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	<title>自己愛性人格障害  |  メンタルの強化書</title>
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	<description>仕事・スポーツ・人間関係などの悩みに役立つ、心理学に関する記事を発信するブログ</description>
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	<item>
		<title>自己愛性人格障害は顔つきで見分けられるのか</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/20681</link>
				<pubDate>Mon, 11 Feb 2019 10:40:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自己愛/自己愛性人格障害]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛性人格障害]]></category>

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				<description><![CDATA[ネット上(SNS含む)で検索していると「自己愛の強い人の顔付きや表情には、これこれこう言う特徴がある」という説がよくあるものです。 自己愛性人格障害に関する書籍をいくつも調べている身ではありますが、自己愛の強い人の顔の特]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>ネット上(SNS含む)で検索していると「自己愛の強い人の顔付きや表情には、これこれこう言う特徴がある」という説がよくあるものです。</p>
<p>自己愛性人格障害に関する書籍をいくつも調べている身ではありますが、自己愛の強い人の顔の特徴に関する情報は目にしたことがなく、あくまでも俗説や噂の域を出ないものだと筆者個人的に感じます。</p>
<p>しかし、ネット上に上がっている「自己愛性人格障害の顔つき」の特徴を読んでいくと、(真偽のほどは確かではないものの)言われてみればなんとなくそんな気がする…という錯覚に近いものを感じるのもまた事実です。(ただし、わかりやすいからといって正しいと判断するのは何かか違うが気する。)</p>
<p>今回は、そんな自己愛性人格障害と顔つきに関する諸々について、お話しいたします。</p>
</p>
<h2>自己愛性人格障害の顔つきに関する諸説</h2>
<p>ネット上で見かけた自己愛性人格障害の人の顔の特徴としては…</p>
<ul>
<li>爬虫類のような鋭い顔つき。</li>
<li>般若のように威圧するような顔付き。</li>
<li>獲物を狙う動物のように、ギョロギョロとした目をしている。</li>
<li>三白眼。目が細い。つり目。</li>
</ul>
<p>など、いかにも極悪人で自分のことしか考えなさそうに見えるナルシスト気質な人こそ自己愛の強い人だ…という言説があります。</p>
<p>しかし、この言説の出処は不明であると同時に、いかにもステレオタイプな極悪人のイメージが投影されたものにも見え、鵜呑みにしてはいけない説だと感じます。</p>
<p>そもそもで言えば、米国精神医学会における自己愛性人格障害の診断基準に「顔付き」や「表情」に関する項目は載っておらず、どれも行動面に関する事柄で診断することになっています。</p>
<p>このことからわかるのは、自己愛性人格障害の診断基準において顔付きは決定的な判断材料とはみなされていない。ネット上に溢れている諸説は、あくまでも客観的な根拠は乏しく噂や俗説の域を脱していないのだと考えられます。</p>
</p>
<p>※もちろん、俗説として見た場合、確かにわかりやすいもの説ではあるものの、わかりやすいことを正しいと信じてしまうことは、心理学では認知的流暢性(処置流暢性)と呼ばれており、錯覚の一種とされています。</p>
<p>詳しくは、以下の記事を参考にしてください。</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/4884" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/09/sinziyasui-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="信じやすい人の心理・性格について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/09/sinziyasui-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/09/sinziyasui-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/09/sinziyasui-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/4884" class="blog-card-title-link">信じやすい人の心理・性格について</a></div><div class="blog-card-excerpt">すぐに人の話を信じてしまう人は素直な人、純粋な人という好印象で語ることもできれば、人の話を鵜呑みにして自分でよく考えない人、詐欺や胡散臭い話</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/4884" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/4884" alt="" /></a></div></div></div>
</p>
<h2>自己愛が強いかどうかは顔ではなく普段の言動で判断するのが賢明</h2>
<p>米国精神医学会の診断基準に挙げられている、自己愛性人格障害の人の行動にはどのようものがあるかというと…</p>
<blockquote>
<p>1．自己の重要性に関する誇大な感覚　(例：業績や才能を誇張する、十分な業績がないのにもかかわらず優れていると認められることを期待する)</p>
<p>2．限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。</p>
<p>3．自分が特別であり、独特であり、ほかの特別なまたは地位の高い、人、集団、組織にしか理解されない、あるいは関係があるべきだと信じている。</p>
<p>4．過剰な賞賛を求める。</p>
