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	<title>逃げ癖  |  メンタルの強化書</title>
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	<description>仕事・スポーツ・人間関係などの悩みに役立つ、心理学に関する記事を発信するブログ</description>
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		<title>「逃げてもいい」と無責任に口にする人に感じる違和感、怖さ等について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/21282</link>
				<pubDate>Mon, 13 May 2019 09:51:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[メンタルを強くしたい人向け記事]]></category>
		<category><![CDATA[逃げること]]></category>
		<category><![CDATA[逃げ癖]]></category>

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				<description><![CDATA[近頃「嫌なことから逃げることはダメではない、。むしろ逃げるは恥だけど役に立つ！」的な優しい言葉を、リアル・ネット関係なく見聞きすることが多いように感じます。 たとえば… 学校には行かなくてもいい。 仕事が辛いなら退職して]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>近頃「嫌なことから逃げることはダメではない、。むしろ逃げるは恥だけど役に立つ！」的な優しい言葉を、リアル・ネット関係なく見聞きすることが多いように感じます。</p>
<p>たとえば…</p>
<ul>
<li>学校には行かなくてもいい。</li>
<li>仕事が辛いなら退職してもいい。</li>
<li>就職活動が嫌なら、やめてもいい。</li>
<li>部活動に行きたくないのなら、無理に行かなくてもいい。</li>
</ul>
<p>など、どれも問題に直面している人からすれば、非常に優しくて耳ざわりの良い言葉のように聞こえる。そしてつい助言に従い、嫌なことから逃げる道を選んでしまうことも、あるかもしれません。</p>
<p>もちろん、体や心を壊してしまう状況を回避する意味でも、直面している問題から逃げることは有効なのは理解できます。</p>
<p>しかし、一方で逃げたいと訴えている人を取り巻く状況を深く知りも、調べも、聞きもず、場当たり的な善意として「逃げてもいい」と助言する人に対しては、実に無責任な行動しているように見え、妙な怖さを感じずにはいられません。</p>
<p>今回は、そんな「逃げてもいい」と助言する人に感じる違和感や怖さなどについて、お話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/6679" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/nigetemoii-okashii-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="ネット上で「嫌なことから逃げてもいい」という人に抱く違和感" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/nigetemoii-okashii-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/nigetemoii-okashii-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/nigetemoii-okashii-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/6679" class="blog-card-title-link">ネット上で「嫌なことから逃げてもいい」という人に抱く違和感</a></div><div class="blog-card-excerpt">SNSやyoutubeはじめ動画投稿サイトなど、いわゆるネット上では、学校や職場に馴染めず生きづらさを抱えている人に対して「嫌なことから逃げ</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/6679" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/6679" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>助言としての「逃げてもいい」に感じる怖さ</h2>
<p>つい先日、10歳の不登校youtuberなる子供が「不登校は不幸じゃない」と主張し、不登校の子供を助けることを目的に活動している…というニュースが話題になりました。<span style="font-size: 12px;">(なお、今回はこの子を取り巻く大人達の妙な交友関係や、そもそも年齢的にyoutubeの規約に抵触している可能性、義務教育を受けさせないこと云々については割愛する。)</span></p>
<p>ネット上では、否定的なコメントこそも数多くありましたが、それと同等に熱狂的に不登校youtubeの活動を応援し、不登校のまま生きていくことを肯定する意見も上がっておりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>賛成意見は、見ようによっては不登校に苦しんでいる人を救ったり、悩みや不安を小さくさせる効果が期待できる、キラキラとした希望に溢れる言葉のように見えるでしょう。</p>
<p>一方で反対意見は、余計に不登校の子を追い込む。厳しい現実に向き合うべきという、夢も希望も逃げ場もない、重く苦しい言葉のように見えることでしょう。</p>
<p>不登校で困っている人(子供および両親も含む)からすれば、おそら厳しい現実を突きつけてくる後者の意見よりも、夢と希望に溢れる前者の意見の方が、聞いていて心地が良いかもしれませんし、不安の解消も期待できるかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、冷静に考えれば、逃げてもいいという助言に従って学校に行かない生活を続けた場合、学力での遅れや社交性が育まれなくなるなどの問題については、当然ながら助言をした人が責任を取れるわけではありません。</p>
<p>「逃げてもいい」という助言は確かにに有効ですし、優しくありがたいものではありますが、一方では非常に無責任な言葉でもあります。</p>
<p>逃げることに賛成意見を述べている人は、(善意とは言え)自分が実に無責任な事を口にして、他人の感情を煽ることの怖さについて、果たして理解しているのか…については、疑問というか、モヤモヤとしたものを感じずにはいられません。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>嫌なことから逃げたい気持ちがある人を情弱ビジネスのカモと見る人たちの存在</h2>
<p>もう一つ危惧しているのが「逃げてもいい」と言う人達が、グレーor悪質or胡散臭いビジネスを行っている。</p>
<p>つまり、「逃げてもいい」という優しい言葉は、悪質な商売のターゲットにできそうな人物から、金をたんまり搾り取るための準備として放たれている言葉なのではないか…という可能性です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これについては、2019年5月13日に「<a href="https://news.yahoo.co.jp/byline/nakamuratomohiko/20190513-00125701/">就職するより儲かる」、「相談してもムダ」は危険なサイン～就活生を狙うマルチ商法勧誘に注意</a>」という記事で詳しく触れられています。</p>
<p>この記事の中では、就活に疲れた大学生を狙って「辛い就活なんかしなくていい。これからはやりたいこと、好きなことで稼ぐ時代だ」と甘い言葉でその気にさせて、怪しいビジネス(マルチ商法など)に誘おうとする狡猾な人たちが登場しています。</p>
<p>就職活動といえば、多くの人は挫折を味わったり、働く事への不安から精神的に追い込まれてしまうもの。その不安に漬け込み、甘い言葉でそそのかして「逃げてもいいんだ」という気持ちにさせたあと、自分たちが展開している悪質なビジネスに巻き込む…という、およそ褒められたやり方とは言えない、悪質なビジネスの存在が述べられています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このように、生きづらさを感じている人を狙った悪質なビジネスがら存在している事が「逃げてもいい」という言葉を言う人に対して、妙な怖さを感じる原因の一つです。</p>
<p>社会で生きづらさを抱えている人に優しく寄り添う正義の味方のフリで近寄ってきて、実際は彼らを食い物にしようとする醜悪な姿を持っている。まるで友達のフリをした敵の意味を持つ「フレネミー」に通ずる、ゾッとする怖さを感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>逃げたい人の状況をよく見ていくことが、責任のある姿勢なのでは</h2>
<p>こうして書くと「『逃げてもいい』と助言するのが無責任なら、『逃げるべきではない』と助言することもまた無責任なのでは？」という、意見が上がってきもおかしくないように感じます。</p>
<p>逃げるにしろ、逃げないにしろ、その行動によって生じた問題や状況について、どちらも助言をした人が責任を取ることは難しいものです。ましてや、ネット上のように直接顔を合わせることもなく、関係をすぐに切れてしまう場所では、無責任な助言をしてしまいやすくなるものでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その上で、どのような態度が責任のある態度かと問われれば、個人的には、悩みを抱いている人が今どのような状況で悩んでいるのかについて、詳しく見ていく事ではないかと感じます。</p>
<p>たとえば、ただ「学校に行きたくない！」と訴えた人に対して「学校は行かなくてもいいよ」or「学校は行くべきだ」と間髪を入れず助言するのではなく、「どうして学校に行きたくないの？」と、詳しく話を聞いていく。</p>
<p>その上で、学校に行くor行かないの助言を行うのでもいいし、場合によってはスクールカウンセラーに相談したり、保健室登校を提案してみるなど、現実的な案を探っていく。短絡的で極端な結論をくださないように心がける事が、責任のある態度ではないかと感じます。</p>
<p>これは仕事の場合でも同じで、仕事をやめたいと悩んでいる人の話を聞かずに、「やめたらいい」「やめるべきではない」と早々と極端な助言を行うのではなく、どうして辞めたいと言うに至ったのかを聞いていき、それに対して今できる範囲での助言や提案をしていく…という具合です。</p>
<p>「逃げる」or「逃げない」という、その人の人生を大きく左右する事柄だからこそ、相手の状況をよく調べて、慎重な姿勢をとることが大事だと感じます。</p>
<p><span style="font-size: 12px;">(ただし、慎重であるがゆえにネット上では注目を浴びにくく、他の極端な意見の中に埋もれてしまいがちなのが…実にもどかしいものである。また、人助けがそもそもエンターテインメントの一種と化していれば、慎重な意見は「ネタにマジレス」とう言葉にあるように、空気が読めてない事を表す言葉になってしまう…)</span></p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>余談　「逃げてもいい」と助言する人とメサイアコンプレックス</h2>
