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	<title>スポーツ・部活動  |  メンタルの強化書</title>
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	<description>仕事・スポーツ・人間関係などの悩みに役立つ、心理学に関する記事を発信するブログ</description>
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	<item>
		<title>筋トレのせいで攻撃的な性格になる心理・理由について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/21171</link>
				<pubDate>Sun, 21 Apr 2019 16:17:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[メンタルを強くしたい人向け記事]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ・部活動]]></category>
		<category><![CDATA[心理]]></category>
		<category><![CDATA[防衛機制]]></category>
		<category><![CDATA[筋トレ]]></category>

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				<description><![CDATA[貧弱な体型やメンタル面の弱さ、不健康な生活習慣などを改善するために、筋トレを始める選択をする人は多いかと思います。 筋トレを続けていく中で、確かに自分のコンプレックスとなっていた部分が解消されたものの、一方で他人に対して]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>貧弱な体型やメンタル面の弱さ、不健康な生活習慣などを改善するために、筋トレを始める選択をする人は多いかと思います。</p>
<p>筋トレを続けていく中で、確かに自分のコンプレックスとなっていた部分が解消されたものの、一方で他人に対してやたら攻撃的でイキった態度や、人を見下しマウントを取るなどの失礼な行動をとるようになった結果として煙たがられてしまう人が出てくることは、きっと少なくないと思います。</p>
<p>では、どうして筋トレをすることで性格が攻撃的に変わってしまうのか…今回は、このテーマについてお話しいたします</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>筋トレで攻撃的な性格になる原因として考えられるもの</h2>
<h3>テストステロンの影響</h3>
<p>筋トレをすることにより、ホルモンの1種であるテストステロンが大量に分泌されます。</p>
<p>このテストステロンは、筋肉の増大に働く他にも、闘争心や競争心、など心理面での変化を促進する作用がある。このため、やたら他人に対して攻撃的な態度をとってしまう行動につながるのだと考えられます。</p>
<p>また、テストステロンには、他者と関わることを拒み自ら孤独を選ぶようになる心理を強化する側面もあります。</p>
<p>攻撃性が高まることは、言い換えれば自分にとって危害を加えたり、敵になりうる人・集団に対して敏感に反応しやすくなるとも言えます。</p>
<p>つまり、筋トレにより精神的に高ぶることで、普段なら何とも思わない人間に対して「自分のことを傷つけてくるかもしれない敵である」とみなしてしまうようになる。</p>
<p>そのことでストレスを抱えなくても済むように、孤独を望む心理が強化されるのだと解釈することもできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>無意識のうちに弱い人間であることを再認識してしまう</h3>
<p>貧弱で内気な自分を変えたいために筋トレを始めた人の場合、自分や筋トレをして、攻撃的になるのは、「自分自身が筋トレをして改善しなければいけないほどに、他人より劣っている存在である、弱い存在である」ということを再認識してしまうことにより、攻撃的な態度が強まってしまうと言う考えもできます。</p>
<p>筋トレをしていく中で、自分自身の弱さに良くも悪くも向き合ってしまい、自分の弱さのせいで起こり得る恐怖や脅威を強く自覚してしまう。</p>
<p>そして、それらの恐怖や脅威を未然に防ぐためにも、他者に対して威嚇する目的として攻撃的な態度を取るようになったのだと考えられます。</p>
<p>また、自分を弱い存在だと無意識でも強く自覚するようになることで、防衛機制の反動形成が働き、弱さとは真逆の攻撃的で荒々しい態度をとってしまうという解釈も可能です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>過剰な自己肯定感・自尊心によるもの</h3>
<p>他のスポーツと比較して、筋トレは自己肯定感や自尊心を高めやすいのが特徴的です。</p>
<p>まず筋トレは、基本的に自分1人で行えるため、他人と競争したり比較する場面に巻き込まれなくとも済む。結果にコミットする某パーソナルジムのように、一人で筋トレできる環境・・サービスが整っている昨今なら、スポーツジムで他のトレーニー(筋トレをする人の事)と顔を合わせる事なく、(コーチ付きではあるが)一人で完結して体を鍛えられます。</p>
<p>つまり、筋トレと言うスポーツは、他人と比較して落ち込みにくく、自分で自分を過小評価しづらいのスポーツなのです。</p>
<p>また、大きなものを持ち上げる、こなせる回数が増えていく…など、自分の成長の結果がシンプルで文字通り手に取るように確認しやい。筋トレという運動により、自分の体が大きく変わっていることを確認しやすいのも特徴的です。</p>
<p>相手との勝ち負けを競うスポーツ(野球、サッカーなど)や、得点を競うスポーツ(フィギアスケートなど)では、自分が成長していると実感できるかどうかは、自分の対戦相手や審判などの他人の存在によって左右される側面がありますが、筋トレの場合は基本的に自分1人で完結している、且つウェイトの重さ、こなせるセット数のような客観的な数字で把握できます。</p>
<p>このように、自己肯定感や自尊心が身に付きやすい特徴を持っている筋トレですが、過度な自己肯定感は「自分は多少乱暴な行動に出ても問題無い。むしろ、自分は身体能力的に優れた存在になったのだから、多少乱暴になることそのものが認められるべきである」といった、自分に対する特別意識を抱いてしまう懸念がリスクがあります。</p>
<p>自己肯定感や自尊心を上げることそのものは否定しませんが、それが過度なものになってしまうと、社会と折り合いがつけられなくなる状況を招くリスクについては覚えておくべきでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>防衛機制の同一化のせいで攻撃的になる</h3>
<p>防衛規制の同一化とは、自分にとってあこがれの存在と自分を重ね合わせて、自分もその存在であるかのように振る舞うことを指す心理学用語です。</p>
<p>メンタル面の弱さや劣等感の克服のために筋トレを始めた人の場合、筋トレをしていてメンタル面が強くて脳筋的思考の人、たくましくアグレッシブでちょいワル(死語)な人に対する憧れを持っていた。そして、そんな憧れの人に近づくために筋トレを始めた結果として、体格面で近づくだけでなく、メンタル面も憧れの人そのものと同一化してしまったのだと考えられます。</p>
<p>なお、同一化は車を運転している時だけ凶暴な性格になってしまう人の場合にも当てはめられます。</p>
<p>車のハンドルを握ることにより、自分よりも物理的に大きくて、丈夫で、力を出せる自動車と言う存在に同一化してしまった。そのため、自分は並の人間よりも強くて力のある存在だと感じてしまうために、運転中にだけ凶暴な態度をとるようになるのです。</p>
<p>このことは筋肉を身に付けることでも同じと言えるでしょう。筋肉と言えば、強さやたくましさの象徴であり、文字通り自分自身を守る鎧そのものとも表現できます。</p>
<p>そんな強さの象徴である筋肉と自分自身とが同一化してしまったために、気分が大きくなって他人に対して攻撃的な態度を取っている…と言う解釈もできます。<span style="font-size: 12px;">(余談だが「自分自身を守る鎧」と言う点では体脂肪も同じではあるが…)</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>筋トレで性格が攻撃的になることの功罪</h2>
<p>筋トレにより、外交的・社交的な性格になり、人と関わることに対して今まで以上に恐怖感を感じなくなる事は、もちろん好ましいことでしょう。</p>
<p>上では筋肉と言う名の身を守る鎧をつける負の側面について語ってきましたが、これはあくまでも行きすぎた場合のリスクであり、適度であれば自分が抱いているコンプレックスの改善に効果があるといえます。</p>
<p>しかし、筋肉及び自己肯定感や自尊心が身に付いたことで、今までなら恐怖を感じていたものに対して恐怖を感じなくなる事は、決して良い面ばかりではありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このこと、精神科医のハインリッヒ・クリューバーとポール・ヒューシー行った実験の結果をもとに説明できます。</p>
<p>ハインリッヒらわ情動(特に不快情動)に深く関係する脳の部位の一種である、扁桃体を切除したサルを用いて、その後の行動の変化を観察すると言う実験を実施。</p>
<p>不快情動…つまり、怖さを感じる部分を失ってしまっているため、このサルは通常であれば近づかないような敵に対しても、恐怖心を感じることなく近づいてしまうと言う行動をとるようになってしまいました。</p>
<p>当然ながら、サルにとっての敵に迂闊に近づいたため攻撃されて傷ついてしまい、このままでは生物として生き延びるのが難しいであろう事は容易に推測できるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このように、恐怖心が薄れる事は、言い換えれば今までなら怖さのあまりに確実に避けていたであろうことに近づいて、自ら傷ついてしまう場面を増やしてしまう側面もあります。</p>
<p>筋トレをして恐怖心を感じにくくなったのは喜ばしいことかもしれませんが、恐怖心がなくなることで起こりうる恐ろしい結末…つまり、他人に対して攻撃的な態度をとったがために、人から嫌われたり不信感を持たてしまうこと。</p>
<p>そのほかにも、明らかに関わるべきではない危険な人物・集団に関わってしまい、身の安全が脅かされる状況を招いてしまう可能性については、筋肉の増減関係なく考えておくことが大切だと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2822" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/konkyononaizishin-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="根拠のない自信が迷惑、うざいと思われてしまう理由について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/konkyononaizishin-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/konkyononaizishin-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2822" class="blog-card-title-link">根拠のない自信が迷惑、うざいと思われてしまう理由について</a></div><div class="blog-card-excerpt">根拠のない自信を振りかざす人は、ときに周囲から迷惑がられたり、うざいと思われることがあるものです。どうして根拠のない自信のせいで迷惑行為に走ってしまうのか、その心理やメンタルコントロールの方法についてまとめています。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2822" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2822" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>参考書籍</p>
<div class="cstmreba">
<div class="booklink-box">
<div class="booklink-image"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F14334395%2F" target="_blank" rel="noopener"><img alt="" style="border: none;" src="https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/6228/9784422116228.jpg?_ex=400x400" /></a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></div>
<div class="booklink-info">
<div class="booklink-name">
<p><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F14334395%2F" target="_blank" rel="noopener">心理学ビジュアル百科</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></p>
<div class="booklink-powered-date">posted with <a href="https://yomereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener">ヨメレバ</a></div>
</div>
<div class="booklink-detail">越智 啓太 創元社 2016年09月12日</div>
<div class="booklink-link2">
<div class="shoplinkrakuten"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F14334395%2F" target="_blank" rel="noopener">楽天ブックス</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></div>
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</div>
</div>
<div class="booklink-footer"></div>
</div>
</div>
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										</item>
		<item>
		<title>部活の顧問の先生が怖い時の対処法</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/4827</link>
				<pubDate>Tue, 04 Sep 2018 15:18:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[スポーツ・部活動]]></category>

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				<description><![CDATA[「部活動の顧問の先生が強くて練習に出るのが辛い…」と言う悩みを抱えている人、中高生なら誰もが一度は聞いたことがある悩みかもしれません。 先生によっては、学校の中でも怒ると一番怖い先生だと評判になっているケースもあり、「部]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p><strong>「部活動の顧問の先生が強くて練習に出るのが辛い…」</strong>と言う悩みを抱えている人、中高生なら誰もが一度は聞いたことがある悩みかもしれません。</p>
<p>先生によっては、学校の中でも怒ると一番怖い先生だと評判になっているケースもあり、「部活動は好きだけれども顧問の先生は苦手」という複雑な気持ちに悩まされることも多いものです。</p>
<p>また、体育会系の部活動や全国出場を狙う意識の高い人が集まる部活動だと、「多少怖い先生であっても我慢しなければいけない」という暗黙の了解が広がっていることも多く「部活のためには我慢して怖い先生のもとで指導受けるのが常識である」と考えてしまうこともあるでしょう。</p>
<p>しかし、昨今の日大のアメフト部のタックル騒動や、スポーツ界におけるパワハラ問題が話題になっている様子を見ていると<strong>「スポーツ指導=恐怖や暴力に頼らないものであるべき」</strong>と言う考え方が徐々に浸透しつつあるようにも感じます。</p>
<p>部活動だからといって怖い先生に耐えるばかりではなく、なんらかの形で先生に働きかけて部員が安心できる指導ができるように働きかけることも、部活に所属している一員として大事なことではないかと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>怖ければ正直に「怖い」と顧問に伝えてみることも大事</h2>
<p>怖い先生と言うのは、自分の指導が不必要に怖がらせていると思っていなかったり、過度に萎縮させている自覚がないことがあります。</p>
<p>自分がどれだけ恐怖を与えているかに無自覚であるために、部員が怖がっている様子を見て不思議がったり、怖がっている様子を見てさらに怒りを増して、乱暴な指導へとつながってしまうのです。</p>
<p>もちろん、情熱的な性格で暑くなるあまりについ乱暴な物言いで指導してしまう先生もいますが、その結果としてブラック部活動のような常軌を逸した暴言や理不尽なペナルティーが正当化されてしまうのは問題だと思います。体罰やパワハラが当たり前の部になることは、避けなければいけません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>部活動の一員である以上はただ顧問の先生の言うことを聞くばかりではなく、場合によっては部員の方が顧問の先生に働きかけて、良い雰囲気の部活動を作っていくことも重要です。</p>
<p>あまりにも怖すぎて練習に集中できないのであれば「正直怖くて練習に集中できないので、もう少し優しくしていただけますか？」と、自分の気持ちを伝えて見ることも方法のひとつです。</p>
<p>自分の気持ちを言葉で伝えないままでは、当然気持ちは相手には伝わりません。</p>
<p>かなりの勇気は必要になるかもしれませんが、しっかり自分の気持ちを大人に伝える事は、学校を卒業後にも役に立つコミュニケーションスキルなので、身に付けておいて損はありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>もしも直接言えない場合は相談相手に頼ってみる</h2>
<p>もちろん、<strong>直接顧問の先生に「怖いのでもっと優しくしてくれませんか?」と簡単に言えば苦労はありません。</strong></p>
