かしたりしてリフレッシュをすることで、考えが暴走してしまうのを防ぐようにしましょう。</strong></p>
<p>トイレ休憩をいれて気分を落ち着けるのもいいですし、嫌な気持ちを解消するためにスマホゲームを数分間だけして、意識的に気持ちを切り替えるようにしましょう。</p>
<p>またSNS上の相手に対して疑いの気持ちを感じてしまったら、SNSからログアウトして、SNSと距離を置くこともリフレッシュする方法の一つです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>安心できる人に相談してみる</h3>
<p>人に敵意や悪意を抱いているという話題は、相談するにしても相手を選ばなければいけないものです。</p>
<p>誰かれ構わず相談した結果、自分に対する悪い噂を流されたり、そのことが自分が悪意を持っていると感じている相手の耳に伝われば自分の居場所を無くしてしまう可能性も否定できません。</p>
<p>ですので相談するときは、<strong>なるべく冷静な気持ちになった上で、ちゃんと話を秘密にしてくれる人や、自分が信頼して心置きなく話せる相手に話す事が大事です。</strong></p>
<p>また、学生の場合ならスクールカウンセラーに相談したり、社会人なら心理カウンセラーなど専門知識を持っており、かつ守秘義務を徹底している立場の人に相談して少しでも生きづらさや苦しさを解消してみるのも方法の一つです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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</div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>相手を精神的に傷つけないための叱り方のコツ</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/2402</link>
				<pubDate>Fri, 02 Feb 2018 17:17:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[怒り方・アンガーマネジメント]]></category>
		<category><![CDATA[コミュニケーション]]></category>
		<category><![CDATA[叱り方]]></category>

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				<description><![CDATA[仕事や部活でミスをしたときに、相手にしっかり反省してもらうべく叱らなければいけない場面があると思います。 しかし、昔のように大声で怒鳴ったり、人前で公開処刑のようにするといった叱り方では、相手がパワハラだと感じて逆に自分]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>仕事や部活でミスをしたときに、相手にしっかり反省してもらうべく叱らなければいけない場面があると思います。</p>
<p>しかし、昔のように大声で怒鳴ったり、人前で公開処刑のようにするといった叱り方では、相手がパワハラだと感じて逆に自分の方が訴えられる可能性も否定できませんし、しかった相手がトラウマだと感じて家に引きこもってしまうなんてことにならないためにも、最近は叱り方には気を使わなければいけない世の中になっていると感じています。</p>
<p>パワハラだと思われたり、叱って引きこもられるのを避けるために、あえてミスをしてもなにもせずスルーしたり、代わりに誰かに叱ってもらって自分が嫌われないようにする人も少なくありません。</p>
<p>とはいえ、誰かが叱らなければ相手はいつまで経ってもミスを繰り返して、その度に周囲に迷惑をかけてしまうことになります。</p>
<p>自分の部下や教え子であれば、しっかり叱って教育していかなければ周囲の迷惑だけでなく自分の評価にも支障が出るのは言うまでもありません。</p>
<p>人の上に立つ者として、叱り方をしっかり身に付けるのは仕事をしていくためには大切なスキルであり、自分や相手だけでなく会社や集団の利益にもつながることになります。</p>
<p>今回は、できるだけ相手を精神的に傷つけないための叱り方のコツについてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>相手を精神的に傷つけないための叱り方のコツ</h2>
<h3>怒鳴らずに落ち着いたトーンで話すようにする</h3>
<p>叱ると目的は、大声で怒鳴ったり、感情的になって相手を萎縮させることが目的ではありませんよね。</p>
<p>叱るときに限らず、怒鳴り声はそれだけで相手を威圧したり強いストレスを与えて、相手の冷静さを奪いパニック状態にさせてしまうことがあり、自分が伝えたいことを相手が聞く耳を持たなくなってしまう恐れがあります。</p>
<p>きちんと相手が反省させるためには、カッとならず落ち着いたトーンで話すのが大切です。</p>
<p>落ち着いたトーンで話すことで、相手も冷静に話を聞くことが出来るだけでなく、叱る側も感情的になって伝えたいことが伝えられなくなるのを防げるというメリットもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>よく「叱ること＝大声で怒鳴ること」と勘違いされている方が多いのですが、大声で怒鳴るだけでは同じミスを失敗させないために反省させることよりも、ミスをごまかすようになったり、ミスをしても隠そうとしてしまう原因になってしまいます。</p>
<p>怒鳴ってしまうと効果が薄くなる理由については以前書いた記事をご参考頂ければ幸いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1812">「やる気がないなら帰れ！」と怒鳴るデメリットと感情的な指導にならないための対策</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>人格否定はハラスメントにつながるのでNG</h3>
<p>叱るときには「馬鹿」「アホ」「お前は使えない」「給料泥棒」と言った、人格否定をするような汚い言葉遣いは避けるべきです。</p>
<p>人格否定になる言葉は、反省を促すのではなくただ相手の自尊心を傷つけ心に深い傷を残したり、逆恨みや反抗心のような人間関係を悪化させる原因となる感情を生む原因になります。</p>
<p>また、仕事においては人格否定の言葉はパワーハラスメントとみなされる可能性も見過ごせません。</p>
