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	<title>部活動  |  メンタルの強化書</title>
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	<description>仕事・スポーツ・人間関係などの悩みに役立つ、心理学に関する記事を発信するブログ</description>
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		<title>友達が部活動やめたときに気をつけておきたいこと</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/4632</link>
				<pubDate>Sun, 19 Aug 2018 14:53:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[部活・スポーツのメンタル指導]]></category>
		<category><![CDATA[友達関係]]></category>
		<category><![CDATA[部活動]]></category>

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				<description><![CDATA[部活動の悩みとして多いのが 「友達が部活をやめてしまった」 「部活をやめた友達との接し方がわからない」 という友達に関する悩みです。 部活動はただ全国を目指して切磋琢磨しあう志の高い人ばかりが集まる…というものではなく、]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>部活動の悩みとして多いのが</p>
<ul>
<li>「友達が部活をやめてしまった」</li>
<li>「部活をやめた友達との接し方がわからない」</li>
</ul>
<p>という友達に関する悩みです。</p>
<p>部活動はただ全国を目指して切磋琢磨しあう志の高い人ばかりが集まる…というものではなく、共通のスポーツや趣味を通して話し合える友達を作ったり、学校生活における居場所であるという側面もあります。</p>
<p>そのことは将来一流のアスリートになりたい体育会系の部活、その道のプロを目指している文化系の部活でも同じです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>とくに、野球や吹奏楽部などの集団で行う部活の場合は、部員が抜けて大会に出られなくなることがあるために、部活内の友達関係にセンシティブにならざるを得ないのも無理はないでしょう。</p>
<p>ですが、友達が部活をやめたからといってその友達に対して冷たく当たったり「部活をやめるような人間は裏切りものである」と去っていった友達を悪く言い続けるのはあまり好ましいことではありません。</p>
<p>今回は、そんな「友達が部活動をやめた」ときに気をつけておきたいことについて、お話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>辞めていく友達にとっては部活は居心地がいい場所とは限らない事実を認める</h2>
<p>友達が部活をやめる場面になると、どうしても辞めていく友達を</p>
<ul>
<li>「空気が読めない奴」</li>
<li>「辞めるぐらいなら部活に入るなよ」</li>
<li>「前からなんとなく嫌だと思っていたから辞めて清々した」</li>
</ul>
<p>と悪く言うことも、ひょっとしたらあろうかと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これは、部活動は学校生活における一つの居場所と感じている人も多いため、その居場所を去るような人は「自分が心地よいと感じている居場所を否定する人」と感じてしまい、攻撃的になるのです。</p>
<p>この心理についてもう少し深堀していくと</p>
<ol>
<li>「居心地がいい」と感じているからこそ、部活をするのが当たり前だと自分が感じている</li>
<li>しかし、友達が部活を辞めようとする様子を見ると、自分が感じている「居心地のいい」場所は、実は嘘ではないのかという疑念が生まれてしまう。</li>
<li>その疑念がもしも確信に変わってしまったら、自分の価値観や考え方が否定されて苦痛を味わうことになる。</li>
<li>「居心地がいい」という価値観を残すためにも、部活を辞める友達個人にのみ原因があると決めつける。</li>
</ol>
<p>となります。</p>
<p>部活動に対して居場所を感じている人ほど、辞めていく人に対してやたらと攻撃的な態度を取ったり、「こんな居心地のいい居場所を自ら捨てるのなんて勿体無い」という態度をとりたがるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>友達の意思を尊重して認める</h2>
<p>しかし、当然ながら部活動は誰にとっても居心地のいい場所ではありません。</p>
<p>わかりやすい例で言えば、部内で実力や影響力のある人は大会で活躍できて評価を得やすく居心地がよいと感じる一方で、実力や影響力がない人はレギュラーにすらなれずいつまで経っても評価されずに居心地の悪さを感じるものです。</p>
<p>同じ部活で同じ練習をしていても、居心地のよさを感じているかどうかまでも完全に一致するわけではありません。</p>
<p>だからこそ、もしも友達が部活を辞めたとしても、友達のことを「逃げた」とか言わずに意思を尊重して認めていくことが大事なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、他人の考えを認めず自分ばかりが正しいと感じて、部活動やめていく人を悪く言うことになんら抵抗を感じない雰囲気ができてしまうことは部活動全体でみてもいいこととは言えません。</p>
<p>「辞めようとしたら噂や陰口を流される」という疑念があるせいで、体調不良で部活を休むことですら「あいつは部活をサボって辞めようとしている」と受け取ってしまう部員が出てきてしまい、オーバートレーニング症候群に陥ることも考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>友達が他の部で楽しそうにしている光景に嫉妬しない</h2>
<p>部活を辞めた友達が、他の部活に入って楽しくやっている光景を見て嫉妬や憎悪の念を抱いてしまうこともあろうかと思います。</p>
<p>他人が楽しく幸せそうに部活をしている光景をみて不快感を覚える姿は、まさしく他人の成功を祝福できない嫉妬深い人そのものと表現することもできるでしょう。</p>
<p>この心理は「自分の居場所を否定した挙句、幸せそうな光景を見せつけてくるので更に自分の居場所が否定された」と感じることが原因だと考えられます。</p>
<p>こんな心理になってしまたら、当然ながら友達とは疎遠になり以前のような関係に戻るのは困難になるのは無理もありません。ましてや嫉妬からいじめや嫌がらせをするのは言語道断であり、認められるものではありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>素直に受け止めるには苦痛が伴うかもしれませんが「部活動は居場所」だと感じているのであればこそ、友達が他の部活で居場所を見つけたのであれば、その居場所についても認めることが大事です。</p>
<p>「部活動は居場所」と考えているのに「自分の居場所(部活)こそ絶対で、友達の居場所(部活)はダメ」という上下のある考えでは筋が通らないのでトラブルの元になります。</p>
<p>また、自分の居場所(部活)が見下されることに過度な恐怖を感じて余計な悩みを抱えたり、勝手に他の部活を敵視して衝突を起こす原因にもなるので、賢明とは言えません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>もしも友達が困っていたら手を差し伸べる</h2>
<p>部活を辞めた友達にしてみれば例え居心地の悪かった居場所であっても、それなりに楽しいことや思い出があった居場所でもあり、完全に否定できるわけではないと感じていることもあります。</p>
<p>また、みっちり練習をしていた部活ともなれば、やめたことで開放感を得たと同時に喪失感も手に入れてしまったため、不安に苛まれてしまうこともあります。</p>
<p>そんな不安な状態であるのにもかかわらず「あいつは部活をやめたからもう絶交だ」という態度で接していれば、友達の方からすれば「あの人は部活を辞めたら友達関係を切る薄情者だ、裏切り者だ」と感じるのも無理はないでしょう。</p>
<p>ただでさえ部活を辞めて居場所を失い、学校内で孤立しがちな状況だからこそ、もしも友達が困っている様子であれば、学校外でもいいので声をかけて遊びに行くなどすることが大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>もしも部活の応援に来てくれたら素直に受け入れる姿勢を持つ</h2>
<p>部活を辞めたからといって顔を出さないまま去っていくのではなく「それなりにお世話になったのだから何らかの形で恩返しをしたい」という気持ちから、合宿や大会への差し入れなどで顔を出す人もいるものです。</p>
<p>現役の部員としては無理でも、何らかの形で部活動をサポートしてくれれば、その分現役部員の負担が減り、場合によっては大会で不足しがちなときに役立つ人手になるというメリットもあります。</p>
<p>合理的な意味合いだけでなく辞めた人が気軽に何らかの形で部活に貢献できるという雰囲気を作っておくことは、ギスギスした雰囲気を作らないためにも大事です。</p>
<p>もちろん、よっぽどの問題があって部活を辞めたのなら話は別ですが「練習についていけなくなった」「故障や不調で辞めざるを得なかった」などの理由で辞めてしまった友達からの応援であれば、素直に受け入れる姿勢を持つのが大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>友達を「負け組」「逃げた」と責めない</h2>
<p>最後に、部活を辞めた友達のことを「負け組」「逃げた」というレッテルを貼らないことが肝心です。</p>
<p>これは友達のことを傷つけない意味でも大事ですが、辞めていく人を悪く言い過ぎたことが原因となって、もしも自分が何らかの理由で部活を辞めざるを得なくなってしまった状況で精神的に苦しまない意味でも大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>レッテル貼りをしている時点では、少なくとも部活に残っている自分は「勝ち組」であり「逃げずに戦っている」という自負があることでしょう。</p>
<p>しかし、突然の故障や燃え尽き症候群などで部活を続けていくのが難しくなってしまった時に「今度は自分が負け組になる」という可能性を感じて、強い葛藤を覚える原因になります。</p>
<p>あれだけ見下して軽蔑してきた「負け組」に自分がなってしまう事からくるストレスから、他の部員に八つ当たりをしたり、部の雰囲気を悪化させる原因を作っては、部活における自分の居場所を失う事につながります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>「部活動・スポーツで体罰は当たり前」と考える心理的な理由</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/4337</link>
				<pubDate>Sun, 22 Jul 2018 14:43:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[部活・スポーツのメンタル指導]]></category>
		<category><![CDATA[部活動]]></category>
		<category><![CDATA[体罰]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=4337</guid>
				<description><![CDATA[暴力や暴言、無視、仲間外れにする、能力を無視した過剰な練習をするように強制する、圧力をかけてルールを無視するように命令する…などの行き過ぎた指導は体育の授業のみならず、部活動でも禁止されています。 ですが、今年に起きた日]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>暴力や暴言、無視、仲間外れにする、能力を無視した過剰な練習をするように強制する、圧力をかけてルールを無視するように命令する…などの行き過ぎた指導は体育の授業のみならず、部活動でも禁止されています。</p>
<p>ですが、今年に起きた日大アメフト部のタックル事件のように、部活における行き過ぎた指導は依然として残っているのが現状です。</p>
<p>体罰により、多くの人がストレスを抱えたり、ときには精神的に追い詰められスポーツそのものから脱落してしまうケースも少なくありません。</p>
<p>また、体罰に関して調べていると、</p>
<ul>
<li>「こんなのは体罰とは呼ばない」</li>
<li>「これぐらいの体罰なら部活動なら当然である当たり前である」</li>
</ul>
<p>と言う、体罰を肯定するコメントがリアル・ネット問わず見聞きすることがあります。</p>
<p>そして驚いたことに、体罰を肯定するOBやOGという引退した人やいわゆるお年を召された方だけでなく、現役の部員や比較的若い人でも口にしていることが多いということです。</p>
<p>体罰はよくないことであると考えていたり、体罰そのものの是非を問う声が上がっている一方で、比較的年齢が若い人、または現役の学生自身が体罰に肯定的な意見を持っている…その心理について今回はお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>「部活道で体罰は当たり前」と感じてしまう心理の裏にあるもの</h2>
<h3>体罰を受けていた過去が無駄ではなかったと思いたい</h3>
<p>体罰を肯定する人に多いのが、<strong>過去に自分も体罰を受けてた経歴を持つ人です。</strong></p>
<p>実際に部活動ではスポーツ科学に基づいた合理的なトレーニングが必ず行われる…と言うわけではありません。</p>
<p>場合によっては、部の伝統と言う理由でやらなくても良い雑用を押し付けられたり、シゴキの名目で、先輩や指導者から暴力・暴言を一方的に受けてしまい心身ともに傷を負うことがあります。</p>
<p>特に、体育会系の部活動であれば軍隊のように上位下達で年齢による上下関係は絶対と言うルールを基本として人間関係が構築されていること影響しています。</p>
<p>下級生は上級生と指導者から理不尽な仕打ちに耐えることと引き換えに、部活動における自分の居場所を与えられるということもあります。いわば、一種の通過儀礼として、部活内で体罰が行われると見ることもできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>…そんな、辛く苦しかった体罰を受けた過去が<strong>「やっぱり無駄であった」「別になくてもそれほど影響がなかった」</strong>と認める事は、<strong><span style="color: #ff0000;">言い換えれば今までの自分の我慢や努力を否定することになる</span>ので簡単に認めることができません。</strong></p>
<p>認めてしまえば、自分自身を否定することになるので、つい感情的になり「体罰を肯定する」という結論ありきの考えになります。</p>
<p>そして、自分以外の他人の体罰に対しても体罰を肯定する意見を口にしてしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>先輩・指導者への恩があり、たとえ理不尽な指導でも肯定すげきであるという心理</h3>
<p>体罰を振ってくる先輩や指導者が、いつも自分を痛めつける極悪人であるとは限りません。</p>
<p>また、体罰にも強弱があり、比較的激しい体罰をする日もあれば、それほど激しくない体罰をする日もあります。</p>
<ul>
<li>部活以外では大人しい人だった</li>
<li>日によっては軽い体罰の日も会った</li>
</ul>
<p>と言う、比較的穏やかな人であったと言う一面も知っているために、体罰を振るう人を否定する気にはなれないと言う気持ちがあるのです。(体罰する時点で穏やかではない人だという疑念は残りますが…)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、特に技術的なものだけでなく、メンタル面での指導をしてもらったと言う経験があると、たとえ体罰を振るう人の指導であっても、体罰はダメと認めるのは難しく感じます。</p>
<p>なぜなら、体罰を否定することは、指導者自身だけでなく、その指導者の指導を受けてきた自分自身をも否定することになるので、どうしても肯定しようとする心理が働くのです。</p>
<p>ましてや、メンタルと言う自分らしさや性格と言う、<strong>自分の内面を自分で否定するのは強く避けたいと感じてしまい、よくも悪くも自分を守るために体罰を肯定しようとするのです。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「厳しさには愛がある」という思い込みによる体罰の正当化</h3>
<p>体罰を肯定する人がよく口にするのが「あの体罰には愛があったから問題ないんだ」と言う台詞です。</p>
<p>厳しさの中にも愛があると言う考えは、部活動だけでなく仕事の人間関係や親子関係でもよく見られる変え方です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一見すると「体罰」と「愛」の決して相容れないもののように見えるでしょう。</p>
<p>厳しい指導であっても内心は先輩や指導者のことを尊敬しており、慕っている人の場合、</p>
<ul>
<li>気持ち　:　相手のことを好意的に見ている</li>
<li>現実　:　実際は体罰を振るわれて好意は感じ取れない</li>
</ul>
<p>と言う、気持ちと現実の矛盾に直面することになります</p>
<p>このような矛盾に直面した時、人間は矛盾を嫌い解消しようとする心理が働き、自分の感じ方や考え方を歪めようとします。(＝<strong>認知的不協和の解消</strong>)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その常套句としてあるのが「体罰は愛である」と言う言葉です。</p>
<p>「体罰=愛」と結びつけることで、体罰を振るう相手の行動に(錯覚かもしれないけど)好意を見出し、気持ちと現実との矛盾を解消しようとするのです。</p>
<p>もちろん、愛の他にも、</p>
<ul>
<li>自分の至らなさを指導してもらっている</li>
<li>厳しく見えるけど優しさがある</li>
<li>私の将来のことを考えてあえて厳しくしてもらっている</li>
</ul>
<p>と言うように体罰を行う相手への認知を歪めることで、なるべく現実と気持ちとの矛盾を起こらないようにするのです。</p>
