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	<title>いじめ  |  メンタルの強化書</title>
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	<description>仕事・スポーツ・人間関係などの悩みに役立つ、心理学に関する記事を発信するブログ</description>
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	<item>
		<title>劣等感がないのに他人に攻撃的になる人の心理について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/21149</link>
				<pubDate>Fri, 19 Apr 2019 15:53:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[心理・心理学]]></category>
		<category><![CDATA[コンプレックス・悩み]]></category>
		<category><![CDATA[心理]]></category>
		<category><![CDATA[コンプレックス]]></category>
		<category><![CDATA[いじめ]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛性パーソナリティ障害]]></category>

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				<description><![CDATA[他人に対していじめ、嫌がらせ、マウント、暴力、無視、ハラスメント行為…など攻撃的な態度を取る人についてよくある考え方と言えば「他人を攻撃する人は、自分自身にコンプレックスや劣等感を抱いている。自分が弱くて劣っている存在と]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>他人に対していじめ、嫌がらせ、マウント、暴力、無視、ハラスメント行為…など攻撃的な態度を取る人についてよくある考え方と言えば「他人を攻撃する人は、自分自身にコンプレックスや劣等感を抱いている。自分が弱くて劣っている存在ということが周囲にバレるのを強く恐れているから、攻撃的な態度を取り、自分は強い存在であるとアピールしている」と言うものです。</p>
<p>この考えは、心理学や精神医学の世界、いじめ問題を扱う教育現場、心理カウンセラーなどあらゆる分野の人・組織からも認められているのは事実です。</p>
<p>また、実際に劣等感を感じているからこそ、攻撃的な他人の脅威から自分を守るべく、自分の方から先に攻撃的な態度を取る人の存在があるのも事実でしょう。</p>
<p>言い方は悪いですが「弱い犬ほどよく吠える」という言葉にあるように、威嚇目的として他人に乱暴な言動をする事とその心理は、割とすんなり理解できるものだと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、他人に対して攻撃的になる人が皆、自分に劣等感を持っている…とは限らないと言う考え方もあります。</p>
<p>今回は、そんな劣等感がないのに他人に攻撃的になる人の心理についてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>高すぎる自己評価のせいで他人に攻撃的になる人たち</h2>
<p>他人に対して攻撃的な態度を取る人の中には、「自分は特別で優れた存在だからこそ、他人に対して乱暴な態度に出ても許容される」という考えを持っているために、攻撃的な態度に出てしまうことがあります。</p>
<p>その姿は、劣等感に悩む人とは正反対で、過剰な優越感、強すぎる自尊心や自己愛、自己評価の妙な高さを持っている。まさに、傲慢そのものと言っても過言ではありません。</p>
<p>そんな傲慢さを持っているからこそ、他人に対して暴君であり且つ裸の王様のように自己中心的で乱暴な態度とってしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>自己評価が高いと言うと、一般的に良いことであり、なんら問題は無い事として捉えられていることでしょう。自己評価が低すぎてネガティブ思考に染まっている人と比較すれば、自己評価が高い人はポジティブで好ましいもの、世間から好感を得て当然だと考えている人が多いことだと思います。</p>
<p>しかし、あまりにも高すぎる自己評価を持ってしまうと「自分は多少乱暴なことをしても問題ないほんとに偉い人間である」と言う勘違いを起こしてしまう。それにより、他人との不要な衝突を招いてしまう危険性があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、自己評価という言葉は、心理学に関する書籍やビジネス書などで最近流行りの「自己肯定感」とも共通点があります。<span style="font-size: 12px;">(場合によっては自己評価＝自己肯定感というニュアンスで語られる事も多い)</span></p>
<p>しかし、適度な自己肯定感ならともかく、自己肯定感が過度に高すぎると、自分が人に迷惑をかけたり、純粋に人を傷つけているだけのおよそ認められるべきではない行為であっても、その行為を肯定的に捉えてしまう。つまり自分が他人を傷つける行為そのものを、自己正当化してしまう危さがあります。</p>
<p>過ちを起こしてもその罪を自覚できない。自覚できないからこそ、平気で他人を傷つけてしまう…という、非常に暗いというか、救いようがないというか、思わず目を背けたくなるような認知の偏りが、自己肯定感があることを良しとする考えの延長線上にあるということには、目を背けてはいけないと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>高すぎる自己評価を持つ人が攻撃的になる場面</h2>
<p>まずはじめに、高い自己評価を持つ人が、TPO関係なく他人に攻撃的な態度を取るわけではない事を補足しておきます。</p>
<p>攻撃的な態度を見せるのは、自分自身の高すぎる自己評価に対する他者からの指摘や批判、ツッコミなどが入った時と考えられています。</p>
<p>また、厄介なのが質問や疑問(例「どうしてそんなに自己評価が高いのですか？」)など、比較的穏やかな印象を持つ言葉であっても、自己評価の高い人はそれらを快く受け止めるのではなく、攻撃的な態度で反応してしまうことがある点です。</p>
<p>やたら高い自己評価を持つ人の視点に立てば、指摘・批判・ツッコミの声は、自分の自己評価の妙な高さを根底から崩すような、鋭くて心理的な苦痛を伴う言葉であると解釈してしまう。</p>
<p>そして、「自己評価の妙な高さを根底から崩す」と言う点では、質問や疑問といった比較的穏やかな言葉も同様であるとみなしてしまう。</p>
<p>自己評価の高さを傷つける言葉だと認知した以上は、その言葉をかけてきた人に対して攻撃的な態度をとって威圧しようとする。うまく威圧して相手を黙らせることに成功すれば、自分の自己評価の高さを適正なものに下方修正する不安はなくなり、今のままの妙に高い自己評価を保つことができるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、高すぎる自己評価を持つ人は、そもそも高すぎる自己評価を持っているであろうことが普段の言動から感じ取れるために、周囲の人から良くも悪くも注目を浴びやすい傾向があります。</p>
<p>やたら自分を持ち上げるようなことを言ったり、自画自賛してさも自分は偉大な存在であるかのようにアピールすることが多いために、結果として他者からの批判や指摘の声を集中的に浴びやすい存在であるともいえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>劣等感のある人はそもそも他人を攻撃しないという説も</h2>
<p>一方で、劣等感を持っている人…つまり、低いor低すぎる自己評価を持つ人は、自分が弱くて劣っている存在であることを積極的に他人にアピールしようとしないという説もあります。</p>
<p>下手に自分を大きく見せようとした結果、自分の弱さを他人に見透かされてしまうオチになる懸念があるからこそ、なるべく人と関わろうとせず、消極的で目立たない生活を送ろうとする。</p>
<p>当然ながら、このような生活では、他人に攻撃的な態度を取る場面そのものが存在しない。つまり、劣等感を持ってはいるものの、他人に対して攻撃的な態度をとっているとは言えません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、劣等感を持っている人の場合、攻撃的な態度を向ける対象が、他人ではなく自分自身に向かってしまうこともあります。</p>
<p>過剰な自虐、自己犠牲的な態度、衝動食いなど自らの健康を悪化させる行動、仕事中毒(ワーカホリック)をはじめとした各種依存症など、自分で自分を傷つけるような行動により、攻撃性を発露させることがあります。</p>
<p>この場合だと、他人を直接的に傷つける事とは違うの「劣等感の強い人から攻撃されている」と感じる事そのものがないと言う事は容易に理解できることでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>余談　公正世界仮説から見る「攻撃的な人は劣等感を持っている」という考え</h2>
<p>「攻撃的な人は劣等感を持っている」と言う考えが支持されている背景には、この世界は公正であると言う考え方…つまり、公正世界仮説が影響しているとの解釈も可能です。</p>
<p>公正世界仮説とは、簡単に言えば良いことをしたら良い結果が起こる、悪いことをしたら悪い結果が起こるという具合に、この世界は公正であると考える人間の心理を表した心理学用語です。<span style="font-size: 12px;">(因果応報、信賞必罰といった四字熟語は、まさに公正世界仮説を端的に表していると言ってもよい)</span></p>
<p>公正世界仮説をもとに考えれば、他人に対して攻撃的な態度をするような、いわゆる悪人は、他人には知られたくない負い目や後ろめたい感情を持っている。</p>
<p>つまり、悪いことをする人には悪いことをしてもおかしくない妥当な理由を持っているのだと考えてしまう。</p>
<p>そして妥当な理由として挙げられるのが、劣等感やコンプレックスと言うわけです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>実際に「劣等感やコンプレックスがあるからこそ、その反動形成として他人に攻撃的な態度をとっている」と考えれば、理屈が通っており、すんなりと理解できることでしょう。</p>
<p>しかし、この記事で触れたように、他人を攻撃するのに後ろめたい理由などなく、むしろ堂々とした理由でためらいもなく攻撃的な態度を取る人が存在しているという事は、公正ではなく受け入れがたい説のよう感じることもあろうかと思いますが、絶対にないとは言い切れないのが実情だと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3073" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/kouseisekai-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="公正世界仮説「努力は報われる」「被害者にも原因がある」と考えてしまう心理的な理由" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/kouseisekai-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/kouseisekai-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3073" class="blog-card-title-link">公正世界仮説「努力は報われる」「被害者にも原因がある」と考えてしまう心理的な理由</a></div><div class="blog-card-excerpt">スポーツをしている人の間でよく聞く言葉として「努力は報われる」というものがあります。