<p>「昔なら多少汚い言葉でも許されていたし、みんないっていたから気にしすぎではないか？」と思う方もおられると思いますが、時代に関係なく人格否定の言葉を吐かれるのは気分のいいものではありません。</p>
<p>そして「昔は許されている」ように見えて実は我慢していた、我慢するしかなかった人たちがいたために、今のように人格否定の言葉に対しておかしいと主張できる世の中になったと考えられるようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>レッテルを貼らない</h3>
<p>レッテルを貼ってしまうと、自分の目線で決めつけるような発言をしてしまうので相手がなんでミスをしてしまったのかという話を聞く機会がなくなってしまいます。</p>
<p>ひょっとしたら、ミスの裏には人には言えない健康や将来への悩みがあった可能性があるかもしれません。</p>
<p>叱るときは自分が何かを言って反省させることばかり気持ちが傾きがちですが、相手から話を聞きアドバイスや解決策を探っていくことのほうがお互いのためになる叱り方なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「あの人はできるそれに比べてお前は…」という他人との比較で叱るのは避ける</h3>
<p>「あの人はちゃんと仕事ができるのに、どうしてお前はできないんだ…」というように、誰かと比較した上で叱る方法は効果的ではありません。</p>
<p>人と比較して叱ることは、相手や立場を状況を無視した独りよがりな意見であったり、自分の中の理想を押し付けることになるので、具体的なアドバイスではありません。</p>
<p>具体的なアドバイスをしたければ、叱られている人の能力や立場を考慮したり、相手の目線にたってどうしたら改善していけるか一緒に考えていく必要があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>周囲に人がいない状態で叱るようにする</h3>
<p>叱るときはなるべく精神的なショックを抑えるために、周囲に人がいる状態で、まるで晒し者のように叱ることだけは避けなくてはいけません。</p>
<p>周囲に人が居る状態に叱ると、確かに深く反省しているように見えて効果があると思われがちですが、叱られている当人は周囲から晒し者のように扱われたと感じて、自尊心が深く傷ついてしまいます。</p>
<p>メンタルの傷に敏感な人の場合、叱られたショックから立ち直るのに数時間、数日と時間がかかる事もあり、その間ずっと周囲に対して申し訳なさそうな態度をとったり、叱られた相手に対して過度に萎縮してしまうことがあります。</p>
<p>また、叱られている人を見るのは、たとえ自分に直接関係がないことであってもあまり気持ちの良いものではないと感じる人も多く、雰囲気を悪くしてしまう原因にもなってしまうので、叱るときは周囲に人がいない場所を選んで行うようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>叱りっぱなしにならないようにフォローやアドバイスもする</h3>
<p>叱る時は、改善すべき点や反省点ばかりを延々と言いい続けないように、フォローやアドバイスを適宜挟むようにするのが効果的です。</p>
<p>ダメなところを指摘する場合も「お前のこの行動(欠点)が人に迷惑をかけている」とストレートに言うのではなく「この行動(欠点)が直ったら、みんなが喜ぶようになる」と言い方を変えることで、ただ叱られたと感じるのではなくアドバイスをもらったと感じるようになります。</p>
<p>また、叱るときは最後はフォローやアドバイスの言葉で締めくくるようにすれば、その後の後味の悪い雰囲気を引きずりにくくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>お手本を見せたり一緒にミスを防ぐ方法を考えるようにする</h3>
<p>説教をして指導しているように見えても、結局は指導する側という立場のポジショントークになってしまい、相手の立場に立って考える努力を自ら放棄してしまっていることがあります。</p>
<p>そんな口ばかりのお説教では、叱られている人との精神的な溝が生まれてしまい、共感や理解が得られないままになってしまいます。</p>
<p>下手をすれば、お説教のときは反省しているフリをして、裏では「あの人はなにもわかっていない」と不満や愚痴を言って、まったく反省しておらず、ますます溝が深まってしまうということもあります。</p>
<p>もちろん、指導する立場の人間として指導する人全員に目を配らなければならず、一人の人間にそこまで構っていられないという事情はあると思います。</p>
<p>しかし、もしもミスが何度も続いている、口先だけのお説教ばかり続いているのであれば、自分からお手本を見せたり、一度時間を取ってミーティングを行い一緒にミスを防ぐために話し合う時間を取るようにしましょう。</p>
<p>一緒の目線になって考える機会を設けることで、叱られている側は目線で物事を見て改善点を見つけやすくなる、叱られている側もただ口ばっかりの人ではなく、しっかりと部下や後輩のことを考えてくれる人なんだと相手を信用する気持ちが芽生え、お互いに心を開いて話せるようになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>後味の悪い叱り方にならないためには、自分の叱り方を振り返るのが大切</h2>
<p>叱るというのは、叱られる側にしてみれば恐怖であったり、どうしても避けたいことのように感じますが、実は叱る方にも苦労があります。</p>
<p>叱ったことで相手に嫌われていないか。叱った相手と次の日に顔を合わせたときに和やかな雰囲気で話せるだろうか…と、叱る側にも気苦労があるのです。</p>
<p>しかし、その気苦労は叱る側の工夫次第で小できることが、今回の記事を読めばきっと思い浮かぶはずです。</p>
<p>相手を傷つけて嫌われていないかな…という悩みは、相手を過度に傷つけないための言葉選びや話し方に寄って解消することができますね。</p>
<p>次の日も和やかに話せるだろうか…という悩みは、叱るときにフォローの言葉や相手を褒めてたり認めたりする言葉を叱る中で挟むことで解消することができますよね。</p>
<p>叱る側の悩みは、叱る側が自分の叱り方のテクニックを磨いて、なるべく悩みが起きないための工夫をしていないがゆえに必然的に起きてしまうものなのです。</p>
