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	<title>ぼっち  |  メンタルの強化書</title>
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	<description>仕事・スポーツ・人間関係などの悩みに役立つ、心理学に関する記事を発信するブログ</description>
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		<title>孤独を選ぶ自己愛性人格障害の心理と問題点</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/6855</link>
				<pubDate>Sat, 19 Jan 2019 11:57:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自己愛/自己愛性人格障害]]></category>
		<category><![CDATA[ぼっち・孤独]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛]]></category>
		<category><![CDATA[孤独]]></category>
		<category><![CDATA[ぼっち]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛性パーソナリティ障害]]></category>

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				<description><![CDATA[自己愛性人格障害の人は持ち前の自己愛の強さゆえに、いわゆるナルシストのような自己アピールの激しさ、かまってちゃんのような他人を振り回す言動が多いという特徴があります。 しかし、自己愛が強いからといって誰もが他人の注目を集]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>自己愛性人格障害の人は持ち前の自己愛の強さゆえに、いわゆるナルシストのような自己アピールの激しさ、かまってちゃんのような他人を振り回す言動が多いという特徴があります。</p>
<p>しかし、自己愛が強いからといって誰もが他人の注目を集めるために積極的に他者と交わることを選ぶとは限らず、<strong>自分の肥大化した自尊心が傷つくことに過度に恐れて、あえて他人とは交わろうとせず孤独な生活を好む人もいます。</strong></p>
<p>どうしても「自己愛が強い人＝他人から認めてもらうためにも社交的、孤独を嫌がる」と思われる傾向がありますが、実はその限りではありません。</p>
<p>今回は、そんな孤独を選ぶ自己愛性人格障害の人の心理・背景などについてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛が強いのに孤独を選ぶ理由</h2>
<p>自己愛が強い人の言動を見ていると「自分のことが大好きで他人のことなんて気にしていない、自分本位な性格の持ち主」だと感じることがあるでしょう。</p>
<p>例えば、なんども鏡で自分の髪型の状態をチェックしたり、自分がよく見られるために写真の写り映えを気にしたりする行動からは、他人は眼中になく自分のことで頭がいっぱいな人と感じるのも、至って自然でしょう。</p>
<p>しかし、こうした自己愛の強さからくる行動は、実は他人からどう見られているのかを強く気にする傾向の強さがあったり、他人を通して見られる自分にこそ価値があるという考えにこだわっているために起きるものでもあります。</p>
<p>自己愛性人格障害の人は、他人から見下されやり、嫌われることを強い不安を感じる傾向があり、不安を感じないためにも、他人からいい意味で注目を浴び続けたいために、過度に容姿を気にしたり、実物以上に自分をアピールしようとする。自分のことしか見えていない行動には「他人からよく見られたい」という思惑が込められていると考えられるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こうして見る限りでは、たしかに自己愛性人格障害の人はあらゆる形で他人との関わりをよくもつので孤独な生活とは無縁と考えるのも自然でしょう。</p>
<p>しかし、他人と積極的に関わろうとする行動の裏では、<strong>自意識過剰な言動や自分を実力以上によく見せる行動に対して指摘や批判を食らうことに過度な不安を覚えやすく、常に緊張を感じながら他人と積極的に関る辛さを感じていることです。</strong></p>
<p>自分をよく見せるといえば聞こえはいいですが、言い方を悪くすれば巧妙な嘘をついて自分が素晴らしい人間だと錯覚させるような行動をとっているとの同じです。</p>
<p>そのことを指摘されると、反論に困ってしまう。また、仮に反論しようものなら言い訳がましい醜い自分を見られてしまう恐れがあるので、自己愛性人格障害の人からすれば何としてでも避けたい気持ちが強くなります。</p>
<p>まっとうな指摘や批判の意見をくらおうものなら、肥大化した自尊心がひどく傷つくのは明白。(なお、人によっては疑問の意見ですらも自尊心が傷つくので「絶賛以外は認めない」とイエスマンを強く求める姿勢をとることもある。)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、自尊心が傷つく不安を感じていても、周囲から認められチヤホヤされることを強く望む気持ちはなかなか収まらない。</p>
<p>その結果、言動がエスカレートして、嘘や誇張を交えた方法に手を染めてでも他人の注目を浴びようとしては、その方法のダーティーさを指摘されるのではないかという不安を感じている。要するに、にっちもさっちもいかない状態で葛藤を覚えているのです。</p>