女子マラソンの高橋尚子選手の名言としても有名な「</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3073" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3073" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3866" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/shito-rettoukan-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="劣等感の強い人が嫉妬深くなる理由について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/shito-rettoukan-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/shito-rettoukan-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/shito-rettoukan-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3866" class="blog-card-title-link">劣等感の強い人が嫉妬深くなる理由について</a></div><div class="blog-card-excerpt">劣等感とは、自分が人より劣っていると感じる事を指します。劣等感は誰でも持っているものですし、勉強やスポーツ仕事などで優れた結果を出している人</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3866" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3866" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>参考書籍</p>
<div class="cstmreba">
<div class="booklink-box">
<div class="booklink-image"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F15715323%2F" target="_blank" rel="noopener"><img alt="" style="border: none;" src="https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/2309/9784532512309.jpg?_ex=400x400" /></a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></div>
<div class="booklink-info">
<div class="booklink-name">
<p><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F15715323%2F" target="_blank" rel="noopener">孤独と共感</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></p>
<div class="booklink-powered-date">posted with <a href="https://yomereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener">ヨメレバ</a></div>
</div>
<div class="booklink-detail">日経サイエンス編集部 日経サイエンス社 2018年12月13日</div>
<div class="booklink-link2">
<div class="shoplinkrakuten"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F15715323%2F" target="_blank" rel="noopener">楽天ブックス</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></div>
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</div>
</div>
<div class="booklink-footer"></div>
</div>
</div>
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										</item>
		<item>
		<title>傍観者効果から見るいじめ問題</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/4792</link>
				<pubDate>Fri, 31 Aug 2018 10:02:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[心理・心理学]]></category>
		<category><![CDATA[いじめ]]></category>
		<category><![CDATA[傍観者効果]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=4792</guid>
				<description><![CDATA[いじめが起きているのをわかっているものの、誰も止めようとしたり、他の人に知らせようとはせず放置されたままの状態が続く、ということは子供や大人、あるいはリアルやネットに関係無く起きるものです。 では、どうして見て見ぬふりを]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>いじめが起きているのをわかっているものの、誰も止めようとしたり、他の人に知らせようとはせず放置されたままの状態が続く、ということは子供や大人、あるいはリアルやネットに関係無く起きるものです。</p>
<p>では、どうして見て見ぬふりをする状況が生まれてしまうのかと言うと、心理学用語の<strong>傍観者効果</strong>で説明することができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>傍観者効果とは</h2>
<p>傍観者効果とは、助けが必要とされる事態において、自分以外の他人が存在すると、援助行動が抑制されるという現象を表した心理学用語です。</p>
<p>この用語が生まれた発端は、1964年アメリカのニューヨークで起きたキティ・ジェノヴィーズ事件。被害者が暴漢に襲われる光景を見聞きした近隣住民38人のうち1人も警察に通報しなかった結果、被害者は殺されてしまったという事件です。</p>
<p>この事件を受けて、社会心理学者のラタネとダーリーは、以下の実験を行って傍観者効果を主張しました。</p>
<ol>
<li>事件は大学生が実験は参加者である大学生が大学生活における個人的問題を話し合うと言う集団討論を行うと言う体裁で行う。</li>
<li>参加者の匿名性を守るためにそれぞれ個室に入り、インターホンを通して討論を行うと言う条件た。</li>
<li>討論中にある参加者(ただしサクラ)が発作を起こし、合計の実験参加者が2人の場合と、6人の場合とで分けて行動の変化を調べた。</li>
<li>参加者が2人だけの場合は、助けを呼んだ人の割合は84%であった。</li>
<li>参加者が6人の場合は、助けを呼んだ人の割合は31%であった。</li>
<li>(注)ただし、本当の実験参加者と発作を起こす参加者(サクラ)以外の参加者は実際には存在しておらず、討論の声はあらかじめ録音されたものを流す。</li>
</ol>
<p>この実験から、実験から自分以外の他者の存在、つまり発作を起こした人と自分以外の第三者がいる状況において、誰かを助ける行動が抑制されてしまうと言うことが明らかになりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2904" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/boukansyakouka-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="「傍観者効果」集団になると見て見ぬ振りをしてしまう心理について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/boukansyakouka-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/boukansyakouka-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2904" class="blog-card-title-link">「傍観者効果」集団になると見て見ぬ振りをしてしまう心理について</a></div><div class="blog-card-excerpt">傍観者効果とは、援助がが必要とされる場面において、自分以外の他人が複数人存在すると、援助行動が抑制される現象を表した心理学用語。いじめの助長や人間関係からの孤立を招くと考えられています。傍観者が多いことで、責任の分散、多元的無知、評価懸念が影響して、見て見ぬふりをする人が出てしまうのです。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2904" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2904" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>いじめの構造から見る傍観者効果</h2>
<p>いじめを取り巻く人間関係は</p>
<ul>
<li>いじめの被害者　：　いじめられっ子</li>
<li>いじめの加害者　：　いじめっ子</li>
<li>観衆　：　いじめを面白がって見ている人</li>
<li>傍観者　：　いじめを見て見ぬふりをしている人</li>
</ul>
<p>の4つの構造から成り立つとされています。</p>
<p>この構造から見て、傍観者効果が当てはまるのは、その名の通り傍観者である人がメインです。</p>
<p>もちろん、観衆やいじめっ子(複数人でのいじめ場合)でも、内心は「いじめはよくないし止めるべきだ…」と思っているのに、いじめっ子から報復されることを恐れて、仕方なくいじめを面白がる観衆の立場に居続けているケースもあります。</p>
