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	<title>スキゾイド  |  メンタルの強化書</title>
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	<description>仕事・スポーツ・人間関係などの悩みに役立つ、心理学に関する記事を発信するブログ</description>
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		<title>スキゾイドパーソナリティ障害の恋愛傾向について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/21381</link>
				<pubDate>Tue, 28 May 2019 03:27:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[スキゾイド]]></category>
		<category><![CDATA[恋愛に関する心理]]></category>
		<category><![CDATA[恋愛]]></category>
		<category><![CDATA[スキゾイドパーソナリティ障害]]></category>

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				<description><![CDATA[スキゾイドパーソナリティ障害の人、及びスキゾイドの傾向が強い人(以下「スキゾイドの人」と呼ぶ)は、そもそも他人や世間に対する関心が非常に薄いために、恋愛関係はおろか友達や家族と言った身近な関係に対しても、全く興味や関心を]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>スキゾイドパーソナリティ障害の人、及びスキゾイドの傾向が強い人(以下「スキゾイドの人」と呼ぶ)は、そもそも他人や世間に対する関心が非常に薄いために、恋愛関係はおろか友達や家族と言った身近な関係に対しても、全く興味や関心を示そうとしない。</p>
<p>どこか浮世離れしていて、人との親密な関係がなくても問題なく生きていける…そんな、変わった特徴を持つ人のように見られることが目立ちます。</p>
<p>しかし、だからといってスキゾイドの人が恋愛や結婚を必ずしもしないというわけではなく、成り行き(お見合い等)によって関係を持ったり、パートナーが非スキゾイドであることが影響して、子供を持つこともあるとされています。</p>
<p>今回は、そんなスキゾイドの人の恋愛傾向についてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>異性関係に対する興味・関心が薄く、恋愛関係とは無縁の生活を送りやすい</h2>
<p>冒頭でも述べたようにスキゾイドの人は、異性を含む他人に対する興味が非常に薄く、親密になりたい、身を焦がすような恋をしたい…という思いを持つことが滅多にないとされています、</p>
<p>むしろ、他人と親密に関わると、自分の内面の自由が脅かされるとか、自分の落ち着いた日常が不安定になることを危惧して、自ら恋愛とは無縁の生活を送るようになります。</p>
<p>そのため、恋愛に対する意識が高まる中高生(＝思春期)の時期でも、好きな人の話題に加わる事はない。そもそも他人と仲良くなりたい気持ちが薄いために、気になる人や恋人はおろか、友達関係すら求めようとしない。つまり「ぼっち」な学生生活を送る傾向があります。</p>
<p>もちろん、当の本人が恋愛に興味が沸かない事に、全くコンプレックスを抱いていないというわけではありません。</p>
<p>周囲の人が夏休み、クリスマス、バレンタイン等、恋愛が絡むイベントで盛り上がり青春を謳歌している光景を見ながら「恋愛とは無縁の生活を送っている自分は、どこか人としておかしいのだろうか？」と、自分の異質さに気づいてしまう。</p>
<p>スキゾイドと一口に言っても、他人や世間に対する関心の薄さにも濃淡があり、自分が周囲どう見られているかに対して、比較的興味があるスキゾイドの場合は、自分の異質さ・世間離れ具合に負い目や劣等感を感じてしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>婚期の遅れ、一生独身になることにも不満を感じない</h2>
<p>スキゾイドの人は恋愛に疎いので、社会人になっても恋人を欲する気持ちも薄ければ、その先の結婚に対する願望も薄い。</p>
<p>社会や世間に対する関心の薄さから、「いい加減、誰かを見つけて結婚すれば？」とか「結婚して孫の顔を見せて欲しい」という社会的プレッシャーを伴う声に対しても、あまり気に止めない。</p>
<p>そのため、婚期が遅れたり、そのまま一生独身の生活になることもありますが、当の本人はその状況に不満や焦りを感じることは少ない。むしろ、独身生活の方が性にあっていると感じて、恋愛・結婚とは無縁の生活をそのまま続けていくとされています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、余談ですが、昨今の日本では経済面でも先行きの不透明さから、若者の恋愛離れや晩婚化、子無し世帯が社会問題となっております。</p>
<p>更に、ブライダル関係など恋愛に関するビジネスにても、</p>
<blockquote><p>「結婚しなくても幸せになるるこの時代に私は、あなたと結婚したいので」(ゼクシィ)</p></blockquote>
<p>と、結婚を絶対的な幸福と捉えていない、昨今の世相を反映したキャッチコピーが出るようになっています。</p>
<p>このように、恋愛を当然視・絶対視することが弱まっている状況は、スキゾイドのように恋愛とは無縁の生活を送る人が認められる世の中へと、徐々に変わってきているとも考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>恋愛に興味が薄いので異性関係のトラブルとは無縁の生活を送る</h2>
<p>恋愛に興味が薄いことは、コンプレックスになるだけでなく、いい面もあります。</p>
<p>まず、異性関係に悩まされずに済むことです。痴話喧嘩、二股、浮気、不倫、デートDV、モラハラなど、恋人or夫婦間のように親密な関係で起きるトラブルに巻き込まれることがない。<span style="font-size: 12px;">(むしろ、そもそも恋人・夫婦関係を築くまでにいたらないことが多いので、恋愛トラブルとは無縁の生活を送る。)</span></p>
<p>そのほかにも、トラブルほどではないにしても奢る・奢られる、プレゼントをする、恋人のためにデートのセッティングをする…と言った、恋愛に時間や労力、金銭を費やす事もスキゾイドの人はないため、恋愛関係の煩わしさに悩まされる事はありません。</p>
<p>また、スキゾイドの人を恋人にしたいと考えている人の視点に立てば、浮気や不倫の心配がないのは、非常に安心できることでしょう。遠距離恋愛になったとしても「現地で別の恋人を作るのではないか？」と心配をすることも、(まず)ありません。</p>
<p>加えて、世間への関心の薄さからどこかに出かけたり、プレゼントのやり取りするなどお金がかからないローコストな関係を築きやすい。</p>
<p>いわゆる世間一般が求める恋人・夫婦像とは無縁で、各々が恋人・夫婦という社会的な役割に縛られない、自由な関係を育めることができるでしょう。</p>
<p>しかし、冒頭でも述べたように、そもそも恋愛に興味が薄いため、恋人以前の友達になる段階でつまずきやすい。恋は実らず、そのまま片思いで終わってもなんら珍しくない事が、スキゾイドの人を恋愛対象として見た場合には起こりえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>孤独を好むスキゾイドの性質を尊重する人であれば、恋愛の対象として見ることも</h2>
<p>もしも、スキゾイドの人が他人を恋愛対象として見るとすれば、スキゾイド特有の他人や世間への関心の薄さに対して理解や尊重を示せる人であれば、一緒にいて比較的居心地がよい対象とみなすことでしょう。</p>
<p>逆に、スキゾイドの人に対して、無理やり人が大勢いる賑やかな場所に連れて行くように迫ったり、「自分の内面や感情をはっきり言うべきだ！」と発破をかけてくる人には、居心地の悪さを感じて恋愛対象にはなりづらいでしょう。</p>
<p>恋愛といえば、自分の内面をさらけ出したり、理性をとっぱらった本音やありのままの自分を相手に伝えることが求められるものですが、スキゾイドの人は恋愛で当たり前とされているこれらの行動に強い抵抗を感じてしまいます。</p>