<p>そんなモヤモヤする状態に陥らないために、(他人から認められ賞賛されたい欲求はあっても)あえて孤独を選び、自分の自尊心を守ることに専念するのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>孤独になれたからといって落ち着くわけではない</h2>
<p>孤独な状態になれば、当然自己アピールをする意味もありませんし、他人から自分の言動に対する指摘や批判が来ることはありません。</p>
<p>身近なところに自分の自尊心を傷つける人はいないので、孤独な状態はまさに絶対安全な場所を確保したと言えるでしょう。(同時に、身近な人も面倒事が降りかからないので、皮肉にも双方ともにこの状況は安全と表現できる。)</p>
<p>しかし、上でも触れたように「他人を通して見られる自分にこそ価値がある」という強い考えを持っているのに、あえて孤独を選び他人の視界に入らない生活を送るのは、本人からすればストレス源です。</p>
<p>他人の目がなく見下される不安こそありませんが、他人の視線がないために「自分は空っぽもように感じる」「自分で自分がよくわからない」という空虚感に苦しみ、決して落ち着ける状態にいるとは言えません。</p>
<p>しかし、かと言って他人の視線がある場所に飛び込もうにも、指摘や批判を受けることへの恐怖が拭えない状態で苦しむ。</p>
<p>このように、</p>
<ul>
<li><strong>他人の視線なしでは空虚な気持ちに襲われ不安になる。</strong></li>
<li><strong>他人の視線がある場所では批判や指摘される不安に怯える。</strong></li>
</ul>
<p>という、これまたにっちもさっちもいかない状態で葛藤を覚えている、気持ちが落ち着かないのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>引きこもりと自己愛性人格障害</h2>
<p>自己愛性人格障害の人の中には、孤独な生活を選んでしまった結果として、不登校、引きこもり、無職・ニートになるなど、社会との接点がない生活を選ぶこともあります。</p>
<p>勉強や仕事などで他人から指導を受け自分の未熟さを痛感したり、指摘を受けて自尊心を傷つく状況を強く避けたい気持ちがあるからこそ、社会の中で生きるのではなく、自分一人で完結する世界で引きこもろうとするのです。</p>
<p>当然ながら社会と関わることを避けているので、収入面の問題がいつも付きまとうのはもちろんのこと、肥大化した自尊心が傷つかないことを優先にした生活を求めるあまりに…</p>
<ul>
<li>人が多くいる場所や時間帯に出かけることが減る。(生活リズムが乱れ、ますます社会参入・復帰が難しくなる)</li>
<li>そもそも出かけることが億劫になる。(肥満、運動不足による生活習慣病のリスク増)</li>
<li>心身の不調を自覚しても病院で医師に相談することすらも自尊心が傷つくので避ける。(早期発見・治療が遠のく)</li>
</ul>
<p>など、メンタル面以外の健康も犠牲にした生活に陥るリスクがあります。まさに、肥大化した自尊心に自分自身が振り回されて、生きづらさに苦しむ生活を送るハメになるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>ぼっちアピールをする心理について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/6420</link>
				<pubDate>Fri, 14 Dec 2018 17:14:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ぼっち・孤独]]></category>
		<category><![CDATA[孤独]]></category>
		<category><![CDATA[ぼっち]]></category>

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				<description><![CDATA[クリスマスのように、友達・恋人・家族と一緒に過ごすのが一般的な時期に、あえて自分は誰とも過ごさず一人でクリスマスを過ごすという内容の言動をすることをぼっちアピールと呼びます。 もちろん、ぼっちアピールはクリスマスに限らず]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>クリスマスのように、友達・恋人・家族と一緒に過ごすのが一般的な時期に、あえて自分は誰とも過ごさず一人でクリスマスを過ごすという内容の言動をすることを<strong>ぼっちアピール</strong>と呼びます。</p>
<p>もちろん、ぼっちアピールはクリスマスに限らず普段から日常的に行えるアピールです。しかし、傍目にはあえてぼっち(孤独)であると自虐を交えてアピールしていると映るために、あまりよい印象を持たれない行動でもあります。</p>
<p>また、普段から友達が多くいるのにもかかわらず、その状況に反するような内容とも取れるぼっちアピールの場合は、なんとなく嫌味ったらしい人、かまってちゃん…などの、悪印象を招きやすい。そして、本当に普段からぼっちな生活を送ることを余儀なくされている人に強い嫌悪感を抱かせることもあります。</p>
<p>今回は、そんな煙たがられがちなぼっちアピールをする人の心理について、お話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>ぼっちアピールに隠された心理・意図</h2>
<h3>周囲からの同情や慰めの言葉を求めている</h3>
<p>自虐の意味として「ぼっち」が使われていることを考慮すれば、ぼっちアピールには周囲からの同情を誘おうとする意図や、慰めの言葉を求めているのだと解釈することもできます。</p>
<p>ただし、素直に「同情されたい」「優しい言葉をかけてほしい」と主張するのでは、あまりにも率直且つ露骨すぎて自分のプライドが許さなかったり、同情欲しさのために必死すぎる様子を相手に晒して恥をかくのを恐れている。</p>
