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	<title>自己愛  |  メンタルの強化書</title>
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	<description>仕事・スポーツ・人間関係などの悩みに役立つ、心理学に関する記事を発信するブログ</description>
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		<title>自己愛性パーソナリティ障害から見る「意識高い系」に関する考察</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/21218</link>
				<pubDate>Mon, 29 Apr 2019 16:22:47 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自己愛/自己愛性人格障害]]></category>
		<category><![CDATA[意識高い系]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛性パーソナリティ障害]]></category>

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				<description><![CDATA[意識高い系の人といえば、 過剰な自己演出、つまり自分を良く見せるためのアピールが多い。 経歴自慢、自分語り、人脈自慢など、自分の素晴らしさ承認してもらうための言動がしつこい。 ナチュラルに上から目線な言動をとる、他人に対]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>意識高い系の人といえば、</p>
<ul>
<li>過剰な自己演出、つまり自分を良く見せるためのアピールが多い。</li>
<li>経歴自慢、自分語り、人脈自慢など、自分の素晴らしさ承認してもらうための言動がしつこい。</li>
<li>ナチュラルに上から目線な言動をとる、他人に対して失礼な態度が目立つ。</li>
<li>自意識とプライドのみが突出して高く、実績が伴なっていない。</li>
<li>実績が伴なっていない点に対する批判や指摘にめっぽう弱い。また、批判の言葉に対して「嫉妬しているだけ」と反応し、聞く耳を持とうとしない。</li>
</ul>
<p>と言った、(主に残念な意味での)特徴を持ち合わせている人たちを指す言葉として使われていることでしょう。</p>
<p>このように鼻持ちならないというか、妙に他人をイラッとさせることが得意な意識高い系の人たちの言動は、心理学の<strong>「自己愛性パーソナリティ障害(自己愛性人格障害)」</strong>と、深い関連があるように感じます。</p>
<p>今回は、意識高い系と自己愛性パーソナリティ障害の関する考察をお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛性パーソナリティ障害の定義・診断基準から見る「意識高い系」</h2>
<p>自己愛性パーソナリティ障害とは、過剰な自己愛(ナルシシズム)のせいで、他人と衝突したり社会と折り合いを付けられなくなるなどの状況を招く、パーソナリティ障害の一種です。</p>
<p>米国精神医学会が定めた自己愛性パーソナリティ障害の診断基準に記載されている、診断項目は以下の通り。<span style="font-size: 12px;">(診断基準は全部で9つ。うち5つ以上当てはまると、自己愛性パーソナリティ障害と診断される。)</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<blockquote><p><span style="color: #ff0000;"><strong>1．自己の重要性に関する誇大な感覚　(例：業績や才能を誇張する、十分な業績がないのにもかかわらず優れていると認められることを期待する)</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>2．限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。</strong></span></p>
<p>3．自分が特別であり、独特であり、ほかの特別なまたは地位の高い、人、集団、組織にしか理解されない、あるいは関係があるべきだと信じている。</p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>4．過剰な賞賛を求める。</strong></span></p>
<p>5．特権意識。つまり、特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由もなく期待する。</p>
<p>6．対人関係で相手を不当に利用する。自分の利益や目的のために他人を利用すること。</p>
<p>7．共感の欠如。他人の気持ちを理解しようとしない。</p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>8．しばしば他人に嫉妬する。あるいは、他人が自分に嫉妬していると思い込む。</strong></span></p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">9．尊大で傲慢な行動や態度。</span></strong></p>
<p style="text-align: right;"><span style="font-size: 12px;">(参考：『パーソナリティ障害がわかる本』より)</span></p>
</blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<p>「自己愛」という名前にもあるように、過剰な自惚れや自信を持つのが特徴的。この部分を見れば、根拠もなく自信満々な態度を見せて、他人に過剰な自己演出をしたがる意識高い系そのものを表しているとも言えます。</p>
<p>また、診断基準の中で取り上げられている項目のそのどれもが、意識高い系と呼ばれる人の言動そのものであると言っても過言ではないように感じます。</p>
<p>以下、<strong><span style="color: #ff0000;">赤文字で目印</span></strong>をつけている診断基準について、意識高い系との関連を考察していきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>自己の重要性に関する誇大な感覚</h3>
<p>診断基準の中にある「十分な業績がないのにもかかわらず優れていると認められることを期待する」は、まさに意識高い系の人言動の癖を端的に表しています。</p>
<p>学生団体やオンラインサロン、SNSのつながりや自己啓発セミナーのグループなど、意識高い系同士が構成員である組織内にて、如何に評価されているかとか、自分はどれだけの能力やスキルを持っているかをアピールする。</p>
<p>しかし、その評価はあくまでも意識高い系な人たち同士によって過剰に持ち上げられ、水増しされ、下駄を履かされた評価であり、一歩組織の外に出ると「それほど突出しているものがあるようには言えない…」という、妥当な評価をくだされてしまう。</p>
<p>まさに自身に対する誇大な感覚のせいで、集団外の他者や社会と上手く折り合えていない状況そのものと言えるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>限りない成功、権力、才気などへのとらわれ</h3>
<ul>
<li>ビジネスでの成功、</li>
<li>社会貢献、地域への貢献</li>
<li>他人から感謝されること、尊敬されることへの執着心</li>
<li>組織内での出世や肩書きを手に入れること</li>
<li>勉強・仕事・芸術の分野にて他の人には見られない特別なスキルを手に入れること</li>
</ul>
<p>など、意識高い系の人々が口にする理想の高さや夢・目標に対する意気込みとも取れる言葉は、自己愛性パーソナリティ障害の診断基準に記載されていることと良く似ています。</p>
<p>もちろん、箇条書きで書いたものは向上心の高さや貢献意欲の高さといった肯定的なものとして解釈もできるでしょう。</p>
<p>しかし、一方では、他人や世間の目に対する異様なまでの執着心、他者から秀でた存在になる事への強迫観念といった、ストレスや生きづらさを招きうるネガティブな要素の強さを表しているとも解釈できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>過剰な賞賛を求める</h3>
<p>意識高い系の人が行う過剰な自己アピールは、言い換えればアピールしている相手からの称賛、承認、尊敬や憧れの眼差し、肯定的な意見や反応を求めているとも解釈できます。</p>
<p>これもまた、診断基準の「過剰な賞賛を求める」の項目に強く関わりがある…というか、まさにそのものと言えるでしょう。</p>
<p>SNS上で「いいね」を求めたり、youtubeにて高評価や応援コメントを求めたりなど、ネットを使って気軽に称賛を求めやすいネット上の世界は、意識高い系の人にとってはまさに理想郷かもしれません。</p>
<p>咥えてネット上なら、プロフィールや顔写真の編集も容易で、自分を大きく見せやすいことも、過剰な賞賛を求める意識高い系に人には好都合でしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、意識高い系の人たちが見せる実績や経歴は、その多くどれも自分を過剰に良く見せるために「盛っている」ことが目立ちます。<span style="font-size: 12px;">(まぁ「盛る」は言い換えれば「嘘をつく」とか「詐称している」とも言えるのだが…)</span></p>
<p>そのため、盛っていることが見透かされてしまうと、称賛されるどころか、むしろ指摘やツッコミが入ってしまう恐れがあります。</p>
<p>確かなキャリアや専門知識、人を見る目を持ち合わせている人から見れば、意識高い系の自己アピールはどれもハッタリであり、およそ称賛や評価に値しないものである。ましてや、そんなものを誤って評価しようものなら、自分が恥をかくので、お世辞でも意識高い系を高く評価することに、抵抗を感じるものです。</p>
<p>従って、意識高い系を過剰に称賛してしまうのは、ろくにキャリアも専門知識も、人を見る目を持ち合わせていない人(例：ある分野の初心者、情報弱者、頭の中がお花畑な人など)、あるいは、同じく意識高い系の人であることが目立ちます。</p>
<p>なお、意識高い系から見て、同じく意識高い系の人に対して批判やツッコミをすることは、言い換えれば意識高い系である自分自身も否定しているように感じ、苦痛を味わう不安がある。</p>
<p>そのため、意識高い系同士の集団はお互いに指摘も批判もツッコミもしない。その代わりに称賛し合い非常に和気藹々とした集団に見えますが、その実態は<strong>ツッコミ不在でボケにボケにまくって勘違いを強めてしまう…</strong>という、考えるだけでも恐ろしい馴れ合いが繰り広げられている、全く持って笑えない集団です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>他人に嫉妬する。あるいは、他人が自分に嫉妬していると思い込む</h3>
<p>意識高い系の人は、自分が嫉妬していることを表に出すことは少ないように感じます。</p>
<p>「自分は意識が高く、他の凡人とは違う特別な存在である」という具合に、自分に対する特別意識の強さがあるために、もしも自分が他人に嫉妬するようなことがあれば、「自分は他人に嫉妬するぐらい劣っている＝自分は特別な存在とは呼べない(むしろ平凡である)」と認めてしまうことになる。</p>
<p>また、嫉妬の感情や嫉妬する行為そのものが、いかにも人間らしいどうしようもなさを表すものであり、特別な自分には似つかわしくないものだと感じてしまう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そのため、意識高い系は自分が他人に嫉妬するようなことがあっても、そのことを認めることもしなければ、表に出すこともしない。</p>
<p>代わりに、<strong>「自分ではなく相手が嫉妬している」と口にして、嫉妬心を他人が持っているものだと主張することがあります。</strong></p>
<p>これは防衛機制の投影と呼ばれる現象で、自分が持っている(主に受け入れがたい)感情を他人が持っていると考えることで、ストレスや苦痛から逃れようとする心の仕組みを指します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、相手が嫉妬していると考えることは</p>
<ul>
<li>「相手は自分のことを格上の存在だと認めている」と解釈出来る。</li>
<li>「嫉妬は醜い感情。でも意識高い系たる自分は嫉妬していないという点で相手よりも秀でている」と優越感が味わえる。<span style="font-size: 12px;">(ただし、投影でも触れたように、他人に見出した嫉妬心は自分のものなのだが…)</span></li>
<li>「批判やしてきは醜い嫉妬心によるコメントだから、相手にしなくていい。」と意識のみの高さや自分の未熟さを反省することから逃れられる。</li>
</ul>
<p>など、肥大化した自意識と自尊心を持っている意識高い系の人にとって、非常に好都合です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>尊大で傲慢な行動や態度</h3>
<p>ナチュラルに人を見下す。他人に対する失礼な言動の数々。</p>
<p>そんな問題行動に対するまっとうな指摘や批判の声を「自分に嫉妬しているだけ」とか「すぐに足を引っ張ろうとするのが日本人の悪い癖だ」など、話をすり替えて謝罪も反省も改善もせず、堂々と開き直る様は、まさに尊大で傲慢な態度そのものでしょう。</p>
<p>しかし、問題なのはそういった尊大で傲慢な態度を評価してしまう、同じく意識高い系の人たちの存在だと感じます。</p>
<p>「過剰な賞賛を求める」のところでも触れたように、意識高い系の人たちはお互いにお互いを称賛する傾向があります。</p>
<p>もちろん、称賛しても良いことなら止めませんが、褒めるべきではないことまで称賛し、自分の未熟さや世間とのズレ具合を自覚できないまま、勘違いと自己愛を強めていくことは、お世辞にも褒められたものではないと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>参考書籍</p>
<div class="cstmreba">
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<div class="booklink-image"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4879546259" target="_blank" rel="noopener"><img alt="" style="border: none;" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41GHG1F8DZL._SL160_.jpg" /></a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></div>
<div class="booklink-info">
<div class="booklink-name">
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</div>
<div class="booklink-detail">岡田 尊司 法研 2006-05-01</div>
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										</item>
		<item>
		<title>自己愛性人格障害の取り巻きの末路について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/21044</link>
				<pubDate>Tue, 02 Apr 2019 12:14:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自己愛/自己愛性人格障害]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛性パーソナリティ障害]]></category>

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				<description><![CDATA[自己愛の強い人は、自分をちやほやしてくれるための太鼓持ちとなる存在を求めたり、自分の無茶な要求を聞かせるための子分や手下的な存在を求めることがあります。 つまり、自己愛の強い人は「取り巻き」を強く欲すると同時に、その取り]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>自己愛の強い人は、自分をちやほやしてくれるための太鼓持ちとなる存在を求めたり、自分の無茶な要求を聞かせるための子分や手下的な存在を求めることがあります。</p>