<p>5．特権意識。つまり、特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由もなく期待する。</p>
<p>6．対人関係で相手を不当に利用する。自分の利益や目的のために他人を利用すること。</p>
<p>7．共感の欠如。他人の気持ちを理解しようとしない。</p>
<p>8．しばしば他人に嫉妬する。あるいは、他人が自分に嫉妬していると思い込む。</p>
<p>9．尊大で傲慢な行動や態度。</p>
<p style="text-align: right;"><span style="font-size: 14px;">(参考：『パーソナリティ障害がわかる本』より)</span></p>
</blockquote>
<p>の9つです。この項目のうち、5つ以上当てはまれば、自己愛性人格障害だと診断されます。</p>
<p>各診断基準を見てもわかるように、顔付きや表情など、顔に関する項目は一つもなく、どれも言葉や態度など行動面で判断しているものばかり。自己愛の強い人は顔ではなく行動をよく見ることが大事なのです。</p>
</p>
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</p>
<h2>顔を簡単に加工できる時代に顔で判断することの難しさ</h2>
<p>「自己愛の強い人の顔の特徴」が仮に本当だとしても、個人的に感じるのがいくら顔で見抜こうとしても、その人の本当の顔が分からなければ判別はできない。</p>
<p>つまり、</p>
<ul>
<li><strong>原型が残らないほどの化粧をする</strong></li>
<li><strong>アプリで顔の造形を変える</strong></li>
<li><strong>整形をしている</strong></li>
</ul>
<p>など何らかの形で顔を加工しており、元の顔がわからない人を前にした場合、全く歯が立たなくなることです。</p>
<p>とくに顔の加工は、ネット(SNS含む)上ではよく行われているため、自己愛の強い人は顔で見抜くという方法は活用しづらい。</p>
<p>目元を修正する、顔の輪郭を微妙に変えるなど、スマホのアプリやPCのフォトショなどの画像編集ソフトを使えば、簡単に自分の顔を一部どころか全て変えることが容易にできてしまう世の中だからこそ「自己愛の強い人は顔で見抜ける」という説は支持しづらいものがあります。</p>
<p>しかし、顔がわからないとしても、行動面はそう簡単に変えられるものではありません。何より行動面の特徴は顔よりも情報が多い。そして時間が経つにつれて、打ち解けてきたために行うようになった普段の傲慢な態度が垣間見えてくることによって、自己愛の強さに気づかされることもあります。</p>
</p>
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</p>
<h2>余談　自己愛の強い人と写真への写り方</h2>
<p>余談になりますが「自己愛の強い人はこういう顔だ」という諸説が広まった原因として、自己愛の強い人ならではの、写真写りへのこだわりが影響しているのではないかと考えられます。</p>
<p>自己愛の強い人は、自分の特別意識であったり独特であることを周囲にアピールして注目を集めるためにも、写真を使って自分のことをアピールする方法は合理的と言えます。</p>
<p>とはいえ、ただ証明写真のような至って平凡なプロフィール写真では、自分の特別さや独特さは伝わりにくく、注目を浴びるイメージは描きにくい。</p>
<p>そのため、</p>
<ul>
<li>イキったり態度やキザな顔をプロフィール写真にする。</li>
<li>明らかに力が入っており、無理をしている感じがする強い笑顔の写真を載せたがる。</li>
<li>講演会で何か話しているなど、自分が権威・権力のある人間だとひと目でわかるようなシーンをプロフィール写真にする。</li>
<li>自分を中心とし、自分の周囲に人を従えるような写真を載せたがる。</li>
<li>自己愛の強い人が尊敬している人の真似をした写真をプロフィール写真にする。(例：スティーブジョブズのポーズや服装の真似をした写真を撮るなど)</li>
<li>自分が実物以上に魅力的な生活を送っている人間に見えるように、ロケーションにこだわった映える写真を取る。(例：旅行の時の写真とか、有名人とのツーショット写真とか、イベント時の写真とか…)</li>
</ul>
<p>など、多くの人から注目を集められそうなもの。そして、自分への賞賛、尊敬、憧憬といったポジティブで自分の自己愛のを満たせそうな構図で写真を好んでアップしたがることが「自己愛の強い人の顔の特徴」という俗説を生み出したのではないかと感じます。</p>
</p>
<p>また、自己愛の強い人は注目を浴びたいがために、上記の写真を頻繁にアップする。そして写真通りの自分像を演出するための投稿にも余念がない。</p>
<p>あまり、SNSをやらない人やそこまでSNSに執着心がない人からすれば、気が付けばタイムラインには自己愛の強い人の独特な顔写真(アイコン)が並ぶという事態に。その光景から感じたいくつかの共通点が、ネット上で流布している「自己愛の強い人の顔の特徴」を生み出したのではないかと推測できます。</p>
</p>
<p>関連記事</p>
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</p>
<hr />
<p>参考書籍</p>
<div class="cstmreba">
<div class="booklink-box">
<div class="booklink-image"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4879546259" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img alt="" style="border: none;" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41GHG1F8DZL._SL160_.jpg" /></a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></div>
<div class="booklink-info">
<div class="booklink-name">
<p><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4879546259" target="_blank" rel="noopener noreferrer">パーソナリティ障害がわかる本―「障害」を「個性」に変えるために</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></p>
