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	<title>ハラスメント  |  メンタルの強化書</title>
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	<description>仕事・スポーツ・人間関係などの悩みに役立つ、心理学に関する記事を発信するブログ</description>
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		<title>スポーツをしている人はハラスメントに甘くなってしまう スポーツの世界とパワハラの関係</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/3045</link>
				<pubDate>Mon, 19 Mar 2018 08:24:46 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[スポーツ・部活動]]></category>
		<category><![CDATA[ハラスメント]]></category>
		<category><![CDATA[部活動]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ]]></category>

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				<description><![CDATA[華々しいスポーツの世界の裏では、パワハラや暴行問題に屈して被害を訴えられなかったり、警察を巻き込む事件に発展したことが、時々ニュースとして報道され、その度に体育会系の闇というか負の部分を強く感じます。 スポーツによっては]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>華々しいスポーツの世界の裏では、パワハラや暴行問題に屈して被害を訴えられなかったり、警察を巻き込む事件に発展したことが、時々ニュースとして報道され、その度に体育会系の闇というか負の部分を強く感じます。</p>
<p>スポーツによってはボクシングや武道などの、相手に対して手を出すことがルールと一部認められているスポーツもあるため、自分が持つ暴力的な感情や闘争心を満たすことができるという見方もできます。</p>
<p>もちろん、手を出すのがルールで認められているとは言え、そのスポーツをやっている人が皆暴力やハラスメントを平気でする人だと決め付けるわけでありません。</p>
<p>しかし、スポーツによっては、多少のラフプレーを許容してしまったり、プレー以外の場面で多少暴力的な行動があっても、それはスポーツをするために必要な物だとして許容されてしまうように感じます。</p>
<p>その暴力的な価値観がじわじわ許容されていくことが、巡り巡ってパワハラや体罰などを許容するスポーツ界の土壌となっているように思います。</p>
<p>今回は、スポーツとハラスメントに関してお話したいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>事件からみるスポーツでのハラスメント</h2>
<p>スポーツでの事件と言えば、2017年の秋に起きた日馬富士から貴ノ岩による暴行事件が記憶に新しく、よくニュースで見聞きされたと多いと思います。</p>
<p>この事件は貴乃花親方により被害届けが警察に出されたことが注目を浴び、2018年になった今でも未だに暴行関連のニュースが引き続き流されています。</p>
<p>最近ではレスリングの伊調馨選手が受けたパワハラを訴えたことも話題になっています。そして、それに対する至学館大学学長・日本レスリング協会副会長学園側のコメントも物議を醸しています。</p>
<p>また、大人同士の問題でなく、部活動のように大人が子供を指導する場面でも2012年に起きた大阪桜宮高校でおきたバスケ部での体罰及び自殺問題が記憶に残っている方も多いと思います。</p>
<p>そんな痛ましく聞くだけでもうんざりしてしまう事件をもとに、スポーツの世界で起きるハラスメント(嫌がらせ行為)について分類していきます</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>パワハラ</h3>
<p>厚労省のホームページでは、パワーハラスメント(パワハラ)のことを</p>
<blockquote><p>職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。</p>
<p style="text-align: right;">(あかるい職場応援団：<a href="https://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/foundation/definition/about">パワハラの定義</a>より)</p>
</blockquote>
<p>と、職場で起こるハラスメントを基準にして定義しています。</p>
<p>一般的にパワハラと聞くと、仕事の人間関係でおこなわれる嫌がらせだと考えている人が多く、仕事意外でパワハラという言葉が使われることはあまり無いように思います。</p>
<p>そして、この定義をもとに考えると、伊調選手のパワハラ報告のニュースを見たときに<strong>「</strong><strong>仕事じゃなくてスポーツでパワハラという言葉を使うのはちょっと変では？」</strong>と疑問を感じた人もきっとおられると思います。(筆者もその一人です)</p>
<p>しかし、趣味や娯楽のスポーツではなく、<strong>スポーツを仕事にしているプロスポーツ選手が被害を訴えたのだと考えると、パワハラと表現するのがふさわしいと言えます。</strong></p>