<p>最後に、下衆の勘ぐりになるかもしれませんが「逃げてもいい」と他人に助言する人に感じる違和感は、ひょっとしたら「メサイアコンプレックス」が影響しているのではないかと考えられます。</p>
<p>メサイアコンプレックスとは「救世主コンプレックス」とも呼ばれ、他人を救済することに強いこだわりを見せたり、自己犠牲を払ってまで他人を助けようとしたがる人・行動を指す言葉です。</p>
<p>「他人を助ける」と言えば聞こえはいいですが、メサイアコンプレックスは</p>
<ul>
<li>自分の満たされない欲求や葛藤を解消するため。</li>
<li>ただ助ける行為そのものを行いたいため。</li>
<li>助ける行為によって自分らしさ(アイデンティティ)を再確認するため。</li>
</ul>
<p>など、打算的且つ独りよがりな人助けをしてしまう。単刀直入に言えば、ありがた迷惑で偽善者と思われても仕方がない、他人と衝突を起こす人助けに陥るという問題点があります。</p>
<p>「逃げてもいい」と助言する事が、困っている人を助けるのではなく、助ける行為によって自分の葛藤を解消しようとする仕組みからくるものである…と仮定すれば、モヤモヤした気持ちの正体が、少しは理解できるのでないかと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3684" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/mesaiakonpurekkusu-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="メサイアコンプレックス　困っている人を助ける人に抱く違和感について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/mesaiakonpurekkusu-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/mesaiakonpurekkusu-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/mesaiakonpurekkusu-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3684" class="blog-card-title-link">メサイアコンプレックス　困っている人を助ける人に抱く違和感について</a></div><div class="blog-card-excerpt">自分の事を救世主(メシア)だと感じて、人を助けたがったり余計なお世話をしてしまうことをメサイアコンプレックスと呼びます。ボランティアやチャリティなどの良いことをしているはずなのに押し付けがましく、自分の存在価値を示すために困っている人を利用するため、行動に違和感を覚えることが少なくありません。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3684" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3684" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/5846" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/nigeguse_naosu_kotsu-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="逃げ癖を治すためのコツについて" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/nigeguse_naosu_kotsu-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/nigeguse_naosu_kotsu-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/nigeguse_naosu_kotsu-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/5846" class="blog-card-title-link">逃げ癖を治すためのコツについて</a></div><div class="blog-card-excerpt">嫌なことがあったらすぐに逃げてしまう逃げ癖は、ただ自信を失うだけでなく、無力感を招くせいで、進学、就職、結婚などの人生の大きな選択まで避けて</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/5846" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/5846" alt="" /></a></div></div></div>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>逃げ癖が身につく原因とは何なのか</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/21045</link>
				<pubDate>Wed, 03 Apr 2019 10:03:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[メンタルを強くしたい人向け記事]]></category>
		<category><![CDATA[逃げ癖]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=21045</guid>
				<description><![CDATA[仕事、勉強、人間関などあらゆることから逃げてしまう「逃げ癖」が身につく原因は、当の本人の経験や考え方の癖だけでなく、その人を取り巻く人間関係にも原因があると考えられます。 今回は、そんな逃げ癖を身につく原因に関する考察を]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>仕事、勉強、人間関などあらゆることから逃げてしまう「逃げ癖」が身につく原因は、当の本人の経験や考え方の癖だけでなく、その人を取り巻く人間関係にも原因があると考えられます。</p>
<p>今回は、そんな逃げ癖を身につく原因に関する考察をお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>逃げ癖が身につく原因として考えられるもの</h2>
<h3>不安な出来事を大げさに評価する物の見方</h3>
<p>逃げ癖が身についている人の中には、自分が「逃げたい」と感じている物事を過度に怖いもの、不安が大きいものだと見てしまう物の見方の偏り(＝バイアス)が影響していることがあります。</p>
<p>たとえば、新生活が始まって新しい職場にて、人間関係を築こうとした結果、失敗に終わるイメージを想像するときに</p>
<ul>
<li>「初対面の人だと絶対に失敗する」</li>
<li>「挙動不審な人だと思われて、職場の人全員から無視されてしまう」</li>
<li>「職場の人から無能、無価値の烙印を押されて、冷たい視線を浴びるに違いない」</li>
</ul>
<p>と、物事を過度に悪く捉えてしまう傾向があります。</p>
<p>これから起きうる不安について、過度に怖いもの、恐ろしいものだと過大評価しているので、自然と「今すぐこの状況から逃げたい」という感情が、強く湧き出してしまうのです。</p>
<p>もちろん、全員に嫌われたり、絶対に失敗すると断定できるかどうかについては議論の余地があるでしょう。しかし、不安に悩まされていると冷静に物事に見ることができなくなり、本当な不安な出来事を過大評価していることに気づけなくなります。</p>
<p>また、冷静になれないからこそ、つい後先考えずに衝動的に逃げてしまうのも無理はありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>高すぎるプライドを傷つけないために逃げてしまう</h3>
<p>「まだ自分は本気を出してないだけ」など、本当はやればできる人間であると言いながらも、仕事や学業、人間関係に対して非常に弱腰で、逃げてしまう癖がついている人には、高すぎるプライドが影響していると考えられます。</p>
<p>プライドが高すぎるために、たとえ仕事や勉強でまぁまぁ妥当な成績を収めたとしても、それでは満足できずプライドの傷つ気を感じてしまう。</p>
<p>高すぎるプライドを満足させるためには、完璧かそれ以上の成績を叩き出さないといけないが、そもそも100点満点やそれ以上の成績を出すことは非常に難しく、高確率で自分のプライドが傷つく嫌な未来がイメージ出来てしまうからこそ、その未来が現実にならないために物事から逃げる癖が身につくのです。</p>
<p>逃げさえすれば、なにかしらの成果を出して他人から評価・批評を受けることすらない。自分のプライドが満足することはないにしても、他人から完璧未満であると評価を受けてプライドが傷つくことを未然に防げる…という、合理的な判断ができるからこそ、逃げるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>逃げたことそのものを自己正当化して、逃げる事への抵抗が薄れる</h3>
<p>嫌なことから逃げたと言っても、逃げたことに対する良心の呵責に苦しまされたり、「逃げない方が良かったのでは」という後悔の念を抱くことは至って自然なことでしょう。</p>
<p>しかし、逃げてしまったという過去は変えられない以上、いつまでも逃げることに罪悪感や後悔の念を抱き続けるのは、精神衛生上好ましいとは言えません。</p>
<p>いつまでも逃げた経験のせいで鬱屈した気持ちに襲われないためには、逃げた過去に対する物の見方を変える…つまり、逃げたのは間違っていなかったと考えて、自己正当化をすることで、逃げることそのものに感じる罪や後悔の意識を減らすのです。</p>
<p>なお、自己正当化をするときに多いのが…</p>
<ul>
<li>逃げてダメだった事例を避ける。</li>
<li>逃げることは価値がある、有意義であるという知見や事例を調べる。</li>
</ul>
<p>という行動です。不都合な情報は避けると同時に、自分にとって好都合な情報を意図的に選ぶことで、自己正当化はより強固なものになると同時に、逃げることそのものに対する抵抗が希薄になります。</p>
<p>逃げることにためらいがなくなるので気楽かもしれませんが、社会生活を送る上でトラブルの温床になることは容易に想像できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>無責任に「逃げてもいい」という人の存在</h3>
<p>逃げ癖で悩んでいる人を取り巻く人々にも、結果として逃げ癖を身に付けることに加担している可能性があります。</p>
<p>たとえば「辛いことからは逃げてもいいよ」「やりたくないことからは逃げてもいいよ」と、逃げようかどうか迷っている人の背中を押すような言葉を口にする人は、逃げたい人を助ける正の側面もあれば、結果として逃げたい人をさらなる苦境へ追い込む負の側面もあります。</p>
<p>不安で頭がいっぱいで切羽詰っている時に、他人からの「逃げてもいいよ」という言葉は、たいへんありがたく、そして心強い言葉のように感じるかもしれません。</p>