<p>どうすれば叱ったあとの後味の悪さが残らず、お互い前向きになれるためには、まずは自分の叱り方に関して振り返る機会を設けてみるようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2105">仕事の失敗やトラウマを克服するための考え方やコツについて</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1236">怒られたらやる気が出ないのは当たり前 「怒り」で選手を指導するのが難しい理由</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2152">イライラや怒りをコントロールして感情的に怒らない人になるためのコツ</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>叱り方に関するおすすめの本</h2>
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]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>イライラや怒りをコントロールして感情的に怒らない人になるためのコツ</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/2152</link>
				<pubDate>Tue, 26 Dec 2017 09:08:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[怒り方・アンガーマネジメント]]></category>
		<category><![CDATA[感情]]></category>
		<category><![CDATA[アンガーマネジメント]]></category>

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				<description><![CDATA[仕事や日常生活の中で「アンガーマネジメント」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。 アンガーマネジメントとは、日本語で「怒り」を表す英単語「anger」をマネジメントすること、すなわち怒りの感情をコントロールするとい]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>仕事や日常生活の中で<strong>「アンガーマネジメント」</strong>という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。</p>
<p>アンガーマネジメントとは、日本語で「怒り」を表す英単語「anger」をマネジメントすること、すなわち怒りの感情をコントロールするという意味です。</p>
<p>窮屈で暑苦しい満員電車に乗って通勤する、受験に向けて模試やテストが続き勉強漬けになる、部活の試合前になりチームに張り詰めた空気が広がり神経質になる…といった場面は普段の生活を送る上では避けられないこともあるでしょう。</p>
<p>仕事や学業、スポーツなどの競争社会の中で自分を磨く場合は、イライラする気持ちやストレスと上手く付き合い感情をコントロールすることは大切なスキルです。</p>
<p>しかし、ストレスフルな生活を送っていると、ついちょっとしたことでキレてしまったり、必要以上に怒鳴ったり叱責することで、相手にトラウマやパニック状態になってしまう恐れがあります。</p>
<p>加えて日本では大声で怒ることは良いこと、相手のことを思って怒ることは良いことだという風潮が根強く残っている一方で、最近では怒り過ぎによる精神面への悪影響について考え直すべきだという声も上がっています。</p>
<p>今回は怒りについて知り、感情的に怒らないためのコツについてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>どうして怒りが抑えられないのか</h2>
<h3>怒りを感じて攻撃的になるのは本能によるもの</h3>
<p>毎日仕事で疲れてつい些細なことで怒鳴ってしまう、豹変したようにキレてしまうのには理由があります。</p>
<p>人間は怒りの感情やストレスを無限にため込めるわけではなく、キレる、怒鳴るといった攻撃的な行動によってストレスを適度に発散することで、メンタルに深刻な支障が出ないようにするという本能があります。</p>
<p>適度にストレスを発散(人によっては爆発)させることは、健康なメンタルを保つためには必要な行動なのです。</p>
<p>また、人によっては怒りの感情やストレスのキャパシティが大きい人もいて、些細なことでついカッとならない人もいますが、カッとならないからといって全く大丈夫というわけではなく、適宜溜まったストレスを趣味や遊びなどで解消して病まないようにするのが良いとされています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>リアルで怒りを抑えてネットで怒りが爆発することも</h3>
<p>暴力や暴言などの攻撃的な行動は何も現実世界のものとは限りません。</p>
<p>SNSや匿名掲示板などのネット上に暴言を書き込むこともまた怒りに対する攻撃的な行動の一種と見ることができます。</p>
<p>ネットの世界はリアルの世界と違い</p>
<ul>
<li><strong>自分も相手も顔が見えないので暴言が吐きやすい。</strong></li>
<li><strong>匿名でも利用できるので、鬱憤を晴らしやすい。</strong></li>
<li><strong>実際に声に出すわけではないので、汚い言葉が意外と書けてしまう。</strong></li>
</ul>
<p>という特徴があり、現実世界で溜まったストレスを吐き出しやすい場でもあります。</p>
<p>もちろん、ネット上の発言が誰かの目にとまり拡散されて炎上したり、暴言を書いたことがスクリーンショットなどで記録に残ってしまい、そのことで現実の自分に影響が出ることもあります。</p>
<p>仕事の機密情報や友達のプライベートな話を愚痴混じりにネット上でつぶやくことは、巡り巡って誹謗中傷した相手のみならず自分にも不利益があることを覚えておくようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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</div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>怒りをコントロールできないことによる弊害</h2>
<h3>社会生活を送る上でトラブルを招く原因になる</h3>
<p>いくら怒りによる攻撃的な行動が本能によるものとは言え、急に大声を出したり、カッとなって暴力や暴言を放ってしまえば、仕事や立場、評判や信用などの社会的な価値を失うことになります。</p>
