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	<title>インターネット  |  メンタルの強化書</title>
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	<description>仕事・スポーツ・人間関係などの悩みに役立つ、心理学に関する記事を発信するブログ</description>
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		<title>失敗を極端に恐れる若者とインターネットの発展との関連性について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/21465</link>
				<pubDate>Mon, 03 Jun 2019 14:23:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[メンタルを強くしたい人向け記事]]></category>
		<category><![CDATA[インターネット]]></category>
		<category><![CDATA[SNS]]></category>
		<category><![CDATA[失敗]]></category>
		<category><![CDATA[若者]]></category>

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				<description><![CDATA[「今時の若者は失敗を怖がりすぎている」「最近の若い人はチャレンジ精神がない」…という類の言葉は、おそらくどの時代でも言われてきた言葉のように感じます。 若者が失敗に恐怖を感じる理由は、人生経験が浅いために新しいことに必要]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>「今時の若者は失敗を怖がりすぎている」「最近の若い人はチャレンジ精神がない」…という類の言葉は、おそらくどの時代でも言われてきた言葉のように感じます。</p>
<p>若者が失敗に恐怖を感じる理由は、人生経験が浅いために新しいことに必要以上に恐怖心を抱いているとか、先行きの見えない未来を悲観視したことで、人生で失敗をすると割りと洒落にならない目に遭う姿(例：貧困に苦しむ等)を想像してしまう…ことなどが、挙げられるでしょう。</p>
<p>しかし、ここに現代ならでは恐怖を感じる根源として加えたいのが「インターネット」の登場と発展です。</p>
<p>今回は、インターネットが失敗を恐れる若者の心理に、どのような影響を及ぼしているかに関する考察についてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>人間関係も仕事も勉強も、失敗しない方法は全部ネット上にある現代社会</h2>
<p>今やスマホを使えば、仕事、勉強、恋愛、友達関係、スポーツ、趣味、子育て…など、あらゆる場面で失敗しないための情報を簡単に入手できる時代です。</p>
<p>しかも、その情報は基本的に無料であり、且つネット上に大量に存在している。もちろん、文章だけでなく、イラストや図解付きの解説、漫画で説明されているもの、動画(youtube)で説明されているものなど、あらゆる形式で存在しています。</p>
<p>更には、知恵袋や質問箱のように匿名で質問をして助言を聞くこともできますし、その道の専門家(自称含む)に無料で相談して、アドバイスを頂くことも可能。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、今のようにネットが発達する以前は、本で調べるにしても検索機能などあるわけなく、目次で確認して該当するページを開く手間が要りました。また、そもそも本屋や図書館に行って、お目当ての本を探すために労力を割く必要性もあったものです。</p>
<p>また、本以外には新聞なり、テレビの録画なり、あるいは両親や両祖父、先生、上司など、人生の先輩に相談することで失敗を回避する方法を探せたものです。</p>
<p>しかし、それらもインターネットと比較すると精度はお世辞にも高いものばかりとは呼べなかった。人生の先輩ではあるが、自分が悩んでいることの専門家でもあるとは限らず、求めていた答えが出てくる点では、インターネットには到底及ばないものでした。</p>
<p>このように、インターネットのおかげで人生における失敗を回避するためのアドバイスは、昔と比較するとはるかに入手しやすく制度も高い。</p>
<p>それも、ニッチで細かい悩みであっても、検索すれば何かしらのアドバイスが見つかるし、場合によっては知恵袋に投稿してアドバイスをもらうこともできる。</p>
<p>そんなインターネットの恩恵を受けて育ってきた若者の中には、「人生における失敗は限りなく減らせるし、むしろ試行錯誤もせず効率的に成功を収められる」と、疑いもなく考えている人が多いのではないかと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>検索すれば失敗を防げる情報が手に入る時代だからこそ、なおさら「失敗」に怖さを感じる</h2>
<p>ネット上に失敗しないための情報が溢れている現代において、もしも勉強、仕事、恋愛なりで失敗を起こしてしまえば、「これだけ失敗しない世の中なのに失敗するなんて…人としての基本的な能力に問題があるのでは？」と、周囲から過小評価を受けしまうことを恐れる心理が芽生えても不思議ではないように感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>インターネットがない時代は、失敗を防ぐための情報を入手するのにも手間がかかりましたし、入手したとしても、それが自分に合っているものではないことも普通だった。</p>
<p>そのため、失敗するかもしれないけど、とりあえずやってみて感触を掴んでみたり、手探りでやってみてブラッシュアップをしていく中で、自分が求めていた成功を手にして、失敗してもおかしくない状況を上手く切り抜けてきたものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、今は簡単にネット上で失敗を避け、成功するための情報が手に入る。失敗する確率はグンと減り、試行錯誤の段階でウンウン悩む時間も味わうこともなく、効率的且つ容易に成功が手に入のが普通であるという認識を、若者は持っている。</p>
<p>そうなると、失敗することは、悪い意味でレアなケースであると認識してしまう。そんな悪い意味のレアケースに自分が該当しようものなら、当然恥や苦痛を強く感じるであろうことは想像できてしまう。</p>
<p>良くも悪くも、失敗しにくい豊かな世の中へと発展したことが、かえって失敗に対する恐怖心を強めているのだと考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、失敗が悪い意味でレアケースになると、無理に新しいことに挑戦するよりも、現状維持を貫き何もしない方が賢明である…という考え方を持つのも、至って自然だと感じます。</p>
<p>下手に挑戦するような真似をしなければ、失敗することはない。失敗しないのであれば、自分が悪い意味でのレアケースとなり嘲笑や中傷を受ける心配もないという安心感がある。だからこそ、現状維持に徹することは、失敗を恐れる若者からすれば理にかなっている行動と言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>失敗したことがデジタルタトゥーとなって残り続ける恐怖</h2>
<p>インターネットでは失敗を防ぐための情報があふれてますが、同時に失敗したらどのような結末をたどるのか…という、失敗談も大量に存在しています。</p>
<p>たとえば、</p>
<ul>
<li>受験、就職活動、恋愛で失敗した人間の末路。</li>
<li>多額の借金を抱えた人間の末路。</li>
<li>将来なりたい夢を追いかけたものの、挫折した人の末路。</li>
</ul>
<p>など、見なければ幸せだったであろう情報までも、簡単に知れてしまうのがネットの功罪です。</p>
<p>ただ失敗して悲惨な目にあうだけでなく、どういうふうに悲惨になるのか、その過程でどのような苦難や屈辱が待ち受けているのかまでも事細かく知れる。そして、知ってしまったことにより、失敗した時に起きる最悪の状態を生々しくイメージできてしまうことが、失敗に対する恐怖心を強くさせているように感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、失敗した人がネット上で笑いものになるだけでなく、どのようなことをやらかしたのかまでも半永久的に残り続けるのが、ネットの世界の怖さでもあります。</p>
<p>たとえば、</p>
<ul>
<li>号泣記者会見が大きな話題になり、動画サイトでMAD動画が大量に投稿された某県議会議員。</li>
<li>「スタップ細胞はあります」で世間を賑わした、某理系女子。</li>
<li>耳が聞こえないと称しながら、実はそれが嘘であることが発覚した某音楽家。</li>
<li>経営コンサルをしていたが、後に学歴・経歴詐称が発覚した某K氏</li>
</ul>
<p>など、おそらく一度は聞くなり見るなりしたことがあるであろう人たちは、今になっても時々ネタにされることがあるものです。</p>
<p>また、上で述べた人たちがどのようなことをやらかしたかについては、ネットで検索すればバッチリ出てきます。</p>
<p>このようにネット上で残る消せない過去の失敗のことを「デジタルタトゥー」と呼び、その名称からもわかるように、一度やらかしたことがネット上で書かれれば、それは半永久的に消せないという、刺青のような特徴を持っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>現代において失敗を恐れる若者の中には、自分の失敗した姿がデジタルタトゥーとなる。そして、検索さえすれば多くの人から自分の失敗の内容を閲覧し、恥ずかしい思いを幾度となくする不安がある。</p>
<p>加えて、恥ずかしい思いをしているから情報を削除して欲しいと願っても、他の誰かがコピペを繰り返して完璧に削除されないどころか、むしろ拡散＆炎上へと発展し、文字通り火に油を注いでしまう結末になっても、なんらおかしくない。</p>
<p>そんなイメージが脳裏に浮かぶからこそ、余計に失敗に対する恐怖心が増しているのだとも考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>SNSの投稿を削除してしまう心理について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/21061</link>
				<pubDate>Sat, 06 Apr 2019 16:10:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[SNS]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=21061</guid>
				<description><![CDATA[twitterやfacebook、Instagramなどの各種SNSで、過去に投稿していた内容を消してしまう人の心理についてお話しいたします。 &#160; SNSの投稿を削除してしまう心理 過去の自分の投稿が黒歴史にな]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>twitterやfacebook、Instagramなどの各種SNSで、過去に投稿していた内容を消してしまう人の心理についてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>SNSの投稿を削除してしまう心理</h2>
<h3>過去の自分の投稿が黒歴史になったので消す</h3>
<p>最初のうちは新鮮な気持ちで、毎日起きた出来事やボヤキのようなとりとめもない投稿、そしてたまには「いいね」や拡散狙いのちょっと気の利いたことやライフハック(＝生活の知恵的な情報のこと)など、純粋に投稿することを楽しんでいたものの、時間が経つにつれて、そんなことをやっている自分が恥ずかしく感じてしまう。</p>
<p>まるで、SNSに振り回されて柄にもないことをやっている流行に左右されているしょうもない人のように感じたり、冷静に見ればただ自意識を肥大化させた意識高い系そのもののように見えてしまう。</p>
<p>何より厄介なのが、こうした痛い活動をしているのが、いつ、どれだけ投稿していたのかがまるわかりのネット上で、今まで長い時間をかけて、ただただ恥ずかしく、調子に乗った姿…つまり「黒歴史」を作っていたこと自覚し、過去の自分を呪いたくなる衝動にかられた結果としてSNS上の投稿を消してしまうのです。</p>
<p>一度消してしまった以上、消した内容を誰かに話したり、笑いのネタとして話題に出そう物なら、自分の過去の古傷をえぐるようなものなので、何がなんでも口にしないし、再度同じ内容を投稿するようなことはしません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、SNSでは自分の考えたことを文章でまとめて投稿したり、自分が興味のある物事の写真を簡単にアップできるのが魅力的です。特に、文章や写真のスキルを磨くことを目的としている人にとっては、SNSは非常にありがたいツールでしょう。</p>
<p>しかし、実力が上がっていくにつれて、過去に投稿した内容の質の低さや、粗さがよく見えてしまうと同時に、そんな低クオリティな内容で満足して投稿していた過去の自分が恥ずかしく感じてしまう。</p>
<p>この恥ずかしさに耐え切れないために、過去に投稿していた内容を消す人もいます。<span style="font-size: 12px;">(前向きに言えば成長しているからこそ、過去の自分の拙さがわかるようになったとも言えるが…)</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>過去の出来事をなかったことにしたいから消す</h3>
<p>過去に投稿していた出来事をなかったことにしたい、そのまま残しておくと都合が悪いから投稿を消すケースです。悪く言えば、過去の出来事の隠蔽とも言えます。</p>
<p>上で触れた黒歴史にも通ずるものですが、過去の自分の恥ずかしい言動、しょうもない投稿、アホなことやってて炎上してもおかしくない投稿など、当時はそれなりに楽しめたり充実していたように感じたことも、時間をおけばどれも恥ずかしく感じるばかりで、今の自分からすればなかったことにしておきたい出来事のように感じてしまう。</p>
<p>たとえば、今の自分のキャラは非常に大人しいのに、かつては意識高い系としてネット上で意味不明なポエムを呟いており、その過去はなかったとこにしておきたい。ましてや自分にそんなポエムをつぶやくような一面があっただなんて他人から思われたくないと感じたので、過去に投稿した内容を全て消してしまう…という具合です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>関わりたくない人と繋がってしまったので消す</h3>
<p>SNSをしているうちに、リアルで面識のある人とつながってしまったり、いわゆる「アンチ」と呼ぶにふさわしい迷惑であまり関わりたくない人と運悪くつながってしまったために、仕方なく今まで投稿した内容を消すこともあります。</p>
<p>特にネット上の自分とリアルの自分とのキャラが大きく異なる。それもネット上の自分の方が非常にはっちゃけてる…というか、顔が見えないからこそ出せる、到底世間には見せられないような恥ずかしい自分を見せている場合は、リアルで面識がある人にそんな恥ずかしい部分を深掘りされたくないからこそ、見つかったらすぐさま投稿を消すのです。</p>
<p>また、そのほかにも過去の投稿をほじくり返されてネガコメを受けたり、SNS内外に拡散されたりしては大迷惑なので、それを未然に防ぐためにも全ての投稿を消すこともあります。</p>