<div class="booklink-powered-date">posted with <a href="https://yomereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">ヨメレバ</a></div>
</div>
<div class="booklink-detail">岡田 尊司 法研 2006-05-01</div>
<div class="booklink-link2">
<div class="shoplinkamazon"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4879546259" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Amazon</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></div>
<div class="shoplinkkindle"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fgp%2Fsearch%3Fkeywords%3D%2583p%2581%255B%2583%255C%2583i%2583%258A%2583e%2583B%258F%25E1%258AQ%2582%25AA%2582%25ED%2582%25A9%2582%25E9%2596%257B%2581%255C%2581u%258F%25E1%258AQ%2581v%2582%25F0%2581u%258C%25C2%2590%25AB%2581v%2582%25C9%2595%25CF%2582%25A6%2582%25E9%2582%25BD%2582%25DF%2582%25C9%26__mk_ja_JP%3D%2583J%2583%255E%2583J%2583i%26url%3Dnode%253D2275256051" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Kindle</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></div>
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</div>
</div>
<div class="booklink-footer"></div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>自己愛性人格障害の女性の行動の特徴について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/20655</link>
				<pubDate>Sat, 09 Feb 2019 12:34:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自己愛/自己愛性人格障害]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛性人格障害]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=20655</guid>
				<description><![CDATA[自己愛性パーソナリティ障害をはじめとして、自惚れや自己中心的な思考が強いせいで、人間関係でトラブルを抱える女性というものは、良くも悪くも目立つ存在と言えます。 個人的な意見になりますが、自己愛の強い女性の行動は、まさに女]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>自己愛性パーソナリティ障害をはじめとして、自惚れや自己中心的な思考が強いせいで、人間関係でトラブルを抱える女性というものは、良くも悪くも目立つ存在と言えます。</p>
<p>個人的な意見になりますが、自己愛の強い女性の行動は、まさに女性から嫌われる女性とは何なのかを理解するにはもってこいだと感じます。</p>
<p>では、具体的には自己愛の強い女性の取る行動はどういったものか…今回はこのテーマについてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>(※なお、タイトルでは「女性」となっておりますが、ここで触れている行動面の特徴は男性でも見られるものもありますので、参考にしてください。)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/20692" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/02/zikoai_otoko_tokucho-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="自己愛性人格障害の男性の行動の特徴について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/02/zikoai_otoko_tokucho-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/02/zikoai_otoko_tokucho-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/02/zikoai_otoko_tokucho-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/20692" class="blog-card-title-link">自己愛性人格障害の男性の行動の特徴について</a></div><div class="blog-card-excerpt">この記事は「自己愛性人格障害の女性の行動の特徴について」の続編です。
自己愛性人格障害の男性の行動面の特徴は、女性のケースとも共通している</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/20692" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/20692" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛性人格障害の女性の行動の特徴</h2>
<h3>他人に対して特別扱いされる事を求める</h3>
<p>自己愛の強い女性は自己中心的な思考の強さゆえに「自分は他の人から特別扱いされて当然」とでも言いたげな言動をとることがあります。</p>