<p>このことは心理学では認識不協和理論と呼ばれており、ブラック企業に愛社精神を見せ貢献したがる人や、DVをするパートナーに対して愛情を感じ取って尽くしてしまう人にも見られる現象といえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/4903" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/09/nninchitekihukyo-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="認知的不協和理論とは　実験、具体例、解消方法について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/09/nninchitekihukyo-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/09/nninchitekihukyo-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/09/nninchitekihukyo-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/4903" class="blog-card-title-link">認知的不協和理論とは　実験、具体例、解消方法について</a></div><div class="blog-card-excerpt">人間は自分の行動や考えに矛盾やジレンマが生じたときに、強い葛藤(ストレス、モヤモヤとした気持ち、精神的な不快感のこと)を抱きます。

例</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/4903" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/4903" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>集団心理が体罰に対する認知を歪めている</h3>
<p>部活動は集団で行われるのが一般的です。そのため、集団心理が働くことで冷静さを失ってしまったり、罪悪感や責任感が薄れてしまうことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、集団心理が働くと人々は道徳観やモラルが欠如してします。</p>
<p>「赤信号みんなで渡れば怖くない」というブラックジョークにもあるように、ひとりでいる時と違って乱暴な行動をすることにためらいがなくなります。これは体罰でも同様で、体罰という暴力的な行為を行うことに対する抵抗感が薄れてしまいます。</p>
<p>冷静に考えれば、他人に対して暴力や暴言を行うことは道徳的に考えれば慎むべき行動ではありますが、集団心理が働くことで規範意識が薄れてしまい簡単に手を出してしまうことになります。</p>
<p>このようにして、体罰に対する抵抗感が薄れると、体罰そのものが異常なものであると認識できなくなり、体罰に対して肯定的な意見を持ってしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「体罰に異を唱えてはならない」という同調圧力によるもの</h3>
<p>内心は体罰に対しておかしいと思っていても「正直に体罰を否定する意見を言ってはいけない」と言う同調圧力が強く働いていることもあります。</p>
<p>もちろん、体罰が行われている状況をどうにかしたいと思う事は間違ってはいませんが、そのために体罰に対して異を唱える事は、集団の和を乱すリスクがあるので、言いたくても言えないと言う心理なのです。</p>
<p>もしも、体罰を否定する意見を述べてしまえば、他の部員からバッシングを受けたり、自動車に目をつけられて怒りの矛先が自分に向かう可能性も否定できません。</p>
<p>そのほかにも</p>
<ul>
<li>部活動における自分の居場所がなくなる。</li>
<li>OBやOGの面目をつぶしてしまう</li>
<li>他の部員に迷惑をかけてしまう</li>
<li>指導者に迷惑をかけてしまう。</li>
<li>(自分の進路に関わる場合)進路を諦めなければいけない。</li>
</ul>
<p>などのリスクがあり、困っていても周囲に打ち明けることができない、気軽に相談できない現実があります。</p>
<p>「体罰に異を唱えてはいけない」という同調圧力の中で育ってきたことは、その後の考え方にも影響を及ぼし、体罰を暗黙の了解として認める意見や体罰を肯定的な目で見てしまうことにつながります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>生存バイアスによるもの</h3>
<p>過去に体罰を受けてきたものの、我慢して乗り越えたことで体罰が行われる凄惨な環境を生き延びてきた人が、体罰に対して肯定的な意見を持つことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このことは生存バイアスで説明できます。</p>
<p>生存バイアスとは、ある環境や状況を乗り越えて生き延びてきた人や物を基準にするために起きてしまう考えの偏りのことを指します。</p>
<p>体罰の場合であれば、そもそも体罰に耐えられない人は部活動をやめたり、脱落して部活からいなくなることが考えられます。</p>
<p>そして、体罰に耐えられるだけのメンタルがある人や、体罰を体罰だと感じない人のように、体罰への耐性がある人ばかりが部活動に残ってしまうことで、同調圧力が高まり体罰に対して異を唱えにくくなることがあります。</p>
<p>また、場合によっては体罰が原因で亡くなってしまう人もいるかもしれません。</p>
<p>しかし「死人に口無し」と言うことわざにもあるように、亡くなってしまった方が実際に体罰について論じることは不可能です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>体罰を肯定的に見るとは、言い換えれば体罰と言う過酷な環境乗り越えるだけのタフさを持っていた人といえます。</p>
<p>ですが、そのタフさが万人に共通する当たり前のものだという考えは、あくまでも体罰をものともしない特徴を持った人たちの間でのみ通用する考えであり、体罰により脱落した人、あるいは命を落としてしまった声なき人の声を無視しているため、バイアスのある偏った意見と言うこともできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>スポーツをしている人はハラスメントに甘いというデータも</h2>
<p>以前書いた「<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3045">スポーツをしている人はハラスメントに甘くなってしまう スポーツの世界とパワハラの関係</a>」でも触れていますが、スポーツをしている人はセクハラやパワハラなどのハラスメントに甘くなってしまうという日本で行われた研究の結果が出ています。</p>
<p>この研究では、指導者である年配の人よりも、現役の選手である若年層の方がハラスメントに対して寛容な姿勢を示しているという、にわかに信じがたい結果も出ています。</p>
<p>セクハラやパワハラに対する認識の甘さと、体罰に対する認識の甘さは決して無関係なものではないと感じています。</p>
<p>とくに若年層でハラスメントに寛容な傾向が出ているということは、その世代が指導者になった時にハラスメントに対する認識の甘さゆえに問題を起こすリスクがあるのではないかと考えることもできると言えるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2690" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/bukatsu-morahara-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="部活動におけるモラルハラスメントの例と問題点" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/bukatsu-morahara-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/bukatsu-morahara-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2690" class="blog-card-title-link">部活動におけるモラルハラスメントの例と問題点</a></div><div class="blog-card-excerpt">モラルハラスメントは、直接的な暴力ではなく言葉や態度で相手に嫌がらせを行うハラスメントです。

主にモラルハラスメントは夫婦間や親子間で</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2690" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2690" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1900" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/10/bukatsu-pawahara-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="部活の指導とパワハラとの関係。パワハラの定義を学んで指導に活かすまとめ" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/10/bukatsu-pawahara-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/10/bukatsu-pawahara-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1900" class="blog-card-title-link">部活の指導とパワハラとの関係。パワハラの定義を学んで指導に活かすまとめ</a></div><div class="blog-card-excerpt">社会人の場合「パワハラ」という言葉を知らない人はほぼいないほど浸透している言葉です。

パワハラは一般的に精神的、肉体的な苦痛があったと</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/1900" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/1900" alt="" /></a></div></div></div>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>部活動の燃え尽き症候群から回復するためのコツ</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/4291</link>
				<pubDate>Tue, 17 Jul 2018 11:38:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[部活・スポーツのメンタル指導]]></category>
		<category><![CDATA[部活動]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ]]></category>
		<category><![CDATA[燃え尽き症候群]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=4291</guid>
				<description><![CDATA[部活動で大会や大きな試合の後に無気力状態になってしまう。練習しなきゃいけない事ははわかっているのに、どうしてもやる気が出てこずも練習に集中できない…。 このような状態は「燃え尽き症候群」の代表的な例として体育会系や文化系]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>部活動で大会や大きな試合の後に無気力状態になってしまう。練習しなきゃいけない事ははわかっているのに、どうしてもやる気が出てこずも練習に集中できない…。</p>
<p>このような状態は「燃え尽き症候群」の代表的な例として体育会系や文化系か関係なく部活分活動に打ち込んでいる人なら見聞きしたことがあると思います。</p>
<p>燃え尽き症候群は部活ならどの部でも誰にでも起きることではありますが、一方で「もし自分が燃え尽き症候群になってしまったときに、どのようにして回復していけばいいのか」と言う事についてはあまり語られているようには思いません。</p>
<p>これは、燃え尽き症候群の症状が人によってはメンタル面(不安、イライラ、焦燥など)で出たり、フィジカル面(発熱、食欲不振、不眠など)で出たりと、個人差があるのが影響していると考えることができます。個人差があるので「このときはこうすれば良い」と言う、確実かつ明確な方法が存在してないことが影響しているのです。</p>
<p>この記事では、メンタル面とフィジカル面、そして部活動の雰囲気などの複合的な視点から基づいて複合的な視点をもとに燃え尽き症候群の回復についてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>燃え尽きていることを受け入れることがスタート</h2>
<p>まず初めに燃え尽き症候群の回復のためにやるべき事は、<strong>自分自身が燃え尽きていると自覚することです。</strong></p>
<p>燃え尽き症候群を悪化させてしまう人に多いのが、燃え尽き始めの時期に</p>
<ul>
<li>自分はまだまだ頑張れる</li>
<li>こんなところでへばっていては部の足を引っ張ってしまう私</li>
<li>ちょっと疲れている程度では燃え尽き症候群とは言えない</li>
</ul>
<p>と自分自身が燃え尽きていることを否認して、さらに体調を悪化させてしまうケースです。</p>
<p>実際に多少疲れが抜け切っていない状態でも、練習に打ち込んだり試合に出場すること事態はは可能ではあります。</p>
<p>しかしコンディションが悪い状態であるために、あまり調子が出ず中途半端な結果に終わってしまったり、体を酷使したことによりスポーツ障害や慢性疲労を招いた結果、長期にわたって練習の中断を余儀なくされることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この状態になると燃え尽き症候群ではなく<strong>オーバートレーニング症候群</strong>と呼ばれる状態です。</p>
<p>オーバートレーニング症候群は長期間にわたる身体的・精神的なストレスにより、神経および内分泌系が対応できなくなった状態です。慢性的な疲労のために練習だけでなく日常生活にも支障きたすことがあります。</p>
<p>とくに部活動をしている学生ともなれば、勉強だけでなく受験といった自分の進路を決める大事な時期にも燃え尽き症候群、オーバートレーニング症候群が影響してくることも珍しくありません。</p>
<p>部活だけでなく勉強面でも取り返しの付かない状態にならないためにも、「もしかしたら自分は燃え尽き症候群ではないのか？」と感じ始めたり、無理して練習に打ち込んでいる段階で「やっぱり自分は燃え尽きているのかも」と感じたら、その気持ちを素直に受け入れることが大事です。</p>
<p>受け入れることで「具体的に回復のために何をすればいいのか」という対応策を考え、実施へと動くことができます。</p>
<p>そのためにも、まずは「自分が燃え尽きていること」を認めることが大事になるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>燃え尽き症候群から回復するためのチェック</h2>
<p>この項目では、個人の範囲でできる燃え尽き症候群から回復するためのコツを簡単にまとめました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>休息・睡眠は足りているか</h3>
<p>燃え尽き症候群が起きる主な原因として、休息や睡眠が不十分であるということがあります。</p>
<ul>
<li>部活動の練習時間が長すぎる。</li>
<li>朝練のせいで睡眠時間が削られている。</li>
<li>練習以外の部活に関わること(ミーティング、先輩との付き合いなど)が日常生活の大半を占めており休める時間がない。</li>
</ul>
<p>このような状態では、心身ともに休息が足りず、燃え尽き症候群を招く恐れがあります。</p>
<p>回復のためには、練習時間を削減したり、部活以外のことに使える休養のための時間を増やすなどの策を練って実行していく必要があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>食事・栄養は十分に足りているか</h3>
<ul>
<li>無理な減量やダイエットをしている。</li>
<li>栄養のバランスが偏った食生活になっている。</li>
<li>部活のせいで食事の時間がバラバラな日が続いている。</li>
</ul>
<p>などの食事栄養面の問題が、燃え尽き症候群を燃え尽き症候群を誘発することも考えられます。<br />
燃え尽き症候群の回復のためには、今までの食生活を見直し、バランスの良い食事やカロリーが不足しない食事を心がけることが肝心です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>特に、中学生・高校生の時期の栄養の乱れは、その後の人生に大きな影響及ぼします。</p>
<p>女子部員の場合であれば、栄養不足のために体脂肪率が減りすぎたことが原因で、女性ホルモンの分泌が乱れ骨粗しょう症などの骨の発育に支障が出てしまうことがあります。</p>
<p>部活での過度な減量が災いして、脆い骨のままその後の人生を送ってしまうというケースも少なくありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>練習環境における問題はないか</h3>
<p>例えば夏場の練習を、朝方や夜ではなく、あえて気温が高い昼過ぎにかけて行うと、身体に対する負担も大きくなります。</p>
<p>燃え尽き症候群の回復のためには、練習環境が本当に練習を行うのにふさわしい気候であるか、練習設備が用具に不備はないかと言う環境面にも目を配るのが大事です。</p>
<p>また、練習環境を見直す事は燃え尽き症候群だけでなく、熱中症や不測の事態によるケガや故障の予防にもつながるので積極的にチェックしていくことが大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>過密な練習メニュー、スケジュールを組んでいないか</h3>
<p>&nbsp;</p>
<p>休息不足にもつながることですが、休む暇もない過密なメニューや練習スケジュールでは、追いつき症候群の回復が妨げられる原因になります。</p>
<p>部活動のようなアマチュアスポーツの場合は「とりあえず練習量を増やせば結果が出る」と言う方針で指導をしている部活も多いものです。</p>
<p>また「教育」という大義名分もあるために「頑張れば頑張るほど良い」と言う価値観が浸透する一方で「1日休めば取り返すのに3日かかる」のように「休む＝NG」という価値観も浸透しているケースが目立ちます。</p>
<p>しかし、そのような練習量一辺倒の進め方では、燃え尽き症候群を誘発したり、回復を遅らせることにつながります。</p>