<p>また、率直に「同情してください」と言われると、よけいに「同情なんてするもんか」と反発してしまう心理(＝<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2627">心理的リアクタンス</a>)が働いてしまう可能性もあるだけに、素直に同情を求めるのは、方法としては賢明とは言えません。</p>
<p>そんなときに役に立つのがぼっちアピールです。これにより相手に対して暗に同情や慰めの言葉を言うように仕向ける、空気を読んで行動するように働きかけられます。</p>
<p>表面的には「自分はぼっちである」とアピールしているだけに見え、その実態は同情を誘うためにアピールしているという、あまり他人に悟られたくない心理を隠せます。</p>
<p>(ただし、やってることが遠まわしすぎるのと同時に、他人から同情を誘う割には自分から相手を褒めたり、認めたりせず、承認されっぱなしになりがちなのでウザがられるケースも多いですが‥)</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>本当はぼっちから脱出したい気持ちの裏返し</h3>
<p>「本当はぼっちな状態なんて嫌だけど、そのぼっちから脱出する方法がわからない」という気持ちに陥った時に、あえてぼっちアピールをして注目を浴びることで、ぼっちから脱出を図ろうとしているのです。</p>
<p>なお、このことは「ぼっちを楽しんでますよ」というような、(開き直りとも取れる)ぼっちアピールをしている人でも同様です。</p>
<p>正直に「ぼっちは嫌だ」と白状するのは、恥ずかしさを感じていたり、ぼっちに対して</p>
<ul>
<li>仲間はずれにあっている。</li>
<li>協調性が無いことの証である。</li>
<li>人間として何か大事なもの欠落しているからぼっちになっている。</li>
</ul>
<p>…など、強い悪印象を抱いている人が、進学や就職などで環境が変わった結果としてぼっち状態に陥ってしまい、葛藤を覚えた場面にて、あえて「ぼっちを楽しんでますよ」と真逆の言動をすることがあります。</p>
<p>こうした自分の感情とは真逆の行動を取ることは、防衛機制の<strong>反動形成</strong>の一種と考えられます。(反動形成とは、自分の抱いている葛藤した感情を抑圧し、それとは真逆の感情を強調した言動を取ること。例えば、好意を持っている人に対して、あえて嫌がらせをしてしまうことがこれに当たる)</p>
<p>「本当はぼっちなんて嫌だ」という気持ちを抑圧して「ぼっちは楽しいですよ」と、抑圧した感情とは真逆の言動をとることで、精神的な苦痛から逃れようとしているのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>「ぼっちキャラ」というキャラの獲得を試みている</h3>
<p>ぼっちとは単なる孤独な状態を指すものではなく、一つの個性として捉えている…つまり<strong>「キャラ」の一種としてみなしている人も、ぼっちアピールを多用することがあります。</strong></p>
<p>いじられキャラや天然キャラのように、ぼっちもキャラの一種と見なせば、孤独という耐え難い状況に対して必要以上に落ち込まなくて済ませられます。(かっこよく「一匹狼」とか「ソロ充」と言い換えるのこともできますし…)</p>
<p>もし仮にぼっちであることが非難やツッコミの対象になっても、それはあくまでも代替可能なキャラであるぼっちが非難の対象になっているだけで、そのキャラを演じている自分は非難の対象外である…と、自分で自分を守ることもできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、キャラとして割り切ることで、本当は孤立して浮いているだけに過ぎなくとも、その状況を直視して悲観視せずに済ませられます。</p>
<p>加えて、なにも個性がなくても印象が薄いキャラと比較すると、ぼっちキャラは一つの個性を獲得したキャラであり、そのことで周囲から顔を覚えてもらえたり、自分に共感を示す人が出てきて孤独を紛らわせられます。</p>
<p>なお、キャラとして演じるぼっちは、その性質ゆえに友人や恋人ができるなど、ぼっちでなくなる状況に直面すると、今まで身につけてきたぼっちというキャラを失うことに葛藤を覚えてしまう難儀なキャラとも言えます。(もちろん、ぼっち脱出のためにキャラを演じているのなら、本望かもしれませんが…)</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>目立って承認欲求を満たしたい</h3>
<p>目立ちたいと思う裏には、孤独であることに強い不安を感じていたり、「交友関係の多い人こそ価値があり、孤独な人間は無価値である」という価値観にとらわれていることがあります。</p>
<p>ぼっちという(自虐)ネタを用いてまで、やたらと周囲にアピールを繰り返す裏には、不安から逃れるために、絶えず周囲の関心や注目を集めることに必死になっていることが考えられます。</p>
<p>…ただし、周囲からすれば、ぼっちアピールをしている人に「貴方はそんな強い不安を感じているでしょ」と、ストレートに言うことは、流石に失礼すぎるからできない。結果として表面的に、それも当たり障りのない言葉で同情や共感を寄せるに留まることが多いものです。</p>
<p>そのため、ぼっちアピールをしている人は、自身の承認欲求が満足に満たせないことでストレスを抱えてしまったり、更なる承認を得ようとしてぼっちアピールをエスカレートさせることで、ウザがられてしまうことが多いのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>他人からぼっちだと思われるぐらいなら、自分でぼっちと言い張ることも</h2>
<p>周囲から求められてもいないのに、自分から進んでぼっちアピールをする人には、「他人からぼっちと認定されるよりも前に、自分からぼっちを名乗った方が自尊心が傷つかなくても済む」と考えていることがあります。</p>