<p>プロスポーツ選手だと練習も職務と考えられるので、その職務におけるハラスメント行為に対しては、普通の会社員と同じく、パワハラの被害者として被害を訴えることは間違っていません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、厚労省の定義するパワハラには</p>
<blockquote><p><strong>１、身体的な攻撃</strong>…殴る、蹴る、たたくなどの暴行<br />
<strong>２、精神的な攻撃</strong>…皆の前で罵倒、長時間または繰り返し執拗に叱る<br />
<strong>３、人間関係からの切り離し</strong>…仲間外れ、無視など<br />
<strong>４、過大な要求をする</strong>…仕事を大量に押し付けるなど<br />
<strong>５、過小な要求</strong>…本来の業務とは違う仕事だけを命じる<br />
<strong>６、個の侵害</strong>…恋人や家族関係、プライベートについて執拗に問うなど</p></blockquote>
<p>の6つに分類されています。</p>
<p>スポーツでのパワハラだからと言って、暴行沙汰に限らず、言葉による暴力やプライベートの侵害も、パワハラだと見ることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1900">部活の指導とパワハラとの関係。パワハラの定義を学んで指導に活かすまとめ</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>セクハラ</h3>
<p>セクシャルハラスメント(セクハラ)は、日本語に直すと「性的な嫌がらせ」となります。</p>
<p>とくに性的な言動や嫌がらせを行う<strong>対価型セクハラ</strong>は、立場や権力を利用したパワハラと深く関連があり、スポーツでもコーチから選手へ、監督から部員へのセクハラが度々問題となっています。</p>
<p>テレビなどでも、「部活動でマッサージと称してセクハラを行った…」というニュースは時折流れており、スポーツの世界におけるセクハラの代表例です。</p>
<p>また、男女混合の部活動の場合、部員同士でセクハラエスカレートして集団暴行に発展したり、エスカレートの最中中でアルコール摂取を強いる<strong>アルハラ</strong>が行われ、急性アルコール中毒を発症してし待ったケースもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>モラハラ</h3>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/category/harassment/morals-harassment">モラルハラスメント(モラハラ)</a>はパワハラやセクハラと違って認知度は低く、そして目に見えない言葉の暴力、態度(無視、見下す、脅す、練習に参加させないなど)による嫌がらせという特徴を持つために、当事者だけでなく周囲からもモラハラが起きていると分かりにくいという特徴があります。</p>
<p>モラハラはコーチと部員、先輩と後輩という上の立場から下の立場の人に向けて行われるほか、下から上の立場に向けて行われる、立場が同じ人同士でも行われるという特徴があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2690">部活動におけるモラルハラスメントの例と問題点</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>体罰</h3>
<p>ハラスメントとは少しニュアンスが異なりますが、スポーツの暴行事件において体罰は外すことができません。</p>
<p>体罰には</p>
<ul>
<li><strong>直接的に肉体的苦痛を与えるもの：叩く、蹴る、殴る、髪を引っ張るなど</strong></li>
<li><strong>間接的に肉体的苦痛を与えるもの：廊下に立たせる、正座をさせる、長時間走らせるなど</strong></li>
</ul>
<p>の2種類あります。</p>
<p>体罰と言えば躾や教育の意味で叩くや蹴るなどの暴力行為をする、罰として正座などの罪を償わせるための行為をさせることで、どちらかと言えば教育や指導には必要なものだと考えている人もいますが、たとえ教育の為だといえ暴行を加えることは許されることではありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>スポーツをしているとセクハラに対して甘くなる</h2>
<p>明治大学政治経済学部准教授の高峰修氏による『スポーツにおけるハラスメント防止 ─いかに気持ちよくスポーツに打ち込めるか─』という人権週間プログラム講演会の内容によれば、<strong>スポーツをしている人とそうでない人を比較した場合、スポーツをしている人はセクハラに対して甘くなるという調査結果が出ています。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>大学生を対象に行ったスポーツとセクハラに関する調査</h3>
<p>調査は2002年に行われたもので大学生を対象とし、全国21の大学、短大で実施。3587人を対象にし、回収数は3382人、回収率は94.3%でした。</p>