<p>燃え尽き症候群の回復に限ったことじゃありませんが、適度に休みの日を設けた練習メニュースケジュールを組めるように、自分で練習量を調整できるように練習方法を変えたり、キャプテンや指導者に働きかけてみるのが良いでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>参考記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1958" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/09/rensyuu_yasumanai-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="「練習を1日休んだら取り戻すのに3日かかる」という根拠のない言葉は怪我やストレスの元" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/09/rensyuu_yasumanai-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/09/rensyuu_yasumanai-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1958" class="blog-card-title-link">「練習を1日休んだら取り戻すのに3日かかる」という根拠のない言葉は怪我やストレスの元</a></div><div class="blog-card-excerpt">部活動の指導で「練習を1日休んだら取り戻すのに3日かかる」と言い聞かせて、練習をサボらせない、練習を継続することの大切さを伝えようとする指導</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/1958" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/1958" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>自分を追い込み過ぎるような考え方の癖がついていないか</h3>
<p>&nbsp;</p>
<ul>
<li>自分の努力は全然努力なんかじゃない。</li>
<li>こんな練習量では自己ベストを出せるわけがない。</li>
</ul>
<p>などのストイックな考え方は、部活動では美談として扱われることがよくあります。</p>
<p>もちろん練習に打ち込む事は素晴らしい事ですが、その考え方がエスカレートすることで燃え尽き症候群を引き起こしたり、回復を遅くさせてしまう原因にもつながります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>自分の考え方の癖は意識しないとなかなか気がつかないものです。意識するためには、例えば練習日誌を付けて見るのが効果的です。</p>
<p>練習日誌は、自分の考え方の癖を後で客観的に振り返ることができることのほかにも、他の部員や指導者に見せて意見をもらうこともできるので、回復のために始めるのでも良いですが、できれば普段の練習から取り入れておくようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>チーム全体で燃え尽き症候群を回復させるためにできること</h2>
<p>ここまでは、個人の範囲でできる部活での燃え尽き症候群の回復について見てきました。</p>
<p>しかし、燃え尽き症候群が回復しても部活が依然としてストイック過ぎたり、過度に精神的な負担をかける雰囲気が残っているままでは、大きな試合や大会のあとに燃え尽き症候群になる部員が出てくる要因になります。</p>
<p>とくにチームスポーツともなれば、頻繁に燃え尽き症候群になる部員が出る状況は好ましいとは言えません。</p>
<p>そのため、燃え尽き症候群になった部員が出てしまった以上は、部全体で燃え尽き症候群を誘発するような指導方法でなかったか、誰か特定の人にプレッシャーをかけ過ぎていなかったかなどについて、見直しをしていくことが重要になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>ストイックすぎる練習はチーム全体のモチベーション悪化を招く</h3>
<p>高い目標掲げている部活動、部活動ほど、ストイックな練習になる傾向があります。</p>
<p>しかしストイックさはどれだけ頑張っても「自分はまだまだダメである」と言う達成感が得られない状況を生み、無気力状態へとつながりやすいという側面もあります。</p>
<p>ストイックさ一辺倒ではなく、適度に頑張りを認め合って励ませる環境を作ることは、途中で脱落する部員を生まないためには大事なことなのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>一番頑張っている人と同じ練習量を他の部員に求めない</h3>
<p>全国を目指している、そのスポーツのプロを目指しているなどの高い目標を掲げている部員がいる部活だと、その人を基準にした練習メニューを組み立てて他の分に他の部員もそれに従うように指導することがあります。</p>
<p>この方法は部全体の力の底上げにつながるように見えますが、練習についていけない人が多数出てしまい、トップの人の実力は上がっても部全体で見れば実力の低下につながります。</p>
<p>また、1番がんばっている人は良い人悪い意味でも、その頑張りを周囲に撒き散らして過度に心理的な負担をかけてしまうこともあります。</p>
<p>チーム内で明らかな力量差がある場合は、AチームとBーチームと分けて実力別に練習を実施したり、実力のある人ばかりを評価してそれ以外の多数の人に冷たくすると言うような不公平感をなくしてことが、チーム全体のモチベーション維持には大事なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>適度な休息は結果を残すために大事という認識を浸透させていく</h3>
<p>部活動では練習をすることだけが正義である、と言うような休息をおろそかにした価値観に偶然体が染まってしまうことがよくあります。</p>
<p>これは心理学で言う集団極化のリスキーシフトの状態であり、人間が集団になるこそ起きる極端な意見の偏りとも言えます。</p>
<p>(参考)</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2875" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/hanashiai-kyokutan-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="「集団極化」話し合いで意見が偏る、革新的・保守的な思考になってしまう理由について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/hanashiai-kyokutan-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/hanashiai-kyokutan-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2875" class="blog-card-title-link">「集団極化」話し合いで意見が偏る、革新的・保守的な思考になってしまう理由について</a></div><div class="blog-card-excerpt">話し合いミーティングで議論が白熱するあまりに、なんだか穏やかじゃない方向に話が進んでしまったという経験はございませんでしょうか。

話し</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2875" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2875" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>当然ながら、休む間もなく練習し続けても体を壊したり、コンディションを悪化させる原因になります。</p>
<ul>
<li>早く試合で結果を出したい</li>
<li>自己ベストを更新したい</li>
<li>他の部員の足を引っ張るような真似はしたくない</li>
</ul>
<p>などの目標を持った人が集まるからこそ、練習に励みたくなるのはわかりますが、<strong>「しっかり結果を出すためには休息が大事である」</strong>と言う考えを部全体に浸透させていくことが大事なのは言うまでもありません。</p>
<p>特に部活ないに置いて発言権のある先輩、キャプテン(主将)、指導者などの上の立場にいる人ほど率先していく休養の重要性を浸透させて行くのが大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>一度やめた部活に戻りたい…再入部をしたい人へのアドバイス</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/3351</link>
				<pubDate>Fri, 13 Apr 2018 15:26:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[部活・スポーツのメンタル指導]]></category>
		<category><![CDATA[悩み]]></category>
		<category><![CDATA[部活動]]></category>

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				<description><![CDATA[部活動は一度入部したら引退するまでし続ける人が大半です。 しかし、勉強との両立が難しかったり、怪我や故障、人間関係のトラブルに巻き込まれてて途中で部活やめざるを得なかったという人も少なくありません。 そんな過去を持つ人に]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>部活動は一度入部したら引退するまでし続ける人が大半です。</p>
<p>しかし、勉強との両立が難しかったり、怪我や故障、人間関係のトラブルに巻き込まれてて途中で部活やめざるを得なかったという人も少なくありません。</p>
<p>そんな過去を持つ人によくあるのが<strong>「一度やめた部活動に戻りたい」</strong>という願望です。</p>
<p>一度やめた部活であっても時間が経つうちに自分の考え方が変わって、やっぱりもう一度部活をしたいという気持ちになれることは素晴らしいと思います。</p>
<p>しかし、部活の再入部は何事もなく順風満帆に進むとは限りません。</p>
<p>実際に筆者の所属していた部活動でも再入部をした人がいましたが、結局再入部しても途中でやめてしまったケースもありますし、他の部員が「正直再入部されるのは困る」と語っていたことも覚えています。</p>
<p>また、一度やめた部活であっても、やめた時と違って人間関係のバランスが変わっていたり、変に気遣いされて距離が出てしまうことでやっぱり居づらさを感じることは、多少なりとも覚悟しておくに越したことはありません。</p>
<p>…さて、今回はそんな部活への再入部に関する話題についてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>部活をやめてしまった原因・背景</h2>
<h3>「先輩と揉めた」などの人間関係がきっかけのトラブル</h3>
<p>大抵の部活動はただ練習ばかりしてスポーツで使うの技術や自分の身体能力を鍛えればいいというわけではありません。</p>
<p>先輩への態度を学んだり、後輩に対してリーダーシップを取るなどの人間関係も同時に学んでいく場でもあります。</p>
<p>野球やサッカーなどのチームスポーツともなれば、ますますチームワークが試合の結果に左右するので、ただ自分の練習に打ち込むことよりも同じチームの先輩への気配りや後輩へのサポートをすることが重要です。</p>
<p>しかし、人によっては「練習は得意だけどコミュニケーションは苦手」という悩みを抱えて部活が嫌になったり、気の強い先輩や部の空気そのものが合わずに部活をやめてしまうということもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>上下関係で嫌な思いをした</h3>
<p>とくに、上下関係の厳しい部だと、新入部員の立場が上がるまでには少なくとも１年(つまり後輩が入ってくるまで)かかります。</p>
<p>その１年間は苦手な先輩からの理不尽なシゴキを我慢したり、下っ端としてずっと雑用や下積みをしなければいけないという部もあります。</p>
<p>また、レギュラーで活躍出来るだけの実力があっても、上下関係のせいで自分より実力が下手な先輩のためにレギュラーのポジションを譲らなければいけない。</p>
<p>または、後輩はたとえ各下の先輩であってもレギュラーを譲るべきだという雰囲気が部にあるせいで、まともに練習するのがアホらしく感じて、嫌な先輩が辞めるまで自分も部活を休んで、引退して少し時間が経ったら再入部して、レギュラーになれるようにするという意味で、部活をやめる人もいます。</p>
<p>スポーツの世界は基本的に競争社会ですが、必ずしも実力に応じて力のある選手が客観的に評価されるとは限らないことがあります。</p>
<p>それは、部活動がスポーツ指導だけでなく「教育」の側面も持っているがゆえの問題とも言えます。</p>
<p>純粋な実力よりも頑張りや今までの努力の方を評価し、いかにも教育らしい人としての成長や努力することの大切さを学ぶ場として部活動が機能していると、純粋な実力で活躍したい選手に取ってはむず痒く感じることもあるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>怪我や故障により練習ができなくなった。</h3>
<p>体の一部分を酷使して慢性的な痛みが出るスポーツ障害や、肉離れなどの急な怪我でしばらく練習ができなくなったことが原因で部活動をやめてしまうことがあります。</p>
<p>怪我を負ってしまった以上は、治療やリハビリに専念しなければいけませんが、自分が練習できない間にも他のメンバーがメキメキと実力をつけている光景を見て、「自分のポジションが奪われてしまうのでは…」という不安を感じることはよくあるものです。</p>
<p>また、練習に参加できないことに負い目を感じたり、「私が練習に参加できないせいで他のメンバーに迷惑をかけている」と罪悪感を感じることで部活に生きづらくなり、そのままやめてしまうこともよくあるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>練習についていけなくなった。</h3>
<p>部活動の練習内容が自分にはついていけないほど多すぎたために部活動をやめてしまうケースは少なくありません。</p>
<p>入った部が全国を目指す実力でなくとも、ブラック部活動のように朝も夕方も平日も土日も関係なく部活をして、休む暇すらない部活漬けの毎日が嫌になり、ある日突然ポッキリ折れるように部活に来なくなってしまう生徒は割といるものです。</p>
<p>しかし、部活動をやめたからと言っても、とくにすることもなく友達が部活で忙しそうに見えるけど、毎日充実している姿を目にして「やっぱり部活に戻りたい」という気持ちが沸いてくるのもまた事実です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>やめた部活に戻るときに起きうる問題点</h2>
<h3>体力低下により以前と同じような練習ができない。</h3>
<p>運動部に再入部する場合、再入部に至るまで体を動かしていなければ、以前と同じ練習量をこなすことができずに苦労する可能性があります。</p>
<p>怪我で部活を抜けている間にリハビリで体力が落ちないように気をつけていたとしても、全盛期の頃の体力は無く、また部活に対するしんどさや辛さに襲われることはある程度覚悟しておくことが大事だと感じています。</p>
<p>しかし、体がなまっているからと言って、焦りから無茶な練習量をこなそうとすれば怪我を繰り返すリスクが高まります。</p>
<p>焦りや不安を抱えつつも、それに飲み込まれないように落ち着いて練習に打ち込むことが大切になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>人間関係のグループが変わっており居場所がない</h3>
<p>自分が部活を抜けている間に、人間関係のグループが変わってしまい、以前のような居心地の良さや仲のいい人間関係が無くなっていることもあります。</p>
<p>また、貴方がいなくなったことで貴方を除いた人間関係のグループができており、<strong>「部活動に所属している」という欲求は満たすことができても、「部活の友達とまた仲良くなれる」という欲求が満たされない苦しさを抱えることがあります。</strong></p>
<p>無所属という学校における孤独なポジションから抜け出せたはいいものの、また違う孤独をかけながら部活をしなければいけない苦悩があることも覚えておくといいでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>顧問、コーチが変わっている</h3>
<p>自分が部活動を抜けているうちに、顧問の先生が異動になったり、コーチが別の人になっているということもあります。</p>
<p>もちろん、これは部活内の人間関係の変化と比較すると、部活をやめている間であっても把握しやすいというメリットがありますが、新任の顧問やコーチと合わずにまた部活が嫌になるというケースになることもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>部活動は学校生活における居場所でもある</h2>
<p>ここまで色々と暗くなるような話や脅かすような内容を書いてきましたが、部活動に再入部っしたいという気持ちはよくわかります。</p>
<p>人間には<strong>所属欲求</strong>という欲求があり、定年退職で会社をやめた人や、学生でも社会人でもない浪人生活送る…という所属先のない不安定な生活を送ると所属欲求が満たされないことで精神的な不安を感じるものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-2376" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/01/mazuro.jpg" alt="" width="1032" height="729" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/01/mazuro.jpg 1032w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/01/mazuro-300x212.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/01/mazuro-768x543.jpg 768w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/01/mazuro-1024x723.jpg 1024w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/01/mazuro-320x226.jpg 320w" sizes="(max-width: 1032px) 100vw, 1032px" /></p>
