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	<title>学校・教育  |  メンタルの強化書</title>
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	<description>仕事・スポーツ・人間関係などの悩みに役立つ、心理学に関する記事を発信するブログ</description>
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		<title>勉強のやる気が出ない…10個の原因とやる気を引き出す解決策</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/study-motivation</link>
				<pubDate>Thu, 23 Jul 2020 11:00:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[学校・教育]]></category>

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				<description><![CDATA[「勉強をやらなくちゃいけないけど、やる気が出なくてどうしよう…」と困ったことはありませんか？ やる気が出なくて困るという悩みは、勉強をしている多くの人がぶつかる壁です。 かくいう私も学生の頃、勉強に対してやる気が全く出ず]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p><span class="bold-red">「勉強をやらなくちゃいけないけど、やる気が出なくてどうしよう…」と困ったことはありませんか？</span></p>
<p>やる気が出なくて困るという悩みは、勉強をしている多くの人がぶつかる壁です。</p>
<p>かくいう私も学生の頃、勉強に対してやる気が全く出ず、スランプに陥った時期があるので、<span class="marker">やる気がなかなか出ない人の気持ちはよく分かります。</span></p>
<p><strong>本記事では、過去の私が実際に試してみて効果があった方法も交えながら「やる気を出すための方法」をいくつか紹介してきます。</strong></p>
<p>ぜひ参考にして頂けたら嬉しいです。</p>
<h2>勉強のやる気が出ないのは何故？10個の原因とやる気を引き出す解決策</h2>
<p><img src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/10/ff17f75e39bd3fe100da5cd267c073dd.jpg" alt="" width="640" height="427" class="aligncenter size-full wp-image-26658" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/10/ff17f75e39bd3fe100da5cd267c073dd.jpg 640w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/10/ff17f75e39bd3fe100da5cd267c073dd-300x200.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/10/ff17f75e39bd3fe100da5cd267c073dd-320x214.jpg 320w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/10/ff17f75e39bd3fe100da5cd267c073dd-272x182.jpg 272w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
<span class="bold-red">「なんとなくやる気が出ない」「勉面倒だからやる気が出ない」といった曖昧な理由を並べただけでは、勉強のやる気を出すための解決策は見えてきません。</span></p>
<p>もっと根本的な原因を探ることにより、適切な解決策は見えてくるのです。</p>
<p>やる気が出ない原因は以下の6つが考えられます。</p>
<div style="border:5px solid #0CF;padding:10px;border-radius:10px;">
<ul>
<li>やるべきことが曖昧になっている・山積みになっている</li>
<li>燃え尽き症候群になっている</li>
<li>勉強をやることにメリットが感じられない</li>
<li>自分を責めてしまって勉強が手につかない</li>
<li>同じことの繰り返しに飽きている</li>
<li>寝不足・栄養不足・生活リズムが崩れた状態になっている</li>
<li>他の人のせいで勉強しないといけないと思っている</li>
<li>勉強以外に大きな悩み事がある</li>
<li>勉強する時の環境が悪すぎる</li>
<li>うつ病になっている</li>
</ul>
</div>
<p>以下の項目で、<strong>勉強に対してやる気が出ない具体的な”原因”と”原因に合った解決策”を紹介していきます。</strong></p>
<p>自分が抱えている原因や、自分に合っている解決策は何なのか探りながら、ぜひ読み進めてみてください。</p>
<h3>①やるべきことが曖昧になっている・山積みになっている</h3>
<p><img src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/10/385299e460b29d8cf258f58c01e966c4.jpg" alt="" width="640" height="427" class="aligncenter size-full wp-image-26662" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/10/385299e460b29d8cf258f58c01e966c4.jpg 640w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/10/385299e460b29d8cf258f58c01e966c4-300x200.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/10/385299e460b29d8cf258f58c01e966c4-320x214.jpg 320w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/10/385299e460b29d8cf258f58c01e966c4-272x182.jpg 272w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
<span class="bold-red">勉強のスケジュールが明確に決まっておらず「今日はどこまで勉強を進めればいいか分からない」といった状況では、目標も曖昧になってしまいます。</span></p>
<p>結果、勉強に対するモチベーションも下がってしまい、やる気も失いやすいです。</p>
<p>また、1日に行う勉強の量が多すぎる、勉強以外にもやるべきことがあるなどの場合、<span class="bold">いくらやってもゴールにたどり着かず、やる気の低下に繋がります。</span></p>
<h4>やるべきことが曖昧になっている・山積みになっている場合の解決策</h4>
<p><img src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/b5550dcfb7b4aa4944887959965dc52b_s.jpg" alt="" width="640" height="427" class="aligncenter size-full wp-image-26584" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/b5550dcfb7b4aa4944887959965dc52b_s.jpg 640w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/b5550dcfb7b4aa4944887959965dc52b_s-300x200.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/b5550dcfb7b4aa4944887959965dc52b_s-320x214.jpg 320w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/b5550dcfb7b4aa4944887959965dc52b_s-272x182.jpg 272w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
<span class="marker">やるべきことがあいまいになっていたり、山積みになっている場合の解決策は、勉強のスケジュールを明確に決めることです。</span></p>
<p>今日やるべきことがはっきりとするため、目標が明確化し、やる気を掘り起こすことができます。</p>
<p><span class="bold">「今年中に●●まで勉強を進める。そのためには今月中に▲▲まで勉強を進める必要がある。だとしたら、今日は■■まで勉強を進めればOK」</span></p>
<p>上記のように、逆算をしながらスケジュールを立てていきましょう。<br />
<img src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/management-1137648_1280-1024x698.jpg" alt="" width="680" height="464" class="aligncenter size-large wp-image-26124" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/management-1137648_1280-1024x698.jpg 1024w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/management-1137648_1280-300x204.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/management-1137648_1280-768x523.jpg 768w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/management-1137648_1280-320x218.jpg 320w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/management-1137648_1280.jpg 1280w" sizes="(max-width: 680px) 100vw, 680px" /><br />
また、やるべきことが山積みになっている場合、やる気がなくなるほどスケジュールが詰まっているのは完全にキャパオーバーです。</p>
<p><span class="marker">1日のうちのやるべき勉強の量を少なくして、自分が1日にこなせる量を把握しましょう。</span></p>
<p>「1日の間に勉強を8時間やる」というスケジュールに無理がある場合は、少し減らして「6時間にしてみる」といった緩やかなスケジュールを立ててみてください。</p>
<p>バイトや部活といった”勉強以外のやるべきこと”が多い場合は「バイトのシフトを減らす」「顧問に相談し部活を休む」など時間を調整しましょう。</p>
<p><strong>合間にちゃんと休憩時間も入れるなどしてスケジュールが緩やかになれば、心に余裕が生まれるため、やる気も出やすくなります。</strong></p>
<h3>②燃え尽き症候群になっている</h3>
<p><img src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/girl-1822702_640-1.jpg" alt="" width="640" height="427" class="aligncenter size-full wp-image-26310" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/girl-1822702_640-1.jpg 640w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/girl-1822702_640-1-300x200.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/girl-1822702_640-1-320x214.jpg 320w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/girl-1822702_640-1-272x182.jpg 272w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
<span class="bold-red">一定期間思いっきり追い込みをかけ無理に勉強をして燃え尽き症候群(=頑張りすぎで急にやる気を失う状態)に陥ることも、「やる気がでない」原因になります。</span></p>
<p>目標を達成した場合だけでなく、頑張ったのに思うような結果が出せず、<strong>達成感を十分に得られなかった場合も燃え尽き症候群になってしまうことがあります。</strong></p>
<h4>燃え尽き症候群になっている時の解決策</h4>
<p><span class="marker">燃え尽き症候群になってしまった場合、体や精神が疲れている状態なので、まずはムリに勉強を始めるのではなくリフレッシュをとることが大事です。</span></p>
<p>やる気を再び掘り起こすために一旦休むことは全然悪いことではないので、罪悪感を抱く必要は全くありません。</p>
<p><strong>そして、リフレッシュした後は、無理のないスケジュールを立てることが重要なポイントです。</strong></p>
<p>先述したように、無理のあるスケジュールで動くのはやる気の低下に繋がりやすくなります。心に余裕が持てるスケジュールを組むようにしましょう。</p>
<h3>③勉強をやることにメリットが感じられない</h3>
<p><img src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/woman-2003647_640.jpg" alt="" width="640" height="426" class="aligncenter size-full wp-image-26302" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/woman-2003647_640.jpg 640w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/woman-2003647_640-300x200.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/woman-2003647_640-320x213.jpg 320w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/woman-2003647_640-272x182.jpg 272w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
<span class="bold-red">「今やっている勉強が将来に役立つのか分からない」「受験とは関係ない勉強もやらないといけない」「どうせ頑張っても無駄」</span></p>
<p>上記の様に勉強をやることにメリットが感じられない場合も、やる気の低下に繋がりやすいです。</p>
<p>勉強に限らず、メリットを感じないことに対して時間を割くのは誰だって苦痛を感じます。</p>
<h4>勉強をやることによって得られるメリットが感じられない時の解決策</h4>
<p><img src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/people-2605980_1280-1-1024x682.jpg" alt="" width="680" height="453" class="aligncenter size-large wp-image-26130" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/people-2605980_1280-1-1024x682.jpg 1024w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/people-2605980_1280-1-300x200.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/people-2605980_1280-1-768x512.jpg 768w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/people-2605980_1280-1-320x213.jpg 320w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/people-2605980_1280-1-272x182.jpg 272w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/people-2605980_1280-1.jpg 1280w" sizes="(max-width: 680px) 100vw, 680px" /><br />
本当に必要のない勉強をしている場合は、<span class="marker">思いきって必要のない勉強をやめてしまうこともひとつの解決策です。</span></p>
<p>何が自分のためになるのか真剣に考え、不必要なことをストップするのも大事な決断といえます。</p>
<p>場合によっては「メリットはないけど、学校からの課題でどうしてもこなさないといけない」といった”やめることができない状況”の人もいることでしょう。</p>
<p>メリットを感じられない勉強を強制されている時は、以下のような考え方でポジティブな気持ちでメリットを探してみてください。<br />
<img src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/3d985ab57db5965afd9e3adf6ab294d6.jpg" alt="" width="640" height="480" class="aligncenter size-full wp-image-25810" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/3d985ab57db5965afd9e3adf6ab294d6.jpg 640w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/3d985ab57db5965afd9e3adf6ab294d6-300x225.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/3d985ab57db5965afd9e3adf6ab294d6-320x240.jpg 320w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
<span class="bold">「受験には必要ないけど単位をとるために必要だから頑張る！」<br />
「大人になったら使うことはない知識かもしれないけど、この勉強を通して効率のよい勉強法を見つけてみよう！」</span></p>
<p>ポジティブな見方に変えるだけで、勉強することの意味を見出せるようになるはずです。</p>
<p>また「前回のテストで頑張ったけど点数が低かった」など、過去の実績が原因で「どうせ頑張っても無駄」と思っている場合もあるでしょう。</p>
<p><span class="marker">過去の実績が原因で、やる気が出ない時は、まず現状をもっと良くする(分からない所は誰かに聞く、たくさんの問題を解くなど)ことからスタートしてみてください。</span></p>
<p>現状がよくなれば「私も頑張ればいけるかも」と思えてきますよ。</p>
<h3>④自分を責めてしまって勉強が手につかない</h3>
<p><img src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/worried-girl-413690_640-1.jpg" alt="" width="640" height="426" class="aligncenter size-full wp-image-26303" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/worried-girl-413690_640-1.jpg 640w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/worried-girl-413690_640-1-300x200.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/worried-girl-413690_640-1-320x213.jpg 320w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/worried-girl-413690_640-1-272x182.jpg 272w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
「勉強を進めるスピードが遅すぎて落ち込む」「周りの人と比べて落ち込む」といったように、<span class="bold-red">自分を責めすぎている場合もやる気の低下に繋がりやすいです。</span></p>
<h4>自分を責めてしまって勉強が手につかない時の解決策</h4>
<p>自分を責めているということは、ネガティブな気持ちになってしまっているということです。</p>
<p>ネガティブな気持ちのままではやる気を掘り起こすことも難しいため、ポジティブな気持ちになれるように工夫してみましょう。</p>
<p><span class="marker">自分のダメな部分に目を向けるのではなく、自分のすごいところを見つけて自己肯定してみてください。</span></p>
<p><strong>「理解力は遅いけど、一度理解したら間違えることが少ない」「過去の自分と比較すれば確実に点数は上がっている」など、ポジティブなことなら何でもOKです。</strong></p>