<p>しかし、傍観者も観衆もいじめの存在を認知しつつも、いじめっ子を助けたり、いじめ解決に向けて何らかの行動に出るわけではない。結果として、いじめをエスカレートさせてしまう点では、直接いじめの被害者に危害を加えていなくとも、いじめを支えている存在となります。</p>
<p>もちろん、このような構図は学校におけるクラス内、部活動内のような子供だけの人間関係で閉じるものではありません。</p>
<p>子供だけでなく、先生までも傍観者に加わっていじめの存在を見て見ぬフリをし続けると言う事態も起きるものだと理解しておきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>なぜいじめに対して誰も助けない状態になるのか</h2>
<p>傍観者効果では</p>
<ul>
<li>責任の分散　:　集団になるために援助行動をしなければいけないと言う責任感が薄れる。</li>
<li>評価懸念　:　多くの傍観者がいる中で援助行動に出れば、その行動を周囲から否定的あるいは奇異の目で見られてしまうことへの懸念。</li>
<li>多元的無知　:　多くの傍観者が静観しているために、目の前で起きている事は援助が必要なほど深刻な事態ではないと考えてしまう。</li>
</ul>
<p>という3つの要素が大きく、見て見ぬふりをする状況を招くとされています。</p>
<p>この3つの特徴に基づいて、いじめに対して誰も助けない状態を詳しく見ていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>責任の分散：ほかの人がなんとかするだろうと考えてしまう</h3>
<p>いじめを見ている人が多ければ多いほど、「誰かがいじめを止めてくれるだろう…」と、いじめを見て見ぬふりをして、いじめの問題解決に向けて消極的になってしまいがちです。</p>
<p>たくさんの人が見ているからこそ「自分が声を上げなくても問題ない」と言うなんとも無責任な心理が働くため、多くの人がいじめを認知つつも何もしないと言う状況が生まれるのです。</p>
<p>もちろん、これはさきほど触れた観衆やいじめっ子(複数人でのいじめ場合)の場合でも同様です。「流石に過激ないじめだとほかの人も思っているはずだから、自分がやめろと言わなくてもいい」という心理が働くために、過激ないじめになっても誰も止めようとしないまま放置され続けるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>評価懸念：いじめを止めることで自分がいじめの対象にされてしまう懸念</h3>
<p>多くの傍観者がいる中で、自分1人だけがいじめに対して何らかの行動を起こすのは非常に勇気が要るものです。</p>
<p>いじめに対して意見を言ってしまった結果、帰っていじめをエスカレートさせてしまったりさせる状況招いてしまったり、自分がいじめの被害者になってしまうリスクを考えれば、何もしないのが賢明であると言う考えになるのも無理はありません。</p>
<p>特に、学校におけるいじめの加害者がスクールカースト(学校・クラス内ヒエラルキー)の上位層であり、ほかの生徒の学校生活を左右する権力や影響力を握っていることもあります。</p>
<p>そのような権力を握っている人に対して、「いじめはよくない！」と異論を唱える事は、上位層への反発だと受け止められしまう。</p>
<p>場合によっては権力に歯向かった事から報復を受けて、スクールカースト下位層へ転落する懸念もあります。</p>
<p>そんな事態になって損をしないためにも、見て見ぬふりをして保身に走ってしまうのだと考えることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「ひどいいじめが起きている」とは感じていないために何もしなかった</h3>
<p>多くの傍観者が、いじめを見て見ぬふりふりをしている状況を見て</p>
<ul>
<li>「確かにいじめ起きているけど、そこまで深刻ないじめとは思っていない」</li>
<li>「もしもひどくて今すぐ解決すべきいじめであれば、誰かが既に止めに入っているはずだけど、現実は誰も止めに入っていない」</li>
<li>「たしかにいじめがあるけど、体育会系らしいちょっと乱暴なコミュニケーションのようにも見えるし、先生も先輩も深刻な問題と見ているわけではなさそう。」</li>
</ul>
<p>と周囲の状況を見て結論付けてしまうことで、結果としていじめが放置されてしまうのです。</p>
<p>いじめといっても、そのイジメがひどいものであるか、それとも多少調子に乗っているだけのかわいいじゃれ合いのように映るかは人それぞれです。</p>
<p>また、いじめと言う言葉そのものも暴力や暴言、無視、などを可愛く言い換えたものと言う見方ができるので、目の前で起きているいじめがそもそも今すぐ結しなければいけないほど深刻なものであると捉えにくいために、いじめを解決すべき問題と見なさず放置してしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>いじめの傍観者もいじめを影で支えている存在だと理解する</h2>
<p>いじめの被害者からすれば、誰からも助けてもらえず、いじめがどんどんエスカレートしていく状況は普通に他なりません苦痛に他なりません。</p>
<p>特に、学校のいじめにおいて、クラスメイトだけでなく、先生や親などの周囲の大人が傍観者に徹して、いじめを見て見ぬふりをする状況ともなれば、人間不信に陥ったり心に傷を心に深い傷を残して、その後の人間関係で人間関係を構築する場面で苦労することになるのは想像に難くないでしょう。</p>
<p>また、いじめ被害者でなくても、見て見ぬふりをしていじめを助長してしまうのは、<strong>もしも自分がいじめのターゲットになってしまった場合に、誰からの助けも得られず一方的にいじめられてしまう状況を作ることに加担しているとも言えます。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>見て見ぬふりを他人に対してするのが当たり前の状況を作れば、その状況は自分がいじめの被害者になったときにも適用されてしまうのです。</p>
<p>今まで仲が良かった友達も先輩・後輩も、いじめのターゲットになったとたん急に他人行儀になり深く関わることを避けて、見て見ぬフリに徹する。そして、いじめにより再起不能になるまで追い詰められると言う状況を、自ら作り出しているということを理解することが、いじめ問題には欠かせないことだと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>集団心理がいじめを招くメカニズム</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/4357</link>
				<pubDate>Tue, 24 Jul 2018 10:19:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[心理・心理学]]></category>
		<category><![CDATA[いじめ]]></category>
		<category><![CDATA[集団心理]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=4357</guid>
				<description><![CDATA[人間は集団になると冷静さを失ったり、罪悪感が薄れてしまうことで、いじめや嫌がらせのような道徳的に許されない行為を行ってしまうことがあります。 このことは、精神的に未熟な子供ばかりではなく、大人でも同じです。 いじめに関す]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>人間は集団になると冷静さを失ったり、罪悪感が薄れてしまうことで、いじめや嫌がらせのような道徳的に許されない行為を行ってしまうことがあります。</p>
<p>このことは、精神的に未熟な子供ばかりではなく、大人でも同じです。</p>
<p>いじめに関するニュースを見ていると、学校内だけでなく会社や職場でのいじめ(この場合はセクハラ・パワハラと言っても良いでしょう)は少なくありません。</p>
<p>大人のいじめを見ていると「いい年した大人が、なんとまぁ子供のような幼稚で心底くだらないことを…」と呆れてしまうこともあるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、このようないじめの裏にあるのは、集団になるからこそ起きる特殊な心理状態…すなわち、<strong>集団心理により人間の考え方や行動がいともと安く変わってしまうということを無視してはいけないと思います。</strong></p>
<p>もちろん、集団心理のせいだからと言っていじめを肯定するわけではありません。</p>
<p>しかし、集団心理について知っておく事は、</p>
<ul>
<li>いじめがどうして起きてしまうのか</li>
<li>どうしていじめがエスカレートしてしまうのか</li>
<li>なぜ、理性的な大人ですらいじめに手を染めてしまうのか</li>
</ul>
<p>と言う、いじめが起きる心理やメカニズムを知る上では非常に大切な知識だと思います。</p>
<p>今回はいじめと集団心理の関連性についてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>いじめにおける集団心理</h2>
<p>集団心理とは群衆心理とも呼ばれており、群衆の中で生まれる特殊な心理状態のことを指します。</p>
<p>人間は集団になることで我を忘れて興奮してしまったり、冷静さが失われ衝動的な行動してしまったり、およそ理屈では考えられないような非論理的な行動とってしまうことがあります。</p>
<p>冷静に考えればいじめのように他人に危害を加えたり不快な思いをさせる行為は、理性が働いている状態であれば、まずすることはないでしょう。</p>
<p>大人の場合であれば、誰かをいじめることによって自分の評判を下げてしまうリスクもありますし、いじめが原因となって裁判沙汰になれば経済的・社会的損失を被ることになることは容易に想像できるはずです。</p>
<p>いじめで得る利益以上に自分が受ける損害について知っているからこそ、積極的にいじめることは理性的な人であればしない方が賢明なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、人が大勢集まり集団となってしまうと、以下のような状態になり、他人をいじめることに対する抵抗が失われてしまうことがあります。</p>
<ul>
<li><strong>集団の一因であると感じて強くなったと錯覚する</strong></li>
<li><strong>罪悪感の希薄化</strong></li>
<li><strong>責任感の希薄化</strong></li>
<li><strong>「多数派＝正義」という短絡な思考</strong></li>
</ul>
<p>それでは、上に挙げた4つのいじめにまつわる集団心理について説明していきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>集団になると感じる「強さ」で冷静さを失う</h2>
<p>集団心理の良い例が、1人では何もできないのにグループになると急に元気になって勢いづくと言う現象です。</p>
<p>アニメ『ドラえもん』のスネ夫のように、スネ夫1人ではおどおどして頼りないキャラクターとして描かれてますが、ジャイアンやその友達と一緒になるとやたら調子に乗って、のび太をいじめる…と言う光景は、まさに「集団になることで自分が強くなった」と錯覚する心理をよく表しています。</p>