<p>しかし、その言葉を信じて逃げた結果、もしも生活の質が下がり、逃げない方がマシだと感じる状況になってしまっても、「逃げてもいいよ」とアドバイスをした人が責任を取れるわけではない点については、知ってくべきだと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>特に、ネット上では仕事、勉強、人間関係などあらゆる物事から逃げて来た人が、SNSやウェブメディアを利用して逃げることの有用性を発信していることが目立ちやすいものです。</p>
<p>人生一発逆転できたとか、波乱万丈の人生を送ってきたなど、多くの人の目を引くだけのストーリーを持っていると見られ、注目を浴びやすいものでしょう。</p>
<p>しかし、その人の言葉を鵜呑みにして、自分も仕事、勉強、人間関係から逃げても同じように無事に済むとはかぎりません。</p>
<p>逃げても大丈夫だった人は、もともと大量の貯金があったとか、家が太いとか、逃げてもほかの進路が見つかるだけの学力やスキルがあったなど、逃げてもどうにかなる確率が高かったからこそ無事に済んだかもしれません。</p>
<p>お金も学力もスキルもない人が苦手な状況から逃げて同じように無事に済む…と思い込むのは、たいへん危ういことだと感じます。</p>
<p><span style="font-size: 12px;">(そもそも、逃げてダメだった人がネット上で積極的に情報発信したり、大きな関心や注目を浴びるのかについては疑問だが…)</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>逃げ癖は長い期間をかけて徐々に身についていく</h2>
<p>補足になりますが、不安や恐怖、苦手意識を感じる状況に直面して「できればこの状況から逃げ出して楽になりたい」と感じることそのものは、至って自然です。</p>
<p>しかし、問題なのは苦手な状況から逃げることが習慣として身についたり、自分の性格の一部(内気、ビビリなど)となってしまうと、日常生活を送る上で大きなトラブルになります。</p>
<p>逃げ癖は、ある日突然身につくものではなく、長い期間を経て逃げるという行為を重ねたことで身につけられてしまうものです。</p>
<p>加えて上でも述べているように、逃げてどうにかなった他者の経験を知ったり、逃げることを自己正当化するなどして、逃げることに関する認知を自分に都合よく変えてしまう。</p>
<p>その認知の歪みや偏りに気づかないことには、逃げ癖を直すのが難しいのはもちろんのこと、下手をすれば自分が他人に対して逃げ癖を身に付ける手助けをする危険性については、理解しておくことが大切だと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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いわゆる「逃げ癖」がつい</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3677" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3677" alt="" /></a></div></div></div>
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]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>人間関係で逃げてばかりで起きるトラブルについて</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/21039</link>
				<pubDate>Mon, 01 Apr 2019 16:25:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[人間関係]]></category>
		<category><![CDATA[逃げ癖]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=21039</guid>
				<description><![CDATA[人と関わることが苦手なあまり、誰かと関係を持ったとしても、自分の方から関係が自然消滅するように動いてしまう。 また、自然消滅して後味の悪さが残ってしまうのを避けるためにも、最初から他人と関係を持つことから逃げて孤独の道を]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>人と関わることが苦手なあまり、誰かと関係を持ったとしても、自分の方から関係が自然消滅するように動いてしまう。</p>
<p>また、自然消滅して後味の悪さが残ってしまうのを避けるためにも、最初から他人と関係を持つことから逃げて孤独の道を歩んでしまう生き方は、気楽なように見えて相応の苦労や苦悩があるものです。</p>
<p>人間関係から逃げた結果、人間関係という経験を積み重ねていないからこそ起きるトラブルや自分の心理や物の味方の変化については、知っておいて損はないように感じます。</p>
<p>今回は、そんな人間関係で逃げてばかりで起きる事について、お話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>人間関係で逃げてばかりだとどうなるのか</h2>
<h3>常に先回りして考える癖で消耗する</h3>
<p>なるべく人間関係を避けることを優先するあまりに、仕事、学業、ご近所付き合いなどで、他人と関わる可能性がある場面を常に先回りして考える癖が身につく。そして、その癖のせいで抱えなくてもいい悩みやストレスを抱えてしまう苦悩があります。</p>
<p>たとえば、職場においてこれから自分を待ち受けている環境のなかに、他人と嫌でも顔を合わせる場面(歓迎会・送別会など)はないかと、先回りして不安の種をみつけようとする。</p>
<p>そして、不安の種が見つかったら、それが現実とならないためにあれこれ頭の中で策を練って、他人と関わらなくてもいいために準備をする…という、苦労を強いられる事になります。</p>
<p>人間関係の悩みから解放される楽になれると思いきゃ、逆に人間関係を避けるために将来起こるかもしれない悩みの種を見つけては取り除くために労力を捧げ続ける…という別の悩みを抱えてしまいます。</p>
<p>一口に「逃げる」と言っても、バックレるように逃げてしまっては、自分の立ち位置が危うくなるのは明白です。なるべく自分の立ち位置が悪化させず、そして人間関係から逃げるという二つの目的をかなえるために、抱えなくてもいい苦悩を抱えるハメになるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>他人から信用を得られない、心を開いてくれなくなる</h3>
<p>自分から人間関係を避けているので、当然ながら相手に自分のことを深く知ってもらうことは難しくなります。</p>
<p>そもそも、他人と深く関わるまで関係は進展しない。仮に相手から近づいて来たとしても、自ら拒んで逃げてしまう。そのため、相手から信用を得ることもなければ、相手の方も次第に心を開いてくれなくなり、そっけない態度を返されてしまう事になります。</p>
<p>このように、自分から人と関わるような態度をとったことで、相手もそれに呼応して距離を置かれるような態度を返されることは、心理学では嫌悪の返報性と呼びます。</p>
<p>嫌悪の返報性は相手に対して嫌悪感を示すと、相手の方も自分に対して嫌悪感を返してくるという因果応報な現象を指す、(心理学の中でも割と身も蓋もない)現象を指す言葉です。<span style="font-size: 12px;">(まさに「やられたらやり返す」という某ドラマの名言そのもの。相手からすれば、やられっぱなしでは損した気分になるからこそ、嫌悪感をお返しするのである。)</span></p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>逃げた過去を全て自己正当化するようになる</h3>
<p>最初のうちは人間関係から逃げた事に対して屈辱感、敗北感、罪悪感などの不快な感情を抱いているものの、次第に不快感そのものを味わなくてもいいように、逃げた過去を自正当化して捉えてしまうことがあります。</p>
<p>たとえば、「過去に所属していた人間関係はたいへんストレスフルであり、そんな場所に居続ける方がどうかしている！」と考えを変える。</p>
<p>それと同時に「そんな劣悪な環境から逃げ出した自分は正しい選択をした！決して間違っていない！」と、逃げた過去を反省や後悔のあるものではなく、むしろ褒め称えるべき英断であると自画自賛する。</p>
<p>実際は、嫌悪の返報性でも触れたように、自ら人間関係を避けたことで、相手の方も自分を避けるようになってしまい、居心地の悪さを作った大元の原因は自分にあることも考えられるのにもかかわらず、そのことを無視して自分以外の誰かや何かに非を押し付けて、開き直ってしまうのです。</p>
<p>自己正当化に走ると「今の状況は自分にも落ち度がある」と反省し、学習する機会そのものあからも逃げてしまう。</p>
<p>そして、逃げることで起きたトラブルは、全部自分以外の何か責任転嫁することで、直面したくない不都合な事実からも逃れようとする癖が身についてしまうリスクがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>逃げてばかりなので人間関係に関わる自己評価は低いまま</h3>
<p>人間関係で逃げてばかりであるために、苦手ながらも人間関係から逃げず、相手とそれなりでもコミュニケーションができたとか、職務上の役目を果たせた…など、ポジティブな自己評価を得る経験すらありません。</p>
<p>いつまでも、人間関係に関わることについては成功体験がないので自己評価は低いままである。</p>
<p>そして、自己評価が低いために、余計に人間関係に対して苦手意識が強くなってしまったり、「人と話すと自分のコミュ力の無さや挙動不審さが隠せない！」と恐怖を感じて、ますます逃げたくなる衝動に駆られてしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>「逃げることを絶対」とした偏った認知を身につけてしまう</h3>
<p>自己評価が低くて自分に自信や価値などを感じられない辛さを打ち消すために、理想の世界にのめり込み、「逃げること＝絶対的に価値があること」という偏った物の見方(＝認知)を生み出してしまうこともあります。</p>
<p>自己啓発書やビジネス書などを読みあさっては「逃げるが勝ち」などの事例を蓄えて理論武装する。人間関係だけでなく、仕事や勉強から逃げて成功した事例をあさり、あくまでも自分の理論や価値観こそ絶対であることを証明するかのような言動が目立つようになります。</p>
<p>更に、逃げることに関して自分とは違う意見を持つ人に対して、自分の方が正しいのだと言わんばかりにマウントを取ることが見られます。</p>
<p>ここまで来ると、何が逃げるべきで何が逃げるべきでないかの区別をすることすら難しく、ただ単に自分の価値観の正しさ囚われてしまっている。</p>
<p>自分の物の見方偏りと向き合わず、「逃げることこそ正しい」という、偏った物の見方が正しいという確証を強める行動に逃げていると言えます。(＝確証バイアス)</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>自分のお願いを他人に伝えることすら難しくなる</h3>
<p>今までは、他人と関わるという嫌な出来事から逃げることについて触れてきましたが、人間関係を避け続けることは、自分のQOL(生活の質)を上げる場面でも悪影響を及ぼします。</p>