<p>調査ではセクハラになり得るの言動を読んでもらい、この言動はセクハラになるかどうかを「全くそう思わない」～「思う」の4段階で答えるというものでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone wp-image-3046" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sports-harasument_2.jpg" alt="" width="851" height="516" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sports-harasument_2.jpg 592w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sports-harasument_2-300x182.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sports-harasument_2-320x194.jpg 320w" sizes="(max-width: 851px) 100vw, 851px" /></p>
<p style="text-align: center;"><span style="font-size: 12px;">グラフ、データは『スポーツにおけるハラスメント防止  ─いかに気持ちよくスポーツに打ち込めるか─』より</span></p>
<p>セクハラ得点は</p>
<ul>
<li>高いほどセクハラだと思う傾向が強い</li>
<li>低いほどセクハラだと思わないという傾向が強い</li>
</ul>
<p>ということを指します。</p>
<p>図1を見れば、運動部やスポーツ系の学部に所属しているほどセクハラに関して甘く見ていることがわかります。</p>
<p>セクハラに対する認識が甘いと、自分がセクハラ加害者になっても加害者に対して自分が被害者になっても被害者だと認識できない、</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>日本では男性よりも女性、年齢が若くなるほどセクハラに対して甘くなるという結果も</h3>
<p>続いて、国体などのレベルの高い公式大会に出る選手やその指導者を対象に、先の調査から改良を加えて、同じくある行動に対してこれはセクハラかどうかを答える調査も行われています。</p>
<p>この調査は2007年に行われ、回収数は競技者418人、指導者1406人です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone wp-image-3047" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sports-harasument_1.jpg" alt="" width="657" height="385" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sports-harasument_1.jpg 590w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sports-harasument_1-300x175.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sports-harasument_1-320x187.jpg 320w" sizes="(max-width: 657px) 100vw, 657px" /></p>
<p style="text-align: center;"><span style="font-size: 12px;">グラフ、データは『スポーツにおけるハラスメント防止  ─いかに気持ちよくスポーツに打ち込めるか─』より</span></p>
<p>セクハラ得点は先ほどの調査と同じく高ければセクハラだと思う傾向が強い、低ければセクハラだと思わないとなります。</p>
<p>図2を見ると、男性よりも女性の方がセクハラの認識について甘い、あるいは男性の方がセクハラについて厳しい目で見ているということがわかります。</p>
<p>数多、年齢別のデータを見ても、年齢が下がるにつれてセクハラへの認識が甘くなるという傾向もはっきりと出ています。</p>
<p>ちなみに海外では、この調査とは逆に女性や若い人の方がセクハラについて厳しくなる傾向が出ています。</p>
<p>一般的にセクハラと言えば、</p>
<ul>
<li><strong>立場が上の人から下の人が行う。</strong></li>
<li><strong>年齢が上の人から下の人へ行う。</strong></li>
<li><strong>男性から女性に対して。</strong></li>
</ul>
<p>と思われ、女性や若い人ほどセクハラに対して敏感だと考えられていますが、この調査では全くの逆になっているのが何よりも印象的です。</p>
<p>これに関しては、<strong>立場の弱い人がハラスメントをハラスメントだと思わないようにしなければいけないほど深刻な状況にあるのではないか、</strong>と分析されています。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>ハラスメントを受け入れなければスポーツができない状況にあるという懸念</h2>
<p>上の調査はセクハラを対象にした調査ですが、セクハラだけでなくパワハラやモラハラにも通ずるものがあると感じています。</p>
<p>長年学校で運動部に所属していた経験のある一筆者としても、セクハラを含むあらゆるハラスメントや嫌がらせに対して一々反発していると、</p>
<ul>
<li><strong>集団の和を乱す人、空気が読めない人だ思われる</strong></li>
<li><strong>みんな我慢しているのだから、あなたも我慢するのが当然という反応が返ってくる</strong></li>
<li><strong>「ハラスメントでも何でもない。あなたの思い込みではないの？」と不思議がられる</strong></li>
</ul>
<p>と、ハラスメントそのものを許容したり、そもそもハラスメント問題として認識していない経験をしたことがあります。</p>
<p>そんな経験を重ねて行くうちに、ハラスメントに対して一々文句を言うのではなく、変だとと思いつつもその価値観に自分を合わせたほうが、面倒事を回避して(表面的には)楽しい部活ライフを送ることができます。</p>