<p>所属欲求は心理学者<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2373">マズローの欲求段階説</a>に登場する欲求のことで、だれでも持っている基本的な欲求です。</p>
<p>学生の場合なら、「○○中学or高校の生徒」の確固たる所属先があるですが、それ以上に部活動という所属先は所属欲求に大きく関わっており、部活に入っていないと精神的な不安を感じるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>実際にどこの部にも所属しない学校生活を送っている人に話を聞くと</p>
<ul>
<li><strong>自分の居場所がなくなったような虚しさに襲われる。</strong></li>
<li><strong>以前所属していた部活で繋がった友達と話づらい。</strong></li>
<li><strong>どこの部に所属していない自分は学校で仲間ハズレになっているように感じる。</strong></li>
</ul>
<p>などの、悩みを抱えていることがありました。</p>
<p>これを見ていると、部活動を最後までやり遂げて引退した人が<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2676">燃え尽き症候群</a>に陥って、焦りや不安を感じるのと同様に、途中でやめてしまった人も燃え尽き症候群と似ている焦りや不安を感じるのです。</p>
<p>なお、引退した人と比較すると、まだ卒業までの時間があるので再入部はできますが、かと言って一度やめた部活にまたひょっこりと顔を出すのは相当な勇気がいるものです。</p>
<p>再入部するのは何もそのスポーツや部活が好きという理由ばかりではなく、ただ漠然と毎日学校で過ごす孤独な生活が苦しくなり、居場所を求めるという見方もできるのだと筆者は感じています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2676">部活動で燃え尽き症候群になりやすい人の特徴や症状について</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1666">部活のやる気がない生徒は「無気力症候群」かも？体育会系だからこそ気をつけたいお話</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>再入部する人へのアドバイス</h2>
<p>勇気を振り絞って再入部するにしても、<strong>必ずしも自分のことを暖かく迎え入れてくれるような反応や雰囲気で接してくれるわけではないことを自覚しましょう。</strong></p>
<p>とくに、部活をやめるときに先生や他の部員に心配をかけてしまった場合だと、再入部したら「どのツラ下げて戻ってきたんだ」というような態度をされることがないとは言えません。</p>
<p>しかし、そこで反発するのではなく、自分が心配をかけてしまったことを受け止めることや反省をしっかりして、その後また元のような関係に戻れるように努力をしていくことが大事です。</p>
<p>部活をやめたという過去を取り消すことができない以上は、その過去と向き合い学んでいく姿が求められることになります。</p>
<p>嫌な過去だけにできれば見たくないと感じることもあるでしょうが、再入部をする以上は同じような過ち繰り返してまた退部して、自分も他の人も嫌な思いをしないためにできる範囲でいいので過去と向き合うことが大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>完全復帰ではなくマネージャーになるのもやり方のひとつ</h2>
<p>部活動に選手として完全に復帰するのが負担になるのなら、マネージャーという形で部活に携わるのも方法のひとつと言えます。</p>
<p>上記のように部活の再入部は体力の問題でも、他の部員と差が開いているために苦しく辛い道のりなることは容易に想像できるかと思います。</p>
<p>その差を埋めるので精一杯になるのなら、マネージャーという形で部の運営に関わりサポートをする立場に回るのもまた、部活だからこそできるいい経験だと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2942">「休むのも練習のうち」部活の休養日がフィジカル面でもメンタル面でも大切な理由</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2284">部活でスランプになった時の乗り越え方 練習のやり方を見直してうまく乗り越えるコツ</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1328">部活をやめる時とやめた後に役立つ、ポジティブな気持ちになるための考え方まとめ</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>スポーツをしている人はハラスメントに甘くなってしまう スポーツの世界とパワハラの関係</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/3045</link>
				<pubDate>Mon, 19 Mar 2018 08:24:46 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[スポーツ・部活動]]></category>
		<category><![CDATA[ハラスメント]]></category>
		<category><![CDATA[部活動]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=3045</guid>
				<description><![CDATA[華々しいスポーツの世界の裏では、パワハラや暴行問題に屈して被害を訴えられなかったり、警察を巻き込む事件に発展したことが、時々ニュースとして報道され、その度に体育会系の闇というか負の部分を強く感じます。 スポーツによっては]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>華々しいスポーツの世界の裏では、パワハラや暴行問題に屈して被害を訴えられなかったり、警察を巻き込む事件に発展したことが、時々ニュースとして報道され、その度に体育会系の闇というか負の部分を強く感じます。</p>
<p>スポーツによってはボクシングや武道などの、相手に対して手を出すことがルールと一部認められているスポーツもあるため、自分が持つ暴力的な感情や闘争心を満たすことができるという見方もできます。</p>
<p>もちろん、手を出すのがルールで認められているとは言え、そのスポーツをやっている人が皆暴力やハラスメントを平気でする人だと決め付けるわけでありません。</p>
<p>しかし、スポーツによっては、多少のラフプレーを許容してしまったり、プレー以外の場面で多少暴力的な行動があっても、それはスポーツをするために必要な物だとして許容されてしまうように感じます。</p>
<p>その暴力的な価値観がじわじわ許容されていくことが、巡り巡ってパワハラや体罰などを許容するスポーツ界の土壌となっているように思います。</p>
<p>今回は、スポーツとハラスメントに関してお話したいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>事件からみるスポーツでのハラスメント</h2>
<p>スポーツでの事件と言えば、2017年の秋に起きた日馬富士から貴ノ岩による暴行事件が記憶に新しく、よくニュースで見聞きされたと多いと思います。</p>
<p>この事件は貴乃花親方により被害届けが警察に出されたことが注目を浴び、2018年になった今でも未だに暴行関連のニュースが引き続き流されています。</p>
<p>最近ではレスリングの伊調馨選手が受けたパワハラを訴えたことも話題になっています。そして、それに対する至学館大学学長・日本レスリング協会副会長学園側のコメントも物議を醸しています。</p>
<p>また、大人同士の問題でなく、部活動のように大人が子供を指導する場面でも2012年に起きた大阪桜宮高校でおきたバスケ部での体罰及び自殺問題が記憶に残っている方も多いと思います。</p>
<p>そんな痛ましく聞くだけでもうんざりしてしまう事件をもとに、スポーツの世界で起きるハラスメント(嫌がらせ行為)について分類していきます</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>パワハラ</h3>
<p>厚労省のホームページでは、パワーハラスメント(パワハラ)のことを</p>
<blockquote><p>職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。</p>
<p style="text-align: right;">(あかるい職場応援団：<a href="https://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/foundation/definition/about">パワハラの定義</a>より)</p>
</blockquote>
<p>と、職場で起こるハラスメントを基準にして定義しています。</p>
<p>一般的にパワハラと聞くと、仕事の人間関係でおこなわれる嫌がらせだと考えている人が多く、仕事意外でパワハラという言葉が使われることはあまり無いように思います。</p>
<p>そして、この定義をもとに考えると、伊調選手のパワハラ報告のニュースを見たときに<strong>「</strong><strong>仕事じゃなくてスポーツでパワハラという言葉を使うのはちょっと変では？」</strong>と疑問を感じた人もきっとおられると思います。(筆者もその一人です)</p>
<p>しかし、趣味や娯楽のスポーツではなく、<strong>スポーツを仕事にしているプロスポーツ選手が被害を訴えたのだと考えると、パワハラと表現するのがふさわしいと言えます。</strong></p>
<p>プロスポーツ選手だと練習も職務と考えられるので、その職務におけるハラスメント行為に対しては、普通の会社員と同じく、パワハラの被害者として被害を訴えることは間違っていません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、厚労省の定義するパワハラには</p>
<blockquote><p><strong>１、身体的な攻撃</strong>…殴る、蹴る、たたくなどの暴行<br />
<strong>２、精神的な攻撃</strong>…皆の前で罵倒、長時間または繰り返し執拗に叱る<br />
<strong>３、人間関係からの切り離し</strong>…仲間外れ、無視など<br />
<strong>４、過大な要求をする</strong>…仕事を大量に押し付けるなど<br />
<strong>５、過小な要求</strong>…本来の業務とは違う仕事だけを命じる<br />
<strong>６、個の侵害</strong>…恋人や家族関係、プライベートについて執拗に問うなど</p></blockquote>
<p>の6つに分類されています。</p>
<p>スポーツでのパワハラだからと言って、暴行沙汰に限らず、言葉による暴力やプライベートの侵害も、パワハラだと見ることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1900">部活の指導とパワハラとの関係。パワハラの定義を学んで指導に活かすまとめ</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>セクハラ</h3>
<p>セクシャルハラスメント(セクハラ)は、日本語に直すと「性的な嫌がらせ」となります。</p>
<p>とくに性的な言動や嫌がらせを行う<strong>対価型セクハラ</strong>は、立場や権力を利用したパワハラと深く関連があり、スポーツでもコーチから選手へ、監督から部員へのセクハラが度々問題となっています。</p>
<p>テレビなどでも、「部活動でマッサージと称してセクハラを行った…」というニュースは時折流れており、スポーツの世界におけるセクハラの代表例です。</p>
<p>また、男女混合の部活動の場合、部員同士でセクハラエスカレートして集団暴行に発展したり、エスカレートの最中中でアルコール摂取を強いる<strong>アルハラ</strong>が行われ、急性アルコール中毒を発症してし待ったケースもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>モラハラ</h3>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/category/harassment/morals-harassment">モラルハラスメント(モラハラ)</a>はパワハラやセクハラと違って認知度は低く、そして目に見えない言葉の暴力、態度(無視、見下す、脅す、練習に参加させないなど)による嫌がらせという特徴を持つために、当事者だけでなく周囲からもモラハラが起きていると分かりにくいという特徴があります。</p>
<p>モラハラはコーチと部員、先輩と後輩という上の立場から下の立場の人に向けて行われるほか、下から上の立場に向けて行われる、立場が同じ人同士でも行われるという特徴があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2690">部活動におけるモラルハラスメントの例と問題点</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>体罰</h3>
<p>ハラスメントとは少しニュアンスが異なりますが、スポーツの暴行事件において体罰は外すことができません。</p>
<p>体罰には</p>
<ul>
<li><strong>直接的に肉体的苦痛を与えるもの：叩く、蹴る、殴る、髪を引っ張るなど</strong></li>
<li><strong>間接的に肉体的苦痛を与えるもの：廊下に立たせる、正座をさせる、長時間走らせるなど</strong></li>
</ul>
<p>の2種類あります。</p>
<p>体罰と言えば躾や教育の意味で叩くや蹴るなどの暴力行為をする、罰として正座などの罪を償わせるための行為をさせることで、どちらかと言えば教育や指導には必要なものだと考えている人もいますが、たとえ教育の為だといえ暴行を加えることは許されることではありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>スポーツをしているとセクハラに対して甘くなる</h2>
<p>明治大学政治経済学部准教授の高峰修氏による『スポーツにおけるハラスメント防止 ─いかに気持ちよくスポーツに打ち込めるか─』という人権週間プログラム講演会の内容によれば、<strong>スポーツをしている人とそうでない人を比較した場合、スポーツをしている人はセクハラに対して甘くなるという調査結果が出ています。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>大学生を対象に行ったスポーツとセクハラに関する調査</h3>
<p>調査は2002年に行われたもので大学生を対象とし、全国21の大学、短大で実施。3587人を対象にし、回収数は3382人、回収率は94.3%でした。</p>
<p>調査ではセクハラになり得るの言動を読んでもらい、この言動はセクハラになるかどうかを「全くそう思わない」～「思う」の4段階で答えるというものでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone wp-image-3046" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sports-harasument_2.jpg" alt="" width="851" height="516" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sports-harasument_2.jpg 592w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sports-harasument_2-300x182.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sports-harasument_2-320x194.jpg 320w" sizes="(max-width: 851px) 100vw, 851px" /></p>
<p style="text-align: center;"><span style="font-size: 12px;">グラフ、データは『スポーツにおけるハラスメント防止  ─いかに気持ちよくスポーツに打ち込めるか─』より</span></p>
<p>セクハラ得点は</p>
<ul>
<li>高いほどセクハラだと思う傾向が強い</li>
<li>低いほどセクハラだと思わないという傾向が強い</li>
</ul>
<p>ということを指します。</p>
<p>図1を見れば、運動部やスポーツ系の学部に所属しているほどセクハラに関して甘く見ていることがわかります。</p>
<p>セクハラに対する認識が甘いと、自分がセクハラ加害者になっても加害者に対して自分が被害者になっても被害者だと認識できない、</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>日本では男性よりも女性、年齢が若くなるほどセクハラに対して甘くなるという結果も</h3>
<p>続いて、国体などのレベルの高い公式大会に出る選手やその指導者を対象に、先の調査から改良を加えて、同じくある行動に対してこれはセクハラかどうかを答える調査も行われています。</p>
<p>この調査は2007年に行われ、回収数は競技者418人、指導者1406人です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone wp-image-3047" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sports-harasument_1.jpg" alt="" width="657" height="385" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sports-harasument_1.jpg 590w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sports-harasument_1-300x175.jpg 300w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sports-harasument_1-320x187.jpg 320w" sizes="(max-width: 657px) 100vw, 657px" /></p>
<p style="text-align: center;"><span style="font-size: 12px;">グラフ、データは『スポーツにおけるハラスメント防止  ─いかに気持ちよくスポーツに打ち込めるか─』より</span></p>