<p>視点を変えて良いところを見つければ「私でも頑張れば目標を達成できるかも！」と思えてきますよ。</p>
<h3>⑤同じことの繰り返しに飽きている</h3>
<p><img src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/books-4118058__340.jpg" alt="" width="453" height="340" class="aligncenter size-full wp-image-26114" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/books-4118058__340.jpg 453w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/books-4118058__340-300x225.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/books-4118058__340-320x240.jpg 320w" sizes="(max-width: 453px) 100vw, 453px" /><br />
「似たような課題を何問もこなさないといけない」など、同じ作業の繰り返しを続けている場合、時間の経過も遅く感じられるため、やる気の低下に繋がります。</p>
<h4>同じことの繰り返しに飽きている時の解決策</h4>
<p><span class="marker">似たような問題ばかり解いていて飽きた時は「いつもと違う問題集に変えてみる」「違う教科の勉強をはさみながら勉強を進める」といった解決策が有効です。</span></p>
<p>自分を飽きさせない勉強のスケジュールを立てれば、気分転換になるし、勉強もスラスラと進めやすくなるため、やる気も自然と湧き上がってきます。</p>
<h3>⑥寝不足・栄養不足・生活リズムが崩れた状態になっている</h3>
<p><img src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/fb6a707e77724d1366d55d2ec52e89ac_s.jpg" alt="" width="640" height="454" class="aligncenter size-full wp-image-25974" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/fb6a707e77724d1366d55d2ec52e89ac_s.jpg 640w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/fb6a707e77724d1366d55d2ec52e89ac_s-300x213.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/fb6a707e77724d1366d55d2ec52e89ac_s-320x227.jpg 320w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
寝不足、栄養不足、生活リズムの狂いが続くと、<span class="bold-red">脳に十分な栄養が行き届かないため、頭が働かず、やる気が低下しやすいです。</span></p>
<p>試験が間近に迫っていたり、勉強がたまっていると、つい食事を簡単に済ませたり、睡眠時間を削ろうとしがちですが、結果的に逆効果となってしまうため注意が必要です。</p>
<h4>寝不足・栄養不足・生活リズムが崩れた状態になっている時の解決策</h4>
<p><img src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/white-2565766_640.jpg" alt="" width="640" height="485" class="aligncenter size-full wp-image-25322" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/white-2565766_640.jpg 640w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/white-2565766_640-300x227.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/white-2565766_640-320x243.jpg 320w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
まず、睡眠時間については”勉強を円滑に進めるために必要な時間”と割りきって、<span class="marker">寝る時間をしっかりと作るようにしてみましょう。</span></p>
<p><strong>10～20代の人は1日7～9hほど眠ると、十分な休息がとれます。</strong></p>
<p>そして、勉強時間を少しでも多く作るために食事を適当に済ませるのはやめて、<span class="marker">脳を働かせるために必要な野菜、肉、魚、お米、パンなどをしっかり摂取しましょう。</span></p>
<p>脳のエネルギーとなるブドウ糖がたくさん入っている食べ物(例：ラムネやキャンディーなど)を摂取するのも非常に有効です。</p>
<p>健康的な食事や睡眠時間の計画を立てたら、毎日規則正しい生活リズムを刻むように意識しましょう。</p>
<p><strong>早寝早起き、適度な運動、1日3食の食事をキープし、脳が健康的でいられる状況を作ることが重要です。</strong></p>
<h3>⑦他の人のせいで勉強しないといけないと思っている</h3>
<p><img src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/4256e2114b34e75555240ecb6faf5f01_s.jpg" alt="" width="640" height="427" class="aligncenter size-full wp-image-25279" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/4256e2114b34e75555240ecb6faf5f01_s.jpg 640w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/4256e2114b34e75555240ecb6faf5f01_s-300x200.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/4256e2114b34e75555240ecb6faf5f01_s-320x214.jpg 320w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/4256e2114b34e75555240ecb6faf5f01_s-272x182.jpg 272w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
<span class="bold-red">「親に言われたから勉強をしないといけない」など、他人のせいで勉強をしないといけないと思っている場合も、自ら進んで勉強しているわけではないため、やる気の低下に繋がります。</span></p>
<p>本当は勉強なんてやりたくないのに、周りからガミガミ言われて勉強机に向かう状況は、誰でも苦痛を感じるものです。</p>
<h4>他の人のせいで勉強しないといけないと思っている時の解決策</h4>
<p><span class="marker">「勉強をしろ」といわれ、やる気がなくなってしまったときは、なぜ他人が「勉強しろ」と言うのか、理由を考えてみましょう。</span></p>
<p>「受験を応援してくれているから」「勉強が遅れて後々困らないために」など、自分のためを思って言ってくれているケースが多いはず。</p>
<p>一見うるさく思える周りのアドバイスも、よくよく考えてみると最終的には自分のためになるのです。</p>
<p><strong>自分にとってプラスになると考えられるようになれば、自発的に勉強をする気持ちも湧いてくるので、やる気も自然と出てきます。</strong></p>
<h3>⑧勉強以外に大きな悩み事がある</h3>
<p><img src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/girl-1848477_640.jpg" alt="" width="640" height="426" class="aligncenter size-full wp-image-24939" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/girl-1848477_640.jpg 640w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/girl-1848477_640-300x200.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/girl-1848477_640-320x213.jpg 320w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/girl-1848477_640-272x182.jpg 272w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
<span class="bold-red">勉強以外に大きな悩みがある場合、悩みの種のだけが気になってしまって、勉強が手につかなくなり、やる気の低下に繋がります。</span></p>
<p>特に、人間関係の悩みやお金の悩みなどは、頭を悩ませる原因になりやすいです。</p>
<h4>勉強以外に大きな悩み事がある時の解決策</h4>
<p>悩み事に意識が向いてしまう時は、悩みを解決させてから勉強に本腰を入れるのが理想的ではあります。</p>
<p>しかし、すぐに解決できない場合は「悩み事のことばかり考えるのは時間の無駄」と割りきって、勉強に取り組むしかありません。</p>
<p><strong>悩み事を忘れられるくらい楽しいと思える教科を進めたり、あえて解くのが難しい問題集にトライするなど「勉強に意識を向ける」のがおすすめです。</strong></p>
<h3>⑨勉強する時の環境が悪すぎる</h3>
<p><img src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/coffee-1128140_640.jpg" alt="" width="640" height="476" class="aligncenter size-full wp-image-24688" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/coffee-1128140_640.jpg 640w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/coffee-1128140_640-300x223.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/coffee-1128140_640-320x238.jpg 320w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
勉強をする環境が悪いと集中力も低下するため、やる気を失う原因に繋がります。</p>
<p><span class="bold-red">周りがうるさい、集中を妨げるようなにおいがする、SNSやネットをすぐにできてしまうといった環境は「勉強に向いていない」といえます。</span></p>
<h4>勉強する時の環境が悪すぎる時の解決策</h4>
<p><img src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/blonde-50e7d2444d_640.jpg" alt="" width="640" height="426" class="aligncenter size-full wp-image-25714" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/blonde-50e7d2444d_640.jpg 640w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/blonde-50e7d2444d_640-300x200.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/blonde-50e7d2444d_640-320x213.jpg 320w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/blonde-50e7d2444d_640-272x182.jpg 272w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
周りがうるさかったり、熱い・寒い・臭いなど集中を妨げるような環境の場合は、<span class="marker">場所を変えて勉強するのがおすすめです。</span></p>
<p>図書館や静かなカフェなど、勉強に適した環境はたくさんありますし、気分転換にもなるので、違う場所に移動して勉強をしてみましょう。</p>
<p>周りの環境がうるさいけれどすぐに場所を移すことができない時は、イヤホンをして勉強に効果的な音楽を聴くのもおすすめです。</p>
<p>特に以下のような曲は、勉強や仕事の合間のBGMとして人気も高いため、聴いてみてはいかがでしょうか。</p>
<p><iframe title="ディズニーピアノメドレー【作業用、勉強、睡眠用BGM】Disney Piano Medley for Studying and Sleeping (Piano Covered by kno)" width="680" height="383" src="https://www.youtube.com/embed/LzhP4S7gV5w?start=7748&#038;feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe><br />
<iframe title="勉強用 ＋ 作業用BGM！ カフェミュージックで集中力UP！！" width="680" height="383" src="https://www.youtube.com/embed/z8Kt1gXL_2M?start=497&#038;feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe><br />
<iframe title="【雨の音】超集中できる自然音。作業＋勉強BGMに！【ポモドーロ６セット版】[修正版]" width="680" height="383" src="https://www.youtube.com/embed/lqnpYx4s1Gc?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></p>
<p><span class="bold-red">ただし、音楽に意識が向きすぎてしまい、逆に勉強に集中できなくなってしまうケースもあります。</span></p>
<p>「周りの音をかき消す目的で音楽をかけてみたけど勉強に集中できない…」という場合は、音楽に頼らず、静かな場所に移動する方向で対策を練るのがおすすめです。</p>
<p>勉強の途中なのに、すぐにSNSやネットを見て遊んでしまう場合は<span class="marker">「一定時間ネットやSNSを開けないようにするスマホアプリ」を活用してみてください。</span></p>
<p>「一定期間スマホを開けないようにするアプリ」は、数多くリリースされていますが、<strong>中でも私が一番おすすめしたいのは「ブロックタイマー」というアプリです。</strong></p>
<p>スマホを使わない時間が増えるほど、ブロックでできた可愛らしい街や山などが完成していくというゲーム性のあるアプリになっています。</p>
<p><strong>「スマホを全く触らなかったおかげで、こんなに可愛いエリアを作ることができた！」といった達成感も感じられるため、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。</strong></p>
<p><a href="https://apps.apple.com/jp/app/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC/id1266612362" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer" rel="noopener"class="btn btn-indigo btn-l">「ブロックタイマー」のダウンロードはこちらから</a></p>
<h3>⑩うつ病になっている</h3>
<p><img src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/morning-1369446_640.jpg" alt="" width="640" height="434" class="aligncenter size-full wp-image-24539" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/morning-1369446_640.jpg 640w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/morning-1369446_640-300x203.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/09/morning-1369446_640-320x217.jpg 320w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
うつ病の症状が見られる場合、脳が健康な状態とはいえず、やる気も低下します。</p>
<p><span class="bold-red">睡眠障害に陥っている、食欲があまりない、常に疲労感がある、動悸がする、息苦しさがあるといった症状がある時は、うつ病の可能性も考えられます。</span></p>
<h4>うつ病になっている時の解決策</h4>
<p><span class="marker">うつ病の症状が見られる場合は、症状が深刻化する前に病院に行くことをおすすめします。</span></p>
<p>病院で診察をしてもらい、うつ病が発覚した時はショックを受けるかもしれません。</p>
<p>人によっては「治療よりも、勉強に専念しなくちゃいけないのに…！」と焦る気持ちも出てくるでしょう。</p>
<p>しかし、うつ病を治すことで、勉強ももっと効率的にできるようになります。<strong>うつ病を治すことこそが、勉強を効率的に進めることができる1番の近道なのです。</strong></p>
<p>前向きに捉えて、まずはうつ病の治療に専念しましょう。</p>
<h3>原因に合った対策をしてやる気を取り戻そう！</h3>
<p><img src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/08/writing-923882_640.jpg" alt="" width="640" height="426" class="aligncenter size-full wp-image-24068" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/08/writing-923882_640.jpg 640w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/08/writing-923882_640-300x200.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/08/writing-923882_640-320x213.jpg 320w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/08/writing-923882_640-272x182.jpg 272w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
勉強のやる気が出ない原因は人によって異なります。</p>
<p><strong>しかし、どんな人であれ必ず何かしらの原因はあるはずなので、まずは自分が抱えている原因としっかり向き合いましょう。</strong></p>
<p>原因が分かれば自ずと解決策も見えてきます。<span class="marker">自分に合った解決策を実行して、勉強に対するやる気を取り戻しましょう！</span></p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>大学で心理学部に進学したが、心理職に就くのを断念した理由・背景について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/21390</link>
				<pubDate>Fri, 24 May 2019 03:35:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[大学生活]]></category>
		<category><![CDATA[仕事・ビジネス]]></category>
		<category><![CDATA[仕事]]></category>
		<category><![CDATA[大学]]></category>

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				<description><![CDATA[筆者は某国立大学の教育学部の中の心理学部(というかコース)へ進学し、卒業した経歴を持ってはいますが、現在は心理系の仕事(代表的なところで言えばスクールカウンセラーなど)とは全く関係のない仕事に就いています。 大学に入学し]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>筆者は某国立大学の教育学部の中の心理学部(というかコース)へ進学し、卒業した経歴を持ってはいますが、現在は心理系の仕事(代表的なところで言えばスクールカウンセラーなど)<span style="text-decoration: underline;">とは全く関係のない仕<em>事</em></span>に就いています。</p>
<p>大学に入学した当初は、時代の流れとしてカウンセラーや心理学に関する職のニーズの高まりもあって、なんとなく「心理に関わる職に就くのだろう」という淡い思いを抱いていたものの、在学中の研修などを通して、その思いは消滅しました。</p>