<p>理不尽なことでも文句を言わず真面目に従い続ければ、先輩やコーチに気に入られて部内での居場所を確保できるので、我慢するメリットは決してないとは言えません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、部活で居場所をなくさない、部活の練習に参加しレギュラーに選ばれる事をゴールとしてしまうと、たとえ理不尽やハラスメントが日常茶飯事な環境であっても、それを問題のあることだと思わない部の価値観に自分を合わせることが、まず第一です。</p>
<p>しかし、その価値観に染まれば<strong>自分がハラスメントの被害者だという自覚ができなくなるだけでなく、知らなうちに自分がハラスメントの加害者になってしまうというリスクもあります。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1236">怒られたらやる気が出ないのは当たり前 「怒り」で選手を指導するのが難しい理由</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>参考資料・出典　(※リンク先はPDFです。リンク先に飛ぶとPDFのダウンロードが開始されますのでご注意を。)</p>
<p><a href="https://rikkyo.repo.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&amp;active_action=repository_action_common_download&amp;item_id=11353&amp;item_no=1&amp;attribute_id=22&amp;file_no=1&amp;page_id=13&amp;block_id=49">『スポーツにおけるハラスメント防止  ─いかに気持ちよくスポーツに打ち込めるか─』</a></p>
<p>講師 高峰　修 氏（明治大学　政治経済学部　准教授）2014 年度春季人権週間プログラム講演会より</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>SNSでのハラスメント「ソーシャルメディア・ハラスメント(ソーハラ)」とその対策について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/1943</link>
				<pubDate>Mon, 25 Sep 2017 18:00:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ハラスメント問題]]></category>
		<category><![CDATA[ハラスメント]]></category>
		<category><![CDATA[SNS]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=1943</guid>
				<description><![CDATA[SNSを学校や会社の人間関係でも使う場面はありますが、パワハラのように上司や先輩という立場を利用して、部下や後輩に嫌がる事をしてしまうケースがあります。 SNSを利用した嫌がらせは「ソーシャルメディア・ハラスメント(ソー]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>SNSを学校や会社の人間関係でも使う場面はありますが、パワハラのように上司や先輩という立場を利用して、部下や後輩に嫌がる事をしてしまうケースがあります。</p>
<p>SNSを利用した嫌がらせは<strong>「ソーシャルメディア・ハラスメント(ソーハラ)」</strong>と呼ばれており、パワハラの一種とされることもあります。</p>
<p>何気ないSNS上でのやり取りが、いつの間にか相手に不快感を与えていたり、ストレスの原因で気分を悪くさせてしまうと人間関係に亀裂が生じる原因になってしまいます。</p>
<p>今回はSNS全盛のご時世だからこそ気をつけたい、ソーシャルメディアハラスメントについてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>ソーシャルメディア・ハラスメントとは</h2>
<p>ソーシャルメディア・ハラスメントとはSNS上やSNSを用いて行われる嫌がらせのことを指す言葉です。略して<strong>「ソーハラ」</strong>と呼ばれることもあります。</p>
<p>冒頭にも書いたように、仕事でSNSを用いる時にSNSの会話で暴言を吐いたり、嫌がっていることを強要させることもできるので、「パワーハラスメント(パワハラ)」の一種として考えられています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>参考：厚労省による主なパワハラの種類</h3>
<p>パワハラの一種と言いましたが、パワハラにも暴力や暴言で自尊心を傷付ける体罰のようなパワハラもあれば、無視やプライベートをしつこく聞くこともパワハラにあたります。</p>
<p>前回、<a href="https://mental-kyoka.com/archives/1900">部活動とパワハラ</a>について書いた記事のなかで触れましたが、厚生労働省のホームページではよくあるパワハラの例を以下の6種類に分けています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<ol>
<li><strong>身体的な攻撃　…　殴る、蹴る、たたくなどの暴行行為</strong></li>
<li><strong>精神的な攻撃　…　暴言、罵倒などで精神的に傷つける行為</strong></li>
<li><strong>人間関係からの切り離し　…　ブロック、仲間外れ、友達・グループの解除など</strong></li>