<ul>
<li>満員電車でイラっとして大声を上げたら痴漢に間違われた。</li>
<li>車を運転中に前の車が煽ってきたので、煽り返したら交通事故を起こしてしまった。</li>
<li>部下の失敗に対してつい頭に血が上って暴力をふるってしまった。</li>
<li>部活で後輩に対してつい厳しく言いすぎてしまったことで、精神的にショックを受けて不登校になってしまった。</li>
</ul>
<p>というように、激情に任せて行動した結果相手に怪我を負わせたり、PTSDのように精神的に傷つけてしまうことだけは避けなければなりません。</p>
<p>怒りに対してつい攻撃的な行動をとりたくなっても、その場できっちりと抑制しコントロールできなければ、豊かな社会生活を送ることはできなくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>怒ることが当たり前になってしまう</h3>
<p>体育会系の部活や組織などでよく見かける<strong>「俺は愛があるから厳しく指導しているんだ！」</strong>というような、いわゆる愛のムチと呼ばれる厳しさによって指導をする鬼コーチ、名監督が賞賛されることがあります。</p>
<p>選手と指導者のように明らかな上下関係があり、且つ怒る事や怒鳴ることで成立する関係に対しては、日本では美談のように扱うことが多くあります</p>
<p>しかし、怒るというコミュニケーションには。</p>
<ul>
<li>相手の自主性を奪い、怒られないために人目を伺うような消極的な行動しか取れなくなる。</li>
<li>圧倒的な立場差を利用しているので、怒られている方には強いストレスがかかる。</li>
<li>立場を利用していることからパワーハラスメントにつながり、業務に悪影響が出る可能性がある。</li>
</ul>
<p>という明確なデメリットがあり多用するものではありません。</p>
<p>また、いつも怒ってばかりでは怒られる相手にも次第に呆れられたり、「ま～たあの人怒ってるよ…」と冷ややかな目で見られてしまうことがあります。</p>
<p>これではお説教で正しく反省を促すことはできず、同じような失敗を繰り返しても仕方がないと言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>怒りの連鎖により人間関係が殺伐となる</h3>
<p>怒られたことでしっかり反省出来る人もいれば、納得できずに心にできたモヤモヤを自分よりも立場の弱い人にぶつけてしまう人もいます。</p>
<p>いわゆる「やつあたり」と呼ばれるものですね。</p>
<p>先生に怒られた生徒が抱えた怒りを、今度は自分よりも格下の後輩にぶつける。その後輩はさらに弱い後輩に怒りをぶつける、そして、その後輩は怒りを自分よりも弱い人、モノ、動物にぶつける…というように、怒りが連鎖してしまう場面は少なくありません。</p>
<p>怒りは自分よりも目上の人にぶつけることは滅多にないため、立場が上の人から下の人へ一方的な連鎖が起きてしまいます。</p>
<p>この怒りの連鎖が自分の所属している会社・学校・部活で起きてしまうと、殺伐とした人間関係ができてしまい、そのことが更なる怒りの連鎖を生む土壌になってしまいます。</p>
<p>また、この怒りの連鎖は暗黙の了解として肯定されてしまうこともあります。</p>
<p>例えば体育会系の部活でよく見る「シゴキ」がそのいい例ですね。</p>
<ul>
<li><strong>上級生が下級生に対して理不尽な指導や指示をする。</strong>(無意味な練習・雑用・いじめなど)</li>
<li><strong>上級生の理不尽な指導に対して、感謝するように強制する。</strong>(しごかれても「ありがとうございます！」「ごっつあんです！」と言わせるなど。)</li>
<li><strong>上級生が「俺達がお前らの年の頃はそれぐらい我慢するのが当然だった」と理不尽を肯定してしまう。</strong></li>
</ul>
<p>などの、新聞やテレビなどで美談とされがちな、体育会系あるあるコミュニケーションも怒りの連鎖によるものが原因と見ることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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</div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>怒りをコントロールするためにできること</h2>
<h3>爆発しそうになったときに冷静になれるような行動を決める</h3>
<p>ストレスが溜まり続けて、もうちょっとキレてしまいそうになる…という場面になった時に、例えば「深呼吸をして一旦落ち着く、気持ちを切り替えるようにする」などのルールをあらかじめ決めておき、その通りに行動するという方法です。</p>
<p>深呼吸の他にも</p>
<ul>
<li>空を見上げる。</li>
<li>目をつむる。</li>
<li>一旦その場を離れて休憩をとる。</li>
</ul>
<p>などのルールを決めておき、その通りに行動することで怒りをコントロールすることができます。</p>
<p>また、<strong>怒りのピークは長くて6秒</strong>と言われており、衝動的に怒鳴ったり暴力に走るのを避けるためには、「深呼吸を6秒間する」と時間も絡めたルールにしておくのが効果的です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>独り言や愚痴でもいいので適度にストレス発散をする</h3>
<p>仕事や人間関係で愚痴を言うのも立派なストレス発散の方法の一つです。</p>
<p>怒りの感情が爆発しないためにはけ口を持っておくのは、怒りをコントロールするのに役立ちます。</p>
<p>しかし、上にも述べたようにはけ口となった人にもストレスがかかり、怒りの連鎖を引き起こす可能性があるので、愚痴る以外の方法(スポーツやゲームなど)でもストレスを発散するようにしましょう。</p>
<p>ちなみにですが、ネットでは愚痴聞き代行という愚痴を聞くことを専門にしたビジネスをしている人もいます。</p>
<p>お金はかかりますが守秘義務も徹底しており評判が良いのであれば使ってみるのも一つの方法と言えるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>怒りの気持ちを整理して考えるようにする</h3>
<p>「後輩や部下のミスに対して怒らなければいけない…」と感じて今にも怒りが爆発しそうになったときは、怒りの気持ちそのものについて少し考えて見ることが大切です。</p>