<p>確かに集団に所属していれば「自分と同じ意見や考え方を持っている人がいるから自分は1人ではない」と言う自信を得ることができるでしょう</p>
<p>しかし、その自信が暴走して過信や周囲に対する見下しになってしまうと、他人に対して攻撃的な行動をいとも容易くとってしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、集団の一員であると言う事は、言い換えれば自分を守る隠れ蓑としても役立つ側面があります。</p>
<p>実際に集団に属して集団の意見に合わせて自分も意見を言えば、一人で意見を言うのと比較して、違う意見を持つ人からの避難やツッコミを回避することができますし。</p>
<p>また、仮にツッコミが来たとしても自分1人で対峙するわけではなく、「グループの他の人も同じことを言っているから…」と言い訳を用意することも可能で、精神的なダメージを軽減することもできます。</p>
<p>このように集団になる事は、<strong>他人を攻撃しやすく自分を守りやすいと言うメリットがあり、いじめ加害者と立場と非常に相性がいいのです。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>罪悪感の希薄化がいじめへの抵抗を無くす</h2>
<p>罪悪感の希薄化は「赤信号みんなでみんなで渡れば怖くない」と言うブラックジョークが良い例です。</p>
<p>冷静に考えれば、信号無視して赤信号の状態で横断歩道渡ろうとすれば交通事故に巻き込まれて怪我をしたり、交通違反のために罰則を受けることが考えられるでしょう。</p>
<p>しかし、他の人と一緒に赤信号渡ってしまえば、「ルールを守っていないのは自分1人ではない」と言う妙な安心感を得ることで、罪悪感を薄れさせてしまうのです。</p>
<p>いじめもこれと同様で、1対1人のタイマンでいじめるよりも、1対集団になっていじめた方が「他人を傷つけてしまっている」と言う罪悪感を薄れさせしまいます。それどころか、いじめそのもの危険なものである、道徳に背いているものであることすら認知しにくくなるのです。</p>
<p>加えて、集団が例えばクラスや部署内で多数派で会った場合、「多数派である」であると言う事実を元に、</p>
<ul>
<li>自分達のしていることはいじめではない</li>
<li>私たちは何も間違ったことをしていない</li>
</ul>
<p>と言う自己正当化を招く恐れもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「いじめてるのは自分だけでない」と責任感が希薄になる</h2>
<p>いじめの加害者によく見られるのが見られるのが、「いじめているのは私1人だけじゃないから、私だけが非難されるのはおかしい」と開き直ってしまうことです。</p>
<p>なんとも無責任で見苦しい言い訳ですが、こうなるのも集団心理が影響しています。</p>
<p>集団心理には罪悪感だけでなく責任感も希薄化することがあります。「みんなでいじめているから」と言う事実のために、一人あたりが感じる責任感を弱くさせてしまいます。</p>
<p>例えば、</p>
<ul>
<li>1人対2人でいじめ</li>
<li>1人対10人でいじめ</li>
</ul>
<p>の場合10人でいじめた方が、2人でいじめた場合と比較して実際に自分の手で誰かを痛めつけていると言う実感が湧きにくくなるものです。</p>
<p>痛めつけている実感がわきにくいので「自分は悪いことをしている」とか「自分が犯した過ちについて責任をとらなければいけない」と言う良心の呵責に悩まされにくくなります。</p>
<p>その結果、いじめがエスカレートしたり、いじめが一大事になったとしてもいじめに対する責任感の薄さゆえに反省や改心が遅れることにつながってしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>「多数派＝正しい」という考えの危うさ</h2>
<p>学校のクラスや職場において、ある人間関係の集団が多数派であった場合「多数派=正しい」という考え方を生んでしまうことがあります。</p>
<p>確かに、大多数の人と同じ意見を共有していると</p>
<ul>
<li>なんとなく自分は正しいことをしている</li>
<li>自分は間違ってはいないんだ</li>
</ul>
<p>と言う安心感を得ることができます。</p>
<p>しかし、この正しさが暴走すると「この人は集団にとって不快だからいじめても問題ないよね」と言うような、いじめを肯定する正しさへと繋がってしまったり、正しさゆえに「自分が行っているいじめ=正義の鉄槌」であると言う考え方の歪みを生んでしまうことがあります。</p>
<p>「歪み」という漢字が「正しい」に打ち消しの「不」から出来ているのを見てもわかるように、強い正しさは考え方の歪みを生んでしまうのだと見ることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>正しいからいじめても問題ないと言う考え方は、冷静に見れば独りよがりの正義感が暴走して他人を傷つけていることにほかならないでしょう。</p>
<p>しかし当の本人(及び集団所属している人)は、自分が行っている事はあくまでも正義であると信じているために自分の過ちを感じることもなければ、「ひょっとしたら自分達にも正すべきところがあるのかもしれない」と言う内省や自制心が働きにくくなります。</p>
<p>また、何より「自分達は正しいことをしている」と言う陶酔感が癖になり、よりその正しさ味わうために正義を振りかざして周囲に攻撃的な態度をとったり、自分の歪んだ正義感を自覚自覚しないままいじめをエスカレートさせしまうことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>いじめを傍観者している人もいじめに加担している見方ができる</h2>
<p>いじめを語る上で欠かせないのが、いじめはいじめの被害者と加害者の二者間だけの関係ではなく、</p>
<ul>
<li>観衆：いじめを見学して面白がっている人の存在</li>
<li>傍観者：いじめについて認知しているものの見て見ぬふりをしている人の存在の</li>
</ul>
<p>の4層構造になっていると言うことです。</p>
<p>特に、観衆と傍観者は間接的ながらもいじめの存在を影で支えている存在であり「イネイブラ(支え手)」と呼ばれることもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、この4層構造はリアルの人間関係だけでなくネット上での人間関係でも同じです。</p>
<p>SNSでいじめが起きている場合、いじめ被害者と加害者の他にも、その様子を面白がって友達に拡散している人(観衆)や、あえて既読無視をしていじめを見て見ぬふりをしている人(傍観者)が、SNSいじめを支えていると表現することもできます。</p>
<p>いじめられているいじめの被害者からすれば、直接攻撃をしてくる加害者だけでなく、観衆や傍観者ですら、自分のことを見捨てる人、いじめから自分を救ってくれない人だと映ってしまい、非常に辛い思いをすることになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、いじめを見て見ぬふりをする心理については、心理学における<strong>傍観者効果</strong>で詳しく説明することができます。</p>
<p>傍観者効果については以前に書いた記事がありますのでそちらをご参照ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2904" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/boukansyakouka-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="「傍観者効果」集団になると見て見ぬ振りをしてしまう心理について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/boukansyakouka-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/boukansyakouka-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2904" class="blog-card-title-link">「傍観者効果」集団になると見て見ぬ振りをしてしまう心理について</a></div><div class="blog-card-excerpt">傍観者効果とは、援助がが必要とされる場面において、自分以外の他人が複数人存在すると、援助行動が抑制される現象を表した心理学用語。いじめの助長や人間関係からの孤立を招くと考えられています。傍観者が多いことで、責任の分散、多元的無知、評価懸念が影響して、見て見ぬふりをする人が出てしまうのです。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2904" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2904" alt="" /></a></div></div></div>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>陰キャラがいじめのターゲットになりやすい理由</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/4213</link>
				<pubDate>Thu, 12 Jul 2018 11:58:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[陰キャラ・陽キャラ]]></category>
		<category><![CDATA[いじめ]]></category>
		<category><![CDATA[陰キャラ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=4213</guid>
				<description><![CDATA[陰キャラとは「陰気なキャラ」の略称であり、陰気で暗い…ということから派生して、 恋人や異性の友達がいない 友達が少ないorいない(＝ぼっち) アニメや漫画などのインドア趣味 文化系の部活に所属している。あるいは帰宅部。 ]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>陰キャラとは「陰気なキャラ」の略称であり、陰気で暗い…ということから派生して、</p>
<ul>
<li>恋人や異性の友達がいない</li>
<li>友達が少ないorいない(＝ぼっち)</li>
<li>アニメや漫画などのインドア趣味</li>
<li>文化系の部活に所属している。あるいは帰宅部。</li>
<li>おとなしくて人前に出たがる性格ではない。</li>
<li>口下手、コミュ障、会話が苦手。</li>
<li>打たれ弱く、ナヨナヨしている。メンタルが弱い。</li>
</ul>
<p>などの特徴を持っている人のことさします。</p>
<p>陰キャラはそんな特徴を持っているために、いじめや嫌がらせのターゲットになりやすく、リアル、ネットの世界に限らず辛い思いをしている人が多いものです。</p>