<li><strong>過大な要求をする　…　「いいね」や「RT(リツイート)」の要求。友達申請を迫る。</strong></li>
<li><strong>過小な要求</strong></li>
<li><strong>個の侵害　…　プライベートや友人、恋人家族関係について詮索する</strong></li>
</ol>
<p>&nbsp;</p>
<p>ソーシャルメディアハラスメントの場合、SNSの仕様上物理的に殴る、蹴るといった身体的な攻撃はできませんが、暴言を吐いたり性的な言葉など相手が嫌がる言葉を気軽に言いやすいのが特徴的です。</p>
<p>また、友達を解消する、グループから追い出す、アカウントをブロックするなど、仲間はずれにするのも簡単にできてしまいます。現実の人間関係以上に、いつ切り離されたのかの記録がくっきりと残るので、当人が受ける精神的なショックも大きくなります。</p>
<p>更に、大抵のSNSには学歴や職歴、誕生日は家族関係などのプロフィールを(任意ではありますが)載せるのが一般的。プライベートな情報を誰でも閲覧できるようにしていると、その情報を利用して過度な要求や嫌がらせを受けてしまうことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>SNS自体が友達や職場の人とネット上でも交流するために使うものなので、自分が誰と仲が良いのかが可視化され、必要以上に詮索しやすいという欠点もあり、余計なストレスを貯めないためには全てのSNSを辞めるというのも賢明と言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>ソーハラしてるのに「自分は悪くない」と言い張る理由</h3>
<p>SNSでのコミュニケーションは、対面で行うコミュニケーションと違って、相手の表情が見えないという特徴があります。</p>
<p>そのことで、相手が嫌がっているのがわからず言動がエスカレートしてしまう、自分にとって都合のいい思い込みばかりで話が進めてしまい不快感を与えやすくなります。</p>
<p>対面で話していれば相手の表情を見て「ちょっと今の言葉は言いすぎたかな？」と自制したり、話題を変えることもできますがSNSではそうは行きません。</p>
<p>また、SNS上で「相手に不快感を与えているのでは？」と内心では悪気を感じても…</p>
<ul>
<li><strong>「相手は何も嫌がっていないに違いない」</strong></li>
<li><strong>「自意識過剰になっているだけだ。気にしすぎだ。」</strong></li>
<li><strong>「仲良くなろうと話しかけているのに、無視されて私のほうが傷ついている」</strong></li>
</ul>
<p>と、自分が悪いと考えず、無意識のうちに相手を悪者に仕立て上げ<strong>「自分は正しい事をしている！」「私は間違っていない！」</strong>と自分で自分を守るような行動をとることもよくあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このように、相手を悪者にして自己正当化を図るのは、防衛機制<strong>「投影」</strong>と考えることができます。</p>
<p>投影は、自分の中にある認めたくないもの、受け入れられない感情など(影[シャドウ])を、無意識のうちに相手が持っているものとして自我を守るというわけです。</p>
<p>パワハラのように相手を不快にする行為はしてはいけない、という考え方が一般的なのにもかかわらず、自分がその行為をしてしまったと認めるのには苦痛は伴うものです。</p>
<p>プライドが高き自分の非を認められない、今の立場や評価を失いたくないという気持ちが根底にあるというわけです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">写真嫌いに関する記事</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1566">謝りたくても謝れない「謝ったら死ぬ病」を治すための考え方</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>写真のアップ1つでもソーシャルメディアハラスメントに</h2>
<p>ソーシャルメディアハラスメントは、SNS上のデジタルなやり取りに限らず、SNSにアップするための写真撮影にも当てはまる言葉です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>SNSでは自分の写真をアップして、「いいね」をもらう、リプライのような反応を貰うことでコミュニケーションをするのが一般的です。</p>
<p>写真アップが必須のインスタグラムでも、たくさんの人に見られる事で<a href="https://mental-kyoka.com/archives/category/approval-desire">承認欲求</a>を満たしたり、スポンサーがついてお金儲けになる時代です。</p>
<p>写真であれば、たとえ英語が書けなくてもバズが起これば世界中の人に見てもらえることが出来るのも醍醐味と言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、だからといって写真が苦手な人、NGな人も巻き込みネット上で自分の承認欲求を満たすために、なんでもかんでも写真を撮影してアップされるのは苦痛でなりません。</p>
<p>その相手がもしも上司や先輩であれば、同僚や友人と比べて立場上断りにくく、立場を利用して写真撮影を強要しやすいとも言えます。</p>
<p>仮に「私は写真NGなんです」と打ち明けたところでさきほど説明したように「気にしすぎ」「自意識過剰すぎる」と聞き入れてくれないことも少なくありません。</p>