<p>つまり、自己愛の強い人は「取り巻き」を強く欲すると同時に、その取り巻きを自分の個人的な欲求で振り回すというたいへんはた迷惑な行動に出る。まともな人であれば人間関係は長続きしにくいのはもちろんのこと「関わる面倒なことになる」と周囲から見られて、自然と周囲から人が去っていきます。</p>
<p>しかし、中には他人に対する精神的な依存心が強いために、たとえ関わる上では問題の多い自己愛の強い人でもコロッと依存してしまう。そして、新興宗教や自己啓発セミナーにハマる<del>カモ</del>信者のように、自己愛の強い人の取り巻きとして生活していくことを選んでしまう人もいます。</p>
<p>では、自己愛の強い人の取り巻きになった人は、その後どのような末路になるのか、自己愛の強い人にのめり込むことでどのような内面の変化が見られるのか…今回はこのテーマについてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛性人格障害の取り巻きの末路として待ち受けているもの</h2>
<h3>自分を低く評価する人に安心感を覚えるようになる</h3>
<p>自己愛の強い人は、集団内で自分が一番であることを確認したり、何かにつけて自分の方が格上であることを誇示するために、取り巻きの人間を見下したり、低く評価する傾向があります。</p>
<p>そんなマウントを受け続けるうちに、取り巻きとなってしまった人は、自分で自分のことを過小評価する癖がついてしまい「自分は価値がない、人より劣っている」という物の見方(＝認知)がついてしまいます。</p>
<p>もちろん、この物の見方は自己愛の強い人という一人の他人がつけた評価に過ぎないのですが、その評価こそが自分の中での絶対の評価であると考えてしまうために、自分のことを(貶すでもなく)至ってまともに評価してくれる人に対して不信感や違和感を覚えるようになります。</p>
<p>一方で、自分のことを「ダメな奴」とか「他人がいなければ何もできない」など、低く評価してくる人に対しては、「自分は価値がない、人より劣っている」という認知と一致するため、(貶す意味で言われたとしても)自分を低く評価する人の方に安心感を抱いてしまうようになります。</p>
<p>自分のことを貶して、低く評価する人というとイメージがわきにくいかもしれませんが、要するに</p>
<ul>
<li>モラハラ気質の人</li>
<li>いじめっ子タイプの人</li>
<li>他人を尊重しない人</li>
<li>乱暴な言動をする人</li>
</ul>
<p>など、関わると実害を受けるであろうことが容易に想像できる人に対して、居心地の良さを覚えるようになる。</p>
<p>そのことで後述するように各種ハラスメントの被害者になったり、共依存の関係に陥る可能性があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>各種ハラスメントの被害者になり苦しむ</h3>
<p>自己愛の強い人は、取り巻きに対して無茶な要求を押し付けると同時に、その要求に沿う沿わないに関係なく、言葉の暴力や態度の暴力(無視、冷遇、嘲笑)などで精神的に痛めつけることで自尊心を満たそうとします。</p>
<p>場合によっては殴る、蹴る、物を投げつけるなどの身体的な暴力に出たり、金品を徴収or管理するなどの経済的な暴力に出てしまうことで、取り巻きの人に危害を加えてしまうことがあります。</p>
<p>また、男女の関係であれば、DV(＝ドメスティックバイオレンス、デートDV含む)やセクハラの被害者として、取り巻きの人が実害を受けることも起こりえます。</p>
<p>しかし、取り巻きの人は自分を過小評価する癖がついているため、たとえ相手が法的にも道徳的に認められない行動をしてきたとしても、それに対して強く反発できず、結果として受け入れてしまう。</p>
<p>「自分はダメな人間だからこそ、ひどい仕打ちを受けても当然だ」とか「これは暴力ではなくダメな自分を戒めてくれる愛の鞭だ」と考えてしまい、自己愛の強い人が危害を加えることそのものを肯定してしまうようになります。</p>
<p>言い換えれば取り巻きの人は、自分に危害を加えてくる危険人物の悪行を許すと同時に、新たな被害者生みだしかねない状況に加担しているとも言えます。</p>
<p>自己愛の強い人が道を踏み誤ったとしても、忠告したり、罪を認めて改心するように働きかけていないという点では、自己愛の強い人を支持する「取り巻き」の役目を懸命にこなしているとも言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>自己愛の強い人なしでは不安や恐怖感じるようになる</h3>
<p>自己愛の強い人の中には、散々取り巻きを悪く言って自己評価を下げるように仕向けると同時に「そんなダメ人間だからこそ、自分みたいな優れた人間がいないとダメだよね」という感じのフォローを入れてくることがあります。<span style="font-size: 12px;">(ただし、ここでいう「優れた」は自称であり、本当に優れているとは言えないことも多々ある)</span></p>
<p>自己評価が下がって自信を持ちづらくなっている人や、不安を強く感じるようになって他人への依存心が高まっている人からすれば、自分のことを悪く言いつつもそんな自分を見捨てない言葉を発してくれる人は、非常に優しくて安心できる人のように思えてしまい、自己愛の強い人に深くのめり込んでしまうことがあります。</p>
<p>しかし、深くのめり込む一方で、自己愛の強い人から見放されることについて強い恐怖を感じたり、自己愛の強い人が身近にいなければ簡単に自信を喪失し、無力感に悩まされるようになる。</p>
<p>そんな、不安や恐怖に陥らないためにも、より自己愛の強い人に依存する。そして、自己愛の強い人の機嫌を損ねないように顔色を伺った行動ばかりを取るようになります。まさに、自己愛の強い人の従順な手下に、自ら成り下がってしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>共依存の関係に陥り抜け出せなくなる</h3>
<p>取り巻きの人が自己愛の強い人に依存するだけでなく、逆に自己愛の強い人も自分を持ち上げてくれる取り巻きの人に依存してしまい、共依存の関係に陥ることがあります。</p>
<p>自己愛の強い人は、肥大化した自尊心を傷つけられることを強く恐れているからこそ、自分に対して鋭い指摘やツッコミをしてくる人を嫌う。</p>
<p>そして、いつも自分のことを持ち上げてちやほやしてくれて、厳しい指摘もせず、向き合いたくない現実も見せてこない、都合のいい取り巻きとなる人を強く求めるので、共依存の関係が起きても不思議ではありません。</p>
<p>なお、そもそも共依存という言葉が、アルコール依存性の夫とその夫を支える妻が相互に依存し合う関係が起源であることからもわかるように、共依存の関係はお互いにお互いを苦しめると同時に、自分たちに対して助けを差し伸べる人たちを遠ざけてしまい、ますます苦しい関係に進展してしまう、非常に危うく不健全な関係です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛の強い人から離れられても、また自己愛の強い人をにのめり込んでしまう苦悩</h2>
<p>補足ですが、取り巻きとして自己愛の強い人に深く関わっていたとしても、その人たちが全て共依存に陥ったり、ハラスメントの被害者となるわけではありません。</p>
<p>しかし、自己愛の強い人と関わる中で形成された、自己評価が低い癖がその後も影響して、仮に自己愛の強い人との関係を絶てたとしても、また新たな環境にて前と同じような自己愛の強い人に妙な安心感を覚えてしまい、のめり込んでしまうことがあります。</p>
<p>自己愛の強い人と関わったことで形成された自己評価の低さや、自分自身が持つ他人への依存心を自覚しない限りは、また同じような過ちを繰り返してしまうことは、十分に理解しておくことが肝心です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、余談ですが今やリアルの人間関係だけでなく、SNSやyoutubeなどネットを使って多くの人と関係を築ける世の中です。</p>
<p>自己愛の強い人からすれば、散々リアルの世界でトラブルを起こしたために居場所をなくしたとしても、ネットの世界に飛び込めばまた新たな取り巻きを集めることが楽にできるので、今の世の中は自己愛の強い人向きかもしれません。</p>
<p>取り巻きとして痛い目にあった人は、再び取り巻きとして都合のいい存在扱いされないためにも、ネット上で誰かと交流する時は気を抜かないこと、十分に用心することが大事だと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>自己愛性人格障害の人は友達がいないのか</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/21015</link>
				<pubDate>Fri, 29 Mar 2019 11:39:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自己愛/自己愛性人格障害]]></category>
		<category><![CDATA[友達・友達関係]]></category>
		<category><![CDATA[友達]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛性パーソナリティ障害]]></category>

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				<description><![CDATA[自己愛性パーソナリティの人、あるいは自己愛が強い傾向にある人…つまり、自己中心的な考えが強く、他人への共感が乏しく、自分が特別扱いされることを平気で求めてくるような行動が目立つ人は、およそ「友達」と呼べる人間関係を築くの]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>自己愛性パーソナリティの人、あるいは自己愛が強い傾向にある人…つまり、自己中心的な考えが強く、他人への共感が乏しく、自分が特別扱いされることを平気で求めてくるような行動が目立つ人は、およそ「友達」と呼べる人間関係を築くのは到底無理な話ではないか…と、お思いになる方はきっと多いことでしょう。</p>
<p>しかし、自己愛性パーソナリティ障害だからといって、決して友達ができないというわけではありません。</p>
<p>今回は、そんな自己愛性パーソナリティ障害の人とその交友関係について、お話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛が強くても友達ができないわけではない</h2>
<p>冒頭でも触れましたが、自己愛の強い人だからといって決して孤独に苦しむというわけではありません。</p>
<p>自己愛の強い人は、確かに自己中心的な考えの強さや、他人への共感が薄さのために、対人関係でトラブルを起こしやすい人ではあります。</p>
<p>しかし、これは言い換えれば、(結果としてトラブルを起こしてはしまうものの)積極的に他人と関わり関係を構築できるだけの、社交性を持ち合わせているとも解釈できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、自己愛の強い人は、自分が他人から見て付き合うに値するだけの価値がある人間だと思われる事を求めたがる。</p>
<p>つまり、自分は顔が広くて、友達も多くて、多くの人から慕われているような人望とコミュニケーション能力を持っている人間であると周囲から見られたいがために、友達作りに精を出し、積極的に交友関係を築こうとします。(なお、この場合の「友達」はSNSなどネット上の友達も含める。)</p>
<p>ただし、実態は自分をよく見せるためのアクセサリーとして友達作りを見ている節があるため、本当に「友達」と呼んでいいのかについては疑問が残ります。</p>
<p>また、「友達の多さ＝自分の人望の広さ」と、まるで友達の数を自分という人間を目立たせるためのステータスとして扱っているようにも見え、友達を自分と同じ人間であるとして尊重しているとは見れない点が目立ちます。</p>
<p>自己愛の強い人が築く友達関係は、対等な関係というよりも、後述するように上下関係で成り立つ不平等な関係であると表現したほうが、しっくりします。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>ただし友達という名の上下関係になることが目立つ</h2>
<p>一般的に友達関係と言えば、先輩と後輩、上司と部下のように立場に差があり、一方が威張ってもう一方がその横暴にヘコヘコ頭を下げるという関係とはなく、お互いの立場関係は対等であり、どちらか一方が我慢を強いられる関係ではないものです。</p>
<p>しかし、自己愛の強い人が築く「友達」関係は、友達とは名ばかりの上下関係に陥りやすい。もちろん、自己愛の強い人が立場が上になり傲慢な態度を取る一方で、友達となった人は自己愛の強い人の傲慢っぷりに振り回されるという、面倒な友達(？)関係になります。</p>
<p>その関係は、友達というよりは親分・子分のように、あまり穏やかではない人間関係と言っても過言ではないでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、最初のうちは傲慢な態度は穏やかで非常に優しく、それこそ友達関係と呼ぶのがふさわしい関係ということはあります。</p>
<p>ですが、時間が経つにつれて自己愛の強い人がだんだん増長し、傲慢で礼儀を欠いた態度で接してくるようになる。そんな態度の変化に「果たしてこの人は友達と呼べるのだろうか？」という、疑問や違和感を覚えるようになります。</p>
<p>ただし、厄介なのは最初のうちは優しく接してくれた記憶があるので「ひょっとしたらお互いに気心が知れてきたので、多少ラフな態度を見せるようになったのかも？」と好意的に解釈できてしまうため、本当は友達という名の上下関係を着々と強固なものにされている事に気がつかず、不平等な関係に疑問を抱けなくなることもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、自己愛の強い人からすれば、友達ができずに一人で孤立するような人間だと思われてしまえば、肥大化した自尊心が傷つく恐怖を感じてしまう。「一人ぼっちでかわいそう」とか「何か人として欠陥があるのでは？」と後ろ指を指されて恥ずかしい思いをしようものなら、自尊心がひどく傷つくのは明白です。</p>
<p>それを避けるために、友達作りの初期に非常に優しくなり、そして魅力的な人間であるように振舞うのは、(打算的ではあるが…)合理的と言えます。</p>
<p>また、自己愛の強い人からしても、第一印象で自分は普通の人には見られないような経歴、技術、身体的魅力などを持っている素晴らしい人間であるという印象を植え付ける事ができれば、その後自分を褒め称えるような友達(というか取り巻き)が集まり、安定して自尊心と承認欲求が満たされるであろう未来が想像できるからこそ、打算的でもいいので最初のうちは優しさを見せるのは賢い選択でしょう。</p>
<p>ただし、第一印象で如何に自分が魅力ある人間だと強く理解させようと意識するあまり、</p>
<ul>
<li>自分のプロフィールをやたら盛る。ドラマティックにストーリー仕立てに語る。(これはネット上でよく見られる。)</li>
<li>隙あらば自分語り、自慢話をしたがる。</li>
<li>他人をマウントするかのような威張った態度を取る。</li>
<li>目の前にいる相手を無視して、一方的に話したがる。</li>
<li>(ふさわしい魅力がない場合は)不幸話を持ち出して、同情を引こうとする。</li>
</ul>
<p>など、前のめりしすぎて滑っているように見え、見ているこっちが恥ずかしくなるような言動を取ることが目立ちます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自分と意見が合わない友達には攻撃的な態度を取ることも</h2>
<p>上でも述べているように、自己愛の強い人との友達関係は、友達とは名ばかりの上下関係です。</p>
<p>そのため、まっとうな友達感覚で自己愛の強い人の意見にツッコミを入れたり、何か提案をしようものなら、自己愛の強い人は「自分の意見に歯向かってきた」と感じて、攻撃的な態度を見せることがあります。</p>
<p>暴力のように手を出すようなことこそしませんが</p>
<ul>
<li>過剰ないじりをする。</li>
<li>相手に対してマウントをとる。</li>
<li>それとなく無視をする。関わる時間・頻度減らす。</li>
</ul>
<p>などの行動に出ます。</p>
<p>傍から見て友達関係における、ちょっとしたじゃれあいやおふざけとも解釈できますが、意地悪に言えば二度と歯向かうことがないよう、上下関係を分からせる行動とも解釈できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛の強い人は交友関係がコロコロ変わるのが特徴的</h2>
<p>最初は友達として関係を持ったとしても、次第に対等ではなく上下の関係になってしまう。</p>