<p>今回は、陰キャラがいじめられやすい理由と対策についてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3987">陰キャラがうざいと感じる心理について</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>陰キャラがいじめのターゲットになる理由</h2>
<h3>人間関係内での立場が弱い</h3>
<p>一般的に陰キャラ(あるいは「陰キャ」)と呼ばれている人は、大半はスクールカースト(学校内ヒエラルキー)において下位に所属する人たちです。そのためクラス内ので発言権、影響力は弱くなる傾向があります。</p>
<p>少しでも目立とうものなら「カースト下位なんだから出しゃばるな」と言わんばかりのバッシングを集中的に受ける損な役回りとも言えます。</p>
<p>また、バッシングがエスカレートしていじめや嫌がらせ発展したり、「立場が弱い」という事を材料にし「陰キャラならいじめても反撃を受けにくい」と都合よく解釈した人が出てくることでいじめの対象になってしまうこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>ぼっちor友達が少ないので反撃を受けにくい</h3>
<p>陰キャグループに属する人は</p>
<ul>
<li>変わり者なのでクラスから浮いている</li>
<li>人と話すのが苦手なために交友関係が浅く孤立している。</li>
<li>おとなしい性格のため友達が比較的少ない。あるいはいない(＝ぼっち)</li>
</ul>
<p>という、友達の少なさが共通しています。</p>
<p>いじめのターゲット選びには、ターゲットの友達の質と数が大きく影響します。</p>
<p>友達の数が多い人、あるいはスクールカースト上位の友達と繋がっている場合は、いじめの対象にしてしまうと逆にいじめたほうが反撃を食らう可能性が高くなり、負けるリスクが上がります。</p>
<p>しかし、陰キャラのように</p>
<ul>
<li>友達が少ない</li>
<li>上位グループとの交流が無い</li>
<li>ぼっち、仲間はずれ</li>
</ul>
<p>などの特徴があると、その分反撃を受ける可能性は下がり、より確実にいじめを成功させやすくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>大人しい性格なので反撃されにくいと思われやすい</h3>
<p>いじめのターゲット選びは、いじめる相手の性格も判断材料になります。</p>
<p>ターゲットが荒っぽい性格だったり、すぐに友達や先生に助けを呼ぶような性格の場合は反撃を受けやすくターゲットとしてふさわしくありません。</p>
<p>しかし、陰キャラのように大人しい性格であったり、ナヨナヨして頼りない性格の場合、反撃を受ける可能性は低いのでターゲットとしてふさわしくなってしまいます。</p>
<p>また、大人しい性格ゆえにいじめていることを他人に伝えるのが苦手であったり、うまく丸め込めばいじめている事実の口封じもしやすいので、いじめのターゲットとしてはふさわしいという側面もあります。(…極めて理不尽なことではありますが)</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「いじり」の対象になりやすい個性・特徴が多い</h3>
<p>陰キャラの人は、陽キャラ含むスクールカースト上位の人から見ると</p>
<ul>
<li>運動音痴のため些細な動作をネタにしやすい</li>
<li>不思議ちゃんキャラでツッコミどころが多い</li>
<li>アニメ、漫画などの二次元インドア趣味にやたら詳しい</li>
<li>不細工、太っている(or痩せている)、イケメンや美人以外とは別の特徴的な顔をしている</li>
</ul>
<p>などの、いじりやすい個性や特徴が目立ちます。(あくまでも、ここで紹介したいじりやすいポイントは一例)</p>
<p>下手をすればスクールカースト上位の人よりも目立つ個性や特徴を持っていることもあり、上位グループにいる人からすれば「もしかしたら自分の立場を脅かすかもしれない」という脅威を感じたり、「見下している相手なのに自分よりも魅力があって気に食わない」という事を感じ取って強い嫉妬心を抱くこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3831" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/shittosareru-taisyohou-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="嫉妬深い人に狙われてしまったときの対処法" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/shittosareru-taisyohou-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/shittosareru-taisyohou-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/shittosareru-taisyohou-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3831" class="blog-card-title-link">嫉妬深い人に狙われてしまったときの対処法</a></div><div class="blog-card-excerpt">運悪く嫉妬深い人に出会ってしまったときに、その人とうまく距離感を取ったり、他人の嫉妬に振り回されないような振る舞い方を身に付けておくことは、</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3831" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3831" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>陰キャラいじりから陰キャラいじめに発展するケースも</h2>
<p>陰キャラに対して何かしらの脅威や嫌悪感を抱いた事で、排除したいという心理が働くのも無理はありません。</p>
<p>しかし、露骨ないじめをすれば自分の評判を下げてしまう恐れもあります。</p>
<p>今の立場を失いたくない人であれば、陰湿で周囲からわかりにくい方法で相手の個性をけなして価値を下げようとします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その方法こそ<strong>「いじり」</strong>です。</p>
<p>いじりは表面的には親しみや興味から相手をいじって仲良く交流をしているように見えますが、その裏ではいじりを通して相手の価値を下げ、相対的に自分の方が上だと周囲にアピールするのです。</p>
<p>このようにずる賢い方法でいじってくる根底には、言い変えれば陰キャラに対する嫉妬の念を抱いていると言ってもいいでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお当然ですが、自分が「この人いじりやすいなぁ」と感じたからからといって、<strong>相手の意思や主張を無視して自分達が楽しむためにいじられキャラに仕立て上げる事は、相手を傷つけることにほかなりませんし、いじめを正当化する理由にはなりません。</strong></p>
<p>しかし、人間は集団心理が働くことで「いじめてはいけない」と分かっていても、集団になることで自制心が弱まる、罪悪感や責任感が薄れて心理的なブレーキが効きにくくなり、簡単にいじめに手を染めてしまうものです。</p>
<p>「赤信号みんなで渡れば怖くない」というギャグにもあるように、人間は集団になるとルールや規範、道徳を簡単に破ってしまいます。</p>
<p>それどころか</p>
<ul>
<li>「ルールを守っている方がおかしい」</li>
<li>「たとえルール違反でも周囲に合わせないと仲間はずれにされてしまう」</li>
</ul>
<p>と感じて、非合理的な行動を取ってしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、集団心理は陰キャラも陽キャラもそれ以外のキャラも関係なく、人間であれば誰もが飲み込まれる可能性があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>※集団心理やいじられキャラが辛いという心理については以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2918" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/syuudan-shinri-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="人は群れると馬鹿になる「集団心理(群集心理)」で起きる行動の特徴について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/syuudan-shinri-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/syuudan-shinri-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2918" class="blog-card-title-link">人は群れると馬鹿になる「集団心理(群集心理)」で起きる行動の特徴について</a></div><div class="blog-card-excerpt">集団になると調子に乗ってしまったり、常に誰かと群れていないと不安を感じることは、集団心理(群集心理)が影響しています。集団心理はとても恐ろしく、いじめやデモの暴徒化を招く原因とも考えられてます。どんな人でも集団心理に飲み込まれて、普段ならしないようなバカみたいな行動をしてしまうのが集団心理の問題点とも言えます。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2918" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2918" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3210" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/izirarekyara-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="いじられキャラでつらい、しんどいと感じる心理について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/izirarekyara-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/izirarekyara-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3210" class="blog-card-title-link">いじられキャラでつらい、しんどいと感じる心理について</a></div><div class="blog-card-excerpt">グループを盛り上げるために、あえていじられ役を買う「いじられキャラ」は辛さやしんどさを感じやすいキャラでもあります。いじりがエスカレートしていじめや嫌がらせに発展したり「いじってもOK」だと思われ見下されてしまうこともあり、決して楽なキャラとは言えない側面があります。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3210" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3210" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>陰キャラいじめに対してどう立ち向かうか</h2>