<p>恋愛にて振られる前に振る人のように、他人からどう思われているのか言われるよりも前に、あえて自分からぼっちであることを切り出しておくことで、相手に発言させる隙を与えずに済むと同時に、自分のプライドを守ることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<ul>
<li>自分でぼっちであると言う</li>
<li>他人からぼっちだと言われる</li>
</ul>
<p>の二つでは、後者の方が自尊心が強く傷つきます。</p>
<p>自分で「ぼっち」と自虐するのとは違い、後者は他人という(自分よりはまだ)客観的な評価を下される分、その評価の重みは増します。また、「他人からぼっちだと思われている」事実と向き合わざるを得ない分、感じる苦痛も強くなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そうした苦痛を避けるための予防線として、ぼっちアピールが機能しているとも見れますが、予防線を張ることばかりに集中して、相手に対する配慮や気配りが届いていない。</p>
<p>どこか自己中心的で、ぼっちになってしまうのもなんとなく納得できてしまうがゆえに、ぼっちアピールを多用する人は残念な人とみなされ、煙たがられているのではないかと考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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「ぼっち」という単語は最近はインターネット上だけでな</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3887" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3887" alt="" /></a></div></div></div>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>「ぼっちはメンタルが強い」説に対する考察</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/6421</link>
				<pubDate>Thu, 13 Dec 2018 19:27:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[メンタルを強くしたい人向け記事]]></category>
		<category><![CDATA[ぼっち・孤独]]></category>
		<category><![CDATA[孤独]]></category>
		<category><![CDATA[ぼっち]]></category>

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				<description><![CDATA[孤独な人の事をネット上では「ぼっち」と呼びますが、その様子は孤独という耐え難い苦痛に耐えうるだけの強靭な精神力を持っている…なんて風に語られることも、あるかと思います。 …もちろん、「ぼっちはメンタルが強い」という言説が]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>孤独な人の事をネット上では「ぼっち」と呼びますが、その様子は孤独という耐え難い苦痛に耐えうるだけの強靭な精神力を持っている…なんて風に語られることも、あるかと思います。</p>
<p>…もちろん、「ぼっちはメンタルが強い」という言説が、ぼっちの人が自身を奮い立たせるために放った自分で自分を励ましつつ、よけいにぼっち以外のポジションに移りづらくなるという皮肉を招いている事も考えられます。</p>
<p>今回は、そんな「ぼっちはメンタルが強い」説について、お話し致します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>ぼっち(孤独)の状態の分類から見るメンタルの強さ</h2>
<p>まず、ここでいう孤独な状態とは、</p>
<ul>
<li><strong>単純に一人であること　(例：一人で家にいる、自分以外に周りに誰もいない)</strong></li>
<li><strong>集団から孤立して一人であること　(例：学校のクラスで浮いているものの、一応クラスの一員として籍を置いている)</strong></li>
</ul>
<p>と言った、両方の孤独な状態を含むものとします。</p>
<p>一般的に、前者の孤独は気楽なものであり、他人の視線という多くの人が気にすると同時に人間関係の煩わしさの原因となるものから開放されるという魅力があります。</p>
<p>もちろん、気楽とはいえ、誰もそばにいない状態であるために、人恋しさ、寂しさ、不安など、孤独だからこそ感じる不安と無縁なわけではありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、後者の方は周囲に人がいるのにもかかわらず、その周囲から受け入れられていないことで孤独を感じている、周囲から「あの人は浮いてて、ぼっちだね」と、恥ずかしい人、寂しい人、かわいそうな人という否定的なニュアンスを持った「ぼっち」であると見られる苦痛が待っています。</p>
<p>前者とは違って周囲に人は存在しているため、人恋しさや寂しさを感じることこそ少ないですが、周囲から孤立していることに対して自己嫌悪に陥ったり、ぼっちという恥ずべき存在とみなされていることに対して苦痛を感じることは避けられないものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>双方とも感じる苦痛の内容こそ違いますが、どちらも精神的な苦痛を感じるという点ではぼっちであることは決して楽なものではありませんし、その苦痛を避けるためにも、ぼっちになることを回避しようとするものです。</p>