<p>しかも、自分は立場が下で、傲慢な友達に振り回されるという役回りになるため、いくら最初の優しい時期を知っていたとしても、次第に付き合うのが辛くなる…というか文字通り付き合いきれなくなり、交友関係が自然と切れてしまうことがは少なくありません。</p>
<p>このように、自己愛の強い人は最初のうちは周囲に人がたくさんいたものの、時間が経つにつれてだんだん人が少なくなっていき、最終的には孤立することが目立ちます。(自己愛の強い人に待ち受ける、いわゆる「自滅」する場面は、このような身から出た錆のパターンが多い。)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ただし、自己愛の強い人は、ここで自分の傲慢な態度を改めるのではなく、自分のことをよく知らない人たちばかりで構成されている人間関係に飛び込み、そこで新たな交友関係を築こうとします。</p>
<p>また、友達が離れて言った事実に対しても「自分の傲慢な態度のせいで友達が離れていった」とは認めず「友達の方から勝手に離れていった」とか「ぶっちゃけ自分には合わない友達だった」と、あくまでも自分に非があると反省することなく、傲慢さをより強化させてしまう。</p>
<p>傲慢さに拍車が掛かっているので、たとえ新しい環境で人間関係を作ることに成功しても、その関係が長続きせず自然消滅し、そして別の環境に…と、友達を作る＆解消するという繰り返しを見せるのが特徴的です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、交友関係がコロコロと変わることばかりでなく、しっかり安定した交友関係が出来ることもあります。</p>
<p>ただし、その交友関係は自己愛の強い人に従順な人が集まり成り立つ関係。つまり、取り巻きに囲まれているお山の大将という構図の関係になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛の強い人同士で出来る友達関係</h2>
<p>自己愛の強い人の友達候補は、必ずしも自己愛が並以下の相手とはかぎりません。自分と同じように自己愛が強く、ちやほやされたがっている者同士で、妙な絆を育むこともあります。</p>
<p>自己愛の強い者同士で出来る友達関係は、一見して対等な関係ではあるものの、お互いがお互いに褒め合って、相手の肥大化した自尊心を支えようとする、一種の共依存に近い関係を生み出すことがあり、これこそが「妙な絆」と表現した理由です。</p>
<p>お互いがお互いの肥大化した自尊心を支えるために、無駄にほめたたえたり、露骨に相手を持ち上げたり、およそ褒めるべき場面でないのにもかかわらず無理に褒め言葉を口にする…というような、どこか不自然な態度をとる。</p>
<p>このことは、言い換えれば絆の深さなのかもしれませんが、意地悪な言い方をすれば、自分の自尊心を支えてくれる相手を失いたくないからこそ、相手にとっては苦いかもしれない良薬にもなるような言葉を口にしないようにしているという、打算的な態度とも解釈できます。</p>
<p>ただ褒めるのならともかく、褒めて、煽てて、付け上がらせて、勘違いを起こさせてしまうために、自己愛の強い人以外と折り合えず、必然的に自己愛の強い人同士で半ば依存するかのような関係に陥るのが特徴的であると同時に、見ていてなんとも言えない複雑な気持ちになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/13009" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-zimetsu-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="自己愛性人格障害の人が自滅してしまう理由・背景" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-zimetsu-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-zimetsu-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-zimetsu-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/13009" class="blog-card-title-link">自己愛性人格障害の人が自滅してしまう理由・背景</a></div><div class="blog-card-excerpt">自己愛性人格障害の人の言動を端的に表すことわざとして「身から出た錆」や「自業自得」ほど相応しいものはありません。

タイトルでは「自滅」</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/13009" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/13009" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>自己愛性人格障害の過敏型について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/20983</link>
				<pubDate>Mon, 25 Mar 2019 16:26:47 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自己愛/自己愛性人格障害]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛性パーソナリティ障害]]></category>

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				<description><![CDATA[自己愛性パーソナリティ障害と聞くと、自己愛が強いことから面の皮が厚くてふてぶてしい態度をとる人、他人の事など気にせず自分勝手に振舞うわがままで、自己中心的で、ナルシストのような人をイメージすることが多いかと思います。 も]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>自己愛性パーソナリティ障害と聞くと、自己愛が強いことから面の皮が厚くてふてぶてしい態度をとる人、他人の事など気にせず自分勝手に振舞うわがままで、自己中心的で、ナルシストのような人をイメージすることが多いかと思います。</p>
<p>もちろん、このような傲慢で尊大な行動が目立つ人が、自己愛性パーソナリティの特徴を持っているとみなされることは多々あり、自己愛性パーソナリティ障害の特徴そのものとしては間違いではありません。</p>
<p>しかし、上記のような傲慢な態度を見せない人…たとえば、</p>
<ul>
<li>非常に控えめで大人しい。</li>
<li>人目を気にしてしまうあまり過度な遠慮や謙遜をしてしまう。</li>
<li>人前で目立つような行動・場面を避けたがる。</li>
</ul>
<p>などの特徴を持つ人もまた、場合によっては自己愛性パーソナリティの特徴を持っているとみなされることがあります。</p>
<p>こうした一見すると自己愛が強そうに見えないタイプは、自己愛性パーソナリティ障害の中でも過敏型と分類されます。今回は、この自己愛性パーソナリティ障害の過敏型について、お話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛が強そうに見えないのが過敏型の大きな特徴</h2>
<p>自己愛性パーソナリティ障害について論じた、精神科医のギャバードは、過敏型の診断基準を以下の６つ上げました。</p>
<blockquote><p>1.他の人々の反応に過敏である<br />
2.抑制的、内気、表に立とうとしない<br />
3.自分よりも他の人々に注意を向ける<br />
4.注目の的になることを避ける<br />
5.侮辱や批判の証拠がないかどうか他の人々に耳を傾ける<br />
6.容易に傷つけられたという感情をもつ。羞恥や屈辱を感じやすい</p>
<p><span style="font-size: 12px;">(参考書籍：『自己愛的な人たち』より。<br />
なお、この書籍では過敏型を「薄皮型」と表現している。面の皮が厚い事と対比して、面の皮が薄いタイプの自己愛的な人である…という意味合いあると思われる</span><span style="font-size: 12px;">。)</span></p></blockquote>
<p>過敏型は「自分が自分が」と過度な自己主張やナルシストっぷりを見せず、傍目には非常におとなしく、自己愛に囚われているようには見えないのが特徴的です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>参考に、米国精神医学会(DSM)が定めている自己愛性パーソナリティ障害の診断基準と照らし合わせてみても</p>
<blockquote><p>1．自己の重要性に関する誇大な感覚　(例：業績や才能を誇張する、十分な業績がないのにもかかわらず優れていると認められることを期待する)<br />
2．限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。<br />
3．自分が特別であり、独特であり、ほかの特別なまたは地位の高い、人、集団、組織にしか理解されない、あるいは関係があるべきだと信じている。<br />
4．過剰な賞賛を求める。<br />
5．特権意識。つまり、特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由もなく期待する。<br />
6．対人関係で相手を不当に利用する。自分の利益や目的のために他人を利用すること。<br />
7．共感の欠如。他人の気持ちを理解しようとしない。<br />
8．しばしば他人に嫉妬する。あるいは、他人が自分に嫉妬していると思い込む。<br />
9．尊大で傲慢な行動や態度。</p>
<p style="text-align: right;"><span style="font-size: 14px;">(参考：『パーソナリティ障害がわかる本』より)</span></p>
</blockquote>
<p>過敏型の特徴は、DSMの診断基準には全く当てはまらないことが、読み取れるでしょう。</p>
<p>なお、専門家の間でも過敏型を自己愛性パーソナリティ障害とみなしていのか、という議論がなされています。</p>
<p>また、後述する「回避性パーソナリティ障害」とみなした方がふさわしいという意見も上がっています。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>過敏型が自己愛性パーソナリティ障害とみなされるわけ</h2>
<p>なぜ自己愛の強さが全く見えない過敏型の人が、自己愛性パーソナリティ障害とみなされるかについては、自尊心(プライド)が傷つけられる事に対して非常に過敏な点です。</p>
<p>いわゆる、面の皮が厚いタイプの自己愛性パーソナリティ障害の人は、自分が他人から特別扱いされることを求めたり、過度な賞賛や承認を求める一方で、自分の要求が通らない場面をひどく恐れます。</p>
<p>なぜ恐れるのかというと、恥をかいて自尊心が傷つく事への苦痛、自分は取るに足らない程度の低い人間であると他人に見透かされ、プライドが折れてしまう不安があるからこそ、ひどく嫌うのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この「自尊心(プライド)が傷つけられる事」に注目すると、過敏型も動揺の不安や恐怖を持っていることが伺えます。</p>
<p>特徴の</p>
<ul>
<li>3.自分よりも他の人々に注意を向ける</li>
<li>4.注目の的になることを避ける</li>
</ul>
<p>の二つは、ただ他人から見られる事を恐れるだけでなく、他人から低い評価をくだされ、プライドが傷つくことへの不安を持っている言える。</p>
<p>そして、</p>
<ul>
<li>5.侮辱や批判の証拠がないかどうか他の人々に耳を傾ける</li>
<li>6.容易に傷つけられたという感情をもつ。羞恥や屈辱を感じやすい</li>
</ul>
<p>の二つは、プライドが傷つけられることに敏感であるからこそ、他人からのネガティブな言葉や態度に強く反応したり、些細なことでも他人から拒絶されたと感じてしまうと言えます。</p>
<p>面の皮が厚いタイプも、過敏型も、その根底にある「自尊心(プライド)が傷つけられる事」が同じであるからこそ、過敏型は自己愛性パーソナリティ障害とみなされるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>過敏型は自己愛性人格障害以外の人格障害と間違われやすい</h2>
<p>過敏型はその特徴故に、自己愛性パーソナリティ障害以外のパーソナリティ障害と間違えられてしまうことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>回避性パーソナリティ障害との類似点</h3>
<p>間違われることが多いのが「回避性パーソナリティ障害」とみなされる事です。</p>
<p>回避性パーソナリティ障害は、傷つく事や失敗を恐れるあまりに社会生活を営めなくなったり、人と関わる事そのものを避けようとするパーソナリティ障害です。</p>
<p>DSMにおける、回避性パーソナリティ障害の診断基準は…</p>
<blockquote><p>1．批判、否認、または拒絶に対する恐怖のために、重要な対人接触のある職業的活動を避ける。<br />
2．好かれていると確信できなければ、人と関係を持ちたいとは思わない。<br />
3．恥をかかされる事、または馬鹿にされる事を恐れるために、親密な関係の中でも遠慮を示す。<br />
4．社会的な状況では、批判されること、または拒絶されう事に心がとらわれている。<br />
5．不全感のために、新しい対人関係状況で制止が起こる。<br />
6．自分は社会的に不適切である、人間として長所がない、または他の人より劣っていると思っている。<br />
7．恥ずかしい事になるかもしれないという理由で、個人的な危険をおかすこと、または何か新しい活動に取り掛かる事に、異常な頬度に引っ込み思案である。</p>
<p style="text-align: right;"><span style="font-size: 14px;">(参考：『パーソナリティ障害がわかる本』より)</span></p>
</blockquote>
<p>の7つあり、内4つ以上当てはまると、回避性パーソナリティ障害と診断されます。</p>
<p>過敏型の特徴としてあげられる、侮辱や批判に過敏であること、他人からの評価が気になるあまりに、人と関わるのを避けようとする点は、回避性パーソナリティ障害に通ずる特徴があることは、きっと読み取れることでしょう</p>
<p>なお、人と関わることが苦手な、いわゆる「コミュ障」を自覚している人は、回避性パーソナリティ及び自己愛性パーソナリティ障害の過敏型の特徴によく当てはまる特徴があると感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>シゾイドパーソナリティ障害</h3>
<p>また、過敏型はシゾイド(統合失調質)パーソナリティ障害の特徴にも似ているところがあります。<span style="font-size: 12px;">(なお、シゾイドパーソナリティ障害はスキゾイドパーソナリティ障害と呼ぶこともある)</span></p>
<p>シゾイドパーソナリティ障害は、他人への関心が非常に薄く、孤独な生活にあまり苦しさを感じないという特徴がある。感情表現も乏しく、人間関係そのものを必要としていないように見えてしまうのが特徴的です。</p>
<p>ただし感情表現が乏しいのは、むしろ感情が非常に過敏であり些細な事で強く反応してしまう苦悩がある。その苦悩を避けるためにも、あえて人付き合いを避けて刺激の少ない生活を選んでいると言えます。<span style="font-size: 12px;">(この点だけを見れば、HSPに通ずるものもある)</span></p>
<p>過敏型の場合、他人と関わる事を避けたがることから、自然と引きこもるようになると同時に、その生活に居心地の良さを感じてしまう。しかし、傍から見ればひきこもって社会と隔絶された生活を送っている様が、まるで隠遁生活をしている人のように見えてしまう。</p>
<p>過敏型の人が、過敏であることでストレスを感じないような生活を選ぶことが、シゾイドパーソナリティ障害の特徴と非常によく似ているために、自己愛性パーソナリティ障害ではなく、シゾイドパーソナリティ障害とみなされてしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>参考書籍</p>
<div class="cstmreba">
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		<item>
		<title>自己愛性人格障害の人を黙らせるためにできること</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/20985</link>
				<pubDate>Mon, 25 Mar 2019 08:50:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自己愛/自己愛性人格障害]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛性パーソナリティ障害]]></category>