<p>今回は、そんな心理学部に進学しながらも、心理職に就くのを断念した理由について、お話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>実習経験で人と関わることの難しさを痛感</h2>
<p>筆者が在籍していた大学の心理学部のコースでは、1年は一般教養と教員養成コース(幼児教育・小中高等学校)の学生と一緒に講義を、2年以降は心理学部独自のカリキュラムを履修。</p>
<p>そして、心理学部では児童養護施設やフリースクールなど、複数の実習先に行くことが必須となっておりました。教員養成コースにおける、小中高等学校への教育実習に当たるものと言っていいでしょう。</p>
<p>しかし、その実習先にて、家庭などの養育環境の凄まじさ、心に傷を抱えた子供たちと関わることの難しさ、複雑さを知ってしまった。「迂闊な気持ちで踏み込んでならないし、ましてやそんな気持ちで仕事にするのはもってのほか」という、一種のカルチャーショックに近いものを味わいました。</p>
<p>誤解を恐れずに言えば、養育環境なり心に問題を抱えている子供たちに、仕事として長期間に渡り関わり続けるだけの義務や責任を果たすだけの度胸の無さを痛感したといいいますか、根気よく関わり続けるだけの意気込み、使命感、自信が自分には無いように感じてしまった。</p>
<p>その結果として、心理系の仕事に就くことそのものに対する意欲が失せてしまい、院進学はおろか心理職そのものを断念するという結果になりました。</p>
<p>他の志の高さや強い使命感を持っている学生の方々から見れば、筆者のような人は実に中途半端で軟弱な意思しか持っていない、まさに教育学部生の反面教師のように見えるかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>心理学そのものは興味はあるが、悩みを抱えた他人と関わることへの興味は別だと悟った</h2>
<p>研修を通していく中でもう一つ感じたのが、心理学そのものには興味はあるものの、それを応用した知識や技術を必要としている人と関わることについては、興味や熱意がそこまで沸かなかったということです。</p>
<p>筆者自身、高校時代の時から現代社会や哲学、倫理など、心理学の要素を感じさせる教科(主に社会科)に対して興味があった。そして、テストや模試で比較的いい成績を残せていたので、大学選びの時は心理系の学部の有無に注目していました。</p>
<p>加えて、その当時はうつ病や精神疾患、発達障害、スクールカウンセラーに関する情報などの需要が、なんとなく上がり始めそうであった…そんな、心理学に対する追い風が吹いているように感じられた時代でした。</p>
<p>また、簡易な心理テストや血液型占いなど、心理「学」を名乗れないにしても、人の心理に関連するネタがブームになっていたこよ。これらもまた、筆者の進路選択に大きな影響を与えていたと、過去を振り返って感じています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>現に、大学の講義にて心理学に関する講義を聞くことやレポートをまとめることは、非常に性にあっており、そこまで苦痛を伴うものではありませんでした。</p>
<p>一人で黙々と文献や書籍を漁ったり、教授や学部生と心理学について話すことについては、たいへん充実した時間を過ごせていたと感じています。</p>
<p>しかし、上でも述べたように実習を通して、精神的・社会的な悩みを持っている人と関わることの難しさを知り、心理系の仕事に就くことを断念しました。</p>
<p>いまにして思えば、心理学の知識を仕事に還元し他者と関わることを主とする現場向きの人間ではなく、心理学という学問そのものを一人で探求する方が向いている…つまり、学者気質な部分が、筆者は強かったのではないかと感じてます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>給料・待遇面での魅力の乏しさも断念した理由の一つ</h2>
<p>そして、心理職の断念した理由としては、(身も蓋もありませんが)給料面、待遇面の魅力が他業種と比較して非常に欠けていることです。</p>
<p>そもそも、医学部ではなく教育学部の中の心理学コースにすぎず、開業医になるという将来図は、まず描けない。</p>
<p>スクールカウンセラーになるにしても、その多くは非常勤であり、安定した収入が確保できるとは到底言い難い。加えて倍率も高いので、ますます仕事にすることのハードルの高さが顕著。</p>
<p>臨床心理士の資格を取り、開業カウンセラーとして活躍するにしても、仕事が軌道に乗るまで不安定な時期を過ごすことを考えると、これもまた働き方の候補から除外してしまった。<span style="font-size: 12px;">(そもそも、必ず軌道に乗ると言い切れないのは自明)</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、病院や児童養護施設などの組織に所属して働くことも考えられたが、上でも触れたように現場で働けるだけの意欲、熱意、度胸はなかった。</p>
<p>そんな給料面、待遇面、意欲や熱意の問題などが複雑に絡み合った結果、筆者は心理学を大学で学んだものの、現在心理とは全く関係がない仕事…それも、言い方は悪いが大学に行かなくても問題なく出来ている仕事に就いている次第です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>余談　自分が卒業した大学の心理学部が無くなっていた件</h2>
<p>最後に余談になりますが、つい先日に在籍していたし大学の心理学コースが消滅していたことが判明。そのことが、今回の記事を書こうと心に決めたきっかけです。</p>
<p>自分が通っていた学部が無くなるというのは、なんだか寂しいものですが、心理学部が消滅してしまった理由や背景については、筆者なりに思いつく点が多々あります。</p>
<ul>
<li>心理学コースという学部そのものが、社会においてそれほどニーズの無いものとして見られるようになっている可能性。社会的・経済的な発展に貢献してはいるが、医学部や理系学部などの学部と比較すると、心理学は非常に地味である。</li>
<li>そもそも教育学部の中の心理学コースであるのにもかかわらず、(筆者含め)教員や教職関係以外の道に進む人がさほど多くないという状況。教員不足が叫ばれている昨今、教職とは無縁の仕事に就く人を多く輩出するコースは、非常に肩身が狭かったであろうことは容易に想像できる。</li>
<li>もちろん、心理学という学問自体は存在意義はあるものの、その学部を活かした仕事につく人材を大学側が輩出できていたとは言い難い。専門知識を学んだ学生が、即戦力として活躍することを期待する昨今の状況に、大学・学生が熱心に応えていたとはお世辞にも言えない。</li>
</ul>
<p>以上の理由により、心理学部そのものの存在意義が疑問視され、消滅されるに至ったのだと筆者は推測しています。</p>
<p>現に大学にて心理学を専攻しながらも、現在は全く心理職とは関係のない仕事に就き、心理学そのものを個人的な趣味レベルとして嗜んでいる筆者だからこそ、「心理学コースがなくなるのも、まぁ無理はないよなぁ…」と、率直な感想を抱く次第です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>自己肯定感を高めるための子育て・教育について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/20792</link>
				<pubDate>Sat, 23 Feb 2019 16:17:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自信・自己肯定感]]></category>
		<category><![CDATA[学校・教育]]></category>
		<category><![CDATA[教育]]></category>
		<category><![CDATA[自己肯定感]]></category>
		<category><![CDATA[子育て]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=20792</guid>
				<description><![CDATA[先行き不透明な昨今、子供に対して学力やコミュニケーション能力の他にも、メンタル面での強さを養ってもらたい…と考える、親御さんや教育に携わっている方は多いことだと思います。 ここでいうメンタル面の強さとは、人生の中で待ち受]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>先行き不透明な昨今、子供に対して学力やコミュニケーション能力の他にも、メンタル面での強さを養ってもらたい…と考える、親御さんや教育に携わっている方は多いことだと思います。</p>
<p>ここでいうメンタル面の強さとは、人生の中で待ち受ける不安や苦境に押しつぶされないタフさ、どんなことでも自信を喪失せず、自分の人生に対して投げやりにならず、自分を肯定的に見れること。つまり、<strong>自己肯定感の高さ</strong>を指します。</p>
<p>では、具体的に子供に対してどのように接していけば自己肯定感を高めていけるのか。自己肯定感を高めるためにやってはいけないこととは何か…今回は、このテーマについてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自己肯定感を高めるために親・教育者が心がけておくこと</h2>
<h3>条件付きの愛で接しない</h3>
<p>子供の自己肯定感を高めるための基本になるのが「条件付きの愛」で接しないことです。</p>
<p>条件付きの愛とは、たとえば</p>
<ul>
<li>テストでいい成績を取ったときは子供のことを褒めるが、悪い成績をとってしまったときは叱る、無視する、がっかりして失望する。</li>
<li>自分の言うことを聞いてくれていい子でいるときはご機嫌だが、ごねてを言うことを聞かないときは不機嫌になる。</li>
</ul>
<p>というように「○○のときは認めるけど、○○でないときは認めない」という、条件をつけて子供に接することを指します。</p>
<p>親・教育関係者ともに、受験・スポーツ・習い事など子供に対して何かしらの成果や結果を出すことを期待する立場にいる人にとっては、条件付きの愛で接してしまうことは立場上よくあることでしょう。</p>
<p>しかし、条件付きの愛で接してしまうと、子供は自分が条件通りに評価されている状態である限りは自信を持てますが、もしも勉強でつまずいてしまったり、反抗期になって親と距離をとりたくなったときに、今までのように周囲から認められていた自分ではなくなる不安を感じて、自信を失ってしまい、精神的な脆さを育ててしまうことになります。</p>
<p>それを防ぐためにも、子供の自己肯定感を高めるためには、無条件で子供のことを認めることが重要です。</p>
<p>たとえ、勉強の成績が悪かろうと、自分の言うことを聞いてくれなくなろうと、今までどおりに認めて愛情を注ぐことが、子供の自己肯定感を育むためには大事なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、余談ですが、無条件の愛で接することは、同時に子供に携わる大人が持つ人としての器が試されているとも言えます。</p>
<p>自分の思う通りの結果を上げられない子供に対して、イライラしたり、つい失望して「この子を見放すことができれば、どれだけ楽になれるだろうか？」と感じるかもしれませんが、その気持ちを上手く処理した上で、子供に無条件の愛情を注げるか否か…という、精神的なゆとりを持つことが大人には求められていると感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>子供が頑張った過程(プロセス)を認める</h3>
<p>条件付きの愛からの続きですが、子供を認めるときは成績や自分に見せる態度と言った「結果」を基準にして褒めたり、喜んだりするしないこと。</p>
<p>その代わりに成績をよくするために頑張っていたことや、いい子でいられるように陰ながら努力していたこと…つまり、過程(プロセス)に着目して子供を認めることが重要です。</p>
<p>過程であれば、たとえテストの成績がよかろうと悪かろうと、どちらにしても褒めて認められるので、褒め言葉には苦労しないのが特徴的です。</p>
<p>ただし、過程を見るときはしっかり子供が日々どんなことに取り組んでいるのか、どのような目標を持っておりそのためにどんなことをしているのか…について、よく調べた上で褒めていくことが肝心です。</p>
<p>「これを言えば子供は喜ぶに違いない」と自分の中の思い込みや憶測で子供を軽く扱うのではなく、しっかり一人の人間として尊重して接していくことが欠かせません。<span style="font-size: 12px;">(もちろん、これは子供と関わる場面に限った事ではない)</span></p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>一度で大量に叱らない</h3>
<p>もしも、子供に対して叱ることが必要になった場合「叱る事柄は一度に付き一つまで」とルールを決めておくようにします。</p>
<p>よく、説教をするときに、過去のことをほじくり返したり、脇道にそれて別の事柄にまで触れてついでにそれも叱っておく…という具合に、一度でまとめて叱ってしまうと、子供に過度な恐怖心を抱かせたり、自分に対する否定的な思い込みを持たせてしまう原因になります。</p>
<p>もしも、叱っているうちにヒートアップしてしまい、ほかの事柄にまで触れてしまいそうになった場合は、一旦その場を離れて冷静になれる時間を作ってみる、あらかじめ叱るべき事柄をメモに書いておきそれ以外は触れないようにする、などの対策を立てておくことで防げます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>褒める時に一貫性を保つようにする</h3>
<p>子供を認める時に</p>
<ul>
<li>お手伝いをしたので褒める。</li>
<li>お手伝いをしたけど褒めない。</li>
</ul>
<p>という具合に、どちらもお手伝いをしているのにも関わらず、褒められる時と褒められない時の二種類が存在してしまうと、子供に余計な混乱や不安を与えてしまう原因になります。</p>
<p>子供からすれば、</p>
<ul>
<li>「親or先生の態度は、何が正しくて何が間違っているかよくわからない」</li>
<li>「気まぐれで褒めているのではないか？」</li>
<li>「褒めてくれない時もあるから、自分のことをよく見ていないのでは？」</li>
</ul>
<p>と、自分は大事にされていないと感じてしまう。</p>
<p>つまり、自分は関わるだけの価値がないほどに、軽く扱われていると感じてしまい、自己肯定感を下げる原因になるのです。</p>
<p>そうならないためにも、子供を認めるときはなるべく一貫した態度をとり、しっかり子供のことを見ていると伝えるのが重要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、もしも一貫性を保てない場合は、なぜ一貫性を保てないのかという理由を子供に説明して、子供を軽視していないと伝えていくことも大事です。</p>
<p>上で触れた「お手伝いをしたのに褒められない」状況を例にすれば、「あなたがやったお手伝いは、最後までやれていないから褒めていません。だから、最後までお手伝いをしてくれた褒めますよ」という具合に、どうしてお手伝いをしたのに褒めなかったのかという理由をしっかり説明する。</p>
<p>加えて、どうすれば褒められるかまで説明して、しっかりフォローをいれたコミュニケーションを取ることが大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>自己肯定感を上げようとして焦らないこと</h3>
<p>「子供のメンタルが強くなってほしい」「もっと自分に自信を持って欲しい」と、子供に自己肯定感が育ってほしいと願う人が陥りやすいのが、より早く、より効率的に自己肯定感を付けて欲しいと、焦りを抱いてしまうことです。</p>
<p>活発な子もいれば、控えめで大人しい子もいるように、自己肯定感が育つスピードには個人差があり、自分が思い通りに効率よくスムーズに自己肯定感が身につかないことで、子供に対してイライラを募らせてしまっては、子供に余計な負担をかけてしまいます。</p>
<p>また、大人が焦れば焦るほどに、子供もピリピリとした空気や、自分に向けられている期待に応えることばかりに着目してしまい、期待に応えられれば認められる自信を身に付けてしまう。つまり、条件付きの愛情をかけたときと同じ自信を身につけてしまうことになります。</p>
<p>そうならないためにも、自己肯定感を育てていくときは、どっしりと構えて根気強く接していくだけの器の広さが、大人には求められるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>ピグマリオン効果と子供の自己肯定感</h2>
<p>子供の自己肯定感を上げることに関する心理学用語として<strong>「ピグマリオン効果」</strong>という言葉があります。</p>
<p>ピグマリオン効果はアメリカの教育心理学者ローゼンタールが実験により提唱した言葉で、たくさん褒められて期待をかけられていると感じた人が、その期待に応えようと努力することを指します。</p>
<p>子供の自己肯定感を育てて、メンタル面でのタフさを身に付けるためには、子供に関わる大人が期待や信頼を寄せて認めていくことが大事であること。</p>
<p>つまり、親や教育関係者として子供に自信を持って欲しいのであれば、まずは自分から子供を信頼する姿勢を率先して見せることの重要性を、ピグマリオン効果は示しているのだと分析できます。</p>
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<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3159" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/gakusyuseimuryokukan-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="学習性無力感とは？　勉強のやる気が出ない、無気力になる心理" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/gakusyuseimuryokukan-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/gakusyuseimuryokukan-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3159" class="blog-card-title-link">学習性無力感とは？　勉強のやる気が出ない、無気力になる心理</a></div><div class="blog-card-excerpt">学習性無力感とは「どんなに頑張っても無駄」だということを経験を通して学習することを指す心理学用語です。勉強のやる気が出ない、なんども注意しても仕事に取り掛からないなどの状態になっている人は、学習性無力感の状態になっている可能性が考えられます。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3159" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3159" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3712" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/zikozyouzyuyogen-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="自己成就予言　思い込みが現実になってしまう心理学的な理由" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/zikozyouzyuyogen-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/zikozyouzyuyogen-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/zikozyouzyuyogen-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3712" class="blog-card-title-link">自己成就予言　思い込みが現実になってしまう心理学的な理由</a></div><div class="blog-card-excerpt">「自分は勉強ができない」「どうせ自分は豆腐メンタルだから」と自分に対して否定的な思い込をしていると、自然とその通りになってしまうという事があ</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3712" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3712" alt="" /></a></div></div></div>
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]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>勉強できない自分が嫌いだと感じる理由・心理について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/6708</link>
				<pubDate>Tue, 08 Jan 2019 16:33:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自己嫌悪]]></category>
		<category><![CDATA[学校・教育]]></category>
		<category><![CDATA[勉強]]></category>

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				<description><![CDATA[一般的に「勉強ができない自分が嫌い」という悩みを持つ人というと、成績があまりにも悪く、学力ランクで見て底辺クラスに属している自分に自己嫌悪している人をイメージするかもしれません。 しかし、勉強ができなくて嫌悪するのは、何]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>一般的に「勉強ができない自分が嫌い」という悩みを持つ人というと、成績があまりにも悪く、学力ランクで見て底辺クラスに属している自分に自己嫌悪している人をイメージするかもしれません。</p>
<p>しかし、勉強ができなくて嫌悪するのは、何も成績が悪い人に限った話ではなく、成績がよくて、人並み以上に勉強ができて、学力で見て中レベル～トップクラスに属している人でも持つ悩みです。</p>
<p>このように、成績の善し悪し関係なく、勉強ができない自分に自己嫌悪をしてしまうことは誰にでも起こりえるものだと言えます。</p>