<p>人間関係を避けたいあまりに、たとえば今よりもいい場所に引越すために、不動産屋に相談したり、引越し業者に見積もりを依頼したり、大家さんに退去の旨を伝えたり、役所に転出届けを提出したり…など、必要な手続きで生じる人間関係にすらも苦痛を感じてしまい、渋々今の家に住み続けるという状況を招いてしまうことがあります。</p>
<p>このように、人間関係から逃げ続ける人は、他人に対して自分の願いや希望を伝え、動いてもらうコミュニケーションにまでも苦痛に感じてしまうことがあります。</p>
<p>他人の手を借りなければいけない場面になると、文字通り「詰み」の状態になり、よりよい生活や人間関係を得ることは難しくなります。</p>
<p>「他人に自分のお願いを伝える苦労＞自分のQOLを上げる苦労」となるため、もしも自分を取り巻く生活環境が悪化しても、その状況から抜け出せなくなる恐怖があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>最後に、もしも他人に自分のお願いを伝える場面が</p>
<ul>
<li>自分が病気になった場面だったら…</li>
<li>自分が犯罪に巻き込まれた場面だったら…</li>
<li>災害に巻き込まれて誰かの助けが必要になった場面だったら…</li>
</ul>
<p>と、考えれば、人間関係から逃げ続けて自分のお願いを他人に伝える技術を持てなくなることの恐怖について、よく理解できると思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<hr />
<p>参考書籍</p>
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<div class="booklink-info">
<div class="booklink-name">
<p><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F4329286%2F" target="_blank" rel="noopener">他人がこわい</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=1117573&amp;p_id=56&amp;pc_id=56&amp;pl_id=637" width="1" height="1" /></p>
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</div>
<div class="booklink-detail">クリストフ・アンドレ/パトリック・レジュロン 紀伊國屋書店 2007年03月</div>
<div class="booklink-link2">
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										</item>
		<item>
		<title>ネット上で「嫌なことから逃げてもいい」という人に抱く違和感</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/6679</link>
				<pubDate>Fri, 04 Jan 2019 00:49:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[メンタルを強くしたい人向け記事]]></category>
		<category><![CDATA[インターネット]]></category>
		<category><![CDATA[逃げること]]></category>
		<category><![CDATA[逃げ癖]]></category>

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				<description><![CDATA[SNSやyoutubeはじめ動画投稿サイトなど、いわゆるネット上では、学校や職場に馴染めず生きづらさを抱えている人に対して「嫌なことから逃げてもいい」という主張をする人が多いものです。 もちろん、生きづらさを強めて心の病]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>SNSやyoutubeはじめ動画投稿サイトなど、いわゆるネット上では、学校や職場に馴染めず生きづらさを抱えている人に対して「嫌なことから逃げてもいい」という主張をする人が多いものです。</p>
<p>もちろん、生きづらさを強めて心の病気になったり、思いつめて自らの命を捨てる…などの悲しい結末になりそうな人をどうにかして救いたいからこそ、逃げてもいいんだよというメッセージを贈って啓発運動をしているのだと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、「逃げてもいい」というメッセージをネット上で発信する人を個別によく見ていくと、</p>
<ul>
<li>過激な発言で人気を集め炎上芸により知名度を上げているネット上の悪い意味での有名人。(自称プロブロガー、インフルエンサーなど)</li>
<li>高額な投資商品やハイリスクな金融商品を買い煽っている人。(株用語ではこういう人を「煽り屋」と呼ぶ)</li>
<li>「簡単にお金儲けができますよ！その方法は…」という、如何にも詐欺臭い情報商材を売っている人。</li>
<li>一体どんな仕事をしているのかプロフィールを見ても実態がつかめない、スピリチュアル、自己啓発屋、コンサルタント。</li>
</ul>
<p>…など、追い込まれている人をカモと見なし、そのカモをおびき寄せるための甘い言葉として「逃げてもいい」というメッセージを定期的に発信しているのではないかと感じます。</p>
<p>そんな人たちを見ていると、<strong>「逃げてもいい」という正論を放つ人を本当に信じてもいいのか、</strong>という疑問を感じずにはいられません。</p>
<p>今回は、そんな「逃げてもいい」というメッセージを放つ人に感じる疑問や違和感について、お話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「逃げてもいい」と背中を押すけど協力や支援はしない無責任さ</h2>
<p>まず、個別に見ていく中で気になったのが「逃げてもいい」という言葉を発信して、悩みを抱えている人の背中を押す姿勢は見せているものの、その人がいざ辛い環境を逃げたときに協力や支援を全くしないという無責任さが目立つ人です。</p>
<p>仕事をやめればいい、学校に行かなくてもいい、と既存社会に馴染めずに困っている人に対して優しい言葉を投げかけるものの、いざ逃げた人に対して今後の生活のためのアドバイスをするわけではない。結果として逃げる選択をした人が、逃げる前よりも更に困窮する状態へと追い込んでしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、実際に顔を合わせなくても済む、所詮は薄っぺらい関係で終わりがちなネット上の関係だからこそ、こうした無責任な行動を取ることが平然とできてしまうのだと考えられます。</p>
<p>また、とりあえず逃げたくなるような劣悪な環境から、一時避難という意味合いで逃げるように促すことができれば自分の役目は果たされた…と考えているからこそ、逃げたい人の背中を押すことのみに注力している可能性も考えられる点は、一応補足しておきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>「逃げてもいい」で逃げた人に自己責任論を押し付ける違和感</h2>
<p>個別に見ていく中で、逃げることを促すと同時に「逃げるのはあなたの意思で、私は責任撮りませんよ」という、自己責任を押し付けると同時に切って捨てるような姿勢をとる人も確認できました。</p>
<p>とくに炎上芸で有名なSNS上の有名人、ネット上で過激な発言を繰り返す人、脱社畜を売りにするプロブロガーなどが、この姿勢を取る傾向にあります。</p>
<p>もちろん、どうしても今の職場が劣悪で耐えられないから逃げたい…という意見を尊重し、背中を押す行為自体は、社会的にも道徳的にも正しいことであり、推奨される行為だと思います。</p>
<p>しかし、その一方で自分が背中を押した人に対して、「そのあとは自分でなんとかしてね、私は責任取れませんけど」と自己責任論を押し付ける姿は、無責任の一言に尽きます。</p>
<p>もちろん、逃げるという選択を取って実行したのは逃げた人なので、逃げたことで起きる責任は逃げた人が引き受けるのが筋である、という意見も理解できます。</p>
<p>しかし、逃げるという選択を決める後押しとして、散々「逃げてもいいよ」と煽ってきた人が全くの無責任で、全て逃げた人の責任だと片付けるほど単純な問題かと言われれば、そうではにと思います。</p>
<p><strong>背中を押すといえば聞こえはいいですが、やってることは他人の感情を揺さぶって煽る行為です。</strong></p>
<p>煽る行為そのもので起きた結果に対する責任は取らないし、もし面倒事が起きてもそれは逃げた人の自己責任であり自分は悪くもないし、反省も改善もしない…そんな姿勢で「逃げてもいいよ」というメッセージを発信する人は、自分の発している言葉の重み、態度の軽率さや危険性を理解しているとは判断できないため、迂闊に信じてはいけない人だと個人的には強く思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「逃げたらうまくいった」は芸風・ポジショントークという可能性</h2>
<p>「逃げてもいいよ」という情報を発信する人の中には、自分も過去に逃げた経験があるけど、それでも人生はうまく行くことを伝えて、同じ悩みを持っている人を助けたい意味で活動している人も見かけます。</p>
<p>例えば</p>
<ul>
<li>学校でいじめを受けており、逃げる意味で不登校の道を選んだけど問題なく生活を送れています！</li>
<li>ブラック企業で働いいたせいで心身ともに健康を損ねたけど、退職して今は自分の好きなことで仕事をしています！</li>
<li>受験からも就職活動からも逃げてばかりの人生だけど、今は結婚をして仲間に囲まれて幸せな生活をしています！</li>
</ul>
<p>…など、「逃げても大丈夫。むしろ、逃げた方が人生うまくいきました」というメッセージを込めて、活動している人のことです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、こうした「逃げてうまくいった例」をネット上でする人を複数人且つ長期的に見ていると、それはあくまでもネット上での自分の人気を保つための芸風の一部であったり、自身が運営しているブログのアフィリエイト(転職関連、出会い系など)へと誘導するためのポジショントークだと考えると腑に落ちる人が何人かいました。</p>
<p>「逃げたらうまくいったよ」というキャラを嘘や誇張が混ざってもいいから演じることでファンを集める。</p>
<p>ある程度ファンが獲得できたら「自分は社会で生きづらさを抱えている人に寄り添える素敵な人」という自己ブランディング(＝ある目的のためのキャラ作り、大抵は金儲け)に使うもよし、ファンに直接・間接的にお金を使うように誘導して金を稼ぐのでもよい。</p>
<p>要するに、承認欲求や金儲けのために「逃げてうまくいった人生の成功者」キャラを演じているだけで、本当は困っている人のことなど二の次。</p>
<p>自分の生活のために他人を食い物にしている…それも、今まさに苦しんでいて弱っている人を食い物にする悪辣さが垣間見えて、なんとも言えない複雑な気持ちになると同時に、この人が言う「逃げたら上手くいった」という話を鵜呑みにしてはいけないと強く感じました。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>逃げたいほどに追い詰められている人を狙った情弱ビジネスの可能性</h2>