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				<description><![CDATA[自己愛性パーソナリティ障害の人は、 自分が特別扱いされる事を当たり前のように要求してくる。 隙あらば自慢話や自分語りしてくる。 平気で他人をマウントするような言動が非常に多く、鬱陶しさを感じてしまう。 嫉妬深くやたら張り]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>自己愛性パーソナリティ障害の人は、</p>
<ul>
<li>自分が特別扱いされる事を当たり前のように要求してくる。</li>
<li>隙あらば自慢話や自分語りしてくる。</li>
<li>平気で他人をマウントするような言動が非常に多く、鬱陶しさを感じてしまう。</li>
<li>嫉妬深くやたら張り合ってくる、絡んでくる。</li>
</ul>
<p>など、他人に対して余計なちょっかいをしてくることが目立ちます。そのため、この手の人と関わるとなれば「どうにかして大人しくさせたい、黙らせたい」という類の願望を抱くことは珍しくありません。</p>
<p>賑やかで和やかな話をするのならともかく、興味の無いことを延々と、それも自慢やマウントばかりで、聞いてて気持ちよくない話題でうんざりする。</p>
<p>そのくせ、こちらが話題を振っても勝手に却下して自己愛の強い人の話題に塗り替えられたり、話題の内容に対して勝手にマウントを取ってその場の主導権を握ろうとしてくる…など、話せば話すほどにうんざりすることに悩まされてしまいます。</p>
<p>今回は、そんな自己愛の強い人を静かにさせるためにできる事について、お話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛の強い人と関わる前に</h2>
<p>まず最初に、<strong>もしも自己愛の強い人と距離を置くことが可能であれば、潔く距離を置くことをおすすめします。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>自己愛の強い人は、(他人をないがしろにする割には)自分が傷つけられたり、ぞんざいに扱われる事を強く嫌う。</p>
<p>加えて、反抗的な態度を向けてくる人に対して、激しく怒り狂うことがあるため、真正面から立ち向かうのではなく、なるべく関わらないようにして身を守るのが賢明です。</p>
<p>また、後述する黙らせる方法も、<span style="text-decoration: underline;">必ず</span>効果があるとは限りません。仮に黙らすことができても、それをきっかけに相手から敵認定されて仕返しを食らう可能性がないとは言い切れないのが実情です。</p>
<p>仕返しとして根も葉もない噂を流されて自分の信用を著しく傷つけられる。あらぬ嫌疑をかけられて、自分の居場所や役職を失う恐怖に怯える…など、事態が泥沼化しないとも言い切れないからこそ、なるべく関わらないようにすることを推奨します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛性人格障害の黙らせるための策</h2>
<p>簡単に距離を置くに置けない関係…たとえば、職場の人間関係、実の家族、義理の家族、ご近所さんなど、社会生活を営む上では簡単に切れない相手であれば、黙らせる方法を視野に入れることもあるでしょう。</p>
<p>では、どのようにして黙らせればいいのかについて、以下で詳しく説明していきます。(※なお、ここに載っている方法はくれぐれも自己責任でお願います)</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>多数の味方を作って同調圧力をかける</h3>
<p>自己愛の強い人を黙らせるには、一対一で立ち向かうのではなく大勢対一で立ち向かう。つまり、多数の味方を集めて同調圧力をかけ、大人しくなるように仕向けるのです。</p>
<p>職場や学校などの集団生活を送っていれば、自分以外にも自己愛の強い人の言動に反感を持ちつつも、それを内に秘めて抑圧している人が多数存在しているものです。</p>
<p>まずは、同じ不満を持つ人で悩みを共有して結束を固める。そして、ある程度自己愛の強い人を押さえ込むだけの材料(過去にやらかした事件や出来事など)を集めた後、じっくりと問い詰めて説教をする。</p>
<p>そのほかにも「あなたに対して不満を抱えている人が、これだけいるんですよ」と示して、自ずと行き過ぎた言動を慎むように圧力をかけていくことで、自己愛の強い人を黙らせることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>自己愛性人格障害の人よりも立場や地位が上の人を味方につける</h3>
<p>自己愛の強い人は、社会的な地位や立場が高い人には平身低頭な態度をとる傾向がある。つまり、所属している人間関係のヒエラルキー上位に属する人に対して、比較的おとなしい行動をとります。</p>
<p>これを逆手に取ってできるのが、上で触れた味方作りの時に、自己愛の強い人が恐れ多き存在とみなしている人を味方として招き入れる。虎の威を借りる狐がごとく、権威を盾にして相手を大人しくさせるという方法です。</p>
<p>格上の人が後ろにいるとわかれば、自己愛の強い人とて迂闊な事をすれば、自分の立場が脅かされるイメージが想像できてしまう。たとえば、格上の人に自分の悪行を告げ口されて嫌われてしまう、何らかの処罰や指導を受けてしまうであろうことが想像できてしまうからこそ、大人しくなるというわけです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>感情的な対応はしないようにする</h3>
<p>自己愛の強い人との(一方的なものも含め)会話をヒートアップさせないためには、たとえ相手が感情的になってきたとして、あくまでも冷静に落ち着いた対応を貫くことです。</p>
<p>自己愛の強い人は、感情的に話すようになってきた相手に対して</p>
<ul>
<li>「本当は嫉妬しているんでしょ」</li>
<li>「ムキになるのは図星だからだ」</li>
<li>「キレるのは大人げない」</li>
</ul>
<p>など、(どの口がいうかとツッコミたくなるような)挑発とも取れる苦しい言葉を投げかけると同時に、そんな言葉を言える自分の方が一枚上手であると考えたがる。</p>
<p>状況が不利になってもなお、最後まで賢明にマウントを取ろうとする、妙な粘り強さというかしつこさを見せることがあります。</p>
<p>こうした泥仕合にならないためにも、たとえ挑発的な言葉や態度を取られることがあっても、努めて冷静に対応する事を心がけてください。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>相手の弱みやコンプレックスを知っていることをそれとなくほのめかす</h3>
<p>自己愛の強い人は自分をやたら大きく見せたがることがあります。</p>
<p>しかし、やたら大きく見せたがるのは、言い換えれば素の自分があまりにも平凡すぎて、人目を引くような魅力がないだとか、良いとも悪いとも言えない微妙な経歴しかなくて注目を集めづらい事を、うっすらとでも自覚している。だからこそ、過剰に経歴を盛って露骨な自己アピールをしようとするのです。</p>
<p>そんな人が一番恐れているのは、他人から見て自分は注目を浴びる程度の人間ではないと見透かされてしまうことです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>要するに「私は貴方が隠しておきたい弱みやコンプレックスを知っていますよ」ということをそれとなくほのめかしておくだけで、自己愛の強い人は「あの人は私の弱みを知っているから、迂闊にかかわらない方が安全だ」と判断して、絡んでこなくなる可能性が高まります。</p>
<p>そのためには、</p>
<ul>
<li>(あまり気が進まないかもしれないが)相手の露骨な自己アピールの内容をよく聞いておく。</li>
<li>そのアピールの内容に不自然な点、露骨すぎる点、食い違う点がないか探っておく。</li>
<li>(もし可能なら)自己愛の強い人の過去をよく知る人に話を聞いておく。</li>
<li>(もし可能なら)自己愛の強い人が積極的に話したがらない話題が何であるかを調べておく。<span style="font-size: 12px;">(積極的に話したがらない＝話すとボロが出てしまう話題である可能性が高い)</span></li>
</ul>
<p>そして、質問や疑問をぶつける要領で「△△のことはよく自慢しているのに、なんで○○のことはあまり話さないんでしょうかね？」と、それとなく相手の弱みを握っていることを示してみることです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>話せる時間をあらかじめ決めておく</h3>
<p>もちろん、なるべく穏やかな方法で相手を黙らせる…というよりは、長く話させないことも、策として検討に入れておくのもいいでしょう。</p>
<p>そのためには、自己愛の強い人と話すときに「今日の話は○○時まで」と、制限時間を設定しておく。そして、制限時間が過ぎたら途中でいいので話を切り上げ、その場を後にするのです。</p>
<p>自己愛の強い人がやたら喋ってしまうのは、当の本人にのみ原因があるのではなく、話し続けられる状況を作ってしまうこちら側にも原因があるとも言えます。</p>
<p>その原因を潰すためにも、話すときの制限時間を決めておくという対策は効果的です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>余談　自己愛の強い人を黙らせても仕返しがないとは言い切れない</h2>
<p>最後に余談になりますが、なるべく穏やかな方法で自己愛の強い人を黙らせたとしても、それで必ず仕返しをしてこない…というわけではない点は、よく覚えておくのが大事です。</p>
<p>自己愛の強い人は、他人への共感が希薄、あるいは無いという特徴があります。</p>
<p>これは言い換えれば、自分のやっている行動のせいで他人がどう感じているのかについて、想像力が及ばない。つまり、自分が他人に不快感を与えている事への自覚ができず、自分のやらかした行動を反省もできない。むしろ、反省する必要性を微塵も感じないことも珍しくありません。</p>
<p>他人に不快感を与えているという罪の意識を持ちづらいために「迷惑だから黙ってて」と言われても「自分は迷惑なことなんてしていないし、そんな対応を受けるのは不当だ」と感じて、仕返しを正当化してしまうことが、自己愛の強い人の厄介な点でもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>自己愛性人格障害の特徴が仕事で活きる場面とは</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/20787</link>
				<pubDate>Sat, 23 Feb 2019 11:15:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自己愛/自己愛性人格障害]]></category>
		<category><![CDATA[仕事・ビジネス]]></category>
		<category><![CDATA[仕事]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛性パーソナリティ障害]]></category>

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				<description><![CDATA[傲慢な態度で他人を不快な気持ちにさせてしまう、自己中心的で他人に対する思いやりや配慮が見られない…など、いわゆる自己愛性パーソナリティ障害の人が持つ特徴の多くは、社会生活を送るにあたって他人と衝突を起こす原因になってしま]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>傲慢な態度で他人を不快な気持ちにさせてしまう、自己中心的で他人に対する思いやりや配慮が見られない…など、いわゆる自己愛性パーソナリティ障害の人が持つ特徴の多くは、社会生活を送るにあたって他人と衝突を起こす原因になってしまう。</p>
<p>つまり、仕事において自己愛の強さからくる行動のせいで、職場内で孤立したり、いわゆるパワハラ加害者とみなされてしまい、上手く適応できずに苦しむ特徴といえます。</p>
<p>しかし、一方で自己愛性パーソナリティ障害の特徴が、職場のルールや雰囲気とマッチして、問題らしい問題を起こさず、上手く社会生活を営める事もあります。</p>
<p>では、どういった職場、立場、状況において、自己愛性パーソナリティ障害の特徴が発揮されるのか…今回は、このテーマについてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛性人格障害の特徴がどのように仕事に活きるか</h2>
<p>自己愛性人格障害の特徴としてよく挙げられる</p>
<ul>
<li>「自分は特別である」という意識の強さ。</li>
<li>他人から特別扱いされることを求める。</li>
<li>対人関係で他人を不当に利用すること。</li>
<li>自己中心的で傲慢な態度。</li>
<li>共感の欠如。</li>
</ul>
<p>という、特徴をなるべく好意的に解釈すれば</p>
<ul>
<li><strong>野心家、ハングリー精神が強い。</strong></li>
<li><strong>権力・権威・肩書きに対する執着の強さ。</strong></li>
<li><strong>(仕事のためなら)他人を利用することをためらわないリーダーシップの強さ。</strong></li>
</ul>
<p>などを持っていると解釈できます。以下、各特徴について解説していきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>野心家、ハングリー精神が強い</h3>
<p>自己愛性人格障害の人が持つ「自分は特別な人間である」という考えの強さは、仕事においては特別であると他人から認められるために、熱心に働き成果を出して、出世＆肩書きや役職を手に入れる…という、場面で強く活きていきます。</p>
<p>また、ハングリー精神の強さゆえに、上司や先輩、取引先など特別である自分にふさわしいと思えるだけの立場がある人と関わる事を好むために、顔を覚えてもらいやすいとも言えます。</p>
<p>しかし、ハングリー精神の強さ故に、同期に対して敵対心を燃やしたり、自分よりも有能な人を前にすると嫉妬や劣等感を抱きやすいという欠点もあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>権力・権威・肩書きに対する執着の強さ。</h3>
<p>野心家であることに関連して、自己愛の強い人は、権力・権威・肩書きなど、社会的地位・ステータスに対して強い執着心を持つことがあります。社会的地位を手に入れる、あるいはそれにあやかることで「自分が特別な存在であると」実感できるからこそ、強い執着心を見せるのです。</p>
<p>そのため、肩書きのためなら、仕事を必死に頑張ると同時に、責任のある立場に着くことを好む、まさに仕事が大好きな人間であるとみなされて、組織からは歓迎される素質を持っていると言えます。</p>
<p>また、自分が権威を持つことばかりではなく、権威のある人に対して、非常に気を配ったり、平身低頭な振る舞いをするなど、上下関係にすんなり馴染むだけの柔軟性を持っているとも言えます。</p>
<p>ただし、権威に対する執着心の強さは、自分よりも権威がない格下の人を見下したり、ぞんざいに扱うと言った問題行動を招く。肩書きを失いたくないために、不都合な事実の隠蔽する、第三者に罪を擦り付けるなどによりで、自身の信用を失う事態を招くリスクもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>他人を利用することをためらわないリーダーシップの強さ</h3>
<p>自己愛の強い人は、自分の利益のために他人を使役させる事を厭わない特徴があります。</p>
<p>これは他人への共感が欠如していることが主な原因。つまり、「○○さんに『△△して欲しい』っていたら迷惑がられるかな？」と考えないからこそ、自分の利益のため平気で他人を使役させるのです。</p>
<p>友達や家族として関わる場合にはこの特徴は困りものですが、仕事のようにある目的や利益のために誰かに指示を下すことが求められる場面においては、他人に指示を出して仕事を割り振っていくことにためらいがない事は、リーダーシップがあるとみなされ評価される長所になります。</p>
<p>また、リストラや左遷のように、相手に伝えるだけでも心苦しい気持ちになることですらも、相手に対して共感しないために、容易に行えてしまう。</p>
<p>組織の利益のために誰かに非情な決断を下す場面においては、皮肉にも自己愛の強い人の特徴が活きるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛性パーソナリティ障害の特徴から見るワンマン社長</h2>