<p>今回はその嫌悪感が一体どのようなもののか、具体的に何に嫌悪感を抱いているのかについてお話しいたします</p>
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<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3136" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/benkyo-girai-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="勉強が嫌いな人、苦手意識があるの人の心理と対処法" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/benkyo-girai-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/benkyo-girai-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3136" class="blog-card-title-link">勉強が嫌いな人、苦手意識があるの人の心理と対処法</a></div><div class="blog-card-excerpt">進級や進学、就職活動、昇進などをするためには勉強をすることは必須です。

しかし、勉強そのものが嫌い、苦手意識があるということで、勉強が</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3136" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3136" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>周囲の期待に応えられない自分の不甲斐なさが嫌い</h2>
<p>自分の成績がよくなることを期待して応援してくれている、家族、先生、友達、先輩後輩の期待に添えず、不甲斐ない成績しか残せない自分に嫌気が指しているというケースです。</p>
<p>その性質上、この嫌悪感はある程度頭が良くて親から勉強に対する期待を受けるだけの学力を持っている人や、成績を良くするために塾や予備校などに通って真面目に勉強に取り組んでいる人に見られる嫌悪感です。</p>
<p>自分が期待に応えられているかどうかは、テストの点数や偏差値などの客観的な数字で白黒ハッキリするため、言い訳や言い逃れをする余地はありません。もしも、言い訳をしようものなら、それこそ周囲の期待を数字だけでなく行動面でも裏切ることになります。</p>
<p>特に、これが受験となれば、周囲からかけられる期待が大きくなる傾向にあり、ますます「周囲の期待に応える責任が自分にはある」と自分に対して強いプレッシャーをかけてしまう。そして、受験が失敗したときは自分のふがいなさに強いストレスを感じる原因にあります。(ただし、受験が成功すればその分喜びが大きくなるので、一長一短ある)</p>
<p>なお、周囲の期待に応えたいと言う気持ちは、勉強している本人の責任感の強さや他人を喜ばせたいと言う貢献意欲の強さの表れとも考えられます。</p>
<p>しかし、それらは強くなりすぎると、完璧主義に陥ってしまい自分で自分を苦しめる羽目になってしまうので注意が必要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>普通ならできるはずのことができない自分の未熟さが嫌い</h2>
<p>勉強に対するイメージが「普通ならできるもの」と言うものになっている人の場合、勉強ができない状態に陥いれば「自分は普通ではない」と嫌でも認識せざるを得ず、強い嫌悪感を抱いてしまいます。</p>
<p>特に「普通ならできるもの」と言うイメージは、勉強ができる人に囲まれている環境で育った人(進学校・進学クラスの人、両親から英才教育を受けていた人など)に多く見られます。</p>
<p>普段から当たり前のように勉強ができる人と接していれば、自分自身も「勉強はできて当然のもの、普通にできるものである」と言う考えが身につくのもいたって自然なことですし、そうした考え方を持てる事は、恵まれた環境で育っている証とも言えるでしょう。</p>
<p>しかし、こうした恵まれた環境で育っていることこそが、実は勉強に対する凝り固まって柔軟性に欠いたイメージを作り出してしまう。そして、そのイメージに合わない状況に自分が陥るると、強い苦痛を感じる原因になるのです。</p>
<p>実際に、格上の学力の学校に無事に合格したものの、クラス全体の学力が高いために、自分の学力ではクラスにおいて平均以下でしかないと言う現実を目の当たりにして、自己嫌悪に陥ってしまう人は少なくありません。(進学校で落ちこぼれる人にはこのタイプが目立つ)</p>
<p>勉強がものすごくできる人がたくさん集まる環境において、それなりに勉強ができる事は普通未満である、すなわち勉強ができないor普通ではない自分をいやでも自覚せざるを得ず、自己嫌悪に陥るのです。</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>勉強という努力で伸びる分野なのに努力できない自分の情けなさが嫌い</h2>
<p>一般的に「勉強はやればやるだけ伸びるもの」と、成績の上昇と努力の量は比例するものという考えをする人は多いものです。</p>
<p>もちろん、勉強をしてわからない事が分かるようになり、今までできなかったことができるようになれば、それに従って成績も比例して上昇していくのはまさにその通りです。</p>
<p>しかし、努力と成績が比例すると言う考えは、下手をすれば人よりも勉強をするのが苦手で成績が悪い人や、体調の都合などでスローペースでしか勉強進められず成績が悪くなりがちな人が劣等感や自己無力感を抱かせる原因になります。</p>
<p>また、成績が比較的良い人であっても、成績が伸び悩む状況に陥ると「成績が伸び悩むのは自分はまだまだ努力が足りていない」と考え込んでしまい、自分で自分を追い込むような精神状態にさせてしまう原因にもなります。</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>勉強ができない原因を他人や環境に見出そうとする自分の醜さが嫌い</h2>
<p>勉強ができない原因を探っていけば、たいていはその原因は自分自身にあると言う結論が導き出されるものです。</p>
<ul>
<li>自分の好きな科目ばかり勉強していて苦手な科目をやろうとしない自分の甘さ</li>
<li>勉強そっちのけで部活に夢中になっている自分のだらしなさ</li>
<li>勉強してるように見せかけて、実はスマホをいじっていたり、別のことを考えていて勉強効率を上げられないダメダメな自分の一面</li>
</ul>
<p>…など、勉強ができない原因の全てではないにしても、いくらかの原因は自分にあるものなので、そのことに目を背けてばかりでは成績はよくて停滞、悪くなると成績が悪化するのは目に見えています。</p>
<p>そんな向き合いたくない現実を前にして、</p>
<ul>
<li>「友達が遊びに誘う声で勉強に集中できない」</li>
<li>「テストを作る先生の問題選出のセンスが変なだけだ」</li>
<li>「出題された問題が悪問だから、こんなのできなくても仕方がない」</li>
<li>「家の中がうるさくて、そんなところでは勉強なんてまともにできるはずがない」</li>
</ul>
<p>と、自分以外に勉強ができない原因を見出し、現実から逃避したくなる気持ちに駆られることもあるでしょう。</p>
<p>しかし、いざ他人や環境に責任転嫁をしてみると、現実を直視しないどころか、自分の自分を棚に上げて他人や環境のせいにする自分の人としての醜さ、惨めさ、みっともなさを自覚してしまうことで自己嫌悪の念を抱くのです。</p>
<p>ただし、1つ言える事は、良心の呵責にさいなまれているうちはまだ引き返せると言う点です。</p>
<p>これがもし、責任転嫁をすることに何の違和感や苦痛も感じなくなるようであれば、成績が悪くなっても反省も改善もせず、自己正当化に明け暮れるだけの堕落した自分になってしまう恐れがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>自分は特別で有能であるという自己イメージが崩れる事へ恐</h2>
<p>普段から自分は勉強ができる人として家族や友達、先生から認められている人に多いのが、「自分は特別で有能である」と言う自己イメージ(アイデンティティー)を持っていることです。</p>
<p>この自己イメージを持っている人は、成績が良いうちは問題ないのですが、もしも成績が悪くなったり、自分よりも成績が良い人が台頭してきた場合に「自分は特別」という自己イメージが崩れてしまうことで、強い恐怖感を覚えてしまいます。</p>
<p>加えて、もしも平凡にランクダウンした自分を認めようものなら、今まで特別だと誇りに思っていた自分を捨てて、平凡という状況に甘んじる自分の軸のブレ具合を意識してしまい、たるんでいる自分に強い嫌悪感を抱くのです。</p>
<p>また、自分の成績にすごい自信を持っている人…いわゆるエリートクラスの学力と頭脳を持っている人ほど、ちょっとした成績の悪化や不調になると「自分は特別」という自己イメージが脆く崩れさる恐怖に常に晒されているとも言えます。</p>
<p>学力競争のトップクラスにいる人は、そのトップクラスを維持するだけでも普段から神経を張り詰めやすい傾向があると同時に、ちょっとでも点数が下がればトップクラスから平凡クラスを経て底辺へと転落してしまう最悪のイメージが瞬時に連想されてしまうために、強い不安と恐怖に悩まされやすいのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2106" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/12/failer-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="仕事や勉強で失敗を恐れる新社会人・若者の心理について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/12/failer-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/12/failer-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2106" class="blog-card-title-link">仕事や勉強で失敗を恐れる新社会人・若者の心理について</a></div><div class="blog-card-excerpt">「絶対に失敗やミスをしてはいけない」と親や先生、上司や先輩から言われた経験をした事はとくあることだと思います。

しかし、「絶対に失敗や</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2106" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2106" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3159" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/gakusyuseimuryokukan-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="学習性無力感とは？　勉強のやる気が出ない、無気力になる心理" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/gakusyuseimuryokukan-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/gakusyuseimuryokukan-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3159" class="blog-card-title-link">学習性無力感とは？　勉強のやる気が出ない、無気力になる心理</a></div><div class="blog-card-excerpt">学習性無力感とは「どんなに頑張っても無駄」だということを経験を通して学習することを指す心理学用語です。勉強のやる気が出ない、なんども注意しても仕事に取り掛からないなどの状態になっている人は、学習性無力感の状態になっている可能性が考えられます。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3159" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3159" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>参考書籍</p>
<div class="cstmreba">
<div class="booklink-box">
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<div class="booklink-info">
<div class="booklink-name">
<p><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4334038964" target="_blank" rel="noopener">受験うつ どう克服し、合格をつかむか (光文社新書)</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></p>
<div class="booklink-powered-date">posted with <a href="https://yomereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener">ヨメレバ</a></div>
</div>
<div class="booklink-detail">吉田 たかよし 光文社 2015-12-16</div>
<div class="booklink-link2">
<div class="shoplinkamazon"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4334038964" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></div>
<div class="shoplinkkindle"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2FB01AL3BWSO%2F" target="_blank" rel="noopener">Kindle</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></div>
<div class="shoplinkrakuten"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F13499622%2F" target="_blank" rel="noopener">楽天ブックス</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></div>
</div>
</div>
<div class="booklink-footer"></div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>真面目系クズが生まれる原因・背景　学校生活編</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/6086</link>
				<pubDate>Tue, 20 Nov 2018 11:33:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[真面目(まじめ)]]></category>
		<category><![CDATA[学校・教育]]></category>
		<category><![CDATA[真面目系クズ]]></category>
		<category><![CDATA[真面目]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=6086</guid>
				<description><![CDATA[真面目そうに見えて、実は約束事を守れない、バレるような嘘をすぐつく、反省はするけど改善はしない、勉強や仕事ができるわけではなく失望されやすい…などの残念な行動が目立ってしまう人のことを、真面目クズという言葉でネット上では]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>真面目そうに見えて、実は約束事を守れない、バレるような嘘をすぐつく、反省はするけど改善はしない、勉強や仕事ができるわけではなく失望されやすい…などの残念な行動が目立ってしまう人のことを、真面目クズという言葉でネット上では呼ばれています。</p>
<p>真面目系クズの残念な行動の原因は、どうしてもその人の人格や気質などに原因があると結び付けられ「本人のやる気がないだけ」「意志が弱いだけだ」という個人に責任を全て擦り付ける言葉で片付けられてしまいがちですが、必ずしも原因が本人のみにあるわけではありません。</p>
<p>とくに、真面目系クズの人が育ってきた環境…つまり、学校生活と家庭環境の双方が、真面目系クズの残念な行動を生み出していることについては、真面目系クズの人を理解する上では欠かせません。</p>
<p>今回は、学校生活における真面目系クズが生まれる原因・背景について、お話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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真面目系クズが生まれる環境は大きく分けて、家庭環境</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/6089" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/6089" alt="" /></a></div></div></div>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>親の期待を受けて学校で良い子になることが出発点</h2>
<p>真面目系クズのスタート地点は、「クズ」がない普通の「真面目」からです。</p>
<p>この真面目さは、家庭において親を含む家族・親戚・祖父母などから「真面目で良い子」でああることを良しとした教育を行われたことが始まりと考えられます。場合によっては、「長男or長女だから真面目に…」と、真面目さの理由が自分ではどうにも変えられないものが起因しての、教育方針になることもあります。</p>
<p>教育を受ける子の方も、親の言うことをよく聞く子に育ち、そしてそのことを認めてもらえる。逆に、真面目な子でなければ、怒られたり無視をされるなどの経験を通して「真面目で良い子であれば親から受け入れてもらえる、愛してもらえる」と学習します。その結果、真面目さがより強く定着していきます。</p>
<p>そして、小学校に通い始める頃になると、親からは「家だけでなく、先生からも真面目でいい子になるように」という期待をかけられて、家だけでなく学校でも真面目で良い子になるよう懸命に努力しようとします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>先生の言われたことは忠実にこなせるが、それ以外は消極的</h2>
<p>家庭で培われた真面目さは、親の言うことを聞く事でしたが、学校での真面目さは<strong>親ではなく先生の言うことを聞くことに変わります。</strong></p>
<p>先生の言うことをしっかり聞き、その通りに自分のコントロールする。これだけを見れば、親・先生を含む大人の言うことをしっかり聞いて、それに自分を合わすことができる、まさにお利口で、良い子で、優等生そのものであり、なんら問題はないように見えるでしょう。</p>
<p>しかし、このことは言い換えれば、<strong>言われた事や求められていないことに対しては、非常に消極的という、指示待ちの姿勢が既に身についているとも言えます。</strong></p>
<p>もちろん、消極的であることは、真面目という言葉にふさわしい「大人しい子」「落ち着いている子」「物静かな子」という言葉で好意的な解釈をされることがあり、消極的であることが問題とされないまま、放置されてしまうこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>先生や学校が望むよい児童・生徒になりきろうとする過程で自分を抑圧する</h2>
<p>ただし、真面目な子と言っても、小学校高学年(思春期の初期)頃になれば、次第に自我が芽生え始めて、自分の意志や考えを持つようになったり、周囲の大人や学校という組織に対して反発心を抱く時期でもあります。</p>
<p>そこで、今まで付き合ってきた真面目さとほどよく距離を起き、適度に自分の意見や主張を周囲に言えるようになれば、真面目をこじらせる可能性は低くなります。</p>
<p>しかし、距離を置くどころか、真面目という自分に飲み込まれるかのような状態になり、芽生えてきた自分の意見や主張を抑圧して、今までと同じ真面目な自分で居続ける事を選んでしまうこともあります。<strong>我慢して真面目を貫いているため、精神的な負担は大きくなります。</strong></p>
<p>また、高学年なのでテストでいい点を取るなど勉強以外にも、委員会活動をする、低学年の子の世話をする、など学校内で任せられる仕事も増えてきます。</p>
<p>もちろん、任せられる仕事が増えることは、言い換えればやりたくない面倒事を押し付けられる場面が増える事と同じですが、<strong>面倒事であればあるほど自分の意思を抑圧して引き受ければ先生からの賞賛は大きいものです。</strong></p>
<p>それゆえに、面倒事であっても自らの意志を抑圧して、先生から認めてもらうために、我慢して真面目な自分を演じることを選んでしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、子供によっては小学校高学年は中学受験を意識しだす時期でもあります。受験も面倒事の一種であり、率先してこなすことができれば先生や親から賞賛されるものと言えます。</p>
<p>ただし、この場合は「先生や親が喜ぶから我慢して受験している」ために、合格後の学校環境のミスマッチで苦しんだり、「今度は受験以上に辛くて面倒な事を我慢して乗り越えなければ受け入れてもらえないのでは？」という不安を抱えてしまう原因にもなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>やがて抑圧に耐え切れなくなり、クズな部分が生まれてくる</h2>
<p>自分の意志や主張を抑圧して真面目を貫くことは、精神的な負荷が強くいつまでも続けられるものではありません。</p>