<p>しかし、こうした苦痛を感じつつも、その状況を受け入れてぼっちの状態で居続ける人は、普通の人であれば、人恋しさや恥ずかしい人とという視線で押しつぶされそうになる状況に耐えうるだけの精神力や図太さがある…と解釈が可能である。</p>
<p>つまり「ぼっちはメンタルが強い」という説は、確かなものであると表現できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>フロム『自由からの逃走』から見る「ぼっちはメンタルが強い」説</h2>
<p>ぼっち(孤独)な状態とメンタルの強さに関連深いものとして、ドイツの社会心理学者のエーリヒ・フロムの著書『自由からの逃走』に書かれている内容を参考にして分析していきます。</p>
<p>『自由からの逃走』は、過去の世界大戦に大きな影響を及ぼしたファシズム(結束主義)を、社会心理学の観点から分析しています。</p>
<p>ファシズムと言えば、ヒトラーのようなカリスマ的な指導者が大衆を扇動したものであり、大衆は指導者の口車に乗せられた被害者である、という見方がされるものです。</p>
<p>しかし、この本では、<strong>むしろ大衆の方が望んで熱狂的なカリスマ指導者を、そしてファシズムを渇望していたので受け入れた、という説が展開されています。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この説の背景は、近代以前が封建的な身分制度、伝統的な絆(地縁、家柄と言った方がいいかも)という窮屈で自由の欠片もない時代である。</p>
<p>そして近代になって、それらから開放され、文字通り自由を手に入れたものの、その自由を謳歌するのはあまりにも荷が重すぎる。</p>
<p>伝統から開放されて自分の考えや生き方を自由に決められる分、その自由を行使した結果として起きる結末は自分で引き受けなければいけない。(＝要するに、自己責任を背負う必要性がある)</p>
<p>また、地縁や家柄という人間関係の煩わしさから開放されるものの、かつてそれらから得られていた絆のような暖かい人間関係は当然手放すわけになるので、孤独に苦しむことはある程度覚悟しておく必要がある…と、決していいことづくめではありません。</p>
<p>そうした「自由」であるがゆえに起きる苦痛を避けるためにも、大衆の一員として溶け込み、伝統や権威あるものにすがり、そして自分のすべき事をなんでも決めてくれるカリスマ的な指導者にのめり込み、自分で考えや生き方を決める自由から文字通り逃げ出す人々の心理が、ファシズムをより強める結果になったと分析されています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>『自由からの逃走』をざっくりまとめると</p>
<ul>
<li>自由には孤独がつきものである。</li>
<li>自由であるがゆえに背負うべき責任、孤独な状態だからこそ感じる不安があるからこそ、避けようとする心理が働く。</li>
<li>たとえ不自由になろうとも、孤独に苦しむぐらいなら集団の一員として溶け込む方を選んでしまう。(…仮にそれがファシズムのようなものだとしても)</li>
</ul>
<p>となります。</p>
<p>この本の背景には、第二次世界大戦というある種の非日常的な状況がありますが、それを無視しても、自由から逃れて集団の一員になることで、自分が背負うべき責任を回避する心理は、日常生活でよく見られるものだと思います。</p>
<p>親や先生、友達や先輩などの特定人物の声から、世間や常識と言ったぼんやりとした人たちの声を聞かずに、自分の意思で進学や就職などのその後の人生を大きく左右する選択をしようものなら、それに対してバッシングを受けたり「自分で自由に生きるんだから、自己責任でね」と、冷ややかな対応を受けることになります。</p>
<p>また、自ら選んだ自由な生き方ではあるものの、いわゆる敷かれたレールと表現されるような生き方とは違うために、理解や共感を示す人が少ない。そして、孤独からくる人恋しさや好奇の眼差しにより恥ずかしさを味わうことも想像できるでしょう。</p>
<p>そうした自由だからこそ起きる孤独、そして孤独からくる不安に耐え、せっかく手にした自由から逃げ出さないメンタルをもっているので、ぼっち(孤独)を受け入れている…と考えると、確かに「ぼっちはメンタルが強い」と表現できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「～からの自由」＆「～への自由」と孤独</h2>
<p>なお、『自由からの逃走』では</p>
<ul>
<li>～からの自由：ネガティブな自由</li>
<li>～への自由：ポジティブな自由</li>
</ul>
<p>という、二種類の自由について書かれています。</p>
<p>前者は、伝統、地縁、家柄などの社会に存在しているルール、常識、制約の類から自由になることを、後者は自分自身がなりたい自分へ近づく事を指します。</p>
<p>現代の日本人であれば、士農工商のように一度決まった身分をずっと引き継ぐこともないですし、住む場所も結婚する相手も自由に選べるので、ネガティブな自由は獲得していると考えるのが妥当です。</p>
<p>しかし、ポジティブな自由はというと、皆が皆やりたいことや好きなことばかりで生活が立てられるわけでもないし、そんな生き方は注目されるかもしれないが、理解者が少なく孤独に苦しむ。</p>
<p>「好きなこと」ばかりに身を投じた結果、堕落した大学生の生活のように、自分を統制できなくなる不安がある。</p>
<p>また、「憧れの自分になりたい」と努力しても、その憧れの自分に自分が&#8221;いつ&#8221;なれるのかという不安と向き合わなければいけない…と、獲得することが難しいために、手にしていない人が多いものと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こうした不安と向き合うことが出来ないからこそ、多くの人は伝統、地縁、家柄などの集団に溶け込み、その一員として生きることを選びます。</p>
