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	<title>劣等感  |  メンタルの強化書</title>
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	<description>仕事・スポーツ・人間関係などの悩みに役立つ、心理学に関する記事を発信するブログ</description>
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	<item>
		<title>劣等感の強い人が攻撃的になる理由・心理について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/21335</link>
				<pubDate>Sat, 18 May 2019 13:41:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[コンプレックス・悩み]]></category>
		<category><![CDATA[劣等感]]></category>

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				<description><![CDATA[頭が悪い、見た目が人より劣っている、仕事ができない、人間関係でつまづいている…など、あらゆる要素で他人よりも劣っているという自覚(＝劣等感)があるために、他人に対してやたら攻撃的な態度をとってしまう人は、単刀直入に言えば]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>頭が悪い、見た目が人より劣っている、仕事ができない、人間関係でつまづいている…など、あらゆる要素で他人よりも劣っているという自覚(＝劣等感)があるために、他人に対してやたら攻撃的な態度をとってしまう人は、単刀直入に言えば大変扱いに困る人と言えるでしょう。</p>
<p>とは言え、劣等感がある人に対して「どうして他人に対して攻撃的な態度を取るのですか？」と野暮な言葉は、口が裂けても言えないもの。仮に言おうものなら、劣等感がある人を煽ってしまい、自分が攻撃の対象となってしまう恐れがある。そうなるぐらいなら、黙っておくのが賢明な振る舞い方と言えます。</p>
<p>…今回は、そんな劣等感が強い人が攻撃的な態度をとってしまう理由や心理についてお話致します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自分は劣った存在であり、他人に支配される存在だと感じるからこそ、自分を大きく見せようとする</h2>
<p>劣等感の強い人は、自分が他人と比較して劣っている事を自覚しているのはもちろんの事、劣っているからこそ</p>
<ul>
<li>自分は他人から攻撃的な態度を向けても問題ない存在である。</li>
<li>いじめやハラスメントなどで力のある人から支配されてしまう存在である。</li>
</ul>
<p>と、考えてしまう。つまり、自分はなんらかの被害者になりやすい存在であると、自分で自分を低く評価してしまうことがあります。</p>
<p>また、被害者になりやすいという事を自覚する一方で、自分に関わってくる人の多くが加害者であると考えてしまい、相手が発した何気ない一言や些細な態度にまで「自分を傷つるために行っている」と考えてしまう癖があります。<span style="font-size: 12px;">(こうなるのは自動思考も影響していると考えられる)</span></p>
<p>そして、その加害行為(と本人は思い込んでいる)に対して、正当防衛や威嚇の意味として、やたら攻撃的な態度をとってしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、こうした行動はネットスラングでは「繊細チンピラ」と呼ばれており、繊細過ぎるがゆえに、他人の何気ない言動に自分が傷つけていると判断できる要素を探す。</p>
<p>そして「傷ついた」と被害者の立場を取りつつ、相手に謝罪なり反省なりを強要して因縁をつけてくる様が、まさにチンピラそのものであるため「繊細チンピラ」と言われるようになったとされています。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>他人を支配できる立場になれれば、自身の劣等感から開放されると感じてしまう</h2>
<p>劣等感の強い人から見て、自分が他人よりも劣っていることを痛感させられる場面や状況は、強い苦痛を感じずにはいられません。</p>
<p>そして、この苦痛から開放されるためにできるのが</p>
<ol>
<li>自分が他人を支配する側に成り上がる。(闘争)</li>
<li>劣等感を感じる場所から離れる。(回避)</li>
<li>感覚を鈍化させて劣等感を感じにくくする。(麻痺)</li>
</ol>
<p>の3つの方法です。</p>
<p>見てもわかるように回避と麻痺は、他人と衝突することがない。人間関係で波風立てないという視点に立てば、穏便な方法と言えます。<span style="font-size: 12px;">(ただし、麻痺させることは心理的には決して良いとは言えないが…)</span></p>
<p>しかし、闘争の場合は劣等感から開放されるかもしれませんが、他人との衝突が避けられず、社会的には好ましい方法とは言えません。</p>
<p>また、仮に攻撃的な態度により、自分が人間関係の中において権力を他に入れることに成功したとしても、今度はその権力が揺るがされることや、自分以上に権力を持つ人や集団の存在を脅威に感じてしまうという苦悩があります。</p>