<p>なお、この場合は投稿だけでなくSNSのアカウントそのものを削除して、自分が活動していた事実そのものを消すこともあります。</p>
<p>ただし、投稿やアカウント削除されても、すでにウェブ魚拓が取られていたり、スクショで投稿した内容が保存されていると、その内容が未来永劫語り継がれてしまうこともあり、削除すれば万事解決するというわけでは決してありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>誰かから構ってもらうために定期的に投稿を削除する</h3>
<p>過去の投稿を消したという行動を誰かに見てもらいたいから、定期的に投稿内容を削除するというケースです。</p>
<p>いきなり投稿を削除することで、今まで交流のあった人から「何かあったの？」と心配されたい、優しく態度を見せて欲しい…という思惑があるからこそ、SNSの投稿を削除し、周囲から同情や心配の反応を集めようとするのです。いわゆる「かまってちゃん」が見せる行動の一種です。</p>
<p>なお、この場合は他人から構ってもらいたいがために、あえて人の不安を煽る行動を取っているとも見れ、人によっては反感を買ってしまうこともあります。</p>
<p>また、構った場合は付け上がって面倒くさいことになる。構わずに無視したら「なんで何も反応しないの？」とでも言いたげな態度を取ってきて、どのみちめんどくさいことになる事もあります。どっちに転んでもめんどくさいことになるため、嫌われてブロックorミュートされてもおかしくない行動と言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>もっといい質の高い内容を投稿するために消す</h3>
<p>最後に、SNSを一種の作品集(ポートフォリオ)として利用している人に見られるのが、もっと質の高い内容の文章やイラスト、写真を掲載するために、適宜過去の投稿を消すというケースです。</p>
<p>今やSNSを通じて、仕事の依頼が来るなど、SNSはただ普通に日常を呟くツールではなく、自分の仕事につなげる営業ツールとしても利用可能です。</p>
<p>自分のSNSを初めて見た人に新しく、そしてより質の高い内容がすぐに目に入るように整理しておくのです。</p>
<p>見てもわかるように、上で触れてきたものとは性質がかなり異なるのが特徴的です。SNSというツールが、実に多様な使われ方をされていることを実感します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>SNSをやると自己肯定感が下がってしまうと感じる理由</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/20756</link>
				<pubDate>Wed, 20 Feb 2019 11:03:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自信・自己肯定感]]></category>
		<category><![CDATA[SNS]]></category>
		<category><![CDATA[インターネット]]></category>
		<category><![CDATA[自己肯定感]]></category>

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				<description><![CDATA[今やtwitter、facebook、インスタグラムなどの各種SNSは生活の一部になっていますが、人SNSがあたり前の生活を振り返ると、SNSがなければ下手に自己肯定感を下げずに済んでいたのではないか…と感じることが多々]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>今やtwitter、facebook、インスタグラムなどの各種SNSは生活の一部になっていますが、人SNSがあたり前の生活を振り返ると、SNSがなければ下手に自己肯定感を下げずに済んでいたのではないか…と感じることが多々あります。(なお、最近ではSNSの他にも、youtubeなどの動画メディアも、これに含めてもいい気がします。)</p>
<p>SNSは、リアルの人間関係では会えない自分と同じような考えを持っている人とであったり、悩みを持っている人と顔を合わせずとも交流できるのが魅力的です。</p>
<p>しかし一方では、自己肯定感を下げてしまうほどに格上の人と関係を持ったことが原因で、つい嫉妬の炎を燃やしてしまったり、自分の不甲斐なさを実感して自分で自分が嫌になってしまう…そんな、気持ちにさせてしまう状況を招いてしまう側面もあります。</p>
<p>今回は、そんなSNSが自己肯定感を下げてしまう理由や背景について、お話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>SNSが自己肯定感を下げる理由</h2>
<h3>自分よりも優れている人の存在の多さ</h3>
<p>たとえば、SNSを主な活動拠点としている、イラストレーターや漫画家など、いわゆる「絵師」と呼ばれる人たちにとっては、自分よりも上手な絵を描く人や、自分には表現できないようなセンスを持つ人など、何かしらの点で自分よりも秀でている他の絵師の方が簡単に見つかってしまうのが、SNSの世界の残酷さでもあります。</p>
<p>SNSがなければ、リアルの知人・友人・仕事仲間など、ごく限られた人間関係の中で「絵が上手い人」という認識を得られて満足できていた人が、SNSが当たり前の現代ではリアルの関係では「絵が上手い」と言われても、ネット上では自分よりも上手な人が多いために「平凡」という評価を受けてしまう。</p>
<p>SNSの世界では自分よりも優れた技術や経験を持つ人が、現実の人間関係以上に大量にいるために、いつまでたっても「自分は優れている、技術がある」という実感が持ちにくい。結果として、絵が上手いということで自己肯定感が得られにくくなるのです。</p>
<p>もちろん、このことは絵の世界に限らず、勉強、スポーツ、仕事、社会的地位や肩書き、コミュニケーション能力、美貌、人脈…など、あらゆる場面で自分より秀でている人のアカウントが存在しているので、常に<strong>「自分は誰かと比較すると劣っている」</strong>という劣等感を抱かせるような状況に直面してしまう。</p>
<p>これこそが、SNSという不特定多数の人と関わりを持つことを可能にしたツールだからこそ起きる問題だと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/4342" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/07/eshi-syouninyokkyuu-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="絵師、絵描きが承認欲求でストレスを抱える理由" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/07/eshi-syouninyokkyuu-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/07/eshi-syouninyokkyuu-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/07/eshi-syouninyokkyuu-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/4342" class="blog-card-title-link">絵師、絵描きが承認欲求でストレスを抱える理由</a></div><div class="blog-card-excerpt">Twitterやイラスト専用のコミュニケーションサイトpixivなどで自分の描いたイラストを投稿する人のことを、絵師(えし)と呼びます。
</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/4342" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/4342" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>容赦の無い批判コメ、ネガコメが来やすいこと</h3>
<p>誰かと比較して云々よりも、SNS上でより直接的に自己肯定感を下げる要因になるのが、容赦のない批判的なコメント、あるいはいわれのない誹謗中傷や罵詈雑言などの、いわゆるネガティブなコメント、アンチコメントが来やすいことです。<span style="font-size: 14px;">(なお、ここでいうコメントは文字だけでなく、コラ画像やスクショなどの画像も含む)</span></p>
<ul>
<li>匿名制である。</li>
<li>相手の顔・表情・声色などがわからない。</li>
<li>一大事になればアカウントを削除して逃亡することもできる。</li>
<li>多くの人が否定的なコメントを投げかけている状況であることが外部の人間からもわかりやすい。(例：ネガコメ、低評価の多さなど)</li>
</ul>
<p>…など、特定の相手を攻撃しても罪悪感や責任感を感じにくい心理になってしまう条件がSNSには存在しているため、リアルの人間関係ならおよそ口が裂けても言えないような厳しい言葉を気軽に言えてしまう。</p>
<p>そして、その厳しい言葉をモロに受けてしまったことで、自己肯定感を下げてしまいやすいのがSNSの世界なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>SNSで時間を潰している事に気づいて自分で自分が嫌になる</h3>
<p>身も蓋もない話ですが、ただSNSに入り浸り過ぎて、時間を無駄遣いしていることに気がついて、自分で自分が嫌になる。</p>
<p>ちょっとした隙間時間ですらも、SNSに費やしてしまった結果、一日で見れば細切れの時間であっても、合計すればかなりまとまった時間をSNSに費やしているという受け入れがたい事実を目の前にして、自分のどうしようもなさを感じてしまうことです。</p>
<p>なお、普段の生活を見渡せば、隙間時間をSNSに費やしている人は、決して自分一人ではないのは明白です。信号の待ち時間、電車の待ち時間、外食先で料理が出てくるまでの待ち時間…など、あらゆる待ち時間の暇つぶしとしてSNS(というかスマホ)は非常に優秀です。</p>
<p>その優秀さゆえに、多くの人が暇つぶし(あるいは時間の有効活用)として利用しているのも納得できます。</p>
<p>しかし、この納得感こそが、自分がSNSにより多くの時間を浪費していることを薄れさせてしまう厄介な側面もある。</p>
<p>つまり、「みんなSNSで時間を消費しているんだから、自分もSNSで消費しても問題ないよね」という自分への甘えを生んでしまう。そしてその甘えに負けた自分を、後々冷静になった時に自覚し、自分の不甲斐なさを身にしみて感じてしまうことが(筆者だけかもしれませんが)あります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>他人から認めてもらえる自分になることに夢中になって自分を見失う</h3>
<p>SNSで散々劣等感を感じるものの、現実世界では自己肯定感が育つほど恵まれた環境ではない…となった場合、SNSの世界を拠り所にして自己肯定感を育てていくこともあるでしょう。</p>
<p>SNS上で自己肯定感を育てるためには、とにかく多くの人から賞賛されたり注目を集めるような人物(アカウント)を作っていくことが基本になりますが、そこで起こるのが<strong>他人から認められる自分になった結果、自分自身を見失うことです。</strong></p>
<p>たとえば、絵師の場合SNS上にて自分の作品が認められるためには、自分の描きたい作品よりも、まずは流行りのジャンルの作品をよく調べてその作品を描くことが、閲覧数やいいねの数を稼ぎやすくなります。</p>
<p>そのほかにも、フォロワーの数が多い人や、あるコミュニティ内で影響力を持つ人と積極的に交流を持ちに言ったり、普段の投稿の中にお絵かきで役立つ情報を頻繁に投稿して、他人に有益な情報を与え続ければ、SNS上にて自分の存在を知る人を増やせます。</p>
<p>ただし、知名度獲得のためにやったこれらの行動は、あくまでも自分を過剰によく見せるために行ったことであり、本当の自分が認められているとは言えない。</p>
<p>閲覧数やいいねの数など、数字の推移では、確かに自分という人間が認められ評価されていることは明らかだけど、その数字はあくまでも自分をよく見せるためにやっているブランディングがうまく言っているだけで、本当に自分という人間が認められて評価されている…とは言えないことで自己肯定感を持ちづらくなるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>SNS上で評価されるためには、ある程度SNS上で評価されるような自分を演じることが重要。</p>
<p>しかし、演じれば演じるほどに評価は受けるものの、そもそもが演じているので自分を見失ってしまうのが、SNSという評価が客観的な数字でわかってしまうツールが持つ負の側面だと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>SNSで他人から認められるのではなく、自分で自分を認められるようになるのが大事という考え</h2>
<p>SNSで自分が評価されているといっても、それは所詮は自分ではなく他人が評価した数字である以上、高いor低い評価を得るの自分の実力ではなく、他人のさじ加減次第で簡単に左右されてしまうことになります。</p>
<p>また、評価そのものが一時の流行や、有名な人に拡散されてもらったこと…など、自分一人の力ではどうにもならない要素が絡んでいるとなれば、SNSで確かな評価を得て自己肯定感を育てていく…という、画は描きにくいものです。</p>
<p>SNSの世界に入れば、上を見ればキリがないし、今はそれなりに上のランクに属しているといっても、新たに頭角を現してきたルーキー的な存在が出てくれば、簡単に劣等感を味わうハメになる…</p>
<p>そういったことを踏まえると「いっそのこと、SNSをやめたほうが自己肯定感を育てるのにはいいのでは？」という考えも出てきますが、SNSが当たり前の時代にそれは難しいとも感じます。</p>
<p>月並みな結論になりますが、SNSで自己肯定感を身に付ける場合は、他人から認められることに熱意を注ぐのではなく、自分で自分を認められるようになることが大事なのではないかと感じます。</p>
<p>誰かと比べて劣っているor優れているという他人を基準にするのではなく、過去の自分と今の自分とに絞って、自分の進歩を見ていくことがリアルの世界に限らず、SNSの世界でも基本だと言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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その思考の癖は</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/20760" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/20760" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/20760" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/02/zikokouteikan-hikuihito-kuse-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="自己肯定感が低い人の思考の特徴について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/02/zikokouteikan-hikuihito-kuse-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/02/zikokouteikan-hikuihito-kuse-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/02/zikokouteikan-hikuihito-kuse-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/20760" class="blog-card-title-link">自己肯定感が低い人の思考の特徴について</a></div><div class="blog-card-excerpt">自己肯定感の低い人の中には、自己肯定感が低くなっても仕方がないような偏った物の見方や思考の癖をしていることがあります。