<p>集団に所属し、集団のルールに則って生きれば、わざわざその集団から外れて自分で何もかも決めて背負う辛さから開放されるからこそ、集団の一員として生きようとすることは、ごく自然なことでしょう。</p>
<p>そうした生き方に優劣を付けるつもりで述べているのではありませんが、集団という安心できる居場所と距離を起き、孤独を選び続けることは、多くの人ができないことだからこそ、メンタルが強いという言説を生んで語られているのかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>どうしてぼっちがつらいと感じるのか</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/3887</link>
				<pubDate>Wed, 27 Jun 2018 10:29:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ぼっち・孤独]]></category>
		<category><![CDATA[SNS]]></category>
		<category><![CDATA[人間関係]]></category>
		<category><![CDATA[友達]]></category>
		<category><![CDATA[孤独]]></category>
		<category><![CDATA[ぼっち]]></category>

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				<description><![CDATA[友達がいない一人ぼっちで孤独な人のことをインターネット上では「ぼっち」といます。 「ぼっち」という単語は最近はインターネット上だけでなく、リアルの生活でも気軽に言う人が出てきており、自虐を込めて「実は学生時代はぼっちでし]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>友達がいない一人ぼっちで孤独な人のことをインターネット上では「ぼっち」といます。</p>
<p>「ぼっち」という単語は最近はインターネット上だけでなく、リアルの生活でも気軽に言う人が出てきており、自虐を込めて「実は学生時代はぼっちでして… 」と口にする人も多く見かけます。</p>
<p>なお、一般的には一人ぼっちで孤独な状態をエンジョイしている人と言うものは少なく、寂しさや不安を感じて人とのつながりを求め、なんとかしてぼっちから脱出しようとする人が多いものです。</p>
<p>また、「自分はぼっちキャラで…」と孤独である事を個性として他人と関わりを持とうとする人も、根っから1人が好きと言うわけではなく、ぼっちと言う共通点を持つ人とのつながりを求めて孤独の辛さから回避していることがあります。</p>
<p>今回は、そんなぼっちのひとが感じる辛さの背景や心理についてお話ししたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3375">コミュ障を自称する人の心理について</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2795">人と話すのが苦手な「コミュ障」の人に見られる心理や特徴、問題点について</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>「ぼっち」に辛さを感じる背景</h2>
<p>ぼっちと言う言葉は、中高年の方よりも中高生や大学生、20代などの若者世代の方が使ういわゆる若者言葉の1つです。</p>
<p>ぼっちが辛く感じる理由も知るためには、ぼっちと言う言葉を使っている若者世代の孤独に対する価値観や人間関係に対する考え方について知識があると理解しやすくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「友達の数＝その人の価値」という考え</h3>
<p>若者世代の考えの1つとして、<strong>「友達の数=その人の価値」</strong>という考え方があります。これは特にSNSで友達とつながっているのが当たり前の状況にある人によく見られます。</p>
<p>この考えは友達が多いければ多いほどその人には</p>
<ul>
<li>コミュニケーション能力</li>
<li>人望、人脈</li>
<li>リーダーシップ</li>
<li>勉強やスポーツでの才能</li>
<li>他の人の役に立つ心配りや気配りができる社会的に評価できる性格、</li>
</ul>
<p>などの人間としての魅力があることだと考えてしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、心理学で言う<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3468">ハロー効果</a>には、人間はある1つの才能やスキルといったものが優れていると感じるだけで、その人全体が優れているように錯覚してしまう現象があります。</p>
<p>SNSで友達の数が多いとは、ハロー効果により「なんとなく良い人である」「たくさんの友達がいるにふさわしい魅力や才能を持っている」と捉えるのです。</p>
<p>友達の数そのものが勉強ができる、運動神経がある、顔がイケメン(あるいは美人)、お金持ちであるなどの特徴と並ぶ価値あるものとして考えているのです</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「友達ゼロ＝その人には価値がない」と考えてしまう</h3>
<p>友達のその多さがその人の価値だという考え方は、同時に<strong>「友達の数が少なければその人の価値は低い」</strong>という考えや<strong>「友達の数がゼロ(要するにぼっち)＝その人の価値は無し」</strong>と言う考え方を招きます。</p>