<p>&nbsp;</p>
<p>陰キャラだからという理由でいじめてくる人の中には、<strong>陰キャラに対するコンプレックスや今の自分の立ち位置に対する不安や不満を解消する目的でいじめてくる人もいます。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば、もともと陰キャラグループだったものの、高校or大学デビューで成り上がりを果たして陽キャラ含むスクールカースト上位に所属して調子に乗るものの…</p>
<ul>
<li>「やっぱり陰キャラグループの方が居心地がよかった」</li>
<li>「正直言って陽キャラグループの人間関係が面倒で抜け出したい」</li>
<li>「調子に乗り過ぎたせいで、居場所を失ってしまっていることに焦りを感じている」</li>
</ul>
<p>という、他人には言いにくい悩みを抱えている相手がいい例です。</p>
<p>「今のグループは正直つらいので抜け出したい」という気持ちと「今のグループから脱出して元の陰キャラグループに戻るのだけは嫌だ」という相反する気持ちの板挟みからくるストレスを、自分よりも格下である陰キャラの人たちにぶつけるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このような場合でいじめてくる相手に対しては、「今の立場は守りたい」という強い保身の気持ちがあるので、それを利用して対策を立てます。</p>
<p>一例としては、</p>
<ul>
<li><strong>いじめをしてきたらグループのトップ、先生、親に報告すると伝える。</strong></li>
<li><strong>もともと陰キャラ勢だった事を、所属先の人の所に伝えると仄めかす。</strong></li>
<li><strong>もしも上位グループに属する人と学校外で交流があった場合、その事をいじめてくる相手にそれとなく告げて牽制する。</strong></li>
</ul>
<p>などの対策を練ることができます。</p>
<p>相手に強い保身の気持ちがあればこそ、もしいじめをしてきたらどのような未来が待っているのかを丁寧に説明し、いじめる気を削ぐように仕向けるのです。</p>
<p>このようにリスクを説明して相手を説得する技術は、大人になっても役立つ一種の世渡りの術、交渉術とも言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、ここで上げた対策は<strong>あくまでもいじめに対する自己防衛の手段として用いるように制限をかけておくようにしましょう。</strong></p>
<p>また実際に行うか否かは、いじめてくる相手とその周りの人間関係をよく観察した上で実際に対策通りに動くかどうかを自分で決めるようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>陰キャラいじめはいじめる側のコンプレックスが原因の可能性も</h2>
<p>そもそも陰キャラに対する全くコンプレックスがない人なら、自分よりも各下の相手に対してやたら粘着していじめる…というのは考えにくいものです。</p>
<p>わざわざ上位グループの人間関係と遠く離れた格下の、しかも陰キャラをターゲットにしていじりやいじめをしてくる時点で「いじめてくる相手は上位グループの人間関係で何か悩みや、不満、不安、葛藤を抱えているのでは？」という疑いの視点を持ち冷静に対処することが大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3560" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/inkyara-izime-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="陰キャラをうざがる人、いじめたがる人が抱えるコンプレックスについて" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/inkyara-izime-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/inkyara-izime-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/inkyara-izime-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3560" class="blog-card-title-link">陰キャラをうざがる人、いじめたがる人が抱えるコンプレックスについて</a></div><div class="blog-card-excerpt">学生さんや若い人の間では、うじうじとしていて陰気な性格をしている人のことを「陰キャラ(いんきゃら)」と呼びます。(対義語は陽キャラ)

</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3560" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3560" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3335" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/04/youkya-nigate-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="陽キャラは優しい？5つの特徴とうざいと感じる5つの理由" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/04/youkya-nigate-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/04/youkya-nigate-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3335" class="blog-card-title-link">陽キャラは優しい？5つの特徴とうざいと感じる5つの理由</a></div><div class="blog-card-excerpt">若い人の間では明るくて社交的、コミュケーション能力が高い人のことを、陰と陽にたとえて「陽キャラ」と呼ぶことがあります。

陽キャラとは明</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3335" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3335" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>HSPの人はいじめられやすい？ 繊細な気質といじめの関連について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/3246</link>
				<pubDate>Mon, 02 Apr 2018 14:45:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[HSPの子供(HSC)]]></category>
		<category><![CDATA[HSP]]></category>
		<category><![CDATA[人間関係]]></category>
		<category><![CDATA[学校]]></category>
		<category><![CDATA[いじめ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=3246</guid>
				<description><![CDATA[音や匂い、その場の空気や雰囲気などのあらゆる刺激に敏感な気質であるHSPの人は、いじめのターゲットになってしまうリスクがそうでない人と比較すると高いと思います。 いじめの大きな原因は「集団の中で異質な存在である」こと、わ]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>音や匂い、その場の空気や雰囲気などのあらゆる刺激に敏感な気質であるHSPの人は、いじめのターゲットになってしまうリスクがそうでない人と比較すると高いと思います。</p>
<p>いじめの大きな原因は<strong>「集団の中で異質な存在である」</strong>こと、わかりやすく言えば<strong>「(集団内で)人と違うこと」</strong>であり、HSPの人が持つ過敏な感覚はどうしても目に付きやすく、いじめの対象になりやすいと言えます。</p>
<p>そして何よりもHSPの本人もいじめで行われる暴言や暴力、無視などの攻撃に対して敏感に反応してしまい、繊細であるがゆえの傷つきやすさやうたれ弱さに頭を悩ませることが少なくありません。</p>
<p>周囲と違うことからいじめの対象になりやすい、そしていじめのことを強く気にしてしまうHSPならではの気質が、HSPの人が人間関係で生きづらさをより感じやすくさせているように感じます。</p>
<p>今回は、HSPといじめについてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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テレビで取り上げられるなど、認知度は高ま</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2330" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2330" alt="" /></a></div></div></div>
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</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>HSPがいじめに遭う背景</h2>
<h3>集団行動が苦手なのでいじめの対象なりやすい</h3>
<p>HSPの人は学校や会社などの多くの人が集まる場面や集団行動が苦手な傾向があります。</p>
<ul>
<li>他の人の顔色を過度にうかがってしまい緊張してしまう。</li>
<li>他の人の気分や感情に振り回されてクタクタになる。</li>
<li>他の人からの視線に反応して、つい変な声や反応をしてしまう。</li>
<li>話し声や話の内容が気になって、気持ちが落ち着かない。</li>
</ul>
<p>などの、<strong>周囲に人がいることによって感じるストレスが多く、集団行動そのものに苦手意識を持つ人は少なくありません。</strong></p>
<p>また、一人でいるときならそこまで問題にならないのに、集団になると他人がいるという刺激に対して過剰に反応することで、挙動不審な行動が目立つことがあります。</p>