その思考の癖は</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/20760" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/20760" alt="" /></a></div></div></div>
<hr />
<p>参考書籍</p>
<div class="cstmreba">
<div class="booklink-box">
<div class="booklink-image"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F12907882%2F" target="_blank" rel="noopener"><img alt="" style="border: none;" src="https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/1228/9784314011228.jpg?_ex=400x400" /></a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></div>
<div class="booklink-info">
<div class="booklink-name">
<p><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F12907882%2F" target="_blank" rel="noopener">自信をもてない人のための心理学</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></p>
<div class="booklink-powered-date">posted with <a href="https://yomereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener">ヨメレバ</a></div>
</div>
<div class="booklink-detail">フレデリック・ファンジェ/高野優 紀伊國屋書店 2014年09月</div>
<div class="booklink-link2">
<div class="shoplinkrakuten"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F12907882%2F" target="_blank" rel="noopener">楽天ブックス</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></div>
<div class="shoplinkamazon"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F431401122X" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div>
<div class="shoplinkkindle"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fgp%2Fsearch%3Fkeywords%3D%258E%25A9%2590M%2582%25F0%2582%25E0%2582%25C4%2582%25C8%2582%25A2%2590l%2582%25CC%2582%25BD%2582%25DF%2582%25CC%2590S%2597%259D%258Aw%26__mk_ja_JP%3D%2583J%2583%255E%2583J%2583i%26url%3Dnode%253D2275256051" target="_blank" rel="noopener">Kindle</a></div>
</div>
</div>
<div class="booklink-footer"></div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>SNSで自己愛の強い人を見分ける方法</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/19200</link>
				<pubDate>Thu, 31 Jan 2019 17:22:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自己愛/自己愛性人格障害]]></category>
		<category><![CDATA[SNS]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛性パーソナリティ障害]]></category>

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				<description><![CDATA[Facebookやtwitterなど、多くの人に自分を見てもらえる環境というのは、その性質上自己愛の強くて周囲から注目を浴びることに夢中な人が集まりやすいものです もちろん、適度な自己愛ならマシですが、自己愛が強すぎる人]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>Facebookやtwitterなど、多くの人に自分を見てもらえる環境というのは、その性質上自己愛の強くて周囲から注目を浴びることに夢中な人が集まりやすいものです</p>
<p>もちろん、適度な自己愛ならマシですが、自己愛が強すぎる人だとSNS上で平気で嘘をついて虚偽の情報を広められたりだとか、自分の投稿を拡散しろだとか、イイネをつけろだとか、コメント(リプライ)を残せだとか、怪しいアプリに誘われただとか…自分の個人的な願望や利益のために他人を振り回してしまうので、SNSではあまり関わる気になれない人だと感じます。</p>
<p>加えて、オンラインサロンや情報商材など、自己愛の強い人の人生そのものを商品とした新手の悪徳商法に巻き込まれる可能性も少なからずあるために、SNS上にて自己愛の強い人を見抜く術は身につけておいて損はないと強く感じます。(とくに、プロブロガーを自称する人たちのやってるビジネスからは、胡散臭さと自己愛の強さを強く感じる。)</p>
<p>では、SNS上における自己愛の強い人の特徴は一体どういうものなのか、そしてどうやったら見破れるか…今回は、このテーマについてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/6572" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/12/tiktok_narushisuto-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="Tik Tokにナルシストが集まる理由に関する考察" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/12/tiktok_narushisuto-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/12/tiktok_narushisuto-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/12/tiktok_narushisuto-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/6572" class="blog-card-title-link">Tik Tokにナルシストが集まる理由に関する考察</a></div><div class="blog-card-excerpt">今年流行した動画投稿アプリのTik Tokには、いわゆる自分のことが大好きで、そんな自分のことを見てくれてチヤホヤされたい…と感じてしまう、</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/6572" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/6572" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>SNS上における自己愛の強い人の特徴と見分け方</h2>
<p>以下にあげる特徴の中で、当てはまるものが多ければ多いほど、その人は自己愛の強い人である可能性が高くなります。</p>
<p>また、自己愛の強いと伺えるアカウントをチェックする際は、現在の投稿のみならず、<strong>過去の投稿も掘り下げて照らし合わせれば、より精度を高めることが可能です。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>プロフィールをやたら盛る</h3>
<p>自己愛の強い人は、自分が特別で偉大な人間であると認められ賞賛されることを望みます。</p>
<p>それはSNS上でも同じで、プロフィール欄に経歴、人柄、出身地・居住地、収入、今夢中なこと、座右の銘…など、とにかく自分に関するあらゆる情報を詰め込むと同時に、それらを不自然にならない範囲で盛ることが目立ちます。(例：月収では月商をアピールして、額面以上に稼いでいるように見せるなど…下手すりゃ詐欺と見れられておかしくない盛り方をする)</p>
<p>なお、プロフィールも個人情報を淡々と並べるものだけでなく「田舎の底辺校出身、今は上場起業に就職」と、ストーリー仕立てにして、自分はより魅力的で能力のある人物と錯覚させる書き方になることが特徴的です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>謝らない、非を認めない</h3>
<p>自己愛の強い人は普段からSNSで注目を集めるべく頻繁に投稿をする傾向があります。</p>
<p>ただし、プロフィールを当たり前のように盛る癖が普段の投稿でも出てしまい、誇張や脚色を含む派手な表現になったり、過激すぎて炎上に発展するリスクの高さが目立ちます。</p>
<p>そして、誤解や炎上が起きたとしても、<strong>決して謝りもせず、非を認めようとしない</strong>ことが、自己愛の強い人の最たる特徴です。(そして、できれば関わりたくないと感じる最たる理由でもある)</p>
<p>なお、謝罪が必要になる場面になっても謝罪しようとしないどころか「アンチにいじめられている」と、自分の方が被害者であるとして同情を誘い、味方(というか取り巻き)に援護してもらう事を期待するなど、自己中心的で狡猾な言動を取ることもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1348" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/07/ayamattarasinubyou-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="若者にも見られる謝罪ができない「謝ったら死ぬ病」の心理について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/07/ayamattarasinubyou-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/07/ayamattarasinubyou-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1348" class="blog-card-title-link">若者にも見られる謝罪ができない「謝ったら死ぬ病」の心理について</a></div><div class="blog-card-excerpt">年を取るとよくあるのが素直に他人に「ごめんなさい」「すみませんでした」と言えなくなってしまう人がいます。

自分が何か過ちやミスをしてし</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/1348" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/1348" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>都合の悪い相手はすぐブロック・ミュートをする</h3>
<p>自己愛の強い人は、自分に対する反対の意見や辛辣な意見のみならず、自分に対する疑問や質問の声までも「自分を攻撃してくる人(＝つまりアンチ)」とみなして、ブロックあるいはミュートすることが特徴的です。</p>
<p>ブロックすれば自分の自尊心を傷つけてくる人はいなくなる。そして、相手を拒絶さえしてしまえば、追求されると弱いところを追求されて、ネット上で恥を晒す事態になるのを防げるからこそ、積極的にブロック・ミュートを活用するのです。</p>
<p>特に、オンラインサロンなどネット上で金銭のやり取りが行われている場合において、意見してきた人をブロック・ミュートする行為は認められるものではありません。</p>
<p>しかし、説明責任を果たすよりも自尊心を守るためにブロック・ミュートをして事が有耶無耶になることで乗り切ろうとする。後先考えず、自尊心を守る事を優先で衝動的に動いてしまうのが、自己愛の強い人のSNS上での特徴なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/6469" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/12/anchi-kinisuruhito-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="すぐにアンチ認定するに感じる違和感" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/12/anchi-kinisuruhito-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/12/anchi-kinisuruhito-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/12/anchi-kinisuruhito-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/6469" class="blog-card-title-link">すぐにアンチ認定するに感じる違和感</a></div><div class="blog-card-excerpt">ある芸能人や有名人に関して話しているSNSのタイムラインであったり、youtubeのコメント欄において、(否定的な意見ならまだしも)疑問を示</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/6469" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/6469" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>いい人アピールをして周囲から尊敬を集めようとする</h3>