<p>自己中心的で傲慢な言動は、会社に就職して組織の一員…それも、一番立場が低い人として動く場合は、非常に厄介なものになります。</p>
<p>他人への共感がなく、持ち前の自己中心的な思考の強さ故に、周囲と力を合わせて仕事をすることに困難を覚えやすいために、組織内で下の立場で働く場合に、周りと馴染めず孤立しやすい考え方の持ち主とも言えます。</p>
<p>しかし、社長のように経営者として働く場合においては、自分が組織を引っ張って行くだけの立場であるために、自己中心的な言動を行っても問題になりにくいのが特徴的です。<span style="font-size: 12px;">(もちろん、組織ぐるみでの隠蔽のリスクと隣り合わせだが…)</span></p>
<p>人によっては、経営者らしいハングリー精神や野心に溢れている人と見られて評価を得やすい。また、自分の野心のためには従業員に対して犠牲や痛みを強いる事を厭わず、ガンガン仕事を割り振っている様は、まさにワンマン社長そのものと言えます。</p>
<p>ワンマン社長であれば、会社という組織にて自分がトップであり、自分の意思で自由に組織を動かす事が可能な立場である。特別意識を持ちたがる自己愛の強い人の特徴から見てもピッタリの立場であると言えます。</p>
<p>まとめると、自己愛の強い人は、サラリーマンやアルバイトなどの被雇用者として働くことよりも、経営者のように雇用者として働くことの方が、衝突が起きづらく、また生きづらさが軽減されると言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>…なお、補足ですが、ワンマンっぷりが絶対に問題にならないというわけではありません。</p>
<ul>
<li>ブラック企業のように低賃金＆重労働＆ずさんな経営に関する世間の目の厳しさ。</li>
<li>パワハラ、セクハラ、モラハラなど各種ハラスメントに関する知識の浸透。</li>
<li>バイトテロのように、不満を抱えた従業員がSNSを駆使し、会社のイメージを著しく下げる行動に出てしまうリスク。</li>
<li>人手不足倒産のように、売り手市場で雇用者の立場が相対的に弱まっていること。<span style="font-size: 12px;">(リーマンショック後のように、生活のために被雇用者が雇用者の無茶に付き合う時代とは言えませんし…)</span></li>
</ul>
<p>など、ワンマン経営が時代錯誤となりつつある状況については、知識として頭の片隅にでも入れておいて損はないと言えます。</p>
<p>また、経営者と言っても社内では威張れても、社外(取引先、銀行、投資家、行政…など)にて同じように威張り散らそうものなら、自分だけでなく自社の信用を失いかねない点には留意しておくべきでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛の強い人と自営業(フリーランス)</h2>
<p>経営者になる他にも、自己愛の強い人は自営業(フリーランス)で働くこともまた、向いていると感じます。</p>
<p>組織の一員として働く人の多数派の昨今においては、組織に属さずフリーで働くというだけでも注目や賞賛を浴びやすいこと。</p>
<p>そして、経営同様に働いて結果を出せば、自分の社会的な評価やステータスが上がりやすく、より自分は特別であるという実感を得やすい点では、自営業は向いています。</p>
<p>なお、自営業と言っても、とくにクリエティブ系の仕事のように、自分しか作り出せない商品を作る仕事は、多くの人から賞賛を集めたい自己愛の強い人向きの仕事と言えます。</p>
<p>ただし、自己中心的な考えの強さ故に、クライエントの意向を無視してしまうことがないように、相手のニーズを汲み取る技術や相手に合わせる姿勢を持つことは、経営者でも自営業でも重要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>自己愛性人格障害とかまってちゃんに関する考察</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/20698</link>
				<pubDate>Wed, 13 Feb 2019 10:27:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自己愛/自己愛性人格障害]]></category>
		<category><![CDATA[人間関係]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛性パーソナリティ障害]]></category>
		<category><![CDATA[かまってちゃん]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=20698</guid>
				<description><![CDATA[かまってちゃんと言えば、他人から注目を集めようとあらゆる行動に出てしまった結果、他人に迷惑をかけてしまう人を指すネットスラングです。 かまってもらうための行動が他人を煽ったり、挑発するような不快感を誘うようなものになる。]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>かまってちゃんと言えば、他人から注目を集めようとあらゆる行動に出てしまった結果、他人に迷惑をかけてしまう人を指すネットスラングです。</p>
<p>かまってもらうための行動が他人を煽ったり、挑発するような不快感を誘うようなものになる。被害者ヅラをして周囲から慰めの言葉をかけてもら得そうな素振りをしてきてめんどくさい。</p>
<p>また、露骨なまでに「かまって欲しい」というメッセージを発していることが感じ取れるため、「そんな人に構ってやるもんか」と反発心を抱いてしまうことで、お互いの関係は深まらず、ただただ嫌な印象ばかりが残ってしまう。</p>
<p>そんなかまってちゃんですが、心理学の知識を用いて見た場合、その特徴は「自己愛性パーソナリティ障害(自己愛性人格障害)」に通ずるものが多々あります。</p>
<p>今回は、そんなかまってちゃんと自己愛性パーソナリティ障害の関連性についてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛性パーソナリティ障害の診断基準から見るかまってちゃん</h2>
<p>米国精神医学会が定めた自己愛性パーソナリティ障害の診断基準に記載されている、診断項目を見ていくと、「かまってちゃん」の行動の特徴をよく表している記述が見られます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<blockquote><p>1．自己の重要性に関する誇大な感覚　(例：業績や才能を誇張する、十分な業績がないのにもかかわらず優れていると認められることを期待する)</p>
<p>2．限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。</p>
<p>3．自分が特別であり、独特であり、ほかの特別なまたは地位の高い、人、集団、組織にしか理解されない、あるいは関係があるべきだと信じている。</p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>4．過剰な賞賛を求める。</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>5．特権意識。つまり、特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由もなく期待する。</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>6．対人関係で相手を不当に利用する。自分の利益や目的のために他人を利用すること。</strong></span></p>
<p>7．共感の欠如。他人の気持ちを理解しようとしない。</p>
<p>8．しばしば他人に嫉妬する。あるいは、他人が自分に嫉妬していると思い込む。</p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>9．尊大で傲慢な行動や態度。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: right;"><span style="font-size: 14px;">(参考：『パーソナリティ障害がわかる本』より)</span></p>
</blockquote>
<p>診断基準は全部で9つ。うち5つ以上当てはまると、自己愛性パーソナリティ障害と診断される。</p>
<p>項目の中で<span style="color: #ff0000;">赤色</span>で目印をつけている4,5,6,9は、かまってちゃんの特徴と類似…というか、むしろかまってちゃんの特徴そのものを端的に表していると感じます。</p>
<p>他人から注目を集めるために、他人の事情を無視して自分の要求(認めて欲しい、受け入れて欲しいなど)を一方的に押し付けようとするところ。周囲からチヤホヤされて、特別扱いされる事をナチュラルに求めるところ。自分の個人的な(承認)欲求を満たすために、他人を利用して貢がせたり、褒めさせたりして、他人の時間・労力・金銭を奪うような行動に出てしまうところ。そして、そんな傲慢な行動をやってのけてしまうところ。</p>
<p>かまってちゃんな人が見せる、自分勝手でわがままな行動を見ていけば、それらは自己愛性パーソナリティ障害の診断基準に書かれていることそのもののように感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「自分は他人から構ってもらって当然」という考えが人間関係のトラブルを招く</h2>
<p>かまってちゃんが周囲の人と衝突する原因になるのが<strong>「自分は他人から構ってもらって当然」</strong>という、自己中心的な考えの強さでしょう。</p>
<p>他人からチヤホヤされたり、常に賞賛や絶賛の声をかけられたり、尊敬や憧憬の眼差しを受けるだけでなく、場合によってはあまりの魅力に嫉妬する人も出てくる違いない…という、自意識過剰な考えで普段から他人と接してしまう。</p>
<p>しかし、「常に」注目を集めるほど、周囲の人も暇を持て余しているわけではないし、ましてや注目されて当然と思っている当人に、人をひきつけるほどの際立った魅力があるとはお世辞にも言えず、ごく平凡かつ妥当な扱いを受けることになる。</p>
<p>そんな平凡人扱いされている状況に対して、「構ってもらって当然」と考えているかまってちゃんな人は強い違和感と不快感を覚えてしまう。</p>
<p>そして、モヤモヤとした気持ちを晴らすべくも、</p>
<ul>
<li>しつこくかまってもらうためのアピールする。</li>
<li>他人から注目を集めるためにも他人を挑発したり扇動する方法で注目を集めに出る。</li>
<li>注目しない人「あの人を見る目がなくて残念な人」を見下し蔑む態度で接する</li>
</ul>
<p>など、穏やかではない行動に出て顰蹙を買ってしまうために、人間関係での衝突が堪えないのです。(もはや、かまってちゃんではなく困ったちゃんと表現したほうが良いかもしれない)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、そのほかにも、</p>
<ul>
<li>炎上スレスレのような倫理・公序良俗に反する行為に出ることで注目を集めようとする。(例：バイトテロ、過激・極端・奇抜な行動に出る…など)</li>
<li>注目されない状況を前に被害者ぶって、同情や憐憫を誘う事で注目を集めようとする。</li>
<li>あえて泣く、泣く素振りを見せる(＝嘘泣き)など、涙を使って情に訴えかけようとする。</li>
<li>あえて無視する、いじける、拗ねることで相手の関心を引こうとする。</li>
<li>注目を浴びるために嘘を付く。デマ情報をばらまく。</li>
</ul>
<p>など、注目を集める方法としては問題点が多い行動に出てしまい、半ば悪目立ちをするような形になってでも、かまってもらうことを周囲に期待する。</p>
<p>しかし、当然ながら問題点が多いため、指摘や非難(場合によっては罵詈雑言)の声が集まってしまい、チヤホヤされる状況とは程遠い状況になって苦しむ。</p>
<p>あるいは周囲の人がかまってちゃんの行動パターンを学習し「ま～たいつもの炎上芸が始まった」と感じて、次第に相手にされなくなり孤立してしまうのも、かまってちゃんならではです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、人によっては炎上したことで「アンチが出て来るぐらいに自分は人気者である」と現実を都合よく歪めて解釈しているように見られるかまってちゃんもいます。</p>
<p>ネット炎上が持つ情報拡散力がビジネスとなる「炎上マーケティング」に長けている人の中には、かまってちゃんに通ずる特徴を感じさせることもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>防衛機制の退行、合理化から見るかまってちゃん</h2>
<p>心理学の防衛機制の一種である「退行」と「合理化」も、かまってちゃんと非常に関連深いものがあります。</p>
<p>退行とは、心理的に受け入れがたい状況に陥った時に、以前の発達段階の状態に戻ることでその状況に対処する防衛機制の一種です。<span style="font-size: 14px;">(なお、「退行」と表現するよりは、「幼児退行」「赤ちゃん(幼児)返り」と表現したほうが馴染み深く理解しやすいと感じます。)</span></p>
<p>立派な大人なのに我慢したり、対等な交渉によって構ってもらえる状況を獲得するのではなく、子供のようにダダをこねる、拗ねる、いじけるなど、立派な大人であればまずしないような方法で構ってもらえる状況を獲得する様子は、まさに「退行」することで受け入れがたい状況に対処していると考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一方で「合理化」とは、都合の悪いことに理由をつけて自己正当化し、受け入れがたい状況に対処することです。</p>
<p>かまってちゃんの人が、自分のかまってほしいがためにやっている自己中心的な行動を反省もせず、改めることもしない。それどころか「人を見る目がない」とか「どうして自分のことを構わないのだろうか不思議」とか「嫉妬しているから自分に構おうとしない」など、他人に原因があると都合よく解釈して、構ってもらえない状況に対処することは、まさに「合理化」していると言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/16718" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-okorikata-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="自己愛性人格障害の怒り方の特徴について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-okorikata-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-okorikata-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-okorikata-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/16718" class="blog-card-title-link">自己愛性人格障害の怒り方の特徴について</a></div><div class="blog-card-excerpt">自己愛性人格障害(あるいは自己愛性パーソナリティ障害)の人の怒り方は「自己愛憤怒」と呼ばれています。

憤怒という言葉を見てもわかるよう</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/16718" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/16718" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>参考書籍</p>
<div class="cstmreba">
<div class="booklink-box">
<div class="booklink-image"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4879546259" target="_blank" rel="noopener"><img alt="" style="border: none;" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41GHG1F8DZL._SL160_.jpg" /></a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></div>
<div class="booklink-info">
<div class="booklink-name">