<p>セクハラ得点は先ほどの調査と同じく高ければセクハラだと思う傾向が強い、低ければセクハラだと思わないとなります。</p>
<p>図2を見ると、男性よりも女性の方がセクハラの認識について甘い、あるいは男性の方がセクハラについて厳しい目で見ているということがわかります。</p>
<p>数多、年齢別のデータを見ても、年齢が下がるにつれてセクハラへの認識が甘くなるという傾向もはっきりと出ています。</p>
<p>ちなみに海外では、この調査とは逆に女性や若い人の方がセクハラについて厳しくなる傾向が出ています。</p>
<p>一般的にセクハラと言えば、</p>
<ul>
<li><strong>立場が上の人から下の人が行う。</strong></li>
<li><strong>年齢が上の人から下の人へ行う。</strong></li>
<li><strong>男性から女性に対して。</strong></li>
</ul>
<p>と思われ、女性や若い人ほどセクハラに対して敏感だと考えられていますが、この調査では全くの逆になっているのが何よりも印象的です。</p>
<p>これに関しては、<strong>立場の弱い人がハラスメントをハラスメントだと思わないようにしなければいけないほど深刻な状況にあるのではないか、</strong>と分析されています。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>ハラスメントを受け入れなければスポーツができない状況にあるという懸念</h2>
<p>上の調査はセクハラを対象にした調査ですが、セクハラだけでなくパワハラやモラハラにも通ずるものがあると感じています。</p>
<p>長年学校で運動部に所属していた経験のある一筆者としても、セクハラを含むあらゆるハラスメントや嫌がらせに対して一々反発していると、</p>
<ul>
<li><strong>集団の和を乱す人、空気が読めない人だ思われる</strong></li>
<li><strong>みんな我慢しているのだから、あなたも我慢するのが当然という反応が返ってくる</strong></li>
<li><strong>「ハラスメントでも何でもない。あなたの思い込みではないの？」と不思議がられる</strong></li>
</ul>
<p>と、ハラスメントそのものを許容したり、そもそもハラスメント問題として認識していない経験をしたことがあります。</p>
<p>そんな経験を重ねて行くうちに、ハラスメントに対して一々文句を言うのではなく、変だとと思いつつもその価値観に自分を合わせたほうが、面倒事を回避して(表面的には)楽しい部活ライフを送ることができます。</p>
<p>理不尽なことでも文句を言わず真面目に従い続ければ、先輩やコーチに気に入られて部内での居場所を確保できるので、我慢するメリットは決してないとは言えません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、部活で居場所をなくさない、部活の練習に参加しレギュラーに選ばれる事をゴールとしてしまうと、たとえ理不尽やハラスメントが日常茶飯事な環境であっても、それを問題のあることだと思わない部の価値観に自分を合わせることが、まず第一です。</p>
<p>しかし、その価値観に染まれば<strong>自分がハラスメントの被害者だという自覚ができなくなるだけでなく、知らなうちに自分がハラスメントの加害者になってしまうというリスクもあります。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1236">怒られたらやる気が出ないのは当たり前 「怒り」で選手を指導するのが難しい理由</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>参考資料・出典　(※リンク先はPDFです。リンク先に飛ぶとPDFのダウンロードが開始されますのでご注意を。)</p>
<p><a href="https://rikkyo.repo.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&amp;active_action=repository_action_common_download&amp;item_id=11353&amp;item_no=1&amp;attribute_id=22&amp;file_no=1&amp;page_id=13&amp;block_id=49">『スポーツにおけるハラスメント防止  ─いかに気持ちよくスポーツに打ち込めるか─』</a></p>
<p>講師 高峰　修 氏（明治大学　政治経済学部　准教授）2014 年度春季人権週間プログラム講演会より</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>「休むのも練習のうち」部活の休養日がフィジカル面でもメンタル面でも大切な理由</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/2942</link>
				<pubDate>Wed, 14 Mar 2018 09:44:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[スポーツ・部活動]]></category>
		<category><![CDATA[部活動]]></category>
		<category><![CDATA[指導]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=2942</guid>
				<description><![CDATA[部活動の練習は毎日やるもの、練習は毎日やらないと効果がでないと言われて、肘や関節を痛めたり腱鞘炎になって痛みを抱えながら練習をする体育会系の学生は後を耐えません。 部活によっては「練習を1日休んだら取り戻すのに3日かかる]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>部活動の練習は毎日やるもの、練習は毎日やらないと効果がでないと言われて、肘や関節を痛めたり腱鞘炎になって痛みを抱えながら練習をする体育会系の学生は後を耐えません。</p>
<p>部活によっては<strong>「<a href="https://mental-kyoka.com/archives/1958">練習を1日休んだら取り戻すのに3日かかる</a>」</strong>という誤った練習方法を鵜呑みに、毎日練習に打ち込むことこそが正しい練習方法だと考えているケースもあります。</p>
<p>しっかりと練習の質を高めて、心身の疲れを取り除くためには適度な休養日を挟むことが重要です。タイトルにもあるように<strong>「休むのも練習のうち」</strong>と考えて練習計画を立てて行くことが大事です。</p>
<p>もちろん、毎日かかさず練習をしようとする意気込みや熱意は素晴らしいのですが、その結果として練習の質を落とす、怪我や故障で長期間練習をストップしてしまうの状態になるのは考えものです。</p>
<p>とくに中学生のように体が子供から大人へと大きく変化している成長期の場合、過度なトレーニングは正常な発育を妨げ、部活を辞めたあとも後遺症が残ることもあります。</p>
<p>今回は、「休むのも練習のうち」という練習方法についてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/4170">部活の練習を休むと感じる罪悪感との付き合い方</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>部活の休養日はスポーツ庁によりガイドライン化が進行</h2>
<p>学校の部活動の休養日に関して、2018年1月にスポーツ庁がガイドラインの骨組みを作成したことが発表されました。</p>
<p>その内容によれば、</p>
<ul>
<li><strong>学期中の休養日は週２日とする</strong></li>
<li><strong>休みは平日で１日、土日で1日とする。</strong></li>
<li><strong>１日あたりの練習時間は平日で長くても２時間程度、休業日は長くても３時間程度とする。</strong></li>
<li><strong>練習は出来るだけ短時間で且つ、合理的、効果的に行うことようにする。</strong></li>
<li><strong>対象は中学の部活。ただし高校の部活も適用の範囲にすることを計画している。</strong></li>
</ul>
<p>ということがまとめられています。</p>
<p>また、休養日を設けた背景には、教員の多忙化の予防、発育途上にある生徒の体や学業への負担を減らるなどがあります。</p>
<p>部活によっては平日は朝練と放課後の本練習の2部練。土日・休日は朝から夕方まで弁当持ちで一日中練習、または遠征や練習試合、公式の大会で丸一日拘束されることもあり、学生も教員も休む暇がなく疲弊する「ブラック部活動」が問題となっています。</p>
<p>また、吹奏楽部や合唱部などの文化系の部活動でも長時間に渡る練習が問題として取り上げらたこともあり、全ての体育会系、文化系関係なく部活動に対する休養の重要性が求めらる時代と見ることができます。</p>
<p>しかし、全国を目指していたり、部活で進学を考えている人が多い場合、<strong>「休養をすること＝全国出場が遠のく、将来の夢が閉ざされる」</strong>となり、休養そのものをタブー視し、強迫観念に襲われ練習にのめり込んでしまうケースもあります。</p>
<p>また、休めなくなる背景には</p>
<ul>
<li>みんなが全国目指して真面目に頑張っているのに自分だけ休むのは抜けがけするみたいで出来ない」</li>
<li>休むことは大事だと分かっていても、みんな頑張ってる中、一人休んでゆっくりするのは罪悪感を覚える。</li>
<li>休んでしまったら、先輩やコーチ、監督に怒られるから休めない</li>
<li>休むと応援している人を裏切るように感じるので休めない</li>
</ul>
<p>というまじめな性格であったり「みんな練習をしているから…」という集団心理、自分の部活内での評価や周囲の反応を気にするために、休めなくなるということも考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>フィジカル面で休むことが大切な理由</h2>
<h3>「超回復」で筋肉を成長させるためには適宜な休養は必須</h3>
<p>例えばフィジカルを鍛えるために行う筋トレ(ウェイトトレーニングも含む)では、ただトレーニングで筋肉に刺激を与えることだけでなく、その後に休養を取り筋肉を回復させる時間を練習に組み込むことが重要とされています。</p>
<p>休養時間は年齢、運動歴、鍛える筋肉、トレーニング内容により異なりますが、目安としては４８～７２時間とされています。</p>
<p>そして、適度な休養を取ることで、トレーニング前よりも高いパフォーマンスを発揮できるようになります。</p>
<p>このことは、スポーツ科学では<strong>「超回復」</strong>と呼ばれており、合理的な練習をする上では欠かせない基本的な考え方となっています。</p>
<p>また、激しいトレーニングの後に、適度に休養を取らずまた同じトレーニングを行ってしまうと、筋肉は十分に回復できずパフォーマンスが下がってしまうこともわかっています。</p>
<p>毎日激しい練習を繰り返していると、厳しい練習を乗り越えているという満足感や達成感とは裏腹に、超回復は起きず体は疲弊し続け、練習前よりもパフォーマンスが落ちているという本末転倒な状態になってしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>オーバートレーニングの予防</h3>
<p>練習で生じた疲労が十分に回復されないまま積み重ねられてしまい、慢性的に疲れている状態を<strong>「オーバートレーニング(あるいはオーバートレーニング症候群)」</strong>と呼びます。</p>
<p>オーバートレーニングは軽度の場合、</p>
<ul>
<li><strong>なんとなく練習にやる気が出ない</strong></li>
<li><strong>トレーニングの強度を上げるとついていけなくなる</strong></li>
</ul>
<p>といった症状が出ます。</p>
<p>しかし適度に休養取らず重度のオーバートレーニングになると</p>
<ul>
<li><strong>免疫低下により風邪や病気にかかりやすくなる。</strong></li>
<li><strong>筋肉痛や慢性的な疲労が続く</strong></li>
<li><strong>貧血</strong></li>
<li><strong>体重の減少</strong></li>
<li><strong>軽いトレーニングができなくなり練習に参加できなくなる</strong></li>
</ul>
<p>などの症状が出ることがあります。</p>
<p>オーバートレーニングは重度になると、しっかり体力が回復まで練習は控えなくてはならず、症状が軽いうちに早期発見と処置をすることが大事です。</p>
<p>オーバートレーニングは簡単に言うと練習のしすぎで体に悪影響が出てきた状態なので、適度に休養を取ることが何よりの対処法です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>スポーツ障害・怪我・故障の予防</h3>
<p>練習のしすぎで、肘や膝などの体の一部分を使いすぎたことにより痛みが出ることがあります。</p>
<p>例えば野球の場合、「野球肘」と呼ばれるボールの投げすぎにより肘に慢性的な痛みが出るスポーツ障害があります。</p>
<p>野球肘になるとボールを投げるときに痛みが生じるだけでなく、場合によっては手術が必要になることもあります。</p>
<p>当然ですが、手術となると長期間に渡って練習から離れなければならず、術後もリハビリや経過を見ながら練習内容を調整していくことが必要になります。</p>
<p>野球肘の他にも、ジャンパー膝、陸上部に多い脛が痛むシンスプリントなどのスポーツ障害は、体の一部をつかいすぎて起きる怪我であり、適宜休養日をいれて練習で使った筋肉を休ませることが予防には効果的です。</p>
<p>その他にも、肉離れやアキレス腱断裂などの突発的な怪我も練習過多の状態により引き起こされるとがあり、それらの予防のために休養は重要なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>メンタル面で休むことが大切な理由</h2>
<h3>チームの雰囲気をよくするためにも休養は大事</h3>
<p>部活の雰囲気をよくするためには、レクリエーションをしたり、先輩後輩の垣根なく話せる空気をつくることも大事ですが、それよりもまず、部員全員が<strong>「この部活は休めない」「休んだら抜けがけしたと言われていじめられるかもしれない」</strong>という緊張した空気感をなくすことが大事です。</p>
<p>とくに練習時間が長く、休みも少ない部活であるほど、「辛い練習をみんな頑張って乗り切った」という一体感が生まれる一方で、「厳しい練習に耐えられない人は甘えている」「自分は頑張っているのにあいつだけ休むのは許せない」という<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2918">集団心理</a>が働きやすくなります。</p>
<p>真面目で努力家というキャラで部活に励んでいる人でも、内心はちょっとサボってみたい、少し休みたいという気持ちを出せば、自分のキャラが壊れ部活での立ち位置が危ぶまれることを恐れます。</p>
<p>しかし、そんな人の前に休む人が現れると「(私は我慢しているのに)」休むのは許せない」と相手を否定して、自分に取って都合の悪い部分(この場合は休みたいという気持ち)を認めず、誰かに都合の悪い部分を擦り付けて、自分のメンタルを守ろうとする<strong>防衛機制の「投影」</strong>が発生することがあります。</p>
<p><strong>「休んではいけない」</strong>という方針で練習を行うと、無意識のうちに「本当は休みたい」という気持ちを抑圧してしまう。そして、誰かが休んだり、サボったりしたときにその人を否定して、「あいつは休んだけど自分は休みたいと思ってない」「休むやつに問題がある」と考えがエスカレートしてしまい、チームの雰囲気を悪化させる原因となります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>スランプ、燃え尽き症候群の予防</h3>
<p>休養を取ることは、今までと違い体の調子がおかしくスランプや、試合や部活そのものに対してやる気を失ってしまう燃え尽き症候群の予防にも効果的です。</p>
<p>先ほど説明したオーバートレーニングの症状</p>
<ul>
<li><strong>不眠、眠りの質が浅くなる</strong></li>
<li><strong>イライラする、情緒不安定になる</strong></li>
<li><strong>モチベーションの低下</strong></li>
<li><strong>食欲不振</strong></li>
</ul>
<p>などのメンタル面に関する症状が出てくることもあります。</p>
<p>普段から運動を体を鍛えているからフィジカル面ではオーバートレーニングの自覚症状が出ていなくても、メンタル面で不調を訴え練習や日常生活に支障が出てしまうことがあるのです。</p>
<p>また、体育会系の場合はどうしてもメンタルが強い、精神的にタフであるイメージが強いために、精神的な不調を感じても周囲に相談できず、不調を悪化させてしまうケースがあります。</p>
<p>「運動しているんだからメンタルは強い」という思い込みが強いと、自分がメンタル面で不調に陥ったときに、自分はメンタルが弱い人だと自覚して自分で自分を追い詰める一因となります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2284">部活でスランプになった時の乗り越え方 練習のやり方を見直してうまく乗り越えるコツ</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>集中力を上げるために休養は重要</h3>
<p>毎日ハードな練習をする場合、メンタル面の疲労も溜まりやすく集中力が下がってしまうことがあります。</p>
<p>同じような練習を毎日続けていると、練習内容にメリハリがないことから流れ作業のように練習を行う、なるべく疲れないように手を抜いてしまう原因となります。</p>
<p>また、集中力の低下は練習の質を下げるだけでなく、ケアレスミスや不注意による怪我を招く原因となるので、合理的な練習を行うためには避けなければいけません。</p>
<p>適度に休養日を組み込むことはメンタル面の疲労を取り除き、練習のスケジュールにメリハリをつけてモチベーションや集中力を高めるのに効果的です。</p>
<p>適度に休んで気分転換ができれば、次の練習へのやる気も湧きやすくなり、トータルで見れば練習時間は以前より短くなっても練習の効率は以前より格段に上がり、質の高い練習が可能になるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2676">部活動で燃え尽き症候群になりやすい人の特徴や症状について</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>部活動におけるモラルハラスメントの例と問題点</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/2690</link>