<p>その抵抗を無視して「感情的になるように！」と外向的な気質や他人を巻き込むコミュ力を振るう人よりは、同じく内向的で控えめな性格の人の方が、スキゾイドの人と良好な関係を気づきやすいでしょう。<span style="font-size: 12px;">(ただし、お互いに内向的な者同士となると、出会いの場も少なければ、出会ってもコミュニケーションすることが難しく、恋愛関係に発展しづらいのがジレンマである…)</span></p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>回避性パーソナリティ障害の恋愛傾向との比較</h2>
<p>スキゾイドパーソナリティ障害と似ている点が多い、回避性パーソナリティ障害の恋愛傾向との比較をまとめておきます。</p>
<ul>
<li>スキゾイド：表面的・内面的にも恋愛に対して興味が乏しい、あるいは無い。そもそも恋愛関係のような他人と親密になる関係を必要としておらず、独身生活でも不満や不自由を感じない。</li>
<li>回避性：表面的には恋愛に対して消極的に見える。しかし、内心は恋愛に対して興味があり、関わりを求めているという二面性をもつ。</li>
</ul>
<p>スキゾイドは、恋愛対して本心から興味が薄いorない。</p>
<p>回避性は傍目には恋愛に興味がなさそうに見えるものの、内心は他人と親密な関係になることを欲している。しかし、自信の無さや嫌われる事への不安から、気持ちを切り出せずにいるとされています。</p>
<p>傍目には両者とも「恋愛に興味なさそう人」と見られがちですが、本心の部分で明確な違いがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>スキゾイドパーソナリティ障害の人と趣味の楽しみ方に関する考察</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/21373</link>
				<pubDate>Wed, 22 May 2019 15:04:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[スキゾイド]]></category>
		<category><![CDATA[趣味・遊び]]></category>
		<category><![CDATA[趣味]]></category>
		<category><![CDATA[スキゾイドパーソナリティ障害]]></category>

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				<description><![CDATA[他人や世間への関心が薄く、孤独でいることを苦しく思わない傾向がある、スキゾイドパーソナリティ障害の人(以下「スキゾイドの人」と呼ぶ)は、孤独でいる時間を自分の趣味の時間として使うことが多いとされています。 今回は、そんな]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>他人や世間への関心が薄く、孤独でいることを苦しく思わない傾向がある、スキゾイドパーソナリティ障害の人(以下「スキゾイドの人」と呼ぶ)は、孤独でいる時間を自分の趣味の時間として使うことが多いとされています。</p>
<p>今回は、そんなスキゾイドの人と趣味に関するテーマについて、お話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>大勢で楽しむ趣味よりも一人で楽しめる趣味を好む</h2>
<p>スキゾイドの人が嗜む趣味の中身も「他人や世間への関心の薄さ」が反映されているものになる。</p>
<p>つまり、大勢でワイワイ楽しむような趣味(チームスポーツ、バンドなど)ではなく、読書、絵画、一人旅、一人カラオケ、ゲーム、ネットサーフィンといった、自分一人で完結する趣味の方が、性にあっていると言えます。</p>
<p>また、一口にゲームが趣味と言っても、他のユーザーとの協力プレイが必要なゲームよりも、自分一人で黙々と打ち込めるゲームの方を好むという、孤独を好むスキゾイドらしい一面が遊び方にも反映されます。</p>
<p>なお「趣味」と呼んでよいかは疑問ですが、ある特定の学問にのめり込むといった研究者気質な部分もあり、後述するように趣味を仕事にしやすいという強みをもっているとも言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>趣味に没頭しても趣味を通じた他者の存在や評価には無頓着</h2>
<p>スキゾイドの人は、趣味に没頭した結果、実力をメキメキとつけやすい人と言えます。</p>
<p>今風に言えば、趣味はあくまでも娯楽であり、他人と和やかな交流を楽しむツールとみなしている「エンジョイ勢」ではなく、趣味という名の一芸を極め、更なる高みを追うことをメインとしている「ガチ勢」に近い嗜み方をしていると言えます。</p>
<p>あくまでも趣味は自分一人で行うものであり、友達作りや人間関係を円滑にするためのものではないとみなしている。</p>
<p>そのため、同年代の中で共通の話題になりにくいマイナージャンルな趣味を嗜んだり、趣味としての楽しみが今ひとつ理解しづらい趣味(例：マラソン、ギャンブル、コレクションなど)でも、問題なく楽しめることがあります。<span style="font-size: 12px;">(なお、理解しづらい趣味を貶す趣旨ではないことを補足しておく)</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、スキゾイドの人は趣味の実力こそ磨くものの、その実力を他人に披露したり、同じ趣味を楽しむ人と競争することには興味が薄い。</p>
<p>あくまでも、自分一人の内面世界に留まったり、淡々とストイックに趣味の実力を磨き、周囲からの評判や評価には無頓着。</p>
<p>スキゾイド特有の、どこか浮世離れしており我が道を進み続けるユニークな生き方・価値観が、趣味の楽しみ方にもそのまま反映されるとされています。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>趣味に対する口出しやアドバイスには煩わしさを強く感じる</h2>
<p>傍目には「それだけ実力があるのなら、それを武器に仕事にして収入を得たり、どこかの大会に出場して表彰台を目指してもいいのに…もったいない」という感想を、スキゾイドの人に抱くこともあるでしょう。</p>
<p>しかし、スキゾイドの人からすれば、こうした思いやりは余計なお世話であり、お節介なアドバイスとして受け取ってしまう可能性があります。</p>
<p>社会的な評価はもちろんのこと、他人との交流に無関心で、我が道を進みたいスキゾイドの人からして、たとえ善意であっても趣味に対するアドバイスや指摘は、自分の趣味の楽しみ方を否定する声であると受け取ってしまいがち。</p>
<p>善意や親切心で「○○すればいいよ」と言っても、その言葉は趣味にとどまらず、スキゾイドの人そのもの生き方や価値観を否定する、大きなお世話だと受け取ってしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>上でも触れているように、スキゾイドの人の趣味は、どこか浮世離れしている部分や「なんで趣味を通じて他人と交流を持たないのだろう？」と、世間一般から見て疑問を隠せない部分が目立ちます。</p>
<p>しかし、そうした疑問をぶつけたり、世間から認められるような趣味の楽しみ方、アピールの仕方を提言していく際は、まずはスキゾイドの人の趣味に対する認識をよく知り、敬意を払うことを忘れてはいけません。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>スキズイドは趣味を仕事にできるのか</h2>
<p>スキゾイドの人は趣味の世界で頭角を表せるだけの素質を持っている人と言えるので、そのまま趣味が高じて仕事になったり、好きを仕事にするという、近頃流行りの理想的な生き方を謳歌できる…そんな才能に恵まれている、幸福な人のように見えるかもしれません。</p>
<p>しかし、スキゾイドの人は<span style="text-decoration: underline;">一時的には</span>趣味を仕事にできるかもしれませんが、そのまま趣味を仕事にし続けることには、苦労してしまう可能性があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その理由としては、</p>
<ul>