<p>ミスに対して怒るにしても「どうしてミスが起きたのか？」「何をどうして欲しかったのか？」「どうすればミスは防げたか？」など自分が伝えたいことを整理して、それが伝わるようにしなければ意味がありません。</p>
<p>気持ちを整理せずにただ感情に任せて怒鳴っても、それが人格否定やコンプレックスを刺激して心を傷つけたり、過去の話をほじくり返されて泥沼化したり、パワハラとみなされてしまえば仕事に対して何のプラスにもなりません。</p>
<p><strong>怒ることは、ただ相手にマウントィングを取るのではなく、自分が正しいことを周囲に認めさ<a href="https://mental-kyoka.com/archives/category/approval-desire">承認欲求</a>を満たすためにするものではないはずですよね。</strong></p>
<p><strong>怒る場面が出てきたときは、自分の気持ちを整理して伝えたい事を正確に伝えるようにする。もちろん伝えたいことが怒らなくても伝わるのなら、普通の会話で伝えることを目指すようにしましょう。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>怒鳴り声はトラウマに 怒鳴って叱りつけても効果が薄くなる理由</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/2057</link>
				<pubDate>Mon, 04 Dec 2017 07:43:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[怒り方・アンガーマネジメント]]></category>
		<category><![CDATA[怒られる]]></category>
		<category><![CDATA[指導]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=2057</guid>
				<description><![CDATA[仕事でミスをしたり、部活で怒られるようなことをした時に、サザエさんの波平のように「バッカモーン！」と怒鳴られることはあるかともいます。 誰かを怒る時に「怒鳴る」という方法で怒っている人はよく見かけますが、その怒鳴り声が苦]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>仕事でミスをしたり、部活で怒られるようなことをした時に、サザエさんの波平のように「バッカモーン！」と怒鳴られることはあるかともいます。</p>
<p>誰かを怒る時に「怒鳴る」という方法で怒っている人はよく見かけますが、その怒鳴り声が苦手だったり大きなストレスになっている人は少なくありません。</p>
<p>大きな声そのものが爆発音のように心理的に強い刺激になるので、聞くだけで心臓がバクバクしたり、冷や汗や緊張などのストレス反応を体に引き起こす原因になることはあまり知られていません。</p>
<p>たしかに何か悪いことをしたときは淡々と怒りを表現するのではなく、力を込めて大声で怒鳴ることで、相手に反省を促す、悪いことをしたと自覚させる効果はありますが、一方でこの「怒鳴り声」が逆効果になり、しっかり反省を促せない、反省してないから同じミスを繰り返してしまう、という残念な結果に繋がることもあります。</p>
<p>また、怒鳴り声のような大きな音に耐性が無い人は、大声で叱られることによって精神的にパニック状態になり、PTSD(トラウマ)を抱えてしまう原因にもなってしまいます。</p>
<p>今回は、良かれと思って怒鳴ったことが、かえって逆効果になってしまう事について詳しくお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">「怒り」の感情に関しては以下の記事でも解説しています</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1236">怒られたらやる気が出ないのは当たり前 「怒り」で選手を指導するのが難しい理由</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>怒鳴り声に効果があると思われる背景</h2>
<h3>大きな声で迫力を付けることで事の重大性を強調できる</h3>
<p>ショッピングモールなど供にいうことを聞かせるために、大声で怒鳴る親御さんを見かけた経験は誰にでもあることだと思います。</p>
<p>大人ほど語彙力もなく快・不快に基づく感情的な行動を取ってしまいがちな子供に向かって、静かに冷静に叱りつけるのは即効性がなく、また叱られている子供自身も親が怒らせているということに気付きにくいものです。</p>
<p>そういうときに手っ取り早く怒りを伝えるのが怒鳴り声によって迫力をつけることです。</p>
<p>静かな声よりも迫力のある大きな声で叱ることは、「お母さんorお父さんは怒っている！」と分からせることができて、やんちゃをいたずらをストップさせる効果があります。</p>
<p>分別のつかない子供相手に怒鳴るという叱り方は有効な手段の一つですが、当然ながら大人同士の関係だと相手を子供扱いしている、怒鳴らなければいけないほど幼稚な人だと思われてしまうこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「しつけ＝ただ大声で怒鳴る」と考えられている</h3>
<p>怒鳴ることそのものが、しつけ、指導の一部であると考えている人は多くいます。とくに、年配の方や昭和生まれの方のように、年を取ったひとほどこの傾向が強く出ます。</p>
<p>最近ではあまり聞くことはなくなりましたが、一昔前は「カミナリ親父」という言葉のように、カミナリを落とすように怒鳴る親父(お父さん)が、当たり前のようにいました。</p>
<p>最近では、大声を出してどなる人も見ても「情緒不安定な人」「なんだか近づきたくない人」「プライドが高そうでめんどくさい人」という見る人も増えて、パワハラという言葉が一般的になり、怒鳴る人そのものは少なくなっています。</p>
<p>しかし、幼い頃から怒鳴り声と共に育ってきた人にとっては、「しつけ、指導＝怒鳴る」と考えている人は少なくありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>急に大声を出せば相手を威圧できると考えらているから。</h3>
<p>大声を出して怒鳴るというのは、犬などの動物が吠えて相手を威嚇するのと同様に、相手を威圧して恐怖感を与えて行動をコントロールする側面があります。</p>
<p>犬の場合は、威嚇をすることで</p>
<ul>
<li>相手に恐怖感を与える。</li>
<li>自分のほうが強いことをアピールする。</li>