<p>簡単に言えないからこそ、ひとりで抱え込んでしまったり「顧問が怖くて悩んでいる自分が情けない」と自分で自分を責めてしまうのです。</p>
<p>怖い人に対して1人で挑むのはなかなか難しいものです。</p>
<p>だからこそ、自分以外の誰かに相談してみたり、顧問の先生に伝えてもらえるようにお願いをしてみることも方法の1つです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>ほかの部員に相談してみる</h3>
<p>ほかの部員に自分の悩みを打ち明けて、集団になって顧問の先生に訴えてみるのも方法の1つです。</p>
<p>もちろん相談する場合は、自分と同じく顧問の先生を怖いと思っている人を見極めてみるようにしましょう。</p>
<p>もちろん、「怖いけれども我慢しなきゃいけないよね…」と言われて、小6の先生に言えないままと言う状況もありえます。</p>
<p>しかし、誰かに相談して気持ちを共有できる人が見つかったことにより「怖がっているのは自分1人だけではない」と言う安心感を手に入れて、今までよりも怖さに対してそれなりに耐えられるようになることも期待できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>副顧問の先生に相談をしてみる</h3>
<p>部活動は顧問・副顧問の2種類の先生が担当していることがあります。</p>
<p>もしもメインの顧問の先生が怖くてしょうがない時は、副顧問の先生に相談をしてみて、指導内容を変えてもらえないかとお願いしてみるのもいいでしょう。</p>
<p>顧問の先生といってもひとりの大人であり、学校の先生間の評判は敏感になることが多いものです。</p>
<p>子供(部員)から言われるのではなく、関係者(副顧問)から言われたほうが、冷静に物事を受け止めることができるので、改善につなげやすいとも言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>保健室の先生・スクールカウンセラーに相談してみる</h3>
<p>もしも、副顧問が部活動にいない場合は保健室の先生やスクールカウンセラーの先生に相談してみるのも方法の1つです。</p>
<p>保健室の先生であれば、学校生活に困っていたり、悩みを抱えている生徒の相談に慣れていることが多く、話を聞いてくれるだけでなく、安心した学校生活を送るためのサポートも行ってくれることがあります。</p>
<p>また、スクールカウンセラーの先生も保健室の先生と同じく、悩みや困りごとをしっかり聞いてくれて、かつ心の支えになる存在です。</p>
<p>もちろん、話を聞いてもらうだけでなく保健室の先生やスクールカウンセラーの先生から、顧問の先生に話かけてもらうように頼むのも効果的です。</p>
<p>副顧問の先生と同様に、大人から部活動に関する悩みがあったと言われたら、そのことを重く受け止めて、指導の改善につながることが期待できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>親や家族に相談してみる</h3>
<p>ひょっとしたら、思春期なので親や家族に相談しにくいかもしれませんが、本当に困っているのであればしっかり悩みを打ち明けてみることも大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>怖く感じる人に対しては味方・理解者を作って対処する</h2>
<p>ここまでで述べてきた方法に共通をしているのは、強く感じる人に対しては相談できる相手…すなわち、<strong>味方や理解者を作って対処するということです。</strong></p>
<p>同じ部員、副顧問などの学校の先生、親などの自分以外の誰かが理解者や味方になっているとわかるだけでも、怖いと感じる先生に対して「自分1人で立ち向かっているわけではない」と言う自信を得ることができます。</p>
<p>そして、自分1人で解決するのではなく頼れる人を頼ってみたり、頼れる人と一緒に解決するなどの方法も、怖い人にしっかり思いを伝えて部を改善していくことにつながります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、場合によっては怖い顧問の先生のいる部活を辞めて、他の部活に移ったり、クラブチームなどの外部の集団に入ることもあるでしょう。</p>
<p>しかし、「顧問の先生は怖いけど、かといって部活を辞めて先輩や後輩、同級生と疎遠になるのは避けたい」と言う気持ちを抱えているので、部活を辞めずに顧問の先生に何とかしてほしい、という複雑な気持ちを抱えている場合は、簡単に部活を辞めるのではなく、まずは味方や理解者を作って、顧問の先生に働きかけてみるようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>顧問を怖がっている自分を責めないように</h2>
<p>人によっては「あなたは何かを怖がるような人には見えない」と思われているものの、実は非常に怖がりで、怒鳴り声やっぱ声に敏感に反応してしまう自分がコンプレックスであると言う人がいます。</p>
<p>例えば、</p>
<ul>
<li>男子の癖に怖がり</li>
<li>体育会系の癖に怖がり</li>
<li>部活でいい成績出しているのに怖がり</li>
</ul>
<p>などのように、外見からは全然怖がりに見えないと思われているからこそ、自分が怖がりであると打ち明けられずに、怖がりな自分が強いコンプレックスとなって苦しくなるのです。</p>
<p>このような見た目と中身のギャップが激しい人は、素直に自分が怖がりであることを打ち明けるのではなく、周囲が抱いているイメージに自分を合わそうとした結果、苦労してしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>特に、体育会系の部活だと「多少の怒鳴り声や厳しい指導に耐えられなければ1人前ではない」とか「体育会系は怒鳴られたり、厳しい指導もうメンタルを鍛えるためには大事」といった強引な指導論を言われて、苦しむことが多いものです。</p>
<p>しかし、人間はストレスに対して無限に我慢できると言うものではありません。</p>
<p>一般的にストレス耐性が強く、不安や恐怖に対処できると思われがちなスポーツ選手でも、精神的な不調からパフォーマンスを落としてしまったり、メンタルの病気になって長期の療養を強いられることがあるものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ただひたすら怖い先生のもとに耐えることばかりが、果たして本当に自分の身体能力や技術を磨くことに効果があるのでしょうか?</p>
<p>ただ怖い人に耐えるばかりではなく、安心してのびのびと部活をできる環境を整えていったり、怖さを我慢できない自分を責めずに誰かに相談して楽しく部活を送れるようになることこそ、長い目で見れば部活の成績を良くすることにつながるのではないかと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>部活動でパワハラが行われる原因と心理について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/4749</link>
				<pubDate>Tue, 28 Aug 2018 17:36:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[スポーツ・部活動]]></category>
		<category><![CDATA[ブラック部活動]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=4749</guid>
				<description><![CDATA[2018年はレスリングの伊調馨選手のパワハラ告発。日本大学のアメフト部の悪質タックル騒動および、チアリーディング部のパワハラ問題など、スポーツの世界におけるハラスメント(嫌がらせ行為)が話題です。 そもそもパワハラという]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>2018年はレスリングの伊調馨選手のパワハラ告発。日本大学のアメフト部の悪質タックル騒動および、チアリーディング部のパワハラ問題など、スポーツの世界におけるハラスメント(嫌がらせ行為)が話題です。</p>
<p>そもそもパワハラという言葉が使われるのは「職場」が一般的であり、学校における部活動で使われるような言葉ではないという認識があるように感じます。それゆえに「部活でパワハラ…ってどういうこと？」と、ピンとこない人も多いと思います。</p>
<p>ですが、学校によってはスポーツ進学に関わる権力やレギュラーとして選ぶ権限を指導者側が握っている。そのことで、部員に対して明確な立場・地位・権力を背景に部員に精神的および肉体的な苦痛を与えることが可能という点では、部活動でもパワハラという言葉を使うのがふさわしいという見方もできます。</p>
<p>もちろん、部活におけるパワハラは文化部でも同様です。今回は、まだまだ認知されていない部活動でのパワハラが起きる背景についてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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パワハラは一般的に精神的、肉体的な苦痛があったと</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/1900" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/1900" alt="" /></a></div></div></div>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>明確な上下関係があり暴力行為に訴えやすい</h2>
<p>運動部・文化部ともに、部活では</p>
<ul>
<li><strong>指導者(顧問・コーチ・監督)が立場が上</strong></li>
<li><strong>部員(生徒)が立場が下</strong></li>
</ul>
<p>というはっきりとした上下関係があることが大半です。</p>
<p>単純に年齢差だけでなく、部内・学内における影響力や発言権の差、運動歴やスポーツに必要な技術の差などで、大抵の場合は<strong>「部員＜指導者」</strong>という立場関係ができてしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、この上下関係があるからといって必ず暴力や暴言などのパワハラに出るわけではありません。</p>
<p>しかし、上下関係を悪用し、例えば「スポーツ進学を希望しているのなら、指導者である私に逆らうな」と脅して一方的な暴力や暴言を振るいつつも隠蔽することは容易です。</p>
<p>また、この上下関係は「部員＝指導者」間だけでなく「部員同士」の関係でも容易に作られます。</p>
<p>指導者ほど明確な権力や権限はありませんが、部員間に部内における発言権や影響力の差によりパワハラを可能にしてしまうことも考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>生徒がパワハラに関する知識を理解しにくい</h2>
<p>一般的にパワハラは職場の人間関係で起きるもの考えられていることが影響し、部活動という学校生活の一部であり且つ部員(生徒)と指導者の間で起きるという認識は広まっていません。</p>
<p>もちろん、現代ならネットで検索すればパワハラに関する情報は見つかるには見つかりますが、学力や社会経験の乏しさからパワハラがどういうものかを理解することが難しかったり、どう対処すればいいのか対策が立てられないということも考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>当然ながら学校(部活動)において、パワハラなどのハラスメントについてじっくり教えてもらう機会はまずありません。</p>
<p>よくて高校時代にバイトを始めた時にパワハラとセクハラを、大学生になってアカハラ(アカデミックハラスメント)について初めて理解するという人が多いものです。</p>
<p>また、そもそも部活漬けの生活だと高校・大学時代にバイトでパワハラを知る…となることは考え難く、どうしても社会人になるまでパワハラが具体的にどういうものなのかを理解できない傾向があります。</p>
<p>そして、理解したとして過去に部活で受けていたパワハラを指摘するのは不可能であり、仕方なく泣き寝入りになることが、部活でのパワハラを蔓延らせる原因の一つと考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>パワハラが教育指導や躾、愛のムチとして正当化されてしまう文化がある</h2>
<p>暴力、暴言、権力をちらつかせる、無視、プライベートの介入と管理などのパワハラに当たる行為は社会人同士であれば指摘が入りやすいですが、部活動においては<strong>「教育指導や躾の一貫」と言う大義名分を得ることで正当化されてしまう事があります。</strong></p>
<p>とくに厳しい指導やストイックな生活により、全国で華々しい成果を上げている部活であれば、厳しい指導は全国で結果を出すために必要不可欠であるという考えも受け入れられやすい傾向があります。</p>
<p>加えて、部活動はあくまでも学校生活の一部、すなわち教育の一部であるという認識から、体罰が教育指導や躾の一種と認識されてしまうのと同様に、パワハラも教育指導や躾の一種と認識されてしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、パワハラを受け取る部員の方も「これは理不尽な指導ではなく、愛情の表れである」と解釈を変えて、受け入れ難い現実を受け入れてしまうことがよくあるものです。</p>
<p>「どうして怒られているのか分からないし、怒鳴ったり暴力をふるって怖くて仕方ないけど、とりあえずこれらの行動は愛情の裏返しである」と考えれば、ただの暴力や暴言に対して怯えたり、腹を立てたり、思い悩むことが減る。その分、練習に集中しやすいと感じる心理が「厳しい指導は愛のムチ」という言葉には込められているのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>指導者がレギュラーや進路を決定する権力を持っている</h2>
<p>部活の試合に出れるかは、部員の努力はもちろんですが最終的には出れるかどうかは指導者に委ねられます。</p>
<p>どれだけ実力のある部員でも、指導者に気に入られていなければ試合に出してもらえないどころか、普段の練習すら参加させてもらえない…という自体が起きても不思議ではありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、進学目的で部活動をしている部員からすれば、指導者は自分の将来を左右する力を持っている絶対的な存在であり、気に入られないような事態を招くのは自分の将来を捨てるのと同じです。</p>
<p>もしも指導者に嫌われたせいで、活躍の機会を失う、正当な評価がされない、練習の場所すら与えられないという事態になっては進学どころの問題ではありません。</p>
<p>そのため、進学のために部活に入っている部員は、多少のパワハラがあっても訴えず、我慢して進学に備えることが最優先となるのです。</p>
<p>指導者もそのような事情を理解していればこそ、立場と権力に物を言わせてパワハラを行う＆隠蔽するのは容易であるといえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>部活以外の学生生活でもパワハラが教育指導として行われることがある</h2>
<p>指導者が教員の場合、パワハラの範囲が部活動の時間に限らず、普段の授業や学校生活の中にも及ぶことがあります。</p>
<p>この時は部活における教育指導ではなく、学校生活における教育指導としてパワハラが行われて正当化されてしまいます。</p>
<p>もちろん、部活での不注意を学校生活に持ち込まれてパワハラの材料にされることもあれば、学校生活での不注意を学校生活での指導として、部活とは別物としてパワハラが行われることもあります。</p>
<p>それこそ、部活での進学を希望している部員からすれば「学校生活で受けた指導が内申書や調査書に書かれたり、志望校の関係者になんらかの形で伝えられて減点されてしまうかもしれない」という、漠然とした不安があります。</p>
<p>また、もしもパワハラに対して訴え出ようものなら「教師に対して歯向かった問題児」という烙印が付いて進学の道が閉ざされる不安もあり、パワハラそのものを受け入れることを選んでしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>指導者がいつもパワハラを振るっているわけではない</h2>
<p>「一般的にパワハラというといつも暴力や暴言を振るって、誰かを困らせている」と思われがちですが、<strong>実はパワハラ行為そのものにも状況によって波があったり、たまには優しい一面を見せることがあるのはあまり知られていません。</strong></p>
<p>このことが「これは、パワハラではなくやっぱり愛のムチだ」と感じてしまう原因のひとつといえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>パワハラとは異なりますがDV(ドメスティックバイオレンス)には</p>
<ul>
<li>緊張機(蓄積期)　　：　ストレスや不満などを溜め込む期間。</li>
<li>爆発期　：　溜め込んだ感情を爆発させ暴力や暴言に出る期間。</li>
<li>開放期(ハネムーン期)　：　暴力や暴言に対して後悔して優しくなる時期</li>
</ul>
<p>という３つのサイクルを繰り返すことが特徴として挙げられます。</p>
<p>部活におけるパワハラも、DVのサイクル同様に怖い時もあれば優しさを見せる時もあるために「厳しくするのは愛情の裏返し」と感じたり「決して部員が嫌いだから厳しくしているのではない」と感じてしまうのです。</p>
<p>もちろん、愛情があろうがなかろうが、暴力や暴言を振るっている事実には変わりはありません。</p>
<p>しかし、その事実に対する解釈が「パワハラ」一辺倒ではなく「愛情」「教育指導の一貫」と部員自身が正当化してしまうために、部活におけるパワハラを訴える声は出づらいのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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DVをしてくるような相手からは男性であれ、女性</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3195" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3195" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>参考：部活でのパワハラとストックホルム症候群</h2>
<p>こうして書く中で<strong>「パワハラを振るう指導者とそれを庇う部員」</strong>という構図が、問題をより複雑にしているように感じます。</p>
<p>このような加害者を擁護する心理は、ストックホルム症候群にも通ずるものがあります。</p>
<blockquote><p><strong>「ストックホルム症候群」</strong></p>
<p>誘拐事件や監禁事件などの犯罪被害者が、生存戦略として犯人との間に心理的なつながりを築くようになることをいう。　(<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%A0%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4">wikipedia</a>より)</p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<ul>