<li>他人や世間に対する関心の薄さゆえに、仕事に関わる交渉事が上手く行かず、一度仕事を受けたとしても、その後「コミュニケーションがとりづらい」という理由で次の仕事へとつながりにくい。</li>
<li>また、本人が趣味でお金を稼ぐことや、実績や評価を得ることに無頓着であり、次の仕事の話がきたとしても、興味がないので断ってしまう。<span style="font-size: 12px;">(余談だが、無頓着さに漬け込んでやりがい搾取のターゲットにされる可能性も否定できない)</span></li>
<li>更には、他人と協力して趣味を仕事にしてお金を稼ぐことの煩わしさを知り、仕事として趣味を一人で楽しむ事よりも、一人でマイペースに趣味を楽しむ事の方が性に合っていると再確認し、次の仕事を断ってしまう。</li>
</ul>
<p>などにより、世間が羨むような生き方を自ら手放してしまう。</p>
<p>しかし、当の本人は世間が羨望の眼差しで見ていることには無頓着で、そのまま自分の趣味のスタイルを貫くという、スキゾイドらしさを見せることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、スキゾイドの傾向があるからといって、全員が趣味を仕事にするのが向いていない…と断言するものではありません。</p>
<p>しかし、いざ趣味が仕事となると、</p>
<ul>
<li>新規の顧客を開拓したり</li>
<li>クライアントの要望を聞いて仕事の内容に反映させたり</li>
<li>締切を設定し、スケジュール通りに動かなければいけない状況に身を置いたり</li>
<li>見積書・契約書・請求書・領収書などの各種書類の用意や確定申告をしたり</li>
</ul>
<p>…など、面倒な作業が増えてしまい、今まで自由に楽しめていた趣味ではなくなってしまう。</p>
<p>また、アニメや漫画などの娯楽産業にて趣味を仕事にするとなれば、流行の要素を取り入れたり、大衆受けする事を目指すために、自分の信念を折り曲げることを余儀なくされる場面も出てくるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こうした、自分の趣味のあり方をあらゆる形で否定・修正されることに対して、スキゾイドの人は強いストレスを感じてしまう。<span style="font-size: 12px;">(もちろん、スキゾイドの人でなくてもストレスは感じるものだとは思うが)</span></p>
<p>趣味を仕事にすることは可能かもしれませんが、それでずっと食っていけるか、メンタルが持つかはまた別の話であると感じます。</p>
<p>しかし、言い換えれば自分の趣味を仕事にして行く際に、ある程度折り合いを付ける事ができたり、仕事で必要なコミュニケーションが問題なくできるの出れば、趣味を仕事にし続けられる素質を、スキゾイドの人は持ってるといえるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>HSPをスキゾイドパーソナリティ障害の観点から考察</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/21318</link>
				<pubDate>Wed, 15 May 2019 15:19:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[スキゾイド]]></category>
		<category><![CDATA[HSP]]></category>
		<category><![CDATA[スキゾイドパーソナリティ障害]]></category>

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				<description><![CDATA[あらゆる刺激に敏感な気質である「HSP(ハイリーセンシティブパーソン)」の人が取る言動の中には、他人への関心が希薄で社会との接点を持つことに対して興味が乏しい。また、感情表現も乏しく、孤独な生活を求めたがるという特徴を持]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>あらゆる刺激に敏感な気質である「HSP(ハイリーセンシティブパーソン)」の人が取る言動の中には、他人への関心が希薄で社会との接点を持つことに対して興味が乏しい。また、感情表現も乏しく、孤独な生活を求めたがるという特徴を持つスキゾイドパーソナリティ障害と共通している点が見られます。</p>
<p>今回は、そんなHSPとスキゾイドとの関連性についてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>スキゾイドパーソナリティ障害の診断基準から見る「HSP」</h2>
<p>米国精神医学会(DSM)が定めた、スキゾイド(あるいはシゾイド)パーソナリティ障害の診断基準の中に書かれている</p>
<blockquote><p><strong>・ほとんどいつも孤立した行動を選択する</strong></p>
<p><strong>・第一度親族以外には、親しい友人または信頼できる友人がいない</strong></p></blockquote>
<p>という記述は、HSPの人にも見られる特徴と言えます。</p>
<p>HSPの場合、人間関係から受ける刺激…たとえば、他人の声や仕草、喜怒哀楽などの感情やその場の雰囲気などの刺激に対して過剰に反応してしまい、強いストレスを感じてしまう。</p>
<p>そのため、人間関係のストレスから自分を守るために、あえて人と関わる場面を避け、落ち着いた時間や空間を求める傾向があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、一人で落ち着いた時間や空間を求める一方で、それらに他人が干渉してくることを苦手とする。</p>
<p>富や名誉、人脈、評価のような<del>俗物的</del>社会的・物質的な豊かさよりも、精神的な豊かさ、自分の内面世界を重視する傾向は、HSPおよびスキゾイドにも見られる特徴です。</p>
<p>ただし、他人や社会との関わりが希薄なことは、精神的な安らぎと引き換えに、</p>
<ul>
<li>学校や会社のような集団生活に馴染めなくなる。</li>
<li>自分にあった働き方が非常に絞られてしまう。</li>
<li>周囲からの無関心や無理解に苦しみ、いじめやハラスメントの被害者になる。</li>
</ul>
<p>などの、生きづらさを招いてしまう点は無視できません。</p>
<p>また、スキゾイドパーソナリティの人の場合、あまりにも社会との接点が無いために、なかば隠遁生活をするかのように引きこもり状態に陥いる例もあります。</p>
<p>HSPの人が刺激の少ない生活を求め続けた果てには、スキゾイドの人同様に社会から隔絶された隠遁者のような生活が待ち受けていても、なんらおかしくないでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/4569" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/08/hsp-hitogirai-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="HSPが人嫌いになる原因・背景について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/08/hsp-hitogirai-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/08/hsp-hitogirai-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/08/hsp-hitogirai-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/4569" class="blog-card-title-link">HSPが人嫌いになる原因・背景について</a></div><div class="blog-card-excerpt">繊細であらゆることに敏感、過剰に反応しやすい先天的な気質であるHSPの人は、人間関係に疲れて人嫌いになってしまうことがあります。

人嫌</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/4569" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/4569" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>HSPとスキゾイドで明確に違う部分</h2>