<li>自分に攻撃をするのなら、やり返すことをアピールする。</li>
</ul>
<p>などの効果があります。</p>
<p>人間の怒鳴り声も同様に。</p>
<ul>
<li>相手に恐怖感を与える。(そして黙らるなどで後の行動をコントロールする)</li>
<li>自分は怒鳴れるほど立場が上だとアピールする。</li>
</ul>
<p>などの効果が怒鳴ることで発揮されます。</p>
<p>しかし、怒鳴ること自体が少なくなった現代では、所かまわず怒鳴るのは自分の評価を下げたり、パワハラの原因となるのでおすすめできる方法ではありません。</p>
<p>怒鳴る以外での怒り方、反省の仕方を身に付けることで、トラブルの少ない人間関係を作ることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>怒鳴り声で叱りつけても効果が薄くなる理由</h2>
<h3>立場を利用して怒鳴るのは、怒られる側には過剰なストレスになる</h3>
<p>怒鳴る場面というのは、主に…</p>
<p><strong>上司→部下、先輩→後輩、親→子供、先生→生徒</strong></p>
<p>というような上下関係がはっきりしているときです。</p>
<p>この立場を利用して怒鳴りつける行為は、怒鳴られる側に過剰なストレスを与えるだけでなく、恐怖感を抱かせたり怒鳴られたことそのものがトラウマになってしまうことがあります。</p>
<p>怒鳴られる側にしたら自分よりも権力や実力があり立場が上で、心身共に追い詰めらている状態なので、冷静でいられないのも無理はありません。</p>
<p>また、上下関係で上の人が下の人に対して怒鳴るのは簡単ですが、逆に下の人が上の人に対して怒鳴るというのはやりにくく、仮に怒鳴るにしても勇気がいるものです。</p>
<p>立場上怒鳴れる身分ではないのに怒鳴ることで、周囲から浮いてしまうことを恐れたり、「上の人に逆らった」と罪人のように扱われてしまうことを考えれば、立場に逆らった行動はしにくいものなのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>怒鳴り声でパニック状態になり、冷静に話が聞けなくなる</h3>
<p>怒鳴り声のように大きな音や声が苦手な人にとっては、怒鳴り声を聞くだけで精神的にパニックになり、冷静に怒られている言葉を聞くことができなくなります。</p>
<p>パニック状態なので、なんで自分が怒られているのか、次に怒られないためにはどうすべきかという建設的な考えをする余裕はなく「はやくお説教が済んで欲しい」という感情で頭の中がいっぱいになります。</p>
<p>また、人によってはパニックのあまり涙を流したり、ひと目も憚らず泣き出すこともあり、怒っている側も混乱させてしまったり、「泣けば済むと思っているのか！」と怒りをヒートアップさせてしまうことにもなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>叱る方も興奮して、伝えたいことが伝わりにくくなる。</h3>
<p>怒鳴り声を出すときはどうしても興奮してしまうため、このお説教を通して何に気づいて欲しかったのか、反省点や改善点は何だったのかを冷静に伝えにくくなります。</p>
<p>また、つい感情的になってしまい、普段なら言えないような個人の人格を否定する言葉(バカやアホ、ブスなど)を言ってしまう原因にもなってしまいます。</p>
<p>怒鳴ることによって、今まで我慢していた感情が一気に吹き出す、いわゆるキレてしまう傾向がある人は、怒鳴ること以外で相手に反省を促せるようにしていくことが重要になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>怒鳴り声がトラウマになり、怒られる場面を避けるために消極的になる</h3>
<p>怒鳴られたという経験が、ただ自分の生命を脅かす恐ろしい出来事(＝トラウマ)として残り、自分が怒鳴られたり誰かが怒鳴られたりするのを見ると、当時の記憶が蘇ってしまうことがあります。</p>
<p>トラウマには、当時の記憶が無意識のうちに蘇って発作や発汗、パニック症状に苦しむ<strong>「再体験」</strong>。トラウマの原因となった出来事からなるべく避けるように行動する<strong>「回避」</strong>。気持ちが落ち着かず、常にイライラしている、興奮して眠れなくなるなどの状態になる<strong>「過覚醒」</strong>といった症状があります。</p>
<p>怒鳴られたことがトラウマになると、自分や誰かが怒鳴られたときにパニックになったり、怒鳴られる場面そのもの避けるために挑戦しなくなったり、怒鳴られたあとに仕事が雑になる、パフォーマンスが低下する、過度な疲労に襲われてしまうことがあります。</p>
<p>怒鳴られた経験がトラウマとなってしまうと、その苦しみが時間差で何度でも繰り返してしまうので、トラウマにならないような刺激が少なく、且つ前向きな反省ができるような叱り方を身につけていくことが大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>アメリカでは怒鳴る教育法は「不適切な養育」に</h2>
<p>アメリカでは1980年頃から「子供を大声で叱責する」ことは<strong>「不適切な養育(マルトリートメント)」</strong>と表現されています。</p>
<p>子供の養育の分野において、「大声で怒鳴る」という行為は子供に恐怖感を与えることが主な目的になってしまい、どうすればミスを防げるか、道を誤らないように正しく導けるかという目的がすっぽり抜けてしまっています。</p>
<p>また、大声で怒鳴ることはネグレクトや暴言を吐くなどの心理的・精神的虐待の一種と考える見方もあり、大声で怒鳴るのが子育てや教育で珍しくない日本は、知らず知らずのうちに不適切な接し方をしてしまっているということになります。</p>
<p>なお、日本でおこなわれた研究によればマルトリートメントを受けた人は、そうでない人と比較して人の話を聞いたり、会話をすることに過度な負担を感じる傾向があり、人とうまくコミュニケーションができなくなることがわかっています。</p>
<p>また、マルトリートメントを受けた人は、過度の不安感や学習意欲の低下、うつ病などを引き起こしてメンタルを病んでしまう可能性もあります。</p>
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<h2>怒鳴り声に頼らない方法でしっかり反省を促せるように</h2>
<p>大きな声を出して叱る、というのは叱る側にとっても「ちゃんと叱ったからもう大丈夫だろう」「これだけ怒鳴ったのだから、しっかり反省するだろう」という満足感、達成感を抱かせてしまうものです。</p>