<p>例えば</p>
<ul>
<li>意味もなく褒めてもらうことを求めたがる。</li>
<li>自分だけが会話の主導権を握って、喋りたい話題を喋れる状況を求めたがる。</li>
<li>やたら同情を誘ったり、かわいそうな自分を演出して配慮や気遣いを求めたがる</li>
<li>(SNS上にて)自分のフォロワーに自分を宣伝してもらい、より注目を集めるように動く事を求める。</li>
</ul>
<p>など、周囲の人が自分を喜ばすために思い通りに動くのが当たり前だと言わんばかりの言動をすることが目立ちます。</p>
<p>ネットスラングの「かまってちゃん」ように、周囲からチヤホヤされることを求めたり、自分のために誰かが無条件に動いてくれ尽くしてくれる状況を求めることが、自己愛の強い女性に見られる行動です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、特別扱いを求める一方で、自己愛の強い女性は自ら他人に何か施しを与えたり、いたわることや労うことはしない。</p>
<p>他人の労力を奪って自分ばかりが贔屓され、自分だけが幸せになろうとするギブ＆テイクを無視した不平等な人間関係を欲しがるため、同じ女性から嫌われやすい特徴を持っていると言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>自分が特別扱いされないと不機嫌になる</h3>
<p>特別扱いを求めるものの、自分からは相手に何も差し出そうとしないために、特別扱いなんかされるはずもなく、距離を置かれたり無視されることが多くなります。</p>
<p>ギブ＆テイクの関係を築こうとしない相手なので、距離を置かれて孤立するのも自然とはいえば自然ですが、自己愛の強い女性はこうした自分が思い描いていたチヤホヤされる状況が手に入らない場合、ひどく不機嫌になることが目立ちます。</p>
<p>何度も言うように特別扱いされないのは自分が他人を尊重していないからであり、この状況を招いたのは自分の言動に問題があるのは明らかですが、そのことを棚に上げて</p>
<ul>
<li>「自分は悪くない」</li>
<li>「なんで私に注目しないの？」</li>
<li>「私に嫉妬してるから、距離を置くに違いない！」</li>
</ul>
<p>と、他責に走ることが目立ちます。</p>
<p>もとより、肥大化した自尊心をもっており、自分の過ちやいたらなさを認めれば、自尊心が深く傷つく恐れがある。</p>
<p>そんな事態になるのを避けるためにも、不都合なことがあればとにかく他人や環境のせいにしたり、他人を恥ずかしいものとして見下したり、貶して哀れみの目で見るなどして、自分の方が格上であり何ら反省すべき点はないと開き直った態度を取ることが目立ちます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/16718" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-okorikata-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="自己愛性人格障害の怒り方の特徴について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-okorikata-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-okorikata-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-okorikata-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/16718" class="blog-card-title-link">自己愛性人格障害の怒り方の特徴について</a></div><div class="blog-card-excerpt">自己愛性人格障害(あるいは自己愛性パーソナリティ障害)の人の怒り方は「自己愛憤怒」と呼ばれています。

憤怒という言葉を見てもわかるよう</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/16718" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/16718" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>仲のいい人とそうでない人の扱いの差が激しい</h3>
<p>自己愛の強い女性は、自分と相性が合う人には妙に馴れ馴れしくベタベタと接するように、妙に距離感の近い人間関係を築く。</p>
<p>その一方で、自分とは相性が悪い人に対しては、非常に冷たく素っ気ない態度を取る…といった、対人関係の扱い方の両極端さが目立ちます。要するに、えこ贔屓の激しさが特徴的です。</p>
<p>また、ウマが合って仲が良く付き合えそうに思っても、ちょっとした考えや価値観の違いがあったときに、自己愛の強い女性はたとえ今まで仲良くしていた相手とはいえ、容赦なく関係を切ろうとするなど、仲が良い関係を持続しづらいことも特徴的です。</p>
<p>仲良くなってもいつ関係が切られるかわからない不安があるので、友達関係なのにやたら気を遣うし、緊張感も強くストレスが多い。しかも、切られる場合は急に冷たくなるといった、人間関係の寒暖差の激しさがあるために、非常に付き合いづらく、仮に付き合い続けるにしても辛い関係になりがちです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>嫉妬されたがる、あるいは自分は嫉妬されていると思い込む</h3>
<p>「他人に対して特別扱いされる事を求める」のところでも触れましたが、自己愛の強い女性は、他人から嫉妬されたがる、あるいは「あの人は私に嫉妬している」と他人が自分のこと嫉妬していると思い込むことが目立ちます。</p>
<p>自己愛の強い人の視点に立てば、「嫉妬される＝他人から羨まれるだけの魅力やステータスが自分にはある」という考えが可能になる。</p>
<p>そして、嫉妬という醜く卑しい行動に相手が出ているとなれば、それだけで嫉妬なんかせず堂々と指摘している自分の方が人として一枚上手でありマウントを取れる…という考えができるからこそ、嫉妬されたがったり、嫉妬されていると思い込もうとするのです。</p>
<p>ただし、勝手に「私に嫉妬していますよね」という態度を向けられても、あくまでもそれは思い込みを言葉にしてぶつけられただけにすぎず、お互いの関係がよりギクシャクする原因になります。</p>