<p>そうなると、いくら繊細な気質だからとはいえ「集団の和を乱す人」「変な人」としてマークされ、いじめの対象になってしまうことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>周囲からの理解が得られにくい</h3>
<p>HSPという言葉はNHKで報道されたり本が出版されるなど、様々なメディアで名前を聞くようになっていますが、まだまだ認知度は低く辛さや悩みが理解されやすい状況とは呼べません。</p>
<p>また、多くの人はHSPの人が持つ繊細さや感覚の過敏さによる辛さや悩みを打ち明けられても</p>
<ul>
<li><strong>「思い込みではないの？」</strong></li>
<li><strong>「気のせいでは？」</strong></li>
<li><strong>「考えすぎではないの？」</strong></li>
</ul>
<p>と言う反応を返すことが多く、HSPの辛さに対して理解を示す人は多くありません。</p>
<p>視力(目の良さ/悪さ)や、聴力(耳の良さ/悪さ)などの子供のころから身体測定などで馴染みのある感覚ならまだ理解はしやすいです。</p>
<p>しかし、人間関係の空気感や誰かの感情、誰かがいった言葉に対して過剰反応してしまうといったイメージのしにくい感覚に対して過敏です…と言われても、なかなか理解は得られないものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>過敏に反応するのでからかいの対象になりやすい</h3>
<p>HSPの人は刺激に対して過剰に反応するので、からかっても無反応の人と比較すると(言い方わ悪くなりますが)からかい甲斐のある人とも言えます。</p>
<p>些細なことですぐに驚いたり、ビクビク反応するので、そういった反応を楽しみたいいじめっ子にとっては、まさにうってつけの人間と言えるのです。</p>
<p>もちろん、最初からいじめようと思っていじめをするばかりではなく、いわゆる仲良くなろうとして軽くいじるつもりでHSPの人をいじった結果、いじりがエスカレートしてただのいじめになっていたというケースも想像できますね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>周囲から浮いて孤立しやすい</h3>
<p>いじめをなんとか免れたとしても、誰かといるとストレスを感じることから積極的に人と交わろうとせず、周囲から孤立してしまうことがあります。</p>
<p>周囲から孤立するといじめっ子から見れば「こいつはいじめても反撃してくるような友達がいるからいじめやすい」と思われるので、いじめの標的としてはぴったりな存在になってしまいます。</p>
<p>もちろん、孤立すれば必ずいじめられるわけではありませんが、前述のように過敏に反応する様や「どこか他の人と違うな」と感じさせる点がHSPの人は目立つので、いじめの対象になりやすくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>HSPはいじめる人に対しても敏感になる</h2>
<h3>「自分が周囲に迷惑をかけているのでは？」という思い込みにつけ込まれる</h3>
<p>HSPの人は、普段の他人の言動からも色んな情報…とくにネガティブな情報を感じ取る傾向があります。</p>
<ul>
<li><strong>「もしかして私はあの人に迷惑をかけているのでは？」</strong></li>
<li><strong>「知らないうちに誰かを不快にさせるようなことを言ったのでは？」</strong></li>
<li><strong>「何か相手を怒らすようなことをしたのでは？」</strong></li>
</ul>
<p>などの、ネガティブな情報を感じ取るほど、自分に対する否定的な思い込みが強くなり、自分で自分を責めてしまう言動をするようになります。</p>
<p>そんな自責感が強またタイミングでいじめに遭えば、「やっぱり自分は相手に迷惑をかけていたんだ」という思い込みがより強固なものになり、いじめられることを受けいれてしまい断れなくなることもあります。</p>
<p>いじめの他にも、パワハラやセクハラ、<a href="https://mental-kyoka.com/archives/category/harassment/morals-harassment">モラハラ</a>、<a href="https://mental-kyoka.com/archives/category/harassment/dv">DV</a>などの被害者になりやすい人も、自責感に漬け込まれて加害者にいいように扱われることがよくあるので、まずは自分を必要以上に責めていないかをチェックしたり、自分に責任があるからといっていじめやハラスメントを許すのは別の話だと気づくように心がけるようしたいものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>常にいじめのことが気になって精神的に疲れる</h3>
<p>いじめに対しては無視が効果的とは言いますが、HSPの人にとっては、いじめてくる人の一挙手一投足をすべて無視することは難しく、ちょっとしたことですぐに反応してしまうため、いじめを完全に無視するのは極めて困難です。</p>
<p>また、いじめを受けていない時でも、</p>
<ul>
<li>いじめてくる人の視線が気になって落ち着かない。</li>
<li>いじめてくるグループの話していることが気になる。</li>
<li>いじめられないために、自分の見た目や周囲の視線を過度に気にする。</li>
</ul>
<p>など、常にいじめのことが気になって仕方なく、精神的に疲れてしまうことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「親や先生にどう思われるか…」悩みすぎて相談できなくる</h3>
<p>学校でのいじめの場合、いじめを相談するにしても親や先生になんて言われるか、どう思われるかが気になり悩みすぎた結果、結局相談できないままいじめをエスカレートさせてしまうことがあります。</p>
<p>前述のように、自分にもいじめられる原因があるという思い込みが強いので、いじめられていることを告白しても、自分の方を正すべきだと言われるのではないかと感じて相談できない。</p>
<p>自責感が強いために、相談することに対して「逃げ」というようなマイナスなイメージを盛っており、逃げずにいじめに耐えることが大事だと考えてし舞うケースもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、仮にうまくいじめを相談できたとしても、その先に待っているいじめっ子の親との面会、担任や教頭・校長、そして自分の両親とが集まる話し合いの場面を想像すると緊張してしまうので、あえて相談しないということも考えられます。</p>
<p>ただ単に人が集まる場面でも、とりわけいじめに関する話合いという緊張が強く、自分はいじめの被害者なのになんだか悪いことをしている気持ちになっている場面は、HSPの子だとひどく傷つく場面になるので、その場面で苦しむぐらいなら、最初から相談しないという選択肢を取ることも考えられます。</p>
<p>大人の目線で言えばいじめに対する話し合いは、色々事情を考えると必要ですが、子供の目線から見ればそんな大人の事情などわからず、ただただ怖い、大事なことだけどできれば避けたい場面のように感じるのも無理はないかと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>HSPの人がいじめに対してできること</h2>
<h3>いじめてくる人と精神的にも距離を取る</h3>
<p>いじめを避けるためには、いじめてくる人と物理的に距離を取ることは大事ですが、それ以上に精神的な距離感を取ることも大事にしましょう。</p>
<p>例えば、いじめてくる人が視界にいなくても、ついいじめのことを考えて憂鬱になってしまうのは精神的な距離が取れていない証拠です。</p>
<p>そうならないためにも、意識して気分をリフレッシュしたり、何か他に熱中できることに集中して、<strong>なるべくいじめのことを考えない安心できる時間を持つことが大事です。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>心理カウンセラーなどの専門知識のある人に相談する</h3>
<p>HSPについて詳しく知っているカウンセラーや心療内科に通うことも、自分の理解者を増やして安心感を得るためには大事です。</p>
<p>カウンセラーに相談することはいじめと直接関係がないように思えますが、たとえ集団内で孤立していようとも、違う場所に行けば自分の理解者がいるということが確認できると、いじめに対する考え方も変わり、多少のことでは動じなくなる効果も期待できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>落ち着ける居場所を持つようにする</h3>
<p>学校や会社のように集団生活を余儀なくされる場面では、集団生活をしつつも自分だけの落ち着ける居場所を持つことが、HSPの人には大事です。</p>
<p>精神的に落ち付ける場所は、いじめやいじめのことばかり考えて疲れた心を癒す時間を持つためにも大事です。</p>
<p>図書室や保健室、屋上、階段の踊り場、空き部屋などの一人になって落ち着ける場所を探すようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>いじめを解決したい場合はなるべく自分が関わらないような形で行う</h3>
<p>ここまでは、いじめのある日々をうまくやり過ごす方法を述べてきましたが、本格的にいじめを解決するためには、学校なら先生や親、会社なら弁護士などを巻き込んで話をすることが大事です。</p>
<p>しかし、いじめ解決のために多くの人が集まる場面が苦手な人も多く、「いじめは解決したいけど、そのために話し合う場面が苦手」という悩みを持っていることも考えられます。</p>
<p>その場合は、なるべくいじめ解決に向けて直接関わらず、代理人に任せて解決をしていく形を取ることが大事です。</p>
<p>子供なら親に、会社なら弁護士にというように、直接自分が出向く場面を減らしていじめ解決に向けて淡々と話し合えるような方法も検討してみるようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2206">HSPの人でも自分に向いている仕事を選んで楽に仕事をするためのコツ</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2839">HSPの人が在宅での仕事の見つけ方　在宅で仕事を進めるためのテクニックについて</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2653">HSPの人の恋愛の特徴について</a></p>
</div></div>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>HSPのこどもが学校でかかえる悩みやトラブルについて</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/2330</link>
				<pubDate>Wed, 24 Jan 2018 09:04:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[学校・教育]]></category>
		<category><![CDATA[HSP]]></category>
		<category><![CDATA[学校]]></category>