<p>もちろん冷静に考えれば友達の数の多さそのものが、人間としての価値に直結している、人間の価値を決める唯一の材料である…と言うのは強引な考え方だと思います。</p>
<p>しかし、友達の数がその人の価値を決めると言う考え方を持つ人の集団の中に入ると、その集団の考えに対して自分独りだけ抵抗するのは難しく、また仮に抵抗すると集団の和を乱したことで孤立し人間としての価値を失う不安を感じることで、集団の価値観から逃れにくくなるのです。(＝参考：<a href="https://mental-kyoka.com/archives/1831">同調圧力</a>、<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3256">同調行動</a>)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、リアルの人間関係では、具体的な友達の数と言うものがデータではっきりと表されるものではありませんが、SNSでは友達の数が客観的な数字で表されます。</p>
<p>そしてSNSには</p>
<ul>
<li>友達の数はリアルタイムで変化する。</li>
<li>他の人と簡単に比較することができる</li>
<li>不特定多数の人から友達の数が閲覧されてしまう。</li>
</ul>
<p>というリアルの人間関係には見られない特徴があることで、友達をたくさん持つ人とそうでないとの格差が如実に可視化されてしまう特徴があります。</p>
<p>このような特徴もあって、なおさら「友達の数=その人の価値」と言う考え方を気にする人が多くなり、日頃から「他人から見て自分には人間としての価値があるか」と言う評価を気にせざるをえないのも無理はありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>友達は数だけでなく質も問われる</h3>
<p>友達の数が多ければ多い価値がある人だという考えは、<strong>量だけでなく質も見られます。</strong></p>
<p>単純に友達の数が少ないのなら、積極的に<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3568">馴れ合い</a>や<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2873">駄サイクル</a>に加わったり、媚びるように友達申請にすれば友達の数も増やすことができます。</p>
<p>しかし、増えた友達が</p>
<ul>
<li>陰キャラで口下手である</li>
<li>運動神経が悪く冴えないである</li>
<li>ぼっち・友達が少ない人</li>
<li>スクールカーストで下層にいる人</li>
</ul>
<p>というような、あまり友達として自慢できない人ばかりでは、いくら友達が多くても自分の人としての価値は上がりにくいと感じるのです。</p>
<p>それだけでなく、そんな質の低い人と友達になっている自分も同様に質の低い人種である、と周囲から評価されてしまう不安に悩まされるリスクもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>友達を増やすためにはなるべく魅力的な友達であることが大前提。</p>
<ul>
<li>コミュニケーション堪能で社交性のある人</li>
<li>クラスや学校内、グループ内で立場がある人</li>
<li>勉強やスポーツができる人</li>
<li>気配りができる人</li>
</ul>
<p>といった、自分の価値をより効果的にあげる質の高い人とのつながりが求められるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3335">陽キャラの人の特徴　陽キャラが合わない・うざいと思う理由について</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「友達がいない人」と積極的に仲良くなろうとする人は少ない</h2>
<p>ぼっちのレッテルがついてしまった人は、どうしても積極的に友達になるだけの材料が乏しい人だと判断されてしまいがちです。</p>
<p>上でも述べたように、友達作りはただ無機質に数を増やす作業感のあるゲームのようなものではなく、<strong>できるだけレベルの高い友達、お互いの評価を上げるwin-winの関係になる友達を増やしていくことが重要なのです。</strong></p>
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<p>また、ぼっちの人はスクールカースト(学校のヒエラルキー)の中でも最下層に位置することが多く、自分よりも格下の人と友達になるだけのメリットがないと感じて、友達作りの対象にされないことが多いのです。</p>
<p>そして、スクールカーストは基本的に1度下がってしまったら上がることが難しいために、スクールカースト上位・中位の人は、あえてリスクを犯してまで好材料に乏しいぼっちの人と仲良くなることにメリットを感じません。</p>
<p>それこそをカーストのランクが落ちてしまったら、今まで付き合っていた人たちから<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2043">見下され</a>たり、村八分からのいじめ・嫌がらせに発展するリスクもあるので、スクールカースト上位の人や自分と同じレベルの人との関係を構築していくのです。</p>
<p>結果として友達が多く質の高い関係になれる見込みのある人ほど友達を増やしていき、逆に友達が少なく質の低い人間関係になることが容易に想像できてしまうぼっちの人ほど、さらに孤立を深めてしまうのです。</p>