<p>上でも触れていますが、「逃げてもいい」という言葉をやたら発信する人は、逃げたいほどに追い詰められている人をターゲットにした、情弱ビジネスをしている人だとも考えられます。</p>
<p>逃げたいという思いに駆られている人は、情弱ビジネスを行う人からすれば、冷静な判断力をなくしているからこそ、甘い言葉に惑わされやすくてチョロいカモである。</p>
<p>不安からなるべく早く逃れることを夢見ているから、その夢が実現するような美味しい話(投資話、不労所得、楽して稼げる系の話)を出せばすぐに食いつき、集金することができると相手だと考えるのも至って自然です。</p>
<p>冷静なときに聞けば「そんなうまい儲け話があるはずがない！」と一蹴されるほど詰めが甘く雑な儲け話でも、精神的に追い詰められて判断力が鈍っている人であれば騙しやすいものです。</p>
<p>もちろん、最初から金をだまし取ることをちらつかせては、流石に追い込まれている人でも警戒心を持たれてしまい利益にならないので、最初は安心感を抱かせるような態度で接することが求められます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その場面で使われるのが「逃げてもいいよ」という言葉なのです。</p>
<p>「逃げてもいいよ」とのたまう人が最初から騙すことをメインにしている考えると、無責任に逃げることを煽る姿勢も、逃げた人に自己責任論を強いる姿勢も、「逃げたら人生うまくいった」という演技を取ることも、すべて納得がいきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「逃げてもいいよ」と言っている人の人となりを落ち着いて見極める大切さ</h2>
<p>逃げたいほどに追い込まれている人が情報弱者としてカモられている状況に対する対策としては、月並みな意見になりますが「逃げてもいいよ」と言っている人の人となりを、時間をかけて落ち着いて見極めることが大切だと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>…ただし、精神的に追い込まれている人にとって、冷静になるとか落ち着いて相手を見ることは、そう簡単にできないのもまた事実です。</p>
<p>判断力が鈍っており衝動的に動いていしまう特性に目をつけているからこそ、精神的に弱っている人を狙ったビジネスは悪辣極まりないと表現するほかありません。</p>
<p>また、追い込まれている人に家族や友人、そのほか公平且つ冷静な意見が言える人との交流があればいのですが、追い込まれている人は既にそういった人との交流が途絶えており、孤独な状態であるからこそ劣悪な状況から抜け出せないケースもあります…実に悩ましい問題です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>逃げ癖を治すためのコツについて</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/5846</link>
				<pubDate>Fri, 09 Nov 2018 15:16:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[メンタルを強くしたい人向け記事]]></category>
		<category><![CDATA[逃げること]]></category>
		<category><![CDATA[逃げ癖]]></category>

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				<description><![CDATA[嫌なことがあったらすぐに逃げてしまう逃げ癖は、ただ自信を失うだけでなく、無力感を招くせいで、進学、就職、結婚などの人生の大きな選択まで避けてしまう事につながりかねません。 また、失敗しそうな場面になると、自信のなさや自分]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>嫌なことがあったらすぐに逃げてしまう逃げ癖は、ただ自信を失うだけでなく、無力感を招くせいで、進学、就職、結婚などの人生の大きな選択まで避けてしまう事につながりかねません。</p>
<p>また、失敗しそうな場面になると、自信のなさや自分を過小評価しているが故に、あえて失敗しないような実力以下の損な選択をわざわざ選んでしまい、自らチャンスをつぶしてしまう将来を招いてしまいます。</p>
<p>今回は、こうした逃げ癖を直すためのコツについてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>自分の今のレベルにあった目標を設定する</h2>
<p>恐怖を感じて目の前の現実から逃げ続けてしまうのは、今の自分のレベルにあった目標を立てれていないことが原因として考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば、スポーツの場面において、自チームよりもはるかに格上で負け濃厚なチームと練習試合をするとなれば、試合そのものに対して苦手意識や緊張感を覚えて、逃げたくなる気持ちに襲われます。現実はスポ根漫画とは違い、強豪校に対して弱小校が逆転劇を上げる事は稀ですし、稀だからこそ実際に起きたらドラマとして語られ、もてはやされるのです。</p>
<p>かといって、あまりにも格下で自チームの勝利が濃厚な場合は、練習試合に対して身が入らず、注意力散漫になる恐れがあります。逃げ癖が発動する心配は低くなりますが、練習試合で得るものが少ないどころか怠慢試合を招くおそれがあります。</p>
<p>以上のことより、自チームにとって収穫のある練習試合をしたければ、なるべく自チームと同レベルの相手と練習試合をすることが欠かせません。試合に対して投げやりにならず、かといって焦りや力みを感じてない程度の、同等の実力を持った相手と練習試合することが、1番効果的な練習試合になることを期待できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このことを逃げ癖にも当てはめてみると、どうしても逃げたくなる気持ちに駆られるのは、今の自分の実力以上で高すぎる目標を立てているために、緊張感が強まり「逃げたい」と言う衝動に駆られているのだと考えることができます。</p>
<p>その衝動を防ぐためにも、まずは自分の目指している目標のレベルを下げてみて、適度に緊張感を覚えつつも、目標に向けて努力が楽しめて継続できるかどうかを確認するようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「逃げたい」という気持ちに襲われたら一旦冷静になるようにする</h2>
<p>もしも、衝動的に「早くこの状況から逃れたい」という気持ちに駆られた場合は、一旦気持ちを落ち着けて冷静になってみるように心がけるのも方法の1つです。</p>
<p>例えば、</p>
<ul>
<li>深呼吸をしてみる</li>
<li>別の作業に取り掛かって気持ちを落ち着ける</li>
<li>散歩やジョギングなど体動かして気分を逸してみる</li>
</ul>
<p>など衝動的な気持ちからすぐに「逃げる」と言う行動に移らないためにも、一旦別のことをして気持ちを落ち着けてみるのです。</p>
<p>冷静さを取り戻したら、<strong>「逃げたいと感じることも、落ち着いたら問題なくできそう」とまた違った視点で見れる可能性があるので、冷静になる事が効果的なのです。</strong></p>
<p>焦っている時ほど冷静さを書いて衝動的に逃げてしまう人ことがある人は、時間を味方につけて冷静さを取り戻してみるようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「続ける」「逃げる」以外の選択肢を持つ</h2>
<p>逃げたい逃げ癖がついてしまう人は、「続ける」「逃げる」の他に、自分の取れる選択肢がないと考えていることが見られます。</p>
<p>困難にぶち当たった時も、「続ける」「逃げる」といった両極端な選択肢しかなく、それ以外の第3、第4の選択肢があると言う冷静な考えができなくなる。視野狭窄に陥り、ますます衝動的に動いてしまいます。</p>
<p>そうならないためにも、逃げたいと感じた場面で、例えば</p>
<ul>
<li>一旦休憩をして気持ちを落ち着けてみる</li>
<li>誰かに相談をして助言をもらってみる</li>
<li>とりあえず続けてみてまた、別の問題が出てきたら遠慮なく逃げる。出なければ続行する。</li>
</ul>
<p>といった、「続ける」「逃げる」以外の選択肢を用意して、極端な二者択一に陥らないように心がけましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、こうした両極端に考えてしまうとは、心理学では<strong>認知の歪みの「全か無かで考える(オールオアナッシング)」</strong>に当てはまります。</p>
<ul>
<li>白か黒か</li>
<li>0点か100点か</li>
<li>生きるか死ぬか</li>
</ul>
<p>のように、両極端に捉えてしまうために、物事をあらゆる観点から見れてない状態です。現実を偏りや歪みのある視点で見ているので、ストレスを抱え、自分で自分を苦しめてしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3100" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/ninchinoyugami-e1521654367484-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="「認知の歪み」10パターンとその例" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/ninchinoyugami-e1521654367484-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/ninchinoyugami-e1521654367484-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3100" class="blog-card-title-link">「認知の歪み」10パターンとその例</a></div><div class="blog-card-excerpt">いつも自分を精神的に追い詰めてしまう、些細なことで落ち込んだり、すぐに悪い方向に考えるネガティブ思考が身についてしんどさを感じている人によく</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3100" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3100" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>逃げていない他人と比較することを避ける</h2>
<p>いざ逃げ癖を治すために努力しているものの、どうしても自分以外の他人…それも、逃げずに地道に努力している人と比較して、落ち込んでしまうことがあるものです。</p>
<p>しかし、ここで他人と比較して自信を失なってしまうと、自分を過小評価して失敗しないようにあえて簡単すぎる選択肢を選び行動に出かねません</p>
<p>そうならないためにも、大事なのは逃げ癖が染み付いていた過去の自分と、逃げ癖を克服しようと努力している今の自分と比較することに注目することです。</p>