<p>しかし、叱られた側は内心冷静でいられなくなったり、手汗や脂汗がダラダラ吹き出して反省どころではなく、傍から見ていると「本当に今のお説教に効果があったのだろうか？」と疑問に思う人も少なくありません。</p>
<p>体育会系にいたり、大声を出すのが当たり前の環境で育ってきた人ほど、仕事や学校、家庭でも「声を出す」という事に効果があるという考えが根強く残っていますが、当然ながら逆効果になる人もいるということを覚えておきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして叱る側も叱られる側も、ちゃんと正しく導けるような反省の仕方を身につけるようにしましょう。</p>
<p>怒鳴り声に任せるのではなく、例えば文章や図で説明する、宿題のように何度か分けて繰り返し行うなどの対策を立てて、失敗を失敗のまま終わらせず、ちゃんと失敗から学習して自分の知識や技術に還元できるようなコミュニケーションの方法を身に付けるようにしましょう。</p>
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<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">「怒り」に関する関連記事</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2152">イライラや怒りをコントロールして感情的に怒らない人になるためのコツ</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3657">コーチ・監督に怒られてばかりの人こそ知っておきたい逆効果な怒り方のパターンについて</a></p>
</div></div>
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		<title>怒りすぎてしまう、叱責しすぎて人の特徴と怒り過ぎないための対処法</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/1993</link>
				<pubDate>Mon, 23 Oct 2017 13:51:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[怒り方・アンガーマネジメント]]></category>
		<category><![CDATA[怒られる]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=1993</guid>
				<description><![CDATA[先日福井県の中学校で、担任と副担任から激しい叱責を受けたせいで自殺した中学生が出たというニュースが流れました。 教育指導の一貫として「怒る」という方法で子供に自分の間違っていた行動を反省させる指導をするのは自然なことです]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>先日福井県の中学校で、担任と副担任から激しい叱責を受けたせいで自殺した中学生が出たというニュースが流れました。</p>
<p>教育指導の一貫として「怒る」という方法で子供に自分の間違っていた行動を反省させる指導をするのは自然なことですが、とにかく大声で怒鳴ったり、人前で叱責したり、感情的になって萎縮させるまで怒りすぎてしまうと、ストレスやショックから反省が促せないどころか、今回のような「指導死」を招いてしまうこともあります。</p>
<p>もちろん、怒る人にも相手がしっかり反省できるように寄り添って反省するまで考えていらず、<strong>「とりあえず大声を出して大人しくさせよう」「とにかく厳しく叱りつけて自分は悪いことをしたんだと自覚させよう」と反省の部分がすっぽり抜けてしまっているということも少なくありません。</strong></p>
<p>今回は、怒りすぎてしまう人の特徴と、怒り過ぎから脱却するための方法についてご説明させていただきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>怒りすぎてしまう人の特徴</h2>
<h3>怒ることこそ教育や指導と思い込んでいる</h3>
<p>後輩や教え子のように誰かを指導して育てる時に、優しくアドバイスをするようなやりかたではなく、とにかく怒る、怒って育てるやりかたこそが正しい教育方法である、あるべき指導法であると考えている人は少なくありません。</p>
<p>わかりやすい言葉で言えば軍隊式のスパルタな指導法、伝統ある体育会系のようなとにかく怒鳴りつけるような厳しいやりかたでこそ、成長できると考えているケースです。</p>
<p>もちろん、ミスを失敗をしたときに怒らずになぁなぁで済ませてしまっては、また同じ過ちを繰り返してしまうだけなので、適切なタイミングで怒ることそのものを否定しているのではありませんが、いつも怒ってばかりでは上述のように指導による自殺(指導死)を招いてしまうこともあります。</p>
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<h3>大きなショックを与えることで相手を反省させようとしている</h3>
<p>大きな怒鳴り声を上げたり、大声で長時間に渡って相手を萎縮させるまで叱るという怒り方こそが、相手を一番反省させると考えている人は少なくありません。</p>
<p>とくに、学生や子供の場合、社会人と違って話し合っても話が通じないから、まずはガツンと叱ってビビらせる、という怒り方はよく目にしたり、記憶に残っている人も少ないないと思います。</p>
<p>怒鳴り声を上げれば確かに怒られている方は黙りますし、一見すると効果があるように見えます。</p>
<p>しかし、勢いに任せてただ怒鳴ってばかりだと、怒られた方は自分がどういう経緯で怒られているのかが具体的にわからないままでなり、何を反省して次にどう活かすのかにまで考えが至らないという事も少なくありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>怒りやすい相手を選んで怒っている</h3>
<p>怒る側がついつい怒りこりすぎてしまいやすい環境は、怒る側にとって逆ギレなどの反撃のリスクを受けにくい環境、つまり<strong>怒っても自分の身の安全が保証されている</strong>環境ということです。</p>
<p>「怒る」という行為は、集団の和を乱したり「怖い人」「近寄りがたい人」というイメージを植え付けてしまうこともあり、あまり頻繁にするのは人間関係を構築する上では控えた方が賢明です。</p>