<p>もちろん、チヤホヤされたいからといって過激な言動に出る人ばかりではありません。</p>
<p>うまいこと炎上を避けつつも、承認欲求を満たすために、妙に「私はいい人ですよ～」とアピールし、比較的穏やかな方法で注目や尊敬を集める人もいます。</p>
<p>一見すると穏やかな<del>芸風</del>キャラで波風立てずに、上手にSNSで振舞っているように見えますが、その一方で自分の意見に賛同しない人には非常に冷たく、無視とも取れるつれない態度をとるなど、人付き合いが両極端さが見られます。</p>
<p>また、いい人ぶる対象にも特徴があり、自分よりも若い人、病気や生きづらさを抱えている人など、高確率で自分の方がマウントを取れて、安定した崇拝を集められる相手に絞っていい人ぶる狡猾さが特徴的です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/13501" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/mesaia-zikoai-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="自己愛性人格障害から見るメサイアコンプレックスに関する考察" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/mesaia-zikoai-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/mesaia-zikoai-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/mesaia-zikoai-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/13501" class="blog-card-title-link">自己愛性人格障害から見るメサイアコンプレックスに関する考察</a></div><div class="blog-card-excerpt">困っている人を助けようとするものの、それがどこか偽善者のように見え、ありがた迷惑になってしまうという特徴を持つ「メサイアコンプレックス」と、</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/13501" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/13501" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>すぐに嘘をつくため、発言に一貫性が無い</h3>
<p>自己愛の強い人は、自分を大きく見せるためだけに突発的な嘘をつく傾向があります。そのため、発言に対する一貫性はまるで無く、その時々に応じて発言がコロコロ変わるという、迂闊に信じると痛い目を見る人でもあります。</p>
<p>しかし、フォローしても「この人は嘘をついている」「嘘ばっかりで発言に一貫性がない」とは初見で見破りづらいのが非常に厄介です。</p>
<p>そのため、しっかり見破るためには、</p>
<ul>
<li>威勢のいいことを言っているからといって全て信じ込まない事。</li>
<li>相手の過去の投稿内容を遡り、現在の投稿と照らし合わせてみる。</li>
<li>しばらく時間をおいて投稿の内容がどのように変化するか様子見する。</li>
<li>相手の名前で検索をかけて、過去に炎上などを起こしてないか調べてみる。</li>
</ul>
<p>などの、方法を取ることが大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>自分より格段に知名度のある人に媚びる</h3>
<p>自己愛の強い人は「虎の威を借りる狐」の狐のように、自分よりも知名度なり、影響力なり、フォロワー数なり、社会的地位がある人の恩恵にあやかって注目を浴びるためにも、格段に格上の人に対しては露骨に媚びることがあります。</p>
<p>有名人に気に入られて取り上げてもらえるようなリプライを送ったり、「応援しています！」と健気なファンを気取って擦り寄る。</p>
<p>こうした行動は、純粋に有名人を応援するというよりは、有名人の知名度にあやかり、あわよくば自分が注目を浴びることばかりを目的とした自分本位で卑しい言動なので、アンチコメやついたり、炎上を招いてしまうのも無理はないと言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>同じような自己愛の強い人達と馴れ合う</h3>
<p>自己愛の強い人は、同じく自己愛の強い人同士でSNS上にて集まり、お互いにお互いを誉めそやしたり、お世辞を言って気分をよくさせあうといった馴れ合いの関係にのめり込むことが目立ちます。</p>
<p>傍から見れば「ポジティブなことを言い合ってて優しく平和な世界だなぁ…」と思うかもしれませんが、その実態はお互いがお互いの不安定な自尊心を「無条件に褒め続ける」という行為によって支え合うという、共依存の関係にハマっているとも解釈できます。</p>
<p>また、「褒めるべき」という妙な同調圧力さがあり、優しく平和な世界には見えるものの非常に窮屈で重い人間関係である。</p>
<p>そして、褒められた事ではないことすらも褒めて、煽てて、付け上がらせて、勘違いをさせてしまった結果、他者との衝突を招くおそれがあるため、決して問題ないとは呼べない関係です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<p>https://mental-kyoka.com/archives/6866</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>ネットビジネスと自己愛の強い人</h2>
<p>SNSにて自己愛の強い人を追っている中で感じたのが、いわゆる</p>
<ul>
<li>「ブログで簡単に稼げる！資産となるブログを作ろう」</li>
<li>「ネットビジネスで今日から副業デビュー！」</li>
<li>「SNSを使っマネタイズを教えます！」</li>
</ul>
<p>など、胡散臭くて頭がクラクラしてくるような人たちの言動が、自己愛の強い人の言動と共通点が多いことです。</p>
<p>ネットビジネスの場合(胡散臭くても)羽振りのよさをアピールして注目とカモを集める事が大事なので、チヤホヤされたい欲がある自己愛の強い人向きの職業(？)とも見れる。</p>
<p>また、自己愛の強い人から見て「大量の金を持っている＝社会的な地位の高さがある人」と感じてしまい、つい気に入られようと媚びてしまいやすい。</p>
<p>加えて、仮に自分が騙されていることに気づいても、それを認めることは自分の自尊心を強く傷つける不安があるから、意地でも「自分は騙されていない！」と自分に言い聞かせて、純粋なカモのままになる。</p>
<p>こうして見る、自己愛の強い人が持つ</p>
<ul>
<li>承認欲求の強さ</li>
<li>権威・権力への弱さ</li>
<li>自分の醜態を認める事への過度な恐怖</li>
</ul>
<p>という悪い特徴と心理が上手く作用した結果、ネットビジネスという蟻地獄にハマって抜け出せなくなっているのではないかと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>ネット上の馴れ合いがなぜ嫌われるのか</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/6675</link>
				<pubDate>Fri, 04 Jan 2019 23:13:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[インターネット]]></category>
		<category><![CDATA[馴れ合い]]></category>

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				<description><![CDATA[SNSのタイムラインやリプライ欄、youtubeのコメント欄などで、なんとなく仲が良さそうな交流がされているものの、どこかその雰囲気が馴れ合いのように感じて近寄りがたさを覚える人は、少なくないと思います。 馴れ合いの仲で]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>SNSのタイムラインやリプライ欄、youtubeのコメント欄などで、なんとなく仲が良さそうな交流がされているものの、どこかその雰囲気が馴れ合いのように感じて近寄りがたさを覚える人は、少なくないと思います。</p>
<p>馴れ合いの仲でしか通じない身内ネタ、コアなネットスラング(いわゆる「語録」と検索して1,2番目にぐらいに出てくる例のアレとか…)、元ネタを知っている人なら意味がわかるコラ画像によるコメントのやり取りなど、ネット上の馴れ合いはどれも一見さんにはまず理解できない独特な雰囲気を持っています。</p>
<p>もちろん、こうした馴れ合いが主の交流を、限られた人しか参加できないクローズドなSNSやチャットなどで行うのであれば問題ありませんが、大抵は多くの人が閲覧できる場所で、当たり前のように行われることから、嫌われる原因になるのです。</p>
<p>今回はそんなネット上での馴れ合いが嫌われる原因について、お話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>ネット上で馴れ合いが嫌われるわけ</h2>
<h3>内容のない雑談ばかりになって退屈</h3>
<p>リアルの世界での馴れ合い同様に、ネットの世界の馴れ合いも内容らしい内容がない雑談になり、退屈感を感じるコミュニケーションになりがちです。</p>
<p>もちろん、積極的に会話に意味を求めず、なんとなく心地いいだけの時間を楽しみたい人からすれば、こうした会話は非常に充実していると感じますが、一方でネットを使って自分の気になる事を誰かから聞きたい、調べたいという会話に中身を求めている人からすれば困りものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>やめどころを見失った会話で無駄に時間を消費してしまう</h3>
<p>内容がない事との続きですが、馴れ合いの会話には終着点(いわゆるオチ)が設定されていない物が多いため、どこで会話を切り上げたらいいのか、馴れ合いの参加者同士でもよくわからない。</p>
<p>そのため、会話はダラダラと続けられる、場合によっては同じ会話を繰り返すことで会話が無駄に引き伸ばされる。内容らしい内容がないのに加えて、沈黙を避けるためのその場しのぎとして何度も同じネタを繰り返されてしまう。そんな不毛な会話に対して、オチをつけておらせることができず、延々と時間を消費してしまむことが、ネット上での馴れ合いが嫌われる原因です。</p>
<p>近年問題になっている、SNSで夜遅くまで友達とおしゃべりをしすぎたせいで、中高生の睡眠リズムに支障が出ているケースも、こうしたやめどころを見失った会話がスマホを介して行っていることが原因とも見れます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>余計な気遣いや空気読みをするストレスを感じる</h3>
<p>例えば、自分と仲良く交流している人が、馴れ合いの空気を楽しんでいることがタイムラインを見ていてわかるとき、「その様子を黙ってスルーするのはなんだか申し訳ない」「自分も馴れ合いの輪に加わらなければいけない」などの余計な気遣いをしてしまうことが、馴れ合いの仲が嫌われる点と言えます。</p>
<p>リアルの生活でも、社会人or学生として、自分の所属している集団からこぼれ落ちないように、気遣いや空気読みをすることでストレスを感じている人からすれば、ネット上ですらも暗黙の空気を読み合う関係に自分を置くことで、余計なストレスを抱えることは避けたいものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>馴れ合いの仲が良すぎるために疎外感を抱いてしまう</h3>
<p>また、馴れ合いの仲が強すぎるコミュニティに出会った場合は、たいへん仲がよいコミュニティと比較して自分のちっぽけさを感じることで辛い思いをしてしまう…つまり、疎外感を抱いてしまう辛さもあります。</p>
<p>周囲に誰もいない場所で一人ぼっちになるのと、自分の周りに仲良くしてるグループが居る中で一人ぼっちになった場合、後者の方がより強い孤独を感じるのと同様に、オープンな関係が築けるSNS上にて、自分とは全く関係のない人たちがやたら仲良く馴れ合っている光景をみるだけで、強い疎外感を抱いてしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>馴れ合いが激化し排他的なコミュニティへと発展するリスクがある</h3>
<p>馴れ合いの輪の結束力が強すぎるために、だんだん両極端で過激な思想に陥ってしまう、輪の中の同調圧力が強まって排他的なコミュニティに窮屈さを覚えてしまうことがあります。</p>
<p>これは、心理学では<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2875">集団極化</a>と呼ばれているもので、話し合いで意見が保守派、革新派のように両極端に偏ることを指します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお一口に「排他的」と言っても、</p>
<ul>
<li>自分のコミュニティとは異なるコミュニティに排他的になるパターン。(例：プロ野球のライバル球団のファン及びコミュニティに対して排他的になるなど)</li>
<li>自分のコミュニティに所属するメンバーに向けて排他的になるパターン。(例：ファン歴の長い人が、ファン歴の短い人や新規のファンを見下す。同じファン同士での方向性の違いによる仲間割れなど)</li>
</ul>
<p>などのパターンがあります。</p>
<p>なお芸能人のファンのコミュニティが先鋭化しやすいのは、「好きなもの」がベースにあるコミュニティは、その対局にある「嫌いないもの」を存在に敏感であるため、意見が過激且つ先鋭化しやすくなりがちであると考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>下品・センシティブな言葉による馴れ合いがある</h3>
<p>冒頭でも触れた某語録(一応自己責任で検索してください)のように、馴れ合いの仲で通用するあるお決まりの言葉の数々には、元ネタを知らない人だと、ただの下品な内容の言葉にしか解釈できなかったり、差別や偏見を感じさせるセンシティブな内容の言葉が含まれており、不要な誤解を招く可能性があります。<span style="font-size: 14px;">(そもそも元ネタが下品且つセンシティブなので、こうなるのはある意味仕方ない側面もある)</span></p>
<p>およそその語録に関する知識を持ち合わせていない人が、頻繁に出入りするネット上のコミュニティはもちろんのこと、リアルの人間関係でも迂闊に変な誤解を招くような発言をするのは避けるのが求められる中、平然と語録を使った発言をして馴れ合いを誘う空気をつくり出そうとする人が絶えないことから、嫌われてしまうのです。</p>
<p>もちろん、語録による馴れ合いそのものを否定しているわけではありません。あくまでも、下品でセンシティブな内容を含むので、その言葉を用いても大丈夫なTPOをよく見極めた上で、コミュニケーションを楽しむことを心がけることが大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>悪ノリ、炎上の温床となるリスクがある</h3>