<p><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4879546259" target="_blank" rel="noopener">パーソナリティ障害がわかる本―「障害」を「個性」に変えるために</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></p>
<div class="booklink-powered-date">posted with <a href="https://yomereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener">ヨメレバ</a></div>
</div>
<div class="booklink-detail">岡田 尊司 法研 2006-05-01</div>
<div class="booklink-link2">
<div class="shoplinkamazon"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4879546259" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></div>
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</div>
</div>
<div class="booklink-footer"></div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>自己愛性人格障害の男性の行動の特徴について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/20692</link>
				<pubDate>Tue, 12 Feb 2019 14:13:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自己愛/自己愛性人格障害]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛性パーソナリティ障害]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=20692</guid>
				<description><![CDATA[この記事は「自己愛性人格障害の女性の行動の特徴について」の続編です。 自己愛性人格障害の男性の行動面の特徴は、女性のケースとも共通しているものもあります。しかし、女性とは違うのが、自己愛の強さからくる行動が「男らしい行動]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;">この記事は「<a href="https://mental-kyoka.com/archives/20655">自己愛性人格障害の女性の行動の特徴について</a>」の続編です。</p>
<p>自己愛性人格障害の男性の行動面の特徴は、女性のケースとも共通しているものもあります。しかし、女性とは違うのが、自己愛の強さからくる行動が「男らしい行動」として好意的に解釈されてしまい、受け入れてしまうことがある点です。</p>
<p>(最近はめっきり聞かなくなりましたが)男尊女卑、家父長制、亭主関白といった文化・風習に通ずるものがあるために、自己愛が強くて面倒な男性として見られるのではなく、昔気質な男性として、自己愛の強さからくる迷惑な行動が許容されてしまうのです。</p>
<p>しかし、傲慢で自分勝手な行動に出る割には、内心は非常に臆病で小心者な一面がある。しかし、そんな「男らしくない」内面を他人に知られれば、自分の自尊心が深く傷つく恐れがあるからこそ、更に傲慢さに拍車をかけたり、他人を威圧するかのような言動に出てしまうことがあります。</p>
<p>今回は、そんな自己愛の強い男性に見られる行動面の特徴についてお話いたします。</p>
<p>(※なお、タイトルでは「男性」となっておりますが、ここで触れている行動面の特徴は女性でも見られるものもありますので、参考にしてください。)</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛性人格障害の男性の行動の特徴</h2>
<h3>社会的な地位、権力に対するこだわりが強い</h3>
<p>自己愛の強い男性は、勉強の成績、学歴、就職先のネームバリューやブランド、所属先での肩書き、人脈、年収、資産…など、社会的な地位・権力に対するこだわりの強さがよく見られます。</p>
<p>社会が認める価値に重きを置き、それらを身に付けることで自分の有能さ、魅力、そして自分が特別な存在であることを周囲の人間にアピールして、賞賛や尊敬の声を集めたいからこそ、こだわりを見せると考えられます。</p>
<p>しかし、社会的に認められているものに強くこだわる裏には、自分に自信がなく「自分はこれがいい」と自分でものの価値や評価を決めることに困難を覚えている。</p>
<p>進学や就職など、自分の人生を大きく左右するが決断に対して、自分の基準で「自分から見てこれは良いor悪い」「他人がどう言おうと自分はこれで納得する」という評価が下せないからこそ、社会…つまり、自分以外の誰かが評価したものを全ての価値判断の基準にしてしまうのです。</p>
<p>ただし、自分以外が決めた評価を拠り所としているため、社会の流れや自分の所属している集団の雰囲気が変われば、その流れに従って自分の意見や主義主張をコロコロと変えてしまうという、一貫性の無さが欠点となりがちです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>上昇志向の妙な偏りが目立つ</h3>
<p>社会的な地位に執着を見せることに関連して、自己愛の強い男性は妙な上昇志向の強さが見られることがあります。</p>
<p>勉強・スポーツ・仕事など、あらゆることにおいて、一番になったり、さらなる成長を求めて邁進する…というのならまだしも</p>
<ul>
<li>一度も挫折や失敗もなく、順風満帆に社会的な成功を収めることを望む。</li>
<li>人生どん底→人生ばら色…のように、一発逆転の成り上がりを望む。</li>
<li>社会的な地位を獲得するための挑戦において、常に多くの人から応援され、支持されながら成長していく未来のみ描く。</li>
</ul>
<p>など、小説や漫画などフィクションの世界の主人公にでもなったかのような、現実離れしていて妙に偏っている上昇志向を持っていることが特徴的です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>自己啓発本でよく見るような胡散臭さすら感じる上昇志向になってしまう原因は、自己愛の強さからくる「自分は特別な存在である」という思い込みの強さが、現実離れした偏った上昇志向を生み出しているのだ考えられます。</p>
<p>普通のサクセスストーリーでは「自分は特別」であると感じづらい。だからこそ、過度な理想が投影された、フィクションというか、都合のいい妄想にすら見えてしまうサクセスストーリーを描いてしまうのです。</p>
<p>なお、現実離れした理想のサクセスストーリーを描いてしまう点では、同じく心理学用語の「幼児的万能感」に通ずるものがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>格上の人に対しては媚びへつらい、格下の人は見下すか利用する</h3>
<p>自己愛の強い男性に見られるのが「他人は見下すか見下されるかしかない」という、人間関係の極端さです。</p>
<p>年齢、立場、経済状況などで自分にはかなわない格上の相手に対しては、媚びへつらって太鼓持ちになる。立場が上の人と親しくなれれば、「立場が上の人の知り合い(あるいはそれ以上)」という地位を獲得して注目を集められるイメージが描けるからこそ、圧倒的に立場が上の人に擦り寄ろうとします。</p>
<p>一方で自己愛の強い男性から見て、格下の人と付き合っても自分の社会的評価が上がる材料は無いに等しい。そのため扱いは冷たくぞんざいになる、あるいは手足のようにこき使おうとします。</p>
<p>ただし、場合によっては各下の人でも優しく接する人もいますが、その優しさは「各下の人でも優しく接して見捨てないだけの徳を持っている自分」を演出するために他人を利用する。要するに、自分をよく見せるためにマウントを取りやすい格下の人間を利用する傲慢さが潜んでいるため要注意です。</p>
<p>なお、対等な関係から成り立つ友達や恋人の間柄ですらも「格上or格下」と、上下関係で見てしまうことも目立ちます。近年認知度が上がっている、友達[friend]の振りをした敵[enemy]を意味する「フレネミー[frenemy]」にも通ずるものがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3776" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/friend-enemy-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="「フレネミー」味方のふりをした敵になる友達の特徴・心理について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/friend-enemy-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/friend-enemy-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/friend-enemy-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3776" class="blog-card-title-link">「フレネミー」味方のふりをした敵になる友達の特徴・心理について</a></div><div class="blog-card-excerpt">友達や味方のように近づいてくるのに、見下してきたり、悪い噂を流して傷つける人のことを「フレネミー」と呼びます。フレネミーは「友達(friend)」と「敵(enemy)」を合わせた言葉。フレネミーになる人の心理や特徴についてまとめています。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3776" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3776" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>親分・子分のような上下関係から成り立つ人間関係を築こうとする</h3>
<p>自己愛の強い男性は、自分を親分、関わる人を子分とした、上下関係から成り立つ人間関係を築こうとします。</p>
<p>ただし、親分・子分と表現しているように、この関係は立場が上の人が立場が下の人を自分の手足のように不当に利用する人間関係であり、不公平さが問題になる関係です。</p>
<p>また、子分として付き合っている人に対する感謝、ねぎらい、気遣いなどは無いくせに、子分に対して親分である自分への感謝、ねぎらい、気遣いを求めてくるという傲慢で横暴な言動があるため、気が付けばパワハラやモラハラ、DV(ドメスティックバイオレンス)などの問題に発展しかねない危うさがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、冒頭でも述べたように、立場が上の人が下の人を使役する関係は男尊女卑、家父長制、亭主関白といった文化・風習に通ずるものがあるため、人によっては不平等な関係でも受け入れてしまい、問題が表面化しにくいことも目立ちます。</p>
<p>体育会系の組織であったり、田舎で昔ながらの関係が残っている人間関係においては、そもそも自己愛が強い云々といった認識すら出てこず「男性が威張るのはこういうものだから…」として、許容されてしまうこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>男らしく見えて打たれ弱い内面がある</h3>
<p>上でも触れているように、自己愛の強い男性は、一昔前の男性らしさを示す価値観、ガキ大将のような男らしさに通ずるものがあるため、傍目には打たれ強くて肝が据わっているとか、図太くて多少のことではへこたれない打たれ強ささあると感じる人も多いものです。</p>
<p>しかし、そのイメージとは裏腹に自己愛の強い男性の内面は、自信の無さ、自尊心の不安定さ、自分の価値基準を持たずいつも他人が決めた価値基準にこだわることで生じる「自分は空っぽである」という虚しさに苦しまされ、精神的に不安定さ、うたれ弱さに悩まされています。</p>
<p>ですが、普段から散々権威や権力に貪欲な姿勢を取ってきて評判を集めてきたり、ビッグマウスな態度や威張り散らした態度でなんとかやってきた当人からすれば、自分の男性らしく無い弱さを他人に見せるわけにはいかない。</p>
<p>もし、弱さを見せようものなら、自分の評価がガタ落ちして自尊心が激しく傷つく不安がある。「普段は威勢のいい事行っているのに、実は小心者で大したことない男」だと、本格的に認知され見下されるてしまう恐怖があるからこそ、自分の弱さを誰にも相談できない。その結果、精神的な不安定さや打たれ弱さが悪化してしまうのです。</p>
<p>なお、余談ですが、ネットスラングの「メンヘラ」の特徴を持つ男性の中には、自己愛の強さ故に他人や社会と上手く折り合えず生きづらさを抱えたことで、メンヘラの特徴を持っていると自覚するケースもあるように感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>美男子ばかりが自己愛が強いとは限らない</h2>
<p>さて、自己愛性人格障害に対してよく知らない方からすれば、自己愛性人格障害の男性と聞くと「自己愛＝ナルシスト、ナルシシズム＝イケメン、美男子に見られるもの」と連想することもあろうかと思います。</p>
<p>ナルシシズムの語源になった、ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスが、湖に映った自分の美しさに惚れて口づけしようした結果、溺れ死んでしまった話を見ても「自己愛＝イケメン、容姿が美しい人」という考えをもつのも至って自然な事だと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、自己愛の強い人は、<strong>必ずしもイケメンや美少年のように容姿の魅力がある人に限った話ではありません。</strong>平凡な顔・容姿の人や、あまり恵まれた顔・容姿ではない人でも見られます。</p>
<p>むしろ、見た目があまりにも微妙であり、注目や賞賛を浴びれなかった経験があるからこそ、その反動としてやたら社会的な地位にこだわったり、人を見下し支配することで優越感を手に入れてしまうケースもあります。(もちろん、このことは男性に限らず女性でも同様です。)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/20681" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/05/41GHG1F8DZL._SL160_-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="自己愛性人格障害は顔つきで見分けられるのか" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/05/41GHG1F8DZL._SL160_-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/05/41GHG1F8DZL._SL160_-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/20681" class="blog-card-title-link">自己愛性人格障害は顔つきで見分けられるのか</a></div><div class="blog-card-excerpt">ネット上(SNS含む)で検索していると「自己愛の強い人の顔付きや表情には、これこれこう言う特徴がある」という説がよくあるものです。
自己愛性</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/20681" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/20681" alt="" /></a></div></div></div>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>自己愛性人格障害は顔つきで見分けられるのか</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/20681</link>
				<pubDate>Mon, 11 Feb 2019 10:40:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自己愛/自己愛性人格障害]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛性人格障害]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=20681</guid>