<p>しかし、今ままで染み付いてきた真面目である自分の行動様式、そして真面目という自分のイメージを壊したくないため、露骨にグレるとか先生に反発するという反抗的な態度を取ることは避けたい気持ちがあります。</p>
<ul>
<li>真面目なままでは精神的に辛い</li>
<li>でも真面目な自分を捨てると先生から受け入れてもらえなく不安がある</li>
</ul>
<p>という、ジレンマに苦しんだ結果、<strong>表面的には真面目に見せる演技をする、逆に人が見ていないところで手を抜くといった表裏のある行動を通して、精神的な負担から自分を解放させていきます。</strong></p>
<p>なお、我慢して真面目を演じていたために、真面目な演技をすること自体は(皮肉ですが)それなりに得意です。また、周囲の大人の顔色を伺って、自分になにが求められているのかを察することができ、求められている「真面目な子」に応えるのは得意です。</p>
<p>ただし、真面目さはあくまでも演技でしかなく、テストの点数や成績が下がる、提出物をギリギリで出す(ギリギリなので、内容も雑になりがち)など、動かぬ証拠が増えてくることからに「真面目なのにどうも真剣味がない」と不思議がられたり、真面目さと結果が比例しないことで悪印象がついてしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>しかし、クズさを改めて真面目な部分に戻れない心理もある</h2>
<p>クズさが出てくることは、言い換えれば今まで抑圧していた自分を出して、<strong>自分らしさ(アイデンティティ)を確立していることだと考えれば、個人レベルで見れば決して悪いものではありません。</strong></p>
<p>しかし、集団や組織レベルで見る場合、真面目を装いクズであることが自分らしさとなれば、付き合う人からすれば非常に迷惑ですし、なにより表面的には真面目を装っているため、タチが悪いと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、せっかく(クズだけど)自分らしさを獲得した本人からすれば、クズさを捨てて真面目な自分に戻るのは、自分のアイデンティティを否定して、周囲に迎合する自分へと成り下がることと同じです。</p>
<p>また、かつて我慢して真面目になる経験を幾度も重ねたために、真面目であることそのものに苦痛や抵抗を抱いてしまう辛さもあります。とは言え、クズさを極めてアウトローな世界を生きるのは危険なのでしないし、そもそもクズすぎて社会からドロップアウトしては、生活そのものが危うくなることは理解しています。</p>
<p>結果として、真面目な自分に戻るに戻れず、かと言ってクズに傾くわけでもなく、中途半端な形で真面目とクズさを混在させた自分を、自分らしさと感じて、生きづらさを抱えたまま生活をしていくことになるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>スクールカーストのウザさ、めんどくささについて</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/5805</link>
				<pubDate>Thu, 08 Nov 2018 13:21:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[学校・教育]]></category>
		<category><![CDATA[学校]]></category>
		<category><![CDATA[スクールカースト]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=5805</guid>
				<description><![CDATA[スクールカーストとは、主に中学高校のクラス内で発生する身分やランクの差のことです。インドのカースト制度名前の由来で、教室内、学校内カースト表現されることもあります。 スクールカーストは、上位層の人のわがままに下位層の人が]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>スクールカーストとは、主に中学高校のクラス内で発生する身分やランクの差のことです。インドのカースト制度名前の由来で、教室内、学校内カースト表現されることもあります。</p>
<p>スクールカーストは、上位層の人のわがままに下位層の人が付き合わされて不愉快な思いをしたり、一度階層に転落してしまうと復帰しにくいと言う残酷さがあります。</p>
<p>また、クラス替えがあっても、以前のクラスでの自分の立場が引き継がれて、成り上がりをすることが困難であり、良くて現状維持、悪ければ立場の低下する恐怖に怯えて学校生活を送らなければ行けない問題もあります。</p>
<p>今回は、このスクールカーストのウザさやめんどくささについてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>スクールカーストのウザさ</h2>
<h3>「上位層である＝わがままを他人にできる」権利の強さである</h3>
<p>スクールカーストの上位層でいる事は、言い換えれば教室・学校内で同級生に対して。自分のわがままを無理矢理聞かせることができる権力を持っているといえます。</p>
<p>立場にものを言わせて、中位層や下位層の人をいじられキャラにして笑いものにしても咎められないどころか、クラスの雰囲気を盛り上げるためにネタを提供したとして、自分の評価が上がり、上位層としての自分の立ち位置をより強固にすることが可能です。</p>
<p>もちろん、上位層の人のために笑い者にされた方からすれば、不愉快極まりないものです。しかし、かといって反発しようものなら、上位層から敵認定を受けいじめの対象となったり、自分の目が届かないところで陰口や根も葉もない噂ない技を流され、最悪の場合は孤立してしまう不安があります。</p>
<p>最悪の自体にならないためにも、我慢してでも上位層のわがままを受け入れなければならない辛さが中位層、下位層の人にはあるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>上位層の顔色を伺った学校生活を送らなければいけない</h3>
<p>言うなれば、上位層は教室と言う小さな国家の独裁者にあたる立場でし。独裁者は自身の権力(と気分)次第で国民にあたる中・下位層の学校生活はバラ色にすることも、灰色にすることも可能です。</p>
<p>中・下位層からすれば、安心できる学校生活をなんとか享受するためにも、最低限でも上位層に歯向かうような真似をしないことは必須。できれば上位層の意見には従い続け「私は上位層の味方ですよ」と言うポーズを取り、自分の意見を抑圧し、上位層に合わせた学校生活を送らなければいけません。</p>
<p>例えば、上位層で流行っている遊びや話題があれば、自分の興味のあることを無視してでもそれに食らいついたり、上位層から「なんかこいつ嫌な奴だな」と言われないように、勉強でも部活でも、学校行事でも、良い・悪い方向ともに突出すぎないように、身の程をわきまえた行動をとらなければいけません。</p>
<p>独裁者である上位層が、自分の学校生活を左右する実権を握っているので、自分のわがままや要求を抑えて、ひたすら上位層の顔色を伺った学校生活を送らなければいけない不自由さがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>クラス替えをしても以前の立場が引き継がれてしまう</h3>
<p>スクールカーストは、クラス替えによってクラスの顔ぶれが変わったとしても、以前の立場が引き継がれ、成り上がりをすることは困難です。</p>
<p>この理由は、すでに前のクラスで自分がどういう立場やキャラの人間だったかという情報が、クラスの垣根を越えて知り渡っているためです。</p>
<p>クラス替えを機にキャラ変やイメチェンをしても、「〇〇さんは、前のクラスでおとなしくて目立たないグループに所属していた」と言う情報が知れ渡っているので、いくら明るくて自己主張を積極的にする自分を演じたとしても、新たな自分を周囲から受け入れてもらえず、立場が変わらないままなのです。</p>
<p>また、現代なら自分のイメージが、SNSやLINEなどのインターネットを介して同じ学校の人に知れ渡り、且つ記録として残っているために、クラス替えをしても以前の立場が引き継がれてしまうだけでなく、天候や進学で学校そのものを変えても、以前の学校での立場やキャラが引き継がれてしまうこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>とくに内部進学がある小中・中高一貫校は進学してもスクールカーストは固定されやすい。公立小学校→公立中学校、地元の中学→高校に進学する場合でも、自分のことをなんとなくでも知っている人も一緒に入学することが多いために、以前の学校でのイメージがそのまま引き継がれやすくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>立場が下がるのは簡単だが上がるのは難しい</h3>
<p>スクールカーストは下がるの簡単ですが、上がるのは難しい残酷な身分制度とも言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 99.9411%; height: 208px;" border="1">
<tbody>
<tr style="height: 26px;">
<td style="width: 10.8689%; height: 52px; text-align: center;" rowspan="2"></td>
<td style="width: 38.5567%; height: 52px; text-align: center;" rowspan="2">小5時のスクールカースト</td>
<td style="height: 26px; text-align: center; width: 50.5154%;" colspan="3">中2時のスクールカースト</td>
</tr>
<tr style="height: 26px;">
<td style="text-align: center; width: 17.5258%; height: 26px;">上位層</td>
<td style="text-align: center; width: 15.7584%; height: 26px;">中位層</td>
<td style="text-align: center; width: 17.2312%; height: 26px;">下位層</td>
</tr>
<tr style="height: 26px;">
<td style="width: 10.8689%; height: 78px; text-align: center;" rowspan="3">男子</td>
<td style="width: 38.5567%; height: 26px; text-align: center;">上位層</td>
<td style="width: 17.5258%; height: 26px; text-align: center;">39.6%</td>
<td style="width: 15.7584%; height: 26px; text-align: center;"><span style="color: #ff0000;">47.4%</span></td>
<td style="width: 17.2312%; height: 26px; text-align: center;"><span style="color: #ff0000;">13.0%</span></td>
</tr>
<tr style="height: 26px;">
<td style="width: 38.5567%; height: 26px; text-align: center;">中位層</td>
<td style="width: 17.5258%; height: 26px; text-align: center;"><span style="color: #0000ff;">5.4%</span></td>
<td style="width: 15.7584%; height: 26px; text-align: center;">64.4%</td>
<td style="width: 17.2312%; height: 26px; text-align: center;"><span style="color: #ff0000;">30.1%</span></td>
</tr>
<tr style="height: 26px;">
<td style="width: 38.5567%; height: 26px; text-align: center;">下位層</td>
<td style="width: 17.5258%; height: 26px; text-align: center;"><span style="color: #0000ff;">3.5%</span></td>
<td style="width: 15.7584%; height: 26px; text-align: center;"><span style="color: #0000ff;">15.3%</span></td>
<td style="width: 17.2312%; height: 26px; text-align: center;">81.3%</td>
</tr>
<tr style="height: 26px;">
<td style="width: 10.8689%; height: 78px; text-align: center;" rowspan="3">女子</td>
<td style="width: 38.5567%; height: 26px; text-align: center;">上位層</td>
<td style="width: 17.5258%; height: 26px; text-align: center;">36.2%</td>
<td style="width: 15.7584%; height: 26px; text-align: center;"><span style="color: #ff0000;">48.1%</span></td>
<td style="width: 17.2312%; height: 26px; text-align: center;"><span style="color: #ff0000;">15.7%</span></td>
</tr>
<tr style="height: 26px;">
<td style="width: 38.5567%; height: 26px; text-align: center;">中位層</td>
<td style="width: 17.5258%; height: 26px; text-align: center;"><span style="color: #0000ff;">5.1%</span></td>
<td style="width: 15.7584%; height: 26px; text-align: center;">66.1%</td>
<td style="width: 17.2312%; height: 26px; text-align: center;"><span style="color: #ff0000;">28.8%</span></td>
</tr>
<tr style="height: 26px;">
<td style="width: 38.5567%; height: 26px; text-align: center;">下位層</td>
<td style="width: 17.5258%; height: 26px; text-align: center;"><span style="color: #0000ff;">0.9%</span></td>
<td style="width: 15.7584%; height: 26px; text-align: center;"><span style="color: #0000ff;">15.2%</span></td>
<td style="width: 17.2312%; height: 26px; text-align: center;">83.9%</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>この表は、書籍『教室内(スクール)カースト』に登場する、小学5年生の時のスクールカーストでの立ち位置が中学2年時でどう変動したかを表したものです。(出典は『神奈川県の中学生の生活・意識・行動に関するアンケート』より)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #ff0000;">赤が<strong>下がった数値</strong></span>、<span style="color: #0000ff;">青が<strong>上がった数字</strong></span>、黒は横ばいの数字です。</p>
<p>下位から中・上位、中位から上位の数字の低さと比較して、上位から中・下位、中位から下位への数字の大きさが顕著です。</p>
<p>下位層のまま人のは男女とも80%超で、一度下位層になってしまうと、上位層はおろか、中位層ですらも成り上がれるのは5~6人に1人の割合です。下位層の人が、いかに成り上がりが困難であるかがわかります。</p>
<p>また、上位層のままの人の男女ともに40%を切り、上位層をキープし続けることの難しさもデータから読み取れます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>頭が良いことがスクールカースト上位になるための材料にならない</h3>
<p>スクールカーストは、容姿の良さや運動神経の良さ、クラスにおける雰囲気や話題作りにどれだけ貢献できるかが、自分の立ち位置を決める大きな判断材料となります。</p>
<p>そのため、「勉強ができる」とか「頭が良い」など、学業と関わりのある要素はスクールカーストの上位のための材料となることは滅多にありません。</p>
<p>それどころか、上位層の中に勉強ができる人に強いコンプレックスを持っている人がいる場合、立場にものを言わせて勉強ができる人に嫌がらせをすることを認める空気が醸造される事があります。その空気のせいで、勉強道具を隠す、授業のプリントを配らない、教科書に落書きする、などのいじめへと発展することもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、逆に「勉強ができない」「頭が悪い」と言う要素があると、スクールカースト下位に転落する材料になってしまう理不尽さも、スクールカーストならではです。</p>
<p>勉強ができるという事は、あくまでもスクールカースト下位に転落しないため程度にしかならない、という後ろ向きな目的を達成するぐらいでしか役に立たないのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>好きでひとりでいるぼっちは上・中・下位層から疎まれることがある</h3>
<p>スクールカーストと言う人間関係からあえて離れて、1人で学校生活を送っている人(いわゆる「ぼっち」)の人は、スクールカースト上・中・下位層の人から疎まれてしまうことがあります。</p>
<p>例えば、修学旅行の班決めの場面で、ぼっちの人は、上中下どのグループの人からも「うちのグループにはちょっと…」と煙たがられて、たらい回しにされることがよくあります。</p>
<p>ぼっちの人を入れたがらない理由は、既に完成されたグループの話を乱す可能性があるためであり、その事は上位層だけでなく下位層でも同じです。</p>
<p>一般的に、ぼっちと言えばスクールカーストの下位層にあたる人であり、下位層の人と仲が良くて居場所があると思われがちですが、下位層から見ても「ぼっちよりも自分の方がまだ格上」と見下されると同時に、扱いづらい人として距離を置かれてしまいます。</p>
<p>スクールカースト内においてぼっちは、まるでババ抜きのババのように、誰からも自分を必要とされない苦しみと同時に、どのグループからも見下されてぞんざいに扱われる屈辱に耐えなければいけません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/4375" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/07/inkyara-puraido-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="陰キャラのプライドが高くなってしまう心理について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/07/inkyara-puraido-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/07/inkyara-puraido-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/07/inkyara-puraido-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/4375" class="blog-card-title-link">陰キャラのプライドが高くなってしまう心理について</a></div><div class="blog-card-excerpt">陰気な人のことを陰キャラ、陽気な人のことを陽キャラと若者言葉では呼んでいます。

この陰キャラの人の行動として見られるのが、やたらとプラ</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/4375" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/4375" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>ウザさは下位層だけでなく上位層も感じている</h2>
<p>この記事では、主にスクールカーストの中・下位層の視点に立って感じているウザさや不快感について説明してきましたが、当然ながら上位層でも決して安泰というわけではなく、相応の悩みや不安を持っています。</p>
<p>上の表で説明したように、上位層で居続けることも容易ではなく、ふとしたことが原因で同じ上位層の人から仲間外れにされて、スクールカースト最下層のぼっちへとランクダウンてしまうこともあります。</p>
<p>また、上位層には上位層で通じる暗黙の了解があり、それに従えない場合は「ノリが悪い」「付き合いが悪い」「空気を読めてない」と煙たがられて、居場所を失う不安があります。</p>
<p>そして、普段から中・下位層の人を見下していればこそ、自分がもしもその身分に成り下がってしまったとすれば、屈辱感はより強くなり自分を苦しめます。</p>