<p>なお、スキゾイドパーソナリティ障害の診断基準の中には</p>
<blockquote><p><strong>・情緒的な冷たさ、よそよそしさ、または平坦な感情。</strong></p>
<p><strong>・喜びを感じられるような活動があったとしても、少ししかない。</strong></p>
<p><strong>・他人の賞賛や批判に対して無関心に見える。</strong></p></blockquote>
<p>といった記載があります。これは、繊細であるために感情的に揺さぶられやすい傾向がある、HSPの人には見られない特徴と言えるでしょう。</p>
<p>HSPの人の場合、他人から否定される、他人の怒りの感情に自分が飲み込まれた影響により、容易に感情を表出してしまうので、スキゾイドが持つ「平坦な感情」という特徴とは明確に異なります。</p>
<p>HSPの「繊細であるがゆえに激しく同様してしまうこと」と、スキゾイドの「情緒的な冷たさ、よそよそしさ」の両者の関係性が「≠」になることは、容易に理解できることでしょう</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、他人から否定されることに強い不安を覚えるものの、他人から賞賛されたり、承認されたりすることについては、HSPの人は好意的な反応や感情を見せることがあり、スキゾイドが持つ「賞賛や批判に対して無関心に見える」という特徴と明確に異なります。</p>
<p>なお、HSPの人の場合、情熱的な恋に落ちる傾向があるとされていますが、これもまた平坦な感情や他人への希薄さを特徴とするスキゾイドの特徴とは明確に異なります。</p>
<p>HSPは他人に対する興味や関心があるからこそ、他人の存在が起因する、あらゆる「刺激に敏感に反応してしまう。一方でスキゾイドは他人に関する興味や関心そのものが薄く、他人からくる刺激にさほど影響を受けない、鈍感で飄々としている部分があるのだと考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>遺伝的・生物学的要因で見るスキゾイドとHSP</h2>
<p>スキゾイドパーソナリティ障害が起きる原因として、遺伝的・生物学的な立場として考えられているのが、ドーパミン系の受容体の増加、あるいドーパミン系が活発であることです。</p>
<p>ドーパミン系は脳の神経経路の一種で、記憶、学習、創造性、意欲、そして快感などの刺激に関与しているとされています。</p>
<p>そして、ドーパミン系が活発であることは、言い換えれば些細な刺激でも大きな刺激であるように捉えてしまい苦痛を感じる。</p>
<p>その苦痛から逃れるべく、あえて他人や社会との関わりを避けていると考えれば、スキゾイドは鈍感で外界に無頓着な人ではなく、むしろ外界の刺激に敏感で過剰に反応してしまう人であると考えられます。<span style="font-size: 12px;">(なお、ドーパミン系の創造性が強いということは、精神的な豊かさや、自分の内面世界を重視する要因であるとも考えられる。創造性が高いために、思想や芸術の分野にて頭角を現すこともあるとされている。)</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このように敏感だからこそ刺激を避けるという点は、まさにHSP気質そのものを端的に言い表していると言えるでしょう。</p>
<p>もちろん、この点だけを見て「根底ではスキゾイドとHSPは完全に一致している」と結論づけるものではありません。</p>
<p>共通している点もあれば、そうでない点もある…と解釈するのが賢明だと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>割合から見るスキゾイドとHSP</h2>
<p>スキゾイドパーソナリティ障害は、アメリカのデータによれば疾病率は4.9%と推定されています。別のデータでは3.1％という結果も出ています。</p>
<p>一方でHSPの割合は約20%とされており、割合だけで見ればHSPの方が高いという結果になってます。</p>
<p>ただし、スキゾイドパーソナリティ障害は医学によって診断基準が明確。一方HSPは、あくまでも心理学における性格や気質の一種でしかなく、明確な診断基準や診断方法が現時点では整っているわけではない点については留意しておくべきでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>余談　スキゾイドとHSS</h2>
<p>HSPとは真逆に刺激やスリルを追い求める「<strong>HSS</strong>(High Sensation Seeking（ハイ センセーション シーキング)」は、スキゾイドの特徴とはかけ離れています。</p>
<p>HSSは人や社会と関わることには積極的で、賑やかな生活を求めるという点では、スキゾイドおよびHSPとは特徴が真逆です。</p>
<p>しかし、HSSの中にはHSPとHSSの両方合わせ持つ複合型の人(HSP/HSS)もいます。HSP/HSSの場合は、HSP同様に刺激に対して敏感な特徴を持っており、遺伝的・生物学的視点から見るスキゾイドと共通している点があると考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/21271" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/05/sukizoido-yasashii-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="スキゾイドパーソナリティ障害の人は優しいのか" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/05/sukizoido-yasashii-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/05/sukizoido-yasashii-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/05/sukizoido-yasashii-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/21271" class="blog-card-title-link">スキゾイドパーソナリティ障害の人は優しいのか</a></div><div class="blog-card-excerpt">スキゾイドパーソナリティ障害とは、他人や社会と関わることに関心がなく、根っこから孤独を好む、感情表現も乏しくどこか達観している人物のように見</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/21271" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/21271" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/21079" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/04/kanzyouhyougen-nigate-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="スキゾイドパーソナリティ障害から見る感情表現できない、苦手な心理" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/04/kanzyouhyougen-nigate-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/04/kanzyouhyougen-nigate-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/04/kanzyouhyougen-nigate-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/21079" class="blog-card-title-link">スキゾイドパーソナリティ障害から見る感情表現できない、苦手な心理</a></div><div class="blog-card-excerpt">喜怒哀楽などの感情を表現することが苦手である。