				<description><![CDATA[ネット上(SNS含む)で検索していると「自己愛の強い人の顔付きや表情には、これこれこう言う特徴がある」という説がよくあるものです。 自己愛性人格障害に関する書籍をいくつも調べている身ではありますが、自己愛の強い人の顔の特]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>ネット上(SNS含む)で検索していると「自己愛の強い人の顔付きや表情には、これこれこう言う特徴がある」という説がよくあるものです。</p>
<p>自己愛性人格障害に関する書籍をいくつも調べている身ではありますが、自己愛の強い人の顔の特徴に関する情報は目にしたことがなく、あくまでも俗説や噂の域を出ないものだと筆者個人的に感じます。</p>
<p>しかし、ネット上に上がっている「自己愛性人格障害の顔つき」の特徴を読んでいくと、(真偽のほどは確かではないものの)言われてみればなんとなくそんな気がする…という錯覚に近いものを感じるのもまた事実です。(ただし、わかりやすいからといって正しいと判断するのは何かか違うが気する。)</p>
<p>今回は、そんな自己愛性人格障害と顔つきに関する諸々について、お話しいたします。</p>
</p>
<h2>自己愛性人格障害の顔つきに関する諸説</h2>
<p>ネット上で見かけた自己愛性人格障害の人の顔の特徴としては…</p>
<ul>
<li>爬虫類のような鋭い顔つき。</li>
<li>般若のように威圧するような顔付き。</li>
<li>獲物を狙う動物のように、ギョロギョロとした目をしている。</li>
<li>三白眼。目が細い。つり目。</li>
</ul>
<p>など、いかにも極悪人で自分のことしか考えなさそうに見えるナルシスト気質な人こそ自己愛の強い人だ…という言説があります。</p>
<p>しかし、この言説の出処は不明であると同時に、いかにもステレオタイプな極悪人のイメージが投影されたものにも見え、鵜呑みにしてはいけない説だと感じます。</p>
<p>そもそもで言えば、米国精神医学会における自己愛性人格障害の診断基準に「顔付き」や「表情」に関する項目は載っておらず、どれも行動面に関する事柄で診断することになっています。</p>
<p>このことからわかるのは、自己愛性人格障害の診断基準において顔付きは決定的な判断材料とはみなされていない。ネット上に溢れている諸説は、あくまでも客観的な根拠は乏しく噂や俗説の域を脱していないのだと考えられます。</p>
</p>
<p>※もちろん、俗説として見た場合、確かにわかりやすいもの説ではあるものの、わかりやすいことを正しいと信じてしまうことは、心理学では認知的流暢性(処置流暢性)と呼ばれており、錯覚の一種とされています。</p>
<p>詳しくは、以下の記事を参考にしてください。</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/4884" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/09/sinziyasui-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="信じやすい人の心理・性格について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/09/sinziyasui-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/09/sinziyasui-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/09/sinziyasui-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/4884" class="blog-card-title-link">信じやすい人の心理・性格について</a></div><div class="blog-card-excerpt">すぐに人の話を信じてしまう人は素直な人、純粋な人という好印象で語ることもできれば、人の話を鵜呑みにして自分でよく考えない人、詐欺や胡散臭い話</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/4884" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/4884" alt="" /></a></div></div></div>
</p>
<h2>自己愛が強いかどうかは顔ではなく普段の言動で判断するのが賢明</h2>
<p>米国精神医学会の診断基準に挙げられている、自己愛性人格障害の人の行動にはどのようものがあるかというと…</p>
<blockquote>
<p>1．自己の重要性に関する誇大な感覚　(例：業績や才能を誇張する、十分な業績がないのにもかかわらず優れていると認められることを期待する)</p>
<p>2．限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。</p>
<p>3．自分が特別であり、独特であり、ほかの特別なまたは地位の高い、人、集団、組織にしか理解されない、あるいは関係があるべきだと信じている。</p>
<p>4．過剰な賞賛を求める。</p>
<p>5．特権意識。つまり、特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由もなく期待する。</p>
<p>6．対人関係で相手を不当に利用する。自分の利益や目的のために他人を利用すること。</p>
<p>7．共感の欠如。他人の気持ちを理解しようとしない。</p>
<p>8．しばしば他人に嫉妬する。あるいは、他人が自分に嫉妬していると思い込む。</p>
<p>9．尊大で傲慢な行動や態度。</p>
<p style="text-align: right;"><span style="font-size: 14px;">(参考：『パーソナリティ障害がわかる本』より)</span></p>
</blockquote>
<p>の9つです。この項目のうち、5つ以上当てはまれば、自己愛性人格障害だと診断されます。</p>
<p>各診断基準を見てもわかるように、顔付きや表情など、顔に関する項目は一つもなく、どれも言葉や態度など行動面で判断しているものばかり。自己愛の強い人は顔ではなく行動をよく見ることが大事なのです。</p>
</p>
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</p>
<h2>顔を簡単に加工できる時代に顔で判断することの難しさ</h2>
<p>「自己愛の強い人の顔の特徴」が仮に本当だとしても、個人的に感じるのがいくら顔で見抜こうとしても、その人の本当の顔が分からなければ判別はできない。</p>
<p>つまり、</p>
<ul>
<li><strong>原型が残らないほどの化粧をする</strong></li>
<li><strong>アプリで顔の造形を変える</strong></li>
<li><strong>整形をしている</strong></li>
</ul>
<p>など何らかの形で顔を加工しており、元の顔がわからない人を前にした場合、全く歯が立たなくなることです。</p>
<p>とくに顔の加工は、ネット(SNS含む)上ではよく行われているため、自己愛の強い人は顔で見抜くという方法は活用しづらい。</p>
<p>目元を修正する、顔の輪郭を微妙に変えるなど、スマホのアプリやPCのフォトショなどの画像編集ソフトを使えば、簡単に自分の顔を一部どころか全て変えることが容易にできてしまう世の中だからこそ「自己愛の強い人は顔で見抜ける」という説は支持しづらいものがあります。</p>
<p>しかし、顔がわからないとしても、行動面はそう簡単に変えられるものではありません。何より行動面の特徴は顔よりも情報が多い。そして時間が経つにつれて、打ち解けてきたために行うようになった普段の傲慢な態度が垣間見えてくることによって、自己愛の強さに気づかされることもあります。</p>
</p>
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</p>
<h2>余談　自己愛の強い人と写真への写り方</h2>
<p>余談になりますが「自己愛の強い人はこういう顔だ」という諸説が広まった原因として、自己愛の強い人ならではの、写真写りへのこだわりが影響しているのではないかと考えられます。</p>
<p>自己愛の強い人は、自分の特別意識であったり独特であることを周囲にアピールして注目を集めるためにも、写真を使って自分のことをアピールする方法は合理的と言えます。</p>
<p>とはいえ、ただ証明写真のような至って平凡なプロフィール写真では、自分の特別さや独特さは伝わりにくく、注目を浴びるイメージは描きにくい。</p>
<p>そのため、</p>
<ul>
<li>イキったり態度やキザな顔をプロフィール写真にする。</li>
<li>明らかに力が入っており、無理をしている感じがする強い笑顔の写真を載せたがる。</li>
<li>講演会で何か話しているなど、自分が権威・権力のある人間だとひと目でわかるようなシーンをプロフィール写真にする。</li>
<li>自分を中心とし、自分の周囲に人を従えるような写真を載せたがる。</li>
<li>自己愛の強い人が尊敬している人の真似をした写真をプロフィール写真にする。(例：スティーブジョブズのポーズや服装の真似をした写真を撮るなど)</li>
<li>自分が実物以上に魅力的な生活を送っている人間に見えるように、ロケーションにこだわった映える写真を取る。(例：旅行の時の写真とか、有名人とのツーショット写真とか、イベント時の写真とか…)</li>
</ul>
<p>など、多くの人から注目を集められそうなもの。そして、自分への賞賛、尊敬、憧憬といったポジティブで自分の自己愛のを満たせそうな構図で写真を好んでアップしたがることが「自己愛の強い人の顔の特徴」という俗説を生み出したのではないかと感じます。</p>
</p>
<p>また、自己愛の強い人は注目を浴びたいがために、上記の写真を頻繁にアップする。そして写真通りの自分像を演出するための投稿にも余念がない。</p>
<p>あまり、SNSをやらない人やそこまでSNSに執着心がない人からすれば、気が付けばタイムラインには自己愛の強い人の独特な顔写真(アイコン)が並ぶという事態に。その光景から感じたいくつかの共通点が、ネット上で流布している「自己愛の強い人の顔の特徴」を生み出したのではないかと推測できます。</p>
</p>
<p>関連記事</p>
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</p>
<hr />
<p>参考書籍</p>
<div class="cstmreba">
<div class="booklink-box">
<div class="booklink-image"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4879546259" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img alt="" style="border: none;" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41GHG1F8DZL._SL160_.jpg" /></a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></div>
<div class="booklink-info">
<div class="booklink-name">
<p><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4879546259" target="_blank" rel="noopener noreferrer">パーソナリティ障害がわかる本―「障害」を「個性」に変えるために</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></p>
<div class="booklink-powered-date">posted with <a href="https://yomereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">ヨメレバ</a></div>
</div>
<div class="booklink-detail">岡田 尊司 法研 2006-05-01</div>
<div class="booklink-link2">
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</div>
</div>
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</div>
</div>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>自己愛性人格障害の人の嘘の特徴</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/20667</link>
				<pubDate>Sun, 10 Feb 2019 11:58:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自己愛/自己愛性人格障害]]></category>
		<category><![CDATA[行動に関する心理]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛性パーソナリティ障害]]></category>
		<category><![CDATA[嘘]]></category>

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				<description><![CDATA[自己愛性パーソナリティ障害の特徴を持つ人に見られるものとして「よく嘘をつく」というたいへん目に余る癖があります。 なお、ここでいう嘘とは可愛らしいものではなく、詐欺師のように他人を欺いたり、あえて誤解するような物言いをし]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>自己愛性パーソナリティ障害の特徴を持つ人に見られるものとして「よく嘘をつく」というたいへん目に余る癖があります。</p>
<p>なお、ここでいう嘘とは可愛らしいものではなく、詐欺師のように他人を欺いたり、あえて誤解するような物言いをして自分を信じ込ませるような、狡猾且つ卑劣な嘘であることが目立ちます。</p>
<p>ほかにも、自分が気に入らない人を貶めるために、あらぬ噂をばら撒いて追い込む…など、攻撃的な嘘も付くため非常に厄介です。</p>
<p>また、嘘を付く頻度の多さも特徴の一つ。以前言っていた嘘がバレないために新たな嘘を付く。嘘で嘘を塗り固めて、だんだん収拾がつかなくなるなどして、次第に周囲から「この人の話は迂闊に信じてはいけない」と見られて、要注意人物視されてしまうこともあります。(なお、これらの言動は自己愛性パーソナリティ障害というよりは、虚言癖と呼んだ方が相応しいと感じるものでもあります。)</p>
<p>では、実際に自己愛の強い人の付く嘘はどういった特徴や、心理的な理由があるのか…今回はこのテーマについてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛性人格障害の嘘の特徴</h2>
<h3>事実の中に上手に嘘を混ぜて、誤解や錯覚をさせるように仕向ける</h3>
<p>自己愛の強い人が嘘を付くからといって、最初からバレバレで簡単に見破れるような嘘をつくとは限りません。</p>
<p>ばれても仕方がないような見え見えの嘘をついたことを指摘されようものなら、肥大化した自尊心がひどく傷つく恐怖があるため、嘘をつくときはなるべく見破りにくいよう工夫をします。</p>
<p>その工夫というのが、<strong>事実の中に嘘を上手く交ぜることです</strong>。</p>
<p>分かりやすく言えば、嘘っぱちの話を０から組み立てるのではなく、自分が今までの人生の中で経験してきたことの中で、盛れる部分を違和感ない具合に盛る。これにより、本当っぽく見えて見破りにくい嘘の話が作れて、関わる人に対して誤解や錯覚を起こさせるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお流石に、嘘っぱちの話を０から作り上げる場合は、その嘘の自分を演じ続けることが難しく、次第にボロが出て嘘がばれてしまい非難を受けるリスクがあります。</p>
<p>そうならないためにも、「一部は事実だが、一部には嘘が紛れている」という具合に、事実と嘘をいい感じに織り交ぜれば、普段の言動の内容に説得力が増す。加えて、演じやすさもあるために、相手を信じ込ませるのが楽になる。</p>
<p>また、全てが嘘ではなく、適度に嘘と事実が混ざっているために、たとえ違和感に気づいた人が事実確認をしようにも、どこまでが事実でどこまでが嘘なのかがわかりにくい。</p>
<p>わかりにくいので迂闊に指摘もしづらい状況になるため、自己愛強い人にとっては比較的安全な嘘の付き方と言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>自分を実物以上に大きく見せて注目と賞賛を集めようとする</h3>