				<pubDate>Fri, 02 Mar 2018 10:02:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[モラルハラスメント]]></category>
		<category><![CDATA[部活動]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=2690</guid>
				<description><![CDATA[モラルハラスメントは、直接的な暴力ではなく言葉や態度で相手に嫌がらせを行うハラスメントです。 主にモラルハラスメントは夫婦間や親子間で使用されることが多い言葉ですが、学校の部活動やスポーツ活動においても、モラルハラスメン]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>モラルハラスメントは、直接的な暴力ではなく言葉や態度で相手に嫌がらせを行うハラスメントです。</p>
<p>主にモラルハラスメントは夫婦間や親子間で使用されることが多い言葉ですが、学校の部活動やスポーツ活動においても、モラルハラスメントという言葉が使われることがあります。</p>
<p>学校の部活動の場合、ただ単にスポーツの技術や知識を教えるのではなく、例えば「人間教育」であったり上下関係を学ばせる場としても機能しているという側面があります。</p>
<p>そのため、冷静に考えると相手の心を傷つけるような乱暴な言葉や態度であっても、<strong>「これは教育指導の一環として行っている」</strong>と正当性を主張することで、理不尽な言動や乱暴な行為が許されてしまうことがあります。</p>
<p>そのような行為は、指導者から生徒だけでなく、先輩から後輩、同学年の生徒同士で行われる事もあり、生徒同士の場合はただふざけているだけだと見られて、見過ごされてしまうこともあります。</p>
<p>言葉の暴力に加えて、部活動という関係者以外には内部の事情が外からはわからない閉じた人間関も影響して、モラハラの被害者は被害を認めてもらえないことで悩んだり、被害を受ける自分に原因があると感じて、理不尽を受け入れてしまい精神を病んでしまうこともあります。</p>
<p>今回は、部活動におけるモラルハラスメント(モラハラ)についてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">部活動とハラスメント問題の関連記事</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3045">スポーツをしている人はハラスメントに甘くなってしまう スポーツの世界とパワハラの関係</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1900">部活の指導とパワハラとの関係。パワハラの定義を学んで指導に活かすまとめ</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>部活動におけるモラハラの例</h2>
<h3>言葉による嫌がらせ</h3>
<p>モラルハラスメントの特徴とも呼べる言葉による嫌がらせです。</p>
<p>部活動においては、例えば指導者が生徒に対して</p>
<ul>
<li>「本当にお前は役立たずだ」</li>
<li>「馬鹿、アホ」</li>
<li>「チームの足を引っ張っている」</li>
<li>「何度教えてもお前は成長しないやつだな」</li>
<li>「お前のせいで試合に負けてしまった」</li>
</ul>
<p>などの人格を否定する言葉、自尊心や自信を奪う事場を日常的に投げかけるなどの行為をさします。</p>
<p>ここで例にあげた言葉は、いわゆる部活動で怒る場面に使われる言葉でもありますが、日常的に怒り続けると生徒は萎縮してしまい、「監督やコーチから怒られないようなプレーをしよう」と、消極的な行動を取ることがあります。</p>
<p>また、怒られた経験が原因となり、「自分は何をやってもダメ」と自己否定をしたり、「厳しく怒ってくれるのは愛があるから」だと感じて、少しでも怒られる事へのストレスを和らげるように考え方を歪めてしまうこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>正当な理由なく練習へ参加させない</h3>
<p>モラルハラスメントは暴言や嫌がらせによって相手の行動をコントロールさせることも特徴のひとつです。</p>
<p>部活動においては、しばしば罰や謹慎の意味を込めて、練習を自粛したり練習への参加を認めないという行為が行われることがあります。</p>
<p>もちろん、遅刻をした、練習を無断でサボった、いじめを行った、学外で飲酒・喫煙・暴力沙汰を起こしたなどの正当な理由で練習への参加を認めないというのであれば問題があるとは言えません。</p>
<p>しかし、問題行動を起こしわけでもなく、正当に罰せられるべき明確な根拠もないのに理由をつけて練習への参加を認めない場合は、ラルハラスメントと見ることができます。</p>
<p>練習に参加できない生徒にとっては、怒られるような心あたりがないのに練習に参加できないことで「自分は何か怒らせるような事をしてしまったのだろうか」と自分に怒られる原因を見つけ出したり、モラハラ加害者の顔色を伺うようになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>無視する・噂を流して孤立させる</h3>
<p>部内で特定の人物を無視をする、あるいは無視をするように他の部員に指示することもモラルハラスメントにあたります。</p>
<p>また、無視をする過程において、嘘の情報(例えば「いじめをした、先輩・コーチの悪口を言った」など)を流すことで、意図的に周囲から孤立させてしまうこともモラハラになります。</p>
<p>部活動はただスポーツに打ち込むだけではなく、友達と過ごしたり自分の居場所と感じている生徒も多い中、無視されたり孤立させられることで精神的なつらさを抱えこんでしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>怒鳴り声や脅迫行為で行動を支配しようとする</h3>
<p>指導者から生徒へ、先輩から後輩へ、怒鳴り声や脅迫行為で相手の動きをコントロールしようとする行為もモラハラにあたります。</p>
<p>例えば、先輩が後輩を脅してパシリに使ったり、後輩が嫌がったり恥ずかしがっていることを無理やりさせることは部活動をしていた人ならよく見かけることでしょう。</p>
<p>部活動においてこれらの行為は、悪ノリやおふざけが過ぎたとして軽く見過ごされがちですが、エスカレートすれば脅迫して金品をせびる恐喝や、怒りや不安で相手を支配するマインドコントロールに発展する可能性もあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">怒鳴り声については以下の記事でも詳しく解説しています</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2057">怒鳴り声はトラウマに 怒鳴って叱りつけても効果が薄くなる理由</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>部活動におけるモラルハラスメントのパターン</h2>
<p>部活動にはスクールカースト同様に目に見えないヒエラルキーが存在していることがあります。</p>
<p>例えば、体育会系の部活であったり、上下関係を重視している部活であれば、</p>
<p><strong>「コーチ・監督＞OB＞先輩＞後輩」</strong>というような立場関係が自然と生まれ、その立場に逆らう行動をとることは、部内での自分の立ち位置が危うくなるのでなかなか行えません。</p>
<p>もちろん、その立場差をうまく利用して部の雰囲気作りやモチベーションの向上に繋がればいいのですが、立場を悪用して理不尽を強いたり、自分の理不尽を正当化してしまうこケースも少なくありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>指導者から生徒に対して行われるパターン</h3>
<p>部活動において生徒は指導者(監督・コーチ)に立場や年齢の差から意見したり逆らった言動を取ることが非常に難しいと言えます。</p>
<p>部によっては、「監督の意見は絶対」「例え理不尽で納得できない事であっても従うのが教育だ」という価値観が連綿と受け継がれている部もあってか、指導者は自分の理不尽な言動を正当化する、生徒は自分が受けている理不尽を逃れるのではなく、それを受け入れた耐え、モラルハラスメントをエスカレートさせてしまうことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>先輩から後輩に向けて行われるパターン</h3>
<p>体育会系の部活動のように上下関係を守る事が何よりも優先されている部では、コーチと生徒間だけでなく、先輩・後輩といった生徒同士の関係でもモラルハラスメントが行われることがあります。</p>
<p>先輩は先輩という立場を使って、下の立場である後輩に対して理不尽や嫌がらせを強制したり、もしも理不尽に対して反発した場合は部活内で「あいつは先輩に対して失礼な行動を取った」「生意気なやつだ」と噂を流して孤立させてしまうこともできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>同級生同士で行われるもの</h3>
<p>先輩・後輩といった立場を超えたものではなく、同級生同士でモラハラが行われることもあります。</p>
<p>上下関係が重要視されている部であっても、同じ立場である後輩同士でも例えば先輩から気に入られていることで、他の同級生から優位に立ち、その立場を利用して別の同級生に嫌がらせを行うことがあります。</p>
<p>大きな括りでは上下関係では後輩という同じ立場に属していますが、同じ後輩でも「先輩から気に入られている後輩」「後輩の中でも実力のある後輩」は他の普通の後輩に対して、理不尽な行動を取りやすくなってしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>部活動におけるモラルハラスメントの問題点</h2>
<h3>教育や指導の一環として見過ごされやすい</h3>
<p>部活動におけるモラハラは、時に教育や指導の一環として正当化されてしまうことがあります。</p>
<p>暴言や恫喝などの言葉の暴力も、モラハラ加害者が「指導や教育のために行った」と言ってしまうと、それで周囲も本人も納得し、見過ごされてしまうことがあります。</p>
<p>「言葉の暴力を振るっているのは、被害者のためを思ってであり、多少理不尽に感じるかもしれないが、それを乗り越えることで立派な人間へ成長できる。その成長させる役目を自分は行っているんだ」と主張すると、理不尽な行動をしている加害者はまるで立派な教育者のように見えてしまいます。</p>
<p>あたかも理不尽な行為がなければ成長できないという意見は、いつしか自分の理不尽を正当化してしまうだけでなく、ただの理不尽そのものに価値を見出してしまい、練習でテクニックを磨くことよりも<strong>ただ理不尽に耐えることばかりが部活の目標へとすり替わってしまうリスクがあります。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>陰湿で外部からはわかりにくい</h3>
<p>部活動の人間関係は、自分が思っている以上に外部からはその状況がわからないものです。</p>
<p>というのも、部活動はその部活に入っている人以外からはあまり興味を持たれることもなく、一般的に部の枠を超えた合同練習を日常的に行うなどの他の部との接点もないために、想像以上に閉じた人間関係なのです。</p>
<p>それに加えてモラルハラスメントの特徴とも言える陰湿な嫌がらせが加わると、部外者からはその部でどのような嫌がらせが行われているのかを発見すること非常に難しくなります。</p>
<p>また、部外者のみならず部の関係者であっても、陰湿なためにモラハラの存在を知らないまま放置されていることもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>体育会系の部活動以外でもモラハラは起こる</h3>
<p>パシリやシゴキ、先輩からの無理強いや理不尽と言えば、上下関係や立場、力強さなどの、わかりやすい強さを押し出す体育会系の部活動を想像する方も多いと思われますが、モラハラは体育会系の部活に限らず、文化部でも起こります。</p>
<p>文化部と言えば、体育会系と比較すると大人しい人が多く、どこか落ち着いて穏やかな人が集まる部活と思われ、モラハラとは無縁だと思われますが、部によっては体育会系同様の上下関係で運営されていることもあります。</p>
<p>また、大人しく穏やかな人が多く集まれば、モラハラの加害者にとっては自分の理不尽やわがままを押し通しやすく、反発されるリスクが低いと感じるので、加害者の行動をエスカレートさせてしまいやすい人間関係が整っているとも見ることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>被害者が「自分に原因がある」と思い込むケースもある</h3>
<p>モラハラの被害者は、加害者から乱暴な言葉や自尊心を傷つけられる事場を繰り返して言われ続けるうちに「ひょっとして、自分に落ち度や原因があるから、ひどい言葉を教育のために言われているのでは？」と感じてしまうことがあります。</p>
<p>例えば先輩がただのストレス発散や気まぐれで後輩に理不尽な言葉や態度をぶつけている場面で、後輩が</p>
<ul>
<li>「先輩がここまでするのだから、何か気に障ることを言っているのでは？」</li>
<li>「先輩は自分ではまだ気づいていない自分の未熟さを指摘してくださっているのでは？」</li>
</ul>
<p>と、自分には何の非がないのにもかかわらず、自分に先輩を怒らす原因があるのだと考えるようになります。</p>
<p>また、自分に原因があると考えるだけでなく、ただの理不尽ですらありがたいもの、自分のためにわざわざ指導して頂いているものだと歪んだ考え方をしてしまい、モラハラが深刻化することもあります。</p>
<p>部活動がただのスポーツの技術の指導ではなく、精神面を鍛えるという教育の側面もあるために、ただの理不尽ですら教育目的に違いないと被害者が自分で理屈をつけて納得してしまうのは、部活に限らず人を育てる場面ではよく見られる光景であり、モラハラを増長させてしまう困ったものの見方でもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">部活の悩みについてはこちらもおすすめです</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1666">部活のやる気がない生徒は「無気力症候群」かも？体育会系だからこそ気をつけたいお話</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>部活動で燃え尽き症候群になりやすい人の特徴や症状について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/2676</link>
				<pubDate>Wed, 28 Feb 2018 11:56:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[部活・スポーツのメンタル指導]]></category>
		<category><![CDATA[部活動]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ]]></category>
		<category><![CDATA[燃え尽き症候群]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=2676</guid>
				<description><![CDATA[中学や高校で部活動を引退後、なんだか何もかもやる気が出ない、そしてそんなやる気が出ない自分に対して焦りや不安ばかりが募ってしまうという経験をした人は多くいます。 これは「燃え尽き症候群(バーンアウト)」と呼ばれる状態で、]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>中学や高校で部活動を引退後、なんだか何もかもやる気が出ない、そしてそんなやる気が出ない自分に対して焦りや不安ばかりが募ってしまうという経験をした人は多くいます。</p>
<p>これは<strong>「燃え尽き症候群(バーンアウト)」</strong>と呼ばれる状態で、体育会系の部活動でも文化系の部活動でもどちらでも起こります。</p>
<p>もちろん、部活を引退してようやく一息つける…と軽くリラックスするぐらいなら問題ないのですが、リラックスを通り越して、日常生活や学業にまで影響が出るほど、モチベーションが下がってしまうと支障が出ます。</p>
<p>また、燃え尽き症候群は部活引退後に限らず、部活現役の時でも起こるので、自分が普段から燃え尽きてしまうような無理のある練習をしていないか振りかることは、長い目で見て部活を楽しむためには大切なことです。</p>
<p>今回は、部活動における燃え尽き症候群の特徴や対策についてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1666">部活のやる気がない生徒は「無気力症候群」かも？体育会系だからこそ気をつけたいお話</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1328">部活をやめる時とやめた後に役立つ、ポジティブな気持ちになるための考え方まとめ</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>部活動・スポーツで燃え尽き症候群になりやすい人の特徴</h2>
<h3>性格面</h3>
<p>燃え尽き症候群になりやすい人は</p>
<ul>
<li><strong>練習熱心である</strong></li>
<li><strong>我慢強い性格である</strong></li>
<li><strong>完璧主義である</strong></li>
<li><strong>責任感がある</strong></li>
<li><strong>勝負にこだわる癖がある</strong></li>
<li><strong>コーチや指導者の言うことを真面目に聞く</strong></li>
</ul>
<p>といった性格の人が多いと考えられています。</p>
<p>「我慢強い」「責任感がある」という性格は、部活においても厳しいトレーニングを乗りこえて自己ベスト更新や優勝といった目標を達成するのに向いている性格といえます。</p>
<p>しかし、一方で我慢強く責任感がある性格のために、本当はあまり好きではない練習や人間関係、自分にとって苦手なキャプテンや部長などのチームのまとめ役を無理をして続けてしまうというデメリットもあります。</p>
<p>そして、我慢の限界を迎えると、やる気がでない、集中力がなくなる、部活に行きたくなくなるといった燃え尽き症候群に見られる行動が出てしまう原因にもなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>チームでの役目・立場</h3>