<p>上・中・下位層のどの層でも、それなりのうざさやめんどくささを抱えて、精神的に消耗してしまうことが、スクールカーストの問題点だと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3987" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/07/inkyara-uzai-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="陰キャラがうざいと感じる心理について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/07/inkyara-uzai-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/07/inkyara-uzai-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/07/inkyara-uzai-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3987" class="blog-card-title-link">陰キャラがうざいと感じる心理について</a></div><div class="blog-card-excerpt">ネットスラング及び若者言葉のひとつとして「陰キャラ」という言葉があります。

陰気なキャラ、つまり暗くてパッとしない性格の人の事を指す言</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3987" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3987" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3335" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/04/youkya-nigate-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="陽キャラは優しい？5つの特徴とうざいと感じる5つの理由" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/04/youkya-nigate-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/04/youkya-nigate-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3335" class="blog-card-title-link">陽キャラは優しい？5つの特徴とうざいと感じる5つの理由</a></div><div class="blog-card-excerpt">若い人の間では明るくて社交的、コミュケーション能力が高い人のことを、陰と陽にたとえて「陽キャラ」と呼ぶことがあります。

陽キャラとは明</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3335" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3335" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>参考書籍</p>
<div class="cstmreba">
<div class="booklink-box">
<div class="booklink-image"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4334037194" target="_blank" rel="noopener"><img alt="" style="border: none;" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31IDHeY20ML._SL160_.jpg" /></a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></div>
<div class="booklink-info">
<div class="booklink-name">
<p><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4334037194" target="_blank" rel="noopener">教室内(スクール)カースト (光文社新書)</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></p>
<div class="booklink-powered-date">posted with <a href="https://yomereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener">ヨメレバ</a></div>
</div>
<div class="booklink-detail">鈴木 翔 光文社 2012-12-14</div>
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</div>
</div>
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</div>
</div>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>HSPの子供(HSC)はどのような学校生活がいいのか</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/5297</link>
				<pubDate>Tue, 16 Oct 2018 07:33:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[HSPの子供(HSC)]]></category>
		<category><![CDATA[学校・教育]]></category>
		<category><![CDATA[HSP]]></category>
		<category><![CDATA[学校]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=5297</guid>
				<description><![CDATA[生まれつき繊細で敏感な気質であるHSPの子供(HSC)にとって、学校生活は同世代の子供の声や感情などの刺激を強く受けてしまい、非常に疲れる空間だと感じることがあります。 あまりの刺激の多さゆえに、勉強に集中できなくなって]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>生まれつき繊細で敏感な気質である<a href="https://mental-kyoka.com/archives/5235">HSPの子供(HSC)</a>にとって、学校生活は同世代の子供の声や感情などの刺激を強く受けてしまい、非常に疲れる空間だと感じることがあります。</p>
<p>あまりの刺激の多さゆえに、勉強に集中できなくなってしまったり、ストレスから登校拒否、不登校へとつながってしまうケースもあります。</p>
<p>また、音や匂いのように五感で感じる刺激であっても、そのことに個人差があることが容易に理解できる刺激に限らず、人間関係の雰囲気、他人の感情、非HSPの子なら気づかないような些細な変化など、理解を得にくいことまで敏感に反応してしまう辛さがあります。</p>
<p>理解されにくいことにまで敏感なために、友達や先生だけでなく親からの理解も得られず、生きづらさを抱えてしまう事が子供のHSPの問題点といえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>HSPの子供(HSC)は刺激が多い集団生活に苦手</h2>
<p>義務教育として学校に通うで避けられないのが、集団生活に馴染めるかどうかです。</p>
<p>HSPのように敏感で繊細な気質をもつ子供にとっては、学校は多くの子供たちの声という刺激が否応なく受け取ってしまうために、ストレスを感じやすい場所です。</p>
<p>また、声だけでなく</p>
<ul>
<li>子供同士のよるおふざけやからかいなどで他人の喜怒哀楽を間近に感じやすく、感情に影響されやすい場所。</li>
<li>座るものや身につけるもの(体操服、上履き、名札など)、授業で使うもの(教科書の手触りなど)を自分の自由に選べず、不快感を覚える状態で居続けなければいけないこと。</li>
</ul>
<p>と言った、学校ならではの当たり前のルールが、HSPの子供にとっては大きな負担と感じてしまうことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、負担であると感じていても、子供であるためにそのことをうまく言葉(文章)にして、他の子供や先生、親に説明することが難しくて理解が得られにくいこと。そして、不快感を訴えてもことごとく否定されてしまうことから「ひょっとして自分はおかしいのでは？」と自信を失ってしまいがちです。</p>
<p>そもそもHSP(HSC)という言葉は、類似点が多い発達障害と比較すると、その概念が教育現場に浸透していないことも、理解されにくさの一因を担っているといえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>刺激の多さに疲れて勉強の遅れや不登校を起こすことも</h2>
<p>非HSPの子供ならとくに気にしないどころかむしろ快適に感じる学校の環境さえ、HSPの子供にとっては刺激が非常に多くて普通に通うだけで、心身ともに疲れてしま。学校そのものに対して苦手意識を覚えてしまい、勉強の遅れや、不登校(登校拒否)を起こすこともあります。</p>
<p>不登校になったときに、繊細であるがゆえに自分が感じている苦しさやしんどさを訴えても、<strong>「この子は甘えている」「気にしすぎ！」「ひねくれたこと言わないで、学校は楽しいところだから行きなさい！」と、無理解からくる的外れな言葉に対しても、深く傷ついてしまう</strong>のが、HSPならではの辛さでもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、HSPの特徴である「動揺しやすい」ことが、同年代の子供からからかいや嫌がらせの対象として、非常に面白い存在であると認識される…すなわち、「いじめ甲斐のあるやつ」と認識されてしまい、いじめを受けた結果として不登校になる可能性もあります。</p>
<p>繊細で刺激に敏感なせいですぐに泣く、すぐに驚く、という感情の振れ幅の大きさは、いじめっ子から見れば、エンターテインメントとしてのいじめの楽しさを感じやすさを増す要素の一つです。</p>
<p>当然HSPの子供にとっては、いじめという行為そのものに対して強い不快感を覚えるのと同時に、いじめを通じて他人がもつネガティブな感情(裏切る、嘘をついてごまかす、強者にへつらう)にも影響されてしまい、他人と距離を置いて心を閉ざす。不登校になって、物理的な意味でも学校と距離を置くことで自分を守ろうとします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2330" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/01/hsp-gakkou-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="HSPのこどもが学校でかかえる悩みやトラブルについて" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/01/hsp-gakkou-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/01/hsp-gakkou-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2330" class="blog-card-title-link">HSPのこどもが学校でかかえる悩みやトラブルについて</a></div><div class="blog-card-excerpt">HSPとは物音や人間関係の空気感、雰囲気に敏感に反応してしまうは生まれつきの気質のことです。

テレビで取り上げられるなど、認知度は高ま</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2330" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2330" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>HSPの子供にとって「いい学校」の正解はひとつではない</h2>
<p>HSPの子供にとって、どういった学校環境が最適なのかは、簡単に決められるものではありません。</p>
<p>いい学校の姿はHSPの子供の数だけあり、その子の特徴や癖に合わせてどうした環境なら落ち着いて学校に通えるのかについて、じっくり考えていくことが望ましいです。</p>
<p>ここでは、HSPの子供におけるいい学校について、多面的に見ていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「少人数の学校」or「大人数の学校」</h3>
<p>刺激に敏感なHSPの子供は、比較的こどもの数が少なくて、少人数・少クラスの学校に通えば、人間関係の刺激を受けにくい分、落ち着いた環境で過ごせるという見方もできます。</p>
<p>しかし、少人数であるがゆえに、多様な価値観が生まれにくくなりHSPのように敏感すぎる子供が集団内で悪目立ちをしてしまう可能性もあります。</p>
<p>一方で大人数の学校(いわゆるマンモス校)は、生徒の数が多い分受ける刺激も増えるというデメリットがありますが、一方で生徒の数の多さから様々な家庭環境や個性・特徴を持った子供も集まりやすくなります。</p>
<p>そのことは、多様な価値観が育まれやすい、HSPの子供であっても悪目立ちせずに済む、先生の方も多様な背景を持つ子供の相手をした経験から、繊細すぎる子供に対しても理解を示すことができるというメリットがあります。</p>
<p>なお、学校の敷地面積からみても、多くの子供が通っている学校は、HSPの子供が一人になって落ち着きやすい休憩場所の多さが特徴的です。</p>
<p>少人数且つ小規模な学校では、すぐに人の目が届きやすいので、いじめがすぐに見つかりやすいという安心感があります。しかし、見つかりやすさがHSPの子供にとっては「学校内はどこも目が届いて安心できない」という不安材料になることもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>先生との相性もある</h3>
<p>HSPの子供にとって、担任の先生との相性も「いい学校」を決める大きな材料の一つです。</p>
<p>例えば、体育会系で感情をよく顔や態度に出す先生は、その感情の激しさに影響されてしまうことで、あまり相性がいい先生とは言えません。</p>
<p>そのほかにも、普段はおとなしいのに怒るとヒステリックに声を荒げる感情の上下動が激しい先生、子供に対して威圧的でコントロールしたがる先生、などは、感情を揺さぶられて激しく動揺してしまうため、苦手な先生の部類といえます。</p>
<p>もしも、苦手な先生に当たった場合は、保健室の先生であったり、スクールカウンセラーなど、落ち着ける場所や悩みを相談できる場所を利用して行くことが、学校を乗り切るための方法の一つです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、中学生になれば、担任の先生が全て教えるのではなく、各教科の先生がそれぞれ授業を行うという授業形式になり、苦手な先生と接する時間が小学校の時と比較すると短くなります。</p>
<p>ただし、苦手な先生と合う頻度・時間が下がったとはいえ、苦手であることには変わりはありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>通学手段や校風も、いい学校選びの要素になる</h3>
<p>小学校・中学受験で、義務教育の段階から受験で自分の通いたい学校を選ぶ場合は、通学手段や校風なども、HSPの子供にとってのいい学校選びの判断材料になります。</p>
<p>例えば、</p>
<ul>
<li>通学のために満員電車に乗って不快な思いをしなければいけない</li>
<li>複数の電車やバスの乗り継ぎが必須で時間に追われる場面が出てくる</li>
</ul>
<p>というストレスフルな環境は、繊細なHSPの子にとって重荷になる可能性があります。</p>
<p>また、比較的自由で締めつけが少ない校風と礼儀作法や社会的なマナーなどの生徒の内面の教育に熱心な校風とでは、感じる刺激の多さは異なってきます。</p>
<p>そのほかにも、小中一貫校あるいは中高一貫校など、エスカレーター式で進学できる学校は、居心地のいい校風や人間関係がそのまま進学しても引き継がれる安心感があると同時に、居心地が悪い場合も関係がそのまま引き継がれてしまう不安があるといえます。</p>
<p>受験によってHSPの子供にとっていい学校を探すときは、学校説明会やオープンスクール、塾などで情報を入手してよく検討しておくようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>学校だけでなく家でも居場所を感じられるような子育てを</h2>
<p>いくら学校がHSPの子供にとって居心地の良いものになっても、家庭においてその子の繊細さに合わない子育てや教育方針を行っていては意味がありません。</p>
<p>また、子育てのように親子間のみの問題だけでなく、</p>
<ul>
<li>夫婦喧嘩が絶えない</li>
<li>兄弟姉妹で愛されている子とそうでない子がいる</li>
<li>嫁姑、親戚間でトラブルが起きている</li>
</ul>
<p>などの家庭内不和もHSPの子供にとっては、大きな刺激の一種であり敏感に反応してしまいます。</p>
<p>そして、家庭内不和に影響された結果、なるべく問題を起こさない「いい子」になるように演じていることで疲れてしまうことがあります。</p>
<p>いい子を演じているので、傍目にはその子には悩みや問題、心の闇のようなものがあるようには見られないものです。</p>
<p>しかし、いい子になる過程で子供自身の希望や願望を抑圧しなければ、家族から受け入れてもらえない…つまり、<strong>本当の自分を出せば、家に居場所がなくなるという不安を抱えしまうことがあります。</strong></p>
<p>もちろん、このことはHSPのようにとりわけ繊細な子供に限った事ではありません。なるべく子供が安心できる環境を、学校・家庭の両方で整えていくようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/5400" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/10/hsp_hutoukou-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="HSPのこども(HSC)と不登校" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/10/hsp_hutoukou-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/10/hsp_hutoukou-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/10/hsp_hutoukou-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/5400" class="blog-card-title-link">HSPのこども(HSC)と不登校</a></div><div class="blog-card-excerpt">繊細で人一倍敏感な気質であるHSPの子供(HSC)にとって、学校という環境は多くの刺激、それも不安や緊張、恐怖などの不快感へと繋がるものが多</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/5400" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/5400" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>参考書籍</p>
<div class="cstmreba">
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<p><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4925253840" target="_blank" rel="noopener">ひといちばい敏感な子</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></p>
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<div class="booklink-detail">エレイン・N・アーロン 1万年堂出版 2015-02-21</div>
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</div>
</div>
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</div>
<p>&nbsp;</p>
<div class="cstmreba">
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<div class="booklink-detail">長沼 睦雄 誠文堂新光社 2017-06-15</div>
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</div>
</div>
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</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>エリートで高学歴なのにモラハラをしてしまう理由・背景</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/4962</link>
				<pubDate>Mon, 08 Oct 2018 13:37:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[モラルハラスメント]]></category>
		<category><![CDATA[学校・教育]]></category>
		<category><![CDATA[モラハラ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=4962</guid>