<p>「人より上の立場になれば劣等感から開放されるに違いない」と思っていたものの、実際にはまた別の人に見下されるという不安に怯えたり、劣等感に囚われ続けていることを他人に見透かされる恐怖を感じてしまい、攻撃的で威圧的な態度は収まらなくなってしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>受動攻撃という地味に見えて厄介な攻撃に出ることも</h2>
<p>劣等感が強くて弱々しいけど、かと言っていきなり大胆な行動に出る度胸もなければ、派手に反抗的な態度をとってしまい、悪目立ちする事は避けたいという気持ちもある…</p>
<p>こうした葛藤に襲われた時に行うのが「受動攻撃」という攻撃です。</p>
<blockquote><p>受動攻撃とは、不快な感情を間接的且つ目立ちにくい行動で表現することを指します。</p>
<p>(例)</p>
<p>・頼まれていた仕事をわざと遅らせる。締切ギリギリまで手をつけない。<br />
・わざと遅刻をして周囲を困らせる。<br />
・他人が提案してきた意見にやたら異を唱える。文句をつけたりや批判をする。<br />
・仕事の手を抜く、あえて雑な仕事をする。<br />
・ミスが残っている不完全な状態で「仕事を終わらせました」と嘘をつく。<br />
・他人の指示を聞こうとしない。聞くフリをしつつ相手を敵視する。<br />
・意味もなく無視をする。</p></blockquote>
<p>と言った、陰湿で地味な行動が受動攻撃と呼ばれます。</p>
<p>受動攻撃であれば、劣等感が強過ぎるせいで地味で目立たない生活を意識している人でも、比較的容易に行えてしまう攻撃である。</p>
<p>加えて、明確に怒鳴ったり、怒りを大げさな行動で表現しなくてもよいので、そもそも相手が「自分は攻撃を受けている」と感じにくく、気づきにくい。</p>
<p>地味ながらも他人に対してじわじわと攻撃し、相手を疲弊させるのには優れているという厄介な特徴があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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 	不機嫌な顔</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/21102" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/21102" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>反動形成と同一視から見る劣等感の強さと攻撃性</h2>
<p>劣等感の強い人が攻撃的な態度を取る仕組みは、防衛機制の反動形成および同一視でも説明できます。</p>
<p>反動形成とは、自分の欲求とは正反対の行動を取ることで心理的な葛藤を解消することです。好意を持ってる人にあえて冷たい態度を取る、尊敬している人にあえて嫌味を言ってしまうなど、「素直になれない」と表現できる行動が反動形成に当たります。</p>
<p>反動形成をもとに考えると、劣等感の強い人は自分は劣っているという自覚があり、劣っているなりに地味で目立たない生活を送った方が無難であると考えているものの、実際にその生活を実践することには苦痛を感じる。</p>
<p>そして苦痛から逃れるべく、あえて他人に対して攻撃的な態度を取って衝突を起こしてしまう。つまり、自分の意に反して目立つような生活を送ってしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>同一視とは、自分が理想としている人物・集団の真似をすることで、感じている不安を解消しようとすることです。</p>
<p>地味な生活をしている人が、ハリウッドセレブのような煌びやかな生活をしている人が実践している健康方法(ヨガ、瞑想など)やライフハックを取り入れる。これにより、自分もセレブのような優雅な人間の仲間入りを果たしたかのように感じることで、不安を解消しようとするのです。</p>
<p>同一視をもとに考えると、劣等感の強い人は劣等感の強さなど微塵も感じさせないような人物を自分の理想としている。</p>
<p>たとえば、多少荒々しく我が強い性格だが他人から慕われている人であったり、毒舌だけど自分の言いたいことを堂々と言えるサバサバとした人など、「この人のようになれば劣等感に悩まなくても済む」と感じた人に感化されると同時に、その人の言動の真似をする。</p>
<p>しかし、真似をしたところで、やっていることは他人に対して攻撃的な態度を取っているだけであり、他人と衝突が起きてもなにも不思議ではありません。</p>