<li>試合に出たい</li>
<li>部活で進学をしたい</li>
<li>部活という居場所を手放したくない</li>
<li>応援してくれている人を裏切って失望させたくない</li>
</ul>
<p>という心理が部員(被害者)にあるからこそ、パワハラを振るう指導者(加害者)を拒絶できず受け入れてしまう。</p>
<p>その過程で、指導者の行動に愛情や思いやり、教師としての熱意などの温もりを見出してしまい、パワハラを肯定的に受け入れてしまうのだとも考えることができます。</p>
<p>そして、パワハラを肯定的に見ているからこそ、自分がパワハラを振るう事にも疑問やためらいを抱きにくかったり、誰かがパワハラを受けている光景を見ても「それはパワハラではなく愛のムチだ」と強く主張してしまうことが、部活におけるパワハラが抱えている根深い問題なのかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3045" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sports-harasument_2-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="スポーツをしている人はハラスメントに甘くなってしまう スポーツの世界とパワハラの関係" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sports-harasument_2-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sports-harasument_2-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3045" class="blog-card-title-link">スポーツをしている人はハラスメントに甘くなってしまう スポーツの世界とパワハラの関係</a></div><div class="blog-card-excerpt">華々しいスポーツの世界の裏では、パワハラや暴行問題に屈して被害を訴えられなかったり、警察を巻き込む事件に発展したことが、時々ニュースとして報</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3045" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3045" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>吹奏楽部がブラック部活動になりやすい理由と背景</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/4683</link>
				<pubDate>Tue, 21 Aug 2018 14:51:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[スポーツ・部活動]]></category>
		<category><![CDATA[ブラック部活動]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=4683</guid>
				<description><![CDATA[部活動への強制入部。練習を休むことを認めない。過度な叱責や暴言、無視、仲間外れ、場合によっては暴力(＝体罰)や権力のちらつかせ(内申に響く、進学・就職に不利になるとほのめかす)などを行い、部員や顧問、保護者などの関係者を]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>部活動への強制入部。練習を休むことを認めない。過度な叱責や暴言、無視、仲間外れ、場合によっては暴力(＝体罰)や権力のちらつかせ(内申に響く、進学・就職に不利になるとほのめかす)などを行い、部員や顧問、保護者などの関係者を心身を傷つけつ部活動のことをブラック部活と呼びます。</p>
<p>ブラック部活動は、労働法を無視して従業員に過剰な労働などを強要するブラック企業の部活バージョンだと考えていたければ腑に落ちるかと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ブラック部活動と聞くと、一般的には野球部に代表される、いわゆる体育会系の部活での理不尽なシゴキや先輩後輩間(あるいは指導者部員間)の立場を利用した嫌がらせ行為ばかりに注目が集まりがちですが、ブラック「部活動」なので文化系の部活動も例外ではありません。</p>
<p>ブラック部活動について放送したNHKにクローズアップ現代＋では、番組内でブラック部活の例では野球部の他にも吹奏楽部も登場しており、ネット上で話題になりました。</p>
<p>今回は吹奏楽部がブラック化しやすい理由と背景についてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>演奏の技術以外にも体力トレーニングが必要</h2>
<p>吹奏楽部に所属していた人でよく聞くのが「吹奏楽部は運動部以上に体力が必要」「運動量なら体育会系に負けない」という類の言葉です。</p>
<p>また、吹奏楽部をテーマにしたアニメ(原作は小説)の「響けユーフォニアム」内でも、体力作りのシーンとしてグランウドをランニングするシーンが登場しており、そのシーンで共感を覚えたファンの方がネット上では数多く散見されました。</p>
<p>楽器を持ったり演奏し続けるだけの筋力や筋持久力を鍛えることは、技術的な練習をする上での基礎的な体力となるだけに、文化部といえども体力トレーニングは欠かせません。</p>
<p>そのほかにも、安定した姿勢で楽器を持ち続けるための体幹筋のトレーニング、管楽器の場合は呼吸方法(腹式呼吸)の習得のための有酸素運動、心肺機能の強化、腹筋運動なども重要です。</p>
<p>それゆえに、吹奏楽部が文化部に見せかけた運動部と言われるのです。音楽の授業でのほほんとリコーダーを吹くような手軽さなイメージとは全くの光景が吹奏楽部では繰り広げられているのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>チームワークが重要視され同調圧力が働きやすい</h2>
<p>吹奏楽において演奏のクオリティを上げコンクールでより上を狙うためにはチームワークが必要不可欠です。</p>
<p>チームワークがなければ音が揃わず拙い演奏になるばかりでなく、真面目に努力している部員の足を引っ張ることになります。</p>
<p>いくら演奏の技術があっても、周囲との足並みが揃わなければ部全体の評価を下げることにつながるので、「部活という集団に協調すべきである」という考え方を持つ人が出てきやすい特徴を持った部だといえます。</p>
<p>もちろん、この協調性がいい方向に働いて演奏クオリティの向上や友情、絆を育むことに繋がることがある一方で、集団の和を乱す存在に対する排他的な態度を許容することにも繋がることがあります。いわゆる同調圧力が強い集団と言ってもいいでしょう。</p>
<p>なお、同調圧力が強くなると、</p>
<ul>
<li>集団の中で影響力の強い人(先輩、顧問、OBOGなど)に無批判で服従する一方で、服従しない人に対して攻撃的になる。</li>
<li>考え方が硬直してしまい、極端な考え方に陥る。また、極端な考え方をしている自覚がない。</li>
<li>極端な考え方が部活以外の場所でも当然通じるものだと考えてしまい、部外者との衝突を招く。衝突した結果、更に部の考えが先鋭になり極端な考えに偏る。</li>
</ul>
<p>などの、心理に陥ることがあります。</p>
<p>演奏のためにチームワークを良しとする指導の負の側面が、考えの偏りや偏りを自覚できなくなる結果として出ていると考えられます。(もちろん、このことは吹奏楽部に限った事ではないですが。)</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>他の部活との接点がなく密室化しやすい</h2>
<p>中学や高校の部活動において、例えば野球部とサッカー部が合同で練習を行う…ということはまずありませんが、運動場を使う部活動である以上は、何らかの形で他の野球部とサッカー部がお互いの練習の光景を見れるという接点はあるものです。</p>
<p>体育館を使う部活なら、例えばバスケ部とバレー部で半分ずつに分けて体育館を使う、というように他の部から練習している姿が見れるという意味では接点があるものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、吹奏楽部の練習は大抵は音楽室や音響施設のある専門の練習場所、あるいは空き教室を使って行われることが大半であり、練習している様子を他の部に所属している人から見られるということはまずありません。</p>
<p>つまり、上にあげた運動部のような接点が吹奏楽部にはないために密室化しやすいという特徴があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>仮に、野球部とサッカー部が同じグランドを使っているとして、どちらか一方の練習で体罰や暴言などの行き過ぎたものになれば、もう一方の部がその異変に気づいて止めに入ったり他の先生の助けを呼ぶことで自体の悪化を防ぐことが可能です。</p>
<p>また、先輩や指導者や他の部の人から見られているというプレッシャーがあるために、怒りや不満を感じて暴力や暴言に訴えれば、部外者から指摘を受けるリスクがあります。</p>
<p>指摘を受けて学内で自分の立場が悪化するのを避けるためにも、自然と自分の感情をコントロールする心理が働きます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、吹奏楽部のように練習中に他の部の目が届きにくく密室化しやすい場合は、行き過ぎた指導をしたとしても他の部が見ていないため暴力や暴言に対する心理的なハードルが低くなります。</p>
<p>また、見ているのは部の関係者ばかりであるために、仮に手を出したとしても箝口令を敷くなどして隠蔽しやすいことがブラック化を推し進める原因となります。</p>
<p>同調圧力が強い部の雰囲気が既に出来上がっていれば、立場と影響力使って部外者への口外を禁じるよう圧力をかけることは容易くできるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>防音設備が整っており暴言や罵声が漏れにくい</h2>
<p>やや強引かもしれませんが、吹奏楽部のメインの練習場所である音楽室の多くは丸い穴が敷き詰められている防音壁となっています。</p>
<p>もちろん、これは音楽の授業や吹奏楽の練習で出る楽器の音が他の教室に漏れないために備え付けられているものです。</p>
<p>しかし、このことは<strong>防音壁が罵声や暴言などの人間の声も室外に漏れないように防いでいる、</strong>と考えることもできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、他の運動部の部活でも大声を上げる先輩や指導者がどの学校でもいるのが一般的ですが、グランウドや体育館を一つの部が独り占めすることは稀です。</p>
<p>常に他の部と一緒に使い分けている状況では大声を上げたり罵声を吐くにしても、周囲の目や他の先生の顔色を気にしてしまい、躊躇いや自制心が働くでしょう。</p>
<p>しかし、他の部との接点が乏しくて密室化しやすい、加えて防音設備完備とくれば、周囲の目を気にすることなく大声が防音壁でブロックされるので大声を出すことへの心理的なハードルは低くなります。</p>
<p>遠慮なく大声をあげても周囲に気づかれにくい練習環境であることが、吹奏楽部がブラック化しやすい一因なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>科学的な根拠に基づいたトレーニング方法が無い</h2>
<p>運動部ではスポーツ科学に基づいた熱中症の予防方法、効果的なウェイトトレーニング、無駄のないランニングフォームの身につけ方などの、科学的な視点での練習を取り入れるようになってきています。</p>
<p>前時代的な根性論や精神論に偏るのではなく、客観的なデータを用いることで練習の安全性を高めたり、怪我や故障の予防を行うことは、試合でいい結果を残すためにも重要です。</p>
<p>書店に行けばスポーツ科学に関する内容の本、例えば運動生理学やスポーツ栄養学、スポーツコンディショニングなど、練習内容や練習の効率を上げるための知識について書かれている本がたくさんあり、初心者でも手軽に科学的な根拠に基づいた安全な練習を行うことが容易にできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、吹奏楽の練習にはスポーツ科学のように客観的なデータにより検証されたお手本となるものがなく、有名な作曲家や演奏者の経験に偏った練習方法の本ばかりです。</p>
<p>そもそも吹奏楽がスポーツ科学のように、科学的なアプローチが入りにくい芸術や文化の色が濃い分野であることも相まって、どう練習すれば効率よく練習すればいいのかわからない結果、闇雲に練習量ばかりを増やす練習方法に傾倒してしまうのではないか考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>文化部扱いのためスポーツ庁のガイドラインが適用できない</h2>
<p>学校における運動部の活動に対して、スポーツ庁は「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」を発行しています。</p>
<p>このガイドラインの対象となっているのは、当然ながら野球やサッカーなどのスポーツをする部活動、すなわち運動部の部活動が主な対象となっています。</p>
<p>なお、このガイドラインよりも前に文科省(旧文部省)が1997年に「運動部活動の在り方に関する研究調査報告書」において、中学校は「週2日以上」、高校は「週1日以上」の休養日を設ける指針を発表しています。(ただし「ブラック部活動」という言葉が出ている時点で、この指針が守られている状況と言えないことは明白。)</p>
<p>しかし、ここでも主な対象は「運動部」であり、吹奏楽部含む文化部は含まれていません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>吹奏楽部はあくまでも文化部ではあるものの、その内実は運動部とほぼ同じような練習量の多さや体力勝負の要素が濃い。</p>
<p>そして、文化部ということから文科省やスポーツ庁のガイドラインの対象外であり、外部からの影響を受けず、吹奏楽部の独自の文化が連綿と受け継がれた結果が「ブラック部活動」という言葉で説明されるのではないかと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、吹奏楽部とは異なりますが、応援団(応援部)も運動部に分類されることもあれば文化部に分類されることのというある立ち位置があやふやな部活動です。</p>
<p>しかし、内実は運動部顔負けのっ練習や文化が強く、ブラック化しやすい性質を持った部活といえます。</p>
<p>全応援団を悪くいうわけではありませんが、やたらと部内で通用する厳しいルールがあったりスパルタ色の濃い練習内容、上下関係の徹底など、ブラック化しやすい要素が溢れる部活とも見れます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>参考書籍</p>
<div class="booklink-box" style="text-align:left;padding-bottom:20px;font-size:small;zoom: 1;overflow: hidden;">
<div class="booklink-image" style="float:left;margin:0 15px 10px 0;"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&#038;p_id=170&#038;pc_id=185&#038;pl_id=4062&#038;s_v=b5Rz2P0601xu&#038;url=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4491033331" target="_blank" ><img alt="" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51%2BB7nsskdL._SL160_.jpg" style="border: none;" /></a><img alt="" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&#038;p_id=170&#038;pc_id=185&#038;pl_id=4062" width="1" height="1" style="border:none;"></div>
<div class="booklink-info" style="line-height:120%;zoom: 1;overflow: hidden;">
<div class="booklink-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&#038;p_id=170&#038;pc_id=185&#038;pl_id=4062&#038;s_v=b5Rz2P0601xu&#038;url=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4491033331" target="_blank" >ブラック部活動 子どもと先生の苦しみに向き合う</a><img alt="" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&#038;p_id=170&#038;pc_id=185&#038;pl_id=4062" width="1" height="1" style="border:none;"></p>
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</div>
<div class="booklink-detail" style="margin-bottom:5px;">内田 良 東洋館出版社 2017-07-31    </div>
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</div>
</div>
<div class="booklink-footer" style="clear: left"></div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>友達が部活動やめたときに気をつけておきたいこと</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/4632</link>
				<pubDate>Sun, 19 Aug 2018 14:53:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[部活・スポーツのメンタル指導]]></category>
		<category><![CDATA[友達関係]]></category>
		<category><![CDATA[部活動]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=4632</guid>