				<description><![CDATA[エリートで高学歴。傍目には知性にあふれ、ゆえに温厚なのに、ふとしたきっかけでモラハラに手を染めてしまう…そんな人がいるものです。 そんな話をすると「まさかそんなことあるわけないでしょ」と思う人は多いものです。 知的で、理]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>エリートで高学歴。傍目には知性にあふれ、ゆえに温厚なのに、ふとしたきっかけでモラハラに手を染めてしまう…そんな人がいるものです。</p>
<p>そんな話をすると「まさかそんなことあるわけないでしょ」と思う人は多いものです。</p>
<p>知的で、理性的で、いわゆる優等生のようなエリート像を想像している人からすれば、彼らはモラハラというような野蛮で稚拙な行為に出るようには思えないと人たちというイメージが強いものです。</p>
<p>しかし、アカデミックハラスメントという言葉にもあるように、大学教授という一般的にエリートと思われている人でも、教え子に対して暴言や態度による嫌がらせを行っていることは明白です。個人的な解釈になりますが、アカハラは大学教授とその教え子という狭い人間関係におけるモラハラと言ってもいいでしょう。)</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>エリートが持つ特権意識、特別扱いされたい気持ちがモラハラにつながる</h2>
<p>エリートとして生きてきた人の中には、<strong>「自分は優れているから、多少横柄な事をしても許さされる」「自分は賢いから他の人から尊敬され敬われるべきだ」</strong>という特権意識を持つことがあります。幼い頃よりエリートである事を目指し生きてきた人ならばなおさらかもしれません。</p>
<p>そういう人たちは、ある意味では常に成果と評価と競争の中で生きてきた可能性があります</p>
<p>幼い頃より家庭や学校などの日常において</p>
<ul>
<li>何らかの成果を上げられないと愛情や承認を得られない</li>
<li>競争で他者を蹴落としてでも勝たないと認められない</li>
<li>自分と他人の位置関係を何らかの成績の上下関係でしか見ることしか教わらない</li>
<li>成果主義の中で過剰な賞賛、あるいは過剰な否定の中で育てられた</li>
<li>常に経済的にも精神的にも不安定な家庭環境で育ってきた(だから学歴という安定したものに縋る)</li>
</ul>
<p>といった、厳しい状態に置かれて育ってきたために、歪んだ特権意識をもってしまったと考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>歪んだ特権意識をモラハラ被害者にぶつける</h2>
<p>人間は、このような環境に置かれると自己愛を肥大化させ、他者を見下したり自身を必要以上に持ち上げて自分自身の心を守ろうとして、精神の安定を図ろうとします。</p>
<p>つまり<strong>「自分は優れているから、周囲もそれに従うべきだ」という歪んだ特権意識を生み出し、それで他人を支配したりコントロールすることで自分の精神的な安定を図るのです。</strong></p>
<p>また、知識や経験を磨き、努力して高学歴のエリートとなったならば、その「努力の対価」としてますます歪んだ特権意識を肥大化しつつ、横暴な行動を「努力してきたからこれぐらい当然だ」正当化させることにもなりかねません。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>しかし、被害者以外の前ではエリートらしい落ち着きや穏やかさを見せる二面性がある。</h2>
<p>「エリートなのに乱暴」というイメージがついてしまえば、今までせっかく築きあげてきたエリートたる自分の努力が水の泡になります。</p>
<p>どういう行動を取れば周囲からエリート認められるか、について努力してきた人ほど、自分のイメージが一転して崩れ去るようなアクシデントは避けたいと思うのが自然でしょう。</p>
<p>しかし、だからと言って外面のいい顔ばかりで落ち着きのある自分を演じてばかりでは「本当は特別扱いされたい」という欲は満たせません。</p>
<p>しかし、特別扱いを求める相手もよく選ばなければ、「エリートなのに乱暴」という悪評を広められてしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんな時に好都合なのが、確実に自分の支配下におけるモラハラ被害者に対してのみ「本当は特別扱いされたい」と強気に出て、鬱憤を解消することです。</p>
<p>外面はエリートで好印象なのに、内情は実にわがままで傲慢という二面性が顕著なのがエリートなモラハラの特徴です。</p>
<p>しかし、被害者は加害者に支配されているために悪評は表面化しません。また、外面がいいだけに「まさかあの人がそんな乱暴なことをするわけがない」という評判のせいで、被害を訴えてもまともにとりあってくれないのが、エリートなモラハラの怖さでもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>モラハラ加害者にとって被害者は自分を良く見せるための道具にすぎない</h2>
<p>ここまで、モラハラを行うエリートが未熟な自己愛ゆえに「他者から見た自分」を非常に気にする事を見てきました。</p>
<p>では、モラハラを行うエリートにとって、モラハラをされる側の人をどうのように認知しているのかについて触れていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>競争を絶対的な正義とし、競争により蹴落とした者を見下し、自分で自分を特別な人間と考えそのように振る舞い、他者からは虚構の理想を見せて特別扱いされることを求め、それに従わない他者に対して自分を特別扱いするように無理難題を押しつけ、それでも抵抗するなら時に暴言や威圧と言ったモラハラに手を染める…</p>
<p>その行動の根底にあるのは、エリートである自身のステータスを上げるための「アクセサリー」あるいは「アイテム」を求めてることです。</p>
<p>周囲の人間は自分をよくするための装飾品でしかなく、一人の人間として見ていない。<strong>むしろ、装飾品という所有物として他人を認知しているからこそ、人を物のように扱い自分勝手に利用することに抵抗を感じないのです。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、エリートたる自分の価値を下げる（意見を言ったり否定をしたり）ことがあるのなら、価値を下げる悪材料とならないように、モラハラ行為にて矯正(＝強制と言ってもいい)を強いるでしょう。</p>
<p>もちろん、それでもダメならやむを得ず被害者との関係をバッサリ切り捨てて、他の被害者を自分の装飾品へと仕立て上げることも検討します。</p>
<p>しかし、実際は簡単に切り捨てようものなら、悪い噂を流されてエリートである自分の評判に泥がついてしまう恐れがある。同時に自分が今まで苦労して手にしたエリートというブランドを、「他人を切り捨てるような人」という認識のせいで失ってしまう不安もあり、切り捨てることは決して万能且つ安泰とは言えません。</p>
<p>そうした先々の不安やリスク・リターンを考慮した結果、より強引なモラハラを行いなんとか矯正(強制)を試みて引き留めたほうが無難という結論に至ります。</p>
<p>結果として、被害者は逃げるに逃げ出せない状態、加害者から見れば被害者を捨てきれない状態、という今日依存関係に陥り、モラハラ行為は密室化すると同時にエスカレートしてしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2939" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/morahara-kyoizon-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="モラハラが共依存になりやすい理由 モラハラの被害者と加害者の心理について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/morahara-kyoizon-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/morahara-kyoizon-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2939" class="blog-card-title-link">モラハラが共依存になりやすい理由 モラハラの被害者と加害者の心理について</a></div><div class="blog-card-excerpt">モラルハラスメント(モラハラ)は被害者と加害者がお互いに精神的に依存しあう共依存関係に陥りやすく、なかなかモラハラの関係から抜け出せなくなるというケースがよくあります。共依存に陥ってしまうモラハラの被害者の心理と、加害者の心理を解説し理解につながる情報を掲載しています。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2939" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2939" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>プライドを傷つけられるのが苦痛を、モラハラで解消する</h2>
<p>上述のようにエリートを目指した者が、エリートとして生きる中で培われた感性によるモラハラは、決して自らの間違いを認めません(≒<a href="https://mental-kyoka.com/archives/1348">謝ったら死ぬ病</a>)し、自らが傷つけられることを受け入れる事が出来ません。</p>
<p>まともなエリートは、自分の未熟さを認めたり、現実と折り合う事を経験して精神的に成熟していくのですが、モラハラを行うエリートは見たいものばかりを見続け、自己愛ばかりを肥大化させていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そのようにして培われた肥大化した自己愛は、非常に脆くて未熟です。</p>
<p>そもそもが現実逃避の過程で生まれたものであるため、些細なことでも簡単に崩れやすい。現実を直視したり、自分自身を否定されるような場面を非常に恐れます。</p>
<p>こうした人にとって、プライドを傷つけられることは、大げさでなく死にも匹敵する苦痛を伴うものとして感じることがあります。</p>
<p>そのプライドを守るために、モラハラを行うエリートは全力で「自分の理想の世界や価値観」に逃げ込もうとします。近しい周囲に自分の特別扱いするように強いて認めさせようとします。</p>
<p>かくして精神的に未成熟で、まさに失笑を誘うようなエリートとはお世辞にも呼べないコンプレックスを抱えたエリートとなり、歪んだ自己愛のせいで起きる不安や葛藤をモラハラという手段で解消(≠解決)することにのめり込むのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>ハロー効果からみる高学歴エリートのモラハラ</h2>
<p>もちろん、努力して学力・学歴を身に付けエリートになったことは素晴らしい事ではありますが、だからと言って自分のわがままや横暴が全て許容されると思い込むのは道徳(モラル)に反するものです。</p>
<p>また、エリートであることが自分のわがままや横暴を正当化する材料にはならないことも、同様に明白です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、いざ学歴という権威を振りかざされてしまうと、つい相手の横暴をつい受け入れてしまい、どこか特別扱いしてしまうのもまた人情であり、人間の心理と言えます。</p>
<p>相手が東大生(東大卒)と聞くだけで、つい低姿勢になったりへっぴり腰になる。ノーベル賞受賞者というだけでと、ついその人の個人的な極論や場合によっては乱暴な意見ですら、その人らしさを示す個性のように好意的に受け取ってしまうのは、いわゆるハロー効果(後光効果)によるものだと考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3468">ハロー効果</a>とは、あるひとつの特徴をもとにすることで、その人の印象が大きく変わってしまうこと心理学用語です。</p>
<p>学歴や経歴などの相手が持つ優れた部分や才能などの情報を元に、相手の何もかもが素晴らしい、全体的に優れているに違いないと、錯覚してしまうことを指します。</p>
<p>学歴というその人のイメージを何もか過大評価してしまう権威あるものを一つでも見せつけられてしまうと、横暴な行動ですら「権威ある立派な人なんだから、多少の横暴もその人の魅力だし、従うのが自然だよね…」と考えてしまう。</p>
<p>これは、ハロー効果のせいで暴力的な行動ですら、その人の魅力と解釈し、結果としてモラハラを許容していると言ってもいいでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こうした学歴や権威に弱い人はモラハラ加害者からすれば、学歴を見せびらかすだけで自分の特権意識への欲求を満たしてくれるカモ…もとい好都合相手です。</p>
<p>…言い方は悪いですが、学歴のような権威あるもの、ブランドに弱い人ほど、エリートな世界で生きているモラハラ加害者のいい餌食になるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2698" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/morahara-higai-taisaku-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="モラハラされやすい人が自分を守るための対策" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/morahara-higai-taisaku-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/morahara-higai-taisaku-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2698" class="blog-card-title-link">モラハラされやすい人が自分を守るための対策</a></div><div class="blog-card-excerpt">職場などでモラルハラスメント(モラハラ)の被害者に遭いやすい人が、加害者の精神的な嫌がらせから自分を守るためにするべき対策についてまとめています。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2698" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2698" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>参考書籍</p>
<div class="cstmreba">
<div class="booklink-box">
<div class="booklink-image"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4794967829" target="_blank" rel="noopener"><img alt="" style="border: none;" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41vPIyCBztL._SL160_.jpg" /></a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></div>
<div class="booklink-info">
<div class="booklink-name">
<p><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4794967829" target="_blank" rel="noopener">カウンセラーが語るモラルハラスメント―人生を自分の手に取りもどすためにできること</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></p>
<div class="booklink-powered-date">posted with <a href="https://yomereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener">ヨメレバ</a></div>
</div>
<div class="booklink-detail">谷本 惠美 晶文社 2012-08-01</div>
<div class="booklink-link2">
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</div>
</div>
<div class="booklink-footer"></div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>学習性無力感とは？　勉強のやる気が出ない、無気力になる心理</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/3159</link>
				<pubDate>Mon, 26 Mar 2018 11:38:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[学校・教育]]></category>
		<category><![CDATA[心理学用語]]></category>
		<category><![CDATA[教育心理学]]></category>
		<category><![CDATA[学校]]></category>
		<category><![CDATA[勉強]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=3159</guid>
				<description><![CDATA[勉強が嫌い、苦手と感じることは誰にでもありますが、ただ勉強嫌いという度を越して 勉強することに全くやる気が続かず、すぐに無気力になる。 勉強に対して全く無気力になってしまい、意地でも勉強をしようとしない。 「どうせ勉強し]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>勉強が嫌い、苦手と感じることは誰にでもありますが、ただ勉強嫌いという度を越して</p>
<ul>
<li>勉強することに<a href="https://mental-kyoka.com/archives/1159">全くやる気が続かず</a>、すぐに無気力になる。</li>
<li>勉強に対して全く無気力になってしまい、意地でも勉強をしようとしない。</li>
<li>「どうせ勉強しても無駄」「勉強しても無意味だ」と諦観して。</li>
</ul>
<p>というような行動をとってしまう人がいます。</p>
<p>受験勉強や仕事で会社の業務で必要な資格のための勉強なのに、上のような行動をとってしまうと、とうんながら自分の将来や会社の仕事に支障が出てしまうので、あまりよろしくありません。</p>
<p>また、よくよく観察するとただの勉強嫌いで怠けているのではなく、「どこか勉強することそのもの意図的に回避しているのでは？」と感じることもあります。</p>
<p>そんな勉強を避けるような行動の理解につながる心理学の言葉として<strong>「学習性無力感」</strong>と呼ばれるものがあります。</p>
<p>今回は、学習性無力感についてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3136">勉強が嫌いな人、苦手意識があるの人の心理と対処法</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2899">「スチューデントアパシー」大学入学後に燃え尽き症候群になる理由について</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>「学習性無力感」とは？</h2>
<p>学習性無力感とは、心理学者セリグマンによって提唱された言葉で、簡単に言うと「何をやっても無意味」という事を学習してしまった状態を指します。</p>
<p>何をやっても無意味と考えているがゆえに、「勉強をしたってどうせ無駄…だから勉強しない」と考えてしまい、ただの勉強嫌いで留まらず勉強そのものに対して無気力になってしまうのです。</p>
<p>また、学習性無力感は勉強に限らず、スポーツや仕事に対してやる気やモチベーションが出ない原因としても考えられています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>学習性無力感に関する実験</h3>
<p>心理学者セリグマンは犬を使って以下の実験を行いました。</p>
<ol>
<li>2種類のゲージ(A,Bとする)を用意する</li>
<li>Aのゲージに入ると犬に対して電気ショックを与えるが、ゲージ内にあるボタンを押せば電気ショックを止めることができる止まるようにした。</li>
<li>Bのゲージも電気ショックを与えるが、ゲージ内にはボタンも何もなく自力では電気ショックを止めることはできないようにした。</li>
<li>Bのゲージに犬を入れたところ、電気ショックを止めることはできず何をやっても痛みを回避することはできなかった。</li>
<li>(４)でBのゲージに入れていた犬をAのゲージに入れて様子を見た。</li>
<li>結果、電気ショックを止めるボタンがあるAのゲージにもかかわらず、<strong>犬はボタンを押さずに電気ショックに耐え続けるという行動を取った</strong></li>
</ol>
<p>この実験からは、Bの何をしても電気ショックが防げないゲージ内に入れらた犬は<strong>「何をやっても電気ショックは止められない」</strong>という事(無力感)を学習したのだと結論づけました。</p>
<p>電気ショックを自力で止められるAのゲージに入れられても、「何をやっても電気ショックは止められない」と学習してしまったので、本当に何もせずただ電気ショックに耐えるという行動をとってしまったのだと考えられています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>勉強で学習性無力感が起きる背景</h2>
<h3>勉強の成果がなかなか出ないことで「勉強＝無駄」と考えてしまう</h3>
<p>勉強の成果が成績の伸びや点数というわかりやすい形でななかなか実感できず、その期間が長期間に渡って続いてしまうことが学習性無力感が起きる背景として考えられています。</p>
<p>最初のうちは「勉強してもすぐに結果が出るわけないよね…」と納得していても、何週間も勉強したのに、一向に目に見える形で勉強の結果が見えなくなると、心が折れてしまい<strong>「ひょっとして勉強しても無駄ではないのか？」</strong>と自分を疑ってしまうことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、成果が出ないという事を受けて</p>
<ul>