<p>…もちろん、勝手に「嫉妬している」と言うこと自体、かなり失礼な言動だとは思います。しかし、失礼且つ無神経な行動に出ても「自分は特別なので、サバサバ系女子のように辛辣な事を言っても許されるだけの存在である」という考えが根底にあるために、自然と失礼な言動をやってのけてしまう考えると、腑に落ちるものがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>普段の言動に嘘、誇張、矛盾が多い</h3>
<p>自己愛の強い女性は、普段から自分は特別で、何かすごい魅力がある人間だと周囲にアピールするために、話の中に嘘を混ぜ込んだり、誇張した話し方をすることが目立ちます。</p>
<p>しかし、嘘や誇張が多いために、話を続けていくにつれて矛盾点やひっかかる点が浮上する。つまり自らボロを出すことで、今まで口にしていたことの信ぴょう性を疑われ、信用をなくすことが特徴的です。</p>
<p>なお、自分の発言の矛盾を自分で自覚していることも多いですが、その場合は不都合な点は口にしない、話題や論点を逸らす、だんまりを決め込むなどして、周囲の人から指摘を受けないように防衛することもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>批判や指摘をする人に対して過剰な反応を示す</h3>
<p>自己愛の強い女性は普段から嘘や矛盾が多いため、批判的な意見や指摘の声が出やすいものです。</p>
<p>しかし、自分に向けられた批判や指摘の声を受け止めようものなら、肥大化した自尊心がひどく傷つく恐れがあるからこそ、あらゆる批判の声を「アンチ」「嫉妬しているだけ」「暇人がなんか言ってる」と聞くに値しないものとみなし、十把一絡げにまとめて雑に処理することが目立ちます。</p>
<p>なお、批判や指摘に対して真摯に向き合っていないので、反省も改善も見られず勘違いした言動に拍車がかかってしまう。</p>
<p>場合によっては「アンチが出るのは自分が有名になってる証拠」と、不都合な現実を自分に都合よく解釈(＝防衛機制の合理化)して、ますます増長することも見られます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>思考が両極端であり、情緒的な不安定さがある</h3>
<p>自己愛の強い女性は、その人に関する何の知識も前情報もなく接していれば、なんとなく自信満々でやる気に満ち溢れている。いわゆる「心の闇」のような後暗いものや、内面の不安定さ、(ネットスラングの)メンヘラ的な要素を感じ取れない人のように見えます。</p>
<p>しかし、そうした闇を感じさせない言動の裏では、</p>
<ul>
<li>100点か0点か</li>
<li>成功か失敗か</li>
<li>生きるか死ぬか</li>
<li>味方か敵か</li>
<li>成果を出さなければ全部無駄。</li>
</ul>
<p>といった、思考の両極端さがあります。そして、人前で見せているのは、100点、成功、生きるといった極端に明るい方ばかり。明るい思考ばかりを見せてくれるので、表面的には非常にポジティブで付き合いやすい人に見えてしまうのです。</p>
<p>しかし、もしも自分の思い通りにことが進まないとなれば、極端に暗い部分の思考が出てきてしまい、ひどく落ち込んだり、激しく怒る、現実逃避をするなどの極端な言動に出る。先ほどまでの明るさが嘘のように感じるほどの、激しい感情の揺れ動きを見せるため、関わりづらさを感じてしまいます。</p>
<p>なお、上でも触れたように、仲が良い人とそうでない人との扱いの差が激しく、中間に当たる接し方が無いのも、こうした思考の両極端さが起因していると考えられることができます。</p>
<p>(余談ですがこうした思考の両極端さは境界性人格障害(BPD)の人にも見られるものでもあります。)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3285" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/04/kanzyou-kihuku-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="感情の起伏が激しい人の原因、考え方の癖について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/04/kanzyou-kihuku-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/04/kanzyou-kihuku-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3285" class="blog-card-title-link">感情の起伏が激しい人の原因、考え方の癖について</a></div><div class="blog-card-excerpt">すぐに笑ったと思ったら、急に怒り出して、次には泣き出す…という感情が大波のように目まぐるしく上下動する人は、感情の起伏が激しい人といえます。なお、こうした行動は、境界性パーソナリティ障害が原因として考えらていることもあります。
</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3285" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3285" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>自己愛の強い人を追い込む時の注意点</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/20624</link>
				<pubDate>Sat, 02 Feb 2019 17:20:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自己愛/自己愛性人格障害]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛性人格障害]]></category>

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				<description><![CDATA[自己愛性パーソナリティ障害をはじめとして、自己愛の強い人は「自分は特別な存在であり、周囲は自分を特別扱いすべきだ」という考えにより、周囲の人に圧力をかけて迷惑がられることがあります。 しかし、肝心の本人はというと、特別扱]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>自己愛性パーソナリティ障害をはじめとして、自己愛の強い人は「自分は特別な存在であり、周囲は自分を特別扱いすべきだ」という考えにより、周囲の人に圧力をかけて迷惑がられることがあります。</p>