				<description><![CDATA[部活動の悩みとして多いのが 「友達が部活をやめてしまった」 「部活をやめた友達との接し方がわからない」 という友達に関する悩みです。 部活動はただ全国を目指して切磋琢磨しあう志の高い人ばかりが集まる…というものではなく、]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>部活動の悩みとして多いのが</p>
<ul>
<li>「友達が部活をやめてしまった」</li>
<li>「部活をやめた友達との接し方がわからない」</li>
</ul>
<p>という友達に関する悩みです。</p>
<p>部活動はただ全国を目指して切磋琢磨しあう志の高い人ばかりが集まる…というものではなく、共通のスポーツや趣味を通して話し合える友達を作ったり、学校生活における居場所であるという側面もあります。</p>
<p>そのことは将来一流のアスリートになりたい体育会系の部活、その道のプロを目指している文化系の部活でも同じです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>とくに、野球や吹奏楽部などの集団で行う部活の場合は、部員が抜けて大会に出られなくなることがあるために、部活内の友達関係にセンシティブにならざるを得ないのも無理はないでしょう。</p>
<p>ですが、友達が部活をやめたからといってその友達に対して冷たく当たったり「部活をやめるような人間は裏切りものである」と去っていった友達を悪く言い続けるのはあまり好ましいことではありません。</p>
<p>今回は、そんな「友達が部活動をやめた」ときに気をつけておきたいことについて、お話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>辞めていく友達にとっては部活は居心地がいい場所とは限らない事実を認める</h2>
<p>友達が部活をやめる場面になると、どうしても辞めていく友達を</p>
<ul>
<li>「空気が読めない奴」</li>
<li>「辞めるぐらいなら部活に入るなよ」</li>
<li>「前からなんとなく嫌だと思っていたから辞めて清々した」</li>
</ul>
<p>と悪く言うことも、ひょっとしたらあろうかと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これは、部活動は学校生活における一つの居場所と感じている人も多いため、その居場所を去るような人は「自分が心地よいと感じている居場所を否定する人」と感じてしまい、攻撃的になるのです。</p>
<p>この心理についてもう少し深堀していくと</p>
<ol>
<li>「居心地がいい」と感じているからこそ、部活をするのが当たり前だと自分が感じている</li>
<li>しかし、友達が部活を辞めようとする様子を見ると、自分が感じている「居心地のいい」場所は、実は嘘ではないのかという疑念が生まれてしまう。</li>
<li>その疑念がもしも確信に変わってしまったら、自分の価値観や考え方が否定されて苦痛を味わうことになる。</li>
<li>「居心地がいい」という価値観を残すためにも、部活を辞める友達個人にのみ原因があると決めつける。</li>
</ol>
<p>となります。</p>
<p>部活動に対して居場所を感じている人ほど、辞めていく人に対してやたらと攻撃的な態度を取ったり、「こんな居心地のいい居場所を自ら捨てるのなんて勿体無い」という態度をとりたがるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>友達の意思を尊重して認める</h2>
<p>しかし、当然ながら部活動は誰にとっても居心地のいい場所ではありません。</p>
<p>わかりやすい例で言えば、部内で実力や影響力のある人は大会で活躍できて評価を得やすく居心地がよいと感じる一方で、実力や影響力がない人はレギュラーにすらなれずいつまで経っても評価されずに居心地の悪さを感じるものです。</p>
<p>同じ部活で同じ練習をしていても、居心地のよさを感じているかどうかまでも完全に一致するわけではありません。</p>
<p>だからこそ、もしも友達が部活を辞めたとしても、友達のことを「逃げた」とか言わずに意思を尊重して認めていくことが大事なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、他人の考えを認めず自分ばかりが正しいと感じて、部活動やめていく人を悪く言うことになんら抵抗を感じない雰囲気ができてしまうことは部活動全体でみてもいいこととは言えません。</p>
<p>「辞めようとしたら噂や陰口を流される」という疑念があるせいで、体調不良で部活を休むことですら「あいつは部活をサボって辞めようとしている」と受け取ってしまう部員が出てきてしまい、オーバートレーニング症候群に陥ることも考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>友達が他の部で楽しそうにしている光景に嫉妬しない</h2>
<p>部活を辞めた友達が、他の部活に入って楽しくやっている光景を見て嫉妬や憎悪の念を抱いてしまうこともあろうかと思います。</p>
<p>他人が楽しく幸せそうに部活をしている光景をみて不快感を覚える姿は、まさしく他人の成功を祝福できない嫉妬深い人そのものと表現することもできるでしょう。</p>
<p>この心理は「自分の居場所を否定した挙句、幸せそうな光景を見せつけてくるので更に自分の居場所が否定された」と感じることが原因だと考えられます。</p>
<p>こんな心理になってしまたら、当然ながら友達とは疎遠になり以前のような関係に戻るのは困難になるのは無理もありません。ましてや嫉妬からいじめや嫌がらせをするのは言語道断であり、認められるものではありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>素直に受け止めるには苦痛が伴うかもしれませんが「部活動は居場所」だと感じているのであればこそ、友達が他の部活で居場所を見つけたのであれば、その居場所についても認めることが大事です。</p>
<p>「部活動は居場所」と考えているのに「自分の居場所(部活)こそ絶対で、友達の居場所(部活)はダメ」という上下のある考えでは筋が通らないのでトラブルの元になります。</p>
<p>また、自分の居場所(部活)が見下されることに過度な恐怖を感じて余計な悩みを抱えたり、勝手に他の部活を敵視して衝突を起こす原因にもなるので、賢明とは言えません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>もしも友達が困っていたら手を差し伸べる</h2>
<p>部活を辞めた友達にしてみれば例え居心地の悪かった居場所であっても、それなりに楽しいことや思い出があった居場所でもあり、完全に否定できるわけではないと感じていることもあります。</p>
<p>また、みっちり練習をしていた部活ともなれば、やめたことで開放感を得たと同時に喪失感も手に入れてしまったため、不安に苛まれてしまうこともあります。</p>
<p>そんな不安な状態であるのにもかかわらず「あいつは部活をやめたからもう絶交だ」という態度で接していれば、友達の方からすれば「あの人は部活を辞めたら友達関係を切る薄情者だ、裏切り者だ」と感じるのも無理はないでしょう。</p>
<p>ただでさえ部活を辞めて居場所を失い、学校内で孤立しがちな状況だからこそ、もしも友達が困っている様子であれば、学校外でもいいので声をかけて遊びに行くなどすることが大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>もしも部活の応援に来てくれたら素直に受け入れる姿勢を持つ</h2>
<p>部活を辞めたからといって顔を出さないまま去っていくのではなく「それなりにお世話になったのだから何らかの形で恩返しをしたい」という気持ちから、合宿や大会への差し入れなどで顔を出す人もいるものです。</p>
<p>現役の部員としては無理でも、何らかの形で部活動をサポートしてくれれば、その分現役部員の負担が減り、場合によっては大会で不足しがちなときに役立つ人手になるというメリットもあります。</p>
<p>合理的な意味合いだけでなく辞めた人が気軽に何らかの形で部活に貢献できるという雰囲気を作っておくことは、ギスギスした雰囲気を作らないためにも大事です。</p>
<p>もちろん、よっぽどの問題があって部活を辞めたのなら話は別ですが「練習についていけなくなった」「故障や不調で辞めざるを得なかった」などの理由で辞めてしまった友達からの応援であれば、素直に受け入れる姿勢を持つのが大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>友達を「負け組」「逃げた」と責めない</h2>
<p>最後に、部活を辞めた友達のことを「負け組」「逃げた」というレッテルを貼らないことが肝心です。</p>
<p>これは友達のことを傷つけない意味でも大事ですが、辞めていく人を悪く言い過ぎたことが原因となって、もしも自分が何らかの理由で部活を辞めざるを得なくなってしまった状況で精神的に苦しまない意味でも大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>レッテル貼りをしている時点では、少なくとも部活に残っている自分は「勝ち組」であり「逃げずに戦っている」という自負があることでしょう。</p>
<p>しかし、突然の故障や燃え尽き症候群などで部活を続けていくのが難しくなってしまった時に「今度は自分が負け組になる」という可能性を感じて、強い葛藤を覚える原因になります。</p>
<p>あれだけ見下して軽蔑してきた「負け組」に自分がなってしまう事からくるストレスから、他の部員に八つ当たりをしたり、部の雰囲気を悪化させる原因を作っては、部活における自分の居場所を失う事につながります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>「部活動・スポーツで体罰は当たり前」と考える心理的な理由</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/4337</link>
				<pubDate>Sun, 22 Jul 2018 14:43:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[部活・スポーツのメンタル指導]]></category>
		<category><![CDATA[部活動]]></category>
		<category><![CDATA[体罰]]></category>

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				<description><![CDATA[暴力や暴言、無視、仲間外れにする、能力を無視した過剰な練習をするように強制する、圧力をかけてルールを無視するように命令する…などの行き過ぎた指導は体育の授業のみならず、部活動でも禁止されています。 ですが、今年に起きた日]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>暴力や暴言、無視、仲間外れにする、能力を無視した過剰な練習をするように強制する、圧力をかけてルールを無視するように命令する…などの行き過ぎた指導は体育の授業のみならず、部活動でも禁止されています。</p>
<p>ですが、今年に起きた日大アメフト部のタックル事件のように、部活における行き過ぎた指導は依然として残っているのが現状です。</p>
<p>体罰により、多くの人がストレスを抱えたり、ときには精神的に追い詰められスポーツそのものから脱落してしまうケースも少なくありません。</p>
<p>また、体罰に関して調べていると、</p>
<ul>
<li>「こんなのは体罰とは呼ばない」</li>
<li>「これぐらいの体罰なら部活動なら当然である当たり前である」</li>
</ul>
<p>と言う、体罰を肯定するコメントがリアル・ネット問わず見聞きすることがあります。</p>
<p>そして驚いたことに、体罰を肯定するOBやOGという引退した人やいわゆるお年を召された方だけでなく、現役の部員や比較的若い人でも口にしていることが多いということです。</p>
<p>体罰はよくないことであると考えていたり、体罰そのものの是非を問う声が上がっている一方で、比較的年齢が若い人、または現役の学生自身が体罰に肯定的な意見を持っている…その心理について今回はお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>「部活道で体罰は当たり前」と感じてしまう心理の裏にあるもの</h2>
<h3>体罰を受けていた過去が無駄ではなかったと思いたい</h3>
<p>体罰を肯定する人に多いのが、<strong>過去に自分も体罰を受けてた経歴を持つ人です。</strong></p>
<p>実際に部活動ではスポーツ科学に基づいた合理的なトレーニングが必ず行われる…と言うわけではありません。</p>
<p>場合によっては、部の伝統と言う理由でやらなくても良い雑用を押し付けられたり、シゴキの名目で、先輩や指導者から暴力・暴言を一方的に受けてしまい心身ともに傷を負うことがあります。</p>
<p>特に、体育会系の部活動であれば軍隊のように上位下達で年齢による上下関係は絶対と言うルールを基本として人間関係が構築されていること影響しています。</p>
<p>下級生は上級生と指導者から理不尽な仕打ちに耐えることと引き換えに、部活動における自分の居場所を与えられるということもあります。いわば、一種の通過儀礼として、部活内で体罰が行われると見ることもできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>…そんな、辛く苦しかった体罰を受けた過去が<strong>「やっぱり無駄であった」「別になくてもそれほど影響がなかった」</strong>と認める事は、<strong><span style="color: #ff0000;">言い換えれば今までの自分の我慢や努力を否定することになる</span>ので簡単に認めることができません。</strong></p>
<p>認めてしまえば、自分自身を否定することになるので、つい感情的になり「体罰を肯定する」という結論ありきの考えになります。</p>
<p>そして、自分以外の他人の体罰に対しても体罰を肯定する意見を口にしてしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>先輩・指導者への恩があり、たとえ理不尽な指導でも肯定すげきであるという心理</h3>
<p>体罰を振ってくる先輩や指導者が、いつも自分を痛めつける極悪人であるとは限りません。</p>
<p>また、体罰にも強弱があり、比較的激しい体罰をする日もあれば、それほど激しくない体罰をする日もあります。</p>
<ul>
<li>部活以外では大人しい人だった</li>
<li>日によっては軽い体罰の日も会った</li>
</ul>
<p>と言う、比較的穏やかな人であったと言う一面も知っているために、体罰を振るう人を否定する気にはなれないと言う気持ちがあるのです。(体罰する時点で穏やかではない人だという疑念は残りますが…)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、特に技術的なものだけでなく、メンタル面での指導をしてもらったと言う経験があると、たとえ体罰を振るう人の指導であっても、体罰はダメと認めるのは難しく感じます。</p>
<p>なぜなら、体罰を否定することは、指導者自身だけでなく、その指導者の指導を受けてきた自分自身をも否定することになるので、どうしても肯定しようとする心理が働くのです。</p>
<p>ましてや、メンタルと言う自分らしさや性格と言う、<strong>自分の内面を自分で否定するのは強く避けたいと感じてしまい、よくも悪くも自分を守るために体罰を肯定しようとするのです。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「厳しさには愛がある」という思い込みによる体罰の正当化</h3>
<p>体罰を肯定する人がよく口にするのが「あの体罰には愛があったから問題ないんだ」と言う台詞です。</p>
<p>厳しさの中にも愛があると言う考えは、部活動だけでなく仕事の人間関係や親子関係でもよく見られる変え方です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一見すると「体罰」と「愛」の決して相容れないもののように見えるでしょう。</p>
<p>厳しい指導であっても内心は先輩や指導者のことを尊敬しており、慕っている人の場合、</p>
<ul>
<li>気持ち　:　相手のことを好意的に見ている</li>
<li>現実　:　実際は体罰を振るわれて好意は感じ取れない</li>
</ul>
<p>と言う、気持ちと現実の矛盾に直面することになります</p>
<p>このような矛盾に直面した時、人間は矛盾を嫌い解消しようとする心理が働き、自分の感じ方や考え方を歪めようとします。(＝<strong>認知的不協和の解消</strong>)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その常套句としてあるのが「体罰は愛である」と言う言葉です。</p>
<p>「体罰=愛」と結びつけることで、体罰を振るう相手の行動に(錯覚かもしれないけど)好意を見出し、気持ちと現実との矛盾を解消しようとするのです。</p>
<p>もちろん、愛の他にも、</p>
<ul>
<li>自分の至らなさを指導してもらっている</li>
<li>厳しく見えるけど優しさがある</li>
<li>私の将来のことを考えてあえて厳しくしてもらっている</li>
</ul>
<p>と言うように体罰を行う相手への認知を歪めることで、なるべく現実と気持ちとの矛盾を起こらないようにするのです。</p>
<p>このことは心理学では認識不協和理論と呼ばれており、ブラック企業に愛社精神を見せ貢献したがる人や、DVをするパートナーに対して愛情を感じ取って尽くしてしまう人にも見られる現象といえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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例</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/4903" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/4903" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>集団心理が体罰に対する認知を歪めている</h3>
<p>部活動は集団で行われるのが一般的です。そのため、集団心理が働くことで冷静さを失ってしまったり、罪悪感や責任感が薄れてしまうことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、集団心理が働くと人々は道徳観やモラルが欠如してします。</p>
<p>「赤信号みんなで渡れば怖くない」というブラックジョークにもあるように、ひとりでいる時と違って乱暴な行動をすることにためらいがなくなります。これは体罰でも同様で、体罰という暴力的な行為を行うことに対する抵抗感が薄れてしまいます。</p>
<p>冷静に考えれば、他人に対して暴力や暴言を行うことは道徳的に考えれば慎むべき行動ではありますが、集団心理が働くことで規範意識が薄れてしまい簡単に手を出してしまうことになります。</p>