<p>加えて、真似をする対象が経営者や有名人のように、人よりも秀でた立場や才能を持っている人の場合、「自分は偉い人間だから、他人に高圧的な態度をとっても何らお咎めはない！」と勘違いを起こし、他人に攻撃的な態度をとることそのものを自己正当化してしまう危険性もあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/21149" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/04/rettoukan-kougekiteki-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="劣等感がないのに他人に攻撃的になる人の心理について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/04/rettoukan-kougekiteki-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/04/rettoukan-kougekiteki-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/04/rettoukan-kougekiteki-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/21149" class="blog-card-title-link">劣等感がないのに他人に攻撃的になる人の心理について</a></div><div class="blog-card-excerpt">他人に対していじめ、嫌がらせ、マウント、暴力、無視、ハラスメント行為…など攻撃的な態度を取る人についてよくある考え方と言えば「他人を攻撃する</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/21149" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/21149" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>劣等感の強い人が嫉妬深くなる理由について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/3866</link>
				<pubDate>Tue, 26 Jun 2018 11:00:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[嫉妬に関する心理]]></category>
		<category><![CDATA[嫉妬]]></category>
		<category><![CDATA[コンプレックス]]></category>
		<category><![CDATA[劣等感]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=3866</guid>
				<description><![CDATA[劣等感とは、自分が人より劣っていると感じる事を指します。劣等感は誰でも持っているものですし、勉強やスポーツ仕事などで優れた結果を出している人でも、当然無関係ではありません。 劣等感が強すぎる人の中には、自分が劣っていると]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>劣等感とは、自分が人より劣っていると感じる事を指します。劣等感は誰でも持っているものですし、勉強やスポーツ仕事などで優れた結果を出している人でも、当然無関係ではありません。</p>
<p>劣等感が強すぎる人の中には、自分が劣っていると言うことを認めたくないために、他人を下したり、頑張っている人の足を引っ張るなどの、いわゆる<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3823">嫉妬から来る嫌がらせ</a>をしてしまうことがあります。</p>
<p>また、劣等感を持つ自分自身に嫌気がさしてしまい、劣等感そのものを抑圧し続けた結果、自分に対して劣等感を思い起こさせるような人と出会うだけで激しく動揺してしまうことがあります。</p>
<p>劣等感と言う感情は、嫉妬心同様に<strong>「卑しく、醜く、汚くてドロドロとした感情なので、行動や態度に出すべきではない</strong>」と言うネガティブなイメージで語られることが多いものです。</p>
<p>しかし、自分が抱いている劣等感を克服する上では自分が何に対して劣等感を抱いているのか、どうしたら劣等感しんどい思いをすることが防げるのかについて向き合っていく必要があると思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回は劣等感が強い人がどうして嫉妬深くなるのかということがあるについてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3790">嫉妬をやめたい人が気をつけておきたい、嫉妬心をコントロールするためのコツ</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3782">嫉妬深い人の心理・特徴　嫉妬心が強くなるメカニズムについて</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3776">「フレネミー」味方のふりをした敵になる友達の特徴と心理について</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>劣等感の強い人に見られること</h2>
<h3>いつも周囲の目が気になり、他人と比較してしまう</h3>
<p>劣等感が強い人は、いつも周囲の目が気になりつい他人と比較して「自分は劣っていないだろうか」「自分の方が〇〇さんよりも格上じゃないか」と言うことに気を取られがちです。</p>
<p>最近だと、スクールカースト(学校内ヒエラルキー)と言う言葉がよく使われるようになってきていることもあってか、集団から見て自分の立場がどこに位置しているのか、また自分と同じ位の立場の人はどういった人なのか…と、自分と周囲の人とを取り巻く立場や環境について敏感になっている人が増えているように感じます。</p>
<p>特に人間関係で感じる劣等感の代表例としては</p>