		<category><![CDATA[いじめ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=2330</guid>
				<description><![CDATA[HSPとは物音や人間関係の空気感、雰囲気に敏感に反応してしまうは生まれつきの気質のことです。 テレビで取り上げられるなど、認知度は高まりつつありますが、未だに知られていないことが多いため、教育の現場でもHSPの影響で学校]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>HSPとは物音や人間関係の空気感、雰囲気に敏感に反応してしまうは生まれつきの気質のことです。</p>
<p>テレビで取り上げられるなど、認知度は高まりつつありますが、未だに知られていないことが多いため、教育の現場でもHSPの影響で学校がつらいと感じたり、不登校・登校拒否になってしまう生徒も少なくありません。</p>
<p>一般的な学校の場合、同級生や先輩・後輩囲まれて集団生活を行うために、HSPの人にとっては過度に人に気を使ってしまって疲れてしまいやすく、一人になる時間が取れないために人知れず生きづらさを感じてしまうことがあります。</p>
<p>また、学内外を問わず思春期特有のべったりとした友達づきあいに苦労したり、刺激に敏感なことをからかわれていじめに発展してしまうこともあります。</p>
<p>今回は、HSPの人が学校でかかえる悩みやトラブルについてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2653">HSPの人の恋愛の特徴について</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>HSPの生徒が学校でかかえる悩み・トラブル</h2>
<p>HSPとは「<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2195">HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)</a>」の略であり、その特徴はというと、</p>
<ul>
<li>物音や匂い、感触などの感覚が過敏でほかの人が気づきにくいものに鋭く気がついてしまう。</li>
<li>他の人との心理的な境界線が薄く、誰かが怒った、悲しんだという他人の感情の影響を受けやすい。</li>
<li>刺激に敏感なため、抱えなくてもいいストレスを抱え込んでしまう。</li>
</ul>
<p>という特徴があり、そのために集団生活を余儀なくされる学校生活で生きづらさや苦しさを感じることがあります。</p>
<p>例えば、</p>
<ul>
<li>先生が誰かを怒っている時に自分も怒られているような気がして怯えてしまう。</li>
<li>グループワークの時間でほかのメンバーに気を使いすぎて精神的に疲れてしまいやすい。</li>
<li>人と適度な距離感を保った方が過ごしやすいのに、孤立していると思われからかわれたりいじめの対象になる。</li>
<li>集団の中にいるだけで疲れてしまい、普通に学校生活を送れない自分にうんざりしてしまう。</li>
</ul>
<p>というような多種多様な悩みを抱えることがあります。</p>
<p>続いて、HSPの生徒がかかえる悩みの中でいくつかピックアップして説明していきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>教師や友達、親からの理解が得にくい</h3>
<p>HSP特有の刺激に対する敏感さは、HSPではない他の人から理解されにくいものです。</p>
<p>悩みを相談しても「神経質なだけでしょ」「思い込みじゃないの？」「気のせいじゃないの」と言われて、自分の辛さや悩みに共感を覚える人が現れることはあまりいません。</p>
<p>そのため自分に自信が持てなってしまったり、「ひょっとして自分の方がおかしいのでは？」と自分で自分を責めるように物事を考え込んでしまい、更に生きづらさを強めてしまうこともあります。</p>
<p>勇気を出して悩みを打ち明けたのに、その悩みを軽くあしらわれたり、無かったことにされてしまう経験が続くと、いつしか悩みそのものを誰かに相談することすら諦めてしまい、ずっと自分の中で抱え込んでしまうこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>学校に居心地の悪さを感じる</h3>
<p>学生ともなれば、大声で叫びたいやんちゃ盛りの学生もクラスに数人はいるものですし、たわいもないガールズトークに花を咲かせたいクラスメイトの声がどこからともなく聞こえてくるのが一般的です。</p>
<p>しかし、HSPの人は自分には関係のない誰かの話し声や会話の内容、話しているときの表情や抑揚にまで敏感に反応してしまい「うるさい！」「耳障りだ」と感じて精神的に疲れてしまうことがあります。</p>
<p>また、周囲の話している内容から「ひょっとして自分のことを話されているのではないか？」「自分のことをからかっているのではないか？」と疑心暗鬼になってしまうことも多く、学校のように人の多く集まる場所に対して居心地の悪さを感じてしまうのも特徴の一つです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>体育の時間や発表会の場面が苦手</h3>
<p>HSPの人は人前で何かを行う場面で、他人の視線に強いストレスを感じることがあります。</p>
<p>学校の場合だと体育の時間でクラスメイトの前で競技をするシーンであったり、音楽や文化祭などで何かのパフォーマンスをするシーンが苦手です。</p>
<p>また緊張感から人前でうまくしゃべれない、ミスをして笑われてしまうという経験をしてしまい、更にストレスを抱えてしまうこともあります。</p>
<p>優しい性格の場合だと、なんて自分は情けないんだ、普通のことができない自分は劣っているんだと、自分を責めてしまうこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>一人になることが多い</h3>
<p>HSPの生徒は集団の中にいると強い緊張感を覚えるために、あえて集団から距離を置いて一人になることがあります。</p>
<p>一人になったほうが集団の中にいる時と比較して、精神的に落ち着ける、話し声や視線などの余計な刺激を感じず安心できるので、進んで一人になっているというわけです。</p>
<p>しかし、その光景を見た同級生が「あいつ、クラスから浮いているな」と感じて笑いものやいじめのターゲットにされることや、先生から「友達が出なきなくて孤立している」と思われて、過度に心配されたり、無理にでも友達作りをさせようとさせることがあります。</p>
<p>自分は好きで一人になっているだけなのに、周囲やそのことを理解できずに、友達ができな異人、一人が好きな変人、問題を起こしそうな人と思われることで、HSPの人は生きづらさを感じてしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>不登校・登校拒否になることも</h3>
<p>学校という集団生活の生きづらさから学校に通うことそのものが辛くなり、不登校や登校拒否を訴えることもあります。</p>
<p>学校は刺激が多く、自分の部屋から一歩も出ずに引きこもっている方が安心できるという気持ちになるからです。</p>
<p>当然ながら不登校が長引くと進学や就職にも影響が出てしまう恐れがあり、行政などの適切な支援や援助を受けて社会に復帰できるようにしていくことが大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>自閉症・発達障害と誤解されることがある</h3>
<p>HSPの人にとっては学校を含む集団生活が苦手、孤独を込むという特徴が、自閉症や発達障害の特徴と似ているために誤解されることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>HSPの人が学校を少しでも楽に過ごせるためにできること</h2>
<h3>自信を失わないようにする</h3>
<p>HSPの人は集団生活に馴染めないことで自身を失いがちになります。</p>
<p>クラスメイトや先生によっては、人付き合いは疲れるからという理由で、あえて一人でいる生徒を見ただけで「いじめられているのではないか？」「どこか素行に問題があるのではないか」と奇異の目で見てしまうこともあります。</p>
<p>自信を失いがちなHSPの人ほど気をつけたいのは、自分で自分を責めすぎないことです。うまく気持ちを切り替えて、ネガティブな気持ちがずっと続かないようにすることが肝心です。</p>
<p>落ち込むにしても「1回につき5分まで」と時間制限を決めておいて、時間が来たら気持ちを切り替えられるようにしておくのがおすすめです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">メンタルの強化書のおすすめ記事</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2036">自分嫌いな人が自己評価を高めるためにできること</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>保健室や図書館などの落ち着ける場所を見つける</h3>
<p>学校に居づらさを感じる場合は、図書館や保健室、カウンセラー相談室のように、静かで精神的に落ち着けるような場所で過ごす時間を持つようにしましょう。</p>
<p>また、学校の中に落ち着けるところがない場合は、学外の図書館や公園、落ち着いたカフェ、塾・予備校などでもOKです。</p>
<p>学生の時は家と学校の中が自分の世界の全て…というような感覚を抱きがちですが、当然ながら世界は家と学校だけで簡潔しているのではありません。</p>
<p>家にも学校にも落ち着ける場所がないと感じたら、治安の良いところを第一として且つ、一人でいると落ち着けるような場所を探してそこで過ごす時間を持つようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>スクールカウンセラーに相談する</h3>
<p>友達や先生に自分の辛さが理解されない場合は、スクールカウンセラーの方に相談しにいくのも方法の一つです。</p>
<p>ただし、スクールカウンセラーの人でも「HSP」という言葉の意味をよく知らない人がいることもあるので、HSPのことから打ち明けるのではなく「神経質なところがあってつらい」「繊細すぎて困っている」という内容で話しをしてみてもいいでしょう。</p>
<p>最初から相談することに抵抗がある場合は、まずはスクールカウンセラーの方に会いに行くだけでも構いません。</p>
<p>会いに行くことで気持ちが落ち着けたり、少しでも楽になれれば、学校生活の辛さを和らげることが期待できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>保健室登校を利用することも考えてみる</h3>
<p>どうしても学校に通いづらいとなった時に、最初から不登校という選択肢を撮るのではなく、保健室登校を行うという方法もあります。</p>
<p>学校によりますが、保健室登校は出席に日数に含める学校が多く欠席扱いされないというメリットもあるため、進級や卒業のために出席日数が必要な場合に有効な手段となることがあります。</p>
<p>保健室登校については学校によって出席の扱いに差があるので、いきなり行うのではなく事前に先生や養護教諭の方と相談するようにしましょう。</p>
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