<p>キャプテンや部長などのチームの中心的なポジションはある程度責任のある立場にいる選手は、部の代表としてみられることから心理的なプレッシャーを感じやすい立場とも言えます。</p>
<p>また、普段の練習による肉体的な疲れの他にもチーム内の人間関係の取りまとめたり、気配りをしたり、試合に向けての雰囲気作りなども任されることが多いために、他の部員と比較すると精神的な疲労を抱えやすいという特徴があります。</p>
<p>また、責任感が強い人がキャプテン(部長)になってしまうと、責任感の強さ故に<strong>「誰かに相談する＝他人に迷惑をかける」</strong>ことだと考えてしまうことが多く、精神的な疲労を抱え込んでも、自分は「キャプテン(部長)だから…」と自分で納得させる癖が身についてしまいます。</p>
<p>困ったことがあってもチームの他のメンバーに相談できなるので、人知れずストレスを抱えんだ結果、燃え尽き症候群になってしまうケースもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、キャプテンや部長にといったチーム内で特別な役目を任されていなくても、燃え尽き症候群になる可能性はあります。</p>
<p>燃え尽き症候群はキャプテンや部長だけの問題としてではなく、上級生・下級生誰にでも起こりうる問題として考えるようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>部活動の燃え尽き症候群の特徴</h2>
<h3>練習に集中できなくなる</h3>
<p>燃え尽き症候群になった人によく見られるのが、やる気がなくなり何をするのもめんどくさくなってしまうという症状です。</p>
<p>今まで部活の練習に熱心に取り組んでいたのに、ある時を境に急に練習への集中力が切れてしまい、ケアレスミスが目立ってしまうことがあります。</p>
<p>もちろん、大事な大会が終わった後なら気の緩みが練習態度に出てしまうことがありますが、燃え尽き症候群との大きな違いは、練習に集中できなくなる状態が持続するか否かです。</p>
<p>燃え尽き症候群の場合は、練習に集中できない状態が長く続いてしまいその事をコーチに指摘して直そうとしても、集中できない状態が持続してしまいます。</p>
<p>選手自身も自分のコンディションの不調を自覚していますが、「なぜ集中できない状態が続いているのか」「いつになったら元の集中力が戻ってくるのか」という漠然とした不安で精神的に疲弊してしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>部活を休むようになる</h3>
<p>燃え尽き症候群になると、練習へのモチベーションがさがったり「なんとなくだるい」「体が疲れている」「調子が悪い」と言って、部活動を休むようになります。</p>
<p>今まで真面目に頑張ってきたのに、急に部活を休み出したことに対して他のメンバーも動揺を隠せないことも多く、他のメンバーのコンディションに影響が出ることもあります。</p>
<p>また、事情を知らない人から見れば、「あいつは部活動をサボっている」「言い訳をつけてズル休みしているだけだ」と陰口を叩かれるリスクもあり、休んでいる本人も気分が休まらず辛い思いをしています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>部活に関わる人と距離を取ろうとする</h3>
<p>学生の場合だと、部活を休んでいても部活以外の時間で同級生、先輩、後輩、顧問の先生、コーチなどと顔を合わせる場面はあり、その時に精神的なストレスを抱えて自から距離をとってしまうことがあります。</p>
<p>今まで部活を頑張ってきた人ほど、部活は休んでいるのに学校には来ているという状況に対して申し訳のなさや、居心地の悪さを感じてしまい、自然と部活に関わる人との交流を避けるようになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>漠然とした不安・焦りに襲われる</h3>
<p>燃え尽き症候群になると、漠然とした不安や焦燥感に襲われることがあります。</p>
<p>部活動の場合だと、例えば</p>
<ul>
<li>今の悪いコンディションがいつになったら良くなるのかがわからない。</li>
<li>本当に自分は部活をすることが好きなのかが分からなくなる。</li>
<li>しっかり練習に打ち込めないのに、周りはどんどん上達して取り残されているように感じる。</li>
</ul>
<p>などの、悩みや辛さを抱えることがあります。</p>
<p>燃え尽き症候群はスランプとも共通している点があり、先の見えないコンディションの不調に苦しみ続けた結果、部活やスポーツそのものを自ら辞めてしまう事態に発展することもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>情緒不安定・感情的になる</h3>
<p>燃え尽き症候群に陥ると、精神面でも情緒不安定になったり、感情的な言動が目立つようになります。</p>
<p>燃え尽きるまでに、自分の意見や主張を押さえ込む習慣が身についた場合は、燃え尽きてしまった時に、今まで押さえ込んでいた自分の気持ちを感情的に周囲にぶつけたり、八つ当たりをすることがあります。</p>
<p>また、自分の感情を抑えきれず、急に涙が止まらなくなったり、言葉にできない悲しい気持ちが溢れ出てくる、憂鬱な気分が晴れず体に練習に支障をきたすこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>口数が減る、会話が少なくなる</h3>
<p>燃え尽き症候群になると、口数が減ってしまったり、会話が少なくなることがあります。</p>
<ul>
<li>話しかけてもどこか上の空で話を聞いていない。</li>
<li>話しかけても簡単な返事しか帰ってこない。</li>
<li>話しかけても返事をに時間がかかることがある。</li>
<li>会話をしていても話を聞き返すことが増える。</li>
</ul>
<p>というような状態が、燃え尽きる前と比べてよく見られるようになります。</p>
<p>口数が減る原因は、疲れが溜まっていることから話に集中できない、話を聞くだけの余裕が無くなっていることが原因として考えてられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>感覚が過敏になる</h3>
<p>燃え尽き症候群の人は、音や匂い、光や味覚などの感覚が敏感になることがあります。</p>
<p>ストレスにより精神的に疲れてしまうと、普段なら気にならないような些細な物音や匂いに対して過敏に反応してしまい、イライラしたり不快感を覚える原因になります。</p>
<p>過度なストレスは心身を活発にさせたり時に緊張している働く交感神経が働いてしまうので、それが感覚過敏を引き起こす原因だと見ることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>食欲不振</h3>
<p>精神的な疲れがメンタル面ではなく、食欲に出てしまうことがあります。</p>
<p>ストレスの影響で体が活発に動くときに働く交感神経が優位になると、胃や腸の働きが抑制されてしまうので、食欲が起きない、食べものを受け付けないという症状が出ることがあります。</p>
<p>日頃の運動でエネルギーを消費している体に十分な栄養を補給できなくなると、練習に打ち込む体力が回復されなくなるだけに留まらず、体重(筋肉量)減少や怪我、スポーツ障害、栄養失調、摂食障害を引き起こす原因になってしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>眠れなくなる・睡眠の質の低下</h3>
<p>精神的な疲れのせいで夜になって神経がたかぶってしまいん、寝れなくなる、睡眠の質が悪くなってしまうことがあります。</p>
<p>睡眠の質が下がってしまうと、練習の疲労を回復できない状態で更に練習をしてしまい、オーバートレーニングに繋がるリスクがあります。</p>
<p>また、学生の場合は練習だけでなく、勉強や学校生活にも影響が出てしまい、成績が下がる、授業中に居眠りをしてしまう原因にもなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>燃え尽き症候群は運動部だけでなく文化系の部活や生徒会、学校行事でも発生する</h2>
<p>部活動で燃え尽き症候群と言えば、体育会系や運動部の人に見られるものだと思われがちですが、<strong>文化部の部活動をしている人でも燃え尽き症候群になることがあります。</strong></p>
<p>文化部によっては、例えば吹奏楽部や合唱部など、体育会系の部活動に匹敵する練習時間をこなしていたり、コンクールのために学生時代の全てを注ぎ込む部活もあることから、普段の無理な練習の影響で燃え尽き症候群になってしまうことがあります。</p>
<p>部活動の他にも生徒会活動や体育祭、文化祭などの学校行事でも、燃え尽き症候群になることはあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>実際に学校行事が原因で燃え尽き症候群にかかってしまった人の中には<strong>「自分は体育会系の人と比較したら、そんなに頑張っていないのに、燃え尽きてしまうのは甘えているだけでは」</strong>と自分で自分を責めてしまう人もおられます。</p>
<p>これは学校生活において無意識のうちに「体育会系＝辛く厳しい、学校行事＝緩く甘い」というイメージが染み付いているせいで、学校行事ごときで燃え尽きる自分が情けないという気持ちになっているのだと分析しています。</p>
<p>学生生活で、スポーツや芸術活動、学校行事などの何かしらのことに打ち込むことはとても有意義なことではありますが、どんな活動であれ疲れを感じたら適度に休んで自分の体調に合わせて継続した努力ができるように心がけるようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>「練習を1日休んだら取り戻すのに3日かかる」という根拠のない言葉は怪我やストレスの元</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/1958</link>
				<pubDate>Wed, 27 Sep 2017 15:18:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[部活・スポーツのメンタル指導]]></category>
		<category><![CDATA[部活動]]></category>
		<category><![CDATA[指導]]></category>

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				<description><![CDATA[部活動の指導で「練習を1日休んだら取り戻すのに3日かかる」と言い聞かせて、練習をサボらせない、練習を継続することの大切さを伝えようとする指導者は未だに多くいます。 もちろん、全国大会出場のように大きな目標を掲げて練習する]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>部活動の指導で「練習を1日休んだら取り戻すのに3日かかる」と言い聞かせて、練習をサボらせない、練習を継続することの大切さを伝えようとする指導者は未だに多くいます。</p>
<p>もちろん、全国大会出場のように大きな目標を掲げて練習するためには、多少の負荷をけたり休まずに毎日練習することが有効なのは事実ですが、毎日練習を続けることで心身ともに疲弊して、燃え尽き症候群や無気力症候群を招いてしまうのも部活指導では問題となっています。</p>
<p>ブラック部活動という言葉にあるように、休みたくても休めずオーバーワークになって故障をする、学業に支障が出るまで疲れてしまう事は、健康や子供の将来を犠牲にしないためにも避けなければいけません。</p>
<p>今回は、部活指導でよく使われる「練習を1日休んだら…」という言葉の功罪についてまとめていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2942">「休むのも練習のうち」部活の休養日がフィジカル面でもメンタル面でも大切な理由</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>「練習を1日休んだら…」という言葉が生まれたのはいつか</h2>
<p>「練習を1日休んだら取り戻すのに3日かかる」という言葉は、運動部の部活動に限らず、吹奏楽部や美術部などの文化系、芸術系の部活動でもよく耳にする言葉です。</p>
<p>また、受験勉強や職人の用に技術重視の仕事の場面でも、使われることがあります。</p>
<p>このセリフが出てきたのは現在に気がったことではなく、昭和生まれの中高年、年配の人でもよく使っていますが、いつ、どこで、誰の言った言葉なのかを詳しく答えられる人は滅多にいません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>実は、この言葉に近い言葉は、フランスのピアニスト、アルフレッド・コルトー(1877-1962)の名言</p>
<blockquote><p><strong>１日練習しなければ自分に分かる。</strong></p>
<p><strong>２日練習しなければ批評家に分かる。</strong></p>
<p><strong>３日練習しなければ聴衆に分かる。</strong></p></blockquote>
<p>が、元になっていると考えられます。</p>
<p>「休んだら3日取り返す」という形ではなく、練習を休んでしまう演奏技術が衰えてしまい、そのことが自分だけでなく、批評家(評論家)や専門家、そして音楽を聞いている一般人もわかってしまうという事を表している言葉です。</p>
<p>しかし、この名言を残したアルフレッド・コルトーは「毎日休まず必死に練習に打ち込みむべきだ」とは言っておらず、「午前中を中心に5時間以内の練習をするように」という言葉も残しています。練習すればするほど効果がある、というわけではなく、きっちり時間を決めて打ち込むことの大切さも言葉として残しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ちなみにですが、彼が影響を受けた有名なピアニストのフレデリック・ショパンは「ピアノは1日3時間で、疲れたらその都度休むように」という言葉を残しています。</p>
<p>時間を決めて練習する事と同時に、<strong>適宜休息をとって練習を行うことの大切さも説いています。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>休む事に抵抗感を持たせる言葉のメリット</h2>
<h3>休まずに頑張ることの大切さを理解させる</h3>
<p>日本の部活動だと上を目指すためには毎日休まずコツコツ継続を積み重ねるべきだという考えで、部活動に取り組ませるようにしている指導者が多くいます。</p>
<p>とくに学生の場合、部活動が単なるスポーツ指導や身体能力の向上に留まらず、<strong>人間力の育成といった「教育」の側面を帯びて行われる場面が非常に多く、</strong>休まず継続することで精神的な成長を願っている指導者も少なくありません。</p>
<p>自分が指導している教え子の精神的な成長を願っているからこそ「練習を1日休んだら取り戻すのに3日かかる」と強く言ってしまうのです。</p>
<p>もちろん、その教えの通りに毎日練習をして、しっかり成長してプロのスポーツ選手になったり、「部活動で自分を変えたい！」というような生徒の夢が達成されれば指導者冥利に尽きると言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>自信や他人からの信用を獲得する</h3>
<p>学生で時間のある時期に、あと先考えずに衝動的な行動して時間を無駄に過ごすよりも、スポーツなり芸術なりの何か一つの事を頑張ってやり遂げるという経験をする事は、その後のメンタル面の強化に非常に効果があることです。</p>
<p>何か一つをやり遂げたという確かな経験が自信や自己肯定感の源となり、多少の困難で潰れないようなストレス耐性を身に付ける事にも役立ちます。</p>
<p>また、何か一つをやり遂げたという経験は、<strong>就職活動のように他人からの評価や信用を得るための判断材料としても扱われることがあります。</strong></p>
<p>途中で挫折してしまった人よりも、何か一つの事を継続しているという事実一つで、採用されたり、「この人は部活動を最後までやった経歴があるから安心して仕事を任せられるだろう」と考えを下すことができるます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>休む事に抵抗感を持たせる言葉のデメリット</h2>
<h3>毎日漠然と練習をすることだけに集中してしまいがち</h3>
<p>休まずに練習に打ち込むことが目的となってしまうと、練習で自分のどういった能力(持久力や瞬発力、できない技術など)を強化するのかといった具体的な目標が疎かになってしまいやすくなります。</p>
<p>自分から進んで練習しているように見えて、実はただ「1日休むと取り返すんに3日かかると言われた」から、その言葉を鵜呑みにして、ただ何も考えず自主性のないまま練習に打ち込んでいるだけということになります。</p>
<p>練習は本来であれば、自分の強みを伸ばすためや弱点の補強、対戦相手に勝つためというような具体的な目標を達成するために行うものなのに、何も考えず「試合のための練習ではなく、練習のための練習」に成り下がっているということも起こります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>怪我や故障、燃え尽き症候群のリスクが高める</h3>
<p>毎日激しいトレーニングを続ければ、疲労骨折といった体の一部の使いすぎによるスポーツ障害を招くリスクも高まります。</p>
<p>中高生のように成長期で体が子供から大人へと変わりつつある過程で、休むまもなく練習をしたことで骨が歪んだまま成長し、不自由な生活を余儀なくされた生徒がでた例もあります。</p>
<p>また、毎日続けることが目的となっていれば、怪我をしてもそのことがコーチにバレないように嘘をついて隠し遠そうとしたり、「怪我になるのは仕方がないことだから、どうやって怪我と付き合うか」と、怪我を完全に治す事を放棄したまま練習を続けてしまうこともあります。</p>
<p>もちろん、怪我なく無事に練習を続けることができたとしても、ちょっと熱が出て1日休まざるを得なくなった時に、プツリと緊張の糸が切れたようにやる気が途絶えてしまい、そのまま部活を休んでしまうことがあります。</p>
<p>いわゆる「こうこれ以上頑張れない」と精神面のエネルギーが尽きる、燃え尽き症候群になってしまっているのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>熱心に頑張ることの大切さを教える一方で、真面目すぎたり自己コントロールができない性格の生徒は、自分の心身が壊れて再起不能になるまで頑張ってしまいかねません。</p>
<p>自分の体が壊れる前にしっかり休息を挟む、怪我を回復させて自分を追い込みすぎないようにコントロールする事の大切さも指導していくように心がけましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/4170">部活の練習を休むと感じる罪悪感との付き合い方</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<h2>不安に駆られた練習はストップしましょう</h2>