<p>馴れ合いの空気感が、比較的穏やかなものではなくなり、差別的・攻撃的な内容を含んだ投稿が挨拶がわりのように投稿されるようになった結果、悪ノリとしかえいない空気感が生まれてしまうことがあります。</p>
<p>集団になって過激な投稿をしているため、悪ノリに参加している人たち個人が感じる責任感や罪悪感は薄れてしまう。(＝<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2918">集団心理</a>)　そして、そのことが更なる悪ノリに拍車を掛けてしまい、ネット炎上となったり、悪ノリのターゲットとなった人に脅迫文(メールorハガキ)を送りつけるなどの犯罪行為へと繋がることもあります。</p>
<p>なお、ネット上では一人が複数のアカウントを駆使することで、まるで多くの人が悪ノリに参加しているように演出できるのも、リアルの馴れ合いには見られない特徴です。</p>
<p>ネット上で多くの人がノリに流されてある特定の人をバッシングしているように見えても、それは一個人が複数アカウントを利用して、あたかもたくさんの人がバッシングしているように錯覚させるためのテクニックなのです。</p>
<p>もちろん、バッシングの他にも、</p>
<ul>
<li>ある商品がたくさん売れているように見せるために、高評価のレビューや商品を褒めちぎる投稿を大量にする。(ステルスマーケティングでも使われる。)</li>
<li>ある芸能人の悪い噂が出た時に、炎上を未然に防ぐために擁護、応援のコメントを大量に投稿する。(いわゆる「火消し」のこと)</li>
</ul>
<p>などがあります。</p>
<p>いずれも、ネット場の特定の人達の意見や感情を誘導するために行っている点は同じです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>ネット上で「嫌なことから逃げてもいい」という人に抱く違和感</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/6679</link>
				<pubDate>Fri, 04 Jan 2019 00:49:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[メンタルを強くしたい人向け記事]]></category>
		<category><![CDATA[インターネット]]></category>
		<category><![CDATA[逃げること]]></category>
		<category><![CDATA[逃げ癖]]></category>

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				<description><![CDATA[SNSやyoutubeはじめ動画投稿サイトなど、いわゆるネット上では、学校や職場に馴染めず生きづらさを抱えている人に対して「嫌なことから逃げてもいい」という主張をする人が多いものです。 もちろん、生きづらさを強めて心の病]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>SNSやyoutubeはじめ動画投稿サイトなど、いわゆるネット上では、学校や職場に馴染めず生きづらさを抱えている人に対して「嫌なことから逃げてもいい」という主張をする人が多いものです。</p>
<p>もちろん、生きづらさを強めて心の病気になったり、思いつめて自らの命を捨てる…などの悲しい結末になりそうな人をどうにかして救いたいからこそ、逃げてもいいんだよというメッセージを贈って啓発運動をしているのだと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、「逃げてもいい」というメッセージをネット上で発信する人を個別によく見ていくと、</p>
<ul>
<li>過激な発言で人気を集め炎上芸により知名度を上げているネット上の悪い意味での有名人。(自称プロブロガー、インフルエンサーなど)</li>
<li>高額な投資商品やハイリスクな金融商品を買い煽っている人。(株用語ではこういう人を「煽り屋」と呼ぶ)</li>
<li>「簡単にお金儲けができますよ！その方法は…」という、如何にも詐欺臭い情報商材を売っている人。</li>
<li>一体どんな仕事をしているのかプロフィールを見ても実態がつかめない、スピリチュアル、自己啓発屋、コンサルタント。</li>
</ul>
<p>…など、追い込まれている人をカモと見なし、そのカモをおびき寄せるための甘い言葉として「逃げてもいい」というメッセージを定期的に発信しているのではないかと感じます。</p>
<p>そんな人たちを見ていると、<strong>「逃げてもいい」という正論を放つ人を本当に信じてもいいのか、</strong>という疑問を感じずにはいられません。</p>
<p>今回は、そんな「逃げてもいい」というメッセージを放つ人に感じる疑問や違和感について、お話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/5839" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/nigeguse_matsuro-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="逃げグセ、諦めグセの末路として待ち受けているもの" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/nigeguse_matsuro-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/nigeguse_matsuro-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/nigeguse_matsuro-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/5839" class="blog-card-title-link">逃げグセ、諦めグセの末路として待ち受けているもの</a></div><div class="blog-card-excerpt">ネット上、とくにSNSでは「辛いことがあったら逃げてもいいよ」「自分が潰れるまで頑張らなくてもいいよ」と温かい言葉が、たまに拡散されて、話題</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/5839" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/5839" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>「逃げてもいい」と背中を押すけど協力や支援はしない無責任さ</h2>
<p>まず、個別に見ていく中で気になったのが「逃げてもいい」という言葉を発信して、悩みを抱えている人の背中を押す姿勢は見せているものの、その人がいざ辛い環境を逃げたときに協力や支援を全くしないという無責任さが目立つ人です。</p>
<p>仕事をやめればいい、学校に行かなくてもいい、と既存社会に馴染めずに困っている人に対して優しい言葉を投げかけるものの、いざ逃げた人に対して今後の生活のためのアドバイスをするわけではない。結果として逃げる選択をした人が、逃げる前よりも更に困窮する状態へと追い込んでしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、実際に顔を合わせなくても済む、所詮は薄っぺらい関係で終わりがちなネット上の関係だからこそ、こうした無責任な行動を取ることが平然とできてしまうのだと考えられます。</p>
<p>また、とりあえず逃げたくなるような劣悪な環境から、一時避難という意味合いで逃げるように促すことができれば自分の役目は果たされた…と考えているからこそ、逃げたい人の背中を押すことのみに注力している可能性も考えられる点は、一応補足しておきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>「逃げてもいい」で逃げた人に自己責任論を押し付ける違和感</h2>
<p>個別に見ていく中で、逃げることを促すと同時に「逃げるのはあなたの意思で、私は責任撮りませんよ」という、自己責任を押し付けると同時に切って捨てるような姿勢をとる人も確認できました。</p>
<p>とくに炎上芸で有名なSNS上の有名人、ネット上で過激な発言を繰り返す人、脱社畜を売りにするプロブロガーなどが、この姿勢を取る傾向にあります。</p>
<p>もちろん、どうしても今の職場が劣悪で耐えられないから逃げたい…という意見を尊重し、背中を押す行為自体は、社会的にも道徳的にも正しいことであり、推奨される行為だと思います。</p>
<p>しかし、その一方で自分が背中を押した人に対して、「そのあとは自分でなんとかしてね、私は責任取れませんけど」と自己責任論を押し付ける姿は、無責任の一言に尽きます。</p>
<p>もちろん、逃げるという選択を取って実行したのは逃げた人なので、逃げたことで起きる責任は逃げた人が引き受けるのが筋である、という意見も理解できます。</p>
<p>しかし、逃げるという選択を決める後押しとして、散々「逃げてもいいよ」と煽ってきた人が全くの無責任で、全て逃げた人の責任だと片付けるほど単純な問題かと言われれば、そうではにと思います。</p>
<p><strong>背中を押すといえば聞こえはいいですが、やってることは他人の感情を揺さぶって煽る行為です。</strong></p>
<p>煽る行為そのもので起きた結果に対する責任は取らないし、もし面倒事が起きてもそれは逃げた人の自己責任であり自分は悪くもないし、反省も改善もしない…そんな姿勢で「逃げてもいいよ」というメッセージを発信する人は、自分の発している言葉の重み、態度の軽率さや危険性を理解しているとは判断できないため、迂闊に信じてはいけない人だと個人的には強く思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「逃げたらうまくいった」は芸風・ポジショントークという可能性</h2>
<p>「逃げてもいいよ」という情報を発信する人の中には、自分も過去に逃げた経験があるけど、それでも人生はうまく行くことを伝えて、同じ悩みを持っている人を助けたい意味で活動している人も見かけます。</p>
<p>例えば</p>
<ul>
<li>学校でいじめを受けており、逃げる意味で不登校の道を選んだけど問題なく生活を送れています！</li>
<li>ブラック企業で働いいたせいで心身ともに健康を損ねたけど、退職して今は自分の好きなことで仕事をしています！</li>
<li>受験からも就職活動からも逃げてばかりの人生だけど、今は結婚をして仲間に囲まれて幸せな生活をしています！</li>
</ul>
<p>…など、「逃げても大丈夫。むしろ、逃げた方が人生うまくいきました」というメッセージを込めて、活動している人のことです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、こうした「逃げてうまくいった例」をネット上でする人を複数人且つ長期的に見ていると、それはあくまでもネット上での自分の人気を保つための芸風の一部であったり、自身が運営しているブログのアフィリエイト(転職関連、出会い系など)へと誘導するためのポジショントークだと考えると腑に落ちる人が何人かいました。</p>
<p>「逃げたらうまくいったよ」というキャラを嘘や誇張が混ざってもいいから演じることでファンを集める。</p>
<p>ある程度ファンが獲得できたら「自分は社会で生きづらさを抱えている人に寄り添える素敵な人」という自己ブランディング(＝ある目的のためのキャラ作り、大抵は金儲け)に使うもよし、ファンに直接・間接的にお金を使うように誘導して金を稼ぐのでもよい。</p>
<p>要するに、承認欲求や金儲けのために「逃げてうまくいった人生の成功者」キャラを演じているだけで、本当は困っている人のことなど二の次。</p>
<p>自分の生活のために他人を食い物にしている…それも、今まさに苦しんでいて弱っている人を食い物にする悪辣さが垣間見えて、なんとも言えない複雑な気持ちになると同時に、この人が言う「逃げたら上手くいった」という話を鵜呑みにしてはいけないと強く感じました。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>逃げたいほどに追い詰められている人を狙った情弱ビジネスの可能性</h2>
<p>上でも触れていますが、「逃げてもいい」という言葉をやたら発信する人は、逃げたいほどに追い詰められている人をターゲットにした、情弱ビジネスをしている人だとも考えられます。</p>
<p>逃げたいという思いに駆られている人は、情弱ビジネスを行う人からすれば、冷静な判断力をなくしているからこそ、甘い言葉に惑わされやすくてチョロいカモである。</p>
<p>不安からなるべく早く逃れることを夢見ているから、その夢が実現するような美味しい話(投資話、不労所得、楽して稼げる系の話)を出せばすぐに食いつき、集金することができると相手だと考えるのも至って自然です。</p>
<p>冷静なときに聞けば「そんなうまい儲け話があるはずがない！」と一蹴されるほど詰めが甘く雑な儲け話でも、精神的に追い詰められて判断力が鈍っている人であれば騙しやすいものです。</p>
<p>もちろん、最初から金をだまし取ることをちらつかせては、流石に追い込まれている人でも警戒心を持たれてしまい利益にならないので、最初は安心感を抱かせるような態度で接することが求められます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その場面で使われるのが「逃げてもいいよ」という言葉なのです。</p>
<p>「逃げてもいいよ」とのたまう人が最初から騙すことをメインにしている考えると、無責任に逃げることを煽る姿勢も、逃げた人に自己責任論を強いる姿勢も、「逃げたら人生うまくいった」という演技を取ることも、すべて納得がいきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「逃げてもいいよ」と言っている人の人となりを落ち着いて見極める大切さ</h2>
<p>逃げたいほどに追い込まれている人が情報弱者としてカモられている状況に対する対策としては、月並みな意見になりますが「逃げてもいいよ」と言っている人の人となりを、時間をかけて落ち着いて見極めることが大切だと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>…ただし、精神的に追い込まれている人にとって、冷静になるとか落ち着いて相手を見ることは、そう簡単にできないのもまた事実です。</p>
<p>判断力が鈍っており衝動的に動いていしまう特性に目をつけているからこそ、精神的に弱っている人を狙ったビジネスは悪辣極まりないと表現するほかありません。</p>
<p>また、追い込まれている人に家族や友人、そのほか公平且つ冷静な意見が言える人との交流があればいのですが、追い込まれている人は既にそういった人との交流が途絶えており、孤独な状態であるからこそ劣悪な状況から抜け出せないケースもあります…実に悩ましい問題です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>Tik Tokにナルシストが集まる理由に関する考察</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/6572</link>
				<pubDate>Sat, 29 Dec 2018 11:09:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[SNS]]></category>
		<category><![CDATA[ナルシスト]]></category>