<p>このようにして、体罰に対する抵抗感が薄れると、体罰そのものが異常なものであると認識できなくなり、体罰に対して肯定的な意見を持ってしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「体罰に異を唱えてはならない」という同調圧力によるもの</h3>
<p>内心は体罰に対しておかしいと思っていても「正直に体罰を否定する意見を言ってはいけない」と言う同調圧力が強く働いていることもあります。</p>
<p>もちろん、体罰が行われている状況をどうにかしたいと思う事は間違ってはいませんが、そのために体罰に対して異を唱える事は、集団の和を乱すリスクがあるので、言いたくても言えないと言う心理なのです。</p>
<p>もしも、体罰を否定する意見を述べてしまえば、他の部員からバッシングを受けたり、自動車に目をつけられて怒りの矛先が自分に向かう可能性も否定できません。</p>
<p>そのほかにも</p>
<ul>
<li>部活動における自分の居場所がなくなる。</li>
<li>OBやOGの面目をつぶしてしまう</li>
<li>他の部員に迷惑をかけてしまう</li>
<li>指導者に迷惑をかけてしまう。</li>
<li>(自分の進路に関わる場合)進路を諦めなければいけない。</li>
</ul>
<p>などのリスクがあり、困っていても周囲に打ち明けることができない、気軽に相談できない現実があります。</p>
<p>「体罰に異を唱えてはいけない」という同調圧力の中で育ってきたことは、その後の考え方にも影響を及ぼし、体罰を暗黙の了解として認める意見や体罰を肯定的な目で見てしまうことにつながります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>生存バイアスによるもの</h3>
<p>過去に体罰を受けてきたものの、我慢して乗り越えたことで体罰が行われる凄惨な環境を生き延びてきた人が、体罰に対して肯定的な意見を持つことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このことは生存バイアスで説明できます。</p>
<p>生存バイアスとは、ある環境や状況を乗り越えて生き延びてきた人や物を基準にするために起きてしまう考えの偏りのことを指します。</p>
<p>体罰の場合であれば、そもそも体罰に耐えられない人は部活動をやめたり、脱落して部活からいなくなることが考えられます。</p>
<p>そして、体罰に耐えられるだけのメンタルがある人や、体罰を体罰だと感じない人のように、体罰への耐性がある人ばかりが部活動に残ってしまうことで、同調圧力が高まり体罰に対して異を唱えにくくなることがあります。</p>
<p>また、場合によっては体罰が原因で亡くなってしまう人もいるかもしれません。</p>
<p>しかし「死人に口無し」と言うことわざにもあるように、亡くなってしまった方が実際に体罰について論じることは不可能です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>体罰を肯定的に見るとは、言い換えれば体罰と言う過酷な環境乗り越えるだけのタフさを持っていた人といえます。</p>
<p>ですが、そのタフさが万人に共通する当たり前のものだという考えは、あくまでも体罰をものともしない特徴を持った人たちの間でのみ通用する考えであり、体罰により脱落した人、あるいは命を落としてしまった声なき人の声を無視しているため、バイアスのある偏った意見と言うこともできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>スポーツをしている人はハラスメントに甘いというデータも</h2>
<p>以前書いた「<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3045">スポーツをしている人はハラスメントに甘くなってしまう スポーツの世界とパワハラの関係</a>」でも触れていますが、スポーツをしている人はセクハラやパワハラなどのハラスメントに甘くなってしまうという日本で行われた研究の結果が出ています。</p>
<p>この研究では、指導者である年配の人よりも、現役の選手である若年層の方がハラスメントに対して寛容な姿勢を示しているという、にわかに信じがたい結果も出ています。</p>
<p>セクハラやパワハラに対する認識の甘さと、体罰に対する認識の甘さは決して無関係なものではないと感じています。</p>
<p>とくに若年層でハラスメントに寛容な傾向が出ているということは、その世代が指導者になった時にハラスメントに対する認識の甘さゆえに問題を起こすリスクがあるのではないかと考えることもできると言えるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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主にモラルハラスメントは夫婦間や親子間で</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2690" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2690" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1900" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/10/bukatsu-pawahara-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="部活の指導とパワハラとの関係。パワハラの定義を学んで指導に活かすまとめ" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/10/bukatsu-pawahara-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/10/bukatsu-pawahara-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1900" class="blog-card-title-link">部活の指導とパワハラとの関係。パワハラの定義を学んで指導に活かすまとめ</a></div><div class="blog-card-excerpt">社会人の場合「パワハラ」という言葉を知らない人はほぼいないほど浸透している言葉です。

パワハラは一般的に精神的、肉体的な苦痛があったと</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/1900" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/1900" alt="" /></a></div></div></div>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>部活動の燃え尽き症候群から回復するためのコツ</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/4291</link>
				<pubDate>Tue, 17 Jul 2018 11:38:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[部活・スポーツのメンタル指導]]></category>
		<category><![CDATA[部活動]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ]]></category>
		<category><![CDATA[燃え尽き症候群]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=4291</guid>
				<description><![CDATA[部活動で大会や大きな試合の後に無気力状態になってしまう。練習しなきゃいけない事ははわかっているのに、どうしてもやる気が出てこずも練習に集中できない…。 このような状態は「燃え尽き症候群」の代表的な例として体育会系や文化系]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>部活動で大会や大きな試合の後に無気力状態になってしまう。練習しなきゃいけない事ははわかっているのに、どうしてもやる気が出てこずも練習に集中できない…。</p>
<p>このような状態は「燃え尽き症候群」の代表的な例として体育会系や文化系か関係なく部活分活動に打ち込んでいる人なら見聞きしたことがあると思います。</p>
<p>燃え尽き症候群は部活ならどの部でも誰にでも起きることではありますが、一方で「もし自分が燃え尽き症候群になってしまったときに、どのようにして回復していけばいいのか」と言う事についてはあまり語られているようには思いません。</p>
<p>これは、燃え尽き症候群の症状が人によってはメンタル面(不安、イライラ、焦燥など)で出たり、フィジカル面(発熱、食欲不振、不眠など)で出たりと、個人差があるのが影響していると考えることができます。個人差があるので「このときはこうすれば良い」と言う、確実かつ明確な方法が存在してないことが影響しているのです。</p>
<p>この記事では、メンタル面とフィジカル面、そして部活動の雰囲気などの複合的な視点から基づいて複合的な視点をもとに燃え尽き症候群の回復についてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>燃え尽きていることを受け入れることがスタート</h2>
<p>まず初めに燃え尽き症候群の回復のためにやるべき事は、<strong>自分自身が燃え尽きていると自覚することです。</strong></p>
<p>燃え尽き症候群を悪化させてしまう人に多いのが、燃え尽き始めの時期に</p>
<ul>
<li>自分はまだまだ頑張れる</li>
<li>こんなところでへばっていては部の足を引っ張ってしまう私</li>
<li>ちょっと疲れている程度では燃え尽き症候群とは言えない</li>
</ul>
<p>と自分自身が燃え尽きていることを否認して、さらに体調を悪化させてしまうケースです。</p>
<p>実際に多少疲れが抜け切っていない状態でも、練習に打ち込んだり試合に出場すること事態はは可能ではあります。</p>
<p>しかしコンディションが悪い状態であるために、あまり調子が出ず中途半端な結果に終わってしまったり、体を酷使したことによりスポーツ障害や慢性疲労を招いた結果、長期にわたって練習の中断を余儀なくされることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この状態になると燃え尽き症候群ではなく<strong>オーバートレーニング症候群</strong>と呼ばれる状態です。</p>
<p>オーバートレーニング症候群は長期間にわたる身体的・精神的なストレスにより、神経および内分泌系が対応できなくなった状態です。慢性的な疲労のために練習だけでなく日常生活にも支障きたすことがあります。</p>
<p>とくに部活動をしている学生ともなれば、勉強だけでなく受験といった自分の進路を決める大事な時期にも燃え尽き症候群、オーバートレーニング症候群が影響してくることも珍しくありません。</p>
<p>部活だけでなく勉強面でも取り返しの付かない状態にならないためにも、「もしかしたら自分は燃え尽き症候群ではないのか？」と感じ始めたり、無理して練習に打ち込んでいる段階で「やっぱり自分は燃え尽きているのかも」と感じたら、その気持ちを素直に受け入れることが大事です。</p>
<p>受け入れることで「具体的に回復のために何をすればいいのか」という対応策を考え、実施へと動くことができます。</p>
<p>そのためにも、まずは「自分が燃え尽きていること」を認めることが大事になるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>燃え尽き症候群から回復するためのチェック</h2>
<p>この項目では、個人の範囲でできる燃え尽き症候群から回復するためのコツを簡単にまとめました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>休息・睡眠は足りているか</h3>
<p>燃え尽き症候群が起きる主な原因として、休息や睡眠が不十分であるということがあります。</p>
<ul>
<li>部活動の練習時間が長すぎる。</li>
<li>朝練のせいで睡眠時間が削られている。</li>
<li>練習以外の部活に関わること(ミーティング、先輩との付き合いなど)が日常生活の大半を占めており休める時間がない。</li>
</ul>
<p>このような状態では、心身ともに休息が足りず、燃え尽き症候群を招く恐れがあります。</p>
<p>回復のためには、練習時間を削減したり、部活以外のことに使える休養のための時間を増やすなどの策を練って実行していく必要があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>食事・栄養は十分に足りているか</h3>
<ul>
<li>無理な減量やダイエットをしている。</li>
<li>栄養のバランスが偏った食生活になっている。</li>
<li>部活のせいで食事の時間がバラバラな日が続いている。</li>
</ul>
<p>などの食事栄養面の問題が、燃え尽き症候群を燃え尽き症候群を誘発することも考えられます。<br />
燃え尽き症候群の回復のためには、今までの食生活を見直し、バランスの良い食事やカロリーが不足しない食事を心がけることが肝心です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>特に、中学生・高校生の時期の栄養の乱れは、その後の人生に大きな影響及ぼします。</p>
<p>女子部員の場合であれば、栄養不足のために体脂肪率が減りすぎたことが原因で、女性ホルモンの分泌が乱れ骨粗しょう症などの骨の発育に支障が出てしまうことがあります。</p>
<p>部活での過度な減量が災いして、脆い骨のままその後の人生を送ってしまうというケースも少なくありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>練習環境における問題はないか</h3>
<p>例えば夏場の練習を、朝方や夜ではなく、あえて気温が高い昼過ぎにかけて行うと、身体に対する負担も大きくなります。</p>
<p>燃え尽き症候群の回復のためには、練習環境が本当に練習を行うのにふさわしい気候であるか、練習設備が用具に不備はないかと言う環境面にも目を配るのが大事です。</p>
<p>また、練習環境を見直す事は燃え尽き症候群だけでなく、熱中症や不測の事態によるケガや故障の予防にもつながるので積極的にチェックしていくことが大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>過密な練習メニュー、スケジュールを組んでいないか</h3>
<p>&nbsp;</p>
<p>休息不足にもつながることですが、休む暇もない過密なメニューや練習スケジュールでは、追いつき症候群の回復が妨げられる原因になります。</p>
<p>部活動のようなアマチュアスポーツの場合は「とりあえず練習量を増やせば結果が出る」と言う方針で指導をしている部活も多いものです。</p>
<p>また「教育」という大義名分もあるために「頑張れば頑張るほど良い」と言う価値観が浸透する一方で「1日休めば取り返すのに3日かかる」のように「休む＝NG」という価値観も浸透しているケースが目立ちます。</p>
<p>しかし、そのような練習量一辺倒の進め方では、燃え尽き症候群を誘発したり、回復を遅らせることにつながります。</p>
<p>燃え尽き症候群の回復に限ったことじゃありませんが、適度に休みの日を設けた練習メニュースケジュールを組めるように、自分で練習量を調整できるように練習方法を変えたり、キャプテンや指導者に働きかけてみるのが良いでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>参考記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1958" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/09/rensyuu_yasumanai-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="「練習を1日休んだら取り戻すのに3日かかる」という根拠のない言葉は怪我やストレスの元" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/09/rensyuu_yasumanai-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/09/rensyuu_yasumanai-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1958" class="blog-card-title-link">「練習を1日休んだら取り戻すのに3日かかる」という根拠のない言葉は怪我やストレスの元</a></div><div class="blog-card-excerpt">部活動の指導で「練習を1日休んだら取り戻すのに3日かかる」と言い聞かせて、練習をサボらせない、練習を継続することの大切さを伝えようとする指導</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/1958" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/1958" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>自分を追い込み過ぎるような考え方の癖がついていないか</h3>
<p>&nbsp;</p>
<ul>
<li>自分の努力は全然努力なんかじゃない。</li>
<li>こんな練習量では自己ベストを出せるわけがない。</li>
</ul>
<p>などのストイックな考え方は、部活動では美談として扱われることがよくあります。</p>
<p>もちろん練習に打ち込む事は素晴らしい事ですが、その考え方がエスカレートすることで燃え尽き症候群を引き起こしたり、回復を遅くさせてしまう原因にもつながります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>自分の考え方の癖は意識しないとなかなか気がつかないものです。意識するためには、例えば練習日誌を付けて見るのが効果的です。</p>
<p>練習日誌は、自分の考え方の癖を後で客観的に振り返ることができることのほかにも、他の部員や指導者に見せて意見をもらうこともできるので、回復のために始めるのでも良いですが、できれば普段の練習から取り入れておくようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>チーム全体で燃え尽き症候群を回復させるためにできること</h2>
<p>ここまでは、個人の範囲でできる部活での燃え尽き症候群の回復について見てきました。</p>
<p>しかし、燃え尽き症候群が回復しても部活が依然としてストイック過ぎたり、過度に精神的な負担をかける雰囲気が残っているままでは、大きな試合や大会のあとに燃え尽き症候群になる部員が出てくる要因になります。</p>
<p>とくにチームスポーツともなれば、頻繁に燃え尽き症候群になる部員が出る状況は好ましいとは言えません。</p>
<p>そのため、燃え尽き症候群になった部員が出てしまった以上は、部全体で燃え尽き症候群を誘発するような指導方法でなかったか、誰か特定の人にプレッシャーをかけ過ぎていなかったかなどについて、見直しをしていくことが重要になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>ストイックすぎる練習はチーム全体のモチベーション悪化を招く</h3>