<p>他人には他人のペースがあり、自分には自分のペースがあるものです。自分は自分のペースで努力して逃げ癖を克服していくのだと考えて、他人と比較しないようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>先延ばし癖には他人から監視される状況で自分を律する</h2>
<p>先延ばしをしてしまう癖は、逃げ癖でもよく見られます。</p>
<p>例えば、寝る時間を先延ばしして夜更かしをしてしまったり、やるべき課題や仕事を締め切り寸前まで先延ばしした挙句、時間が足りなくて締め切りをオーバーしてしまう、といったあまりよろしくない行動として、見られることがあるものです。</p>
<p>もちろん、先延ばしをすれば一時的には気持ちが楽になるかもしれませんが、結果として寝不足のせいで健康を犠牲にしたり、学校や仕事において自分の評価を下げてしまうのであれば、改善が欠かせません。</p>
<p>先延ばし癖を治すためには、<strong>あえて他人に他人から見られている環境や状況を用意して、自分が自分で自分を甘やかさないようにすることが効果的です。</strong></p>
<p>例えば、ネット上で自分の進歩を毎日決まった時間に報告したり、写真付きで自分の作業の進み具合をアップして、他人からいつでも見られている状況に自分を置いて、コツコツと努力できるように自分で自分を律っしてみましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自分の弱さや未熟さを認め等身大の自分を受け入れる</h2>
<p>逃げ癖を持っている人の中には、自分に対する理想や期待が大きすぎる、プライドがやたら肥大化し、自分の弱さや未熟さを認められなくなっていることがあります。</p>
<p>自分に不釣り合いプライドは「失敗しないように何もしないほうが、自分のプライドが傷つかず安全である」という開き直りを生み出してしまう原因になります。</p>
<p>また、プライドの高さゆえに成功して当たり前なことよりも、ハイリスクで誰もが失敗する事にあえて挑み、うまくいけば自分の運の良さや実力の高さを誇示する自己アピールの材料とする。</p>
<p>逆に、うまくいかなければ、「これはハイリスクすぎるから心配しても仕方ないよね」と言い訳して失敗によるショックを和らげるばかりで、自分のプライドの高さは適度なものに修正されないままです。(これは<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3122">セルフハンディキャッピング</a>と呼ばれ、予防線を張ってしま人に見られます。)</p>
<p>肥大化したプライドを手放し、弱さや未熟さを持っている等身大の自分を受け入れ、適度なプライドを持つことができれば、このような逃げ癖を克服し、しっかりと地に足をつけた努力や生活が可能になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/5839" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/nigeguse_matsuro-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="逃げグセ、諦めグセの末路として待ち受けているもの" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/nigeguse_matsuro-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/nigeguse_matsuro-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/nigeguse_matsuro-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/5839" class="blog-card-title-link">逃げグセ、諦めグセの末路として待ち受けているもの</a></div><div class="blog-card-excerpt">ネット上、とくにSNSでは「辛いことがあったら逃げてもいいよ」「自分が潰れるまで頑張らなくてもいいよ」と温かい言葉が、たまに拡散されて、話題</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/5839" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/5839" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3399" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/04/seikou-kowai-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="成功が怖いと感じる「成功恐怖理論」について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/04/seikou-kowai-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/04/seikou-kowai-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3399" class="blog-card-title-link">成功が怖いと感じる「成功恐怖理論」について</a></div><div class="blog-card-excerpt">成功することに過度な恐怖や不安を抱くことを「成功恐怖理論」と呼びます。人は無意識のうちに成功することへの恐れを感じてしまい、自ら成功を回避する心理を持っているのです。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3399" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3399" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>逃げグセ、諦めグセの末路として待ち受けているもの</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/5839</link>
				<pubDate>Fri, 09 Nov 2018 12:24:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[メンタルを強くしたい人向け記事]]></category>
		<category><![CDATA[悩み]]></category>
		<category><![CDATA[逃げること]]></category>
		<category><![CDATA[逃げ癖]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=5839</guid>
				<description><![CDATA[ネット上、とくにSNSでは「辛いことがあったら逃げてもいいよ」「自分が潰れるまで頑張らなくてもいいよ」と温かい言葉が、たまに拡散されて、話題になることがあるものす。 もちろん、学校でいじめを受けている人や、ブラック企業で]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>ネット上、とくにSNSでは「辛いことがあったら逃げてもいいよ」「自分が潰れるまで頑張らなくてもいいよ」と温かい言葉が、たまに拡散されて、話題になることがあるものす。</p>
<p>もちろん、学校でいじめを受けている人や、ブラック企業で心身ともにすり減らしてまで働いている人からすれば、こうした言葉はまさに正論であり、安心できる場所に逃げて生活を立て直すことを推奨するのも、ごもっともでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、逃げることが絶対視する風潮に押されて、逃げ癖がつくことに対しては、個人的に疑問があります。</p>
<p>逃げ癖は逃げてばかりな自分に対して自信が持てず、自分の精神的な不安定さから身近な他人や集団に強く依存してしまい精神的な自立ができなくなる問題があります。</p>
<p>また、ただ逃げるだけでなく、社会からドロップアウトし、交友関係が絶たれて孤立を招く。そして、孤立していることに目をつけられ、胡散臭い金儲けをする人の搾取の対象(＝情報弱者)になりかねない最悪の末路を考えると、逃げ癖は決して手放しで肯定できるものではないと感じます。</p>
<p>(もちろん、「劣悪な環境でも我慢して居続けるべきだ」というわけではありません)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3677" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/nigeguse-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="逃げグセが治らない人の心理と問題点" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/nigeguse-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/nigeguse-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/nigeguse-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3677" class="blog-card-title-link">逃げグセが治らない人の心理と問題点</a></div><div class="blog-card-excerpt">仕事、部活動、勉強などで途中までは努力できるものの、途中でなにもかも嫌になって逃げ出してしまうのが癖になる。

いわゆる「逃げ癖」がつい</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3677" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3677" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/6679" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/nigetemoii-okashii-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="ネット上で「嫌なことから逃げてもいい」という人に抱く違和感" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/nigetemoii-okashii-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/nigetemoii-okashii-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/nigetemoii-okashii-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/6679" class="blog-card-title-link">ネット上で「嫌なことから逃げてもいい」という人に抱く違和感</a></div><div class="blog-card-excerpt">SNSやyoutubeはじめ動画投稿サイトなど、いわゆるネット上では、学校や職場に馴染めず生きづらさを抱えている人に対して「嫌なことから逃げ</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/6679" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/6679" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>逃げ癖、諦め癖の末路にあるもの</h2>