		<category><![CDATA[Tik Tok]]></category>

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				<description><![CDATA[今年流行した動画投稿アプリのTik Tokには、いわゆる自分のことが大好きで、そんな自分のことを見てくれてチヤホヤされたい…と感じてしまう、ナルシストな人が集まる場所として有名と言ってもいいでしょう。 筆者も(怖いもの見]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>今年流行した動画投稿アプリのTik Tokには、いわゆる自分のことが大好きで、そんな自分のことを見てくれてチヤホヤされたい…と感じてしまう、ナルシストな人が集まる場所として有名と言ってもいいでしょう。</p>
<p>筆者も(怖いもの見たさで)Tik Tokをダウンロードし、投稿された動画やトレンドを追っていましたが…まぁ、なんというか「自分のことを見てくれ！」と言わんばかりのカメラ目線な動画ばかりで、その勢いに圧倒されそうになることが多々ありました。</p>
<p>なお、ダウンロードした目的は単純に興味本位のみではなく、どうしてナルシストな人ばかりが集まってしまうのかという原因を自分なりに考えてみるためでもあります。</p>
<p>今回は実際に筆者が見て感じたことや、Tik Tokの仕組みや他のSNS・ウェブサービスとの立ち位置などから、Tik Tokにナルシストな人が多く集まる理由について考えたことを、お話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>自分の顔を全面に押し出せる雰囲気がTik Tokにはある</h2>
<p>インスタグラムやtwitter、Facebook、YouTubeなどの有名なウェブサービスと比較すると、Tik Tokのメインは動画です。そして、アップする動画の多くは自分の顔を全面に押し出すことが推奨されている特徴を持っています。</p>
<p>実際にTik Tokでは、自分の肌の印象を変える美肌フィルター、顔の輪郭そのものを変えるフェイスラインフィルターと、動画として映る顔を編集する機能が充実しており、まさに自分で自分の顔を偽る(若者言葉で言うところの「詐欺れる」)ことができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、インスタグラムとTik Tokといういかにもナルシストで自己愛が高そうな人が好むウェブサービスを比較した場合、ナルシストな人からすれば、前者はおしゃれで非日常的な雰囲気を感じる食べ物、風景、景色、服装、動植物など、あくまでもメインになるのは自分以外のものです。</p>
<p>もちろん、インスタグラムでも自分の顔を写真・動画でアップすることは可能ですが、Tik Tokと比較すると、インスタグラム独特のおしゃれな世界観を自分の顔だけで表現することは難しく、「インスタグラムらしくない」というバッシングが来ることがあります。</p>
<p>自分の顔を載せるにしても、あくまでもメインは自分の顔写真ではなく、おしゃれで非日常的なものが主役です。自撮りをアップする場合は、自分は脇役とフレーム内に収まることがインスタグラムにおいて高評価を得るための戦略の一つです。</p>
<p>もちろん、Tik Tokにもインスタグラムのようなおしゃれや非日常の要素がある動画を投稿しているケースもありますが、主役と脇役の立場が入れ替わっており、自分の顔を主役にして堂々と投稿できるので、ナルシストな人が集まっているのではないかと分析できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>Tik Tokは身近な動画で手軽に自分をアピールできる場所だからナルシストには好都合</h2>
<p>もちろん、同じ動画ならYouTubeのように、多くの人が集まるサービスを利用するのも方法の一つだとは思います。</p>
<p>しかし、ナルシストな人の視点に立ってYouTubeを分析すると</p>
<ul>
<li>ちゃんとした見れる動画を作る場合、自分で動画編集や加工をしなければならず、初期投資や手間の煩雑さネックになっている。(tiktokはスマホの内蔵のカメラでOK、アプリ内で加工可)</li>
<li>いわゆる人気ユーチューバーが投稿している動画はだいたい３～5分程度、場合によっては10分超が目安。ただ自分のことを見てくれて評価が欲しい人が作りたい動画としては、3分以上自己アピールをしてばかりでは間が持たなくなるので、Tik Tokのような短時間動画だと非常に相性が良い。(なお、Tik Tokの動画の長さは10～15秒程度、長さで言えばTVのCM1本分)</li>
<li>言葉選びの無さやトークスキルにコンプレックスがあると、YouTubeのようなある程度動画時間の長さが必要になる場所では、動画を投稿しづらい。</li>
<li>既に有名なユーチューバーの人が多く活躍しており、新入りユーチューバーとして参入しても人気を獲得しづらいことが容易に想像できてしまう。</li>
</ul>
<p>などが原因して、YouTubeではなくて、かなり歴史が浅く且つ手軽に動画を投稿できるTik Tokの方がナルシストな方のニーズを上手く掴んでいるのだと分析できます。</p>
<p>なお、補足ですがYouTubeはアメリカにて2005年2月からサービス開始。日本でのサービス開始は2007年。一方Tik Tokは中国にて2016年9月からサービス開始。日本でのサービス開始は2017年とされています。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>言葉選び、トーク力、声の才能がなくてもアピールできるTik Tokの強み</h2>
<p>Tik Tokの動画の代表例と言えば、JPOPの音声を流しながら、お芝居をするような動画を思い浮かべる方が多いと思います。</p>
<p>Tik Tok特有の動画に対して「なんで自分は喋らず、音楽に自分を合わせるのだろう…」という、疑問を抱く方はきっと多いと思いますが、考えられるのが<strong>「コミュニケーションに関するコンプレックスを隠したまま、承認欲求を満たせる」</strong>という仮説です。</p>
<p>ここでいう、コンプレックスとは</p>
<ul>
<li>語彙力や言葉選びのセンス、文章の組み立て方など、いわゆる文章力が乏しいこと。</li>
<li>面白い話ができる、投稿されたものを見る人を飽きさせない話し方が上手くできないこと。つまりトークスキルがないこと。</li>
<li>声質、声域のように自分の声そのものに対するコンプレックス。(声が高すぎor低すぎて聞き取りづらい、ぶりっ子っぽく聞こえる声…など)</li>
</ul>
<p>など、コミュニケーションをする上ではまず外せない要素に関するコンプレックスを指します。</p>
<p>Tik Tok特有の動画は、こうしたコミュニケーションに関わるコンプレックスを持っている人でも、そのコンプレックスを意識しなくて済む。そして、動画を見ている人にもそのことを悟られずに済むという特徴があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、twitterやFacebookの場合は、文章力のなさやトークスキルの派生と言える話の組み立て方の下手さは如実に表れてしまいます。</p>
<p>YouTubeの場合は、大前提として自分で喋らなければ話にならないので、声のコンプレックスを隠せないのはもちろんのこと、長時間の動画の間を持たせるためのトークスキルの無さも、動画に強く反映されてしまいます。</p>
<p>インスタグラムはそこまで文章力やトークスキルが必要ではなく、声出しをする必要もないので、コミュニケーションに関わるコンプレックスを持ってるナルシストな人向きとは言えるものの、上述したようにあくまでも自分は脇役であることが推奨されるので、承認欲求が十分に満たせるとは言い難いものです。</p>
<p>そんな人にとって、JPOPを音声替わりにして自分をアピールすることが推奨されるTik Tokのような場所は、たいへん好都合だと言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>…こうして書くと、Tik Tokに集まるナルシストな人は、これといった才能もなく、また才能を磨くための努力やコンプレックスの克服をしたがらない。</p>
<p>そのくせ、手軽に、効率的に、合理的に、そしてなるべく速やかに人気者になってチヤホヤされたい願望だけが人一倍強い残念な人のように感じてしまうという気持ちが芽生えてしまうのも、否定はできないような気がします。</p>
<p>ただし、こういったどうしようもない人間臭さを感じさせる人が集まって、ひとつの流行を生み出している光景を見ていると、どうしようもない人間味を感じさせるナルシストな人を対象にしたビジネスが、今後も展開されていくのではないのか…とも感じた次第です。</p>
<p>ビジネスをする側からすれば、ナルシストな人ばっかりが集まって、つい「うわぁ…」という声が出てしまいそうなサービスであっても、普段の生活で生きづらさや疎外感を覚えているナルシストな人がこれだけ集まり、アプリを利用して承認欲求を満たせて幸せを噛み締めていると考えれば、これもまた健全な経済活動であり、社会貢献の一種だとも感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>すぐにアンチ認定するに感じる違和感</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/6469</link>
				<pubDate>Mon, 17 Dec 2018 18:29:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[アンチ]]></category>
		<category><![CDATA[SNS]]></category>
		<category><![CDATA[インターネット]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=6469</guid>
				<description><![CDATA[ある芸能人や有名人に関して話しているSNSのタイムラインであったり、youtubeのコメント欄において、(否定的な意見ならまだしも)疑問を示す書き込みや絶賛以外の書き込みを見るだけで「アンチが出た」という具合のコメントを]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>ある芸能人や有名人に関して話しているSNSのタイムラインであったり、youtubeのコメント欄において、(否定的な意見ならまだしも)疑問を示す書き込みや絶賛以外の書き込みを見るだけで「アンチが出た」という具合のコメントを見かけることがあります。</p>
<p>特に炎上まがいのネタや、ネットのノリなら許容されるけど、リアルのノリであれば難色を示す人が多い、過激な芸風のyoutuberに関する話題を(怖いもの見たさで)見ていると、その芸風に対する心配の声ですらも「アンチかよｗ」「嫌なら見るな」という書き込みが次々と出ており、なんだか恐ろしさを感じずにはいられません。</p>
<p>もちろん、こうした誰かの書き込みをアンチ認定する発言は、youtuberの動画を見ている視聴者間のみならず、動画を投稿している張本人も同様です。</p>
<p>今回は、そんなアンチ認定したがる人を見ていて思うことについて、お話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>まともなコメントも「アンチ」で片付けてしまう人に感じる危うさ</h2>
<p>なんでもアンチ認定する人に見られるのが、自分が受け入れたい言葉以外は全て「アンチ」の一言でまとめ、聞くに値しないもの、無視しても問題ないものとして処理していることです。</p>
<p>もちろん、中には単なる誹謗中傷であったり、某語録のコピペのような言葉で茶化すコメントもあり「それはアンチ認定されても仕方ないよなぁ…」と思うものもあります。</p>
<p>しかし、なんでもアンチ認定したがる人は、自分がやっている過激な行動(あるいは応援している人の過激な行動)に向けられるまっとうな意見、疑問、質問と言った耳を傾けることも必要な書き込みですらも「アンチ」と決めつけ、聞くに値しないものと決め付ける。</p>
<p>過激すぎるがゆえに、動画投稿者本人がデジタルタトゥーを残すリスクがある行動への心配の声ですらも、全て「アンチ」の一言で片付けて、全く聞く耳を持とうとしないことが目立ちます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その姿は、まるで自分に対する<strong>絶賛のコメント以外は認めない</strong>という強い姿勢を感じずにはいられない。</p>
<p>たとえ耳が痛い意見であっても、それは自分に恥をかかせる攻撃の言葉と見なす。そして攻撃の言葉と見なしているからこそ、アンチと決めつけてこき下ろす自身の行為は正義だと自己正当化し、他人に対して排他的な態度を取ることを問題のない行為として考えてしまうことは、傍から見ていて、独善的で、暴力的で、向こう見ずな正義感であると感じてしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>疑問や質問の声も「アンチ」とみなす思考の極端さ</h2>
<p>アンチ認定したがる人に顕著なのが、毒舌や正論をぶつけるように手厳しい意見を残すコメントならまだしも、<strong>穏やかで落ち着いている文体で疑問や質問を残すコメントですらも「アンチ」と決めつけてしまう極端さが目立ちます。</strong></p>
<p>およそアンチと呼ぶには程遠い穏やかな意見、純粋な疑問や質問の声ですらも、アンチと決めつけて跳ね除けてしまう姿は、ファンからアンチへと豹変してしまう人に見られる二極思考に通ずるものを感じます。</p>
<p>まるで、自分を絶賛する人以外は皆、自分のことを攻撃しようとする人、妬んで足を引っ張ろうとする人、自分に悪意を持っている人…と、この世の中には「絶対的な味方(ファン)」か「絶対的な敵(アンチ)」しか存在していないという、両極端なものの見方をしているのではないかとすら思えてきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>冷静に考えれば、味方(ファン)、敵(アンチ)以外にも、</p>
<ul>
<li>味方ではあるが、敵の意見にも納得できるものを感じている人。(その逆も然り)</li>
<li>中立の立場の人。</li>
<li>「どうでもいい」と立場を表明する気すらない人。</li>
<li>立場がどうのこうの以前に、youtuberだの有名人だのことを知らない人。</li>
</ul>
<p>など、色んな立場の人がいるはずなのですが、それを無視して味方か敵かの二種類で判断してしまう。</p>
<p>上でも述べたSNSの投稿をしているアカウントやyoutuberなどの、情報発信をする立場の人も、そして彼らのファン人も、どちらもこうした極端なものの見方で味方か敵かを白黒つけたがる様子は、まるで集団極化に陥って中庸な考え方ができなくなっている人や組織を見ているように感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>仮想敵の「アンチ」を作り出す事で、現実と向き合うことを避けているように見える</h2>
<p>上述しているように、やたらアンチ認定をしたがる人は「アンチと呼んでいいのだろうか？」と思える書き込みですらもアンチ認定することで、相対的に自分は正しいんだ、間違っていないんだという実感を得ることに必死になっているかのように感じることがあります。</p>
<ul>
<li>「本当は自分のやっていることは、ただのわがままでしかないのでは？」</li>
<li>「見たくないもの、聞きたくないものを拒絶し続けているだけの駄々っ子ではないのか？」</li>