<p>高い目標掲げている部活動、部活動ほど、ストイックな練習になる傾向があります。</p>
<p>しかしストイックさはどれだけ頑張っても「自分はまだまだダメである」と言う達成感が得られない状況を生み、無気力状態へとつながりやすいという側面もあります。</p>
<p>ストイックさ一辺倒ではなく、適度に頑張りを認め合って励ませる環境を作ることは、途中で脱落する部員を生まないためには大事なことなのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>一番頑張っている人と同じ練習量を他の部員に求めない</h3>
<p>全国を目指している、そのスポーツのプロを目指しているなどの高い目標を掲げている部員がいる部活だと、その人を基準にした練習メニューを組み立てて他の分に他の部員もそれに従うように指導することがあります。</p>
<p>この方法は部全体の力の底上げにつながるように見えますが、練習についていけない人が多数出てしまい、トップの人の実力は上がっても部全体で見れば実力の低下につながります。</p>
<p>また、1番がんばっている人は良い人悪い意味でも、その頑張りを周囲に撒き散らして過度に心理的な負担をかけてしまうこともあります。</p>
<p>チーム内で明らかな力量差がある場合は、AチームとBーチームと分けて実力別に練習を実施したり、実力のある人ばかりを評価してそれ以外の多数の人に冷たくすると言うような不公平感をなくしてことが、チーム全体のモチベーション維持には大事なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>適度な休息は結果を残すために大事という認識を浸透させていく</h3>
<p>部活動では練習をすることだけが正義である、と言うような休息をおろそかにした価値観に偶然体が染まってしまうことがよくあります。</p>
<p>これは心理学で言う集団極化のリスキーシフトの状態であり、人間が集団になるこそ起きる極端な意見の偏りとも言えます。</p>
<p>(参考)</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2875" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/hanashiai-kyokutan-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="「集団極化」話し合いで意見が偏る、革新的・保守的な思考になってしまう理由について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/hanashiai-kyokutan-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/hanashiai-kyokutan-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2875" class="blog-card-title-link">「集団極化」話し合いで意見が偏る、革新的・保守的な思考になってしまう理由について</a></div><div class="blog-card-excerpt">話し合いミーティングで議論が白熱するあまりに、なんだか穏やかじゃない方向に話が進んでしまったという経験はございませんでしょうか。

話し</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2875" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2875" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>当然ながら、休む間もなく練習し続けても体を壊したり、コンディションを悪化させる原因になります。</p>
<ul>
<li>早く試合で結果を出したい</li>
<li>自己ベストを更新したい</li>
<li>他の部員の足を引っ張るような真似はしたくない</li>
</ul>
<p>などの目標を持った人が集まるからこそ、練習に励みたくなるのはわかりますが、<strong>「しっかり結果を出すためには休息が大事である」</strong>と言う考えを部全体に浸透させていくことが大事なのは言うまでもありません。</p>
<p>特に部活ないに置いて発言権のある先輩、キャプテン(主将)、指導者などの上の立場にいる人ほど率先していく休養の重要性を浸透させて行くのが大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2676" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/02/bukatsu-moetsuki-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="部活動で燃え尽き症候群になりやすい人の特徴や症状について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/02/bukatsu-moetsuki-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/02/bukatsu-moetsuki-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2676" class="blog-card-title-link">部活動で燃え尽き症候群になりやすい人の特徴や症状について</a></div><div class="blog-card-excerpt">部活動やスポーツでしばらくやる気が起きなくなる、モチベーションがわかなくなると言う状態を燃え尽き症候群といいます。燃え尽き症候群は、体育会系の部活だけでなく文化部の部活でも起きる可能性があります。この記事では燃え尽き症候群になりやすい性格や特徴、対処法等について説明しています。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2676" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2676" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2284" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/01/suranpu-kokuhuku-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="部活・スポーツでスランプを乗り越える方法・コツ" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/01/suranpu-kokuhuku-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/01/suranpu-kokuhuku-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2284" class="blog-card-title-link">部活・スポーツでスランプを乗り越える方法・コツ</a></div><div class="blog-card-excerpt">部活やスポーツでスランプになった時の乗り越え方や克服法について解説しています。スランプになったら今まで出来ていたことが出来なくなり、その焦りが更なるスランプを招きコンディションを崩していきます。スランプが続くと自信がなくなる、ただ実力がないだけなのかと自分を疑ってしまうこともあります。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2284" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2284" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>部活の練習を休むと感じる罪悪感との付き合い方</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/4170</link>
				<pubDate>Tue, 10 Jul 2018 15:17:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[怪我・故障時のメンタルケア]]></category>
		<category><![CDATA[部活動・スポーツ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=4170</guid>
				<description><![CDATA[部活動をしている人なら、何らかの理由で部活を休まざるを得ない時や諸事情でサボる時にに、妙な罪悪感に悩まされ休んでいるのに全然疲れが落ちない…という悩みを抱く事が多々あります。 例えば 怪我のせいで部活に参加できない。 補]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>部活動をしている人なら、何らかの理由で部活を休まざるを得ない時や諸事情でサボる時にに、妙な罪悪感に悩まされ休んでいるのに全然疲れが落ちない…という悩みを抱く事が多々あります。</p>
<p>例えば</p>
<ul>
<li>怪我のせいで部活に参加できない。</li>
<li>補修や受験勉強を優先し部活に顔を出せなくなる。</li>
<li>貧血などの体調不良のせいでトレーニングを休まざるを得ない。</li>
</ul>
<p>などの状況は、練習してないので体を休めていることには変わりはありません。</p>
<p>しかし、実際は<strong>「他の部員がしっかり練習しているのにもかかわらず自分だけ休むのは、なんだか申し訳ない…」</strong>というような、自分だけが休んで楽をしていることに罪悪感や引け目のようなネガティブな気持ちを抱いてしまうものです。</p>
<p>今回は、部活を休んだ時に感じる罪悪感についてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1666">部活のやる気がない生徒は「無気力症候群」かも？体育会系だからこそ気をつけたいお話</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>部活を休むと感じる罪悪感の正体</h2>
<h3>真面目な性格、責任感によるもの</h3>
<p>部活動では地道にコツコツ練習を重ね、着実に実力をつけることで評価されるのが一般的です。</p>
<p>もちろん、コツコツ真面目に頑張れることそのものは、部活だけでなく勉強や仕事でも高く評価され一般的には「良いこと」だという意見はそのとおりだと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、真面目に頑張る事は、場合により</p>
<p><strong>「真面目に頑張るのが良い　→　真面目に頑張るべきだ　→　真面目に頑張れなければダメだ」</strong></p>
<p>と、次第にエスカレートしやすく、練習を休めない雰囲気を部全体で作り出したり、体力が持たず休んでしまう人に対して「軟弱だ」「逃げた」という攻撃的な目で見てしまう原因になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>自分が「逃げた」と思われないためにも真面目な人ほど休むことに罪悪感を募らせてしまい、体が悲鳴をあげているのにもかかわらず無理に練習を重ねて故障してしまう。</p>
<p>仮に、最後までやりきったとしても心身ともにエネルギーを使い果たしたことで燃え尽き症候群を引き起こし無気力状態になることがあります。</p>
<p>また、このことは完璧主義な性格の人や、負けず嫌いな性格の人でもよく見られます。</p>
<p>部活においては完璧を目指したり、負けず嫌いで必死に食らいつくガッツのある部員は好まれる一方で、</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、このように、ある集団内で意見が極端なものい偏る事は、心理学では集団極化と呼ばれています。</p>
<p>集団極化については以下の記事で詳しく解説しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2875" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/hanashiai-kyokutan-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="「集団極化」話し合いで意見が偏る、革新的・保守的な思考になってしまう理由について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/hanashiai-kyokutan-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/hanashiai-kyokutan-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2875" class="blog-card-title-link">「集団極化」話し合いで意見が偏る、革新的・保守的な思考になってしまう理由について</a></div><div class="blog-card-excerpt">話し合いミーティングで議論が白熱するあまりに、なんだか穏やかじゃない方向に話が進んでしまったという経験はございませんでしょうか。

話し</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2875" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2875" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>部員、指導者の期待に応えられないことへの負い目</h3>
<p>例えば、部全体で大会に向けて雰囲気を作っていい感じになっているタイミングで、自分一人だけ怪我で練習を見学しなければいけない状態になってしまうと、まるで自分が部に関わる人達の期待を裏切ったかのように感じて罪悪感を抱くことがあります。</p>
<p>基本的に部活動は一人でやるのではなく、同級生や先輩後輩、顧問の先生などの指導者も加わり集団になって行われるものです。</p>
<p>集団になって行う以上は、誰かの期待や応援の声、場合によっては部の伝統や学校の看板などを背負い部活に励む場面も出てきます</p>
<p>必死に部活に励む人ほど、これらの期待に応えることこそ自分の果たすべき役目だと感じている一方で、怪我や諸事情により部活に参加できなくなった時に、その役目を果たせない自分に対して強い「申し訳ない」「示しがつかない」という罪悪感を抱くのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>他の部員の足を引っ張っているという自責の念</h3>
<p>野球やサッカーのようにチームスポーツの場合、チームに穴ができてしまう事はあまり好ましいことではありません。</p>
<p>穴を開けてしまうことで、チームが大会にベストコンディションの状態で参加できなくなってしまい、勝利から遠のいてしまう可能性が高くなってしまいます。</p>
<p>もしも、自分が抜けたせいで敗北を喫してしまえば、それこそ「自分が休んだせいで他の部員の足を引っ張ってしまった」という自責の念に駆られてしまい、申し訳のない気持ちで胸がいっぱいになってしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「練習を１日休んだら取り戻すのに３日かかる」などの部活格言</h3>
<p>体育会系に限らず文化系の部活動で、積極的に練習に取り組む目的としてよく言われているのが「練習を１日休んだら取り戻すのに３日かかる」という格言の類です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1958" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/09/rensyuu_yasumanai-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="「練習を1日休んだら取り戻すのに3日かかる」という根拠のない言葉は怪我やストレスの元" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/09/rensyuu_yasumanai-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/09/rensyuu_yasumanai-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1958" class="blog-card-title-link">「練習を1日休んだら取り戻すのに3日かかる」という根拠のない言葉は怪我やストレスの元</a></div><div class="blog-card-excerpt">部活動の指導で「練習を1日休んだら取り戻すのに3日かかる」と言い聞かせて、練習をサボらせない、練習を継続することの大切さを伝えようとする指導</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/1958" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/1958" alt="" /></a></div></div></div>
<p>上の記事でも触れていますが、この言葉の元ネタと思われるのはフランスのピアニストのアルフレッド・コルトー言葉です。</p>
<p>この言葉は(当然ながら)科学的根拠に乏しく、実際にこの格言通りに練習したからといって、確実に成長したり大会で自己ベストが出る未来が保証されているというわけではありませんし。</p>
<p>逆に守らなかったら必ずダメになるというわけでもありません。</p>
<p>しかし、先輩や指導者のことなら自分でよく考えもせずなんでも聞いてしまう人や、なんとかして練習で体を鍛えて早くチームに貢献できるようになりたいと思っている人ほど、この手のもっともらしい格言やポエムに影響され、自分で自分を追い込んでしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>罪悪感から逃れるための練習はオーバートレーニングの原因に</h2>
<p>練習を休むことに罪悪感を感じてしまう人に多いのが、罪悪感から逃れるために休むべきタイミングで休まず、勝手に自主練やトレーニングをしてしまった結果、オーバートレーニングになり調子を落としてしまうケースです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<ul>
<li>みんなが頑張っているのに、自分だけ休むのは忍びない。</li>
<li>練習するのが当たり前の日常を送っていたから、練習のない日はなんだか気持ちが落ち着かない</li>
<li>休むのが大事とはわかっているけど、体が鈍るような気がして結局練習をしてしまう。</li>
</ul>
<p>などは、一見すると休みを返上して真面目に練習を取り組んでいるので非常に素晴らしいことのように見えます。</p>
<p>しかし、一方では休む</p>
<ul>