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<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>参考書籍</p>
<div class="cstmreba">
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<div class="booklink-image"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F4041305%2F" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img alt="" style="border: none;" src="https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8795/87954625.jpg?_ex=400x400" /></a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></div>
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<p><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F4041305%2F" target="_blank" rel="noopener noreferrer">パーソナリティ障害がわかる本</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></p>
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<div class="booklink-detail">岡田尊司 法研 2006年05月</div>
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<div class="booklink-detail">長沼睦雄 永岡書店 2017年06月15日</div>
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]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>スキゾイドパーソナリティ障害の人は優しいのか</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/21271</link>
				<pubDate>Sun, 12 May 2019 09:42:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[スキゾイド]]></category>
		<category><![CDATA[優しい]]></category>
		<category><![CDATA[スキゾイドパーソナリティ障害]]></category>

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				<description><![CDATA[スキゾイドパーソナリティ障害とは、他人や社会と関わることに関心がなく、根っこから孤独を好む、感情表現も乏しくどこか達観している人物のように見られる…という、ユニークな特徴を持ったパーソナリティ障害の一つです。なお、シゾイ]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>スキゾイドパーソナリティ障害とは、他人や社会と関わることに関心がなく、根っこから孤独を好む、感情表現も乏しくどこか達観している人物のように見られる…という、ユニークな特徴を持ったパーソナリティ障害の一つです。なお、シゾイドパーソナリティ障害、あるいは統合失調質パーソナリティ障害と呼ばれることもあります。</p>
<p>そんなスキゾイドパーソナリティ障害の人に対して、ややざっくりですが「優しい人」という印象を受ける人がいます。</p>
<p>では、どうして優しいという印象を受けるのか…今回は、このテーマについてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>パーソナリティ障害の中でも比較的他者との衝突が少ないスキゾイド</h2>
<p>スキゾイドパーソナリティ障害の人が「優しい」という印象を与えるのは、他のパーソナリティ障害と比較して<strong>、他人との衝突を滅多に起こさないことが大きな理由です。</strong></p>
<p>たとえば、スキゾイド以外のパーソナリティ障害の例をあげると…</p>
<ul>
<li>自己愛性パーソナリティ障害：自己愛が非常に強く、他人を見下したり、傲慢な態度を取るのが特徴的。そのため、他人と衝突することは多く「関わると面倒な人」と見られやすい。</li>
<li>境界性パーソナリティ障害：感情の浮き沈みが激しく、不安定な感情のせいで他人を振り回してしまう。主に、若い女性に多いとされている。</li>
<li>反社会性パーソナリティ障害：道徳や社会規範を守る意識が薄く、他者に対する共感性の乏しさが見られる。そのため、反社会的な言動に出てしまい、他人と衝突を起こすことが多い。</li>
</ul>
<p>など、どれも社会生活の中で誰かに迷惑をかけたり、危害を加えてしまう特徴を持っている。社会と折り合うことが難しく、生きづらさを抱えている点が見られます。</p>
<p>そんな各パーソナリティ障害と比較すると、スキゾイドパーソナリティ障害は、そもそも他人に対する関心や興味が薄いので喧嘩や口論をすることもない。感情表現も乏しいので、怒りや悲しみ等の感情で他人を振り回すことも、まずない。</p>
<p>「障害」という仰々しい名前こそついているものの、偏見を持たずに見れば、非常に大人しく自分に危害を加えるような危なっかしい人間であるようには見られにくい。そのため、「優しい人」という印象が、自然とついてしまうのだと考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、スキゾイドパーソナリティ障害は他者と衝突することはまずないものの、もとより他者に対する興味が薄いため、学校や職場など集団生活を送ることが求められている場面で生きづらさを抱えてしまうことがあります。</p>
<p>また、社会に対して関心があまりにもないために、つい無意識のうちに社会の道徳やマナーから逸脱する行動(例：他人との約束を守らないor忘れる、音信不通になる)などにより、社会に溶け込めずに悩むこともあります。</p>
<p>現代社会において生きづらさを抱えているという点では、スキゾイドパーソナリティ障害も自己愛、境界性、反社会性パーソナリティ障害と根底は同じです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>スキゾイドの優しさは消極的な優しさである</h2>
<p>「優しい」と一口に言っても、慈しみや献身の心で相手に寄り添ったり、励ますような積極的な優しさと、相手を気付つけたり機嫌を損ねないようにあえて何もしない、そっとしておく、というような消極的な優しさの二種類あることは、普段生活を送る中で感じることがあるでしょう。</p>
<p>スキゾイドの人が見せる優しさは、そもそも他人に対して興味が薄いことから、積極的な優しさにはならず、消極的な優しさを見せるていると考える方が妥当です。</p>
<p>なお、消極的と書くと否定的な印象がつくかもしれませんが、他人を無闇に傷つけようとしない点では「優しさ」を持っている人と表現できます。<span style="font-size: 12px;">(あるいは、人畜無害な人と表現してもいいかもしれない…<del>皮肉の意味として使われることもあるけど。</del>)</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、気をつけておきたいのが、何度も繰り返すように他人への興味が薄いために「相手が傷つかないように、ここはそっと見守っておこう」という、相手への関心や思いやる気持ちが非常に乏しい。</p>
<p>誤解を恐れずに言えば「悲しみに暮れている他人がどうなろうと興味はない。だから何もしていないのだ。」と他人に無関心なために、何もしないという行動を取っているに過ぎないということです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、「他人がどうなろうと構わないから攻撃的な態度を取る」となれば、おそらく「優しい人」と見られることはありませんでしょう。</p>