<li>今までよりも勉強時間を増やしてみたけどダメだった</li>
<li>問題集や参考書を変えてみたけどダメだった</li>
<li>教えてもらう先生を変えてもらったけどダメだった</li>
</ul>
<p>などの失敗が続けば続くほど、「勉強＝無駄」という疑念が確信へと変わり、勉強へのモチベーションが下がってしまうのです。</p>
<p>「勉強＝無駄」という確信が一度固まってしまうと、いくらその人に合った効果的な勉強方法や先生を紹介しても、勉強に取り掛かろうとしなくなります。</p>
<p>過去の辛く苦しく、そして苦労のわりに結果が出なかったという挫折した経験から「勉強＝無駄」と学んだのですから、たとえ全くもって新しい勉強方法であっても、関心を示さなかったり、頑なになって拒んだり、時には逃げるような行動をとってしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>勉強ができた事を褒められた経験が少ない</h3>
<p>勉強のモチベーションは点数や成績という客観的なモノサシの他にも、「褒められる」「認められる」という主観的なモノサシも影響してきます。</p>
<p>勉強が苦手な人の場合、ただ成績に反映されないから無力感を感じる他にも、勉強ができないことが影響し周囲から褒められた経験が十分に得られなかったことで、<strong>「勉強を頑張っても周囲は褒めてくれない」</strong>と学習してしまうのです。</p>
<p>もちろん、</p>
<ul>
<li>勉強は自分のためにするものではないのか？</li>
<li>勉強することよりも結果を出すことの方が重要だ</li>
</ul>
<p>というごもっともな意見はわかりますが、勉強でなかなか結果が出にくい人は、そうでない人と比較すると勉強を続ける意欲が切れやすく、結果が出る前に挫折してしまうケースが少なくありません。</p>
<p>勉強を頑張るというプロセスを褒める、という成功体験を意図的に積み重ねていくことが、勉強しても無駄という考え方に陥らないためには重要な事もあるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>勉強ができる人でも陥る場合</h3>
<p>学習性無力感は勉強ができても、そのこと先生や親などの周囲の人に褒められた経験が少ない人でも起きることがあります。</p>
<p>子供の頃に自分のためだから勉強をするのではなく「親や先生が褒めてくれるから勉強をする」という目的で勉強をしていた経験をしていた人は少なくありません。</p>
<p>もちろん、誰かに褒められたいから勉強をすることそのものを邪だと否定するわけではありません。</p>
<p>しかし、「褒めてくれるから勉強する」というのは、自分自身では完全にコントロールできない他人の反応を基準とした不安定な評価に基づいた勉強のやり方です。</p>
<p>たとえいい点数であっても、親によっては「いい点数を取るのが当たり前だ」と慣れてしまって褒めなくなる事もあり、<strong>褒めるかどうかの基準は状況によりけりで、いつも一定ではありません。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>学習性無力感と学校・塾・家庭教師</h2>
<p>学校のように集団で教育をする場面だと、どうしても授業について行けず落ちこぼれてしまう生徒が出ても、その子のために先生が時間を割いて丁寧に指導するのは時間の制約上難しく、放置されてしまいがちになります。</p>
<p>学校の方でも落ちこぼれ対策として、補修や再テスト、実力別の授業を行うなどして、なるべく落ちこぼれないようにすることがありますが、それでも完全に落ちこぼれが出ないというわけではありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、落ちこぼれ対策として、個別指導塾や家庭教師のようなマンツーマンの授業を取り入れるケースもあります。</p>
<p>この場合、学校の勉強でつまづいたところや、よくわからなかったところを詳しく聞くことができるという利点がある方で、</p>
<ul>
<li>学校の勉強に加えて更に勉強をすることで負担が増える。</li>
<li>教え方や先生との相性が悪いと、ここでも放置されてしまうケースがある。</li>
<li>学んだ成果をマンツーマンの先生以外に認めてもらえにくく、成功体験が味わいにくい</li>
</ul>
<p>などの懸念があることも覚えておくようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>親や教師が「この子はどうせ勉強しても無駄」と考えてしまうケースも</h2>
<p>勉強に関する学習性無力感は子供だけでなく、その子供の親や指導する先生にも見られることがあります。</p>
<p>それがよくわかるのは</p>
<ul>
<li><strong>この子はどうせ勉強しても無駄だから…</strong></li>
<li><strong>うちの子はバカだから勉強は無理だろう</strong></li>
</ul>
<p>と言ってしまうのがいい例です。</p>
<p>いくら勉強を子供に教えたり、あれこれ方法を変えて指導しても、その結果が全然見えない状態が続いてしまえば、子供だけでなく大人も<strong>「この子に勉強を教えるのは無駄なのでは？」</strong>という不安や無力感を抱いてしまうものです。</p>
<p>大人である以上、子供のように「教えるのが嫌だ」とか「どうせ無駄だろう」ということは思ってもあからさまに口や態度に出さないものですが、大人の態度が変わっていくのをみて、「自分は勉強ができないことで先生や親を失望させている」という不安を感じてしまいます。</p>
<p>勉強嫌いや学習性無力感というと、どうしても勉強で悩んでいる子供本人にばかり焦点が置かれがちですが、実は周囲の大人がその子に対して「勉強を教えても無駄」と無力感を抱いてしまっている可能性についても、深く見ていく必要があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いくら自分の将来のため、自分自身のためという大きな目標を掲げても、何度も失敗が続けば不安になりますし、誰しもその不安に打ち勝つメンタルの強さを持っているわけではないのです。</p>
<p>不安に負けて勉強から逃げたことを指摘しても「勉強＝無駄」という認識が改まることは、現実的には考えにくく、指摘を避けるために距離を取られたりこちらの話を聞く耳を持たなくなる原因になります。</p>
<p>勉強嫌いというと、どうしても本人の怠慢や甘え、といったその人自身に原因を見出しがちですが、どうして勉強嫌いになったのか、勉強から逃げるようになってしまったのかという外からは見えにくい背景についても、しっかり探っていくことが大事なのです。</p>
<p>もちろん、<strong>教える側の人は自分が教えることに無力感を抱いてしまっており、そのことが相手の無力感を助長させているのではないか、</strong>という視点を持つことも重要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>勉強が嫌いな人、苦手意識があるの人の心理と対処法</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/3136</link>
				<pubDate>Sat, 24 Mar 2018 14:27:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[学校・教育]]></category>
		<category><![CDATA[学校]]></category>
		<category><![CDATA[勉強]]></category>
		<category><![CDATA[嫌い]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=3136</guid>
				<description><![CDATA[進級や進学、就職活動、昇進などをするためには勉強をすることは必須です。 しかし、勉強そのものが嫌い、苦手意識があるということで、勉強が手につかず自分の将来に影響が出てしまう人も多くいます。 誰も好き好んで辛くてしんどい勉]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>進級や進学、就職活動、昇進などをするためには勉強をすることは必須です。</p>
<p>しかし、勉強そのものが嫌い、苦手意識があるということで、勉強が手につかず自分の将来に影響が出てしまう人も多くいます。</p>
<p>誰も好き好んで辛くてしんどい勉強をやりたいとは思いませんし、勉強よりももっと楽しい遊びや娯楽をしていた方が精神的に快適なので、勉強嫌いというのはある意味理にかなっているとも見えなくないですね。</p>
<p>しかし、そうは言っても勉強嫌いは当の本人だけでなく、親や学校や塾の先生、会社の上司や先輩など、何かを教えたり指導する立場にいる人も悩ませることが多く、</p>
<ul>
<li><strong>どうしてあの人(子)は勉強ができないのだろうか？</strong></li>
<li><strong>どうやったらあの人(子)に勉強をしてもらえるようになるだろうか？</strong></li>
</ul>
<p>と、日々頭を悩ませている事は誰しも一度は経験していることだと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ただ勉強しなさいと上から言うだけでは、<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2627#i">心理的リアクタンス</a>が働くことで「今やろうと思ってたのに…」と反発され、余計勉強へのモチベーションが下がってしまいのであまり効果的ではありません。</p>
<p>勉強が嫌いになる人の心理やそうなってしまった原因について、時間をかけてよく観察し、ちゃんと分析することが勉強嫌いを克服するためには大切なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回は、勉強嫌いな人をもしも指導するときになったときに役立つ、勉強嫌いの人の心理や原因、対処法についてお話致します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>勉強が嫌いなってしまう心理</h2>
<h3>「勉強で間違う＝自分を否定された」と感じる</h3>
<p>勉強をするときに必ずやるのが丸つけや採点です。</p>
<p>勉強嫌いの人は、自分の回答に対してバツがつくことを<strong>「自分を否定された」</strong>と捉えていることがありあります。</p>
<p>自分が否定されるのは辛いので勉強そのものに対して恐怖感を覚えたり、間違ってしまうことを過度に恐れて、なぜバツがついてしまったのか、どこで躓いたから間違えてしまったのか、という勉強で大切ななぜできなかったのかと学ぶことができなくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>勉強ができなく怒られた経験がトラウマになっている</h3>
<p>また、親や学校・塾の先生から</p>
<ul>
<li>「お前はこんな簡単な問題もできないのか」と怒られる</li>
<li>「どうしてできなかったの？」「なんでできなかったの？」と問い詰められる</li>
<li>「せっかく勉強したのに、全然結果が出てないじゃないか」と呆れられる</li>
</ul>
<p>というような、間違いを叱責したり、逃げ場をなくすように質問攻めにあうような言葉を投げかけられたことが原因で<strong>「勉強＝辛い事、苦しい事」</strong>だという考えが染み付き、勉強が嫌いになってしまう人もいます。</p>
<p>教える側も、勉強ができない人に対して「どうして」「なんで」という言葉を使ってしまうことはよくありますが。</p>
<p>ただ一方的に話したり理由を聞くだけなら簡単ですが、勉強嫌いを克服するためには理由を聞くのではなく、どうして間違ったのか一緒に調べて行く必要があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>勉強に対して過度なプレッシャーを感じている</h3>
<p>自分の理想が高かったり、進学校にかよっている、親や兄弟が高学歴などの理由で、自分も勉強が出来る人間でなければならないという思いを持っている人でも、勉強嫌いになることがあります。</p>
<p>周囲の期待や環境の影響で必死に勉強についていくものの、途中で勉強についていけず落ちこぼれてしまった時に、</p>
<ul>
<li><strong>勉強が出来ないと自分の居場所がなくなる</strong></li>
<li><strong>勉強が出来ないと自分が自分でなくなるような気持ちになる</strong></li>
</ul>
<p>と、更に自分を追い込んでしまいがちです。</p>
<p>厄介なのが勉強を追い込むことは一般的に良いこととされており、強迫観念であっても必死に勉強に打ち込む事を止めようとするのはなかなか出来ないものです。</p>
<p>そして、本人が精神的に辛くても周囲からの「少し休んだほうがいいのでは？」という声は着出にくく、必死につらい気持ちを我慢して勉強した結果、燃え尽きてしまったり勉強そのものに過去の苦しくつらい記憶を見出し、勉強が嫌いになってしまうのです。</p>
<p>勉強が出来ない自分が受け入れられないという高い意識も、度が過ぎると勉強そのものへの抵抗感へと変わってしまうことがあるので注意が必要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>勉強ができないことで見捨てられた経験がある</h3>
<p>学校や塾で勉強ができなかったために先生から見捨てられたり「この子は自分の手には追えない」と先生同士でたらい回しにされた経験がきっかけとなって勉強嫌いになることがあります。</p>
<p>たとえ子供の時期であっても周囲の大人から、</p>
<ul>
<li><strong>なんとなく自分は嫌われているのでは？</strong></li>
<li><strong>勉強ができないことで困らせてしまっているのでは？</strong></li>
<li><strong>あまりに出来が悪いから、見捨てられてしまっているので？</strong></li>
</ul>
<p>という、漠然とした不安は感じてしまうものです。</p>
<p>勉強と言っても先生との相性があるのは当然ですが、子供の時期はそんな相性がある云々を理解することは難しく、身近な大人から嫌われている、面倒な子と思われていると感じたことが原因で、勉強に苦手意識が芽生えることがあります。</p>
<p>自分なりに勉強をして頑張っても周囲の大人をがっかりさせてしまう。それぐらいなら勉強なんてしない方が、大人たちも喜ぶだろうという心理が働いていると考えることができます。</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>「どうせ勉強を頑張っても無理」という無力感を感じている</h3>
<p>自分はアホだから、どうせ勉強を頑張るだけ無意味だと感じて、勉強をすることそのもに無力感を感じることがあります</p>
<p>これは<strong>学習性無力感</strong>と呼ばれるもので、何をしても学力が上がらず、テストも良くならないという経験が続いたことで、「勉強＝無駄である」という事を学習してしまい、勉強に対してやる気やモチベーションを失ってしまったのです。</p>
<p>勉強に限らずスポーツなり仕事なり頑張って努力しても、その結果が目に見えなかったり逆に悪化するという結果になれば、努力することそのものを恐れたり、「どうせ努力しても無駄なのでは」と、自分で自分を疑ってしまうことはあります。</p>
<p>何度も失敗が続けば、もうこれ以上失敗して傷つくよりは、何も努力しない方が傷つくことはないと学習し、無力感に陥ってしまうのです。</p>
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<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3159">「学習性無力感」とは？　勉強のやる気が出ない、無気力になる心理</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2899">「スチューデントアパシー」大学入学後に燃え尽き症候群になる理由について</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2700">どうして大学生活で引きこもりになるのか　引きこもりの原因と対処法</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<h2>勉強嫌いな人への対処法</h2>
<h3>「なんで間違ったの？」と追い詰めるような接し方は控える</h3>
<p>勉強が嫌いな人に対して「なんで」「どうして」「なぜ」と問い詰めるのは、自分の惨めさや無力感を刺激し、勉強できない事への罪悪感を抱かせる原因になるので、控えるのが賢明です。</p>
<p>「なんで」と聞かれても、理由はその場で丁稚上げることができてしまう(例えば、寝不足だった、範囲を間違えた…など)ので、勉強嫌いを根本的に克服するためのコミュニケーションとしては、あまり効果的ではありません。</p>
<p>また、勉強が嫌いな人に対して「なんで」と質問しても、<strong>当の本人も何が原因で間違ってしまったのかが全く理解できていないという事もよくあるので、「なんでと聞かれてもコメントに困る…」</strong>と感じているケースもあります。</p>
<p>「なんで？」聞くのは簡単ですが、勉強嫌いを根本的に克服するには「どうしてできなかったのだろうか」という原因を質問する側も調べていくのが重要なのです。</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>「間違い＝成績アップへのヒント」だと伝える</h3>
<p>勉強において間違うことは決して悪ではありません。</p>
<p>むしろ<strong>「間違ったところが出た＝成績アップへのヒントが見つかった」</strong>と、前向きに見ていく姿勢を心がけるのが大事です。</p>
<p>間違ったところがあれば</p>
<ol>
<li><strong>どうして間違ったのか原因を探っていく</strong></li>
<li><strong>間違った原因がわかったら、復習をする</strong></li>
<li><strong>しばらくして同じ問題を解いてみる</strong></li>
<li><strong>ちゃんと正解していれば自信が付く</strong></li>
<li><strong>もしもできなかったら(1)に戻ってやり直し</strong></li>
</ol>
<p>と、わからなかったところの原因を洗い出し、繰り返して<strong>「わからない→原因を調べる→わかる→できる」</strong>という好循環を作っていくことが大事です。</p>
<p>間違ったところがあってもちゃんと原因を調べてなぜ間違ったかがわかる。そして同じ問題を繰り返して解いて正解したことで達成感が得られるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>実力に合わせた問題や勉強の目標を設定する</h3>
<p>「わからない→原因を調べる→わかる→できる」というサイクルがしっかりできるのには時間がある程度かかるのは仕方がありません。</p>
<p>とくに、根っからの勉強嫌いの人からすれば最初の「できる」に到達するまでに時間がかかりすぎると、途中で脱落してしまうリスクもあります。</p>
<p>時間がかかりすぎてしまう場合は、<strong>あえて問題の難しさを下げて様子をみてみる方法を試してみるのがいいでしょう。</strong></p>
<p>なお、問題のレベルを下げるといても、<strong>今の実力から判断して簡単すぎず、そして難しすぎない適度なレベルに設定するのがコツです。</strong></p>
<p>簡単すぎると、「こんなのできて当然では？」「馬鹿にしているのでは？」と疑心暗鬼になる恐れがありますし、難しすぎるとただ挫折や打ちのめされた経験だけが残る恐れがあります。</p>
<p>もちろん、一回でビシッと最適なレベルが見つかるに越したことはないですが、一度で決まることを目標とせず何種類かの問題を用意して、時間をかけてどのレベルがちょうどいいのか時間をかけて調べていくようににしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1533">雑念で集中できない時は目の前のことに集中 「行動目標」を使った目標設定の正しい考え方</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/962">メンタルが弱いのは目標の立て方に問題がある。メンタル強くする目標の立て方のコツ</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>勉強が嫌いと行為者観察者バイアス</h2>
<p>勉強が嫌いだというと</p>
<ul>
<li>あなたが甘えているだけでは？</li>
<li>ちゃんと勉強してないからでは？</li>
<li>根性や我慢が足りていないだけでは？</li>
<li>自分から理解しようとしていないだけでは？</li>
</ul>
<p>と、勉強嫌いの理由がその人自身にあると考えてしまいがちです。</p>
<p>こうなってしまう理由に関連して、心理学では「<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2746#i">行為者観察者バイアス</a>」という言葉があります。</p>
<p>行為者観察者バイアスは、自分が失敗したときの原因は自分以外に、他人が失敗したときの原因はその人自身に求めてしまうという、バイアス(考え方の偏り)が出てしまう事を指します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>勉強嫌いの場合なら、</p>
<ul>
<li><strong>自分の勉強嫌いに対しては、原因を親、先生などの他人や学習環境などに見い出そうとする</strong></li>
<li><strong>他人の勉強嫌いに対しては、原因をその人自身の努力や態度、能力になどに見い出そうとする</strong></li>
</ul>
<p>というバイアスが掛かってしまうことはよくあります。</p>
<p>勉強嫌いの人と接する時は、その人自身に全く原因がないというわけではありませんが、その人を取り巻く環境や、過去にどういう教育を受けてきたかという勉強嫌いが起きた背景にも目を配っていくことが肝心なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3037">自己責任論のメリット・デメリット</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3010">自己正当化のメリット・デメリットについて</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
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