<li>「やっぱり非常識で過激なことをやっているだけだから、やめた方がいいのではないか？」</li>
</ul>
<p>という、自分に対する懐疑心や良心の呵責に耐えることに葛藤を感じている。</p>
<p>その結果、仮想敵の「アンチ」という存在を作り出し、アンチを攻撃することで葛藤から逃れているようにも分析できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こうした心理に関しては書籍『平気でうそをつく人たち』で語られている「悪性ナルシシズム」が関連していると解釈できます。</p>
<p>この書籍では悪性ナルシシズムについて</p>
<blockquote><p>・自分の罪悪感と自分の意志とが衝突した時に、敗北するのは自分の罪悪感であり、勝ちを占めるのが自分の意志である。</p>
<p>・罪悪感や自責の念に耐えることを絶対的に拒否する。</p>
<p>・他者をスケープゴートにして、責任転嫁をする。</p>
<p>・他人に善人だと思われることを強く望む。</p>
<p style="text-align: right;"><span style="text-align: right;">(『平気でうそをつく人たち』より)</span></p>
</blockquote>
<p>と説明しています。</p>
<p>何でもアンチ認定したがるために、罪悪感や良心の呵責とは無縁のように見えますが、実は罪悪感や良心の呵責はしっかり感じている。</p>
<p>しかし、それらを自分の中で上手く処理したり、耐えることができないので、スケープゴートとしての「アンチ」の存在を自ら作り出し、アンチにすべての責任を擦り付けることで、自分が向き合うべき問題から目を背けようとしているとも考えることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「アンチ」をスケープゴートにしないことが大事</h2>
<p>当然ながら、こうしたアンチ認定してバッシングする行為そのものは、動画や情報を発信する側からすれば、自分にとって不都合な意見を聞こうとしないどころか、聞かないことを自己正当化して開き直っていると見られても無理はありません。</p>
<p>また、一ファンとして勝手にアンチ認定してバッシングすれば、過激なファンがいるとして発信する側を困らせたり、ファン同士での衝突を生んでしまう原因になります。</p>
<p>自分がどちらの立場になるにせよ、「アンチ」という言葉を拡大解釈し、ていのいいスケープゴートとして自分の罪悪感を擦り付けようとしていることに気付くことが大事だと思います。</p>
<p>もちろん、アンチが何もかも悪いと決めつけ、「自分は悪くないし、罪悪感と向き合わなくてもいい」という姿勢をとることで、情報発信者とファン、あるいはファン同士で芽生える絆もあるでしょう。</p>
<p>しかし、スケープゴートを作り出すことで問題を解決する前例を作ってしまえば、その前例に倣って、今度は自分がアンチ認定されてスケープゴートにされてしまう…という因果応報なオチになっても文句を言えないことは、簡単に想像できるのではないでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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しかし、そのファンが、応援している彼らに対して</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/5827" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/5827" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3908" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/anti-shitto-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="アンチは何に嫉妬をしているのか　アンチコメの裏にある心理・背景について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/anti-shitto-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/anti-shitto-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/anti-shitto-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3908" class="blog-card-title-link">アンチは何に嫉妬をしているのか　アンチコメの裏にある心理・背景について</a></div><div class="blog-card-excerpt">ネット上で有名人やクリエイターにしつこく絡んでちょっとストーカーのように嫌がらせを行う人のことをアンチと呼びます。

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<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>参考書籍</p>
<div class="cstmreba">
<div class="booklink-box">
<div class="booklink-image"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4794218451" target="_blank" rel="noopener"><img alt="" style="border: none;" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51lHRlWNR5L._SL160_.jpg" /></a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></div>
<div class="booklink-info">
<div class="booklink-name">
<p><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4794218451" target="_blank" rel="noopener">文庫　平気でうそをつく人たち　虚偽と邪悪の心理学 (草思社文庫)</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></p>
<div class="booklink-powered-date">posted with <a href="https://yomereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener">ヨメレバ</a></div>
</div>
<div class="booklink-detail">Ｍ・スコット・ペック 草思社 2011-08-05</div>
<div class="booklink-link2">
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</div>
</div>
<div class="booklink-footer"></div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>熱狂的なファンがアンチ化するメカニズム</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/5827</link>
				<pubDate>Thu, 08 Nov 2018 17:21:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[アンチ]]></category>
		<category><![CDATA[心理]]></category>
		<category><![CDATA[インターネット]]></category>
		<category><![CDATA[防衛機制]]></category>

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				<description><![CDATA[スポーツや芸能の世界では、彼らの活躍を応援し支えるファンの存在がいつでもいるものです。 しかし、そのファンが、応援している彼らに対して失望してアンチと化して、今まで応援していた対象に対して攻撃的な行動をとることも、残念な]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>スポーツや芸能の世界では、彼らの活躍を応援し支えるファンの存在がいつでもいるものです。</p>
<p>しかし、そのファンが、応援している彼らに対して失望してアンチと化して、今まで応援していた対象に対して攻撃的な行動をとることも、残念ながらよく見られるものだと思います。</p>
<p>例えば、プロスポーツ選手or団体を応援していたファンが、あまりの不調っぷり失望して、汚いヤジを口にするようになったり、ネット上で辛辣なコメントで応援対象を叩くようになる…と言う具合です。(なお、こうした光景は見る人によっては「なんだかんだ言って、まだファンなのでは？」「実は愛の鞭として、あえて厳しめに応援しているのでは？」見られることもあります。)</p>
<p>今回はこうしたファンがアンチがする心の動き、メカニズムについてお話ししたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2636" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/02/anti-sinri-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="アンチになる人の心理・特徴　どうして嫌いなものに付きまとってしまうのか" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/02/anti-sinri-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/02/anti-sinri-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2636" class="blog-card-title-link">アンチになる人の心理・特徴　どうして嫌いなものに付きまとってしまうのか</a></div><div class="blog-card-excerpt">自分の好きな漫画家やイラストレーター、コスプレイヤー、芸能人、スポーツ選手などを応援する人のことを「ファン」と言いますが、一方で応援ではなく</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2636" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2636" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>熱狂的ファンが持つ「応援対象＝自分」という心理</h2>
<p>熱狂的なファンは、ギャラが出るわけでもないのに応援している人やチームのために、やたらアクティブで積極的に応援することがあるものです</p>
<p>言い方は悪いかもしれませんが、所詮は他人事なのに、まるで自分のことかのように愛着や親近感を覚えて、応援することに夢中になっているようにも見えることでしょう。</p>
<p>心理学では、こうした他人や集団と自分と結びつけて考えること「集団同一視」と呼びます。</p>
<p>集団同一視は、ある集団に所属する事が心地よく感じられると同時に、その集団に対して親近感を抱き、貢献したいという気持ちを抱く心理の事です。</p>
<p>また、集団に対して貢献していくうちに「集団=自分」、つまり「応援対象=自分」と考えるようになり、ますますファンとしての活動に夢中になっていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「応援対象=自分」と考えているからこそ、チームの活躍や勝利を自分のことに事のように喜びます。また、ただ応援しているだけの傍観者ような立ち位置ではなく、自分もチームの一員と考えるような距離感の近さも見られます。</p>
<p>一ファンであると同時に、自分はチームの一員だと考えているから「チームのために必死になって応援して、勝利や勝利に貢献するのは当然のこと」と、応援を一種の義務感や責任感を感じるものとして考えるようもなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さらに、ファンとして応援する自分そのものに自分らしさ(アイデンティティー)を感じて、「応援対象＝自分らしさ」と結びつけることもあります。</p>
<p>応援対象によっては、例えば、ただスポーツをするだけの無機質なスポーツ選手としてではなく、スポーツを通して多くの人に自分の感じている気持ちやメッセージ(例：世界平和、地域貢献など)を伝えたり、場合によっては哲学や思想等を伝えて、ファンとの交流を大事にする人もいて、その気持ちに感化された熱狂的なファンが付く光景はよく見られます。</p>
<p>応援対象が持つ思想と自分と重ねあわせて、「応援対象の持つ思想＝自分らしさ」という考えを形成していると言ってもいいでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>応援対象の否定を自分自身(アイデンティティ)の否定と感じて苦痛を感じる</h2>
<p>しかし、応援対象がいつも試合に勝利をしてばかりだとか、活動が好調で人気が右肩あがりに伸びている…と言うものではありません。</p>
<p>また、応援対象がビジネスとして活動している場合だと、人気低迷を受けて今までのファンを切り捨て、新規のファンを取り込むために、大幅な路線変更を行うこともよくあるものです。</p>
<p>上でも述べたように「応援対象=自分」と結びつけているために、活動の不調や路線変更といった、一ファンのちからではどうにもできない事を自分自身の否定と捉える、場合によっては自分らしさアイデンティティーまでも否定されたと感じて強い精神的苦痛を感じてしまいます。</p>
<p>また、応援対象の不調を見て、自分がチームの一員として貢献しているのに、それに対する見返りがないことだと感じて苦痛を覚えることもあります。</p>
<p>例えばプロ野球で贔屓球団がおり、自分の貴重な時間、量力、金銭を労力を使って球場に出向いて応援しているのにもかかわらず、いつも負けてばかりだと「自分のファンとしての努力が否定された」ように感じて不愉快な気持ちが募って行くものです。</p>
<p>しかし、不愉快なのは他のファン同じですし、ファンだからこそじっと耐えて粘り強く応援することも大事と言う理性的な気持ちもあるので、イライラした気持ちとそれを抑えてこらえる辛さの板挟み(＝葛藤、フラストレーション)に苦しみます。</p>
<p>そして、募った葛藤が抑えきれなくなると、アンチ活動に出てしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>苦痛の矛先が応援対象に向かいアンチと化す</h2>
<p>ファン活動をして抱えた靴が我慢の限界を迎え、汚いヤジや誹謗中傷などの攻撃的な行動として、怒りや不満の矛先が応援対象に向かいます。</p>
<p>攻撃的な行動をとることで、今まで感じていた不快な気持ちを発散させ、精神的な安定を保とうとしているのです。</p>
<p>なお、当の本人が「これも応援の一種」と、あくまでもやっと自分のやっている事はファン活動であり、アンチ活動ではないと認識していることがあります。</p>