<p>しかし、肝心の本人はというと、特別扱いされるだけの学力なり、運動神経なり、仕事で生きる要領の良さやコミュ力などは持ち合わせているとは言えない。初見では「何かやってくれそう！」とビッグマウスな行動に期待こそするものの、実態は口先ばかりで実績はパッとせず、残念な人であるということが大半です。</p>
<p>もちろん、関わっても面倒だからこそ自己愛の強い人とは距離を置く、相手にしない、他の人に相談する…など、穏やか且つ手軽な方法で対処するのが賢明でしょう。</p>
<p>しかし、中には積もり積もった不満をぶちまけてスッキリしたい…という、復讐の炎をメラメラと燃やしている人もいるかもしれません。</p>
<p>今回は、そんな人に向けて自己愛の強い人に悩む人へのアドバイスとして、穏当に追い込む方法についてお話し致します。</p>
<p>(※<span style="text-decoration: underline;">ただし、追い込んだ結果どうなっても責任は負えませんし、追い込む事は推奨できません。あくまでも、自己責任でお願いします</span>)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛の強い人を追い込む前に</h2>
<p>上でも触れていますように、できれば<strong>自己愛の強い人とは無理に関わりを持たないことが賢明ですし、自分の時間や労力を無駄に使わずに済みます。</strong></p>
<p>また、自己愛の強い人は普段から嘘をついたり、他人を見下す、ぞんざいに扱う、挑発や威圧をする…など、目に余る言動をしているため、<strong>追い込まなくとも自分で自分の評判を下げて自滅し、四面楚歌の状態に追い込まれることがあります。</strong></p>
<p>そうしたことを踏まえてでも、追い込まないと気が済まないと感じている人にお伝えしたいのが</p>
<ol>
<li>自己愛の強い人は、肥大化した自尊心を守るために自分に非がないと考えてしまう。</li>
<li>そのため、自分が周囲に迷惑をかけたとしても「悪いのは自分ではない」「悪いのは他人or社会だ」と責任転嫁をしてしまう。</li>
<li>普段から他責をする癖があるからこそ、不満をぶつけたとしても「自分は悪くない」の一点張りで改心しない。</li>
<li>それどころか、自分が攻撃を受ける対象(いわゆるターゲット)になってしまうリスクすらある。</li>
</ol>
<p>…ということです。</p>
<p>攻撃対象になれば、罵詈雑言、陰湿な嫌がらせ、場合によっては暴力、所持品をパクるなどの実害を受けるリスク。場合によっては自分の方が悪者扱いされて、居場所をなくすリスクもあります。</p>
<p>こうした別の被害が出てしまうからこそ、関わらずに距離を置くなり無視するのが無難です。</p>
<p>しかし、無視するのではどうしても腹の虫がおさまらない場合は、リスクを背負っていることを熟知した上で、なるべく穏当に、そして事務的に進めることを念頭において、相手を追い込むようにします。</p>
<p>&nbsp;</p>
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</script>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛の強い人を追い込む時のポイント</h2>
<h3>相手の行動を淡々と記録して矛盾点を集める</h3>
<p>自己愛の強い人は、普段から自分を大きく見せて賞賛や注目を集めたがる傾向があります。</p>
<p>しかし、大きく見せるために使う話術や行動(ネット上も含む)の多くは、嘘が含まれていたり、過度な誇張表現やバイアスのかかった物言が頻繁に使われており、何度も聞いているうちに露骨すぎて違和感を覚えてしまうことが目立ちます。</p>
<p>そうした違和感を覚えた言動に対して、多少面倒ですが逐一記録していくこと。後で見返したときに自己愛の強い人がいつ、どのような事を口にしていたのか淡々と集めていく。もしも、自己愛の強い人がSNSを利用しているのなら、スクショで記録をするのも方法の一つです。</p>
<p>そして、ある程度記録が集まったら、過去の発言と現在の発言とを照らし合わせて、矛盾点があるかどうかを見つけていくことです。</p>
<p>一例を挙げるとすれば「○○なんて時代遅れ、オワコン」と過去に言ってた人が「今は○○が流行っているのに知らないなんて恥ずかしい」と発言を180度ひっくり返す。いわゆる手のひら返しが多いことが、自己愛の強い人には目立ちます。</p>
<p>言動に一貫性が持てず、注目を浴びるためなら自分の過去の言動を引っくり返すことが多いからこそ、矛盾点を集めることにはあまり苦労しないと思います。<span style="font-size: 12px;">(余談だが、一貫性がないからこそ、発言の内容を鵜呑みにしてはいけない人物とみなされ孤立してしまうのも、自己愛の強い人が自滅する要因である)</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>取り巻き以外の人を味方に付ける</h3>
<p>自己愛の強い人は、自分をチヤホヤして満足させてくれることを目的とした人間関係、つまり取り巻きを従えることが目立ちます。</p>
<p>追い込む際に気をつけるのは、取り巻きとなっている人を味方にしてはいけないこと。そして、取り巻き以外の人で且つ、自己愛の強い人に対する鬱憤や不満を抱えている傾向が強い人を味方につけることです。(できれば自己愛性人格障害に関する知識を持っている人を味方につけるといい)</p>
<p>ただし、あくまでも味方が付いたからと言って調子に乗ったり、増長しないことが肝心です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>指摘をするときは小出しにする</h3>
<p>自己愛の強い人が失礼な言動なり、矛盾した言動をしたなど、何かやらかしたときこそ、指摘をして問い詰める絶好の好奇です。</p>
<p>しかし、指摘をする際はあくまでも小出しにとどめておくこと。過去の失礼、矛盾点を掘り起こして延々と指摘するのはおすすめできません。</p>
<p>自己愛の強い人は、普段から指摘をされる、自分が衆目監視の中で叱られることに対して、自尊心が強く傷つく恐怖を感じており、一度で大量に問い詰めると追い詰められたあまりに混乱してしまう可能性があります。そうならないためにも、あくまでも指摘は小出しにすることが肝心なのです。</p>