<li>タイミングで休めず自らコンディションを崩している。</li>
<li>自分のメンタル面のコントロールができていない。</li>
<li>本格的に怪我をして悪化するまで練習し続けてしまう恐れがある。</li>
</ul>
<p>などの問題もはらんでおり、決して無批判に肯定したり美化していい事とは言いきれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、多少練習を休まず無理して頑張っても、それなりにうまくいってしまうこともあるのが厄介です。</p>
<p>「練習を休めば必ず効果が出るわけではない」を都合よく解釈し、休まないことを正当化してしまう理由になります。</p>
<p>また年齢や運動歴、体力によっては反日の休みで疲れが取れる人もいれば、疲れが抜けきるのに3日もかかってしまう人がいるように、休むのに必要な時間の長さには個人差があるので、比較的短時間休めばOKという人を見ては、休まないことを正当化してしまうことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「休むのも練習のうち」を徹底していく</h2>
<p>部活の練習は、休むのを我慢してがむしゃらに練習に打ち込むことばかりが正しいわけではありません。</p>
<p>スポーツ科学の分野でも、トレーニングのあとに筋肉を適度に休めることでトレーニング前の状態に回復するだけでなく、トレーニング前よりも筋力を高めることができる(＝超回復)ことがわかっているように、<strong>「休むのも練習のうち」</strong>を徹底していくことが大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、部活動の大会のように、「確実に勝つとは限らない」「ひょっとしたら負けることもあるかも知れない」という、未来がどうなるかはっきりしないことに対しては誰でも不安を感じるものです。</p>
<p>しかし、その不安を打ち消すために闇雲に練習量を増やし「とにかく不安に負けない確かな自信や強さが欲しい」という焦りに飲み込まれないようにすることも大事です。</p>
<p>そのためには、普段から練習日誌をつけたり、毎週決まった曜日を休養日してしっかり休むようにするなどのルールを決めて実行していくことが効果的です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2942" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/bukatsu-kyuyoubi-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="「休むのも練習のうち」部活の休養日がフィジカル面でもメンタル面でも大切な理由" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/bukatsu-kyuyoubi-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/bukatsu-kyuyoubi-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2942" class="blog-card-title-link">「休むのも練習のうち」部活の休養日がフィジカル面でもメンタル面でも大切な理由</a></div><div class="blog-card-excerpt">部活動の練習は毎日やるもの、練習は毎日やらないと効果がでないと言われて、肘や関節を痛めたり腱鞘炎になって痛みを抱えながら練習をする体育会系の</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2942" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2942" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2284" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/01/suranpu-kokuhuku-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="部活・スポーツでスランプを乗り越える方法・コツ" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/01/suranpu-kokuhuku-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/01/suranpu-kokuhuku-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2284" class="blog-card-title-link">部活・スポーツでスランプを乗り越える方法・コツ</a></div><div class="blog-card-excerpt">部活やスポーツでスランプになった時の乗り越え方や克服法について解説しています。スランプになったら今まで出来ていたことが出来なくなり、その焦りが更なるスランプを招きコンディションを崩していきます。スランプが続くと自信がなくなる、ただ実力がないだけなのかと自分を疑ってしまうこともあります。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2284" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2284" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>部活でコーチ・監督に怒られてばかりの人へのアドバイス</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/3657</link>
				<pubDate>Mon, 28 May 2018 13:22:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[部活・スポーツのメンタル指導]]></category>
		<category><![CDATA[部活・スポーツ]]></category>
		<category><![CDATA[怒られる]]></category>
		<category><![CDATA[コミュニケーション]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=3657</guid>
				<description><![CDATA[部活動をしていると、いつも怒られてばかりいる部員を見かける、あるいは自分が怒られてばかりの張本人になっていることが、ひょっとしたらあるかと思います。 怒っている指導者は、何かしらの意図や目的から怒っているのだとは思います]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>部活動をしていると、いつも怒られてばかりいる部員を見かける、あるいは自分が怒られてばかりの張本人になっていることが、ひょっとしたらあるかと思います。</p>
<p>怒っている指導者は、何かしらの意図や目的から怒っているのだとは思いますが、その意図がうまく伝わっていなかったり、ただ怒りっぱなしで反省点や改善点まで指導できていないことで、結果としてなにも学ぶことがなかった…という場面がよくあるものです。</p>
<p>どうしても怒るというと</p>
<ul>
<li>怒鳴る</li>
<li>感情を荒げる</li>
</ul>
<p>といった「キレる」とさほど変わりないものになり、反省や改善を促す「叱る」とは程遠くなります。</p>
<p>今回は、そんな叱る…ではなく、あまり建設的ではない怒り方をしているコーチ・監督を反面教師とできるよう、怒り方のパターンについてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">参考</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2057">怒鳴り声はトラウマに 怒鳴って叱りつけても効果が薄くなる理由</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1993">つい怒りすぎてしまう、叱責しすぎて人の特徴と怒り過ぎないための対処法</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>部活であるよくあるダメな怒り方の例</h2>
<h3>否定だけして具体的なアドバイスがない怒り方</h3>
<p>指導する際に、「あれはダメ」「こんなプレーでは負ける」などの否定的な指摘はするものの、<strong>具体的にどこをどう改善していけばいいプレーになるのか、勝てるプレーができるようになるのか…というまで踏み込めていない怒り方です。</strong></p>
<p>指導されている側からすれば、自分のプレーで何がダメなのかは自覚できるものの、ではどうしたらそのダメな所を改善できるのかがわからないままオロオロしてしまい、その様子をみて更に怒れてしまうことで、部活そのものが嫌になる原因になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば、陸上競技の場合「そんなフォームで走っていたらダメだ」と指摘はするものの、</p>
<ul>
<li>ではどんなフォームで走ればいいのか</li>
<li>身につけるべきフォームは何を参考にすればいいのか</li>
<li>今のフォームは何に、どんなことに影響があるから改善しなければいけないのか(例：疲れやすいフォームだから改善すべき、怪我をしやすいフォームだから改善すべき等)</li>
</ul>
<p>などの、より具体的に突っ込んだアドバイスをして、成長へと繋げる指導にしていくことが理想です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、指導者側が「自分の弱点や改善点を自主的に本で調べるなり、先輩や指導者で自分に聞いてくるなりする向上心のある部員になってほしい」という方針で指導のために、あえてあれはダメ、これはダメという否定的な指摘を繰り返していることも考えられます。</p>
<p>しかし、なんでも否定する指導をしていると普段怒ってばかりの指導をしているために「何をしても怒る」というイメージついてしまい、相談しようにもしづらくなってしまうリスクもあります。</p>
<p>いざ相談しようとしても</p>
<ul>
<li>「そんな些細なことで相談しにきたのか」と嫌味を言われるかもしれない…</li>
<li>「相談するだけで指導に文句をつけにきたのか」などと言われるかもしれない…</li>
</ul>
<p>というネガティブなイメージがつきまとうために、相談したくてもできず、ダメなところが改善されないまま放置される原因になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>「やる気がないなら帰れ」などのダブルバインドな怒り方</h3>
<p>部活動でよくある</p>
<ul>
<li>「<a href="https://mental-kyoka.com/archives/1812">やる気がないなら帰れ</a>」</li>
<li>「怒らないから正直に言いなさい」</li>
<li>「どうして怒られているのかわかるか？」(＝なぞなぞ形式の怒り方)</li>
</ul>
<p>など、どう答えても怒るというオチになる怒り方は、心理学では<strong>ダブルバインド(二重拘束)</strong>と呼ばれています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「やる気がないなら帰れ」という言葉には</p>
<ul>
<li>やる気があることを示した場合「いいからさっさと帰れ」と言う。</li>
<li>やる気がないから帰ろうとした場合「お前はそれぐらいで帰るのか！」と怒る。</li>
</ul>
<p>という、やる気の有無に関わらず、一方的に相手の行動をコントロールしようとしたり、相手に対して優位であるというマウントを取って支配することができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、そんな帰ったらいいのか、帰らない方がいいのかという謎や矛盾を抱えた言葉で指導をしてしまうと、今まで築き上げてきた信頼関係を失う原因になったり「このコーチ(監督)は矛盾が多く、行き当たりばったりな指導をしている」と感じて、部員からの失望を招きます。</p>
<p>とくに、ダブルバインドでの怒り方は、立場が上の人が下の人に対して行われれる怒り方であり、立場が下の人は矛盾を感じても指摘しづらい。</p>
<p>仮に指摘しようものなら、指摘したことそのものを怒られてしまうので、その場にいる人が黙ってしまい練習時間だけが無駄に過ぎてしまう(もちろんそれも怒りの材料になる)ことになり、後味の悪さばかりが残ってしまいま。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>話を最後まで聞かず持論を展開する怒り方</h3>
<p>これは、部員が指導者に対して説明や質問をしている時に、その話を最後まで聞かず「いや、それは違う」「お前はなんで怒られているのかわかってない」とマウントをとる怒り方です。</p>
<p>一見すると、怒られている側の話を(一応でも)聞いているので尊重しているように思えますが、結局は話の内容は聞かずにコーチ自身の思い込みや決めつけを強制的に押し付けるために怒っているのと変わりはありません。</p>
<p>また、せっかく勇気を振り絞って説明をしているのに、それが途中で遮られてお説教されると、「結局何を話しても指導者は自分の話を聞いてくれない」「話を聞く素振りだけで、意見は尊重されない」と感じて、次第に話をすることすらしづらくなるなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>ミスをしても怒るとき、怒らない時の2種類ある怒り方</h3>
<p>ミスをして怒る時もあれば、怒らずに放置されるときの2種類あり、なんで怒られるのか…という怒る根拠が定まっていないことで混乱してしまいます。</p>
<p>とくに「<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3589">飴と鞭</a>」の指導を心がけているものの、何をすれば褒めるのかor怒るのかを具体的に決めていないので、気まぐれで怒っている、その日の気分で怒っていると感じるものです。</p>
<p>また、個人に対して怒るだけでなくチーム全体で見ても、ある人に対してミスをよく注意する一方で、他の人に対しては同じようなミスをしても軽く怒るだけという不公平が生じるので、「このコーチ(監督)はえこ贔屓をする」人だと見られることもあります。</p>
<p>もちろん、全ての部員を対等に扱うことは現実的には難しいとは思いますが、あからさまに怒ってばかりの人、逆にミスをしても全然怒らない人が同じ部にいるとチームの雰囲気が悪化する原因になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>反骨心やハングリー精神を引き出すために怒る</h3>
<p>汗と涙と根性丸出しのスポ根漫画のように</p>
<ul>
<li>「怒られてばかりで悔しくないのか」</li>
<li>「怒られてばかりでカッコ悪いと思わないのか」</li>
</ul>
<p>のように、怒ることで反骨精神やハングリー精神を刺激して、やる気を出させるためにあえて強く怒ることもあります。</p>
<p>いわゆる一昔前のスパルタ教育、暴力的な指導が当たり前の頃なら部活に限らず学校や家庭でもよくあった教育方法です。</p>
<p>しかし、最近は体罰、<a href="https://mental-kyoka.com/archives/1900">パワハラ</a>、<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2690">モラハラ</a>などの概念が浸透したことや、少子化も相まってこの指導方法では脱落してチームの存続が危うくなるリスクもあるので、あまり見られなくなっています。</p>
<p>また、何度も怒り続けることは決して効果的とは言えず「<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3159">学習性無力感</a>」を招き、どうせ頑張っても無駄だということを学習してしまい、かえってやる気を失うことにもつながります。</p>
<p>部活動と言っても、皆が皆全国出場や自己ベスト更新などの高い目標を持って参加しているわけではないので、高い目標を目指していない部員に対して、頭ごなしに怒ることはミスマッチです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>ミスが多い部員をスケープゴートにして怒る</h3>
<p>これは、部内である一人にターゲットを絞って他の部員の気を引き締める意味で公開で説教をするような怒り方です。</p>
<p>スケープゴートとは生贄、身代わりという意味の言葉です。誰か一人を公開説教で怒ることで<strong>「同じようなミスをしたら、今度はお前がこうやって怒られるんだ」</strong>というメッセージを伝えることができます。</p>
<p>もちろん、スケープゴートになった部員は他の部員の視線(場合によっては部外の人もいる中で)怒られることで強いストレスを受けることは避けられません。</p>
<p>また、その様子を見ている部員も気は引き締まりこそしますが、一方で「失敗したら今度は自分が吊るし上げられる」と感じて、失敗しないような消極的なプレーに徹したり、チャレンジ精神が失われてしまうリスクもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>自分の指導は完璧であるという思い込みで怒る</h3>
<p>コーチ・監督という立場上、部内においてはなかなか意見できる人が少なく、部員に対してはビシビシ指摘する一方で自分達は指摘されることが少なくなるものです。</p>
<p>そのため、自分の指導方法を客観的に見ることができなくなり、自分の指導法は絶対、完璧であると思い込みが強化されてしまうことがあります。</p>
<p>この完璧であるという思い込みから、<strong>自分の指導に対して文句をいう部員だけでなく質問を疑問を持つ部員ですら、完璧な指導法を揺るがす存在だと感じて厳しく怒鳴りつけてしまうことがあります。</strong></p>
<p>また、完璧だと考えているが故に部員に対して聞く耳を持とうとせず「俺のやる通りに練習すればいい」と押し付けや強制の色が強い指導へと繋がることもあります。</p>
<p>ちなみに、立場が人をどう変えるかについては<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3608">スタンフォード監獄実験</a>を参考にするとよいでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>怒りではなく叱って諭せる指導者を見抜こう</h2>
<p>体育会系部活動や全国レベルを目指している意識の高い人ばかりが集まる部活動だと、叱って諭したり反省を促すような指導ではなく、怒ることで恐怖やプレッシャーを与えた指導法が行う人が依然として多く、実際に大会などで成果を上げているのも実情です。</p>
<p>上で述べたような、反省や改善につながらないその場だけで感情を爆発させるような怒り方などをしている人ではなく、しっかり反省すべき点を洗い出してちゃんと諭せるような指導者を見抜く目を養っておくことが大事だと思います。</p>