<p>しかし、「他人がどうなろうと構わないから関わらない」となると、優しさであるように見えるが、見方を変えればネグレクト(育児放棄)のような、優しい虐待に通ずるものがあるとも言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>スキゾイドの人が見せる優しさに対して覚えておきたいこと</h2>
<p>もしもスキゾイドパーソナリティ障害の特徴を持つ人が、自分に対して消極的な優しさを見せてきた場合、その優しさの中に自分を思いやる気持ちであったり、慈愛や献身の心を見出してしまうと、その後苦しい思いをしてしまう可能性があります。</p>
<p>自分が悲しく辛い状況にいるとしても、消極的な優しさを見せてきたために「この人は自分を見捨てないでくれている」という期待が沸くこともあるでしょう。</p>
<p>しかし、それはあくまでも期待でしかなく、スキゾイドの特徴を持つ人は、ただ他人に興味がないからこそ何もしてないだけに過ぎません。</p>
<p>過度な期待を相手に抱いたとしても「え、私はあなたに興味がないかた何もしなかっただけなのに…」という類のコメントを返されてしまった結果、「あの優しさはウソだったの？期待が裏切られた！」と、大きなショックを味わってしまう可能性があります。</p>
<p>また、ショックのあまり「あの人は優しい素振りやいい人っぽい姿を見せてるけど、実は自分に興味なんてない薄情な人間だ」と、なかば逆恨みに近い感情を抱くかないとも言い切れません。</p>
<p>しかし、この感情を生んだ原因は、(もちろんスキゾイドの人の不器用さもありますが)自分が勝手に期待を膨らませたことも原因の一部であると言えます。しんどいかもしれませんが、自分にも非や至らなさがあると自覚することが肝心だと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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あるいはそれらの感情そのものがあまり湧かないというか、今ひとつ感情というものがどういう</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/21079" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/21079" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/20918" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/03/yasashii-mukanshin-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="優しい人にみえて実は他人に無関心な人の特徴" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/03/yasashii-mukanshin-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/03/yasashii-mukanshin-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/03/yasashii-mukanshin-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/20918" class="blog-card-title-link">優しい人にみえて実は他人に無関心な人の特徴</a></div><div class="blog-card-excerpt">他人と衝突することもなく、非常に物腰柔らかな印象で、まさに「優しい人」そのものであるように見えて、なんとなく他人に全く期待をしていない冷たさ</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/20918" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/20918" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>参考書籍</p>
<div class="cstmreba">
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<div class="booklink-info">
<div class="booklink-name">
<p><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F4041305%2F" target="_blank" rel="noopener noreferrer">パーソナリティ障害がわかる本</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></p>
<div class="booklink-powered-date">posted with <a href="https://yomereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">ヨメレバ</a></div>
</div>
<div class="booklink-detail">岡田尊司 法研 2006年05月</div>
<div class="booklink-link2">
<div class="shoplinkrakuten"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F4041305%2F" target="_blank" rel="noopener noreferrer">楽天ブックス</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></div>
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</div>
</div>
<div class="booklink-footer"></div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>スキゾイドパーソナリティ障害から見る感情表現できない、苦手な心理</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/21079</link>
				<pubDate>Wed, 10 Apr 2019 16:14:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[スキゾイド]]></category>
		<category><![CDATA[行動に関する心理]]></category>
		<category><![CDATA[感情]]></category>
		<category><![CDATA[感情表現]]></category>
		<category><![CDATA[スキゾイドパーソナリティ障害]]></category>

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				<description><![CDATA[喜怒哀楽などの感情を表現することが苦手である。 あるいはそれらの感情そのものがあまり湧かないというか、今ひとつ感情というものがどういうものなのかが実感ができない…という悩みについて深く関連しているのが「スキゾイドパーソナ]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>喜怒哀楽などの感情を表現することが苦手である。</p>
<p>あるいはそれらの感情そのものがあまり湧かないというか、今ひとつ感情というものがどういうものなのかが実感ができない…という悩みについて深く関連しているのが「スキゾイドパーソナリティ障害」という心理学用語です。</p>
<p>今回はそんなスキゾイドパーソナリティ障害から見る、感情表現が苦手であることについてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>スキゾイドパーソナリティ障害とは</h2>
<p>スキゾイドパーソナリティ障害とは、他人や社会に対する関心が非常に薄く、表情の変化や浮き沈みも少ないという特徴を持つ、パーソナリティ障害の一種です。シゾイド(統合失調質)パーソナリティ障害と呼ばれることもあります。</p>