<h3>自信を喪失し無力感に襲われる</h3>
<p>勉強にしろ、スポーツにしろ、仕事にしろ、恋愛にしろあれこれ手は出すものの、「めんどさくい」「続けるの怖い」「プレッシャーに耐えられない」と感じて途中で逃げ出すことが続くと、「自分は何一つ最後までやり遂げることができないダメな人間だ」と自信を喪失すると同時に、無力感に襲われてしまいます。</p>
<p>また、この無力感は「<strong>自分は何をやってもダメなんだから、だったら最初から何もやらないほうが傷つかずに済む」という諦めの境地に至った考えを身に付け、積極性が失われてしまうことがあります</strong>。(＝<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3159">学習性無力感</a>)</p>
<p>もちろん、自分で何ひとつやり遂げることができなかったため、自分の中に「(結果はどうあれ)これをやり遂げたんだ！」という、確かな自信や自己肯定感や育まれません。</p>
<p>そのことが、</p>
<ul>
<li>自信を持てない自分に自己嫌悪をする。</li>
<li>自分に自信がないから長いものに巻かれるように他人や集団に依存する。</li>
<li>認知を歪めて「逃げている自分の方が賢くて、バカ正直に努力している奴は頭が悪い」と自己正当化する。</li>
</ul>
<p>などの行動となって現われることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>逃げている不甲斐ない自分を自己正当化する</h3>
<p>上でも触れましたが「逃げている自分の方が賢くて、バカ正直に努力している奴は頭が悪い」というように、逃げ続けている現実を自分に都合よく解釈し、自己正当化することです。</p>
<p>自己正当化をする方法や言動によっては、逃げずに生きている人を挑発するような言動をして顰蹙を買ってしまい、ますます見たくない現実と折り合うことに葛藤を覚え、自己正当化の言動がエスカレートし、炎上に発展することもあります。</p>
<p>なお、炎上が起きても「これは、自分の意見が多くの人から賛同を得た」と見てしまうことが、自己正当化の怖さでもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、邪推や下衆の勘ぐりなのは重々承知ですが「人生辛い時に逃げれば上手くいく」という言説をネット上でつぶやく人のなかには</p>
<ul>
<li>「自分が逃げたという選択は間違っていないという確証を得たい」</li>
<li>「自分の選択は他人から肯定され認められるべきものだと感じたい」</li>
</ul>
<p>という願望があるために、このような言葉を何度もつぶやいているのではないかと感じることがあります。自分の自己正当化のために他人を利用する、他人の承認なしでは自分で今の状況を肯定することができないほど、強い不安や葛藤を抱いているようにも見えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>「逃げた」ということで自分の評価の低下を招く</h3>
<p>自分が他人の意見に惑わされず逃げる自由があるとの同じく、他人や組織が自分の「逃げ続けていること」とどう捉えるかという自由があります。</p>
<p>「私は逃げ続けているけど、贔屓目に見て欲しい」と訴えても、相手がその要求をしっかり受け入れてくれるかどうか、逃げ続けている本人が自由にコントロールできるものではありません。</p>
<p>(もちろん、自分の評価の低下を招く恐れがあるからこそ、劣悪な環境から逃げ出せずなくなる問題もあり複雑な気持ちになります)</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「印象に残らない人」と見られて存在を忘れられてしまう</h3>
<p>また、何事でも逃げ続けているために、「自分は○○ができます」と自分の強みを他人にアピールできないのもデメリットの一つです。</p>
<p>例えば、学生の場合、勉強をしっかりしていて誰もが名前を知る有名大学に合格できたという結果があれば、それを自己アピールの材料として就活、友達・恋人作り、学校内外での活動などで利用できます。</p>
<p>部活動で結果や記録を出していたり、最後の大会までやり遂げたという記録があれば、それを自己アピールの材料として利用可能。そのほかにも、学校行事、委員会活動、在学中のボランティア活動…など、何かしらやり遂げていれば、それを材料にして自分という人間を他人にアピールしやすくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、勉強から逃げ、部活も途中で辞めて、学校行事も消極的であった場合、自分で自分をアピールできる材料が乏しいので、<strong>周囲から見て自分は、「特徴が無い」「影が薄い」「あまり印象に残らない」人として見られてしまいます。</strong>(そういう特徴がないことを「真面目(系クズ)」と呼ぶこともある。)</p>
<p>また、印象に残りづらいために、学校を卒業して時間がたてば当時の同級生や先生の記憶からも忘れられてしまいがち。</p>
<p>同窓会に呼ばれることもなければ、そもそも顔と名前を思い出す段階までたどり着かない。かろうじて卒業アルバムに名前と顔は載っているものの、実際にどんな人だったか思いだそうにも「あまり印象に残らない人」と曖昧で中身の無いものしか思い出せず、次第に忘れ去られてしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>社会からのドロップアウト</h3>
<p>ただ学校にいかない、仕事をしていないという状態だけではなく、普通に学校や会社に行っている人との接点すらなくなり、社会から孤立してしまうことが問題です。</p>
<p>孤立期間が長引けば、その分元の社会生活に戻る心理的なハードルも高まります。また、仮に社会に復帰しようとしても、履歴書に書けない「空白の期間があった」事を他人から悪材料視されることで、社会復帰が難しくなることもあります。</p>
<p>(もちろん、社会復帰の難しさも劣悪な環境を我慢して逃げずに居続ける一因なので、たいへん複雑な気持ちになります。)</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>胡散臭い人に情報弱者とみなされ搾取される</h3>
<p>普通に社会生活を送っている人との接点がないことは、普通に社会生活をしているのであれば、まずお目にかかることはないであろう胡散臭い人に出会ってしまっても、その人が胡散臭くて関わりを持つべきではないと判断することができず、関係を持ってしまうリスクがあります。</p>
<p>胡散臭い人がやっている胡散臭いビジネスを「これは胡散臭いから関わってはいけない」と判断するだけの知識や情報はないし、無力感が影響してか検索して調べることすらしようとしない。</p>
<p>ましてや社会との接点がないために<strong>「関わっちゃダメ」と忠告をしてくる人もおらず、胡散臭い人からすれば、よくできた情報弱者…更に悪く言えば「カモ」と認知されてしまいます。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、「胡散臭い人」の一例を上げるのならば…</p>
<ul>
<li><strong>マルチ商法、ねずみ講の関係者</strong></li>
<li><strong>カルト宗教の信者、および関係者</strong></li>
<li><strong>「儲かる話がある」と言って近づく情報商材屋、詐欺師の類</strong></li>
<li><strong>自己啓発、スピリチュアルなどの高額セミナーの関係者</strong></li>
<li><strong>「ブログやSNSで自由な生き方！好きを仕事にする！」と威勢のいいこと叫ぶ人達(自称プロブロガーなど)</strong></li>
</ul>
<p>など、リアル・ネット関係なく、いかにも胡散臭く、香ばしく、グレーな金の稼ぎ方をしている、人たちがいい例です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>とくに、こうした胡散臭いビジネスをしている方々は</p>
<ul>
<li><strong>不登校、あるいは退学経験のある人</strong></li>
<li><strong>今の職場に不満を抱えており退職・転職願望がある人</strong></li>
<li><strong>経済的な将来不安をなんとかしたい気持ちが強い人</strong></li>
<li><strong>家族関係や人間関係の悩みを誰かに相談したい人</strong></li>
<li><strong>楽して金を手に入れて悠々自適な暮らしを送りたい人</strong></li>
</ul>
<p>などの、何らかの形で一般的な社会生活を送っていけなくなったり、あるいは一般的な社会生活そのものに疑問や不安、生きづらさを抱いている人に、まるで優しく寄り添うかのように近づいては堕落させる。そして、時間・労力・金銭を搾取します。</p>
<p>また、堕落したことが原因で、元々所属していた人間関係に戻れなくさせることは、相手を経済的にも心理的にも支配できる状況が、結果としてできている怖さがあるとも言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「逃げることを応援した人＝協力者」とは限らない</h2>
<p>繰り返しになりますが、もちろん個人的には、ブラック企業などの身の安全が保証されない劣悪な環境から逃げることそのものは否定しません。</p>
<p>しかし逃げることを応援してくれた人が、<strong>逃げたあとの生活を保障したり、支援や協力をしてくれる人ではないことは、よく熟知しておくべきだと思います。</strong></p>
<p>また、胡散臭い人のところでも触れたように、応援しているのはあくまでも搾取対象として自分の元にホイホイ近づかせるためであり、逃げる人の人生をサポートするという目的ではないことも考えられます。</p>
<p>「逃げてもいいよ」というのはたしかに正論ですし、絶対的な正義として扱われる言葉でしょう。</p>
<p>しかし、そのことは「逃げてもいいよ」と言葉を放つ人が持つ、裏の目的や邪悪さまでも覆い隠し、言葉を発信する人に対して疑いの目を向けられず、あっさり信じ込ませるために使うこともできる危うさを兼ね備えている言葉とも感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>「退路を断てば成功できる」か「逃げ道が残せば成功できる」かを知ることの大切さ</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/1854</link>
				<pubDate>Mon, 11 Sep 2017 16:11:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[メンタルを強くしたい人向け記事]]></category>
		<category><![CDATA[心理]]></category>
		<category><![CDATA[逃げること]]></category>
		<category><![CDATA[成功]]></category>
		<category><![CDATA[逃げ癖]]></category>