<p>感情を爆発させて怒りっぱなしにするのはとても気楽であり、下手をすれば自分の思い通りに人の支配する快感に溺れて、怒ることが癖になったり<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2461">モラルハラスメントの加害者</a>になってしまう人もいるものです。</p>
<p>感情の爆発に走らず、冷静に反省すべき点を一緒に探すことができる、部員の目線に立って解決すべき課題・問題を見つけることは非常にめんどくさいのであまりやりたがらない人が多いと感じますが、一方でこのめんどくさい作業ができるようになれば部活に限らず、勉強や仕事の場面でも重宝されるのではないかと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>参考書籍</h2>
<div class="cstmreba">
<div class="booklink-box">
<div class="booklink-image"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792397&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4884583523" target="_blank" rel="noopener"><img alt="" style="border: none;" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/519qd0R0wPL._SL320_.jpg" /></a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792397&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" /></div>
<div class="booklink-info">
<div class="booklink-name">
<p><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792397&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4884583523" target="_blank" rel="noopener">選手に寄り添うコーチング―いまどきの選手をその気にさせる42の実践レッスン</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792397&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" /></p>
<div class="booklink-powered-date">posted with <a href="https://yomereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener">ヨメレバ</a></div>
</div>
<div class="booklink-detail">八ッ橋 賀子 体育とスポーツ出版社 2017-03</div>
<div class="booklink-link2">
<div class="shoplinkamazon"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792397&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4884583523" target="_blank" rel="noopener">Amazonで探す</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792397&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" /></div>
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</div>
</div>
<div class="booklink-footer"></div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>飴と鞭の指導方法に関する心理学と問題点</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/3589</link>
				<pubDate>Mon, 21 May 2018 15:53:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[部活・スポーツのメンタル指導]]></category>
		<category><![CDATA[部活動・スポーツ]]></category>
		<category><![CDATA[心理学用語]]></category>
		<category><![CDATA[教育]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=3589</guid>
				<description><![CDATA[新入社員研修や部活動の指導などで、いつもは厳しい言葉を投げかけて指導するけど、時々褒めたり努力を評価する言葉がけをする教育法は「飴と鞭」の代表例です。 飴と鞭といえば、誰かを教育・指導する方法としては基本的なものであり、]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>新入社員研修や部活動の指導などで、いつもは厳しい言葉を投げかけて指導するけど、時々褒めたり努力を評価する言葉がけをする教育法は<strong>「飴と鞭」</strong>の代表例です。</p>
<p>飴と鞭といえば、誰かを教育・指導する方法としては基本的なものであり、どんな人でも効果が出る教え方だ…なんて風潮で語られることもあります。</p>
<p>いいことをすれば褒める、悪いことをすれば叱るというシンプルさゆえに、子供の教育から大人の教育まで応用され、まさに王道的な教育方法とも言えるでしょう。</p>
<p>しかし、飴と鞭は使い方を間違えると精神的に依存させたり、マインドコントロールにつながることもあります。</p>
<p>今回は、そんな飴と鞭に関する心理学についてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>飴と鞭の仕組み</h2>
<p>飴と鞭は人の意欲(モチベーション)を掻き立て、その気にさせるための基本的な法則とも言えます。</p>
<p>その法則について詳しく説明していきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「報酬」と「罰」を組み合わせる</h3>
<p>飴と鞭の基本は<strong>「報酬」</strong>と<strong>「罰」</strong>を組み合わせることです。</p>
<p>報酬は指導する相手にとって快感を与えるもの、罰は相手にとって不快感を与えるものになります。</p>
<p>例えば体育会系の部活動の場合なら</p>
<ul>
<li>飴(報酬)：努力を認める、励まし・感謝の言葉、チーム内で表彰する、レギュラーに抜擢する…など</li>
<li>鞭(罰)：努力を認めない、厳しい叱責、ペナルティを与える、<a href="https://mental-kyoka.com/archives/1823">連帯責任</a>、降格…など</li>
</ul>
<p>が、報酬と罰の主な内容です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、報酬という言葉だけに、実際に金銭や物品を報酬(この場合は「ご褒美」と言ったほうが最適)として与えることもあります。</p>
<p>しかし、実際の部活動では誰かに対して金品を与えたり奢ったり優遇すれば、他の部員がえこ贔屓だと感じて意欲を失ったり、物品の受け渡しそのものが問題視されることがあるのであまり現実的ではありません。</p>
<p>そのため、褒める、認めるといったコミュ二ケーションであったり、チーム内での立場の変化といった精神的なものが報酬および罰として与えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「条件付け」により行動をコントロールする</h3>
<p>報酬と罰により、人の意欲をコントロールすることは行動心理学では<strong>「条件付け」</strong>と呼ばれています。</p>
<p>実際に指導する時は、相手が自分の意図している事をしたり良い事をすれば報酬を与える。逆に、自分の意図しないことや悪い事をすれば罰を与える、という使い分けをしながら指導していきます。</p>
<p>こうすることで、指導されている人は</p>
<ul>
<li><strong>「何をすれば報酬が受け取れるのか」</strong></li>
<li><strong>「何をしたらば罰を受けるのか」</strong></li>
</ul>
<p>という事を学習し、指導者の意図を汲み取って行動をするようになります。</p>
<p>また、条件付けは人間の他にも、言葉が通じない動物を調教するときにも使われます。</p>
<p>例えば犬にトイレの場所を教えるときに、失敗したら叱る、成功したら褒めたりご褒美を与えて、トイレをどこですれば怒られずに済むか、あるいはご褒美がもらえるのかということを学習していきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>飴の与え方は初めは必ず、次第にときどき与える</h3>
<p>いいことをしたら飴(報酬)を与えますが、その与え方にもコツがあります。</p>
<p>より指導の効果を高めたければ、</p>
<ul>
<li><strong>連続強化：いいことをすれば必ず報酬を与える方法</strong></li>
<li><strong>間欠強化：いいことをしても報酬を与えたり、与えなかったりする方法</strong></li>
</ul>
<p>の2種類を駆使していきます。</p>
<p>連続強化は、いいことをすれば必ず報酬がもらえうので最初のうちは効果的ですが、次第に「報酬がもらえるのが当たり前」だと感じてマンネリ化を招く原因になります。</p>
<p>それを防ぐのが間欠強化であり、ある程度モチベーションが上がってきたら、報酬を与えるときと与えないときとを組み合わせて、マンネリ化を防ぐのです。</p>
<p>より飴と鞭の効率を上げたければ、最初のうちはいいことをしたらその度に必ず褒めて報酬を与える。そして、お互いに信頼関係が構築され出したら、報酬を与える頻度を調整して時々与えるようにして相手のモチベーションをうまく調整するのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ちなみに、普通に仕事をすれば手に入る報酬にさほど有り難みを感じない一方で、たまにもらえる臨時収入やギャンブルによる収入の方がありがたく感じるのは、前者が連続強化、後者が間欠強化ということが影響していると考えることもできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>鞭の代わりに「無視」を利用することでより強固にする</h3>
<p>飴と鞭とはいえ、鞭ばかりを受け続けたら体も心も痛み、無気力感を生む原因になります。</p>
<p>動物(マウス)を使った飴と鞭を調べる実験でも、罰となる電気ショックを与え続けるとその場にうずくまってしまったり、ストレス性の胃潰瘍で死んでしまうマウスが出てきて、罰を与えることが必ずしも効果があるわけではないと考えられるようになっています。</p>
<p>そこで鞭(罰)の代わりに登場したのが、<strong>無視</strong>することを取り入れることです。</p>
<p>いいことをすれば報酬を与える、逆に悪いことをすれば褒めも貶しもせず無視をすることで、お互いに余計なストレスを抱えずに済むだけでなく、「どうすれば褒められるか」という一点にだけ絞って相手に考えさせることができます。</p>
<p>なお、人によっては「飴でも鞭でもとりあえず構ってくれたらそれが報酬」と感じるケースもありますが、この場合も無視をすることで鞭の意味のなさを解消しつつ、より報酬を受け取れるように学習させることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>飴と鞭の指導方法が抱える問題点</h2>
<h3>罰のせいで無気力や学習性無力感を招くことがある</h3>
<p>罰と報酬をセットにすると言っても、その罰の感じ方は人それぞれです。</p>
<p>ストレス耐性が低く、少し厳しい言葉を言われただけでひどく落ち込んでしまう人にとっては、罰を受ける頻度や罰の強度が高すぎると、無気力感になってしまい行動できなくなることがあります。</p>
<p>また、何度も罰を受け続けていく中で、次第に「自分は何をしても怒られるのだから、いっそ何もしない方がマシだ」という悟りを開いた心理になることもあります。</p>
<p>これは<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3159">学習性無力感</a>と呼ばれるもので、指導を受けても怒られた経験が繰り返されたことで「何をやっても無駄」ということを学んだ状態です。</p>
<p>飴と鞭で指導する人の中には、やたらと飴を与えることを渋ったり、いいプレーをしても勝って兜の緒を締めよと言わんばかりに、厳しい言葉を投げかけることを報酬だと考えている人もいます。</p>
<p>しかし、必ずしも<strong>「指導する側の報酬＝指導を受け取る側の報酬」</strong>となるわけではないので、自分でも報酬を与えているつもりでも、相手からすれば「この人は何をやっても怒って報われない」と感じて、無気力を招いてしまうと言えるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>マインドコントロールに悪用されることがある</h3>
<p>飴と鞭は指導者の思い通りに人をコントロールさせてしまうことから、洗脳やマインドコントロールとして使われることもあります。</p>
<p>例えば、ねずみ講やマルチ商法などの悪徳商法でよくあるのが「ノルマを強いて達成すればランクアップや金銭の報酬を与える、未達ならランクダウンやペナルティを行う」といった仕組みで勧誘を行っていることがあります。</p>
<p>しかし、ここで決められているノルマは決して誰もが頑張れば達成できる適正なもの…とは限りません。</p>
<p>(そもそもが胡散臭い悪徳商法だけに)ノルマの達成は容易ではなく、大抵は失敗して追い詰目られますが、追い詰める中でも時々優しさ(報酬)を見せて、完全に心が折れないように整えていきます。</p>
<p>また、ノルマを達成すれば得られる報酬も現金だけでなく、承認欲求を刺激するようなお金で変えないような多くの人からの賞賛であたり、組織内での権力といった金では手に入らないもの、まさに今その人が欲しいと思っている魅力的なものを用意しておくことで、俄然のめり込みやすくなります。</p>
<p>マルチ商法やねずみ講が、やたらお金や名声にギラギラしたものを報酬としてチラつかせて勧誘をするのは、まさに、金や名声に飢えていたり、それに関して不安がある人の心に入り込むための装飾(もとい虚飾)とも言えます。</p>
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<h3>指導者の思いのままに動かせる人間が作れてしまう</h3>
<p>飴と鞭の指導は、いかにも胡散臭い集団のマインドコントロールとして利用されるだけでなく、ごく真面目に活動している部活動や企業といった集団にとって都合がいい人間を育成することもできます。</p>
<p>例えば、アメフトのようにコンタクトプレーで怪我をするリスクがあるスポーツにおいては、不用意に怪我をさせるようなラフプレーをすることは禁止されています。もちろんそんな行為事態、スポーツマンシップに反する由々しきプレーであり認められるものではありません。</p>
<p>しかし、勝利のためにラフプレーを行うことで報酬が、逆にラフプレーをしなければ罰が与えられる指導で教育すれば<strong>「ラフプレー＝報酬」</strong>と学習した選手を育成することができてしまうのも飴と鞭の抱える問題とも言えます。</p>
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<p>なお、マルチ商法にしろスポーツ指導にしろ、どちらも集団で行われることが大半のため、<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2918">集団心理(群集心理)</a>や<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2904">傍観者効果</a>も働きます。</p>
<p>集団全体でルール違反の行動をすることで責任が分散され罪悪感が薄れてしまう。またはルール違反となる行為をやってはいけないという当然のことが、集団になって冷静な判断ができなくなり、バレないようにやればいい、うまく誤魔化せばいいという冷静さを欠いた非合理的な思考をしてしまうことで、次第に不正行為に手を染めることに抵抗を感じなくなるのです。</p>
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<p>また、指導者からの指示としてやったにせよ、精神的に追い詰められたことから自分の意思でやったにせよ、何かしらの後ろめたさや罪悪感を感じることがあります。</p>
<p>真面目な人ほど、指示を断れなかったことや、追い詰められてルール違反に手を染めたことを気に病み罪悪感を覚えるものです。</p>
<p>しかし、その罪悪感ですら指導者が利用して、更に飴と鞭を与える…例えば、後ろめたいことを後ろめたくないこと、指示を守ってルール違反に手を染めたことを、むしろ賞賛すべきことだと吹き込めば、「ルール違反＝報酬」という思考がより強固になります。</p>
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<h2>飴と鞭は指導する側の倫理観・価値観が反映される</h2>
<p>こうして見ると、飴と鞭の教育方法は指導する側の人・集団の思惑、倫理観、価値観を育成された人材に色濃く植え付ける教育方法とも言えます。</p>
<p>指導する側が倫理的にNGな所を責めることを良しとしていたり、グレーゾーンな所でも迷わず行動して利益を得られることを飴と鞭によって学習(≒洗脳)させてしまえば、それこそ反則行為を反則行為とも思わない、疑わない、気づこうとしない人材を生んでしまい、社会問題に発展しかねません。</p>
<p>もしも自分が指導する側に立つのであれば、自分の考えが暴走していないか、本当に自分の教え方に問題がないか…という自分で自分を客観視するメタ視点を持ち続けることが、大切だと感じる次第です。</p>
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<p>参考書籍</p>
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<div class="booklink-info">
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<div class="booklink-detail">植木 理恵 日本実業出版社 2010-02-26</div>
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