<p>また、学級崩壊のように怒ったことで相手が逆ギレして暴行沙汰に発展するリスクもあり、怒る側は気楽や自分勝手なように見えても、全くのゼロリスクというわけではありません。</p>
<p>しかし、自分が怒る相手が例えば自分よりも立場が下であったり、体が弱く軟弱、グズグズしている、子供である、などの条件であれば、怒っても自分の身の安全が脅かされるような反撃を受けにくいと考えてしまい、つい、怒り過ぎてしまうというわけなのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「怒る＝怒られる」というコミュニケーションが行われるのは、同じ立場の人同士ではなく、上下関係がはっきりしている立場の方がより怒りやすい状況と言えます。</p>
<ul>
<li><strong>怒る側　：　先生、先輩、指導者、親、上司</strong></li>
<li><strong>怒られる側　：　生徒、後輩、部員、子供、部下</strong></li>
</ul>
<p>この立場が逆転して「怒る＝怒られる」というコミュニケーションはあまり見かけないものです。</p>
<p>生徒が教師に説教をしたり、部員が指導者に怒ったりするというのは、自分の方が立場が下なのに上に意見をいうことになるので、非常に勇気のいることでなかなか実行に移せません。</p>
<p>立場に逆らって怒る事は、一種の下克上のように感じている人も多く、実行に移すときに「怒られたらどうしよう…」「気分を悪くしてしまってはいけない」と感じる事は自然ですし、たとえ怒る側に非があっても怒られている側は何も変論せずに黙ったままになってしまいやすくなります。</p>
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<h2>つい怒り過ぎないためにできること</h2>
<h3>怒鳴る以外の方法で相手を反省させる怒り方をする</h3>
<p>「怒る＝怒鳴る」と考えている人は少なくありませんし、「自分は怒っているぞ」と相手にわかりやすく伝えるためには、黙ったり静かなトーンで話すよりも、大声で怒鳴る方が相手に伝わりやすくなります。</p>
<p>しかし、感情に任せて大声で怒鳴ってしまうと、つい人格否定や普段なら言えないようなバリ像号を言ってしまい、相手を反省させるのではなく、純粋に傷つけてしまう、パニック状態にさせてしまいかねません。</p>
<p>怒っている側も感情的になっているので、自分自信の行動をコントロールできなくなり、手を出したり暴行沙汰に発展しかねません。</p>
<p>怒ることは単純に自分のストレス解消や感情を爆発させるためにやるものではなく、起きたしまった失敗やミスへの対処法を考えるべくやるもののはずです。</p>
<p>対処法を考えるためには「怒鳴る」の他にも、文章にして相手に渡す、図やイラストなどを使って説明する、一方的に話すのではなく相手の話を聞く、というやりかたを身につけることも大切です。</p>
<p>怒鳴る以外の方法で問題への対処法が見つかれば、そもそも「怒る」場面も減るので、関係のない人に怒ることによる余計なストレスを減らすことにもつながります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>相手に恐怖感のみを植え付けないようにする</h3>
<p>ただ感情的に怒鳴ってしまう事は怒っている本人が自己満足に陥りやすく、とても意味のある行動をしたと思い込んしまいがちです。ただ、淡々と失敗やミスに対しての改善点を述べる能登違い、大声で怒鳴る方が怒られる側も印象に残りやすくなります。</p>
<p>しかし、印象に残りやすいのは「失敗したらひどく怒られて怖い思いした」という記憶だけであり、反省や再発防止につながらないという結果を招くこともあります。</p>
<p>また、失敗に対して「怒られて怖い思いをした」という記憶が強く残ってしまうと、次に失敗した時に怒られないようにうまくごまかしたり、誰かに責任を擦り付ける、黙ってしまい会話を拒絶するという行動を引き起こしてしまうことにもつながってしまいます。</p>
<p>同じような失敗を繰り返さないために次はどう対処したらいいか、という前向きな考え方を失敗を通して学んでいくためには、恐怖感のみを植え付ける怒り方ではなく、前向きな反省が促せるような怒り方を身につけていきましょう。</p>
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<h3>怒鳴りっぱなし、怒りっぱなしで終わらないようにする</h3>
<p>よく怒る人に多いのが、<strong>怒鳴りっぱなし、怒りっぱなしになってしまって再発防止のためにするべき事が何もやっていないというケースです。</strong></p>
<p>再発防止のためにあれこれ考えるのは、ただ怒鳴りっぱなしのままの状態よりも面倒くさく、地味な作業なので着手しにくいものですが、この地味な作業をしないままでは同じ過ちが何度も繰り返されてしまうのは無理もありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば、遅刻が多い事を改善するには、ただ一喝して怒鳴るだけでは短時間で済みますが反省のさせ方としては非効率的です。</p>
<p>もちろん、一喝するだけで遅刻が減ることもありますが、なんで遅刻をしたのか原因を探る。</p>
<p>そして、どうしたら遅刻が起きないかを考えていく、というように普段の生活スタイルを把握して、どうしたら時間に間に合うような生活ができるか考えさせて実行に移すという方法だと、時間はかかりますが遅刻を防ぐ確率も高くなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>厳しく怒ることを教育指導という言葉で正当化しない</h3>
<p>言葉の定義上教育の場にパワハラという言葉が用いられる事は現時点ではありませんが、過度な叱責や指導によって精神的に病む、自殺してしまうのは、大学でのアカハラ(アカデミックハラスメント)や職場でのパワハラ(パワーハラスメント)に通じるものがあると考えられます。</p>
<p>教育指導という言葉で、普段なら言えないような罵詈雑言を言うことや、脅迫や恫喝に近い行動を怒る側が正当化しないように心がけるようにすることが大切です。</p>
<p>「自分がやっているのはハラスメントや虐待ではなく立派な教育である」という言葉の裏には、「<strong>教育という大義名分がなければやってはいけないことをやっている」</strong>という意味も含まれていることを覚えておくようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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