<p>その特徴ゆえに、社会から孤立するような事態になっても気にすることなく、むしろ孤独で隠遁生活のような状態の方が心地よく感じてしまうこともあります。</p>
<p>友達(親友も含む)、恋人関係のみならず、家族のように親密な間柄に対する関心も薄く、人と深く関わろうと欲求も薄いと同時に、他者と親しくなることに楽しみや喜びを感じにくいことが目立ちます。</p>
<p>なお、人間関係以外にも自分の身だしなみや髪型、体型といった身体的特徴や、他人からの評価や社会的な地位、名誉、財産、流行などにも関心が薄く、どこか浮世離れしているような印象を感じさせることが目立ちます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、自己愛性パーソナリティ障害や境界性パーソナリティ障害など、ほかのパーソナリティ障害と比較すると、他人と積極的に関係を持とうとしないために、他人を振り回す、巻き込むなどの迷惑沙汰になることがないのが特徴的です。</p>
<p>しかし、迷惑沙汰に巻き込まれないとはいえ、他者の関心の薄さ故に非常にとっつきづらい。感情表現も薄く、表情の変化が見られないので何を考えているのかがわかりづらく、学校や職場等で関わるとなれば苦労することが多い人でもあります。</p>
<p>また、スキゾイドパーソナリティ障害の人は他者に対する関心が薄く、普段の生活の中で頻繁に出くわすこと場面が少ない。</p>
<p>人と関わる欲求が少ないので、コンパに出かけたり、(社会人含む)サークル活動に参加したり、積極的に知ってる人と会って話したり…などの行動をしないので、日常生活の中でエンカウントすることも少ない。</p>
<p>このことが、スキゾイドパーソナリティ障害という概念が広まりにくく、認知度も低いことに繋がっているのだと考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>感情表現が苦手である事とスキゾイド</h2>
<p>スキゾイドパーソナリティ障害の人は、一般の人が喜びなどの感情を感じられるような場面になってもあまり喜びを感じない、あるいは喜びそのものを感じ無い。</p>
<p>普段から感情を表現することがなく、</p>
<ul>
<li>冷たい人</li>
<li>他人に無関心な人</li>
<li>テンションが低い人</li>
<li>喋ることも少なく何を考えているのか分からない人</li>
</ul>
<p>と思われることが目立ちます。よく言えば大人しい人や静かな人、悪く言えば奇人変人という印象を持つこともあることでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>スキゾイドパーソナリティ障害が感情表現が苦手である理由は２つの説があります。</p>
<p>幼少期に家庭内にて愛情の薄い子育てを受けていた、親以外の人や施設にて育ったという環境要因による説。十分な愛情やコミュニケーションを受けていないために、他人や自分の感情に対して学ぶ機会がなく、感情に対して鈍感な一面が形成されたという説です。</p>
<p>もう一つは、意欲や快感など感情面の機能に関与しているドーパミン系の受容体が多いために、ささいな刺激でも敏感に反応して不快感を覚えてしまう。だからこそ、あまり感情表現をすることもなく、自分自身も他人と関わることを避けようとする説です。</p>
<p>この説の場合、スキゾイドパーソナリティ障害の人は、感情に対して鈍感ではなく、むしろ敏感すぎるがゆえに、人と関わることに生きづらさを感じているといえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>感情表現が苦手なことの原因と背景を探っていく際は、</p>
<ul>
<li>純粋に他人や感情に対して鈍感なので興味や関心を示そうとしないのか</li>
<li>非常に敏感に反応してしまうからこそ、その辛さを避けるためにあえて関心を持とうとしていないのか</li>
</ul>
<p>のどちらであるかについて、詳しく見ていくことが重要です。</p>
<p>なお、他人の感情に敏感と言う点に絞れば、近年書籍やウェブメディア等で認知度が上がっているHSPの概念にも通ずるものがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2195" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/01/hsp_nayami-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="敏感で傷つきやすいHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)の人の特徴" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/01/hsp_nayami-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/01/hsp_nayami-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2195" class="blog-card-title-link">敏感で傷つきやすいHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)の人の特徴</a></div><div class="blog-card-excerpt">敏感で些細なことにすぐ反応してしまう繊細な気質の人HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)といいます。傷つきやすくストレスを抱えやすい一方で、自分の気質を生かして芸術や学問の世界で才能を発揮する人もいいます。このページでは、HSPの人の心理や特徴、性格などについてまとめています。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2195" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2195" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>感情表現が苦手であることを克服すべきか？</h2>
<p>スキゾイドパーソナリティー障害の人が、感情表現に対して苦手意識を持っているとしても、無理に「もっと感情豊か人になろう」「自分の気持ちをはっきり出すようにしよう」と克服することが、必ずしも効果があるとは限りません。</p>
<p>ドーパミン系の話でも触れたように、普段から対人関係における刺激に対して過敏に反応してしまうために、下手に自分自身の感情をオープンにして他人と親密関係を持とうとすると、かえって疲れを招いてしまう恐れがあります。また、無理に感情を込めた言葉や態度をすることそのものが、負担に感じることもあります。</p>
<p>常識や世間一般で良いとされている言われている、「積極的に心を開きましょう」「感情豊かに話そう」「他人と仲良くなりましょう」などの、自分の内面をオープンにして他人と関わりを持つことが、スキゾイドパーソナリティ障害の人にとっては逆効果になる可能性があるからこそ、必ずしも感情表現が苦手である事は克服すべき…とは言えません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、これはスキゾイドの傾向を自覚している人だけでなく、スキゾイドの傾向がある人と関わる場合でも同じです。</p>
<p>スキゾイドの傾向がある人に対し「もっと表情豊かになろう」とアドバイスする事は、社会的に見れば正しいことかもしれません。しかし、その人の生きやすさの点でみれば、ありがた迷惑になることも考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>余談　感情表現が苦手な事と時代・文化の関連</h2>
<p>克服しなくても良いと上では述べたものの、それが社会や世間から受け入れられるか、もっと言えば自分と関わる人から必ず受け入れられるとは限らないのもまた事実です。<span style="font-size: 12px;">(実に悩ましい)</span></p>
<p>上でも何度も触れているように、感情表現が苦手であるために、他者から見て非常にとっつきづらく、人となりが見えてこないので関わる方からしても負担を感じやすい。</p>
<p>これが学校や職場の人間関係となれば、集団生活に馴染めず、集団内で孤立してしまう、いじめや仲間外れの対象になる、最終的には社会からドロップアウトしてしまい引きこもり・貧困・無関心に苦しむ…などの問題に発展する可能性があります。</p>