<p>写真を撮られることに何ら抵抗を感じない、むしろ思い出や記念を残すのが当然のこと、いいことだと考えている人ほど、写真嫌いの人はその無神経さに苛立ちを覚えてしまうものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、友人や家族との旅行のシーンや会社での宴会のシーンなどを、写真撮影を断りづらいシーンでなかなか「写真に写りたくない」とは言いにくいものです。</p>
<p>写真を拒否することで人間関係に亀裂が入り、SNSでもリアルでも仲間はずれにされる「ノリが悪い奴」「空気の読めない奴」というレッテルを貼られて、不利益を被ることは少なくありません。</p>
<p>不利益を被るぐらいなら我慢して写真に写るという選択をしても、結局はストレスを受ける事に変わりはありません。</p>
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<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">写真嫌いに関する記事</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a class="popular-entry-title" title="写真撮影を嫌がる人の心理とは　写真でストレスをためないためにできること。" href="https://mental-kyoka.com/archives/1928">写真撮影を嫌がる人の心理とは　写真でストレスをためないためにできること。</a></p>
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<h2>匿名アカウントでも安心はできない</h2>
<h3>友達の友達から身バレしてしまうことも</h3>
<p>日本ではtwitterのように匿名でも交流できるSNSがありますが、つぶやいている内容次第では、匿名なのにそのつぶやきが誰のものなのかが判明してしまう、いわゆる「身バレ」することがあります。</p>
<p>普段なにげなくつぶやいているだけでも、つぶやいている時間や内容(大体の職業や学校名)から、なんとなく匿名アカウントが一体誰なのかを絞り込むことができます。</p>
<p>また、匿名で繋がっている友達や友達の友達が実名アカウントで、年齢や住所、会社や学校などの所属先がわかってしまうということもあります。</p>
<p>流石に友達の友達までは自分のアカウントで「プロフィールを非表示にしてください！」と要求しにくいので、友達では身バレがなくても、友達の友達で身バレが起きやすくなります。</p>
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<h3>SNS上の上下関係を利用してハラスメントをすることも</h3>
<p>twitterのようにSNS上で自分がどれだけの人にフォローされているかが一目で分かる場合、フォロワーが多い人ほど立場が上、逆にフォロワーが少ない人ほど立場が下という上下関係が生まれることがあります。</p>
<p>フォロワーが多い人はそれだけ自分は多くの人に支持されている偉い人間だと感じて、各下と見ているフォロワーの少ない人に対し「俺をフォローするべき！」「友達になろうよ！(ただしならなかったらブロック)」と迫ってくることがあります。</p>
<p>また、フォローしている人に対して「なんで俺のつぶやきをRT(いいね)しないんだ？」「役立つ情報を発信しているんだからRT(いいね)すべきだ！」と横柄な態度をとってしまうこともあります。</p>
<p>多くの人にフォローされていることで精神的に興奮して冷静な判断ができなくなる、さらなる承認欲求を満たすために相手に不快を与えてしまっているというわけです。</p>
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<p>なお、フォロワーが多い人のつぶやきには権威がある、役に立つ情報がある、人気者であるという証拠と考えている人も多くいます。</p>
<p>「たくさんの人がフォロー(支持)しているから、この人の言ってる事は正しい」という具合に、現実世界同様にフォロワーの数を周囲の意見とみなして、その周囲の意見に流されていると見ることもできます。</p>
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<h2>対策はSNSと適度な距離感を取ること</h2>
<p>ソーシャルメディアハラスメントの完全な防ぎ方は、SNSを全くしない事ですが、普段の生活を送る上ではSNSを全く使わないというのは難しいものです。</p>
<p>電話やメールほどではないけどちょっと連絡を取りたい、災害時に電話が使えなくなり安否確認をしたい時には、SNSが重宝されることもあります。</p>
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<p>その便利さを受け取りつつも余計なストレスを抱えに出来ることは、SNSと適度な距離感を保てるようにする事です。</p>
<p>相手にひどい事を言いすぎていないかを感じることができなくなったら、一旦SNSをやめることで暴言を残す事をしなくても済みます。</p>
<p>気分が高揚してつい調子に乗ってしまう、酔っ払っている時にふざけてSNSで不快感を与えないためにも、事前にルールを決めておき自分の感情がコントロールができない状態になったらSNSを使わないようにすることで、自分も相手も傷つかないようにすることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、距離を取るのはソーハラを受ける方にも効果的です。</p>
<p>もしもソーハラを感じているのであれば、SNSを必要最低限だけとどめる、現実世界でも迫ってくる相手と距離を置くように心がけましょう。</p>
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