<p>自己愛の強い人がなぜ他人を錯覚させるような嘘を口にするかというと、自分は実物以上に大きく見せて、注目や賞賛を集めたい心理があるからです。</p>
<p>別の言い方をすれば、承認欲求・自己顕示欲の強さゆえに、嘘をついてまで注目を浴びようとするリスキーな行動に出ているのです。</p>
<p>ただし、嘘をついて自分を大きく見せていることを踏まえると、自己愛の強い人は、よく見ればそこまで魅力的でもなければ、他人から注目されるだけの経歴や生き方を歩んでいるとは言い切れない。</p>
<p>至って平凡で、とくに特筆すべきものもなく、なんとも言えない人生を送っている。逆に、到底羨ましいとは思われないような、地味すぎて華やかさのかけらもない人生を送ってきている。そして、そんな平凡or地味な自分を認めれば、不安定な自尊心が揺らぐ怖さがあるからこそ、自分の理想を投影した嘘を付くのです。</p>
<p>加えて、嘘を信じる相手の存在を<del>利用</del>通して「自分の人生は魅力があり他人から見て羨ましがられるものである」という、肥大化した自尊心が満足するような確証を得ようとするのです。(もちろん、この関係は自分の自尊心で他人を振り回しているだけで、はた迷惑なのは言うまでもないが…)</p>
<p>なお、賞賛のようにポジティブな注目を集める他にも、あえて自分の不遇な身の上話(ただし嘘が含まれている)を口にして、同情や共感を集めることで注目を集めようとすることもあります。</p>
<p>不幸自慢や苦労自慢をしてくると「この人が口にしている不幸や苦労は事実に違いない」と感じてしまい、つい同情を抱いてしまう人間の心理を利用しているため、下手にポジティブな話題で注目を集めるよりも厄介さは際立ちます。(…余談だが、厄介さで言えば募金詐欺に通ずるものがあります。)</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>他人を貶めて信用を失墜させようとする</h3>
<p>自己愛の強い人が付く嘘の中でも厄介なのが、他人を貶め攻撃する目的で付く嘘です。</p>
<ul>
<li>相手に言われのない罪を被せて被せて悪評を広める。</li>
<li>相手の悪い点を誇張して、印象が悪化するように仕向ける。</li>
<li>全く事実無根の嘘を言って孤立させるように仕向ける。</li>
</ul>
<p>など、相手の信用を失墜させるような嘘を、これまた事実の中に上手く溶け込ませて嘘をついては広めようとするため、周囲の人もその嘘を信じ込みやすい。自己愛の強い人一人で追い込むのではなく、周囲の人も巻き込み集団で追い込もとうします。</p>
<p>なお、追い込みを完遂させる性質上、こうした嘘はワンマン社長のように自己愛の強い人が圧倒的な権力や立場を持っている人間関係。あるいは、ターゲットとなる人の立場が弱く、場の雰囲気としても「あの人は追い込まれても仕方ないよね」という空気が漂っている場合で起きることがあります。</p>
<p>もちろん、リアルの人間関係に限らず、ネット上の人間関係…つまり、SNSやyoutubeのコメント欄における炎上のように、ネットユーザーが見たいと思っている嘘をつく。そして、その情報をよく確かめもしないネットユーザーに拡散させることで、ターゲットを追い込もうとすることもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>相手の良心や罪悪感に訴えかけるような嘘をつく</h3>
<p>こうして書くと自己愛の強い人は極悪人で優しさのかけらなどない…と思われるかもしれませんが、意外にも外面はよかったり、(表面的には)礼儀正しく振る舞えるだけの社交性を持ち合わせている人もいるものです。</p>
<p>しかし、こうした優しさすら、嘘を相手に信じ込ませて、他人を自分の意のままに利用するための、いわば「仕込み」として作用することがあります。</p>
<p>普段から優しく接しておくことで「あれだけ優しい人が嘘をつくわけないよね」という印象を植え付けやすく、より嘘がばれにくい状況が作れる。</p>
<p>また、普段から優しく接しておくことで「こんなに優しい人を疑うなんて、流石にみっともない…」と良心の呵責や罪悪感を抱かせる。相手が嘘に対する違和感を覚えても、それを自然と見て見ぬふりする状況作り出すことも可能です。</p>
<p>もちろん、嘘の内容そのものに、良心を刺激するものを含めることもあります。</p>
<ul>
<li>「あなたのために、普段からこんなにしているのに」　→　本心は自分の利益や評判のためだが…</li>
<li>「みんなが納得できるために、こんなにしているのに」　→　仲間意識に訴える方法。本心は「みんな」ではなく自分のためだが…</li>
</ul>
<p>など、綺麗事とも解釈できる嘘を口にして、相手を丸め込もうとすることが目立ちます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>過去の発言をなかったことにする</h3>
<p>頻繁に嘘をついたり、話を盛って誤解を招く表現が多いために、自己愛の強い人は発言の一貫性が保てず、時間が経つにつれてボロが出てしまいます。</p>
<p>ただし、この時素直に「嘘をついていました、ごめんなさい」と、真摯に謝罪すれば、肥大化下自尊心が傷つくと同時に、嘘を認めたことで自分の評価がガタ落ちするのを危険性があります。それを避けるべく、何とかして謝罪しない以外の方法で乗り切ろうと奮闘します。</p>
<p>その方法としてよくあるのが「過去の発言をなかったことにする」という、<del>せこい</del>やり方です。</p>
<p>「過去にこういうことを言ってましたよね？」と聞かれても、知らんぷりをする。それどころか「あなたの聞き間違いでは？」と、指摘した人を敵とみなして反撃したり「逆に聞きますけど」と質問に質問で返すことでその場の主導権を握ろうとする。</p>
<p>そのほかにも、過去の発言についてツッコミが入りそうな場面になるとだんまりを決め込む。SNSをやっているのなら、定期的にSNSに投稿されていた内容を削除(いわゆる「ツイ消し」)し、過去の発言は最初から存在していなかったものとしてシラを切ることが目立ちます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>嘘に嘘を重ねて自ら生きづらさを増す自己愛性人格障害の人</h2>
<p>このように、自己愛の強い人は嘘に嘘を重ねては自分で自分を生きづらい状況に追い込んでしまうという、困った性分を持っている人でもあります。</p>
<p>もちろん、下手に嘘をつかないこと。そして、嘘をついていたことがバレたら、素直に謝って罪や過ちを認めれば、余計な生きづらさに悩まされずに済むのですが、そうしたことは自身の肥大化した自尊心が深く傷つくのでやろうとしない。</p>
<p>その結果、自尊心が傷つかないように新たな嘘をついて、ごまかすことで乗り切ろうとする。嘘を指摘してくる人を遠ざけたりブロックするなどして、徹底的に自分を甘やかしてくれる人に囲まれた生活をする。</p>
<p>つまり、自分が優位に立てる取り巻きの関係の中で生きることを選ぶ事と引き換えに、現実と折り合うことを拒む結果として、現実と向き合わざるを得ない状況になると、強い生きづらさに悩まされるのです。</p>
<p>なお、生きづらさのあまり激しい怒りや落ち込みを見せることもあり、傍目には自己愛が強くて自信満々に見えるのに、精神的には非常に脆い部分を持っているという二面性あるため、関わりにくい人とみなされてしまいがちです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/16718" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-okorikata-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="自己愛性人格障害の怒り方の特徴について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-okorikata-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-okorikata-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-okorikata-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/16718" class="blog-card-title-link">自己愛性人格障害の怒り方の特徴について</a></div><div class="blog-card-excerpt">自己愛性人格障害(あるいは自己愛性パーソナリティ障害)の人の怒り方は「自己愛憤怒」と呼ばれています。

憤怒という言葉を見てもわかるよう</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/16718" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/16718" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/13009" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-zimetsu-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="自己愛性人格障害の人が自滅してしまう理由・背景" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-zimetsu-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-zimetsu-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-zimetsu-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/13009" class="blog-card-title-link">自己愛性人格障害の人が自滅してしまう理由・背景</a></div><div class="blog-card-excerpt">自己愛性人格障害の人の言動を端的に表すことわざとして「身から出た錆」や「自業自得」ほど相応しいものはありません。

タイトルでは「自滅」</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/13009" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/13009" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/9801" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-matsuro-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="自己愛性人格障害の人の末路として待ち受けるもの" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-matsuro-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-matsuro-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-matsuro-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/9801" class="blog-card-title-link">自己愛性人格障害の人の末路として待ち受けるもの</a></div><div class="blog-card-excerpt">自己愛性人格障害(自己愛性パーソナリティ障害)の人は、持ち前の自己愛の強さに振り回されて、他人と衝突する、嫌われて集団から孤立する、社会適応</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/9801" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/9801" alt="" /></a></div></div></div>
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<p>参考書籍</p>
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<div class="booklink-image"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F12287868%2F" target="_blank" rel="noopener"><img alt="" style="border: none;" src="https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/5197/9784106105197.jpg?_ex=400x400" /></a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></div>
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<p><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F12287868%2F" target="_blank" rel="noopener">嘘の見抜き方</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></p>
<div class="booklink-powered-date">posted with <a href="https://yomereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener">ヨメレバ</a></div>
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<div class="booklink-detail">若狭勝 新潮社 2013年05月17日</div>
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<div class="shoplinkrakuten"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F12287868%2F" target="_blank" rel="noopener">楽天ブックス</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></div>
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<div class="booklink-powered-date">posted with <a href="https://yomereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener">ヨメレバ</a></div>
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<div class="booklink-detail">岡野 憲一郎 創元社 2017年11月10日</div>
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<div class="shoplinkrakuten"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F15179164%2F" target="_blank" rel="noopener">楽天ブックス</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></div>
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<div class="shoplinkkindle"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fgp%2Fsearch%3Fkeywords%3D%258E%25A9%258C%25C8%2588%25A4%2593I%2581i%2583i%2583%258B%2581j%2582%25C8%2590l%2582%25BD%2582%25BF%26__mk_ja_JP%3D%2583J%2583%255E%2583J%2583i%26url%3Dnode%253D2275256051" target="_blank" rel="noopener">Kindle</a></div>
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