<p>また、コミュニケーションにおいても、ノリの良さやテンションを合わせること、その場の雰囲気に応じて自分の感情表現も合わせていくこと(＝空気を読むこと)が重視されている場合だと、スキゾイドの傾向がある人にとっては苦痛を感じてしまいます。</p>
<p>むやみやたらにテンション上げた会話はついていくのが難しいものですが、逆にテンションが低すぎてあまりにも淡々としている会話では、会話に加わる方も振る舞い方に困り、付き合い辛さを感じるものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>繰り返しになりますが、感情表現が苦手であることを無理に克服しようとすれば、慣れないことをしているために疲れを感じてしまう。</p>
<p>かといって、感情表現が苦手なので無理に克服しない姿勢を貫いても、その結果コミュ力がないと見られて集団に馴染めず、生き辛さを抱えてしまう…こうしたジレンマを抱えてしまう事は、スキゾイドの傾向がある人特有のものだと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3285" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/04/kanzyou-kihuku-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="感情の起伏が激しい人の原因、考え方の癖について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/04/kanzyou-kihuku-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/04/kanzyou-kihuku-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3285" class="blog-card-title-link">感情の起伏が激しい人の原因、考え方の癖について</a></div><div class="blog-card-excerpt">すぐに笑ったと思ったら、急に怒り出して、次には泣き出す…という感情が大波のように目まぐるしく上下動する人は、感情の起伏が激しい人といえます。なお、こうした行動は、境界性パーソナリティ障害が原因として考えらていることもあります。
</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3285" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3285" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/21271" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/05/sukizoido-yasashii-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="スキゾイドパーソナリティ障害の人は優しいのか" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/05/sukizoido-yasashii-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/05/sukizoido-yasashii-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/05/sukizoido-yasashii-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/21271" class="blog-card-title-link">スキゾイドパーソナリティ障害の人は優しいのか</a></div><div class="blog-card-excerpt">スキゾイドパーソナリティ障害とは、他人や社会と関わることに関心がなく、根っこから孤独を好む、感情表現も乏しくどこか達観している人物のように見</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/21271" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/21271" alt="" /></a></div></div></div>
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<p>参考書籍</p>
<div class="cstmreba">
<div class="booklink-box">
<div class="booklink-image"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F4041305%2F" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img alt="" style="border: none;" src="https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8795/87954625.jpg?_ex=400x400" /></a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></div>
<div class="booklink-info">
<div class="booklink-name">
<p><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F4041305%2F" target="_blank" rel="noopener noreferrer">パーソナリティ障害がわかる本</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></p>
<div class="booklink-powered-date">posted with <a href="https://yomereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">ヨメレバ</a></div>
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<div class="booklink-detail">岡田尊司 法研 2006年05月</div>
<div class="booklink-link2">
<div class="shoplinkrakuten"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F4041305%2F" target="_blank" rel="noopener noreferrer">楽天ブックス</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></div>
<div class="shoplinkamazon"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4879546259" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Amazon</a></div>
<div class="shoplinkkindle"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fgp%2Fsearch%3Fkeywords%3D%2583p%2581%255B%2583%255C%2583i%2583%258A%2583e%2583B%258F%25E1%258AQ%2582%25AA%2582%25ED%2582%25A9%2582%25E9%2596%257B%26__mk_ja_JP%3D%2583J%2583%255E%2583J%2583i%26url%3Dnode%253D2275256051" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Kindle</a></div>
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