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				<description><![CDATA[勉強や仕事で本気を出して頑張る時に、自分を甘やかさないために退路を断って頑張ったり、厳しい環境に身を置き、まさに背水の陣で頑張る人は少なくありません。 もちろん、リアルの世界ではなくスポ根漫画やアイドルなどのお仕事をテー]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>勉強や仕事で本気を出して頑張る時に、自分を甘やかさないために退路を断って頑張ったり、厳しい環境に身を置き、まさに背水の陣で頑張る人は少なくありません。</p>
<p>もちろん、リアルの世界ではなくスポ根漫画やアイドルなどのお仕事をテーマにしたフィクションの世界でも、お世辞にも恵まれた環境ではないけど努力を重ねて夢や目標を達成するという物語が一つのジャンルとして確立されていますね。</p>
<p>その物語に登場する人物や生き様に自分を重ねて、「自分をあまり恵まれていない状況だけど、あのキャラクターのみたいに頑張ろう」と努力をする人は現実でも応援されやすく、本当に夢を叶えて感動を与えることがよくあります。</p>
<p><strong>退路を断つ、背水の陣で頑張る人が応援されやすい理由は、「厳しい環境だけどめげずに頑張っているからなんとか夢が叶って欲しい」という純粋な善意を刺激しやすいからと考えられています。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、江戸時代の有名な俳人・小林一茶の「やせ蛙　負けるな一茶　これにあり」という俳句にあるように、日本では立場の弱い人が頑張っている姿を見ると心を動かされて応援したいという気持ちを持っている人が多くいます。</p>
<p>しかし、悪い環境が弱い立場で頑張ることこそが正しいことだと思い込みあえて厳しい環境に飛び込んだ結果、メンタルを病んでしまっては意味がありません。</p>
<p>将来独立してなりたい仕事をするためにあえてブラックで有名な業界に行った結果、過労でうつ病になってしまっては将来への道が閉ざされてしまうことにもつながります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>「厳しい環境に身を置くこと」だけが頑張り方ではありません。「精神的なゆとりがある環境で頑張ること」も頑張り方の一つです。</strong></p>
<p>今回は、自分にあった頑張り方を見つけるヒントについて説明します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>退路を断つと力を発揮できるタイプ</h2>
<h3>退路を断つ頑張り方について</h3>
<p>厳しい環境に飛び込んで自分を鍛えることは、一般的に<strong>「退路を断つ」「背水の陣で戦う」</strong>という言葉で表現されることがあります。</p>
<p>この頑張り方は</p>
<ul>
<li><strong>退路を断つことで自分を甘やかすことを戒めて、死ぬ気で努力できるようにする。</strong></li>
<li><strong>背水の陣を敷くことで、自分の持っている力を余すことなく引き出せるようにする。</strong></li>
</ul>
<p>という頑張り方と考えれば、わかりやすくなりますね。</p>
<p>実際に甲子園に出場した野球部には「住み慣れた地元を離れて練習に打ち込んだ結果、甲子園まで来ることができました！」という選手も多くいます。</p>
<p>実家にいると油断してついつい甘えが出てしまうので、あえて寮に住んで厳しい環境に身を置くこと気が引き締まり練習の効率を上げるという頑張り方が合っているタイプです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>退路を断つ頑張り方は周囲から応援されやすい</h3>
<p>退路を断つことで頑張れるタイプは、余裕があると頑張れるタイプに比べて周囲から「かっこいい」「アイツは頑張っている」という評価を受けやすい頑張り方です。</p>
<p>余裕がある状態で頑張るタイプと比べて、あえて自分を追い込むその姿勢に尊敬の念を抱きやすく、純粋な善意から応援したいという気持ちになりやすい頑張り方です。</p>
<p>とくに体育会系の人間にとっては、このタイプの頑張り方だと先輩や年配者からのウケもよく、可愛がられるタイプであるといえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>退路を断つ事は余計なストレスを抱え込むことになる</h3>
<p>しかし、あえて厳しい環境で追い込む事は余計なストレスを受ける事になり、自分が持っている実力を発揮できなくなるリスクも高まります。また、厳しい環境故に脱落者も出やすい状況と言えます。</p>
<p>とくに部活動の場合、厳しい環境で頑張ったからといって確実に自分の夢が達成される…というわけではない事は、当事者も応援している側もよくわかっていることだと思います。</p>
<p>しかし厳しい環境で耐えて頑張ったからこそ、いざ目標達成されたとなれば、その分感動も大きくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>退路を断った状態で頑張る事は、余裕がある状態に比べてある意味ギャンブル要素やドラマティックな面が強い頑張り方と言えます。</p>
<p>無名の弱小校が全国制覇をする。地元の小さな企業が東証一部の有名企業に成長する、といった成り上がりストーリーは、数こそ少ないですが多くの人から愛され憧れの対象となっているストーリーと言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>余裕があると力を発揮できるタイプ</h2>
<h3>余裕を持つ頑張り方について</h3>
<p>退路を断って自分を追い込むのではなく、精神的な余裕を重視して安定した状態で努力を重ねて目標を達成する頑張り方で結果を出していく人もいます。</p>
<p>先ほどの野球部の例でいえば、あえて地元を離れるのではなく実家で通える高校で頑張って、甲子園に出場するという事になります。</p>
<p>自分がストレスに弱い、厳しい環境では過度に緊張してしまって本来の力が発揮できないとわかっている場合、本来の実力を発揮するために精神的なゆとりを優先するのは、目標達成に必要な頑張り方の一つといえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>余裕を持つ頑張り方は理解されにくい</h3>
<p>このタイプの頑張り方は、あくまでも追い込むのではなく自分が快適に努力しやすい環境作りを重視するので、退路を断つ頑張り方と比較すると地味なので、あまりかっこよくないと思われやすい頑張り方です。</p>
<p>ギャンブルのようなのるかそるかの勝負に出るのではなく、あくまでも一発退場を避けてコツコツと頑張るという堅実な頑張り方なので、どうしても頑張りが外からわかりにくく、ドラマティックなものでもないので理解されにくい方法といえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、体育会系においてこの頑張り方では「若いのに真面目すぎて面白くないヤツだ」とか「男なのに行動力がない！もっとチャレンジするべきだ！」と、お叱りの声を受ける事も多くあります。</p>
<p>練習面でも精神的な余裕を意識しているために、</p>
<ul>
<li>あいつは全力で頑張っていない。</li>
<li>わざと手を抜いて練習をしている。</li>
<li>真面目に練習に取り組んでいない。</li>
<li>チームのモチベーションを下げるような態度をしている。</li>
</ul>
<p>と勘違いされて、マイナス評価を受ける事もあります。</p>
<p>やる気がないと思われて、運動部でよく口にする「やる気がないなら帰れ！」というセリフを吐かれる事もあるでしょう。</p>
<p>貴重な時間を費やし退路を断って頑張って来た人から見れば、この頑張り方をしている人を見ると、<strong>自分の頑張り方や自分の生き様を否定されたかのように感じて、感情的になってしまうという人も少なくありません。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
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</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>自分に合った頑張り方を見つけるようにしよう。</h2>
<h3>頑張り方に正解はないということを理解しよう</h3>
<p>退路を断つ頑張り方も余裕を持つ頑張り方も、どちらが優れているor劣っていると決め付ける事はできません。</p>
<p>受け入れやすさの差こそありますが、どちらも自分の目標のために頑張れる場所で頑張る、という点は共通しているのでどちらが正しいor間違っていると決め付ける事はできません。</p>
<p>もしも自分は努力しているという自覚があるのに、その割には思ったように成果が出ていない場合は、ひょっとしたら自分をただ追い詰めるだけで力を発揮できない頑張り方になっているのではないかと考えて、頑張り方を変えて見るようにしてみるのも方法の一つです。</p>
<p>頑張り方で大切なのは、周囲から理解されやすい、応援されやすいという点ではなく、<strong>自分の性格や個性に合ったやり方であり継続できる頑張り方なのか</strong>という点を忘れないようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、退路を断つor余裕を持つに関わらず、世間一般で良いとされている考え方が、全世界の人間に当てはまるというわけではありません。</p>
<p>巷にあふれる、ポジティブ思考になれば上手くいく、筋肉が付けば悩みが解決するというマッチョイズム考え方も、実際に効果を感じる人もいればそうでない人もいる。</p>
<p>もしも自分が後者であると自覚しても「みんなと同じようにならないから自分はダメなんだ」と自己否定するのではなく、「みんなとは違うけど自分に合った頑張り方を見つけよう」と考えを切り替えて行くのが大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>時には頑張ってもダメな事もある事を理解しよう</h3>
<p>筋トレやダイエットのように自分一人で完結できるものとは違い、スポーツやアイドルのように他人と比較や競争をするのが避けられない目標の場合は、自分の努力や頑張り方だけで勝敗が決まる事はありません。</p>
<p>相手の実力や運などの、自分一人の力ではどうやってもコントロールできないもので、結果が左右されてしまうことがあります。</p>
<p>目の前にそういった運の要素で結果が左右される場面に立たされた場合は、「なんとかして勝ちたい！」「絶対にあの人には負けたくない！」と意気込んでしまっては緊張してしまう原因になります。</p>
<p>そのときは、「とりあえずこの試合を楽しむ事に集中しよう！」「今の自分が出来ることを全力でやりきろう」と、自分がコントロールできるところに集中するのが効果的と言われています。</p>
<p>完璧主義になって失敗を認めないのではなく、失敗することもあるけど自分ができる事に集中すれば上手くいく事もある、という事を感じられると、物事にチャレンジする場面で必要な自己肯定感が育っていく事にもつながります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
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