<p>なお、小出しにしておけば、一度で全て言い切って指摘する点がなくなってしまうことを防ぐと同時に「手痛く鋭い指摘を何度もしてくるので敵に回してはいけない人」と相手が認知して、自然と相手から自分を避けるようになることも期待できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>あくまでも感情的にならず、事務的な指摘に徹する</h3>
<p>指摘をする際は、キレて感情的になること無く、あくまでも事務的且つ淡々とした指摘を行うことが大事です。</p>
<p>もしも自己愛の強い人が、逆ギレしたり、挑発してくることがあっても、相手のペースに流されず事務的に対応することが大事です。</p>
<p>なお、仮に逆ギレなどで取り乱すことがあったら、その場合は上で触れたように自己愛の強い人が自ら居場所をなくし、四面楚歌の状況に追い込まれているのと同じです。</p>
<p>自己愛の強い人が取り乱す光景を見て、周囲の人も「あの人には違和感がある」という疑念が「やっぱりあの人に感じていた違和感は間違いではない」という確信に変わり、自己愛の強い人はますます劣勢に立たされるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>最後に</h2>
<p>ここであげた追い込む方法は、<strong>自己愛の強い人でなくとも嫌がる人が多いという点は忘れてはいけません。</strong></p>
<p>また、この方法が完璧に上手く行くとは限りませんし、上でも触れたように逆上して自分が実害を受ける可能性があることは理解しておくべきです。</p>
<p>無理に追い込むぐらいなら、関わらずに距離を置くことが無難です。しかし、一方では「自己愛の強い人が野放しにされて、新たな被害者が出ないように自分達の手で改心させねば」という正義感を抱いてウズウズする気持ちも理解できます。</p>
<p>しかし、追い込むときはなるべく穏当且つやりすぎないように。そして、正義とはいえ、「自分は手を汚しているかもしれない」ことを自覚することを忘れないようにしてください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>正義に酔いしれて他人を追い込む人と、自己愛の強さ故に自分の正義を振りかざして他人を痛めつける人。片方は正義であり賞賛され、片方は邪悪であり非難されがちですが、両者の行動は根本的には同じだと強く感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/16718" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-okorikata-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="自己愛性人格障害の怒り方の特徴について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-okorikata-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-okorikata-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/zikoai-okorikata-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/16718" class="blog-card-title-link">自己愛性人格障害の怒り方の特徴について</a></div><div class="blog-card-excerpt">自己愛性人格障害(あるいは自己愛性パーソナリティ障害)の人の怒り方は「自己愛憤怒」と呼ばれています。

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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>自己愛性人格障害から見るメサイアコンプレックスに関する考察</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/13501</link>
				<pubDate>Sat, 26 Jan 2019 16:14:20 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自己愛/自己愛性人格障害]]></category>
		<category><![CDATA[メサイアコンプレックス]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛性人格障害]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=13501</guid>
				<description><![CDATA[困っている人を助けようとするものの、それがどこか偽善者のように見え、ありがた迷惑になってしまうという特徴を持つ「メサイアコンプレックス」と、自己愛(＝ナルシシズム、自己陶酔といってもいい)が強くて尊大で傲慢な態度をとる特]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>困っている人を助けようとするものの、それがどこか偽善者のように見え、ありがた迷惑になってしまうという特徴を持つ「メサイアコンプレックス」と、自己愛(＝ナルシシズム、自己陶酔といってもいい)が強くて尊大で傲慢な態度をとる特徴を持つ「自己愛性パーソナリティ障害」には、いくつかの共通点がみられます。</p>
<p>今回は、自己愛性人格障害から見るメサイアコンプレックスについてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>他人を助ける行動そのものに特別意識を見いだせる</h2>
<p>ボランティアや募金活動など、あらゆる形で他人を助けようとする行為は、ただそれだけで素晴らしいものであり、賞賛に値するものとして浸透しています。</p>
<p>ましてや人助けをする人が、個人的な欲望や打算など、俗世間的な願望で人助けをしている…と、いうひねくれた考え方は持つべきではないですし、もしもそんなひねくれた考え方を持とうものなら他人から批判される危険性があるものです。</p>
<p>従って、他人を助けるという行為に出る人は、ただ「素晴らしい」という高い評価を受けるだけでなく、その人の内面は清らかで、慈愛に満ちていて、多くの人が見習うべき特別な素養を持っている人だ…と無批判に見られやすく、尊敬や賞賛の声が自然と出したくなるほどに特別な人だと見てしまいます。</p>
<p>こうした「特別な人」として見られることは、メサイアコンプレックスおよび自己愛性人格障害の人が強く執着するものでもあります。</p>