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<p>なお、心理学では、一緒にいる人が魅力的であればあるほど自分の評価も高まると言う現象を<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3207">同伴者効果</a>と呼びます。</p>
<p>ぼっちの人はそもそもが孤独であるために、同伴者効果が起きず魅力的に見られない…すなわち友達になりたいと思われなくなると言う、厳しい現実があります。</p>
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<h2>ぼっちの辛さは誰からも「友達として選んでもらえない」ことにある</h2>
<p>友達関係は数だけでなく質も求目られて選ばれると言う背景を踏まえて考えると、ぼっちの人は、<strong>自分は他人から友達として選んでもらえないことに辛さを感じているのだと思います。</strong></p>
<p>学生時代にぼっちの経験をした人になら分かると思いますが、グループワークの場面で「2人組を作ってください」と言われ、自分だけグループが作れずにあぶれてしまったことがトラウマになっている人が多いものです。</p>
<p>「誰からも2人組になろうと声をかけられず<strong>選ばれなかった</strong>」ことが、ぼっちの人が感じる辛さ、ひいては大きな不安や恐怖の根源なのです。</p>
<p>選ばれないことの辛さは、2人組作りだけでなく、就職活動で多くの企業から不採用通知を受けたり、部活動でレギュラーメンバーとして選ばれなかった、と言うような場面でも多くの人が感じることでしょう。</p>
<p>社会や集団から選ばれないことは、言い換えれば<strong>自分は社会や集団から必要とされていないこと同じです。</strong></p>
<p>友達として選ばれない事は、ぼっちの人にとっては身近な友達という狭い社会だけの問題ではなく、自分は自分が生きる社会や集団から必要とされていないことと同じです。</p>
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<h2>ぼっちはネット上の人間関係でも「選ばれないこと」の不安をより強く感じる</h2>
<p>なお、ぼっちでもリアルの人間関係がダメなら、インターネット上で新たな人間関係を開拓して居場所を作ることもできます。</p>
<p>しかしインターネット上の人間関係は学校だけでなく立場・性別・国境を超えて自由且つ簡単に作れる一方で、友達関係を解消して絶交するのも簡単に来てしまうという特徴もあります。</p>
<p>今まで友達だった人から些細なことでアカウントごとブロックされたり、所属しているグループから追い出される、というリスクもはらんでいます。</p>
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<p>また、インターネットの人間関係は自分自身が自由に付き合う友達を選べる一方で、<strong>自分が友達として付き合うにふさわしい人間であるかどうかを、他者も自由に見極め選べると言う側面も持っています。</strong></p>
<p>自由に友達を選べるのは自分も相手も同じで、リアルの人間関係以上に友達として選んでもらえなかった経験を何度も重ねてショックを受けることも否定できません。</p>
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<p>ぼっちの人は、リアルの人間関係で孤立してしまったからこそインターネット上の人間関係で一発逆転して友達を作りたいと言う人が少なからずおられると思います。</p>
<p>しかしネット上では気軽に人間関係を作って楽しく盛り上がれる一方で、ささいなことで関係が崩れてしまうと言うもろく壊れやすい側面も持っています。</p>
<p>誰とでも繋がれる一方で、急に友達関係を解消されたり、気軽であるがゆえに誰からも選んでもらえない危うさがあります。</p>
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<p>また仮に友達ができたとしても、常に「私たち友達だよね」と言うようなベタベタとした<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3625">距離感が近すぎる関係</a>になって、お互いにお互いを束縛してネットやスマホに依存することもあります。</p>
<p>友達の数がその人の価値だと言う考え方を持っているぼっちの人ほど、ネット上でイキってとにかくアピールしたり、過剰なまでにオーバーリアクションなコメント返しをして繋がりを求める事が多いものです。</p>
<p>しかし、その行動の裏にはネット特有の自由すぎて不安定な人間関係ゆえに<strong>「一度友達として選ばれた以上は、何としてでもしがみついて関係を維持したい！」</strong>と言う、誰からも必要とされず選ばれない事を恐れる心理が隠されているのです。</p>
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<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3858">ネットだけが自分の居場所と感じる人について思うこと</a></p>
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<h2>参考書籍</h2>
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<div class="booklink-detail">石川結貴 文藝春秋 2017-04-20    </div>
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<div class="booklink-detail">志水宏吉 亜紀書房 2014-04-09    </div>
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