<ul>
<li>友達の数が少ない、あるいは友達がいない(=ぼっち)</li>
<li>恋人がいない、あるいは恋愛関係と無縁である</li>
<li>コミュニケーション能力が低い</li>
<li>見た目や顔立ちが(主観的に見て)整っていないと感じる</li>
<li>学力や学歴、職歴、経済力の差</li>
<li>日々の生活が充実していないこと(=非リア充)</li>
</ul>
<p>などが挙げられます。</p>
<p>最近はSNSやインターネットが発達したことにより、嫌でも他人の自慢や近況報告を見にすることが多くなったためか、「〇〇さんに比べて自分の生活はなんて惨めで退屈なんだ…」と言うような劣等感を感じる人が多くなっています。</p>
<h3>過度な自慢話や虚勢を張ることで劣等感から逃れようとする</h3>
<p>自分の劣等感と向き合うのは簡単ではありませんし、向き合おうとすればするほど「自分はダメだ」「なんて自分は惨めなんだろう…」と言うような自己嫌悪に落ちることが多いものです。</p>
<p>ダメな自分を受け入れるのが難しいと感じたとき、私たちは劣等感から逃れるためにあえて過度に自慢話をしたり虚勢を張ることで「自分は優れているんだ」と思い込むことがあります。(＝防衛機制の反動形成)</p>
<p>ただし、自分で自分を優れていると思い込むばかりでは次第に虚しさを感じたり、そもそも優れていると思える根拠が不確かなので、自分を優れていると豪語すればするほど「本当に優れているのだろうか…」という漠然とした不安や恐怖に襲われてしまいます。</p>
<p>その不安から逃れる方法としてよくあるのが、自分の自慢話に賛同する人を常に周囲に集めて自分を褒めるように仕向けたり、自分と同じかそれ以下の人としか付き合わない(つまり馴れ合う)と言う行動です。</p>
<p>こうすることで、ただのむなしい自画自賛ではなく、他人から賞賛や承認を受けていると言うアリバイや根拠を作ることができ、1人で優れているのだと豪語するのと異なり劣等感から逃れやすくなるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ただし、この方法は常に自分のメンタルを安定させるために他人からの承認が必要になってしまう他人を振り回したり依存してしまうという問題や、自慢話がエスカレートするあまりに嘘をついてまで自分を大きく見せる癖がついて、次第に人から信用失ってしまう恐れがあります。</p>
<p>また、自分を大きく見せていく中で、理想の自分像と現実の自分像とのギャップが開すぎて辛くなってしまうこともあります。<br />
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<p>&nbsp;</p>
<h3>劣等感を認めようとせず無意識のうちに抑圧してしまう</h3>
<p>劣等感を強く感じる人にとって、真正面から劣等感と向き合うと言うのは簡単ではなく苦痛や不快感を伴うものです。</p>
<p>例えば、受験戦争を勝ち抜き有名進学校に入学したもの、周囲のレベルが高すぎて自分の学力が集団内で下のレベルだったと感じる場面で考えてみましょう。</p>
<p>学外の全く無関係の人からすれば、「有名進学校に向かったんだから貴方は十分勉強ができるじゃないの！」「進学校に受かるぐらいなんだから、卑下せず自信を持てばいい」と言う前向きな言葉を口にして励ます事が多いでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、劣等感で苦しんでいる当の本人からすれば、そのような言葉を言われるほど、<strong>(周囲と比較して)勉強ができない自分に対してどこか後ろめたさを感じたり、劣等感の根源である勉強そのものを、普段から見ないようにしたり考えないようにしたりして抑圧することがあります。</strong></p>
<p>本人からすれば勉強のことを思い出すだけで「周囲と比較して勉強ができない」と言うつらい現実と向き合わなければならず、そのことにストレスを感じてしまいます。</p>
<p>ストレスを避けるためにも積極的に勉強のことを抑圧し、不快感を感じないようにする…こうして自分のメンタルを守ろうとするのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ただし勉強のことを抑圧した結果、</p>
<ul>
<li>学校生活や勉強そのものにやる気がなくなる(＝燃え尽き症候群、<a href="https://mental-kyoka.com/archives/1666">無気力症候群</a>、<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3159">学習性無力感</a>など)</li>
<li>欠席が増えて不登校になる。</li>
<li>つらい現実から逃げるように学校以外の人間関係や、インターネット上の人間関係にのめり込んでしまう</li>
</ul>
<p>ことがあります。</p>
<p>そして、のめり込んだ人間関係の中でも、抑圧した感情はふとした時に思い出されることがあります。</p>
<p>例えば、学歴や出身校に関する話題であったり、自分以外の誰かの受験や進学に関するエピソードであったり、勉強を想い起こさせるような話題を聞くたびに抑圧していた感情が思い起こされる強い不快感を覚えてしまうのです。</p>
<p>いわゆる、話してはいけない話題が多い人…つまり「地雷を」持っている人は、普段から自分が見たくないものや向き合いたくない感情抑圧する癖がついていることが影響していると考えることもできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>劣等感が嫉妬深さにつながる背景</h2>