<p>メサイア(救世主)という言葉の意味からもわかるように、メサイアコンプレックスは救世主という特別な役割に対して強い執着を持つ。そして、自己愛性人格障害の人は肥大化した自尊心により、自分が特別扱いされることを強く望むので、他人を助ける行為に出て賞賛を浴びることはまさに好都合です。</p>
<p>しかし、どちらも人助けをする際に、自分の個人的な願望を優先するあまり、善意の押し売りのようなありがた迷惑な救済になるので、あまり好ましい救済とは呼べません。</p>
<p>助けたい人が今何を求めているのかを聞こうとせず、ただ自分が特別な人間であるとして注目を浴びたいために、困っている人を不当に利用する点が、彼らが「偽善者」と呼ばれる所以です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>救済する相手に問題があればあるほど「自分は特別」という意識が強められる</h2>
<p>救済をする相手は誰でもいいというものではありません。例えば、とくに悩みや困り事がない人を助けても無意味ですし、むしろ困ってない分「結構です」と拒絶されて、不安定な自尊心が傷つけられる恐れがあります。</p>
<p>そのため、(当然といえばそうなのですが)救済する対象となるのは、災害の被災者、貧困に困っている人、障害や疾患を抱えている人、子供、女性、老人…など、社会生活において問題を抱えている人や、いわゆる「弱者」として扱われて保護や配慮が求められる人がメインになります。(なお、野良犬や野良猫など、救済の対象が動物にまで及ぶこともある)</p>
<p>こうした問題を抱える人たちに寄り添う姿勢こそ、多くの人が関わろうとしたがらない人に関わる自分が特別であることを強く実感させてくれるものになるので、自分に対する特別意識が強い自己愛性人格障害の人には好都合です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>「弱者に寄り添う自分の素晴らしさ」を思う存分アピールできる</h2>
<p>また、特別意識の他にも自己愛性人格障害の人の言動には「他人を不当に利用する」という特徴があります。</p>
<p>ただし、他人を利用するにしても、その人が自己主張が強くて反発されるおそれがあったり、自分の支配下から逃れるだけの行動力や知識が持っていては、利用できなくなります。</p>
<p>そのため、どうしても利用する相手は、上でも触れた人たちのように困っていて精神的に追い込まれている人、力も言葉も弱くて他人に抵抗出来ない人がターゲットになります。</p>
<p>もちろん、「他人を不当に利用するために「弱者」を餌食にします」という邪な願望は口が裂けても言えないものですし、他人にそんな願望を持っていると勘繰られては賞賛が得られなくなるので避けようとします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このように、自己愛の強い人は</p>
<ul>
<li>「他人を利用したい」</li>
<li>「でもそのことがバレるのは嫌だ」</li>
</ul>
<p>という相反する気持ちのぶつかり、つまり葛藤に苦しむ人でもあります。もちろん、葛藤状態が長引けばストレスを抱えて苦しむので、なんとかして葛藤を何らかの形で解消しようとします。その解消方法として有効なのが、ボランティアをはじめとした他人を救済する行為です。</p>
<p>他人を助けるという行為は社会的に認められ賞賛されているので、本心は他人を利用して自分を満たすという邪な目的があったとしても、それを難なく覆い隠すことが可能です。</p>
<p>そして「まさか人助けをする人が悪いわけない」という考えで見る人が多いので、自分に疑いや批判の目が向けられる心配も少ないし、むしろ善意にあふれる人として高評価を得られます。</p>
<p>こうして、表面的には「弱者に寄り添う自分の素晴らしさ」をアピールしつつ、裏では弱っている人を利用して、肥大した自尊心からくる個人的な願望を満たす事をやってのけるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、「まさか人助けをする人が悪いわけない」という考えは、心理学で言うところの<strong>公正世界仮説(または公正な世界の信念)</strong>の一種と言えます。</p>
<p>慈善活動という立派な事をやっている人や組織が、人には言えない後ろめたい事をやっていると考えようものなら「世界は公正である」という仮説や信念が揺らぐ不安があります。</p>
<p>そして、もしも自分が困った時に不当に利用してくる人の存在を怯えて、助けを求められなくなる恐怖があります。</p>
<p>そうしたことに苦しまないためにも「立派なことをする人は内面も立派であるに違いない」という公正さに基づいた認知を持ち、それにこだわることが私たちにあるのです。(ただし、この認知こそが自己愛の強い人が持つ邪悪さを覆い隠す手助けをしているのは、なんとも皮肉です…)</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>権威や権力にこだわりが強くボランティア活動でそれらを得ようとする</h2>
<p>最後に、自己愛性人格障害の人は、権力のある人・組織や権威のあるものに対して強いこだわりを持つ傾向があります。</p>
<p>ボランティア活動の場合は、国や地方自治体などの公的な組織がバックについていることはもちろんのこと、ユニセフなど世界レベルで活躍している組織の権威を借りて活動できます。</p>
<p>自己愛性人格障害の人からすれば、ただ名前も知らない組織の小さなボランティア活動に夢中になるよりも、なるべく多くの人が知っている組織や公的な存在がバックにいる方が「自分は誰もが知っている組織と関係を持っていますよ」と、自慢げに語って注目を集めることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>…もちろん、権威ある組織が関わっている以上、厳しいチェックが入ってうかつな行動は簡単に取れなくなるので、そこまで心配する必要性はないとは思います。</p>
<p>しかし、東日本大震災の後にNPO法人の「大雪りばぁねっと」がずさんな運営を行っていたことが明らかになり、代表者が逮捕に至った件を見てもわかるように、油断は出来ないと思います。</p>
<p>人助けをしていて且つ国家のお墨付きがあり、何も疑うような悪材料がないからといって、相手を心酔してはいけない…と、世界は公正ではないという不都合な事実を、自己愛性人格障害およびメサイアコンプレックスについて調べていく中で強く感じた次第です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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