<p>一日たりとも休まずに頑張ることできる練習は、言い換えればそれだけ練習としての質が低く、筋肉に刺激を与えられていないトレーニングになっているとも考えられます。</p>
<p>質の低いトレーニングばかりしていても効果は見込めませんし、質を高めるのではなくただっ練習量をやみくもに増やすという安直な練習に走ってしまうおそれがあります。</p>
<p>練習の成果が出ないのは練習量が足りないからではなく、練習の質が低い、練習内容が、休息する時間が足りなくオーバートレーニングになっているので、成果が出ないという可能性も考えられるはずです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、そうは分かっていても途中で今までやってきた練習を辞めると、一気に体が衰えているような感覚やうまく表現できない不安を感じることもあろうかと思います。</p>
<p>また今まで費やして練習がただの徒労だとわかってしまうのが怖いので、その恐怖から逃れるように練習に打ち込んでしまうというケースもあります。</p>
<p>この心理は、以前スマホのゲームに課金するのがやめられなくなる心理で紹介した<a href="https://mental-kyoka.com/archives/1354#i-2">埋没費用</a>と呼ばれるもので、取り返すことができない過去の時間や労力を無駄にしたくないという気持ちのせいで、練習がなかなかやめられない、休むことの罪悪感を強めているとも考えられます。</p>
<p>自分の過去の練習を否定するのは精神的な苦痛を伴いますが、その苦痛を避けるために練習本来の目的を忘れて漠然とした不安に駆られて練習を行のは好ましいとは呼べません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>クラス全員皆勤賞から見る危うさ</h2>
<p>話は若干変わりますが、日本の学校では1日も休まず無遅刻無欠席で学校に通えた生徒に対して「皆勤賞」という形で表彰をする文化があります。無病息災で健康そのものな体で毎日過ごすことそのものは大変素晴らしいことです。</p>
<p>また毎年3月末になると、どこかの学校で「クラス全員が皆勤賞を取りました！」というニュースを見聞きすることもありますね。</p>
<p>しかし、このニュースの中には、インフルエンザになって学校に行ってはいけないとドクターストップが出ているのに、病を押して登校してまでクラス全員の悲願である「クラス全員皆勤賞」を取ったという、冷静に考えると「なんかおかしいな？」と感じるようなエピソードも美談として扱われていたりします。</p>
<p>ただ休まない事だけでなく、健康を脅かすような状態にもかかわらず出席した事が美談として扱われ評価を受けてしまうと、休むときに罪悪感を覚えて休めなくなり、本当に体調不良で動けなくなるまで体を追い込んでしまいかねません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この美談の背景には、ただ休むまないことを良いことと見ているだけでなく、インフルエンザに対して「毎年流行しているちょっと強めの熱が出る風邪」のように軽く見ている人も少なからずいます。</p>
<p>インフルエンザはワクチンで予防したり、十分休めば回復する一方で、インフルエンザが引き金となって呼吸困難や肺炎を引き起こし死亡する人も毎年数千人ほど存在しています。</p>
<p>仮に、死なずに済んだとしてもインフルエンザ脳症になれば、後遺症が残るケースもあります。とくにインフルエンザ脳症は未就学児や子供に多いので、インフルエンザなのに無理に登校する事を美談にして扱うべきではありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>(参考：<a href="https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-m/2112-idsc/jinsoku/1847-flu-jinsoku-2.html">インフルエンザ関連死亡迅速把握システム</a>　(国立感染症研究所))</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>部活の指導とパワハラとの関係。パワハラの定義を学んで指導に活かすまとめ</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/1900</link>
				<pubDate>Sun, 17 Sep 2017 12:00:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[部活・スポーツのメンタル指導]]></category>
		<category><![CDATA[部活動]]></category>
		<category><![CDATA[指導]]></category>
		<category><![CDATA[パワーハラスメント]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=1900</guid>
				<description><![CDATA[社会人の場合「パワハラ」という言葉を知らない人はほぼいないほど浸透している言葉です。 パワハラは一般的に精神的、肉体的な苦痛があったときに使われる言葉で、学校の運動部や部活動では使われる事はありません。 普通に指導するだ]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>社会人の場合「パワハラ」という言葉を知らない人はほぼいないほど浸透している言葉です。</p>
<p>パワハラは一般的に精神的、肉体的な苦痛があったときに使われる言葉で、学校の運動部や部活動では使われる事はありません。</p>
<p>普通に指導するだけで「パワハラ」扱いされてしまっては、指導者も生徒も困惑して部活どころではなくなってしまうのと、部活動を教育の一貫として行っている部も多いので、行き過ぎた指導こそあれ、パワハラ扱いされることはまずありません。</p>
<p>しかし、部活で指導をする立場の人こそ、普通の仕事の場面で使われるパワハラの定義やパワハラの分類を知っておくことで、部活動の指導やメンタルコーチングにも役立てることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ記事</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3045">スポーツをしている人はハラスメントに甘くなってしまう スポーツの世界とパワハラの関係</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>パワハラの定義</h2>
<p>厚生労働省のホームページには、パワーハラスメント(パワハラ)を以下のように定義しています。</p>
<blockquote><p>職場での優位性を背景にして業務の適正な範囲を超えた精神的または身体的苦痛を与える行為や、職場環境を悪化させる行為</p></blockquote>
<p>パワハラという言葉は学校や部活動ではなく、会社や職場で用いられる言葉であり、教育の場で生徒と先生、部員と指導者という間柄で用いられる事は一般的にありません。</p>
<p>パワハラといえば基本的に社会人やアルバイトなどの、労働者間で起きる立場を利用して業務の適正な範囲を超えた精神的・肉体的苦痛を与える行為の事を示します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、最近では休みたくても休めずに故障や怪我をしてしまう、学業に支障が出てしまうような過度な部活動を、ブラック企業やブラックバイトといった言葉になぞらえて<strong>「ブラック部活動」</strong>と呼ぶようになっています。</p>
<p>「これは指導の一貫だから何の問題もない」といって、体罰のように肉体的な苦痛を与えたり、精神的な苦痛を与えてメンタルを鍛えようとする指導者も残念ながら多くいます。</p>
<p>苦痛の例としては</p>
<ul>
<li>暴言を吐いて自尊心を傷つける。</li>
<li>殴る、蹴る、叩くなどの暴力行為を行う。</li>
<li>健康に悪影響が出るような過度な練習を課す。</li>
</ul>
<p>などが行われており、これが原因で部活を辞めたり、不登校やメンタルの病気になってしまう生徒も出てきています。</p>
<p>指導者と部員(学生)という立場関係では圧倒的に部員の方が立場が弱く、いくら教育目的と言い張っていてもやっていることがハラスメントになりやすい状態と言えます。</p>
<p>社会人のように大人体大人の関係ではなく、子供対大人の関係なので子供である学生はどうしても立場が弱く、大人の言うことを聞かなければならない、言うことを聞かないと教育指導として罰を受けやすい立場です。</p>
<p>また、部活動はあくまでも個人の意思でやっていることであり、仕事と違いお金を稼ぐためという目的ではないので、パワハラや体罰があったと訴えにくいこともあります。</p>
<p>加えて学生なので、社会人が行うパワハラへ対応の仕方を身につけておらず、理不尽な指導があっても相談できず泣き寝入りせざるを得ない状況とも言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>パワハラの6分類と部活指導を比較</h2>
<p>また、厚生労働省では職場で起こるパラハラを6種類にわけ「<a href="https://no-pawahara.mhlw.go.jp/foundation/pawahara-six-types/"><strong>パワハラの6類型</strong></a>」という名前でホームページに記載しています。</p>
<p>この6類型と部活の指導とをそれぞれ比較して見ていきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>身体的な攻撃…殴る、蹴る、たたくなどの暴行</h3>
<p>暴力や暴行を加えて相手を肉体的に痛めつける事は、立派なパワハラにあたる行為です。</p>
<p>部活動の場合だと、ミスをした生徒に対して殴る、蹴る、竹刀やバットで叩く、ビンタをする、ボールを使って肉体的な苦痛を与えるなどの行為がこれに相当します。</p>
<p>いわゆる「体罰」という言葉で想像する、身体を攻撃する暴力行為のことです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>暴力行為を行い威嚇して、自分の言うことを聞かそうとする事は社会人間では問題になる行為ですが、部活動の場合だと「気合を入れ直す」「根性を叩き直す」という教育目的の側面が強く出て、見過ごされてしまいやすい行為とも言えます。</p>
<p>部活動において暴力行為によって従わせることが状態化すると、チームの雰囲気の悪化を招きいじめが起きたり、コーチに怒られないために顔色を伺いながら行動してしまい、スポーツに必要な積極性、自主性が失われてしまう原因になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>精神的な攻撃…皆の前で罵倒、長時間または繰り返し執拗に叱る</h3>
<p>同僚の前で「バカ」「無能」「デブ」「役立たず」などの相手を侮辱する暴言や、コンプレックスを刺激する言葉で名誉を毀損することはパワハラにあたります。</p>
<p>また、周囲に人がいる状態で叱ったり、執拗に叱る事も精神的な攻撃としてパワハラになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>部活動だと、つい感情的になって厳しい暴言を吐く、一喝するためにあえて怒鳴ったり、ミスをした選手をつるし上げて公開処刑のように衆目監視のなかで叱るという行為がこれに相当します。</p>
<p>高い目標を掲げて日夜努力するチームにおいては、厳しく叱る場面も時に必要になることはありますが、肝心なのは叱って精神的に落ち込ませることではなく、正しく反省してどうすればミスを繰り返さないかについて考えていくことです。</p>
<p>ただ怒鳴って自尊心をズタズタに引き裂くばかりでは、同じ失敗を繰り返さないために何をすべきかについて考えることがすっぽり抜けてしまっている状態です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、厳しい言葉で叱る事で一時的にパニック状態になり、そのことで更にミスプレーを繰り返してしまうこともあります。</p>
<p>コーチとしては叱咤激励のつもりや、気合を入れ直す意味で汚い言葉をあえて言ってるとしても、その言葉を受け取る本人には自分を攻撃する言葉として受け取られてしまっては逆効果になります。</p>
<p>繊細な性格だったり、大人ほど精神的に成熟していない子供の場合は、汚い言葉への耐性がなく深く傷ついてしまいスポーツどころではなくなってしまう事もあります。</p>
<p>アドバイスとして声を掛ける場合は「アホ」「役立たず」のような中身の無い単なる怒りの言葉を投げつけるだけでは、ただ文句をを飛ばしている観客に過ぎません。</p>
<p>そうならないためには「今は目の前の選手に集中！」「後ろのスペースがガラ空きだからそこを守れ」というように、具体的な指示を出して声を掛ける相手にいま何をなすべきかを的確に伝えていくことが効果的です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1812">「やる気がないなら帰れ！」と怒鳴るデメリットと感情的な指導にならないための対策</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<h3>人間関係からの切り離し…仲間外れにするなど。</h3>
<p>仕事において仲間はずれにしたり、無視をする、一人だけ必要な書類や情報を与えずに人間関係から切り離す事は、仕事を進めるにあたって必要のない無駄な行為でありパワハラになります。</p>
<p>部活動の場合だと、ミスが多かったり指導者に逆らう、生意気だとか調子に乗っているという理由でチーム内で無視をしたり、仲間はずれにすることがこれに相当します。</p>
<p>チームスポーツや上下関係を重視する部活の場合、部の伝統に逆らう部員や集団の和を乱す部員に対して、シカトを決める方法で追い詰めるという事もあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>先ほど述べた暴力や暴言という方法ではなく、あくまでも空気や雰囲気という表面化しにくいもので部員の行動を支配しようとしているので質が悪いと言えます。</p>
<p>また必然的に周囲を巻き込むので問題となっている部員一人を反省させる方法としてはあまり効率の良い方法とは呼べません。</p>
<p>相手に改善してほしいところがある場合は、部活動でよくある連帯責任のような周囲全体を巻き込むやり方ではなく、あくまでも個人に限定した方法で改善策を話し合うようにするのが望ましいやり方と言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>過大な要求をする</h3>
<p>今年入ってきたばかりの新入社員なのに、その日のうちに片付けられないような膨大な仕事を押し付けるといった、明らかに遂行困難な業務を命じることもパワハラとなります。</p>
<p>また、仕事でミスをしたからといって、躾の意味合いで他の社員よりも多く、膨大な仕事量を課す事もパワハラにあたる可能性があります。</p>
<p>部活動の場合は、ミスをした部員に対してその部員の体力を超えるような居残り練習、ペナルティを課すことがこれに相当します。</p>
<p>もちろん、同じミスを繰り返さないためにミスから時間が浅い内に練習をするのは効果的ですが、かと言って疲労困憊になってこれ以上動けないのに練習をやめず、結果として怪我や故障を引き起こしては意味がありません。</p>
<p>また、体力が無いからといって、熱中症にかかっているのに無理に走り込みを行わせては死亡事故を招くリスクもあります。</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>過小な要求…本来の業務とは違う仕事だけを命じる</h3>
<p>普段行っている業務ではなく、例えば草むしりやシュレッダーのごみ捨てのみと言った、業務上の合理性がなく本来の業務からかけ離れたレベルの低い仕事をすることのみを命じたり、仕事そのものを取り上げることはパワハラになります。</p>
<p>部活動の場合なら、必要性がないのに練習を一人だけレベルの低いものにしたり、練習そのものに参加させないという行為がこれに相当します。上で述べた「人間関係からの切り離し」と似たような性質を持っているともいえます。</p>
<p>部活の練習は自分がこなすべき課題をこなしたり、技術や能力を高めるために行うのが一般的であり、あえてレベルの低い練習をさせたり、練習に参加させないというやり方で指導する事は稀です。</p>
<p>もしも、ある部員だけ別メニューをしなければいけないと命じるときは、「なぜ、自分だけ違う練習をしなければいけないのか」を説明し、部員やチーム全体が納得した上で行うことが、チームの雰囲気の悪化やモチベーションの低下を防ぐのに効果的と言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>個の侵害…恋人や家族関係、プライベートについて執拗に問う</h3>
<p>有給休暇を何の目的に使うかを執拗に聞いたり、休日の予定や恋人、家族関係などの業務に関係のないプライベートな事を聞き出す事はパワハラになります。また、携帯電話やスマートフォン、メモや手帳の私物を覗く事も該当します。</p>
<p>部活動の場合、練習外では教師・生徒という関係であることが大半なので、恋人や家族関係、休日の予定などのプライベートなことを聞くという場面は珍しくありません。しかし、練習に直接関係無く聞く必要性が無いのに立場を利用してプライベートまで詮索することがこれに相当します。</p>
<p>また、部活内で部員と指導者で男女関係に発展させるために、執拗にプライベートまで聞く事はセクハラになるのは言うまでもありません。</p>
<p>とくに年配が指導者ともなると、親子ともに教え子だったり、今よりも親密な人間関係が当たり前だと考えている事もあり、指導者という立場を利用してプライベートを詮索しているという自覚が無いこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>思春期の年頃の生徒ともなると自我が芽生え始めて、指導者・教師に限らず親や兄弟にも隠し事をするのが当たり前のことです。</p>
<p>自我が芽生え秘密を持つことを「指導者たる自分への裏切りや反抗」と捉えてしまい秘密を暴き行動をコントロールしようとするのは、思春期に必要な精神的な成熟を妨害しているとも言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2057">怒鳴り声はトラウマに 怒鳴って叱りつけても効果が薄くなる理由</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>参考書籍</p>
<div class="cstmreba">
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