<p>仮にこの行動をファン活動として見た場合、ファンとして純粋に応援したい気持ちとは裏腹に、アンチのように攻撃的な行動とってしまう事は、自我防衛機制の反動形成と見ることができます。</p>
<p>反動形成は、いわゆる「ツンデレ」のように、好意のある相手に対して相手冷たい態度取るといった、自分の気持ちと逆の行動をとることで心理的な安定を保とうとする心の動きを指す言葉です。</p>
<p>冒頭で触れた、「アンチ活動をしているように見えて、実はファンなのでは？」と感じてしまうのは、活動防衛規制の反動形成をもとに考えると納得できる理屈と言えます。</p>
<p>なお、苦痛の矛先が応援対象以外に向くこともあります。例えば、贔屓球団のライバル球団に対して挑発的な態度を取るように、八つ当たり(＝防衛機制の置き換え)として出ることもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>キューブラー・ロスモデルから見るファンがアンチに変わるメカニズム</h2>
<p>ファンが半地下するメカニズムについて、集団同一視や防衛機制の他にも、「キューブラーロス・モデル」を用いて説明していきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>キューブラーロスモデルの概要は以下の通りです。</p>
<blockquote><p>「キューブラー・ロスモデル」とは、末期ガン患者が自らの最後を受け入れる過程をまとめたものであり、以下の5つに分かれています。</p>
<p><strong>否認：自らが死ぬ事は本当なのかと疑い否定する。</strong></p>
<p><strong>怒り：なぜ自分が死ななければいけないのか怒る。</strong></p>
<p><strong>取引：生きながらえられるように、様々な手段を尽くす。</strong></p>
<p><strong>抑うつ：すべての努力は無駄だと悟り落ち込む。</strong></p>
<p><strong>受容：自らの死をようやく受け入れる。</strong></p>
<p style="text-align: right;"><span style="font-size: 12px;"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/5698">期待が裏切られるとどうして辛く感じるのか</a>、より</span></p>
</blockquote>
<p>アンチ化するファンは、抑うつ、受容の段階までたどり着けず、否認～取引までの段階を延々と繰り返しているのだと考えることもできます。</p>
<p>以下、否認、怒り、取引の各段階について解説していきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>否認</h3>
<p>自分の応援対象が不調に悩んでいる現実実を認めようとしない。路線変更した事実を受け入れられず、応援対象に対して疑いの目を向けてしまうことです。</p>
<p>集団同一視でも触れたように、応援対象と自分を重ね合わせているため、応援対象の否定は自分自身の否定と感じており、自分が否定されるているという事実を認められずに取り乱したり、冷静でいられなくなることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>怒り</h3>
<p>応援対象だけでなく、自分自身までも否定されること強い怒りを感じている状況です。</p>
<p>しかし、怒りを感じている人の中には自分自身が応援対象と同一視している自覚を持てず、不調や路線変更に納得できず、純粋に怒りを覚えているだけだと考えている場合もあります。</p>
<p>もとより、否認、怒りによって冷静さを失なっているいるために、「応援対象=自分自身」と俯瞰的な視点で応援対象と自分との関係性を認知し難いことも、純粋に怒りを覚えていると感じる一因だと考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>取引</h3>
<p>自分が否定されている状況なんとか乗り切るために、あえてアンチ活動と見られてしまうような攻撃的な応援をしてしまうことです。</p>
<p>ヤジ、誹謗中傷、ネガティブなコメント…など、状況を知らない人からすれば「アンチだ」と判断される行動であっても、本人からすれば自分が感じている不快感や怒りを解消し、精神的な安定を図るために行っている行動です。</p>
<p>なお、取引の先には「抑うつ」…つまり、自分のやっている(アンチ)活動ですらも全て無駄と悟って、落ち込む苦痛を耐えなければいけません。</p>
<p>その苦痛に耐えられないために、取引の段階から先に進めず「否認→怒り→取引→否認…」を延々と繰り返しているのだと考えることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
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										</item>
		<item>
		<title>SNSのアカウントを削除する心理について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/5765</link>
				<pubDate>Tue, 06 Nov 2018 13:34:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[SNS]]></category>
		<category><![CDATA[人間関係]]></category>
		<category><![CDATA[インターネット]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=5765</guid>
				<description><![CDATA[SNSは、自分と似たような興味や関心を持っている人と手軽に友達になれるツールであると同時に、やたら人間関係を増やしすぎてSNS疲れを起こしてしまうことがあります。 ただSNSに疲れてしまうだけなら、アカウントを放置してR]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>SNSは、自分と似たような興味や関心を持っている人と手軽に友達になれるツールであると同時に、やたら人間関係を増やしすぎてSNS疲れを起こしてしまうことがあります。</p>
<p>ただSNSに疲れてしまうだけなら、アカウントを放置してROM専にするのも方法の1つですが、中にはアカウントそのものを削除して、SNSから去ってしまう人もいます。</p>
<p>今回はそんなSNSのアカウントを削除する心理についてお話しいたします</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>用もないのにSNSを見る時間が苦痛になった</h2>
<p>SNSに依存しているときの行動として、何の目的もなく気がつけばSNSを見てしまう…というものがあります。</p>
<p>目的もなくSNSを見る時間のは、たとえ1回あたりの時間が短くても、1日あたりで見れば数十分～数時間に及ぶこともあり、馬鹿にできません。</p>
<p>なお、SNSを閲覧しているからといって必ずしも自分にとって有益な情報や、自分が求めて求めている情報が必ず手に入ると言うわけではありません。</p>
<p>むしろ、タイムラインを永遠とさかのぼったりSNS内の検索をかけても、別に知っても知らなくてもさして人生に影響がない情報が延々と続いており、実に不毛で実りのない時間を過ごす羽目になります。</p>
<p>しかし、ごくまれに、どうでもいい情報の中に有益な情報が紛れ込んでいることがあり、その情報を見つけたときは非常に充実した気持ちになれるものです。</p>
<p>ただし、そんなことは本当にごく稀で、SNSで情報探索しても有益な情報を手に入れられないことが多く、無益の時間を延々と過ごす苦痛があります。</p>
<p>なお、このことはROM専でも同じです。アカウントそのものを削除してSNSと強制的にでも距離をおかないと限りは、無益な時間を過ごす苦痛を味わうことになるので、アカウントを潔く削除してしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>情報過多に耐え切れられなかった</h2>
<p>SNSから得られる情報は、テレビや雑誌と違って際限がなく、その気になれば大量に情報ニュース入手することができます。</p>
<p>しかし、あまりの情報の多さに、タイムラインを追うことすら辛くなり、情報過多に耐えきれなくやることもあります。</p>
<p>また、上で述べているように、SNSに投稿されてる情報の多くは、知っても知らなくてもさして影響のない情報が大半であり、自分にとってあまり価値のないものに対して貴重な時間と労力を使用する不毛さに耐え切れなく、SNSアカウントを削除してしまうこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>コミュニティ内の空気の読み合いに疲れた</h2>
<p>SNSにおいて、自分がつながっている友達同士のグループやコミュニティ内でのみ通用する、暗黙の了解や空気の読みあいに疲れてしまい、アカウントを削除することがあります。</p>
<p>例えば、同じ趣味を持つ人同士のSNSのつながりにおいて、グループ内で影響力を持つ人の機嫌を損ねないように、喋りたい話題を自由につぶやけないしんどさがあったり、影響力のある人の投稿に対して必ず肯定的なコメントを残さなければ、グループから干されれてしまう恐怖を味わうことがあります。</p>
<p>まるで、リアルの世界で上司や先輩に対しておべっかを使い、ご機嫌をとり、接待をしているかのような緊張感のある時間を、ネット上でも繰り返して行っていると考えれば気が休まりません。</p>
<p>他にも、</p>
<ul>
<li>既読スルーは厳禁、</li>
<li>投稿を見たら何分以内にコメントを返さなければいけない。</li>
<li>〇〇さんの投稿に対しては必ずリツイートや拡散をして応援する。</li>
<li>ネガティブなコメントはNGで必ずポジティブなコメントをするべき。</li>
</ul>
<p>など、の暗黙の了解が多すぎる。かと言って、守らなければグループ内での自分の居場所を失ったり、ハブられる不安があるために、無理をして暗黙の了解に付き合い疲れてしまうのです。</p>
<p>次第に趣味のつながりが嫌いになるだけでなく、最悪の場合は趣味そのものに対しても気力が失せてしまうことがあります。</p>
<p>そんな結末にならないためにも、自分にとって合わない人間関係から距離を置き、誰かのペースではなく自分のペースで趣味を楽しめるために、アカウントを削除しているのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>他人のキラキラと日々の投稿を見るのが辛くなった</h2>
<p>facebookや、Instagramなどのおしゃれな写真を投稿するSNSでは、つい投稿するときに見栄を張ってしまい、実生活の中でも特に人に自慢できる瞬間だけを意図的に切り取り、且つ脚色や演出を施して投稿してしまうものです。</p>
<p>多くの人から自分の投稿を見られる以上、人からよく見られたい、羨望や憧れの目で見られたいと言う気持ちが、投稿内容に反映されていると言っても良いでしょう。</p>
<p>しかし、こうしたキラキラとした日々を感じさせる投稿は、見る人によっては自分の生活の不甲斐なさ、貧しさ、品の無さ、変わり映えのなさなどを強く実感するものとなり、やるせない気持ちに襲われることがあります。</p>
<p>もちろん、投稿されているものが意図的によく見えるように脚色が施されていると頭で理解しているものの、目にしてしまうと自然に自分の生活と比較して、自分の生活の彩りのなさにがっかりしてしまうことが避けられない。</p>
<p>そんな辛さを味わうことがないように、あえてアカウントを削除する。そして、自分の視界に誰かのキラキラとした日常が入らないように、自分で自分を守っているのだと考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>見なければよかった他人の一面を知るのが辛くなった</h2>
<p>SNSでは、自分の興味を持った人の過去のタイムラインを遡れば簡単に知ることができます。</p>
<p>しかし、過去の情報を遡った結果、実は人には言えないようなやましいこと(例：グレーな仕事をしていた、悪質な出会い目的の投稿をしていた、育ちの悪さが写真から確認できてしまった…など)知らなきゃ良かったことまで知ってしまい、幻滅することがあります。</p>
<p>また、興味を持った人の友達関係を調べていくと、ネットビジネスやマルチ商法などの胡散臭く香ばしい人たちとの交友関係が今も続いている事が分かってしまい、そんな胡散臭い人との関わりがある人とを関わりを持ち続ける人ことが辛くなるのです。</p>
<p>第一印象は大変良かったのに、その人の人となりを作調べていくと、第一印象の良さではカバーしきれないほどの悪材料が大量に出てきた…と言う経験を何度も重ねていくうちに、SNSで新しい交友関係を築くことがアホら感じた結果、アカウントを削除してしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>仲間内での流行についていくのに疲れ</h2>
<p>自分が所属しているSNSのグループ内で流行しているものについていけなければ、自分が集団から取り残されてしまい、孤立してしまう不安があります。</p>
<p>ついていく流行が自分にとって何かしら興味があればまだマシですが、全然興味のないものであったり、正直嫌いだと感じるものであっても、自分が孤立してしまうことと比較すれば我慢して流行についていくことを選んでしまう。そして、慣れないことに時間と労力を費やしたために、疲労が溜まってしまいます。</p>
<p>また、ある流行が終わったとしても、さらなる流行が登場してくるので、いつまでたっても流行を追い続けるものの、どこまで追い続ければいいのかと言うゴールが見えない不安に苦しんだ結果、まるで人間関係リセット癖を発動するかのように、急にアカウントを削除してしまうのです。</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>仲がよかった人が過激になっていく様に耐えられなかった</h2>
<p>SNSで比較的穏やかな交流を続けていたと思っていた相手が、いつしか過激な思想や思考にとらわれ、攻撃的な投稿を繰り返すようになっていくことに耐えきれず、アカウントを削除してしまう事もあります。</p>
<p>SNSは自分の興味のある情報を収集しやすい一方で、偏った情報ばかりを集めて思想が先鋭化しやすく、気がつけば過激な言動に出てしまいやすい状況が整っている場所ともいえます。</p>
<p>また、過激な発言をする事で大量のいいね(ファボ)、リツイートなどの反応を得ることが快感になり、承認欲求を満たしたいためにあえて過激な発言を繰り返す癖が身に付いてしまう人(いわゆる炎上芸人)もいるものです。</p>
<p>まるで狂気に取り付かれたかのように、冷静さを失って過激な投稿すると同時に、周囲がそれを褒め称えてさらに過激な発言に拍車がかかる。そんな見てはいけないと感じる光景を見てしまい、言葉にできない恐ろしさのようなものを感じたために、アカウントを削除するのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、人によっては他人が過激になっていく姿が、どこか他人事のようには思えず「ひょっとしたら、自分も何かの拍子であんな風に過激になってしまうかもしれない…」と言う恐怖を感じることもあります。</p>
<p>その恐怖が現実とならないように戒めとしてアカウントを削除していることも、アカウントを削除する一因になっているかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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