<h3>自分より格上の人を見ると嫌でも「自分は劣っている」と自覚してしまう</h3>
<p>劣等感が強い人は自分よりも上の人を見かけると劣等感を意識せざるを得ません。</p>
<p>自分よりも勉強ができる人、スポーツができる人、コミュニケーションが堪能な人が身近に現れると、その人と比較して自分は劣っている、角下であるということを感じてしまいます。</p>
<p>先ほど述べたように、自分が抱いた劣等感を真正面から受け止めると言うのは難しく苦痛を伴うものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そのため、苦痛を避けるためにごまかすような態度をとったり、嫌味や皮肉なことを言うことで、自分が安心できる(=劣等感を感じないゆるい人間関係)居場所を失う人から身を守ろうとするのです。</p>
<p>以前書いた「<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3767#i-3">なぜ嫉妬が起きるのか。嫉妬心が生じやすい場面や状況について</a>」でも触れていますが、嫉妬が起こりやすい場面の1つに「自分の立場が脅かされそうな時」というものがあります。</p>
<p>劣等感に苦しんでいる人は「自分は劣っている」と自覚しなくてもいいような居心地のいい居場所や立場を求め、維持しようとします。</p>
<p>しかし、そこに格上の人が出てくると、自分の居場所を失うことへの恐怖や不安を感じることで嫉妬心を抱くのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>嫉妬されるような人はそれだけで劣等感の強い人は脅威と感じる</h3>
<p>周囲から嫉妬されるような人は、嫉妬の対象となるものを持っている…</p>
<p>例えば、学力、地位、名誉、美貌、人望といった、人からうらやましいと思われる魅力を持っているものです。</p>
<p>しかしそういった強い魅力を持っている人は、劣等感の強い人に対して自分の劣等感をより強く意識してしまう恐ろしい存在のように感じたり、自分のコンプレックスを刺激する脅威そのものだと感じることがあります。</p>
<p>そして、何とかしてその脅威を排除するべく、足を引っ張ったり邪魔をして魅力を落とそうとするのです。</p>
<p>もしこれがうまくいけば、自分が余計な劣等感を感じることなく穏やかな生活を送ることができる…嫉妬深い人はような心理から、嫉妬による嫌がらせやいじめを行うことがあるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>嫉妬や劣等感を前向きなエネルギーにしていくのは決して楽とは言えない</h2>
<p>人間は誰しも劣等感を抱く者ですが、その劣等感を勉強やスポーツ、趣味、仕事といった生産的な活動の原動力になるように昇華していくのは決して簡単なことではありません。</p>
<p>先ほど例として挙げた進学校の場合、勉強で劣等感を感じなくするために勉強に打ち込んでトップになれば、今まで感じていた劣等感は薄れることでしょう。</p>
<p>しかし、進学校と言うだけあって、自分よりも頭のいい人な人や勉強の要領が良い人が多いので、トップ争いは激しくなるのが簡単に想像できます。</p>
<p>また仮にトップに躍り出たとしても、今度はその立場を失うことに対して不安を感じたり、自分よりも下の人が着々と学力をつけてきていることに対して嫉妬心を覚えたりすることもあり、劣等感を前向きなものとして使っていくのは、言葉にする以上に難しいものだということが理解できると思います。</p>
<p>また、人によっては劣等感を克服するためにあえて苦手なことをやっていると言う自分を「自分は能力がないからこうやって地道に努力するしかないんだ」と言うような、自己卑下や自虐を込めて言うことあり、劣等感を克服するまでに心が折れてしまうというケースもすくなくありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>まずは、自分の劣等感や嫉妬心を受け入れることから始めてみる</h2>
<p>勉強や仕事と言うような競争が避けられない場面に限らず、趣味の世界や日々の暮らしにおける格差などリアルやねと関係なく劣等感やそれからくる嫉妬心を思える場面は多いものです。</p>
<p>なんとかして自分の劣等感を克服したいと考えている人は、まずは自分が劣等感を持っているということを素直に自覚するところから始めてみるのがいいと思います。</p>
<p>しっかり自覚できれば、</p>
<ul>
<li>どのような場面や状況に劣等感を抱く癖があるのか。</li>
<li>どうすれば自分が劣等感を感じる場面を少なくできるか。</li>
<li>感じている劣等感を少なくするために出来ることは何があるか。</li>
</ul>
<p>という克服に向けてやるべきことを冷静且つ客観的に調べて、少しずつ劣等感を克服できるようになります。</p>
<p>特に劣等感が強い人は、なるべく手短に一瞬でパッと劣等感がなくなるような方法を求めがちですが、勉強や仕事スポーツのように、ちょっと練習するだけで圧倒的な技術や能力が身に付くということは現実的には考えにくいものです。</p>
<p>大事なのはしっかり自分の劣等感を自覚して、その上で時間をかけてゆっくりと改善していくことです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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